ネコヤシキ日笑
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夜、勉強会。
ゆっくりしたときなら大丈夫なのだが、忙しいときに(私にとって)わけのわからないことを言ってこられるとキレる、キレて雰囲気をこわしたくない、という話をする。相談、というわけでもなかったのだが、いくつも代替案をもらう。「呪文」を考えておく、他の「モデル」はないか、キレそうになるほど忙しくなる前にできることはないか…。
しごとの相談を20分ほど。
ありがたい。
コンタクトレンズをつくりに行った。
妹から、使い捨てレンズは便利だ、と勧められたのでトライ。
初めは眼科医の検診があるのだが、この種のコンタクトレンズ屋にくっついている眼科医の常で、眼科をやりたくて眼科をやっているというふうではない。きょう行ったところは、心療内科を併設(?)しているが、こっちがこの医者の本意なのだろう。たまたま、このあいだ、ダイレクトメールを送ったところで、ちょっとひかれるネーミングの医院だったので、その名前を覚えていた。NPOの活動もしている院長らしい。興味ひかれる。
さてさて、1日使い捨てタイプのレンズの処方は、あっけないほどの流れ作業ですぐにできた。コンタクトはもう5,6年ぶりではないかと思うが、意外なほど違和感もない。メガネをメインに使って、たまにコンタクトに「お着替え」するつもり。
◆
30分あまりの間に、秋服を数着試着。
この夏から、服のかんじを変えてみている。秋はもうすこし吟味してから買おう。まだあと何軒か見て回ってから購入の予定。
印刷作業。
そして、深夜までやっている整骨院。
いい天気だ。あたたかい。
ゆっくり起きて、洗濯。布団を干す。
屋久島杉の香をなんども焚く。
マテ茶をポットで2回煎れる。
昼 釜あげうどん(いただいた讃岐うどん)、黒豆こんぶ、枝豆
おやつ ハーゲンダッツの抹茶アイス
夜 きのこごはん、揚げ出しどうふ、アスパラサラダ、焼き茄子のみそ汁
(コンビニとフリーズドライだけで)
服を整理。大きな袋一杯分を処分、救援衣料センターに送る。
もう少し減らしたい。着るものもシンプルにしてゆきたい。
茶色の金魚の絵のTシャツが出てこない。
気に入って買ったのに。どこへいったんだ。整理のまずさ。
紙のものも整理。もう読まないと思われるものなどを、かなり捨てる。
なかなか手がつかずに積み上がっていたもの。
いったん始めると深夜まで。
「超整理法」封筒に投げ込んで、かなり見通しがたってきた。
床に空間ができる。うれしいな。
こうなると、もうひといき、ふたいき、すっきりとしてしまいたくなる。
講演会の問い合わせの電話が、うまいぐあいに、朝、昼、夕と1つずつ入る。
初めてで、とまどい・疑問がありつつ、来てみようとしてくださっている。
ありがたい。
レスポンスすべきメール、印刷すべき文書、あるけれども、今日はパソコンはぽっかりとお休みにした。ちょっと億劫になっているのでリフレッシュ。
しごとはいろいろあるけれど、いまいちばんのしごとは、身体を整え、生活を整えて、しずかな状態で人と出会えるようにすること、だと思う。
今週の目標
部屋の整理。空間を増やす。
野菜を食べ、お茶を飲む。
瞑想をして、早く眠る。
なーんかふつうのことよね。
そんなのが目標になる私。
2003年09月27日(土) |
温泉/触れる/秋いろ |
お泊まり温泉日、決定。
あと2週間。
温泉前にちょいと厄介な仕事を片づけないといけないが、そのあとの温泉は格別だろう。温泉街から離れたところにある宿で、「何もしない贅沢」がウリらしい。ほんとうにそんな贅沢にあこがれる。楽しみ。電話をすると、両親も妹も楽しみにしているようすで、それがまた楽しみ。
◆
「触れて」相手を振り向かせるワーク。
手で触れる。
ボディランゲージ抜きで(離れたところで、後ろを向いて目をつむる)呼びかけて、言葉で触れる。
夏休みのワークでもやったのだが、呼びかける方ははじめてやってみた。
うまく触れられたのは1度きりで、あとの数回は、振り向いてほしい相手の近くまではゆくが、そのあたりで落っこちる。
届いて、いない、のですよね。
◆
2つの店で、秋色のシャツを買う。
ひとつはアジア民芸品の店で、もうひとつは30代向けの(かな?)キャリア女性向けの店で。
どちらも、また訪れた店。店長の女性と波長が合う。無理に勧めない。似合うものを見つけるときに、うれしさが分かち合える、ような気になる。試着してみて話し合っていると、話が私に届いている、ような気になる。同じ店でも、他の人の接客では、この品物を自分のものにしたいとは思わないかもしれない。
あたらしいシャツを窓辺に吊して眠る。
急激に温泉に行きたくなって、妹にメイルした。
父の日、母の日、父の誕生日、母の誕生日のプレゼントに、妹とふたりから、家族で温泉1泊旅行を贈ることになっている。
それから、妹の誕生日のプレゼントに、私から、ふたりで温泉1泊旅行を贈ることになっている。
「家族版」と「ふたり版」と、2回、温泉旅行を贈る。
で、私も行く。
10月から12月までの空いている週末を全部メイルした。
友だちからメイル。うれしい文面。
どうやったらこんなに受け取る人をあたたかくするメイルが書けるだろう。
どうやったら、じゃないんだよな、きっと。
日曜日に空港に着いて、出店で来ていた民芸品店で、樹香という屋久杉の線香を買った。なるほど樹木のかおりがする。
夜、この線香を焚く。1本が30分くらいだ、ときいた。
お風呂上がりに顔にクリームを塗って、ヘチマコロンに浸したシートを載せて、かんたんパックをする。トドのように横たわる。線香が燃えるよりも短い時間、じっとしている。
瞑想は40分。タイマーをかけて暗くする。
考えが出てきたら(それに気づいたら)ただ観察に戻る
つぎつぎ出てきたらつぎつぎ戻る
くりかえし出てくること、執着していること
いまは40分が長い。
夜、講演会関係は、郵送2つ、電話2つ、メイル3つのみ。
ばんごはんは菜食。
きょうは、久しぶりに、ひるまのひざしの中で、ぽこぽこ歩いて、近所のスーパーにお買い物にゆきました。
トイレットペーパーとか、くだものとか、こまごましたものを買って、なぜかとっても「休日」した〜 って気分になりました。ほっ。
おむすび屋さんのおばさんといわしフライについて話したり、秋の新作チョコ(フランとか)の試食販売のおばさんとチョコについて話したりしました。
ふだんは、掃除・洗濯・買い物が休みの日の「仕事」なんですが、きょうはなんだかお得な休日でした。
台風が接近しているらしい。さらに吹きつのるあめかぜ。
掲示するものをぎりぎりに仕上げて発表する関係者たち。
それなりにすごいものにできあがっている。
土地のひとから教えてもらった蕎麦屋、ほんとうに美味い。
きのうに続いて、きょうまた昼にばたばた訪れる。
名古屋に戻る。心配していた飛行機は無事飛んでいてよかった。
じぶんのまちに戻って、じつにほっとする。
すこし前までは、ひとりでどこにでも飛んでいっていた。
このごろは、ひとりで飛ぶのがおっくうになって
じっとしているか、ひとりでない場所にいくか
それは加齢ということなのかな。
早朝5時半からしごと。
学生さんたちとあれこれ即座に協力。うれし。
ぐったりして、午前中の予定はキャンセル。
よくもまあ疲れていること。
学会、シンポジウム。
共同先のやり手の若い先生が、なぜやり手であるか、わかる。
夜、関係者たちとの懇親会。
卒業生さんたちと話。活躍のようす。うれしく。親しく。
挨拶と、万歳三唱の係がふってくる。
ぐたぐた言わずに引き受ける。
深夜、宿の近くに見えたダイニングバーに。
気さくで美味しくていい店だった。
昨日もここにすればよかった。
道祖神に見放されていることだ。
新しい靴はだいぶんましだが、それでも夜にはかなり痛い。
くせの悪いかたちの足。
台風が近づいている。あめかぜ。
出張で静岡市に。
昨晩食事をする場所を探して歩いて靴擦れで足の指が痛い。
夜、靴を探して街へ。余所の町に来て靴を買う。鞄を買う。
またもや食事をする場所を探して彷徨う。
名古屋に飛ぶ。夜、友だちと食事。
大きいが土地勘のない街、食事をするにも馴染まない。
くたびれてよく眠る。
早朝。深夜にデータを打ち込んでメールしてくださったのを受け取って、整理して、宛名を打ち出す。出勤前にぎりぎり終わる。
明日からの出張先でやるべきことの手配が終わっておらず、あれこれのしごと。急に飛び込むあれこれのしごと。
帰って打ち出しいくつか。夜の作業のための買い出し。おなかがすくので食糧を買い込み、待ち合わせの時刻に。
夜、ダイレクトメールを詰める作業。その前に印刷、のはずが、1台の輪転機に待ち行列。段取り失敗。仲間たちと黙々と作業。閉館5分前に終わる。
つなわたり、いっしょに動ける仲間、ありがたい。
深夜に食事。きょうは歩いて帰る余力もなく。
疲れがたまっているかんじ。
今週は忙しいから
しっかり休もうとして
かえって休まらず。
なにかと間合いの悪い私であること。
瞑想瞑想。
習い事をしているクラスの仲間たち6人で、夕方からお買い物と、食事。
少し値の張る洋服の店にゆき、お互いにあれこれ勧めたり意見を言ったりしながら試着したり。
オマール海老の美味しいフランス料理の店にゆき、食前酒でうとうとになりながら、なごやかな雑談。
こんな時間、私にはほとんど生まれて初めてではなかっただろうか。
半年ほどのつきあいで、年齢の幅も上下20歳ほどもある、さまざまな人たち。特に気に入られるようなことは何もしないのに、受け入れてくれていて、親しく思える。ありがたい。
台風が近づき、夕刻からはげしいあめかぜ。
家にじっとして過ごす。
夢のことを書いたり消したりしていた。
夢見つつ深く植えよ。
メイ・サートンだった。
またダイレクトメールの作業。
黙々と作業する、というのも、誰にでも向いたことではないのだ
と、わかる。顔ぶれの違う今日。
それはそれで、向いたことをするのがいい、と思う。
帰省し、きょうは妹の車で山の温泉へ。
貸し切りの湯はこころよく
蕎麦の膳は美味しく
定番のお茶と杏仁豆腐に和んで
ひさしぶりのリフレッシュ。
女たちの集団とつきあっている妹
示唆に富むことである。感謝。
きょうも立ち直らず、休暇をとる。
しかしきょうは、昼にヨガのクラスにゆき、身体を労る。
区役所と保健所にも行き、チラシ置きの交渉。
夜、会議。
時間が足りないといっていたのに、お菓子の雑談が始められる。
会議の時間が気になる。苛々する。黙って待つ。
なだめるかのように、お菓子をお菓子をと勧められる。
ますます苛立つ。
それよりも、すこしでも話し合いをしたい。しませんか。
こんど、そう言ってみたらどうなるだろうか。
なにやら異議が出されていたので、どうぞご意見をと問えば、カセットよりビデオがいいなとか、お菓子のこととか。あらまあ。。。
疲れた。
またおカネのことなどでああだこうだと。
睡眠が足りず、休暇をとる。
こういうときにじぶんを元気にできることを何か見つけよう。
夜、勉強会。思いがけず11名。
行きがけに反対方向にバスに乗って、印刷用の紙や封筒を買い込みにゆき、その荷物を持って会場に着いて、輪転機をまわす。ぎりぎりには終わる予定がずいぶん遅れてしまう。こんな作業で人を待たせるのは不本意。これから気をつけよう。
ちまちまと作業は多い。そんなこと全てやめて、本を読み、繊細に観察しながら暮らして、語り合って、そうやって暮らしたい、とも思う。