Comes Tomorrow
ナウシカ



 貧血も回復の途中

大学病院まで通うのはあまりに遠く不便なので、紹介状を書いてもらって内科は自分の職場(総合病院)で、婦人科の方は近くの開業医さんへ。

仕事も先週の土曜から復帰してますが、まだ本調子ではないのか、毎夜、足は象のようにぶよぶよにむくんでます。
調子のいい時は夕飯を作ったり家事もできますが、今日はダウン。
旦那と娘で作ってくれました。
こういう流れができたのは本当に有り難い、助かります♪

貧血の方はだいぶ身体も楽になってきたとはいえ、まだまだ正常値には程遠く、ヘモグロビン8.6です(正常値 女性: 12〜16g/dl)
エコー検査、腫瘍マーカーの検査では異常ないんですが、なんせ出血量が多過ぎなので、MRIも撮りたいと言われたけど、人工のアブミ骨(耳小骨)を移植している私はMRIは撮れず(人工アブミ骨は磁気に弱く、外れてしまうおそれがあるのだとか…外れたらまた再手術だよ!)、うちでは診れないとまた大きな公立病院に紹介されました。

来週はまた通院しないといけません。
小学校の運動会もあるし、少しでも体力をつけておきたいな。
太ることは気にせず、今は食べなきゃぁ〜

婦人科の方ではいろいろ検査してみて、最悪、出血が少なくならないようなら手術しないといけないかもしれないと開業医さんで脅され、戦々恐々!
子宮ガンでなくても手術することあるのねと、医療従事者でありながら驚愕している次第です!

ああ〜自力で治したい!
ホルモンバランス整えなくちゃぁ〜


2009年09月26日(土)



 依存症だった私…まだ回復の途中

ふと振り返る。

男女の恋愛に限らず、自分のことを受け入れてくれて認めてくれる人に対しては、心地よい感情が芽生えますよね。
少し気持ちが不安定になっている人には、本当に救いの神に見えるでしょう。
でも、それが主になっては危険だと、私自身の経験からは思います。

私自身、同性の友達や異性の友達、目上の人、後輩、あらゆる人にそういう感情を抱いた経験があります。
だけど、どれも長続きせず、最後は決まって失望・絶望していました。
でも、それが自分の病的な部分なんだって、数年経ってからやっと気づきました。

また逆の立場になったこともあり、相手に依存され頼られ、最初はそれも気持ちいいし、ある意味、生き甲斐にもなったりするんですが、それも長続きせず、最後は疲れきって相手を突き放す結果になってしまう。

どれもこれも、私の病なんだと認識したところから、私は少しずつ変わっていきました(のつもり)
人からはドライとかクールとか思われてるかもしれないけど、自分でブレーキをかけるようにしています。
本当に、それが正しいことなのかどうかはわかりませんが。

今回、健康を害して入院するハメになり、いろいろ考えました。
最大の要因は、やはりストレスだろうと思う。
自分では、悠々と乗り越えているつもりだった。
でも、身体の深部ではかなりダメージを受けていたんだ。
それを本当に思い知りました。

これからの生き方を考えないといけない。
あらゆることに囚われず、既成概念に縛られず、自分なりの道を見つけたい。
無理なく一歩一歩、今を生きたい。
そう思う。


2009年09月23日(水)



 奇跡は続くよ、どこまでも♪

き〜せきはつづく〜よ〜どこまでも〜♪
…と思わず歌ってしまうような出来事がありました。

悪運の強い私は、病気平癒だけではなく、やっぱり暗示はあったのだぁ〜
せっかく決まった夜診のバイト。
決まった途端、どんどん体調が悪くなり、入院までするハメになり…ていうか、明日をも知れぬ身体、仕事どころではないってんで、泣く泣く断ったのでした。

ところが、肝心の病気の方は大したことなく、退院も明日にと決まった矢先、独身の頃に働いていた勤務先の師長から携帯にメールが!?
実は夜診バイトで決まっていた所(ハローワーク紹介)とは別に、数ヶ月前に夜勤のバイトをしたいと他の先輩ナースに頼んで聞いてもらってたんですよね。
でも、その時は人手は足りてるとかで断れてた訳で…
それが、今は空きがあるので来てもらえないかというメールだったのです!

あれまっ願ったり叶ったり♪
退院して早速、通院の合間に面接を受けて、10月半ば頃から行くことが決まりましたわ。
かつての職場だし、忘れてることも多いだろうけど、教えてもらえればすぐに慣れると思います。
まだ、当時の見知ったスタッフも何人かいるし、ほんと働きに行くのが楽しみです♪

それよりも何よりも、私がドキドキしているのは、メールをくれた師長♂はかつての憧れの人。
大好きで大好きで、当時告白しましたが見事に玉砕したのでした。
その後、今の旦那と知り合い、結婚することになるのですが…

面接は、まさに14年ぶりの再会!
もう、オッチャンになってるよなぁ〜たぶん…
『○○さん、久しぶりやなぁ〜申し送り、もうすぐ終わるから、そこのイスで待ってて』
と詰所から覗いた顔は、以前にも増して爽やかな笑顔。

アカン…ヤバイ、また惚れてしまうやないの。
ますます、かっこ良くなってるやん!
ドキドキしつつも、面接の間、視線をそらすこともできず、ジ〜っと見つめてしまったわ。

…てな訳で、当初の希望通り、仕事が決まったのでした♪


それと、まだ奇跡は続きます!
そう!今月15日に行く予定だったコブクロライブ、大阪城ホール初日♪

入院したし、仮に退院できたとしても行ける体力はないかもしれない。
チケットを無駄にするぐらいなら、誰かに譲った方がいいと思って、友達の友達にチケットトレードすることにしました。

病院のベッド上で携帯で手続き、相手の方に無事トレード完了。
その方からお礼のメールも届き、ああ〜上手くチケット行き渡ったんだなと、ちょっと寂しく感じながらも、まぁ〜また体調が戻れば次回参加できるしと、自分で自分を納得させながら…

…がっ、チケットトレード不成立のメールがいきなり届きました!
どうも相手の方のミスで、不成立になったらしい。
一度そういうことになると、同じ人にはトレードできない仕組みになってます。

そして、翌日には私の自宅にチケットが届きました!
なんとっ、これは何が何でも私が頑張って行かないことには!
退院は11日でしたので、15日のライブは無事参加できましたぁ〜★彡
ヤッタぁ〜♪

ライブ中は立って手拍子してると息切れしてしんどかったので、途中何度か座らせてもらって…
だけどほんと、これまでのどのライブよりも嬉しかった♪
私の大好きな歌ばかり歌ってくれて、アルバムのCALLINGに入っていなくて大ショックを受けていた大好きな曲も歌ってくれて、ほんと大満足なライブでした!

生きてて良かったぁ〜
帰ってこれて良かったぁ〜
ほんとにありがとう♪

そんな気持ちになれました。
他にも、まだまだ書きたいことはあるけど、それはまた。


2009年09月19日(土)



 経過報告

自宅療養といっても、ほぼ毎日の通院でヘロヘロになっていましたが、体力は少し戻りつつあります。
明日は身体慣らしというか、土曜で半日だし仕事復帰します。
その後は大型連休でゆっくり休めるしね。

最初は難病の心アミロイドーシスの疑いがあり、自分の職場からすぐに大学病院に送られ、入院となった訳ですが、入院まで数日猶予があったので、自分なりにいろいろ調べてみると、ほんとお先真っ暗な情報ばかりで、あと何年・何ヶ月生きられるか?そんなことも覚悟しました。

一応、アミロイドーシスにもいろんな型があり、専門病院も少ないけどあるということがわかり、一番近場では神戸にその専門病院があるということだったので、いざとなったらそこに賭けてみるかとも思っていました。

いざ、大学病院に診察となって即入院とはなったんだけど、ドクター(教授)の話によると、アミロイドーシスの可能性は低いでしょうと。
心電図上は急性心筋梗塞を起こしていた可能性があるので精査して、それから治療方針を決めましょうということでした。

ひとまずアミロイドーシスの可能性は低いということで安心した私ですが、そこには裏があったようで…

入院してすぐ心電図、心エコー、CT造影検査もして、徐々にアミロイドーシスの可能性が否定されてきて、また心筋梗塞の所見も見当たらず、症状も日に日に良くなってきて、心臓疾患の既往症も症状もこれまで全然なかったし、急性症状で回復も早かったので、おそらくウイルス性の心筋炎を起こしていたのだろうとほぼ確定されました。

そして異例の早さで退院。

退院前の教授、主治医、研修医も交えた病状説明で初めて明かされたのは…
最初はやはり、アミロイドーシスを疑っていたということでした。
でも医療従事者でもある私に、その病名を告げるとショックが大きいので、急性心筋梗塞の線が濃厚ということで伝えていたらしい!

『今だから言うけど、アミロイドーシスの疑いで紹介されてきた時には難しいなぁと思ってた。
死ぬのを待つだけの病気だからね、それだったら本当にどうしようと思ってた。
だけど、ここにいる先生方がキッチリ調べてくれたからね、それで100%アミロイドーシスではないということがわかったから。
本当に良かった、私たちもホッと安心したよ』

そうだったんだぁ〜
この時ばかりはジャニーズ系の超若い研修医も、ほんと頼もしく見えましたよ。
心電図もなかなか上手く取れなかったり、私の質問にも即答できなくて、ほんと大丈夫かよ〜という場面もあったけど…

それと、貧血も相当ひどい状態だったらしく、輸血する一歩手前だよと婦人科でも言われ、子宮頸ガン・体ガンとも検診しましたが、それも異常なしで貧血の治療だけ続けることになりました。
やれやれっす♪

子ども達の通う学校や交流のある保護者の人とか、うちの職場でも本当に心配してくれてて、ほんと先輩や友達や多くの人に心配かけました。
ありがとうございました!

まだまだ今回のことではエピソードはあるのだけど、ダラダラ書いてもキリがないので、それはまたの機会に。
ボチボチ普段の日常に戻るので、今後ともよろしくお願いします。


2009年09月18日(金)



 退院しました

11日の金曜日に取り合えず退院できました。
お見舞いに来て下さった方やご心配して下さった方々、本当にありがとうございました。

退院したら、病状など詳しいことを日記にUPしようと思っていましたが、まだ体調は万全ではなく、自宅でほとんど横になって過ごしています。
通院もしばらく続くので、また体調が戻ってから、ゆっくり日記も再開していきたいと思います。

ほんでは。

2009年09月13日(日)



 即入院!

…と言われたけど、嫌だぁーと言って自宅に帰ってきましたわ!
だって、子どものこととか、いろいろ家に帰って準備ってもんがあるんですもの。

大学病院では心電図とレントゲン撮って、ちょっと検査室まで歩いただけで、ひどく疲れて、待合室のイスにへたり込んで、長らく診察を待たされて、やっと呼ばれたと思って診察室に入ると、えらい遠くから来たんやね〜と労ってくれて、なかなか温厚そうで良さげな先生。

そして、ドキドキの診断は…急性心筋梗塞!
ええーいきなり!?
今まで健康診断でも引っかかったことないのに…
こんなにいきなりなるものなの?

先生も 『まだ若いのにね…小さい時に原因不明の高熱を出したことない?』と聞かれ…
はは〜ん、どうも川崎病を疑われてる様子。

私の両親ももう死んじゃったし、じいちゃんは特老にいるけど認知症で訳わかんないだろうし、妹なんかもちろん知らないし、確かめようもないなぁ〜
でも、高熱出して大変だったという話は聞いたことないし、どうなんでしょうね〜
昔のことだから、もし川崎病だったとしても診断はつかなかっただろうしね。

それで、最初に疑われたアミロイドーシス。
大学病院のドクターの見立てでは、完全否定もできないけど可能性としては低いでしょうとのこと。
これ聞いて、ほぉ〜っとしたよ。

急性心筋梗塞で良かった〜♪
旦那とも、ポピュラーな病気で良かったねと言いながら帰ってきました。
…って言ってる自分が怖いけど。

そんなこんなで、やっぱり入院を免れることはなく、明日入院と相成りました!
帰ってきてから、諸々の手続き、準備に追われ、旦那と子ども達にも、あれはこうしてね、これはあそこね、など大急がしにまくし立て、なんかまだ足りないことはないかなぁ〜言い忘れたことはないかなぁ〜とか悩みながら…

旦那には心臓マッサージの仕方も教えたりして…救急車が来るまで心マやり続けるのよ!
ドラマでは、嘘の心マだから肘が曲がってたりするけど、本当にする時には腕は真っ直ぐね〜なんて指導しながら…
まさか、自分のことで家族に講習することになるとはね。

…てな訳で、今月行く予定にしてたコブクロライブは見送ることに。
これが一番イタイ!


2009年09月03日(木)



 私のハートは〜ストップモーション♪

なぜか、このメロディーが私の頭の中をぐ〜るぐる〜(古っ)

今日、検査を受けた自分の職場で、ホルター心電図と心エコーの検査結果を受け取った。
疑いの病名は聞いていたけど、解析結果は初めてちゃんと見た。

平均心拍数は、85〜95。
最高心拍数は、150。

150…ちょいとびっくり!?

労作時の心拍数ということだけど、私、普通に歩いたり、階段上ったりしてただけだよ。
150なんて、ほんと全力疾走で走り続けて、もうこれ以上走れませんというぐらいの心拍数よ。
やっぱりちょっと、おかしいね〜
道理でしんどいはずだわ。

それに低電位で、不整脈も正確には計算できなかったらしい。
心膜液が溜まっているせいね。

取り合えず、明日、大学病院の予約は取ったので行ってきます。
即、入院になったら、嫌だなぁ〜


2009年09月02日(水)



 あれまっ難病でしたか!?

確定診断はまだついていないので、あくまでまだ疑いですが、アミロイドーシスではないかということでした。
ああ…なんか聞いたことはあるけど、どんな病気だっけな?
いろいろ調べてみると、読んでるだけで血の気が引くな。

大学病院に行けということなので、紹介状もらって今週中に受診予定。
その大学病院は、私の友達が勤務してる病院なので、もしかしたら数年ぶりに会えるかも。
それだけが楽しみ♪

難病指定(特定疾患)の病気なので、もしそれならお金の心配はあまりいらないか。
でも、子どもらのこととかあるし、できるだけ入院はしたくないんだけど。
仕事は辞めないといけない?のは仕方ないにしても…

それと、貧血もやっぱり相当ひどかったらしく、職場の眼科の人に見せてもビックリされてしまったわ。
この数値だと新型インフルエンザにもかかってしまうよと。
おお…脅すなぁ〜

とにかく、確定されるまでは自宅でおとなしく、審判を待ちますわ。


2009年09月01日(火)
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