ネコヤシキ日笑
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いいお天気。
久しぶりの友人と、初めての人たちと、その子どもたちと、ランチ。
初めての人とふたり残って話をした。
佳いひとだが、これまで私の生活圏には居なかったタイプのひと。
むずかしいな。
背中が痛くて、耐えられず、整骨院へ。
微細な肉離れがたくさん起きたような状態だそうだ。
アタマも眼も痛くて、このところ、寝てばかり。
風邪かと思って葛根湯を飲んでいた。
あっちもこっちも疲れている。
友人たちが誘ってくれて、夜、パーティーに参加。
みんなでドレスアップ。
工夫していて、おたがいに注目しあって。
新しい服を着て、メイクして。
キラキラのパウダーをつけて、香りもかるく纏いました。
コースの食事も立派で、生演奏のサルサですこし踊って。
終わった後も、友人たちと夜更けまで。
この仲間たちといると、落ち着いていてそれでいてうきうきする。
大きな木のテーブル、メニューのない店で希望を伝えてそれぞれのカクテルを作ってもらう。
次は、新年会をしようよ、着物を着てもいいね、などと。
夜、会議。
何を言っておられるのかわからない。
ぐったり。うんざり。
公開カウンセリング最終日。
雨がふって、着物を着るのはやめにした。パンツスーツ。
たくさんの人が来て、席もぎゅうぎゅう。
配布物を綴じていなかったので、あくせく綴じているそばから話しかけられたりなど。席の案配、いろいろな人とご挨拶、いまさらの相談ごと。
そんなこんなで慌ただしく夕刻になる。
宴会があって、親しい友だちとよもやまばなし。それは楽しかった。
それ以外は、イヤだけれど笑っていることも、あった。
雨模様。夜も。
広島へ。
先日買いそろえた、スエードふうのタイトスカートのスーツにブーツを履いて。足の出るかっこうはめったにしないできたので、こんな服を着てブーツでカツカツと歩くと、じぶんでじぶんのイメージがかわるようだ。
朝、3地域の4人で勉強会。勉強会といっても、もろもろの事情を話し合って。昼食をいっしょにしたあと、別れて、コンタクトレンズを入れて、アイメイク。
午後、公開カウンセリングの見学。
身体の症状は何かのメッセージを伝えているだろう。何かが間違っている、と言っているのだろう。今のような暮らしがしたかったのか。
はい。間違っていると思う。はい。こんな暮らしがしたかったのではない。
タイトスカートは不自由で、すわるときには膝を隠し、ストッキングが伝線してしまったので、それも隠し、いろいろと見かけを気にしている。
夕食会まで参加して、新幹線、そしてタクシーで、帰宅。
雨。予報でもやみそうにない。
着物をきるかどうかで天気を気にしている。
しごとよりも、くらしかたよりも、身につけるものや、みかけを気にしているのであることだ。
睡眠不足が累積。週末もひとしごとあるので、これではもたない、と思い、休みをとった。休みのとれる状況であることはありがたい。これではもたない、と思いながら、やっぱり休めない(と、と仕事を優先する)こともあるのだから。
きょうじゅうに印刷しなければならない通信(ニュースレターのようなもの)の原稿をひるすぎまでいじる。じぶんが書くべきところが残っていて、ぎりぎりまで済まない。
ヨガのレッスンをとる予定が、その時刻は過ぎてしまう。
次に美容院の予約をとった時刻になって、あわてて出かける。
とても混み合っていて、思いの外、時間がかかった。
途中の待ち時間や、アシスタントの人の行き届き足りない動きに、ちいさくイラ、イラ、とする。
着物を着ようと思っていて、そのときのためのアイシャドウを買いに。
次いで、(着物の)雨用のコート、草履カバーなどを買いに。
その地下街の呉服やでは、江戸小紋をすすめられて、いろいろ合わせてもらったりなど。迷って保留に。
そして、きょうの印刷用の紙を買いに。
時間がおして、街のなかを、文字通り、走り回る。
タクシーにのって、印刷をするセンターに着いたのは、閉館1時間まえ。
印刷機を他の団体が使っていて、あせる。
編集ミスもあって、ばたばた。
印刷機は不調で、係の人になんども来てもらうけれど、ついに直らず。
通信だけは印刷を終えて、ばたばたと紙折機にかける。
閉館時間ぎりぎりになる。
汗だくになる。
夜10時すぎに食事、それから深夜までやっているドラッグストアに買い物に。
途中で、明後日の催しの問い合わせの電話がはいる。
休みをとってまで、私は何をやっているんだろう。
また、深夜まで。
また、睡眠不足。
この暮らしの悪循環。なにか間違っていると思う。
ひさしぶりに、夜、どこにも行かない日にした。
今週中に出かけなくてはならないところがいくつかあるので、そのぶん、明日以降にやりくりしなくてはならないが、家のなかのことを、しずかに片づけたかったので。
夏物を含めて、洗濯。
たまった新聞をやっつける。
金沢の友だちが、しっかり、選挙に行くようにとメイルをくれていたので、あわてて新聞ですこし調べたりなど。
ネオ菜食。
朝:ミルクティー、くるみパン
昼:やさいのあえものと煮もの、奴、味噌汁
晩:さといもの炊いたの、わかめ卵とじ、ひじき煮、納豆、味噌汁
外食とできあいのお惣菜でやっているので、肉魚を完全にはやめないで、じぶんでコントロールできる部分だけの菜食。
夏の、完全菜食、完全サイレンス、朝から晩までヴィパッサナの日々のかんじがなつかしい。なつかしい、というほどに、遠い。
妹と、街のデパートへ。
買った買った。
パンツ一本。
スーツ一式、ベルトとセーターも。
カシミアのストール。
ブーツ。
ハーフコート。
佳いものが見つけられた、と思う。
じぶんの街にも店はいっぱいあるのだけれど、
なかなか見つけられない、出会えないのだ。
妹にお茶とケーキ。
よくつきあっていただきました。
ああそれにしても、支払い(カードの引き落とし)がおそろしい…。
朝遅くから家族で山あいの温泉へ。
少し雨模様のなか、川沿いの温泉宿の露天風呂は貸し切り状態で、のんびり。
昼食に出遅れて、どの店もものすごい混みよう。
車でずいぶんと走って、穴場の蕎麦やを見つける。
いつもの茶店で、いつもの杏仁豆腐。
夜、父親が、いきなり、彼のきょうだい(私の叔父叔母)たちの死にようや歳の話をしはじめる。
この夏、父のすぐ下の弟が身体の不調を苦にして自死し、その次の週だかにいちばん上のお姉さんが老衰で死んだという。お姉さんは、子どもがお経を憶えたいといって自分が詠んだお経のテープを流しているときに、眠るように逝ったという。あと、もういつになるかわからない兄姉がいるという。
糖尿病、高血圧、緑内障の体質、がんで逝く人はいない、という。
父も心臓が悪く、視野が狭くなっている。
おまえは長女だから余所の葬式でどんなふうに挨拶があるかなどよく見ておくように、とのことだ。
あまり備えたいことではないが、承った。
朝、レッスンひとつ受けにでかけて、昼また戻る。
ばたばたと帰省のための荷物をつめて、夕刻、また別のレッスン。
演劇の先生がやっているワークショップ形式のもの。
夏に受けた竹内敏晴氏に師事したという先生。
押し出す(別れ) と 触れる(出会い) のワーク。
うしろから相手に触れ、しばらく背中を押していって、どこかで押し出して手を離す。それだけなのだが、人によって繊細にやり方がちがう。私のばあいは、おそるおそる少しだけ相手に触れて、押し出したあと、相手の側に関心がいっているのではなくて、すぐに自分の側の反省にはいる。ようだ。
じつにふだんのじぶんらしくて、興味深い。これからとびとびに20回のレッスン。これが、なにか変わるのか、どうか。楽しみ。
香りを買う。
たくさん試してみたなかで、しずかな雰囲気のした中国の白茶(ホワイトティー、テ・ブラン)の香りだというオーデコロンとローションを選んだ。
どうかな。
帰省。昨日2時間睡眠で、はげしく眠い。