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今日の私
BNリスト昨日明日


2005年10月29日(土) 『CLUB SEVEN 3rd Stage!』

2年前の1st Stageは、楽しみました。
最後に、勢いで行っちまえ!的なメドレーがあったこともあって、
観終えた時には、後半は楽しかったなぁぁという気分。
でも、いざ2nd Stage売出しとなった時にふと思い出すと、
前半は結構退屈していたことやら、意外にNIRO君の
コントっぷりに助けられていたのに今回はいないことや、
1stの女優陣は2人しかいないのにキャラかぶっていて、
退屈だったのに、また宝塚か・・・という印象で、結局パス。
今回は香寿さん出演に引かれてはいたものの、何となく
発売日を逃していたのですが、泉見ファンに会う用事があり、
じゃあまあついでだからと、当日券で行ってきました。


『CLUB SEVEN 3rd Stage!』

<場所>Club-eX、Bブロック20テーブル2番
<大体の時間>1幕18:30〜19:45、2幕20:00〜21:45
<出演>玉野和紀、香寿たつき、笹本玲奈、
      泉見洋平、西村直人、原知宏、桜木涼
<料金>¥8,000-(1ドリンク付き)

楽しかった。いや、楽しい部分も多かった。
結局は、1stの時と同じような感想なんですよね。
そして多分前半のたるさは、1の時より強かった気がする。
長い暗転中の、声だけコントが2回、映像コントが2回。
一応人数いるんだから、うまくやりくりして、生の舞台を
観に来ている気持ちを、盛り上げさせて欲しいんですが。

映像の方はワイドショー形式で、その中の「お宅拝見」
的なコーナーとして、生舞台でのコントがあったから、
終わってから〆の映像が入るのも仕方ないのかもだけど、
ワイドショー出演のキャラたちが、2回引っ張るほどの
魅力がなかったせいもあってか、退屈ではあったし。
まあ、司会(男性)の香寿さんは素敵だったし、玉子や
にゃんこ先生もいて、それなりに懐かしくはあったけど。
でも暗くなるとトイレに立つ人たちも、結構何人も。
そりゃリピーターには更に辛いだろうねと思ったり。

ただ、1で不満だった女性陣は、今回は◎!(*^^*)
歌って踊って演技して、コントも見事にこなしちゃう。
目当てだった香寿さんなんて、スーツで踊る場面では、
完全に、私の視線をずーーっとゲットしていました。
スラッと背が高くてきれいな動きで、結構私好みのはずの
桜木さんや、CLUB SEVEN常連の原さんと一緒なのに。
かっこよかったよぉぉ(泣)←ホント、泣くほど素敵。
始まってちょっと盛り上がったところで、長〜い暗転、
続くぬるいコントでテンション下がってたところだったので、
青いスーツで「ショーっていうのはこうするものよ!」と
言わんばかりに魅せてくれる姿に、もう惚れ惚れ。

続く♪図書館タップ では、玲奈ちゃん大活躍。
下手側から、西村・玲奈・玉野と机に向かって座り、
モールス信号のように机をトントン叩く音から始めて、
シャーペンかちかちしたり、ページをめくる音やため息まで
音楽に混ぜつつ、見事に気持ちいいタップに笑いを混ぜて。
メガネ姿で真面目そうな顔で、うるさい男性陣を時々
チラリと見たりしていた女子高生が、無表情にだんだんと
混じっていくのが面白みで、可愛かったなぁ。玲奈ちゃん、
普通の舞台よりショーの方が生き生きしてて魅力的かも。

香寿さんは、その後も七変化で魅了してくれて。
コントで、お茶目なのに実は・・・!なママも可愛いし、
「目の見えない心のきれいなお嬢様」も、ブリブリ声が
違和感のないドレスの似合いっぷりで、すごく不思議。
映像のワイドショーでは男装姿での色気も垣間見せ。
玲奈ちゃんも、ミニミュージカルでのソロは泣かせたし、
香寿さんほどの巧さはないものの、若さの勢いと、
テンポのよさで、コントもいい感じでこなしてくれて。

対して男性陣は、今回はちょっと寂しかったかな。
悪くはないんだけど、あまり記憶に残らないというか。
いやもう西村さんだけは、別格で大好きでございますが。
普通のミュージカルでは特にどうとも思わないけれど、
客いじりのある舞台やショーでは、文句なく映える。
オープニング直後、くるくる渦巻き模様のついた妙な形の
カラフルなドレスで玉野さん以外の全員(だったよね?)が
踊った♪Dremgirlsは、あまりの可愛さに目が釘付けだし、
駅員時代が抜けないおじいちゃん役には愛嬌があるし、
ミニミュージカルでの、さりげなく優しいピエロも印象的。
何かもう、香寿さんと西村さんだけでも満足しちゃうくらい。

桜木さんは、映像でのホストがはまっていたし、
途中で披露してくれたグランフェッテは良かったです。
原さんは・・・、えっと、ごめんなさい。あまり覚えてないです。
泉見君は、踊れないのは最初でよく分かったのですが、
テンポが悪いにしても少しはコントで使ってあげないと、
マジな歌ばかり担当で、かわいそうな役回りだったかと。
玉野さんは、燕尾にシルクハットでの♪Wilkomenは好きでした。
玉野さんは絶対、妙な衣装よりかっちりフォーマルが似合う。
ちょっとお洒落に、お酒飲みながらのショーに来たんだなって、
そんな気分をかもし出してくれて、なかなか嬉しい始まりでした。

そんな感じ・・・かな。やっぱり、楽しいことは楽しいんだけど、
退屈な時間も結構長くて、¥8,000は高いと思ってしまう感じ。
この女性陣に、圭吾君やNIRO君復活して、暗転が減ったら、
次も観るかな?東山さんも観たいけど、組み合わせ微妙っぽい。
そうそう、最後の、「恒例となりました50音順ヒットメドレー」は、
やはりSMAP大量使用で、複雑に楽しく笑わせていただきました。
飲も飲もYeah〜は、途中まで一緒に踊らせていただきましたが、
ふと見ると会場誰も踊ってなかったので、途中でさすがにやめて。
♪世界に一つだけの花 の時は、踊ってた人いたのにな〜、
さすがに、そこまでポピュラーじゃないってことなのかな?


2005年10月27日(木) 一瞬だけスマ話。

今日中にちゃんと舞台の話も更新するつもりですが、
どーーしても愚痴りたかったので、一言。
数時間以内にこの愚痴はトップから消える予定です。

24時間テレビでSMAPが歌った、
ものすごく「戦争反対!」なメッセージソング「Triangle」が
11/23に発売決定と聞いて、結構めり込んでいますー。
いや、曲として嫌いとか好きとかそういう問題じゃなくって、
今年一年ぐらい、やんちゃオヤジな「Bang!Bang!バカンス」で
通してほしかったんだよぉという、我がまま気分が強くって。
万が一、これで紅白に出るなんてことになってしまったら、
SMAPといえば名前ぐらいは知ってるよという人たちに、
「世界に一つだけの花」の次が「Triangle」で記憶されるの?
それは何か・・・ものすごく、嫌。私だけなのかな?


2005年10月26日(水) 岡田浩暉お誕生日ライブ『Andante』

何だかあまり、「ライブ行ってきたぞー!」って感じの
感想が書けなくて、結構書くのを躊躇していたりします。
前に一度だけ岡田さんファンサイトのチャットなんぞに
参加させていただいたことがあったのですが、
その時と同じような感想が、時々現れてきてしまう。
とりあえずまず、ファンの人は読まないでください。
気分害されそうな気が、結構するんで。

それでもやっぱり、ライブがあると聞けば行きたくなるし、
この気持ちをメモしておかなくちゃと思う程度には
私なりには好きで、気になる人なんだけれど、でも、
見れば見るほど、何が好きってところも思いつかない。
そして、結局思ってしまうのは、こんなこと。
「私、この人の何がそんなに好きなんだろー?」って。
一応、長々と悩んでこの文章の最後で、自分なりに、
結論づけたりはしていますが、納得は・・したのかなぁ?

6時に開場して、7時半に開演。
休みが取れなかった私は、定時上がりでダッシュ。
でも行ってみれば、自由席は10数席しかなかったようで、
どセンターの見やすい席に案内していただけました。
友達と一緒に話しつつ食事。結構おいしくて幸せ。
今日特製の「スイカとグレープフルーツのリキュールを
混ぜた爽やかなカクテル」とやらは、瓜類苦手な私には
スイカの水っぽい甘さが勝った感じが苦手だったけれど、
サクッと飲んでカンパリに替えて楽しく開演を待って。
途中のトークで岡田さん曰く、前回ロック系ライブだったから、
今回はゆったり食事しながらライブにしたかった、
ということでしたが、その点は開演前から満足。

始まってみたら、黒のベルベットの上下にポケットチーフ
なんか挿して、ちょっとお洒落じゃ〜んな岡田さん登場。
細身のシルエットが雰囲気あって、ちょっとキャ〜(*^^*)な気分。
(早い時期に上着は脱いで、ラメ入り白シャツ姿になりました)
知らない歌を2曲(解説によると、to be continuedの「if」と、
坂元健児さん作の「朝焼けを待ちながら」)、冒頭から歌う。
聴いているうちに、「あれ?」な気分。何だか乗れない。
妙に冷静な気分で、「声…は、好みじゃないかも。曲…も、
好みじゃないなぁ。盛り上げ方もイマイチ引きずり込まれない」
なんて「考え」始めてしまって、すっかり雰囲気に乗りそびれ。
2曲終わってご挨拶。少し緊張気味な雰囲気で、とつとつと。
誠意と可愛げは感じるけれど、こちらは盛り上がれないまま、
続けてto beの曲をまた2曲。イマイチなまま。

が、「A Man Without Love」という曲で、ちょっと気分アップ。
それまでの曲もきっちり歌詞は聞こえてきて、その点で、
私の中で評価は高かったのですが、ようやっと、
歌詞に感情移入することができたのが、この曲からで。
とはいえ英語の歌詞、私が理解できるはずもないのですが、
これと、次に歌われた「彼女が死んじゃった」に出た時の曲は
「分かり合えないけど、伝わらないけど、寂しいけど、好きだよ」
って感じの温かさが伝わってくる気がした。何でかな?

そこから、先月のライブのために作った「君はムズカシイ」、
「誕生日という特別な今日だけしか歌わない曲があっても
いいと思う」と前置きして、「歌詞もあるけど、ない方が
伝わるような気がするので」とラララだけで歌った新曲、
同じく新曲の「キンモクセイ」。この3曲を歌ってる間が、
ライブ中で一番私がライブに入れた部分だったかも。
歌詞なしの新曲なんて、何だかすごーく、この場にいる
私たちが、愛されてるなーって気分でいっぱいになれたし。
この場を設けられて、この場にいられることを、そんなに
感謝して喜んでくれてるのかなぁって嬉しくなったり。

ただね、その辺りが個人的に一番ライブな気分だったのは、
「君はムズカシイ」前に、活動中の岡田さんのバンドである
The Garden eelのTatsuyaさんが話してくれたのも大きいかも。
1人でしゃべっているより、Tatsuyaさんがいじってくれる方が
私には数百倍、岡田浩暉が魅力的に見えて、話も盛り上がる。
Tatsuyaさんがいろいろ話してくれて、隣で一生懸命、
ギターの電池とかいじってる岡田さんという図が好きで。
2人のはもりが好きかと言われると、もとになっている
岡田さんの声自体がそんなに好きなわけではないので、
それなりにですが、はもっている雰囲気は、とても好き。

「キンモクセイ」の後に、Tatsuyaさんと「SUKISA」。
その後また少しずつ、ライブから私の気持ちが離れていって。
英語の曲があって2曲目ぐらいかな?ちょっと寂しげな
「愛してるよ」歌があって割と好きだったけれど、更に続いた
「KEEP ON ROCK'IN」へは「知ってる曲だ」という感想のみ。
「Avenue」は、その流れの中にしては盛り上がったけれど、
ハタ、と気づけば、ライブが終わってしまっていて。

しまった!まずい気分でライブが終わってしまった!と、
焦っているところでアンコール。誕生日ケーキが出てきて
いっぱいのロウソクを吹き消したりで笑顔も見せていて。
しかし、歌っているより普通にしてる岡田さんの方が
好きなのか?と思い始めた私、ここでも盛り上がらず。
何がいかんのや(-_-;)と、自分にめり込み始めたところで、
to beの曲、「君だけを見ていた」。これが最大に違和感。

ただ、あまりに違和感だったので理由が少し分かった気も。
この曲の時の岡田さんが、とても「芸能人に見えた」から。
すごーく上手で、力入って輝いていて、全然別人に見えた。
正直、かっこいいと思った。でも、私の好みじゃなかった。
前に、to be continuedが載った雑誌を借りて読んだ時、
メンバーの音楽へのこだわりがあまりに強すぎて、
読んでいるだけで辛くなってきて、ざっと読み流してしまった。
多分そういう意味で、私は当時の彼に親和性がないのかも。

帰りに連れが彼を評して「ヘタレなのにね」と言いました。
ここまで延々書いてきて、私なりに悩んできて、結論は、
きっと私は、ヘタレな彼こそが、好きなんだろうと思います。
最近、ヴィオラとチェロを初めて弾かせてもらったらしくて、
「体に、ぼわぁ〜ってくるんだよ!」なんてボケた表現をした後で、
「ヴァイオリンは弾いたことないんだよね〜」なんて発言、
心配げな顔のヴァイオリンのお姉さんに差し出してもらって、
ちゃんと音が出て喜んじゃってる顔なんかも好きだったし。

好きな曲、好きなように作って、Tatsuyaさんにプロデュース
という名のフォローを入れてもらって、時々ライブやって、
できれば一緒に、おいしいご飯とお酒で幸せにもなって、
合い間で気が向いた時に、「SL乗って楽しかったよー」とか、
「今飲んでますー」みたいな携帯日記送ってくれたりしてたら、
もしかして、それが一番、私の好きな岡田浩暉だったり?
よく分からないや。ライブ楽しんだかどうかもよく分からん。
でも、行って後悔はしてないから、いいのかな、それで。
連れが、いつにないほど幸せそうな顔してたのも嬉しかったし。


2005年10月23日(日) 島田歌穂ワン・ウーマン・ショー'05『MUSICAL & MUSICALS』

先週末から連続飲みでフラフラしているので、
ごくごくごく簡単に感想を・・・のつもり。
あ、2階最前列38番で観た感想です。

いや〜、すごかった。
島田歌穂という人は私にとって、
「彼女が出演しているなら最悪はありえない」人で。
脚本も演出も周りの役者も全部全部ダメでも、
彼女が出てさえいれば最後まで見届けられはする。
そういう、見せ方と演技力に全幅の信頼を置ける人。
「ファン」とは違うのにソロコン行くのはどうかと、
ずっとパスしていたのに、今回はゲストが
玉野・戸井・東山と、私を狙い撃ったような陣容で。
仕方ない、申し訳ないけれどお邪魔させてくださいと、
行ってみたら、歌穂さんに惚れさせられて帰ってきました。

ゲスト3人もいるけれど、完全にソロコンでした。
今まで観てきたソロコンって、割とゲストの人たちにも
ソロで歌ったり踊ったりしてもらったりしていたけれど、
そんな時間は全くなし。歌穂さんが舞台にいなかったのは、
2幕での着替えタイム×2だけ。なのに、15:10頃開演して、
終演は、20分休憩を挟んで18:15頃・・・。すっごい体力&気力。

2幕頭、玉野さんと♪A列車で行こう をタップした後も、
戸井さんが、マフラーをかっこつけて巻き直したりしつつ、
♪You're Just in Love(『Call Me Madame』)を歌いながら
出てきたところ、「と・・、戸井ちゃん、大丈夫?」などと、
後ろで靴を履き替えながら突っ込んできて笑い取ったり。
宝塚ノリのかっこつけで、突っ込みが入る前から、
「どうした、戸井さん?!」状態で笑えたけれど、
突っ込みのテンポがいいから安心して笑えてホッと。

好きだったのは♪2ペンスを鳩に の優しさや、
♪Send in the Clowns(『Little Night Music』)の強さ、
♪アルゼンチンよ泣かないで の輝きとかかな・・・。
オープニングのメドレーで歌った♪Circle of Lifeも好き。
ただ真っ赤に染められたホリゾントを背景に歌ったんだけど、
うわ〜、サバンナの夕陽だぁ!って感じでたくましくて。
背後に並んだ数個のホリゾントライトの影が、
サバンナの遠く地平線上にある森に見えたりまでして。

デジレの歌も挙げているのに矛盾する気もするけれど、
歌穂さんって、生命力のある歌が似合うような気がする。
♪私だけに も歌って、硬い表情の内に隠された強い意志が
よくて、意外にいけるかもしれないと思ったけれど、
ハイネへの傾倒とかしそうにない印象があるんですよね・・。
ただその方が私にとっては嬉しい人々であることは確かで、
ものすごく前向きな♪命をあげよう にも惹かれました。
痛々しさより、守ろうとする強い愛情が感じられたので。
あと、東山さんと踊った♪Slap That Base(『CFY』)も
元気いっぱい楽しくて、観てるこっちも盛り上がったな(^^)

しかし歌穂さんの何がすごいって、
♪命をあげよう と♪Somewhere(WSS)とか、
♪アルゼンチンよ泣かないで と♪夢やぶれて なんかを
会話もはさまず同じ衣装で連続で歌っちゃって、どちらも
納得できる演技にしてしまうところかもしれません。
全身真っ白に銀のスパンコールのドレスで、
輝かしくエビータを歌った直後にファンテーヌ。
まさに役者の歌を見せ付けられている!という印象。
それが、私の惹かれちゃうところなんだろうなぁ。

最後に戸井さんモードも少しだけ。歌メインだった
1幕では、♪恵みの雨、♪世界が終わる夜のように、
♪愛してるかい(『屋根の上の〜』より)をデュエット。
2幕では前出と、全員での♪Sing Sing Singに参加。
クリスは何とか高音も出たけれど「頑張ってます!」だったし
テヴィエは、歌はともかく雰囲気に貫禄が足りなかったけれど、
常に「戸井ちゃん」と呼ばれて、ボケの愛されキャラとして
ゲストの一角を務めていて良かった印象があったかも。

トークでも、レミで共演していた頃の♪恵みの雨 では、
歌う歌穂さんの口に汗を落とさないよう頑張っていたら
「今日は一度も目が合わなかったわ」と言われたとか、
笑いネタできっちりこなし、♪Sing Sing Singでも、
短いソロを東山さんと玉野さんがバシバシッとキメた後、
皆の「大丈夫?」という微妙な視線の間を取った後で、
頑張ってる感じのポーズ決めてみてオチ取ったり。
「笑いを取りにいく姿までかっこいい兄ちゃん」東山さんと、
「お兄さん」と呼ばれる玉野さんの間で天然っぷりを発揮して、
ゲストバランスが取れて、いい仕事していたなと感じました。


2005年10月20日(木) 『The Last Night BOOGIE』

<場所>R’sアートコート
<時間>19:30〜21:30(含:休憩15分)
<出演>ママ:大須賀ひでき、ちいママ:井上肇、
  助教授:岩田元、社長令嬢:荒井みのり、
  社員:濱近高徳、ジムのインストラクター:ただこ、
  女優の卵:小野山千鶴、美容師:望月章男
<ミュージシャン>
 ピーちゃん(ピアノ):進藤克己、
 三遊亭:奥田真広、ゲリラ(ベース):大和田治臣

時間もないのでサクサクッと書き殴り感想ですが、
全体としては結構おもしろかったかな〜。
大須賀さんの歌は聞かせるし、井上さんと濱近さんの
2人の場面なんて、しんみりしちゃって泣かせるし、
ガシガシ踊る女性陣はかっこいいし。

ひょろっとした美容師役の望月さんなる人は、
「あ、この人上手、結構好きかも」と思ったところ、
パンフレットを見たら、またもや青年座研究所出身。
少し前から「ちょっと気になる」と思う人は軒並み、
青年座関係者で、何だか少々苦笑気味かも。
私の中で青年座演技がデフォルトなんだろうか(^^;
ただ、何だかカマっぽい演技が後半に増えてきて、
何かまだ裏があるのかなと思っているうちに、
そのまま終わってしまったのは不思議。何だったの?

一応の目当てだった岩田元さんは、
「自信満々の若き助教授」役だったのですが、
偉そうな講釈たれがどうにも似合わない(^^;
「女は35歳以上しか興味がない」とか言い切るし、
言動自体が、観ながら「てめえにだけは惚れねえ」
とか思っちゃうような人間の設定だってのに、
いい雰囲気になったりしてるのも納得いかないし。
友人は「おいしい役」と言ってたけれど、私には
??という感じの印象が強かったです。


2005年10月16日(日) ミッキーLove♪

久々にディズニーランドに行ってきました。
で、ミッキーにひと目惚れしてきました(笑)
いや、グッズなどのミッキーには全く興味ないのですが、
今日の目的をこなし終えて迎えたエレクトリカルパレード、
始まって2〜3台目辺りに乗っていたミッキーの、
お手振りにやられてしまったというところでしょうか。
要は、中に入っていたキャストさんに惚れたというか。
思わず友人に「博愛ぶりに惚れた〜」とメールしたら、
「確かにミッキー、紳士だものね」と返事が来ました。
ホントだ!私が感じたのって、そういうことだー!って。

大好きな漫画に出てくる1人の台詞の大要なのですが。
「あの男の部屋に、紙クズが投げ込まれたとする。
奴は、くそ真面目に『やあ』と挨拶をするだろう。
そうしたら、クズだって慌てて立ち上がって、
人間にならざるを得ない」って。それを思い出して。
みんな平等に、真正面から愛してるよーって、
それこそ人間離れした下手するとウソくさい理想主義を、
通りすがりに手を広げ、振るだけで感じさせるかー?!
今までエレクトリカルパレードなんて、十数回観てきたけど、
こんな思い込みさせてくれたのは君が初めてだ。
すごいぞ、今日のミッキー。マジで惚れたぜ(ちょっと苦笑)。


以下は、今日の目的ほか、MYメモ的文章です。

行った直接的理由は、行かれなくなった舞台チケを
友人の友人に代わりに行ってもらおうとしたところ、
ただでは申し訳ないからとTDLチケットをくれたこと。
次点の理由は、とにかくずーーっと、ハロウィン仕様の
ホーンテッドマンションに憧れ続けてきたこと。
いつか行くんだと計画し続けて数年、仕事が入ったり
直前に足をくじいたりして挫折しまくってやっと。
もう、入るなり最初にファストパスをもらいに行って。

結果、満足でした〜♪
本当に全体が、通常とは違うバージョンなんですね。
こんなにジャック・オ・ランタンがごろごろしていて、
そこら中が『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』だとは!
途中でなぜか機械が止まって、止まった時専用と思われる
メッセージが2種類も聞けたのも、ちょっとラッキー。
でも最初のジャックのご挨拶の声が市村さんなのはともかく、
最後にまたジャックが出てきて言う台詞が、当然ながら
「Merry Christmas!」なのは、ちょっと辛かったですが。
『スクルージ』と同じ調子なんだよぉ。観たくなっちゃう。

もう一個の目的は海賊たち。
禅フックに会って、やっぱりフック船長好き〜♪となり、
SMAPライブで、カリブの海賊まんま使われたとあっちゃ、
ピーター・パンフライトとカリブの海賊は外せない。
こちらも、ホーンテッドマンション待ちの間に
ピーター・パンをこなし、ブルーバイユーで早めの昼食、
ビッグサンダーマウンテンのファストパスをもらってから
ホーンテッドマンション、お買い物して、BTマウンテン、
直後に、偶然出会った雨の日特別パレードを堪能してから、
駆け込んで、しっかりカリブの海賊まで楽しみました。

結果、先日諸事情で諦めたキャシー・リグビー版の
『ピーター・パン』やっぱり手に入れるぞ気分が再燃したし、
SMAPライブDVDも仕方ないから予約しよう気分になったり。
しょせん、海賊好きなんだもんな、私。頭の中で、
♪「Oh〜Oh〜Oh〜OhOh…」ってカリブの海賊の曲とともに、
海賊姿でかっこつけてるスマ君たちの姿思い浮かべてると、
♪「悪党とはだ〜れだ」ってフック船長の曲が流れてきたり、
ぐちゃぐちゃになりながらアトラクションの荒くれ連中見てる。
この時点で、目的のほとんどは既に達成。

後はTDLの基本ということで、
コースター系とパレードをこなしてきたのですが、
このパレードが、今回の意外な大当たりでした。
もちろん、最後のエレクトリカルパレードでは、
ミッキーとの出会いがあったので幸せ(^^)でしたが、
2時過ぎのはずのパレードは雨で中止と知らされたのに、
3時前にウエスタンランドからアドベンチャーランドに
移動中、反対側からパレードが来るところに遭遇したし。
♪Singing in the Rainやら、♪「ぴちぴちちゃぷちゃぷ」などの
歌に合わせて、レインコート姿に傘を持ったキャストが踊り、
赤い車の上のミニーたちもレインコート姿という、
どう考えても雨の日特別パレード。得した感じ。
4時半頃にはハロウィンパレードも見られたし、
パレードは結局、全部押さえたことになるのかな。
最後は花火までちゃんと見てきて、幸せ疲れな一日でした。


2005年10月07日(金) 『天保十二年のシェイクスピア』(蜷川版)

<場所>シアターコクーンBR12番(中2階上手側)
<時間>1幕18:30〜20:30、2幕20:50〜22:30
<作> 井上ひさし<演出>蜷川幸雄<音楽>宇崎竜童
<主な出演>
 佐渡の三世次:唐沢寿明、お光・おさち:篠原涼子
 鰤の十兵衛:吉田鋼太郎、お文:高橋惠子
 よだれ牛の紋太・蝮の九郎冶・幽霊役の農民:西岡徳馬
 お里:夏木マリ、小見川の花平:壤晴彦、尾瀬の幕兵衛:勝村政信
 きじるしの王次:藤原竜也、お冬・浮船太夫:毬谷友子
 佐吉:高橋洋、閻魔堂の老婆・飯炊きのおこま婆:白石加代子
 隊長:木場勝己


オープニングとエンディングで歌われる曲が全て。
♪「もしもシェイクスピアがいなかったら、これから
始まるはずの芝居も、ここでおしまいさ〜」って。
いのうえ版が、この お話自体の面白みに着目して、
三世次のピカレスクさを前面に押し出そうとした版なら、
蜷川版は、真正面から「シェイクスピア万歳!」って感じ。
これで、原作からどれくらいカットされているのかは
知らないけれど「シェイクスピア全作品を入れた脚本」
という部分をメインに押し出して、客も含めた皆で
「シェイクスピアってすごいね〜」って楽しむのが主意義で、
「一見さんOKの普通の面白さ」は二の次って印象かも。

だからやっぱり、蜷川Yearをちゃんと観てきた人が、
一番、楽しめたんだろうなと思うと、結構悔しい気分。
せっかく、今まで演じてきた人たちが自分の持ち役を
演じているのに、観てない私には面白さが後一歩だし。
高橋惠子と西岡徳馬夫妻の息子が藤原ハムレットとか、
白石婆ぐらいしか思い出しちゃうものがない。鋼太郎さんって、
リア王演ってたっけ?演ってても、私は観てないしなぁ。
観ていれば一緒に、うわーっ、あの演技した人が、こんなこと
やっちゃうんだ(笑)って楽しめるのに損した気分。

でも、知識に乏しい分、ただ観るなら
いのうえ版の方が面白いやと思ったけれど、
知らないなら知らないなりにも楽しめたのも確かで。
だってまあ、そうそう見られない面子が集まって、
お祭りやってくれるんだし、何より皆 楽しそうで。

エンターテイメントとしてのバランスも取れている。
最初振り返った、夏木さんのグリグリの化粧には
ちょっと引いたけれど(他のお客さんは笑ってたけど)、
割と真面目に演じちゃってる勝村さんもあり、うわー、
バカバカしい(^^;と笑えちゃう徳馬さんの亡霊役もあり。
幕兵衛役が真面目気味で、亡霊&王次の場面が
笑えるのは いのうえ版でも同じだから、とにかくは、
脚本がうまいってことなのかな?でも演出も、
すっごいチープな殺されちゃう猫とか、黒子さんたちが
押してくる三越劇場風味なセット転換がお気に入り。

印象に残ったのは、その亡霊(&三世次)&王次の場面と、
とにかく王次出演全場面!すごいわ〜、藤原竜也!
きじるしの場面での女形っぷりは、色っぽくてクラクラしたし、
「弱きもの、汝の名は女」で、腰振りまくり股間なでまくり、
思いきりバカで明るい若者っぷりエロエロも素敵〜(*^^*)

そして、圧巻は「To be or not to be, that is the question」。
(なんか英語間違ってそうですが、見逃してくださいませ)
新しい方から日本最古の翻訳まで遡って演じていくのですが、
ちゃんと翻訳の雰囲気と合わせて真正面から演じていて。
口語のハムレットと文語のハムレットと、最後にオチまで。
ナレーションしてくれる木場さんもすごいんだけど、
いやもうこれだけでも、もう一度観る価値あるよ!

あと好きだったのは、高橋さん。なんか可愛い〜♪
というか、1幕の時点では高橋さんだと気づかなかった。
幕間に「誰?」と聞かれて、知らない人だと思ってたので、
びっくりしてしまいました。トコトントコトン…って、いいテンポ。
もう、これでもか〜!ってドロドロ人間したシェイクスピアの
人々だらけの中で、一服の清涼剤になっていました。
2幕ではロミジュリだったんだろうから、それでいいんだけど、
1幕では、一体何のパロだったんだろう?誰か教えて。

正直、すごく疲れた観劇でした。舞台が一部分見えないうえ、
真横から常に斜めに座って観なくちゃならない席で、
見えない部分で舞台が進行している時は、隣の人の
視線を互いに気にしながら一瞬だけ前のめりになって覗く、
そんな駆け引きも含めて、肉体的精神的ストレスが高くて。
音声的にも、つまんなくて歌いにくそうな曲が多いうえ、
歌い慣れていない人が多いからか歌詞が聞こえにくい。
日本語で歌ってるのに出る、井上ひさしの掛詞対策用の
字幕スーパーに相当頼りながら聴いていた。辛かった。
それでも4時間、長いと感じなかったのは、すごいかな。
1階席なら(限定)もう一度観たい。ちょっと勉強してからね。


2005年10月04日(火) 『吉原御免状』(前楽・2回目)

<場所>青山劇場XC-19番
<時間>1幕18:00〜19:15、2幕19:35〜20:55
<主な出演>
 松永誠一郎:堤真一、勝山太夫:松雪泰子
 水野十郎左衛門:梶原善、高尾太夫:京野ことみ
 柳生義仙:古田新太、狭川新左衛門:粟根まこと
 柳生宗冬:橋本じゅん、八尾比丘尼:高田聖子、幻斎:藤村俊二
 三浦四郎左衛門:村木仁、野村玄意:逆木圭一郎
 庄司甚之丞:右近健一、おしゃぶ:田畑亜弥
 耳助:河野まさと、吉次:インディ高橋、蔵六:磯野慎吾

いやーもう、あの〜・・・・・、言葉ないっす。
最後の、誠一郎と義仙の殺陣なんて、震え来たもん。
観終わってから、あんまりハイテンションでしゃべってて
周りに迷惑なぐらい声がでかかったんで、連れと一緒に
ちょっと1杯飲んで気を落ち着けよう(^^;となったくらい。

いや、席にも とても左右されているとは思いますが。
友人がものすごい強運で手に入れた2列目センター通路脇。
しかも、なぜか目の前は、立ち位置座り位置になっていて、
オープニングっから、うきゃ〜堤さんが目の前!という席。
もう1列前なら触れるぞって距離で演技してるんですよ〜。
ほんのたまに、古田さんの陰でじゅんさんが見えないとか、
悲しい時もあったし、前回うっとりしたセットの美しさは
全然感じられないことはあるけれど、そんなの無問題。
まずはミーハー気分全開でハイテンションに。

ただミーハー気分でかっこよさに見とれていたはずが、
ググッと話に引きずり込まれたのは、勝山と義仙の場面。
誠一郎が初めての女を抱いたと報告に来た勝山が、
義仙に貫かれながら「殺して、早くあの男を殺して」と繰り返す。
その表情と浮かんだ涙にやられた。無茶苦茶色っぽくて苦しくて。
本当にこの舞台、誠さんに惚れまくったけれど、その理由には
勝山のこの感情に引きずり込まれた部分が大きいと思う。
でも、義仙に「惚れたな」なんて言われなければ、それでも
誠一郎を助けるまでには動かなかったかもしれないと思うのに。
義仙としてはあんな表情を間近で見せられちゃ、
言わざるを得なかったんだろうけど、あんたにも責任はあるよ。

義仙も良かったなぁ!
開幕2日目に観た時は凄みが足りないって文句たれたけど、
いやさすが、決めてきてくれたよ。勝山との場面ももちろん
とても良かったんだけれど、とにかく最後の殺陣!「初めて、
心の底から、貴様を叩き殺したい!」と叫んだ誠一郎に対して、
「人を斬っても心に闇を溜めぬ、そんな奴は人間じゃない。
憎しみに任せて人を斬る、・・・やっと人間らしくなってきたな」と
応えた笑みが、総毛立つゾクゾクを見せてくれて。

立ち回りしながら合い間合い間で数言ずつ会話するんだけど、
(会話は、内容は合ってると思うけれど正確には覚えていません)
話す方の顔が見える位置に殺陣が決まっていて、その時ごとに
話す側の言葉が殺陣の勢いのままにダイレクトにぶつかってくる。
台詞も荒れず、2人の息は抑えられているのに、観ているだけの
こっちの方が息が上がってくるんだよー。意味もなく、
ボロボロ涙も出てくるし熱いし、ものすごい大変でしたよ。

目当てだった じゅんさんも、ますます良くなっていた。
ただ宗冬に関しては、原作読んでしまったために、
カットされた良い場面を脳内フォローしてしまっていて、
こんなに良いなら、あの場面も観たかったよー!が多々で。
背負うものが重く、かつ、責任へ前向きに生きる男は好きで、
そういう意味での彼の誠実な男らしさはとても出ていたけれど、
十兵衛兄上の死に様を知った時の、年齢や身分に相応しくない
若者のような行動だけでも、じゅん@宗冬で観たかったなぁ。
まあ、実際に演ったかのように脳内上演はできていますが。
そんな姿も簡単に想像させる、これまたいい男でしたわ♪

そうね、ちょびっと文句を言うなら、まだ高尾。あと、おしゃぶ。
高尾が最後に大きさを見せる場面は割と成長していたけれど、
前回観劇からの合い間で原作を読んでしまったせいで、
誠さんが彼女に惚れているように見えない脚本が気になって。
惚れているのは高尾でありつつも、おしゃぶや勝山にも
誠心誠意、情を尽くしてしまうところが誠一郎の魅力で、
同時に、周り中の女にとって最凶の男だってことなのに、
そのために勝山が凄惨な死を迎えるのが辛いところなのに、
そこがもう一歩足りなくなっちゃうんだもん〜。
役者で考えると、京野さんに不満があるから出番増やして
ほしくはないけれど、話としては、夢の中に出てくる女は
高尾の方であってほしかったなとか、ちょこちょこ不満。

でも!何がどうでも全部放置していいくらい、誠さんに惚れたさ。
破滅を招くと分かっていても、心底この男に惚れ込んだ
勝山の気持ちに、途中から思いっきり同調させられたさ。
藤村さんも、前回の気が遠くなるような台詞忘れはなく、
ひょろひょろしているのに妙に迫力のある存在感で、
傀儡子一族や女たちへの愛情を感じさせてくれたから、
しっかり話の芯は通ったし、ホントいい舞台だったな〜。
血が滾りましたよ。ええ。


2005年10月01日(土) 戸井さんin土ワイ

残業入ってオープニングは見られなかった
TBS感謝祭、何度かチラリと岡田君の姿は確認。
ふっくんと藤重君の間に座っていたのですが、
5時間半の長丁場、どんな話をしてたのかな。
ふっくんの隣は薬丸だし、主に藤重君と話していたなら
少しは舞台話とかもなかったかなぁと妄想したりして。
たぶん特に関わりなさそうだし、同じ事務所だから
とりあえず隣にってだけの配席なんでしょうけれど。
でも茶のセーターという服装ともあいまって、
地味に溶け込んじゃって目立っていなくて残念。
ところで、・・・もしかして結構ねこ背ですか?


「西村京太郎サスペンス:鉄道捜査官シリーズ6
『特急スーパーやくもの殺意・殺人を予告された社長
〜先頭グリーン車、密室トリックの謎〜』」

出演:沢口靖子、地井武男、田中美奈子、渡辺哲ほか

なぜ2時間ドラマのタイトルってこんなに長いんだ(^^;
まあ、話の内容が思い出しやすくていいですけど。
でも今回は、どこが密室なのか全く分かりませんでした。
最初から、「どうせ車内販売とかじゃないの〜?」って
思ってしまったのは私だけじゃないんじゃないかな。
最初から高沢めぐみ(田中美奈子)は明らかに怪しかったし、
トリックを云々するものじゃないのかな?

でもトリックの推測はできても
実行犯が皆目分からないまま進んだので、
田中千代さん演じるお嬢さん(役名忘れた)の存在が
明らかになった時には、今更そんな人出すなんて
ずるいなぁとか思ってしまったり。
まあ、被害者の元妻(藤吉久美子)まで絡んでいるとは、
さすがに読めていませんでしたが。

戸井さんは、「三浦昇」という役でした。
同じ手口で殺された工藤社長(加藤善博)と
ちんぴら(って死語ですね。でも役名忘れた^^;)が
昔殺した男(田中美奈子の婚約者、田中千代の兄)と
同期で親しかったという社員役。工場の作業着姿で出演。
彼が証言しているところを盗み聞きした田中美奈子が
ヤバいと思って動き出すし、また、盗み聞きしている
ことに沢口靖子が気づいて怪しいと思うという場面で、
出番は数分とはいえ話にしっかり絡んで良かったかも。

出演を知った時に公式HP見に行ったら、
広島出張中の事件とあり、もしや地元の人役で
方言かなと期待していたら当りだったのも嬉しかったです。
ただ、あれが広島弁と言われても、私にはよく分からず、
へえ〜・・・というだけなのですが。
神戸と似ていなくもないので親しみを感じて聞いてると、
頻繁に外されるイントネーションで、結構違うんですよね。
微妙に似ているだけに、私には絶対まねできないなぁ。



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