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2003年04月28日(月) |
『サラ』観劇。とにかく凄かった。 |
<幕>1幕65分、休憩15分、2幕55分 <出演>サラ・ベルナール:麻実れい、ピトゥ(秘書):金田龍之介 <演出>宮田慶子 <作>ジョン・マレル <翻訳>吉原豊司
良かった。もう、最後はボロボロ泣いていた。 なんだか久しぶりに、頭の中で感想を言葉にする余裕もなく、 もういっぱいいっぱいで、熱い涙が湧いて出てきてました。 自分のためにも今回、最後までストーリー書いてます。 知っていても、観た時の感動が薄れはしない話だと思うけれど、 嫌な人はどうぞ次のパラグラフまでで読むのをやめてください。
実は、あまり興味はなかったんです。 何しろチラシとかに入っているあおり文句はこんな感じ。 「老女優と執事との心の交流から浮かび上がる 老いの豊かさとは?人生の意味とは?」 う〜ん・・・、果たして私に共感できるのかなぁ?って。 麻実れいさんの2人芝居ってのにも、宮田慶子さんが 丁寧に作り上げる「心の交流」にも惹かれはしたけれど、 テーマ的理由で前回はパスしたら、評判素晴らしく、再演。 でも興味はあと一歩。「¥8,000かぁ・・・」と悩み。 そうしたらやってきた、得チケ¥5,000。即買い。
1幕、南部フランス(かな?)の海辺にある別荘のテラス。 つたが這う壁に長い影が映る午後。海鳴りが近く遠く聞こえる。 そんな中、老いた大女優サラが、自分の伝記をピトゥに書かせている。 自分の記憶を呼び起こさせるため、ピトゥに、回想に現れる 人物たちの役をやらせては、自分のかつてを演じていくサラ。 フェードル、椿姫、ハムレット・・。右足が少し不自由なようだが、 「サラ・ベルナール」の名すら知らない私にも、 大女優というのは名だけではないと、その迫力が伝える。 話を聞いてよく見れば、右足は舞台の事故で切断し、義足らしい。
ピトゥも、世界中をサラがめぐった時代から一緒らしく、 もう随分と老いている。ついさっき話したことすら 忘れがちになった2人の会話は噛み合わないことも多く、 サラの険のある性格もあいまって、滑稽でもあるが笑いにくい。 前半は客席の笑いも多かったが、私には交じることは一切できず、 サラに同化したかのように苛立ちばかりがつのる舞台だった。 リアルに作られた波の音や夕刻の陽射しも気に障り、けれど それら正直で残酷な自然から逃げて屋内に戻る気にもなれず、 偏執的にパラソルを求めるサラの気持ちにも入り込む。 すごい舞台だとは思ったけれど気分は良くなかった。
2幕。同じテラス。午前5時。嵐が近づいて来ている。 嵐が好きだと言って、テラスに出てきて離れようとしないサラ。 求められ、演技を続けるピトゥとの会話によって、 母や妹、夫との生活が、次々に明かされていく。 そして、ピトゥが頼まれたものを取りに屋内に入った間に、 サラは倒れ、一時的に仮死状態になる。そして、 起き上がった彼女の目に入ったのは、昇る日の光だった。
「夜明け」が再生の象徴であることは珍しくない。 でも、仮死という状態の直後であっても、この太陽は 「再生」ではなく「生き続けている力」だったと思う。 どこの場面だったかは覚えていないけれど、 「太陽もいつかは死ぬなんてことを知らなかった人は幸福だ」 というようなことを彼女が言う場面があって、印象的だった。 「死」なんかを意識するから、人間はちまちま生きるようになった。 自分は知らずに生きていたはずが、いつからそんなことを、 考えてしまうようになったのだろうと言うサラ。 大らかに生きることができなくなり、焦り、苦しむ自分。 でも太陽は、自分がいつか死ぬことを知っていても、 こんなにも美しく輝いている。それを一瞬で感じました。 そのサラの顔を見たらもう、涙が止まらなくなってしまって。 ・・・・いやまぁ、言葉にするとすっげー陳腐ですが(^^;
「老いの豊かさ」とか「人生の意味」という形では 特に何を受け取ったという気はしないのです。 1幕で一緒になって感じ続けていたサラの焦りがなくなり、 「時間はまだまだあるわ」というセリフに共感したことが、 その答ということになるのかな? とにかく、良かった。すごい芝居だった。 結局、彼女の生涯とかろくに理解していないけれど、 そんな奴でも、思い返すだけで泣ける舞台でした。
2003年04月26日(土) |
芸術座『港町十三番地』 |
<幕>1幕70分、休憩25分、2幕95分 <主な出演者> 磯田ひばり:宮本信子、早川修平:鈴木綜馬、 早川由佳里:高嶺ふぶき、堀井菜穂子(最古参ホステス):南風洋子 以下、ひばりの同級生たち 佐藤誠(酒屋の店主):坂本あきら、飯島公介(銀行員):松澤一之、 小林卓次(作家):若松武史、原島光雄(事業家):尾藤イサオ、 堀井泰造:近藤正臣、黒田正人(同級生の息子・サックス):本多俊之
面白くなくはなかった。 巧い役者がそろっていてバランスもいいし、 いわゆる「よく出来た舞台」の一種なんだと思う。 単に私の好み&世代に合わなかったというだけで。 でもこういう舞台って、そこが一番肝心だったりするのよね・・。
「高校の同級生が手紙に呼ばれて35年ぶりに集まって昔話」 という内容自体が、既に私にすれば「うざっ!」という話で。 修平が死んで、渡したいものがあるからという手紙で 集まってきた面々は、昔話で盛り上がりまくる。しかし、 昔つるんでた店がつぶれる前日だということが分かると、 「実は、俺・・・」と、全員が今の窮状を語り、逃げ腰。 最終的には、誰がそんなことするために呼んだって?! という話になるのですが、そこまでが長いっ!たるいっ!
長い、たるいと思わずに、話の随所に出てくるネタを 楽しめれば良かったのですが、私には無理だったので。 話たるい、早く進めてくれ・・・と思っているのに、 私には不可解なネタで客席も大いに盛り上がっていて、 私は ますます舞台から置いていかれた気分。
でも、ネタの世代は、ぎりぎりライン上だったはずという気も。 例えば、尾藤イサオの何かのセリフで客席が笑ったとき、 私と、隣(私と同世代)の女性は全然分からなかった。 その隣で笑った男性(やはり同世代)が「あしたのジョーだよ」と、 言ったのが聞こえた直後に尾藤イサオが歌いだしたのは、 多分、「あしたのジョー」の主題歌と思われる歌詞。 彼がそれを歌って流行らせたことを私が知ったのは、 終演後にパンフレットを読んでからだったのですが、 その主題歌なら知ってておかしくない世代の気もするし。
綜馬さんは、同級生ではあるけれど既に死んでる幽霊役で、 ひばりと話す以外ずっと、独りでピアノ弾いて歌ってました。 ジャズを弾く時も、指は平らでジャズっぽいのに、 クラシックを弾いてるように真っ直ぐな背中といい、 真っ白な衣装に優等生な笑顔といい、似合いの役柄。 「50歳になったらまたこの店で集まろう」という18歳の約束。 その日には、黙って消えた初恋の ひばりも帰って来ると信じ、 借金して店を続けていたという話も、なぜか納得できる。 ただ、その日を過ぎてから「どうでも良くなったから」と 結婚したという話はどうなのかなぁ?相手役の高嶺ふぶきも、 25歳年下という設定以外は何のキャラも面白みもなく、 居ても居なくてもいい、確かに「どうでもいい」役だったけど。
綜馬さんが出ると知って気にはなったし、他の役者陣も 観られる舞台を作ってくれるだろう予感はあった。 でも、どうしても¥12,000出す気になれなかった自分は正解。 結局は、半額チケットで11列センター下手寄りという 綜馬さん目当てには最上の席で観られたし、満足。 満足度に比すると、まだ少し高い気はするけれど、 初めての劇場に入ったことと、名物の あんみつが おいしかったことで、まぁいいかなと思ってます。
2003年04月24日(木) |
『センゴクプー』!! |
この劇団の舞台は1度だけ観たことがあったけど、 その時は、薦めてくれた人に謝られる出来で。 「普段はもっと面白いんだよ」と言われても、 出来の悪い戦隊物を高いお金払って観たくはなくて、 もういいや〜と思っていた、その人が作・演出。 主演はジャニーズの男の子。ほら、不安でしょ? だから、知ってはいたけれど取らなかった舞台。 でもあまりに評判いいから、当券で行ってきました。
<幕>1幕:60分、休憩:15分、2幕:60分 <出演> 風助:大野智、雪那:吉野きみか、しぐれ:西牟田恵、嵐山:山本亨、 雷蔵:西ノ園達大、ヌウベン:武田義晴、竜巻:工藤順也 領民・足軽:岡田良治、田口治、藤榮史哉、山口喜生、 杉山圭一、野川瑞穂、宮内佳奈子 <作・演出>きだつよし(TEAM 発砲B・ZIN)
いやぁ楽しかった! もしもまだ観てなくて、少しでも興味ある人がいれば、 ぜひ行って!面白いから。満足できると思う。
時は戦国時代。力こそ全てな時代に 「弁は剣よりも強し」をモットーに、口だけで 世間を渡っていく風助。「戦国のプー太郎」でもあり、 「戦国の風助」でもあり、それが「センゴクプー」。
とんち野郎のおかげで、いっぱい笑って笑って、 彼を持ち上げたり倒そうとしたりする人々を見ては、 いろんなことを考えてしまったり。 風助だって1人では生きられず、巻き込まれたり 誰かを好きになったり誰かに踏み潰されたり。 でも本当に自然に生きていて、踏み潰された後でも、 また立ち上がって、自然体で生きていく。
お決まりの話なんだけど、非常によく出来ていて、 嫌味のない爽やかさのある大野智に似合ってた。 なんか最後にホロッと涙しちゃったりした自分には驚き。 周りも、雪那はとちったセリフを言い直しちゃうほど 普通にダメダメだけど、他はさすがの巧者たちだし、 いい舞台を観たなぁ!という満足感があった。 同じメンバーで再演したら絶対また観るね、私は。
ちなみに今週日曜日までです。 当日券は、開演1時間前までに並んだ人たちは 抽選を行って、そこでひいた番号順に購入。 残りは早い者順で、開演ギリギリでも買えるみたい。 私は23番で、3階最前列センターA席¥6,500でした。 気持ちよく舞台を楽しんで笑顔で帰りたい人に。お勧め!
2003年04月23日(水) |
新感線GTBW『花の紅天狗』 |
7時開演のとこ、6時20分ごろ駅に着いてコンビニへ。 食事を手に入れて悠々と劇場に向かったところ、人影は無し。 「?!」と思った瞬間に、朝 起きた時に思ったことを思い出す。 「私のことだからきっと、新感線ならACTだと思うだろうけど、 今日はテアトル銀座だから間違えないようにしなきゃ!」。 なんで、予想しておいてそのまんまやるかね、自分!!
幸い、劇場同士が近かったので5分前には着けたけど、 食べ物が入ってる袋を床に置き、蹴らないよう気をつけながら、 空腹抱えて長丁場の舞台を観ることになりました。はぁ。 まぁ食べ物の出てくる芝居ではなかったので助かりましたが、 セリフも歌も一番多いだろう木野花さんの声が枯れ気味で、 21列だと彼女の歌より自分のお腹の音の方が大きかったり。 なかなか恥ずかしかったです。反省。
ちなみに、相当ネタバレ。ネタが命のパロディ舞台なので、 これから観る人は、できれば是非とも読まないで下さいませ。
<幕>全2幕、休憩15分込み3時間弱(だったと思う) <出演> 月影花之丞:木野花、赤巻紙茜:高橋由美子 桜小町カケル:森奈みはる、上川端麗子:川崎悦子 仰天一郎:池田成志、殴屋多喜ニ:川原和久、藪雨史郎:粟根まこと 瀬戸際我志郎:逆木圭一郎、コーセー・オースチン:右近健一 インディ高橋、川原正嗣、前田悟、磯野慎吾、保坂エマ、 葛貫直子、須永祥之、花井京乃助、二木奈緒
ストーリー自体も『ガラスの仮面』のパロディとあって なかなかの大作のようなのだが、何しろ全編パロディだから、 パロで笑っている部分ばかりが記憶に残って話はどうでもいい感じ。 主役の茜とカケルは幻の名作『紅天狗』を争うライバルなんだけど、 肝心の『紅天狗』の内容だって、字幕+ナレーションまでされても、 ちっとも頭に残らない。「なんか時代物らしい」で終わっちゃったし。 実は舞台上でも月影先生が倒れた時のを1回やってたんだけどねぇ。 もうそれ自体はどうでも良くって、とにかくパロを楽しもう舞台かも。
最も記憶に残ったのは、最終的に どちらを主役にするか 選ぶために行われた舞台『ヴォルフガング・アマデウス』(笑)。 2幕の前半ほとんどを費やす劇中劇で、全く同じ才能を持った2人、 茜@ヴォルフガングとカケル@アマデウスの対決がテーマ。 貴族に求められるがまま曲を書くアマデウスに対して、 民衆に誇りを持たせ鼓舞するために曲を書くヴォルフガング。 アマデウスはヴォルフガングに問う。(言葉は大体の意味ですが) 「君の音楽は人を殺し合わせるために書いているのか?」 この、由美子ちゃん演じるヴォルフガングが最高に あっきーヴォルフ。 衣装も腕の広げ方とかも、まんま彼を思い出させてプチあっきー(*^^*)
話はどんどん進むんですけど、この舞台、単独でも観たいくらい◎。 いや勿論、史実なんてどこへ行った?の大嘘だらけなんだけど、 そこはそれ、パラレルワールドでも何でもいいから、観たい。 よくぞここまでやってくれた!って笑いながら拍手しちゃうし。 なかなか深みもありかけた話で、ちょっとウルッと来るんですよ〜。 まぁ、ここは主に歌うのが由美子ちゃん&森奈さんなので、 聞いてて苦しくなるような歌声がなかったことも大きいですが(笑) せっかく「新感線GTBW(Goes to Broadway)」とタイトルに付けるなら、 メインだけでも、もっと歌える人たち揃えてくれてもいいのにな〜と、 木野花さんとか川崎さんを観ながら ちょっと思っていたので。
最高に笑ったナンバーは、♪食うッ!。もうダントツ。 元ネタは勿論、『West Side Story』の♪Cool。 お世辞にもスマートとはいえない体型の逆木さんが ベルナルドの位置で踊ってるんだけど、これが結構 上手で。 何しろこっちの頭の中にはチャキリスのイメージがあるので、 「うそぉぉ(^^;」と思っているのに、どうしても目が離せない。 「食うッ!」「そばっ!」って歌わないでよぉぉ。
♪おっぱいこそロマン も秀逸。 『ラ・マンチャの男』の♪The Impossible Dreamなのですが、 「身近なボイン救えずして、何の巨乳マニアよ」なんて、 死語を絡めて大真面目かつ幸せそうに、野郎どもが歌い踊る。 昨年のラ・マンチャは、誰にでも取っ付きやすさを追求したのか、 どうにも男臭さが足りなくて不満でならなかった私ですから、 このアホらしいまでの野郎集団、観てるのが楽しくて楽しくて。 粟根@藪雨医師がムダにかっこいいのも笑える理由なんだろうなぁ。 もう「そうよ、ラ・マンチャはこうでなくちゃダメなのよぉ(ToT)」と、 今度は、嬉し泣きしたりして。製作者の意図踏みにじってるかな?
まぁもう、よく笑いました。あー新感線観たわ、という感じ。 ラメラメ衣装の成志さんなんて、うさんくささがハマりすぎだし。 『ジキル&ハイド』の名前を出されて、俯いて後ろ向いた時は、 後半のジョンのダメかげんを思い出しちゃったけど(苦笑)
そして今日一番のわたし的収穫は、エリザとM!のナンバー、 私には、聞いただけでは判別できないと判明したことでした(苦笑) ホンットに私って、曲聴いてないんですね、多分。 舞台上で歌われているパロ歌詞を頭から締め出して、頭の中で 本当の歌詞を歌ってみないと何の曲か分からない。パロの意味なし。 しかし唯一、1小節聞こえただけで場面まで完璧に思い出したのが、 コロレド大司教閣下初登場シーンの階段を下りてくる姿だったのは(^^; 良くも悪くも山口祐一郎ってすごいと、改めて実感した夜でした。 変な感想で終わってごめんなさい。
2003年04月21日(月) |
婚約おめでとう(*^^*) |
友人と六本木のギリシャ料理に行ってきました。 本当はインドネシア料理目当てで行ったのですが潰れてて、 この際何でもいいからエスニックが食べたいという思いで 調べて行った他の店も潰れてて、うろうろした末に ふりで入った店。別に特に美味しくは無かったんだけど、 恐ろしく やる気のないギリシャダンスがあって、 それに願い事を書いたお皿を投げるイベントがあったり、 それはそれとして面白かったかな。 でも、某HPの「春のエスニック特集」で調べた店と、 「これが最新!」って本で調べた店、両方潰れてるなんて、 六本木って何なんだろう、一体・・・。
帰宅後ニュースサイトで「ともさかりえ婚約」の文字を発見。 そうか・・・、とうとう結婚するのね、総代。 長いことつきあってた割に、ともさかはまだ23歳。若いなぁ。 総代が最近やけに金稼ぎに回っていたのは、まさか このため? ハイレグ解散も、これを予定してだったりしないよなぁ? 思い切りバカやってる割に、やっぱり田舎の長男・・・なんて 感じる妙に堅気な面もあるから、いろいろ考えてしまう(^^;
「10歳違い!」とか「演出家は何故もてる?!」とか、 朝のワイドショーではバカバカしい盛り上げ方をされてたけど、 先日 見そびれた『青木さんちの奥さん』の製作発表映像や 『トランス』の映像も流れたりして、ちょっとお得でした。 この舞台は観てないので、借り物のパンフを引っ張り出してみる。 友人は退屈で寝たと言ってたけど、やっぱり観たかったな。 しかし、それでもやっぱり目の下の★シールは外さないのね。 割と好青年してる会見で、浮いてたよ、目の下(笑) 何はともあれ、おめでとうございます(*^^*)
2003年04月20日(日) |
今日はイースター(内容は更新状況です) |
土日両方とも丸一日(or残業つき)出勤するのと、 どちらか片方休んで、もう片方で2日分出勤するのと、 あなたなら、どちらを採りますか?
後者を選んで土曜丸一日寝倒してた かずきです。 普段なら振替休日が1日でも多く欲しいから、 それだけ仕事量があれば休まず出勤するんですけど、 とにかくタイマーかけずに寝たい思いでいっぱいだったので。 教訓。「忙しい時のストレス解消法に舞台を選ばないこと」 若くないんだから。体力がもちません(苦笑) 昨日寝倒したおかげで今朝は早くに出勤できたけれど、 イースターだってのに、コンビニゆで卵を夜食にして 気分だけ出してる私達って、結構 寂しい気がするのですが。
とりあえず、あまりに日付が遅れつつあるので、 いつの話やという感じの3/14観劇『奇跡の人』と、 今週の木曜日に観てきた『ヴァニティーズ』の2件、 ダッシュ書き殴りですが、感想をアップしました。 実は『オケピ!』も、3/19と4/18と2回観てるんですけど、 是非ともこの感想を残したいと感じる作品ではなかったようで(^^; まぁ三谷幸喜作だし、今に始まったことでもないですが。 (一応 補足。そこが結構好きで観てるんですが、三谷作品。) 落ち着いたら、簡単に感想書こうと思っています。
まぁ、火曜にライブ、水〜金に舞台に通ってりゃ、 つまりは月曜以外は残業していないってことで、 普通の職場なら仕事溜まるわな。ちょびっと反省。 しかもそのうち2日は当日券だなんて、間違ってる(笑) でも残業0に惹かれて入った職場のはずなのよぉ!なんて、 ♪叫んでみ〜て〜も〜、もう帰ら〜ない あの夏の日〜♪
・・・いかん、壊れてきたので、今日はこれで終わり。 私の愛しいお布団には、今度♪い〜つ会〜えるのか〜・・・。
生録音のCDが出ているというので買いに行きました。 チケットを持っているわけではないので、開演したら 中に入れてもらって買って帰ろうと思っていたら、 なんだか当日券の列がなくなって、まだ売っていて、 聞いたら買えるということなので、つい観てしまいました。 CD代のついでにと生活費もおろしていたのがマズかった(^^;
でも何となく、2回目は観なくて良かったかな。 という感想が少し強かったのが残念かも。お腹いっぱい過ぎ。 ただし白井コンダクターに関してだけは完全に逆で、 前回は真田さんの影が見えて、どうも納得いかなかった部分が、 非常にまとまったキャラになっていたと思います。
何だろ?真田さんだと、「すご〜いかっこよくて 才能あるコンダクターが、実は振り回されてる」って ところが面白かったような気がするけれど、白井さんだと、 やる時ゃやれなくもないけど、ちゃんとやるけれど、 「そんな事より」目の前のことが大切感がすごくあるようで。 それが、三谷さんの書く普通の人々の世界に似合ってる。 収まってみれば、私にはこちらの方がしっくり来ました。
でも、それで白井コンダクターが好きで好きで嬉しくて、 ずーーっと観てたら、前回大好きだった天海ハープ嬢に、 そんなに気が行く暇がなかったのが残念。 特に今回、初演から通じて初めて、センターから観られた せいもあって、コンダクター比重が高かったのかもだけど。 まぁ、自分の白井晃ファンモードが納得できたので、 それでいいことにしてしまいます。
2003年04月17日(木) |
G2版『ヴァニティーズ』 |
<幕>全1幕、約2時間 <出演>ジョアン:大谷亮介、メアリ:深沢敦、キャシー:篠井英介 <演出>G2
約1年半前、藤田朋子(ジョアン)、松本紀保(メアリ)、 藤谷美紀(キャシー)、宮田慶子演出と女性版で観た芝居。 高校時代の仲良し3人組の、18歳・22歳・28歳の3場構成。
18歳。高校卒業も間近。ケネディ暗殺も何のことやら分からず チアリーディングとボーイフレンドのことばかり考えている3人。 「ずっと一緒よ」と、大学も一緒に受ける約束をしている。 2場。22歳、大学卒業間近。卒業したら先生になるキャシー、 親元から離れたくて、放浪の旅に出る予定のメアリ、 7年つきあった人と結婚する予定のジョアン。 そこまでは割と淡々と悪く言えば退屈に話が進んでいく。 その3人が、更に6年後の1974年、再会するのが3場。
キャシーは、生徒から嫌われて先生を辞め、無職。 男から与えられたNYのアパートでボウッと暮らしている。 メアリはソーホーでポルノショップを経営している。 ジョアンは3人の子供の母として郊外で暮らしている。 全く世界の違ってしまった3人の話はかみ合わない。 とうとう、ジョアンが怒って帰ってしまうという時、 メアリがジョアンの夫の愛人だという事実が発覚、 そして、ジョアンがアル中だという事実も明かされる。
前回の、恐ろしく身に迫ってズキズキした感覚がなかった。 なんだか3人とも可愛らしい女性だなぁと観てきて、 「友情」(なんとも陳腐な言葉だけれど)が崩壊した時ですら、 大した実感も痛みも感じられず、そういうお話だと思うだけ。 痛みを感じたから、自身で罪悪感を感じたからといって、 自分の生活の何が変わるわけでもないのだけれど、 でも自分だけじゃない立場からも感じたくて観る舞台なのに。
前回 観終えた時、これを男性が観た感想が知りたかった。 その後 見つけたサイトで「女って怖い」という感想があった。 やっぱりそう感じるのかなぁと、漠然と納得していた。 だから今回、出演も演出も全てが男性だという舞台に そういう男性の視点ならではのものを期待していたのですが、 現実味の無い、ただの色物な話になってしまったようで残念。 可愛くて庇護されるべき対象なのかな?女って。そんな感想。
2003年04月16日(水) |
Parco版『青ひげ公の城』 |
<幕>全1幕、2時間強 <出演> 第二の妻:三上博史、第一の妻:荻野目慶子、第五の妻:秋山菜津子、 男優:河原雅彦、プロンプターにんじん:佐藤誓、付人コプラ:横田栄司、 第七の妻(少女):藤岡杏、第四の妻(踊る):蘭香レア、 第六の妻(人形):沙智、第三の妻(声楽):浅井美保、第八の妻:江本純子、 アリスとテレス:FLIP FLAP、魔術師:Shin、衣裳係:蘭妖子、 舞台監督:根本豊、親方コッペリウス:井内俊一 <作>寺山修司、<演出>シーザー
Parco版(万有引力版ともいう)の『青ひげ公の城』観てきました。 2月の流山寺版の感想はこちら。前回が寺山体験2回目、 今回が3回目になるのですが、感想は「やっぱり、よく分からん」。 寺山苦手だと分かってるのに役者目当てで行くなって(^^; でも演劇好きを名乗るのに寺山を語れないのも悔しい気もするし、 せっかくの機会なら、行っておこうじゃないかと思うから努力。 チケ取ってた日は行かれなかったから、当日券のキャンセル待ち。 まぁ今回も分からないなりに、前回とは違う面白さがあったかも。
前回は、ストーリーを追う舞台に慣れた私に、 その面での違和感は感じさせない上で、見せてくれました。 あくまでもメインで走り回っている7人目の妻が存在して、 何も分からない状態が続くなりに、だんだんと、 彼女の兄がどこへ行ったか?という話に集約されてきて、 最後の彼女の長セリフは、たくさんの人が合戦する中で、 何度も殺され倒れ、また立ち上がりながら言われる。 観ている私自身も否定されているような居心地の悪さを 感じながらも、何かしら残るものがあった。
今回は、残るものなんて見事に何もなかった。 何よりも目立っていたのは、役者の恐ろしいまでの下手さ。 上手な人は上手だけれど、初舞台の人たちを含む数人の ヘタレ加減には、最初のうちは本気であきれ返ってしまった。 第6の妻の人形の動きや魔術師のマジックは、宴会芸でも白けそう。 第3の妻も歌はいいが他は×だし、第4の妻も蹴りしか見るものはなし。 大体が、第2の妻や第7の妻自体、存在感に欠けるのが問題だし、 最後の長セリフときたら あまりに下手で苦痛なほど長く感じられた。 目当てだったはずの河原さんも、恐ろしくエロっぽいけれど、 それ以外は演技らしいものは全くダメ。
でもそれでいいのかなという気が途中からしてきました。 ストロボが多用されたり、壊れたオルゴールのように 同じフレーズを繰り返す双子の声を聞いたりしているうちに、 この ごちゃまぜな感じに浸ればいいだけなのかという気がしてきて。 見世物小屋の異形を覗きに来たのだと思えばいいのだという納得。 やたら背の高い男、双子、嘘くさい人形、女装の男、 異国の雰囲気を漂わせるが腕はどうしようもない魔術師。 何だか不安定だけれど、耳に残る気持ち良さもある音楽たち。
何をもってして演劇というのか、 自分の中で確固とした基準があるわけじゃないけれど、 前回のが、演劇の手法の中から演劇というものを問い掛けられた ような気がするのに対して、今回は演劇という枠を無視された気が。 想像(or期待?)していたものは、全く観られなかったけれど、 この散漫さや稚拙さが、演出の意図したところであるならば、 これも ありなのかなぁという気も少しはしていました。 でもやっぱり私は好きじゃないぞ。結構 苦痛な時間も長かったし。
2003年04月15日(火) |
ライオンイベント『大好き!ミュージカル』 |
仕事の都合でつけたTVで偶然、 『青木さん家の奥さん』の制作発表やってました。 円楽師匠の位置に座った河原(元)総代が、扇子持ってる画。 あ〜っ!!と、先輩の後ろで あわあわしたものの、 無情にもチャンネルは変えられ、それ以上は何も見られず。
あれって、思い切りアドリブばかりの芝居だからなぁ・・。 一応2回分申し込んであるんだけど つまらなかったら嫌だし、 MAたちの回転の速さを見るにはいいチャンスだったのに残念。 翌日の新聞を買ったところで、ツッコミやボケのタイミングは つかめないから、映像で見られるなら見ておきたかったのに。 まぁ総代が人を動かす姿が面白いのは、前回で証明済みだから、 それだけでも、愛があれば2回ぐらいは観られるかもですけれど。
ライオンイベント『大好き!ミュージカル』行って来ました。 池袋のライオンで食事しながら聞く形式のイベントですが、 今回は、病気入院などで長期休養していた森田浩貴さんの 復活おめでとうを記念してチャージなし、食事代のみ。 以前にもここで一緒にイベントをやっていた夏川玲さん、 斉藤美香さん(ピアノ)、帆足彩さん(バイオリン)と4人で。
正直、私は特に森田さんのファンじゃないです。 でも 幅のある声と物語性の強い歌声は結構好きで、 友人がファンでもあるし、年1回位は聞いていました。 その程度なので、病気休養していたことも最近知ったし、 場の「お帰りなさい」ムードには入りきれないところもあった。 最初に夏川さんが歌ってから、森田さん登場という演出が 成されていたけれど、それで出ていらしたときも、 「元気になったね!舞台に戻って来れて良かったね!」より コーキさん、やせた・・・。という印象が強かったし。
歌声も、細くなったという印象があるのが少し寂しい。 もう、うるさくてうるさくてってほどの声量が消えている。 声に表現を乗せる様も、丸1年以上の休業の間、さすがに 普段のように歌い続けてはいられなかったことを痛感させる。 初舞台のようだと言ってたけれど、こちらも緊張いっぱい。
でも、30分の休憩を2回挟んでショータイムを重ねるうち、 徐々に音程や曲調によっては、コーキさんらしい節回しが 帰ってきて、♪New York New Yorkだったかな?なんかは、 気持ちよく楽に聞いていられたのが嬉しかったかも。 緊張も解け、振付も大きく目配りも増えて雰囲気も出てきて、 やっと私もコーキさんお帰りなさい気分に。
帆足さんの♪屋根の上のバイオリン弾き 独奏も良かったし、 久々の夏川さんの♪ジャッキーなども かっこ良かったけれど、 本当に飲み食い代金しか払わず帰ってきてしまったし、 ライブやイベントを聞きに行ったというよりは、 コーキさん復帰おめでとうパーティーの印象の方が強い。 そこに私もちょっと紛れ込ませてもらって、コーキさんは どんどん復帰していくだろう実感をもらったというお話。 また半年なり1年後、完全に復活したコーキさんの歌を、 今度はちゃんとお金払って聴きに行きたいと思います。
2003年04月14日(月) |
いきなり慎吾モード(スマスマ話) |
さんまがゲストだから真面目に見ようと思ってたスマスマ、 結局、仕事が遅くなって途中からしか見られず。 真面目に見る気あるならビデオくらいかけとけよ(泣) でも後半だけでも面白かったかな。
さんまちゃんってやっぱり、 実は、すっごーーい堅物の拘り野郎なのね。 その辺が、拓哉と話が合っちゃうところなのかな。 慎吾と剛が作った料理を食べ始めるところから見たんだけど、 自分が思ってる料理じゃない!というので、もうクソミソの評価。
慎吾の料理の面白さといえば、新しいものの意外性で、 そういうところからいくと、保守派な さんまちゃんには弱い。 サンマの味を付けてみたブリ大根って、私もイマイチなんじゃ ないかとは思うけど、さんまちゃんにはダメダメだったんだろう。 拓哉が作ったのを「これや!これが俺が思うてたヤツや!」って、 お気に入り。ホントに男らしいというか何というかだわ(苦笑)
そういう正統な部分が、慎吾にとっては憧れで苦手な部分で、 だからか、普段みたいにワキャ〜ッて騒げてない感じで、 ちょっとかしこまり緊張モード?なのが、見てて楽しかった。 こういう時の慎吾って、犬のしっぽが見えるようだし。 「待て!」って言われて間違って嬉々として「お手」をして、 怒られてしゅ〜んとする犬ってこんな感じじゃないかな?(笑)
エンディングトークも楽しかったな。 一問一答の質問に5人がそれぞれ答えていくはずが、 なぜか5人目がオチつけるネタ質問になってしまってて。 でも、本人達がひたすら楽しんじゃってて何度も同じ葉書で 繰り返し大喜利やっちゃってるのがカワイイというか。 こういう姿が実はSMAPで一番好きなんですけどね〜。
今日は剛がすごかった。 彼女が実は男だと言われたらという質問には、 一番初めに「あ、そう」と無表情で言ってのけて(笑) オチ取るなよ〜!ということで最後の席に移動しても、 「知ってたよ」とうまくトリを飾っちゃうし。 天然なだけで普段はすべりまくる人だと思ってたけど、 ハマると、とんでもない力発揮するのね。ちょっと見直し。
逆に中居ちゃんはすべりまくってた。まぁ苛められてもいたけど。 2択で「自分はボケとツッコミどちらだと思いますか?」で、 普通にしか答えられなくて、リターンマッチ希望した時、 拓哉「自分はボケとツッコミとハゲどれだと思いますか?」って。 せっかく中居ちゃんの必死で考えたオチを取りやがって(笑) まぁ、誰でも考えるようなオチをしようという中居が悪いけど。 だったらいっそ「逃げ!」って言って帰っちゃえば、 スマスマのエンディング的にいいかな〜と思いつつ見てたけど、 中居ちゃん、そんなのは嫌だったのかなぁ?
2003年04月13日(日) |
E-1グランプリ決勝 |
個人賞はハーゲンダッチュの人。 「個人賞」というのは、観客の投票とは全く別に、 審査員による投票の結果で決まるものらしい。 劇団の結果より先に発表されたけれど、この時点で、 既に私は全く納得いかず、先を想像してブルーな気分に。
その後発表された結果は、以下のとおり。上演順。
ACT Lab.:163票 劇団あんみつ姫:113票 ザ・プラン9:249票 The Stone Age:179票 SKグループ:150票 ハーゲンダッチュ:297票
ACT Lab.は見てのとおり4位でした。残念。 2位までなら本多劇場で公演できた可能性あるし、 3位までなら また賞金出たんだけどなぁ。 まぁ6チーム中 最初の上演順と知った瞬間に、 あー、今回は勝てないなと思ったからいいんだけど。 何となく毎回 最後の方に真打を持ってきてる感じだから。 しかも演目は、前回う〜ん・・・と思ったものの再演。 これじゃあ さすがに辛いだろうと観る前から思ってたし。
ただ同じ演目でも、数日の間に練り直していて、 小ネタを加えたりテンポアップして良くなってました。 でもやっぱり東京大会での脚本の方が好きだったかなー。 多分、勝ち進む予定じゃなかったんだろうなと思わせる 急いで作った印象の強い 荒い台本が、非常に残念。 私の頭の中では、コントを選外として考えた場合なら 3位だったから、彼らの順位は ある意味妥当。
ただ、全体の順位は全く納得いかず。 だってね、ハーゲンダッチュってコント集なんだよ? ザ・プラン9も、ちょっとブラックなコント1本のみ。 手慣れた感じで面白かったけど、違うだろ、それは〜! 個人賞を取った人も、笑いのキャラとしてはいいし、 話のタイミングの取り方も上手だったけれど、演技としては センスを感じさせるほどのこともしてなかったし。 「E-1」って「演劇一番」の略なんだよね?ホントに?
私が一押しだったのはSKグループ。 北海道代表の劇団で、セットも何もなしのシンプルな舞台で、 竹刀・金属バット・ぬんちゃく・はり扇なぞ持った4人が、 ほぼ正面向いて、今からケンカに行くぞーって会話をしてる。 何しろ持っているのが はり扇だし、ちょっと最初は またコントかい・・と うんざりしたくなる感じだったけど、 それでキャラをはっきりさせた後は、気持ちよく話が進む。
金属バットの子(金ちゃん)の二重人格っぷりやら、 ぬんちゃくの子(チャック)の苛められてた過去やら、 竹刀の子(竹ちゃん・リーダー)の真実が明らかになり、 ちょっと うるりっとさせたところでオチの金属バット君。 4人まとまって、さぁ行くぞ!のエンディングまで爽やかに、 気持ちのいいまとまりのある舞台を作り上げていたと思う。 北海道じゃなきゃ、また観に行きたいとすごく思った。
劇団あんみつ姫は、完全なる色物系。 派手な着物にカツラで踊りまくる遊女軍団から始まり、 嘘くさいスペーススーツが遊びに来たところで、 最近なぜか流行っている火星から来たタコ軍団に 客を取られていると話す。それは麻薬を使っているからで、 中和剤は「オナラ」だと判明したところで、客いじり。 最前列センターの客のオナラを採取・増幅してタコを倒す話。
すごーーくキャッチーで楽しかったし まとまりもあった。 演技は評価するほどじゃないけれど、踊りは結構 見られるし、 とにかくバカバカしいので、いきなり『千と千尋の物語』の キャラクターが出てこようが意味なくガンガン踊ろうが、 それはそれで楽しいからいいや!と思えるパワーがあった。 ストーリーもあったし、これはこれで舞台としていいと思う。 ただ、投票する人はさぞ少なかろうなと思いながら観ていたら、 結果は最下位。そこまでひどくはなかったと思うんだけれど。
The Stone Ageは、セットを頑張ってました。 といっても、畳を舞台全面に敷いたってだけですけどね。 脚本は、最初っから最後まで「弟子の落語を聞きたいという 心残りで死ねない師匠」というネタ1つだけで引っ張ってて、 特に面白みはなかったけれど、演劇はしていました。
結局、今年のE-1グランプリは、東京大会の準決勝と決勝、 全国決勝と、3回全部つきあったのですが、 MHK003chや今回のSKグループ、あんみつ姫のように、 たった20分でもちゃんと何か気持ちを動かせる舞台を 作り上げられるんだなと分かったことが一番の収穫でした。 でも、この大会自体は、安易に笑いを取りに行くグループが 上位に上がれるのだと分かったので、もう見ないかも。 個人賞だって、ちゃんと演技という観点で見れば、 SKグループのチャッキーだったと思うし。 その辺りが、非常に残念です。
2003年04月10日(木) |
中川晃教初ライブ簡単感想。 |
あっきー初のソロライブに行ってきました。記事はここや、ここ。 正直、約束したことも ほぼ完全に忘れきっていたのですが、 友人がFCで取ってチケットを送ってきてくれたので行く。 オリジナル曲を全く知らないので少し興味もあったし。 放っておくと書かずに流れていきそうなので、簡単に感想。 全15曲、2時間弱、約700人入場。渋谷クアトロ。
良かった。うん。 ちょっとね、オールスタンディングだったので、 入場〜開演の1時間+公演2時間立ちっぱなしは 運動不足の身に堪え、「座らせてよぉ・・・」って言葉で 頭の中がいっぱいだった時間も正直あるんだけど、 それでも、彼の声って脳内物質でも出すんだろうかね? ぼぉっと聞いてると、エンドルフィン放出気分。気持ちいい。 結構バラード系が多くて、その動けない時間なんかは、 足がじんじんして、だんだん攣りそうになって来るのに、 しばらくすると忘れてる。・・・って、すごいかも(笑)
音楽的なことについては私は分からない。 でも、歌詞はちょっと面白いかなと思って聞いてた。 ホントに全てが、恋とか愛とかばっかり語っていて、 若いな〜、かわいいな〜と思うものが多かったけど、 なぜかやたらに、懐かしく共感できてしまうものが多い。 「男の人でも こんなふうに感じるものなの?」と思うような、 可愛く恋愛してた頃の微妙な気持ちが蘇ってきたりして、 ちょっとその辺りではゾッとしたりも。それも快感だけど。
連れに言わせると、彼は女の子視点での歌詞も 結構たくさん書いているらしいので、想像力があるのか、 感覚的に女性に近しいところがあるのか その辺りは不思議。 でも、無条件で感覚を揺り動かす声に この歌詞をプラスされると、 ちょっと とんでもないかなとか思っていました。今更な 青臭い感覚が、それでもやっぱり嬉しかったり恥ずかしかったり。 バラードが多いし辛いから、座って聞きたい気もあるけれど、 立ったままで ちょっと逃げ出したくなりながら聞いてるのも、 楽しいような不思議な感じで、面白かったです。 あ、でも、他の曲は歌詞も知らず初聞きが良かったけど、 最後の曲だけは覚えていたかったな。知ってる人たちが 一緒に歌ってるのが、ちょっと悔しかったんだもん。
せっかく続いていたのに1日抜けてしまいました。 最近、根性が足りないんですよね。ちょっと舞台行ったり、 仕事が忙しくなったりで午前様になると書けないし。 せっかく春だし、新入生気分にならなくては!
・・・とは思うのですが、時間がないのは事実。 とり急ぎ、ACT Lab.決勝進出おめでとうございます! E1グランプリ決勝は、今週末の日曜日、本多劇場。 少しでも近藤大介やACT Lab.に興味あるという方は、 また、地方の劇団を見てみたいなーなんて思う方は、 良ければ行ってやって観てくださいませ。 詳細は、こちらから。
ただ、ある程度以上 大手の舞台ばかり観ている人だと、 未熟さ・不安定さなどに苛立つ可能性も多々あるかと。 もちろん、私の応援するACT Lab.も含めての話ですが。 実際、東京地区決勝戦であってすら、出場5グループのうち、 満足して観られたのって何グループあった?という感じだったし。 前回も、ホントに予選通過してきたのかよぉ・・と思ったから、 覚悟していた程度に比べれば楽しめたと思いますが。
シアターガイドとか見ていると、 すごい数の劇団が存在していて、何が何やら分からない。 前に、席数100程度の劇場の公演も観に行ったことあるけれど、 私の耳に入って観に行こうと思ったという時点で、 既に すごい評判だということだったんだなと思う。 毎日東京のどこかで公演している大量のミニ劇団の中には もっとすごーーーいレベルの劇団もゴロゴロしてるんだなと 今更ながらに当然のことを実感している状態です。
そういう、海のものとも山のものとも知れない劇団を 数たくさん観に行って好きになって育てていく人って、 本当に演劇好きなんだろうなぁ・・・。ちょっと尊敬。 私は演劇界の未来とか考えるより、今 楽しんじゃうし、 発掘とかの趣味がない分、本当の小劇場には向かないようです。
昨夜に続き、あらぬ時間に更新してます。 いや、さすがに地球の裏側で14時に始まったレースを 2時間以上しっかり観てから日記書いて寝たんじゃ、 ロクな睡眠時間も取れるはずがなく、今日一日、 眠いを通り越してダルかったので、早寝したのです。 司会な中居ちゃんと、たま〜に映る永井大君だけじゃ、 1時間と起きていられない私の愛だったので。
そうしたら、地震ごときで4時過ぎに目が覚めてしまった。 結構 大きかったなと思ってNHKをつけたら、 うちの地域は震度3らしい。大したことないじゃん。 妹夫婦の家も震度3。甥っ子生まれて最初の地震かな? 関西で育つと、地震って珍しくて、小さくても大事件。 翌朝は学校で話題になったりしたものだけど、 こちらで育つと そんなことないのかな?
この時間のNHKは好きです。 (「好き」というと、若干 語弊があるかもだけれど) 数個の定点カメラの中継でバグダッド市内が映っている。 現地時間も映ってる。今は夜中の11:40らしい。 割と遅い時間なのに、普通にバスっぽい車が走ってたり、 車通りは結構ある。でも、歩行者は全く見かけない。 これがバグダッドでの「普通」かどうかは分からないけど、 でも戦争のニュースよりは映像がリアルでいい。 こんな所で爆弾が落ちてきたり戦車が通ったりするんだと 想像している方が、戦争中の映像を見るよりリアルなのは何故? 戦いだけの映像って、作り物か本当か実感しにくいみたいで。
ただ今回は、記者がたくさん同行しているせいか、 スーツ姿のレポーターの後ろの泥だらけの兵士とか、 買い物客で賑わう町の川向こうで崩れた建物とか、 傷病者を助ける人たちの、パリッとしたきれいな服とか、 妙なリアリティのある映像が見られて助かります。 どうしても連日見ていると感覚が磨耗してしまって、 傷みも感じず破壊のニュースが見られてしまうので。 作り物なら嘘っぽく感じるような 組み合わせの違和感が、 逆に私にとってはリアリティを感じさせるらしい。
ただ、どうしてスーツ姿の戦場レポーターなんかが 存在できてしまうのか考えると、また暗くなるのですが。 何にしろ、始まってしまったなら早く終わって欲しいです。 間違えて撃たれたロシア大使館員のことが話題だけど、 各地で当然のようにそういう事が起こっていそうだし。
2003年04月06日(日) |
F1第3戦インテルラゴス |
久々に、F1しっかり観ました。 第3戦は、地上波唯一の生放送レースなので、 割と毎年しっかり観るようにしてたんですけど、 今年は贔屓ドライバーもいなくなったし あまりやる気はなかった。 でも、予選のビデオ、タイマー間違えたらしくて最後の方だけ 撮れていたのを見たところ、最高笑顔のバリチェロが可愛くて、 まぁ君の頑張りを見てやろうじゃないかという気になったんですね。 もともとは彼は好きじゃないけれど、母国で初のポールに 嬉しくてたまらない(*^^*)の表情が、なかなか好感度アップで。
そうしたらまぁ、何と何と荒れまくったレースというか(呆) 雨はドシャ降りでセーフティーカースタートになるわ、 いきなりサスペンションが折れる恐ろしいクラッシュはあるわ、 マクラーレンは、お家芸のチームメイト争いするわ、 誰にも理解できないタイミングでピットストップするわ、 3コーナーでは6人(?)もが連チャンでスピン&リタイヤするわ。 最終的に残ってたのは20台中9台?混乱してて確実じゃないけど。 確かルール改定で、8位まで得点もらえるんじゃなかったっけ? 完走すりゃ点もらえるのは、下位チームには有難い話かもだけど。
ただ、リタイヤ多発で順位が変動していくだけでなく、 セーフティーカーがいいタイミングで4回も入って、 その度に各車の差がなくなるので、競るシーンは多くて楽しかった。 TVで観ていても明らかに路面の乾湿が分かるくらいなだけに、 車の挙動不審を押さえつけて走る腕の差が私にも分かるし、 いやぁ面白い!と思いつつ、前半 観ていたのですが。
でもそれって要は、危険度も増してるってことなんだよね・・・。 タイヤに関するルールも改定になって、雨用タイヤは1種類のみ、 ドシャ降り用タイヤが無くなったことも大きく影響してるらしい。 土曜日の予選終了後は車を触れない規定になったから、 晴れの予選と、雨の決勝、ほぼ同じセットアップだったそうだし。 さすがに危険なため、今回は一部変更が許可されたらしいけれど。 レースを面白くすることを主眼に置いた改定だったし、 途中までは素直に楽しめていたから目的は達しているようだけど、 それで事故が増えるのは、ちょっと勘弁かなという気が強くします。
以下、結果の話。 レース未見の人は読まないように お願いします。
レース55周目。 2度目のピットストップを済ませたドライバー、 まだ済ませていないドライバーが入り混じっていた最中。 最終コーナーで、ウェーバーのクラッシュ直後、 アロンソも巻き込まれてコース上で止まって赤旗中段。 レース75%は54周ということで、レースは成立。 54周目の最終コーナーで、ピットストップ前のフィジコが ミスしたキミを抜き、トップでコントロールライン通過していた。 もしや、フィジコ、悲願の初優勝か?!
・・・と思ったけれど、2周前の順位で決まったらしい。 CMの間じゅう、ずーっとドキドキしながら待っていたのに。 笑顔のフィジコや歓喜のエディ・ジョーダンも見ちゃったのに。 困窮を理由にエディ(・アーバイン)を雇わなかったチームだけに、 ここで優勝を拾えるなら、是非とも優勝して欲しかったのに。
っていうか、アナウンサーもずっと気にしていたんだけれど、 レースは54周終わらなきゃ不成立なのに53周目の結果で順位確定? それってありなの?優勝と決まったキミに恨みはないけれど、 つい「さっき抜かれてたよね?!」と言いたくなってしまうかも。 ちなみに3位はクラッシュに巻き込まれたアロンソ。 救急ヘリで搬送中のため、表彰台にはシャンパンだけでした。
笑顔をまた見たいと思ったバリチェロは、 このレースでは貴重な(苦笑)マシントラブルによるリタイヤ。 シューミは魔のコーナーでスピンしたうちの1人だったので、 これでフェラーリは98年以来のWリタイヤということで。
しかしフジって本当にタイミング悪いようで、 いいかげんにせい!と思うほどフェラーリ贔屓の放送するのに、 フェラーリ2人のリタイヤはどちらもCM中だったという(笑) 特に思い入れのない私でも観たかったシーンだってのに、 なぜライブ放映でわざわざビデオで観なくちゃなのかと、 フジ放映班の勘と運の悪さには、ちょっと呆れてしまいます。
2003年04月05日(土) |
TV観劇『アローン・アゲイン』('94年版) |
夜中の2時過ぎに携帯にメールが届きました。 会社のヘルプ先のリーダーからで、 「仕事終わったから明日来なくても大丈夫だよ」という内容。 もしかして、私が不機嫌な顔して定時で帰っちゃったから、 頑張って、明日の分まで終わらせてくれたんだろうか・・・。 毎日毎日日付変わるまで働いてる彼女に倒れて欲しくないから、 それだけの理由で、私はヘルプを続けてるはずなのに、意味なし。 土日2日とも家にいられると便秘も治るし、正直 有り難いけれど。
そんなわけで、家で ぐうたら過ごして、夕方から舞台観てました。 今日放映されたのは、キャラメルの94年版『アローン・アゲイン』。 キャストについては、観劇後に必死でネット検索してみたのですが、 思い出せない人もいたので、そういう人は?つき。
<作>成井豊・真柴あずき <出演> 光男(葉子の弟、売れない作家):西川浩幸、 あおい(落ち目の女優):坂口理恵、葉子(マネージャー):大森美紀子 将太(幼稚園の園長):上川隆也、みのり(あおいの妹?):伊藤ひろみ 鞍馬(喫茶店長):今井義博、紅子(鞍馬の妻):遠藤みき子 鳥羽(あおいの事務所の専務):岡田達也、嵐山(文芸系編集):篠田剛 のぶ枝(保母?):中村恵子、咲子(雑誌編集者?):岡田さつき 文太(?):川村計己、エリカ(ラジオDJ?):酒井いずみ
大体、120分くらいかな。 一度もCMも放送局テロップも入らなかったことに まず感動。 CM入ったらトイレ行こうと思いつつ、一度もなかったから。 MXテレビに感謝♪こんな点でも東京って恵まれてるかも。
全体としては「ああ、キャラメルボックスだな」という感想。 自分が言えない思いをゴーストライターが言葉にしてしまう。 それが新人賞まで取ってしまうとあっては、苛立ちは募るばかり。 届かない思い、すれ違う思い、意地や立場で口にできない思い。 人と人とが思い合う温かさをテーマに、ちょっと切なさもスパイスに。 この「切なさ」を西川さんに演られると、ホントに弱いのですが。
ついでに どうしても外せないらしい、SFっぽい設定も1つ。 今回は鞍馬さんの、「人の後ろに生命力の花が見える」という力。 多分こういう設定が、成井さんの発想の素になっているんだろうけど、 どうも こなしきれない どん臭い感じも、キャラメルらしさなのかな。
今回も、花が見えてようが見えてなかろうが、関係なかったし。 「枯れかけていたのは誰の花?」というのを話に絡めたつもり なんだろうけど、実はすっぱり無くしても関係ないんですよね(^^; 鞍馬さんにもう少し、見えてしまった辛さが感じられたり、 最後の急展開で、あおいの妹さんにもう少し演技力があって、 観ている側が おいてけぼりにされない出来になっていれば、 いい伏線だったなと評価できたのかもしれませんが。
そして結局はやっぱり、西川さん好きだなーという結論。 自分の 分を知った上での自然体での一生懸命さが好き。 無理しない頑張りが、切なくて、健気で、可愛らしい。 ・・・って形容しながら、昨日の田畑智子を思い出したり。 要は私が、こういうタイプの人間が好きだってことなのかな。 妙に納得しながら観終えていました。
<余談> 光男が葉子に「プロポーズだったら受けるなよ」 みたいなことを言うシーン、笑いが起こっていたのは不思議。 94年って、まだこの2人結婚してないですよね? キャラメルでの内輪受け的笑いは全てスルーすることに しているのですが、これだけは微妙に知ってるだけに疑問でした。
2003年04月04日(金) |
愚痴&『ニンゲン御破産』TV観劇 |
今日、電話で、昇格が知らされました。 私の所属チームは、平社員が3分の1しかいないという、 会社的ステップアップは頭打ちの代表のような職場。 だから逆に、下の者の面倒みたり事務仕事は真っ平ごめん、 自分の仕事だけジミジミやっていたい私のような人間には、 非常にありがたい職場だったはずなのですが。 辞令を受け取るのと話があるということで、 月曜は本社行き。すごーく嫌な予感。
3月末までという話で、新規チームにヘルプに行ってました。 そこは定時が6時半の上、新規なだけに残業休出てんこもり。 正式に移動してくれという話を、冗談じゃないと断り続けたまま、 週半分の「ヘルプ」を2か月延長している状態なのですが。 用事がある日は所属チームに戻って5時半退社。 それ以外は、ヘルプ先で できる限り仕事。
もう逃げられないのかなぁ・・・。 チケット全部、売りさばかないとダメなのかなぁ・・・。 絶対 今日は誰かと飲んで愚痴ってカラんでやろうと、 友人連中の顔を何人か物色していたのですが、 思い出したら、8時からの『ニンゲン御破産』タイマーかけてない。 結局、ワインとチーズとソーセージ買って帰って自宅で飲む。 舞台観終えて、あまりに のどかわいて、深夜にコンビニまで グレープフルーツジュース買いに行ったりする自分って、 ちょっと寂しい奴じゃないかと思ったりもするけれど。
ちょっと酔っ払いながら観た舞台は、友人の評価の、 「忙しい時に無理にお金払って観る必要はない」で納得。 阿部サダヲと田畑智子が 本当ぉぉに可愛かったな。 吹越満も含めた3人の絡みは、結構 記憶に残ったかも。 思わず笑ってしまう場面も多々あって、なかなかびっくり。 宮藤官九郎も、大人計画の舞台限定では好きらしい。 片桐はいりも出てくる度に印象的。特に女郎屋の女将は絶品。 中村勘九郎は、濃さは使い切れてないけど とりあえず かわいい。 そんな、個々の印象ばっかりの舞台なので。
松尾スズキが繰り返していた多重構造は理解できたけど、 主役が誰だか見えないし、特にストーリーが面白いとは思わず。 ただし、コクーンの客席まで いっぱいに使った舞台は、 I、J列辺りのセンターで観ていれば巻き込まれ感もあって 3時間半飽きずに観られたんじゃないかなとも思ったり。 舞台ど真ん中の川は、そこまで必要ないと思うけれど。
元気な土曜の昼間に誰かと渋谷で観たかったと思うのは、 およそ松尾スズキの舞台に対する感想じゃないだろうけど、 そういうエンタメ舞台として、私は結構好きだったと思う。 「大人計画」の舞台を観に行った友人にとっては、 なんでこんなお遊び芝居に、いつもより高い値段を払って・・・と、 さぞ思ったんだろうと、しみじみ同情はしてしまうけれど。 無理に観る必要はないと思うけれど、観れば楽しめた。 私はやっぱり、観に行けなかったのは残念だと思いました。
2003年04月01日(火) |
決勝まで あと1週間。 |
久しぶりにHPのカウンターを確認してみたら、 近藤大介さんのページが10倍以上のカウントでした。 とはいえ、普段は週に数カウント程度なのが、 1日10〜20カウントだったというレベルですが。
一応、知名度の低い大会とはいえ、 全国規模の演劇大会の東京地区決勝前だからかな? 私も、争う相手劇団の名前で検索かけたりしたし。 ほとんどの検索ワードが「近藤大介」ではなく 「ACT.Lab」なのも、参加劇団の構成人名までは チラシには載ってないからなのかなと思ったり。 (今後は このページも引っ掛かっちゃうか(^^;)
でもこれで「名前は聞いたことあるなぁ」とか、 「そういえば決勝に出てたような」という人が 少しでも増えれば、ちょっと嬉しいなと思ったり。 それで、単独公演の観客の質も変わると嬉しいし。
自分が助言できるような立場でもないのに 売り出し中の人の応援をするというのは、 私にとっては非常にイレギュラーなことなので、 とにかく少しずつでも前に進んでくれるように お祈りモードで願っています。
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