Comes Tomorrow
ナウシカ



 普通の感覚としての平和論

『おまえたちは私自身よ!
おまえたちの命とお母さんの命は繋がってるの。
ひとつの命なのよ!
お母さんが死んだら、おまえたちも死んでしまう。
だから、私は生きるの。

生きるためには、愛し合うことが必要なのよ!
さぁ〜おいで。
大切なのは自分自身の命よ。
生き続けるための愛なの!
わかって…いつかきっとわかるわ。』

このセリフは、なかにし礼原作、常盤貴子主演映画『赤い月』の中のセリフで、『私たちは何なのよー!』という母親に気持ちをぶつける子供たちに向けて発せられた言葉です。
この力強い心からの叫び。

女として母親としての普通の感覚は、時として時代に受け入れられなかったり、批判されたりするけど、これほど普遍的な平和のメッセージはないと思います。
いつの世も、このように力強く生きていけて、それが当たり前に言える世の中になって欲しいと思います。


2005年11月16日(水)



  『火垂るの墓』

11月1日夜9時から、終戦60年スペシャルドラマ『火垂るの墓』の実写版が放映されますね。
へぇ〜あれを実写版でぇ〜主役は松嶋菜々子でぇ〜あの兄妹に辛く当たるオバサンの役ぅ〜
今回のドラマは、このオバサンに焦点を当てて描かれてるそうで、ちょっと興味をそそられます。

これ、ジブリアニメで有名ですが、私2回ぐらいかな?観て、もう2度と観れないという結論に達しました。
もう〜泣き崩れてしまって、どうしようもないんです、あれ観ると…
泣くために、わざわざ観るという友人(男ばっかり)が何人かいますが、ハッキリ言って、泣いてスッキリっていう映画じゃないですよね、あれ…
なぜか女の友人も、だいたい観れないという人が多い中、男は観たがって泣きたがる…理解に苦しむところです。

アニメとはいえ、もう〜正視できないほど、悲しくて、せつなくて、悔しくて、普通の人を鬼に変えてしまう戦争というものに、ものすごく怒りを覚えてしまいます。
これを実写版でやるとは!
これは是非とも観たいという気持ちになりました。
アニメとは、また違った視点で描かれてるということで、泣いてもいいから観ないとぉ〜って思いました。

詳細はこちらから見れます。
http://www.ntv.co.jp/hotaru/index.html


2005年11月01日(火)
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