Comes Tomorrow
ナウシカ



 「捨てない人」に捨てさせるには

http://woman.excite.co.jp/News/column/20100418/Allabout_20100418_2.html

この記事を読んだら、書かずにはおれん!
ここに書いてることは全然、効果なしです。
っていうか、普通の感覚の人がこうしたらいいんじゃないという風に短絡的に書いてるから、全然参考にならん。

こんなことで解決するなら、もうとっくにゴミ御殿は無くなっているだろうし、極端にモノが捨てられない人は精神が病んでいるので、こんなことでは治らない。

『私ってモノが捨てられないんだよね〜』と自分で話している人はまだ正常です。
いくらでも片付ける気になったら、部屋は片付けられると思う。

私の母は、団地の部屋に置ききれないガラクタを倉庫まで借りて溜め込んでいたのですから。
妹は障害者で障害年金をもらう身。
母も病気をして働けなくなったので、生活保護をもらうようになりました。

それでも借金してまで、倉庫のガラクタを宝物のように大事にしてたんですよ。
家族や誰が説得しようとも、生前は片付けさせてくれませんでした。

母が死んで、やっとゴミとして処理できました。
そんな甘いもんじゃないんだから、こういう病気は!


2010年04月19日(月)



 人生半分

●物心つく頃から10代になるまで。
傷ついたこともたくさんあったけど、何だかんだ言って多くの大人たちに見守られながら、それなりに幸せな子ども時代を過ごした。

大都会に住んでいた私だけど、まだ隣近所の繋がりが密接で温かな地域社会があったので、家庭の中に閉ざされることなく過ごせた。
社会との繋がりが本当に救いだった。

●10代の頃。
引越しと同時に社会との繋がりが希薄になる。
これまでの人間関係が切れ、暗黒時代に。
この頃は、本当のことを相談できる人もいなかった。
ただただ、早く大人になることを夢見て耐えるしかなかった。

救いは本の中に求めた。
TVドラマやマンガにもハマった頃。
信仰活動も頑張ったけど、どこかいつも浮いていた私。

●20代の頃。
やっと大人の仲間入りだと思って、嬉々としていた。
努力は必ず報われると、本気で信じていた頃。
だけど、挫折挫折の連続。
転んでは立ち上がり、転んでは立ち上がり。
そんなことを繰り返しているうちに、すっかり自信を失ってしまった。
結婚もして幸せになるはずだったのに、本気で死にたいと思ってた。
表面上はニコニコ笑って、強気の言葉を吐いていたけどね。

20代の最後、子どもを妊娠・出産。
こんな自分が親になるなんて、信じられない出来事だった。

●30代の頃。
育児を通して幸せを感じつつも、環境の変化にストレスも増大。
旦那との関係も微妙。
一つのことにのめり込むと、止められない自分がいた。
依存症の一歩手前?

内面の葛藤にもがきまくってた頃。
現実はあっという間に過ぎ去って、いいことも悪いことも嵐のように吹き抜けていく。
喜びも悲しみも寂しさも絶望も、自分の中で受け止め、消化・昇華していくことを学ぶ。
一番、涙を流したのが多かった時代。

20代までは、泣くことすらできないほど張り詰めていた。
自分を守るために、感情を殺してた。
ある意味、泣いたり笑ったり、そういう余裕が出てきた頃。

30代最後の今、走ってる。
どこに向かって走るのか?
基本軸は変わらないけど、その時々の自分の心に忠実に。
病気をして入院して、命に限りがあることを実感する。
だから、今を悔いないように。


2010年04月09日(金)
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