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■ 遺された者の気持ちを歌ったコブクロ
コブクロの京セラドームライブ2日間に参加しました! ドーム初というだけあって、いつになく良かったです、新曲も多かったし♪
その中に、コブクロの小渕さんにしては珍しく社会的な問題をテーマにした曲があって、ニュースでよく流れてるイジメによる自殺とか、自ら命をたってしまう人の話をされ、本人は苦しくて天国に逝ってしまって、だけど遺された人の思いは、まだ自分の前にそのままあって、思い出もあって、その思いをどうしたらいいかわからなかったりするといった話があり、命をテーマにした曲を書いてみようと思ったと言われてました。 『りんごの花』という曲で、最後のフレーズが、「もう一度、君に会いたい、もう一度もう一度…」とあって、私は最初から最後まで泣いてしまいました。
奇しくも、ご家族を最近亡くした親友と取ったチケットが今までで1番良い席(アリーナ前列から7列目!)で、しかも、この歌… いつかアルバムか何かになるそうです。 ファイナルはDVDにもなるし!
だけど、その親友は都合が悪くなり行けなくなり、果たして親友がライブに行けてたとしても、癒しになったか、かえって辛くなったか、私には推し量れないけど、他の新曲でもマッチするような曲があり、私は泣いてしまいました(T_T) その親友にメールすると、「まさに今の私の境遇と重なるし、生で聴きたかった、DVDが出たら是非買いたい」と言ってました。
東北の震災があった年、全国ツアーの仙台ライブが中止になり、翌年は小渕さんの声の調子が悪くなり、1年間の活動休止。 そして復帰して、ツアー開始、数々の新曲。 心にしみる曲の数々。 私もいろいろあった、ここ数年…
しんどいのに変わりはないけど、少しずつ動き出せてる自分もいて、一緒に歩みたいと思える仲間もいて、自分は1人じゃないと信じられるようにもなってきて、生きていくって楽しくて、ほろ苦くて、辛くって、だけど一筋の希望もあって、そこはコブクロが紡ぎだす歌の中にもあって、泣いたり笑ったり癒されたり… そんな中でも、反抗期の娘と喧嘩してしまったり(ライブ終演後) 翌日には仲直りしたけど、また些細なことで小競り合いになったりと、もうジェットコースターやなぁ〜といった毎日。
明日もまた、生を与えられた私たちは生きていく。 遺された者の使命かな?
デイサービスに通ってきてた、おばあちゃんが言ってた。 「ずっとこれまで生きてきて、辛いこと悲しいことの方が多かった。 1人でいると、そんなことばかり思い出して、気持ちが沈んでしまう。 だから、ここに来て、みんなとおしゃべりして、楽しいことを考えるようにして笑ってんのよ。 みんなと笑ってたら、その時だけは忘れるんよ。 感謝やね、幸せやね」
人生って、深いなぁ〜 きれいごとじゃないなぁ〜 …って思う。
決して、軽い泣き、笑いじゃない! どん底の苦しさの中から生まれた笑顔、悲しみの涙の中から生まれた笑顔、幸福。 幸福って、こういうことをいうのか?!
2013年07月23日(火)
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