ネコヤシキ日笑
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帰省。
夜、温泉への行き道に、妹と郊外の大型ディスカウントショップへ。
ほんとに安い。ふだん100円ちょっとで買っているものが60円くらいとか。
妹は、某ボランティアグループの会計係さんなのだそうだ。
明日、グループの総会があるそうで、代表さんから茶菓の買い出しを頼まれたという。この激安の店で、大きいペットボトルの飲み物各種、そして、大きい袋のお菓子類をかごに満載。私はその荷物持ち。じぶんのものではないが、こんなに威勢良くお買い物するのって気が大きくなるかんじ。
休みをつぶして総会の日が決まったり、こんな雑用が回ってきたりと、ぶつぶつ言っているが、それでもやっている妹。
ものずきなことだ。ものずきは姉妹そろってかな。
創立記念日。貴重な平日の休日。ゆっくり眠って、午後から市の総合図書館へ出かけることにする。
平日の昼間の図書館って、いつもこうなのだろうか。おばさんが多いのはおどろかないが、みょうにおじさんが目につく。
チェックしておいた本を検索する。ポピュラーな本だからあるだろうと思っていたのを探したのだが、あれもこれも所蔵していない。あれまあ。市でいちばん大きい一般図書館なのだが。
ちなみに、書名で検索したものは、矯正歯科(歯列矯正)/アサーション(アサーティブ)/認知療法/アドラー心理学。他に新刊書も探したが、入っていなかった。探していた以外に書棚で関連した本を見つけた。4冊借りた。
新しい雑誌を眺めることができて、買わずにすんだ。よかった。
街に出て、春菊の卵とじの定食。スタバでお茶しつつ本読み。
夜、歯の本で読んだ、アゴと全身のリラックス法というのを試す。
髪を切った。いつもとは違う店で、ちょっと違うふうに。
慣れないな。そのうち慣れるかな。
◆
晩ごはん、新しい居酒屋風の店で、夕食セットというもの。
横のカウンターでひとりで飲んでいたおじさんが話しかけてくる。「漬け物は美味しいですか」「魚は食べるのが上手じゃないね」。お茶を飲みつつプリントアウトした文章を読んでいると、「勉強が好きですか」「何か教えてるんですかぁ」。このあたりの商店主とのこと。
じぶんの教えられることは、囲い込んだらダメだ、オープンにして、はやいうちに人に教えるのがいい、と、なんどもなんども。敬礼のようなバイバイを交わして笑いながらわかれた。人の好いおじさんのようだった。
新しい眼鏡を買った。
ようやく買った。
もう、何軒も何度も廻っていた。
合宿から帰って、せめて見かけだけでも明るくして人々に会いたい、と心する。
今日も数軒探した後、書店内の眼鏡コーナーというところで決めた。
すこしは顔が明るく見えるような気がするけど、どうかな。