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■ 本音と建前を使い分ける人々
あるblogに以下のようなことが書かれていました。 http://d.hatena.ne.jp/real-intention/20060506
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本音と建前の区分けが、その使い分けをする者達にとって、有効に機能するためには本音を知らないナイーブな者達が存在しなければならない。 もしナイーブな者がいなければ、本音と建前の区分けは何の意味もなさず、全く機能しない。 本音と建前を区別する者達は、区別を知らないナイーブな者達を騙すことで、そこから利益を得ようとするのであり、それに対してナイーブな者達が取り得る戦略は、論理的な帰結として、次の二つがある。
1.本音と建前の区別を知り、その区別に騙されないようにする。つまり、ナイーブでなくなること。
2.本音と建前の区分けを廃棄すること、廃棄させること。
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ここで言われているのは、いろいろな場面で当てはまるのかもしれませんが、ナイーブな者の存在という視点は面白いですね、なるほどと頷けます。 本音と建前を使い分ける人は、善意であれ悪意であれ、ナイーブな人たちを意識してのことなんでしょうね。
騙すという言葉はキツイけれど、やはりそこには何らかの目的があるわけで、それぞれの思いがあるのでしょう。 本音ばかりがいいとは思わないけど、建前を本音と信じる人々がいる中で、自分としてはどちら側で行くのかですね。 まぁ〜ケースバイケースかな…
2006年08月23日(水)
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