Comes Tomorrow
ナウシカ



 シーズンですなぁ〜

最近、スキーづいてます。
2週続けて琵琶湖バレイに行きました。

最初は家族で。
子どもと私はスキー教室に入りました。
一昨年、私は7〜8年ぶりのスキーをして、もう全然怖さが先に立って滑れなくなってしまったので、今回はちゃんと習おうと。

そんな風なのに、無謀にも小1の娘を前に抱えながら一緒に滑って、娘の重さに耐え切れず落としてしまったのよね。
思い切り、雪に顔面から倒れた娘…2度と一緒には滑ってくれなくなりました…

そんな訳で、親子3人してスキースクールへ。
やはりプロに習うと違う!
だいぶ感覚が戻ってきました。
それでも高校時代の滑りは戻らないね。
あの頃は若かった…

2週目は、どうにもスキーの虫がムクムクと。
それで高校時代の恩師を誘って…というか、連れてって状態で私と中学時代の友達と。
先生に教えてもらったので、スクール代はタダ♪
でも、甦るぅ〜高校のスキー合宿のスパルタ指導!

でも、そのおかげで、中級・上級者コースも行けるようになりました♪
感覚が戻りだすと怖さも徐々に薄れてきて、自信がついてくるなぁ〜

そんな訳で、スキー行きたい病はますます加速。
息子の小学校入学準備(部屋の模様替え)もあるというに、次の日曜も無理やりスキーに行くことにしてしまったわい!

私と同じく、スキーの虫に取り付かれた娘と私で、六甲人工スキー場に行ってきます♪
旦那と息子はお留守番ね。
…というのも、経済的な理由だけ。

だって、家族4人で行くと、めらぼうにお金がかかってしまうんですものぉ〜
来シーズンは、必ずシーズンパスでスキー行きまくるぞぉ〜!
今回はもうすぐシーズンも終わりなので、私の分だけスキーブーツ買いました。
そろそろ値が安くなる時期ですから、ここは思い切って!

ついでに板も買いたかったけど、そこは迷うところ。
荷物が増えるっていうのもあるけど、ちょっとお金使いすぎかしらって…
もう少し上達してから買おうかな?

それにしても嬉しかったのは、久しぶりに会った先生に私の年齢を言ったら、ええ”〜とビックリされ、『顔もつるつるやし、自分全然年取ってないやん!結婚して子どもおるようには見えんなぁ〜』なんて言われて、ウッキッキーになりましたわさぁ〜♪

『そう言う先生も、もうすぐ定年になる年には見えんよぉ〜』とお互い褒め殺しをしてましたわさ♪


2009年02月19日(木)



 実は経験者です

【コラム】 「クビ」「肩たたき」etc.もしもの時の対処術
http://news.goo.ne.jp/article/r25/business/r25-1112009021204.html

忘れもしない、あれは11月も半ばを過ぎた頃でした。
当時、私はまだ20歳。
看護の方ではなくて、医院の受付事務をしていた時。

土曜日の半日で終わる仕事の終わりがけに、別室に呼ばれました。
そして、今日で仕事を辞めてほしいと。
私はあまりに突然のことで、『今日…でですか?』と。

理由を聞くと、あなたはここの医院に合っていないとか、看護婦の方が向いているんじゃないかとか、いろいろ言われ…
これといった落ち度も思い当たらず、これは人員削減だなとすぐに思いました。
結構、暇な医院だったしね。

ちょうど、私も看護の道に進むべきかどうするべきか悩んでいた時だったし、ある意味、背中を押されたような気がして、何も文句も言わず、そうですかとその要求を呑んだわけですが(給料はその辞める日分まで)、同僚の看護師さんや受付の人が私に代わり、ものすごく怒ってくれて、雇用主の院長に交渉してくれて、あと残り2週間分の給料は頂けて辞めることができました。

同僚の先輩方が、私のために一生懸命になってくれて、ほんと嬉しかったですね。
そういうことと、それがキッカケで看護師の夢をまた追う決心がついたことで、私はニコニコ笑いながら、その職場を後にしました。

先輩方は、『アンタのことやのに〜自分のことやねんから、もっと怒らないとぉ〜』なんてプリプリしながら一緒に帰った思い出は、今でも私の宝です。


2009年02月14日(土)



 ノスタルジー

今日は古い友人?と飲みに行っていたわけだけど、場所はいつもの場所ではなく、12年ぶりぐらいかなぁ〜?ほんと懐かしい場所で飲んだ。
私がまだ看護学生の頃に働いていた医院の近所の居酒屋さん。

居酒屋さん自体は古くもなく新しい最近できたんかなというお店だったけど、たまたま友人がその近くに住んでいたもんで、その近くで飲もうということになり。

いんやぁ〜懐かしかった!
駅を降り立つと随分変わっていて、新しいお店やマンションなどできていて、ちょっとどこだっけ?と迷ってしまったけど、当時よく行っていた大衆食堂屋さんや昭和チックな喫茶店や商店街の昔ながらのお店も何件か残っていて、ほんとコレコレコレ〜と思いながら歩き回った。

待ち合わせの時間よりも少し早く着いたので、昭和チックな喫茶店(おそらく店内は綺麗にリフォームされている…が昔の面影は残している、看板は昔のまま)でコーヒーを注文。
今どきのカフェみたいに、イスが小さく高くもなく、隣のテーブルも近くなく、どっしりと構えた低めのソファーに、これまたデンと置かれた長テーブルがあって、隣のテーブルとの間隔も十分あり、落ち着く雰囲気。

コーヒー一杯で何時間でもボ〜としていられる空間。
無機質でロボットのようなマニュアルスマイルの店員さんもいない。
どんな人生を歩んでこられたんだろうと思われるような深みのある笑顔の店員さん。

なんかいろんなこと思い出しちゃったよね。
うちの実家、3歳から10歳まで過ごした喫茶店。
高校時代、友達と泣いたり笑ったりして、何時間でも過ごした喫茶店。
先生と行った喫茶店(いつもおごってぇ〜とねだってた)

そこにはいろんな人生模様があって、勉強の悩みから恋愛の悩み、嫌いな先輩の陰口、そんなこんなも話して…
それと家の悩み、どうにもできない親のことなど、私よりも先に友達が泣いちゃったりして、当の私は泣くに泣けなかったということや…

そんな女子高生の事情を、聞かないふりして全部聞いて知ってくれている店員さん。
別に何してくれるでもなく、『いらっしゃいませ』『ありがとうございました』、ただそれだけのことだけど、早く帰れよと言わんばかりの頻繁な水汲みもあり〜の、だけど、どこかね…『何も聞いてないで、知らんで』という顔して、でもその顔はどこか優しげやでという表情。

そんな、どこかポカポカ温まるような、見守れてるような、そんな雰囲気の中で青春時代を過ごしてきて…
その時には気づかなかった、でも未だに鮮明に思い出される店員さんの顔…
懐かしい空間に戻ってきて思い出されてきた。

そういう空間は時代が変わっても残してほしいよ。
機械のように、ロボットのように、ただマニュアル通りコーヒーを出すだけの、そんなオイル交換する車じゃあるまいし、触るとメタリックの冷たさを感じる空間・ロボットはいらんよ。

私はほんの数分、その喫茶店にいただけだけど、店内で流れているBGMは『マイウェイ』
もうね、自然と涙がね…『マイウェイ』はないで…タイムスリップしてしまうやん!

今どきのカフェはね、お客さん、店員さんが何人かいても、個人個人独立しててね。
そこにただ置かれてるだけの置物みたいになっててね。
なんの繋がりもなく、ただノドの渇きと空腹を満たすだけの場所。

でもね、古臭くってもシャレてなくても昔の喫茶店はね…
なんの繋がりもないようなお客さんや店員さんがね、なんか知らんけど、見えない糸で繋がってるようなね…
それぞれの人生模様が滲み出て、そこの空間を皆でつくってるようなね…
そんな血の通った雰囲気があったよ。

そういうの、いいもんやで。
懐かしいけど、いつもそこにある、そんな場所が今こそ必要かもよ。


2009年02月01日(日)
初日 最新 目次 MAIL


My追加