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■ 親がナンボのもんじゃ!
ある人といろいろ話していて思ったことなど、まとめてみたいと思います。
親子関係は難しいです。 私自身は親として、どんなに頑張ってもダメなものはダメなんて簡単に諦めてしまって、反面教師というか、子ども達は別人格だから、大丈夫だろうとタカをくくってるところがあります。 思春期頃になると、総スカンをくらいそうで、ちょっと怖いですが。
私がいろいろ悩む人を見て思うのは(自分も含めて)、気に病みすぎても、楽観的に考え過ぎても、子どもにとっては、良い結果を生まないのじゃないかと思います。 子どもは大人が思う以上に、いろんなことを敏感に感じ取って、自分なりに考えて生きていくし(秘めている子もいるし)、ガチガチに固まってしまった大人よりも、柔軟に人生を選択して生きていくのではないかと。
こんな親だけど(私のことです)あなたの人生はあなたが切り開いていきなさい、私は見守っているよと。 よけいなことをしないことが、子どもの自立を妨げないことに繋がるかと。 親が子どもにしてあげることって、本当はそんなに大そうなことでもないような気がするんです。 親がなくとも、子は育つって言いますよね。
食べたり、着たり、学んだり、危険を回避したり、見守ったり、時に相談に乗ったり、子どものことを気にかけ、愛し… 導くというよりは、なんか、親という生き物は、なんでも屋さんみたいに、子どもの手助けをするだけの存在であり、変に考えて手を加えて、大そうに説教垂れるもんでもないと、私なんかは思ってしまうんです。
大人があれこれ考える以上に、子どもの方が利口に立ち回るだろうと。 だから、その邪魔にならない程度に、何かしてやる…そんな感じでしょうか? 私は子どもの能力は買っているけど、私自身の親としての能力は…あんまりだと思っているんです。 謙遜でも何でもなく、気負いすぎず、ほどほどに自分の立場を弁えるというか… ああ〜もう何様にもなれない私、いくら背伸びしても仕方ないだろうと。 なんてズボラな親かしら。
2007年05月06日(日)
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