Comes Tomorrow
ナウシカ



 やはり愛がほしいんだろな…

ここ最近つくづく、私はまだ愛を欲していたのかと思います。
でも、自分の中ではもう、それは求めたくないというか、期待したくないというか、諦めたいという変な願望があって…

得られないものを追い掛け回してまで得たくないというか、そんなところにばかり拘ってる自分も嫌というか…

それよりも、愛のないところ、愛の薄いところ、私と同じように求めたくても求められず、そのことすらもう考えられないようになってしまった人々の中に入り、愛を与えることができたら、無償の愛に生きることができたらと思うんです。

見返りの愛を求めての愛も、これは儚く、また寂しいもの。
どこまでいっても満たされる愛の辿り着くところはないって思えるんです。
ならば、与えるだけの愛、無償の愛が、唯一の満たされる愛かと。
これは与える側も、満たされる愛なのではないかと。

そこにしか、私の求める愛はないのかなと思う今日この頃です。

2006年01月29日(日)



 こういう時って…

思ってもみない人とバッタリ会っちゃうんだよな。

4〜5年ぶりかな?結婚前に勤めていた病院で一緒だった看護師さん。
いつもは行かないスーパーに買い物に行って、そこでバッタリ!
『なんでココにいるの!?』相手の方がビックリしてた!
私の家からは、かなり離れた場所にあるスーパーだったから…訪問看護の帰りに寄ったから、そうなったわけだけど。

ほんと時が止まる。
同じ信仰を持ち、大変な職場で励まし合いながら共にやってきた同志だから。
『あの時のメンバーで同窓会したいね♪』
いろいろあったけど、やっぱりお互い認め合え、尊敬し合える関係っていいな♪
年齢なんかも関係なく『あの子は今どうしてるだろ?』って、何年も会ってない人のことを心配したり、思ったりする。

メアド交換して別れた。
買い物はというと…あまり現金を持ち合わせてなかったことを忘れてて、どっさりカゴに入れたのはいいけど、カードも使えないスーパーだったからパン2つだけ買って帰った。
でも現金を持ってないことを忘れていたから、そこに行けた♪

そして今日いつもの訪問先、最近は毎日ヘルパーさんの顔が変わる。
で、いつも開いてるドアが閉まってる!?
あれっ?と思っていたら、すぐにカチャッと開いて懐かしい顔が!
『おお〜久しぶりぃ〜♪』

数ヶ月ぶり?一緒に飲んだり歌ったり、ドロドロぶっちゃけトークもできる少し年上のお姉さん(ヘルパーさん)
どんな話を聞いても、顔色一つ変えず、普通に接してくれるところが好き♪安心できる。
いろんな修羅場をくぐり抜けてきたからこそ、真の強さと優しさを持っているんだな、姉さんは。

ヘルパー『調子はどう?』
ナース私『いやぁ〜こないだ家出しちゃってぇ〜』
ヘルパー『なんで私に連絡してこないの〜!』
ナース私『だってぇ〜(と、ここでかいつまんで事情説明)』
ここで長々と人生相談は続く…

忘れちゃいけないのは患者さん!
食事を終えた患者さんは車椅子からベッド移動へ。
私はバイタル(血圧・脈など)測って、点滴を詰める。
『調子はどうですか?』って、私が患者さんに聞かなあかんやろ!
諸々援助の手は休めず、姉さんと私の会話は続く…

『鼻水が出た!痰が出る!お茶下さい!点滴時間かかるんですか?』
と患者さん♀も必死に会話に割り込む!
ヘルパー『はいはいティッシュね、お茶は寝てからね、点滴あるから、まずは寝ようね』
ナース私『はいはい、すぐ終わるからね〜風邪引いてるのかな?手真っ直ぐにしててね』
ヘルパー『…うん、それで?』
ナース私『…っと、それでね…』
と会話は続く…まるでコントでしょ?

でも心なしか、患者さんの表情も明るめで笑みを浮かべているようだった。
いつもだったら『どうですか?どこか痛いですか?点滴すぐ終わりますからね、ではお大事に』という何のことはない会話で終わり。
それが今日は、寝ている患者さんの頭の上で、生ワイドショーが見れるわけだから面白かったのかもね〜

高齢で体が不自由で、ベッド上で毎日テレビを観ているだけの生活だから、たまにはこんなんもよろしいかぁ〜?ということにしておこう、ウン。


2006年01月13日(金)



 ただいま戻りました

……家出から。
7日の深夜に荷物まとめてコッソリと…そして今日の夕方に帰って参りました。
何とか気持ちを強く明るく保っていたつもりだったんですが、もう限界だったんですね。
心をごまかしていたら、体が悲鳴を上げ始めました!

子供たちのこともあるし離れても不安は不安だったんですが、いつもの日常から離れてみたら、少し気持ちも落ち着いてきました。
明日からまた仕事…頑張ろう。


2006年01月09日(月)



 ああ…なんか…たまらない…

荒れ放題のコミュに関わっていた人が自殺した。
私も荒れ始めの頃、いっぱい書き込みをして関わっていたから、直接言葉は交わさなくても、まったくの無関係ではないし、少し気にして見ていたから…

元々、危ういものを持っていたんだろうけど、あんな荒らしのネットの文字だけで…いや、もっといろんなことがあったのかもしれないけど、心身を崩すキッカケには絶対なってると思うし、ただの文字であっても人を殺すことはある…

荒らしさんは、シテヤッタリと笑うのだろうか?
人に向けた刃は、いつかは自分に向くとは思わないのだろうか?

いつまでも拘らないで、関わらないでほしかったけど、関わらずにはいられない、見ずにはいられない、書かずにはいられない、そんな気持ちだったんだろうね。

自殺を止められなかった人が苦しんでいる…
かつての私のようだ…
メールをしていれば…
電話に出ていれば…
もっと会っていれば…
もっと…

何度も繰り返す自傷行為が、いつか事故みたいに本当に命を奪ってしまうことがある。
それを自殺と呼ぶのか、事故と呼ぶのか、わからないけど…

でも…逃げてもいいから、殻にこもってもいいから、自分を守ってほしいと思う。
一生懸命に、自分が何とかしようと思って、自分を痛めつけてまで頑張らなくていいんだよ。
人は”甘え”と言うかもしれないけど、そういう人は頑張り屋さんが多いんだよ。

世の中にはどうしようもないことがある。
負けることもある。
負けてもいいんだよ。
皆と同じじゃなくてもいいんだよ。

負けること、上手くいかないこと、恐れないでほしい。
人生は、それでも続いていくんだから…
自然に任せて…
いつかは誰も死ぬんだし…


2006年01月04日(水)
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