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■ 時代は逆行してます
日医NEWS(日本医師会)
以下抜粋 ******
青木重孝常任理事が語る 「准看護師養成制度は維持・存続させる」
昨今,新卒看護職の大幅な減少が見られ,地域医療への影響が懸念されている.そこで,今号では,医療関係職種担当の青木重孝常任理事に,「准看護師養成制度」「外国人看護師受け入れ問題」を中心に,看護職養成に対する日医の方針を説明してもらった.
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准看護師をなくしていこうとした動きがある一方で、経営難を強いられている医療機関は低賃金で雇用できる准看護師を増やしていきたいという動きもあるようです。
看護学校のカリキュラムを見ると、看護師のカリキュラムは3000時間、准看護師はこないだまで1500(数年前に1800時間ほどに改正)でした。 ですが、同じ仕事をしているのに正看護師と准看護師で賃金の差をつけるのは不公平という話も現場では出ていて、パートに関してはあまり差をつけてない医療機関もあります。
…ということもあり、現場では看護師不足が解消されず、その上に過剰労働であるのに支払われる賃金は低位置で固定されてしまうという悪循環が生まれてしまってます。 国のする政策は、看護師不足を解消どころか、戦後の看護制度を復活させるような動きを助長させています。
それに介護制度の方も改正され、簡単にいうと利用者の受けるサービスが減りました。 その上に負担増で訪問診療を中止する利用者も増えています。 入院や施設利用で、在宅医療・看護を減らしているケースもありますが、制度の改正で診療報酬が減り、利用者の方は負担増…よって在宅離れが進んでいる感じがします。 何のための介護保険法だったのでしょうか? 看護師の在宅看護(訪問看護)職離れも言われていますね(どこかの新聞に書かれていました) …そういう私も、ちょっと打撃を受けています。 ハローワークに行かなあかんかなぁ〜
2007年02月02日(金)
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