蛍桜 |
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まっしろしろしろ |
君を見つけたくて、探したんだよ 探しに来たんだよ 分かってる? ここに居たんだよ 聞きなれない音楽じゃ 心は揺らせないんだよ 口ずさんだ その音色 それは誰のため? 知らない風が頬をかすめても 何も感じない 感じるわけじゃない 冬のニオイ 雨のニオイ 僕を惑わして 零れる涙 消えてしまえばいいのに ひとつひとつ 削られていく時間と 刻まれていく時間 何が正しくて 何がほしかったっけ このままでよかったっけ いつだって どこでだって つかめるのは 空気だけ 自分が生きることだけが 唯一できること 今まで残してきたものに 何か意味はあったっけ 今まで積み上げてきたものに 何か価値はあったっけ ただ崩したくないだけで 歩けなくなっただけで 結局はたどり着くところは決まっている それでもあがきたい それでももがきたかった 無意味なことはたくさんあるから 意味のあることが埋もれてしまって探すのに手間がかかって そうこうしているうちに それも無意味なことに染まって この惑星が全て真っ白なら ひとつずつ塗りつぶしていけたのに |
2006年11月28日(火) |
愛し |
誰かを愛せたあの時の気持ちでいつもいれたら 誰かを傷つける言葉もこの世にはなかっただろうなあ 満ちていて 枯れていて 心はいつも誰かを つきはなして また求めて いつも時のせいにして 傷つけてきた人の顔にだけモザイクをかけて また心は愛を探す 愛されるそのためだけに優しさはあると 恥ずかしがることもなくそれを人と呼んだ 愛しているという声が 泣いているように聞こえた 心がいつか嘘をつくのを 僕はどこかで知っていたの もっと自分を好きになれ ってくらい人に優しい君へ 自分のために使う心 残ってるの? 僕はダメなの 僕の心 僕だけのために使うものなの こんな僕をなぜ愛しく 思えるの? (湛えて こらえて あふれて) 君のまぶたは 僕が自分のために いつも嘘をつくたび ただ涙こぼすの (生まれて くる前からわかっていた) 神様は知ってた 全てこうなることを そして君の瞳 大きく作ったの そこから見ていたの 知ってたの いつでも僕は僕のことを 誰より何より 一番好きなのを それなのに それなのに 君の言葉は言う こんな僕に 誰より何より 僕が愛しいと言う 君はそれを優しさと 呼ぶことさえ知らずに 君の いつだって 誰かのためにあった心はいつも どれだけの自分を愛せただろう 僕に いつだって優しくしすぎていた僕はいつも どれだけの 「誰かを」 愛せただろう 言葉はいつもその人を映したがってた 神様はなぜこんな近くに言葉を作ったの? 心はいつも言葉に隠れ黙ってた 神様はなぜこんな深くに心を作ったの? 心と言葉が重なってたら 一つになったら いくつの君への悲しい 嘘が優しい色になってたろう (I was here to tell you why) みんなそう 自分のためだけにいつも 「誰か」 がいる (You were here to tell me why) じゃあその 「誰か」 のためにはなんで僕はいないの? 君はそう きっとそう 「自分より好きな人がいる」 自分が好きなの 今は 言えるよ 「自分より好きな君がいる」 今の僕が好き 人が人のために流す涙 それこそが愛の存在の証だ それを教えてくれたのは君だ 君が作った僕の心は 「誰がために それが僕のために」 今は言えるそれがありのままに 生きてくことだと それが人なんだと 僕はそれを優しさと 呼ぶことはもうしないよ 君の いつだって誰かのためにあった心はきっと そんな自分を愛したのだろう 僕も いつかは愛せるかな 君のようになれるかな 僕はどれだけの 「誰かを」 愛せるかな 泣いたね 君は泣いたね 心が 「泣いて」 と叫ぶまま 僕を嫌いにならないように そう祈るように 君は愛したね 人を愛したね 心が枯れそうになるまで 君の分まで 君のため 枯れるまで 愛しているという声が 泣いているように聞こえた 心がいつか人を救うのを 君はいつでも 知っていたの |
2006年11月27日(月) |
僕は。 |
最終的に、あの扉を開けばいいと分かっていても 今はこの部屋で、何かを残したかったんだ。 でも、陽が暮れるたびに闇に包まれるこの部屋で 不確かなものを探し続けるほど精神力がもたなくて。 扉越しに話しかけてきてくれる人はいたけれど、 みんな、部屋に入る資格を手に入れてくるよ、と言い残して去っていった。 姿が見えないまま、いつ戻ってくるのか分からないまま 僕はいつまで待ち続ければいいのか、不安になった。 鍵は開けているのに、入ってきてくれたのは たった、一人だけだった。 そのせいで部屋は汚れたさ。一人の時間がなくなったさ。 真っ白だったはずの部屋も、染められていったさ。 でも、姿が見えないよりも、何倍も、安心出来る。 あの引き出しの奥に隠しているものも 表向きは綺麗に飾っているあの棚も 全て隅々まで見られて、小さく笑ってくれた。 誰にも見せたことはなかったけれど、誰にも見せるつもりはなかったけれど 見られてしまったものを、いまさら隠すつもりもない。 本当は、本当は。 扉を開けて、僕の顔をちゃんとみて、笑ってほしかったの。 たくさん隠しているものはあるけれど、それでも、見つけてほしかったの。 どこかに、自分でさえ忘れているような宝物があったとしたら それを見つけて、一緒に、過去を語り合って、笑いたかったの。 扉を開けられるのを拒んだのは僕。 それでも開けてくれたのは一人だった。 でも、誰かが、僕のところへ、資格を持って、帰ってくると言った。 扉の向こうで、そう言ったんだ。 だけど、この部屋に入れるのは、一人だけで。 僕は、また一人になって、誰かを待つことにしたんだ。 せっかく扉を開けてくれたのに、入ってきてくれたのに、追い出したんだ。 でもね、それでもね、ずっと扉の向こうで待っていてくれて ずっと言葉をかけ続けてくれて。 また、扉までやって来る人はいても、入ってきてくれなかった。 扉を開けてくれそうになっても、少しの隙間から僕を覗いて、去っていった。 そんな時でも、あの人は、扉の向こうから声をかけ続けてくれた。 いつまでいてくれるんだろう。 不安になった。 またいつか来るね、って言って去っていった人。 それを信じるよりは。 本当に来るか来ないか分からない人を待っているよりは。 急いで、答えを探し出さなければいけない。 扉の向こう側から、あの人が居なくなってしまう前に。 あの人が居なくなっても、大丈夫だ、と言い切れるようになるか。 言い切れないなら、あの人をまた部屋に招きいれるか。 招き入れても、後悔はしないと思う。 でも、居なくなっても、大丈夫だ、と笑える自信はないし 誰かが部屋に来てくれる保証もない。 それでも、同じことの繰り返しになるのが怖い。 新しい世界を見て、価値観を広げて、視野を広げて、笑いたい。 そう思うだけで、進めない。 でも、考えるのは。 自分が本当にやりたいこと。 逃げ道。 今すべきこと。 人々が望むこと。 結局は独りよがりのこと。 人を巻き添えにして傷つけること。 いつまでも希望を持っていても、時間が経ちすぎるほどに 絶望も大きくなっていくということ。 出来るだけ早く、答えを見つけなきゃいけない。 じゃないと、つぶれてしまう。 僕が、つぶれてしまう。 でも、きっと僕だけじゃないけど。 |
2006年11月25日(土) |
そしたらね |
私が本当に大切にしたい人って誰だか分からないし 大切にすべき人って誰だ? 誰にもわからない絆とか 信頼とか そんなものがたとえあったとして そういうものがどんどん大きくなっているうちはいいさ いいけどさ ふと一回不安になった時 それまで信じていたこととか、太いはずの絆だったりとかが すごいちっぽけなものに見えたりしてさ なんかそうしたときに 「なんでこんなものに縋っていたんだろう」って思って んで信頼や絆が消えてなくなってしまう時に それが大きければ大きいほど 受けるショックっていうのがでかくてさ あんなに信頼していたのになんで? あんなに絆があったはずなのになんで?ってなるわけ 急にそうなるわけ 大切にされたいとも思わなくなったけど 誰かを大切にしたいっていう気持ちも薄くなってきた なんていうか分からないけど 人間不信とはまた違う 空虚感というか 真っ白な部屋の中に閉じ込められている気分で なんかなぁ あんまり動いて この部屋を汚したくないし この真っ白な世界に頭の中で夢を描いていくだけで満足で もしヘタに動いて汚してしまっても 綺麗に戻すことは出来なくて 本当にいいのか、って思う この部屋が大きなキャンパスで 描く絵は一度しか書けない 人々に、「いいものかけよ」とプレッシャーを与えられていて きっとこの扉を開ければ、親や、大切な人たちがいるのに まだ描きたい絵が決まってないから動けない 何を描けばいいんだろうか 私が描きたいものってなんだ? 綺麗事で塗り固められた世界でもいい だって素敵じゃないか このままここで朽ち果てるわけにはいかないのに どうしてだろう どこにいっても何も変わらない気がする 何がしたいんだっけ ねぇ とりあえず なんかどうでもいいんだよね 大切だった人たちとか 優しく声をかけてくれる人たちだとか なんか一生懸命繋がっていようとするのにも疲れたし 私が本当に必要としている人は誰なんだろう ここになにがあるっていうんだろうね まぁいいんだ もうすぐで娘が出来るから 少し休憩 してもいい? せかさないでおいつめないであるかせないで 雪が積もることはないけど 雪を敷き詰められた地の上に足跡を残して 春先には消えてしまってもいいから 少しだけ 歩いたってことを自覚してみたいの 雪を踏んだ キュという音が聞きたい どうしてか 最近、死んだ後のことばかりを考えている 死にたいっていうわけじゃなくて ああ 死ぬんだなって思うことが増えてきた もうこのまま寝てしまったら 起きれないまま終わってしまうんじゃないだろうかとか なんでか分からないけど なんかもう ここで全部が終わってしまいそうな錯覚 なんでだろ? だからなぜか 知り合いに私の死んだ後のことを頼んだ こうしてね、ああしてね、 私が死んだこと、あの人に伝えてね 幸せだったよ、って伝えてね それでね もし天使が現れて6日だけ現世に戻れるとしたらね 1日目はこういうことしたくてね 2日目はこうするの でね そうやって語る私は きっと生きることを語るよりも輝いていただろう 6日目はね 誰かを置いて誰かと一緒に居るっていうのが辛いから もう親や友達や大切な人、みんなまとめてね 私が天に昇るの見守ってほしいの 我侭だけどね そうしてほしいよ そしたらね そのあとはね 県外から来る人もいるからね 家に泊めてあげてね きっと悲しむと思うの いっぱい泣くと思うの だけどそっとしておいてあげてね 私が幸せだったって言ってたよって言ってね その人について幸せそうに語っていたよって言ってね 何をきっかけにかは分からないけど なぜか 考えることが増えたなぁ みんな好きだったよって 言えたらいいね 真っ白い雪の季節 心の中もなぜか真っ白で なにもかもが真っ白になりそうで ちょっとだけ 怖い、かな |
2006年11月24日(金) |
朽ち果てればいい |
知らない道 歩きながら ああ このままここで果てたいと願った 知らない空気 吸いながら 今は見ることのない未来 夢見てた 見失ったもの 必死で探して まだ終わるには早すぎる、と言い聞かせて それでも ここに道はないこと気づいていたよ 笑える?笑えない?関係ない 出来ることがないんじゃなくて やろうとしていないだけ いつも、そう うそっぱちの空も 暗闇に埋もれた愛も 何を信じていけばいいだろう 何をしたいんだって言われても、分からないだけで ただ 縛られたくないだけで それが幸せ?って聞かれても、頷けない 今死んだらきっと後悔する この時間の意味が見出せない それでも生きていくしかないのに 何がしたい 分からないから何もしない 特に何もしたくないっていうのが正しい 国際大会?なにそれ 日本代表?それがなに そんなものに、なりたくはなかった それでもどこかで認めてほしいと泣く 私は何を失いたくて あの人は何を得たいのだろう 失うものなんて何もなければいいのに、なんていうのは ただの逃げ ねぇこの心は今、何を感じているんだろうか 楽しかった嬉しかった辛かった苦しかった寂しかった悲しかった その感情全部、どこから湧き上がってくるのか不思議なほどに なにもみえてこない 息はしてる でも 呼吸をしている実感はない 時間は過ぎる 止まらない うちらが刻んだ時間もきっと止まらない 進み続ける たとえ足を踏み出していなくても景色は変わる 置いていかれる 人が私を見下しながら笑うの バカだなって笑って 手を引いてほしい、なんて言えない 綺麗な空気を吸っても 私の中はすぐに汚れて いくら掃除しても 洗い流しても 忘れようとしても まっしろにしても 無くならないもの いらないもの ずっとあって 自分の行動 一つ一つに責任は持てない 自分は自分と割り切る強さがない 足を引っ張られて引っ張ってそうやって 自分がビリにならないように必死になってもがいている 醜い うそっぱちの空 いつになったら信じられるかなぁ 違う世界があったなら 違う次元があったなら ぱっと消えて 時空に押しつぶされてしまってもいい ただ綺麗に ぱっと消えたい どこかで繋がっている それさえあればいい それさえ信じれるようになればいい 信じたい 信じたいよ 信じることに力なんて必要なんだろうか 信じることに覚悟なんて必要なんだろうか 必要ないならなぜ 私はいまだに信じられないのか それはきっと ただ臆病なだけ いつか散ることを知っている桜 それでも咲き続けるなんて、と バカだ、と笑われたほうがいい 咲けないよりは 全然いい |
2006年11月20日(月) |
まいらいふ |
雨に打たれて夢を見る 哀しい音楽を身に纏いながら ひとつひとつ空気を吸い込む度に音が溢れる それが旋律になるならそれでいい 雲が足早に通り過ぎても 青い空が去っているわけじゃない 今足をついているこの地もまだここにある それだけでいい ガラス玉のような金色の瞳に吸い込まれそうになりながら 窓から空を眺める あの空の下にあなたは居ますか 私は居ますか ここに居るのは本物?? 見たコトもない場所が見慣れた場所になる それだけでいい 心寒いと悲しむ前に 私には残された想い出がある ひとつひとつ拾い集めて また小さく笑おう 分かっていた現実 夢だとばかり思って居てもこれは現実 何も変えられない この澄んだ空気があなたを創ったのだとしたら この空気を褒めたい 笑い話 笑えてるかな 風はいつまでも吹く きっとそのまま ここにあった雲も空気も太陽も月も 連れ去ってしまうんだろう ぐっばい あげいん 心さえ 連れ去ってしまうんだろう はろー まいらいふ これでも生きているよ 笑わないで 悲しまないで 手をつないで 星を見上げた夜があった あったよね だから まいらいふ 最後まで 夢を見て泣こう それでいい ぐっばい まいらいふ |
2006年11月15日(水) |
にぃー |
私だって女の子っぽく振舞いたいよ 大好きだよって言って かわいく拗ねて 甘いものに目がなくて 髪型にこだわって 化粧のノリを気にして 虫がいたらキャーって怖がって 行かないで、って袖をつかんで 素直に甘えてみて ありがとうってちゃんと言って 気持ちをちゃんと伝えて 綺麗に涙を武器にして たまにふくれて 細かい気配りが出来て 場を和ませて 人を笑顔に出来て 素直に笑って 寂しかったら電話して 私だって可愛くなりたいよ 無理だって分かってるけど!! 思えば性格があまりよくないと初めて言われたのは中学校の頃からだったような その当時の彼氏と話していて(この時点では付き合ってなかったかもだけど) 「人間は中身」と私が豪語しているのを聞いて 「そういえるほど性格よくないけどね」 といわれたのを今でも根に持っている 先日も言われたばっかだしね いや別になんだっていわれたら困るけど ただ、そんな前からだったかぁーと思い出して 少し凹んだだけ うん、それだけ 昨日夜中に急に思い立って ネットでiPodを購入 なんか無料で刻印できるらしいから文字をしばらく考えてた 大切な人たちの名前いれたいなぁって思ったけど イニシャルいれてもなんだし なんか明確に分かるのがいいし心に残るのがいいし 見たら元気をもらえるようなのがいいし・・・ ●候補1 Little Smile in Rain 雨の中で小さく笑う (昔、元彼にあげた詩の中の一言で、元彼のメルアドだった) ●候補2 May-for.Q_Q.pear-teardrop.dawn 5月4日、顔文字、梨、ひとしずくの涙、夜明け (昔のメルアドで、大切な人を四人現している) ●候補3 Soap Bubble しゃぼん玉 (まぁ分かる人は分かる) ●候補4 AngelicKnight-Is-Eternally-MIne 天使のような騎士は永遠に私のもの (頭文字をとるとAKI EMIとなる 昔のメルアド) ●候補5 CryingDolls.Twq.HaveNotMind 泣いている人形は心がない (今のメルアド) ●候補6 Everything-Vanish.Even-Myself 何もかも消える 私さえも (みんなのメモリを削除したあとのメルアド) ●候補7 Not forget past But look to front 過去を忘れるな だが前を見ろ (なんとなーく・・・ でも文法分からなかったから却下) うーん・・・いいのが見つからない 昔の支えてくれた人たちもいいけど、今はそれ+一人、大切な人が増えたわけで その人のことも思い出せるような文章がいいな でもでも昔のことも思い出したいし うーんうーん 結果 RainbowDrops -SpringSnow- になりました そのまんまですけどね!! 昔の大切な人、全員関わってるし 今の大切な人も、全員関わってる 何よりも私の証 みんな思い出せる唯一の共通点 七色の雫 っていうかあのマークの元画像がもうないんだけど どこかにないかなぁ。。。 べ、べつにあったらちょーだいって言ってるわけじゃないんだからねっ!! まぁ持ってる可能性ある人は2名ですがね・・・ 肝心の iPod 日曜日までには届いてほしいと願っていたが 今日届いたメールを見ていたら14日以降らしい すごい凹んだ 音楽にまみれた放浪を夢見ていたのにぃ |
2006年11月09日(木) |
今まで支えてくれた人に感謝 |
誰も幸せに出来ない のは、分かりきっていること まずは自分を幸せにしなきゃ 人にかまってる余裕はない 前向きな日記を書き続けていれば、あの人は安心してくれるかな、と 思っていたけれど、やっぱり綴るのはきっと暗い内容 キーボードを叩く指は、その時、綴りたい言葉を正直に綴る 昔から、こうだ 心配ばかりかけてごめんなさい でも、大丈夫 夢ばかり見ているけど 人一倍、現実も見ている、はず あなたが居た温もりだけ感じて、涙を流すことはなくなった もとから私が間違っていたんだよ 辛いから助けてもらおう、なんて浅はかな考えだったんだよ もっと、自分でどうにかしなきゃ 分かってるから、ごめんなさい 「ありがとう」も「ごめんなさい」も、文章以外では言えなかったけれど 感謝しても、しきれない 大切な存在でした いつか素直に「ありがとう」「ごめんなさい」と言えるようになったら いっぱい、いっぱい、言いたい でも、言えるようになるかなぁ・・・ 私の中の世界だなんて、誰も分かるはずない でも、たまに分かってほしいって願うの 君と星の数を数えた ひとつひとつ煌く星 あれを全部数え切ってしまったら 君はいなくなってしまうのかなぁ。。。 数え切れることなんてきっとないはずなのに そんなことばかり考える 一人の夜は、あんなにも長いのに そのうち朝が来て 星空を全て洗い流す ああそんな終わり方 でもそれでいい 最後の1つまで数え続けよう そして、また夜がきたら また一緒に1から数えなおそう いつまでも数え続けようよ ねぇ 一緒に数えよう 猫を飼うなら、野良猫がいいな 売られている猫を買うなら 捨てられている猫を拾いたいもん そう思って、里親掲示板を巡ってる でも、思った ペットショップで売られている猫って 売れなかったらどうなるんだ? 大人になるにつれて値段は安くなっていって 最終的にどうなるんだろう? そう思うと、ペットショップの猫も買わなきゃ、と思う あの子達の幸せはなんだろうか 自力で生きていく力はあるはずなのに 人に飼われて 自力で生きていく力はあるはずなのに この世界じゃ弱すぎて どういう生き方が、一番いいんだろう 誰かが私の文章を読んで それで心が綺麗になって 新たな答えが見つかって そういうのが理想だったはずなのに もう無理だなぁ どっちかっていうと、どんどんとゴミを落としている感じだろう 誰かのために綴る文章なんて、いつから書けなくなっただろう もう、あの人には迷惑をかけないって決めたのに 恋しい 前に進むためにしていることが いつのまにか、以前と同じようになってる 閉じこもってる それでもいい それでもいいの 今のこの気持ちを忘れられるなら この場所から逃げられるなら いつも確かなものなんて一つもないね だからこそ確かなものを求めて歩いているのにね どうしてこんなに寂しいと感じたり 苦しいと感じたりするんだろう いつからこんなに甘ったれたやつになったんだっけ |
2006年11月08日(水) |
有心論 |
今まで僕がついた嘘と 今まで僕が言ったホント どっちが多いか怪しくなって 探すのやめた 自分の中の嫌いなところ 自分の中の好きなところ どっちが多いかもう分かってて 悲しくなった どうせいつかは嫌われるなら 愛した人に憎まれるなら そうなる前に僕の方から嫌った 僕だった だけどいつかは誰かを求め 愛されたいとそう望むなら そうなる前に僕の方から 愛してみてよと 君があまりにも綺麗に泣くから 僕は思わず横で笑ったよ すると君もつられて笑うから 僕は嬉しくて 泣く 泣く 明日を呪う人間不信者は 明日を夢見る人間信者に もう昨日を探してた僕はいない いない 君は人間洗浄機 この機会にどのご家庭にも一つは用意して頂きたい こりゃ買わない手はない 嘘ではない 驚くべき効果を発揮します 新しい自分に出会えます ただ中毒性がございます 用法・用量をお守りください こんなキャッチフレーズを書こう やっとこさ君のクローンが成功した時にでも だって君は世界初の肉眼で確認できる愛 地上で唯一出会える神様 誰も端っこで泣かないようにと 君は地球を丸くしたんだろう? だから君に会えないと僕は 隅っこ探して泣く 泣く 誰も命無駄にしないようにと 君は命に終わり作ったよ だから君がいないその時は 僕は息を止め 待つ するとね君は いつでもここに 来てくれたのに もうここにいない 明日を夢見た人間信者は 明日の死を待つ自殺志願者に 3分前の僕がまた顔を出す 息を止めると心があったよ そこを開くと君がいたんだよ 左心房に君がいるなら問題はない ない ないよね 2秒前までの自殺志願者を 君は永久幸福論者に変えてくれた そんな君はもういない いない いない いないけど この心臓に君がいるんだよ 全身に向け脈を打つんだよ 今日も生きて 今日も生きて そして今のままでいてと 白血球、赤血球、その他諸々の愛を僕に送る |
2006年11月05日(日) |
そうやって言える日まで |
子守唄が聞こえるの 誰も知らない でも懐かしい唄 優しい声で やわらかく包んでくれるの それだけでね 安心して眠れるんだよ あまりにも空は遠すぎるけどね 決して 終わりがない空が今は支え 毎日が 不思議なことでいっぱいで 時間は今も 一分一秒過ぎているのに 体は決してなんともないはずなのに 時間は決して戻らない ねぇ なんでだろう この無意味な区切りの中に生きていて たまに分からなくなるよ 日が暮れる 朝は来る その分夜だって来る 刻まれている時間 数字 それに何の意味があるのか分からない どうして戻れないの この空間っていったいなんなんだろう よく分からない 宙に浮いているように 全くもって理解できない それでもこの時間の中に生きている 変わらない 時間に縛られる 体は日々変化していく 時間は積み重なっていく 縦に、縦に積み重なっていったら いつかは崩れてしまわないのかなぁ 心もいつのまにか廃れていく 綺麗に包んで 保護しておけないものだろうか 忘れたくない想いがたくさんあったはずなのに 思い出せない それが今の私 心は消えることはないはずなのに 見えなくなる 見えなくなっても そのうち見えるようになることなんて めったになくて なくなってしまった 穴が開いてしまった なんでだろう よく分からない 今も私の知らないところで誰かが息をしている 笑っているかもしれない 泣いているかもしれない 私の事を考えてくれているかもしれない 憎んでいるかもしれない 恨んでいるかもしれない それでも 誰かがずっと息をしている 私のことを知らない人なんてたくさんいるはずなのに 私が知っている人たち 私のことを知っている人たち 必ずしも同じ数なわけじゃないのに どうしてだろう どこかで繋がってる そんな気がする 無駄な時間なんてないよ、と言い切れるならそれでいいよ 別に無駄な時間があろうと どうでもいいことなんだ ただ あの時間の 意味を問いたい ひとつひとつ 時間に名前をつけて しまっておけたらいいのに どうしてだろう ひとつひとつ 確実に薄れていくわ あんなに大切だった人たちが 今は知らないところで生きている もう交わることはなくて それでも息をしている あんなに心の中心だった人が あんなに私にたくさんのことを教えてくれた人が 今 どこで 何をしているのか 全く分からないままで もしかしたら もう 息をしていないかもしれないと 考えると 悲しい でも 泣くほどじゃなくて あの頃の私は 確かにガキだったし バカだった あの頃から変われたのかは分からないけれど 彼女が私の心の中心にいた時 私は彼女を心から愛していたと思うよ 見えない心 知らない心 人は笑う 何かしら楽しみがある あの人は 今は 何を考えているんだろう 私と同じように 決して答えのない 意味のないことを ただひたすら考えているのかな それとも 悩んでくれているのかな どうだろう 分かるはずない、けどね 楽しかった時間 楽しかったかなぁ ああすればよかった こうすればよかった でも、もうあの時間は あの時間として固定されている ねぇ私うまく笑えてたかなぁ 普通の女の子に見えたかなぁ 決して美人なんかじゃなくて 人を惹きつける魔法も知らないけど 一緒に居て 嫌な思いをさせなかったかなぁ 願わくば、楽しい一時だったと感じてくれていますように 前みたいに、自分の気持ちを人にぶつけることが出来なくなった ひしひしと、体のどこかにヒビが入っているのが分かる 誰かとマジメな話を 本気でしてみたい それなのに それを拒否しているのは私 自分の中が今どうなっているのか理解できていない 愚痴りたいなぁって思うことは滅多になかった ストレスだって、溜まらないと思っていたし 溜まっていないんだって思っていた それでも日々の節々に出る 不満の声は 私の中のどこかに住んでる 誰かの声だと気づいた 昔からね 多分 愚痴を全て吐き出し続けた人なんていないけど 弱音はね いつでも吐いていたと思うよ そのたびにね 慰めてくれる人たちが居て そのたびに 笑えてたんだと思うよ たまにムカッとくることや イライラしてること もう、どうでもいいやって思うこと たくさんあるけどさ それは全部 その時の気持ちであって 誰かに伝えようとは 思わないのね 疲れたってことも 寒いってことも 暑いってことも 無駄にたくさん言葉で言いたくないのね 確かにその瞬間 疲れたって思うかもしれない でも 頑張ればそんなのどうってことないし 疲れたなんて一種の甘えだし だから誰かに何かしてもらえるわけでもない その時の気持ちなんて 自分の中で抑えてれば いつかは消えていくものだって思ってるから でも気兼ねなしに思ったことをすぐ口に出し合える関係 っていうのも いいな、って思うよ 寒ければ寒いな、って言いたいし 辛ければ辛い、って言いたい それで相手が何も言ってくれなかったとしても 何も出来なかったとしても それでいいはずなのに なんでかなぁ なんでだろう 意地、かな 弱く見られたいくせに そういうところは 脆い人間だと思われたくない いや多分 どこかで見抜いてほしいだけなのかもしれないけど どっちにしろ意地とプライドだね すぐに口に出してしまう人たちを見ていると なんでこんなに、ガキなんだろう、って思う 辛いって言ったら誰か助けてくれるのか 疲れたって言ったら動かなくてすむのか 寒いって言ったらあったかくなるのか ああ でも多分 素直に自分の気持ちを表に出せない嫉妬も混じってる たまにはさ マジメモードに切り替えて 屁理屈をたくさん並べて 弱音もたくさん吐いて ああしたい、こうしたい、と出来ない希望を述べて つまらないことでもいい 一つのことに対してお互いの意見述べて そうやっていくことで なんとなく 誰かとの距離が縮まるってことも、あったよなぁ でも、そこまで突っ込めないのに 弱音を吐いて 屁理屈を並べ続けていても お互い 辛いだけよなぁ 暗い雰囲気は苦手だから いつも笑ってごまかしてた 自分では気付いてないんだけどね いや 言われてから気付いてる部分もいくつかあるんだけどね やっぱどこかで笑ってごまかせっていうのがあるのか 笑ってながせっていうのがあるのか分からないけど 常に笑ってるみたい なんていうかなぁ・・・ とりあえず笑っているみたい 顔は笑ってるのか知らないけど 声は 自分でどうやって笑っているのかは分からないけど 違和感のある笑い方なのかなぁ もうクセだから分からないけど 無意味に笑いすぎだな、って思うときはたまにある 高校の時に 誰かがすごい落ち込んでいて 女3人くらいで話していたっけな その時は 私は横から聞いてるだけだったんだけど 長い沈黙があったときに 私はふと自分の意見を言ったんだ 言って、そして半分冗談のように笑い話のように 笑いながら 続けて何かを言ったんだ そしたら 「なんかあんたがおると気分が軽くなるわ」って言ってくれたの それが、たまらなく嬉しかったなぁ 信頼していない人と、マジメな話をするのは苦手 だって 私の考えってちょっと人とずれているし 説明できないし 多分変わってる、と思うから だからね、マジメモードで誰かと会話なんて高校の時は 出来なかったけど それでもそう言ってもらえて嬉しかったな もちろん自分の愚痴や 悩みを 何一つ学校の人に話したことなかったから 距離があったし 常に相談してきてくれるわけでもないし 頼ってきてくれるわけでもない 信頼してくれてるなんてこともなかったけど たまにそういう場に居合わせたとき 少しでも役に立てたら 嬉しかった 偶然 ある人が落ち込むことがあったときに すぐ近くにいたのがたまたま私だった時があった 普段なら一番手で相談してくれるなんてことなかったから 「みんなには内緒ね」って相談してくれたときは 嬉しくて一生懸命聞いた 「ほかの人とは違う意見をくれるから好き」って 言ってもらえた時もすごい嬉しかった でもやっぱり私のほうからだって 気持ちを打ち明けないと ずっと一緒になんて居てくれなかった その子と、その悩みのことを話しているときに ほかの子が話しかけてきて「何の話?」って聞かれても その子の変わりに、誰もが触れにくいようなことを言い訳に使った その当時は 私のとある噂が 学校に回っていたときで そのことを話しているんだ、と言ってた それが、誤解を招くことだと分かっていても 私が不利になることだって分かっていても そのことだ、といえば誰もそれ以上聞いてこないの知ってて そのことだ、といい続けていた その子に、ありがとう、って言われるだけで嬉しかったし 噂なんてどうでもよかった 案の定、その噂は大きくなって校内を駆け回っていたわけだけど それでも、その時は相談してくれているってことが嬉しくて 彼女を一生懸命守ろう、って思っていた はずだったのに、なぁ やっぱ何かが足りなかったんだろうなぁ その相談事は いつのまにか他の人に移って 私の知らないところで 私の知らない終わり方をした なんだったんだろうなぁって思った それプラス 彼女のためについていた嘘 広がって大きくなっていった私の噂話 彼女は何一つフォローしてくれなかった 彼女はみんなに相談して みんなと和気藹々に戻ってたのに 私は 隠し事をしているんだとみんなに鬱陶しがられ 呼び出され どういうつもりなのかと言われ あんたのせいでグループの雰囲気が悪いんだと言われ あーもう なんでこんなに私には配慮が足りないんだろうか なんでもっとうまく物事を進めれるように 機転が回らないんだろうかねぇ もっと彼女が満足するくらい相談に乗ってあげて ちゃんと答えまで導いてあげればよかった? グループのみんなにちゃんと噂話を否定しておけばよかった? あー つーかまたなんか綺麗っぽく話をしてしまってるような 偽善者っぽいような 自分がかわいそう的な感じなような こっち視点だとやっぱり自分を美化してしまうのかねぇ 実際私が悪いところなんてたくさんあるけど まぁこれはこれで裏切られた気分になったんだ 何の話だったっけ まぁ 心をうまく表現できなかった結果だ うまく人と付き合えなかった結果 噂は先生の耳まで届き 呼び出されるはめになった それでも 別に誰にも本当のことは言わなかった あーどうでもよかったさ こういう性格がいかんのやろうな 彼女も彼女でいっぱいいっぱいだったんだろうし 私を呼び出した子は グループのことをたくさん心配していたんだろう 呼び出し、という方法は ある意味つらいけど それでも向き合ってくれたことは感謝すべきことだろう みんなそれぞれの立ち回りがある 立場がある みんながみんな敵なわけじゃない 分かってたはずなのに 自分のことをわかってくれない歯がゆさで死ねそうだった ひとつも、教えてないくせに、だけどね いつから愚痴を吐かなくなったのか知らないが 多分この日記には愚痴だらけなんだろう どんなのを愚痴っていうのか知らないが 今日の日記みたいなのを愚痴っていうんだろう その時その時、うまく吐き出せてないから 今こうやって過去の過ちを ずっと引きずってる いつか背負うものがたくさんになりすぎて 全部崩れてしまえばいい 忘れていけばいい 知らないうちに人を傷つけていることがある 自分が、「そんなことしてないよ」といくら言っても 傷つけたことに変わりはない 逆もまたしかり 受け止め方は人それぞれ 言ったほうがそのつもりがなくても 言われたほうはそのつもりかもしれない そういうもんか 何が言いたかったんだっけ 忘れた 何を書こうとしても過去を思い出すのも悪い癖かな とりあえず笑ってる 誰も分かってくれなくても 分かってもらおうとしてなくても 笑ってることには変わりない また 笑いたいし 笑いあいたい これでいい 最近ジャンヌの曲を聞くのが好き Heaven's place ring 桜 EDEN REDZONE ルナティックゲート 最近女の子の曲を歌えるように頑張ってる 立ち回りを変えたいなぁ 月が明るくて 星が見えない ねぇ 霞んで見える星の数だけ きっと 大切なもの失ってるんだ あなたとの思い出は忘れない |
2006年11月04日(土) |
雨も雪も好きだよ |
数日前に書いた文章が、メモ帳に残っていたのでとりあえずUP + 足りないものは何か、と考えると 足りないものはたくさんありすぎて、まとまらなかったから 今、あるものは何か、を考えることにした 一番に思い浮かぶのは、何があっても、傍にいてくれる人が居る ということで やっぱり私は人間が嫌いだけども 結局は人間に縋って頼って生きているのだと思う + さて、ここからは本日の呟き 書きたいことはたくさんあるから、書ききれるか心配 でも、全部吐き出していきたいから 溢れる限りキーボードを叩いていきたいと思う ちょっと出かけたり、場所移動したりして、途切れ途切れで 何時間もかけて書くからきっと支離滅裂になるだろうけど とりあえず、書いていきたい 過ぎてしまった過去 終わってしまったこと とりあえずは、全部、気にしないようにしようと思った ちょっとだけ、ちょっとだけね、縛られていたし もしかしたらまだ、なんて期待もしていたけれど とりあえず、もうやめようと思った 終わってしまったことっていうのを、認めなきゃいけない いつまでも、過ぎてしまったことに縋っていたら 私、ずっと人の重荷になりつづけると思う でもね、期待しつづけたい、と思うのは変わらない ただ、気持ちの持ちようを、変えてみよう、って思った 私は、私に生まれてきて、よかったなんて笑って言えないよ、きっとね だからといって、私以外の人に生まれ変わりたいわけじゃない ずっとどこかで、自分を認めようとしているのに ずっとずっと拒否してるんだよね 今、確実な道なんてないけどさ どこかにいきたいとかないし だからこそ、終わってしまったことに縋って まだ、希望はあるはず、なんて思っていたかったけど それじゃ、本当に、前に進めないなぁって思って 後悔はしてるんだ たくさんね 終わらせてしまわなければ、きっと今だって笑い合えてたはずだ それはそれで苦しい想いをしたかもしれないけど 今みたいな空虚さは、なかったかもしれない でも、もう選んでしまった道だし、どうしようも出来ないんだけどね それでも、誰にも会いに行きさえしなければ 崩れる関係なんて一つもなかったはずなのになぁ 何かに夢を見ていたんだろうな なんかほんとに、崩れてない関係なんて一つもなくて虚しい だけど、会いに行かなければ分からなかったこともあった 知ったこともあった 感じたこともあった 後悔、って言葉は似合わないかもしれないね 何事も経験 いい経験をしたと思えるようになりたい 生涯で、ただ一人の人を愛し貫くなんてこと、私には無理だと思う そういう人にも多分、これから出会うことはないと思う いや、そう思っているだけだけどね 前世とか、そういうのを特に信じているわけじゃないけれど まぁ、世に一般に言う、前世でも深い関わりを持った「運命の人」に出会えても 気づく人と、気づかない人が居るって聞いたことがある 気づくのは、とてもステキなことだと思うし 無条件で、「この人だ」と思えるなんて素晴らしいな、と思う でも、私には無理 出会うべくして、出会ったんだろうな、って思えるほど ステキな人と出会えたとしても そんなの、運命でもなんでもないと思うし 一生幸せなんて続かない いつかは終わりが来るし そんな脆いものを運命と名づけて崇めるのは 私にとって、屈辱的だから 関係は築いていくしかない それを築いていけなかった私に残ったものはほとんどない 運命という言葉に縋るなら、私はこの体を誰に捧げてもいい あんまり、昔のことを考えすぎると、甘えすぎてダメになる 思い出は、辛いものもあるけれど それでも、全てが優しすぎる だからって、未来になれば、誰かが迎えに来てくれるだとか きっと何かが変わるはずだとか 受身でずっと時間を過ごしてても、結局どうにもならない 漠然としすぎてる希望には、縋りたくないのに どこかで、ずっと縋ってた 一人で生きれるように、ならなきゃいけない 自分さえよければ、他人なんてどうでもいい 周りの目を気にしないのは、私の特技だったでしょう? たくさん気にしてしまうけど、最後に投げ捨てるのは得意だもん 自分がやりたいこと、見つけよう それで、誰がなんといおうと、やってみるんだ 邪魔なんてさせない そうしないと進めない 未来や過去を考えてばかりじゃ、何も出来ない 今よ今 今をどう感じて、今どうしたいか 別に後先考えなくていいじゃんね たとえ後が辛くったって どれだけ批判されたって 後悔したって その時の楽しいって気持ちは嘘じゃないもんね やりたいことも楽しいことも何もないから とりあえず、楽しいことが目の前にあったとき飛びついてみようと思う 本当に大丈夫だろうか?と訝しむ前に やってみたいと思う それで後ろに下がっても前に進めたとしても 何も変わらなかったとしても、何もしないよりはマシだ 昨日、映画を見に行ってね なんか得たものがあった気がしてね なんか変われそうな気がしたの 私結構影響されやすいからさ インスタントカメラでもいいから 待ち行く人や知り合いや 誰かの本当の笑顔 ひとつひとつ撮っていきたいと思った 笑顔が 人の数だけあるって幸せだと思った でも実際は 写真を快く撮らせてくれる人なんていないし ずっとカメラを構えている前で、自然に笑ってるくれる人はいないだろうし なんていうかなぁ・・・夢だな、って現実を見てた 自分がいつか出会う、誰かのために産まれてきたのなら 誰かに出会うまでのこの時間は、修行の時間なのだろうかというけれど もしその誰かと出会ったところで ドラマや映画みたいな恋なんて出来るのだろうか 日々、小さなところに幸せがある いつもの優しい声で、こっこは唄を歌う それを聞きながら 口ずさみながら 毎朝 毎晩 同じことを繰り返し考えるけれど その考えは、ひとつも進歩しないけれど いつか、考えなくなる日がくる 全てを忘れてしまう日もきっとくる 世の中には忘れてしまったほうがいいこともたくさんあるだろうなぁ 知らないほうがいいことも、たくさんあるだろうなぁ それでも誰かの心の中を知りたいと思うのは なんの欲だろう 分からないって分かりきっていることだから 余計に知りたいのかな 知りたいな まぁ自分のことでいっぱいいっぱいだけど 薄いんだよな 何もかもが なんとなく薄い だから濃いところを見つけると必死にしがみつく そういうのも疲れた 頑張れるっしょ なんか書くの飽きた 今日は終了っ 書きたいことたくさんあったはずなのに 感じたことたくさんあったはずなのに 時間が経つにつれて全部薄れていく 学習してるはずなのに 同じ過ち繰り返す 前に進める気がしたのに 多分また同じところにいる あのね 私も教えてもらったことなんだけど 雪が降るでしょ こっちでは積もらないけどね もし 雪が横にじゃなくて 縦に降っていたら 上をね 見上げるの ずーっと見てると そのうちね 雪が落ちてくるんじゃなくて 自分が天へ向かってるように見えるんだ それを北海道でやったとき 感動したんだよ 単純なことなのに、感動した 雪が降ったらこのことを思い出してください 同じ感動を、味わってくれたら嬉しいな つまらないことだけど それでも泣けそうなくらい 幸せだった そして 私のことも一緒に思い出してください 春雪さくら さくらさくら 蛍桜 桜を見て私を思い出してくれる人がいるけど それは嬉しいけど 私は桜を見ても自分を思い出せない でも 思い出してくれるって言うなら この名前にしていて、よかったとおもう たまに思い出してください 桜のように綺麗じゃないけど 桜のように儚くもない まだ、蕾さえ咲いていなくても桜は桜 私の中の桜は、枯れている でも、いつか満開にしてくれるって言ってくれた人もいた その気持ちだけ、もらって歩く さくらさくら 雪は降る 桜は舞う 私は狂う 天に昇れたら 心の中で報告してね どんな気持ちになれたのか知りたいから これでまた少し 雪が降るのが楽しみになった |
2006年11月01日(水) |
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