―No,―

2007年05月08日(火)

君に逢いたい
最近何故かそう想う
逢っておかないと駄目な気がして
胸騒ぎがずっとするんだ
泡のように 次の瞬間には
消えてしまう気がして止まらない

あたしの脳を占めてるのに
見付からないんだ
君じゃない 君の欠片
星の砂みたいだ
踏むと粉々になってく

焼き付いて消えない
不安をぶちまけた夕暮れの空
赤い月と見つめてた君の目
光を求めては拒んで隠れてた
指針が今も揺れているのは気のせいだろうか

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夜空が消えてゆく
灯りがひとつずつ ひとつずつ
夜明けが来るために

太陽は顔を出さずとも朝は来る
何度か見ていた朝日
涙で覆われた日が多かった
あとは夢で追いかけっこ
逃げて 逃げて 逃げて
何度も離れるようにした

いつまでも見られてた気がした
現影は幻影であったのか
私にはわからないままだ

引っ張ってくれた手に
助けられ苦しめられたか
感謝と威圧は今も続いてるの

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スイッチが緩む
声と想い 目が重ならない
だけど眠ってくれないと困るんだ
もう僕じゃ留められない
今は 今だけは ダメだから



2007年05月01日(火)

囚われた目

吸い込まれる蟻塚

例えるなら深海

陸地にあがれない人魚

作りきれない造り笑い

象徴は尊重

君の崩れたシンボル

失われる過去

増える過去

雪より白い肌

乱れる不安定な赤い月

食したあの子の背中

流れるままの景色

餞たかった詞

迷い子の落し物


 < キノウ  【 モクジ 】  アシタ >


まじゅ

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