蛍桜

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ああ
思い出すことは
たくさんありすぎて
ただ泣けばいいってもんじゃない

一人ぼっちで家に居るのは
慣れっこだった

だけど
なんだかいろいろ積み重なって
悲しくなって
昔の日記を読み返して

何がしたかったんだろうって
自分で思う

したいことなんて何もなかったよ
いつもいつも
分からないまま歩いてたんだよ

だから、同じ壁にぶつかっては
引き返してたんだよ
逃げればいいって思ってたんだよ
それで生きていける人生が
そこにはあったんだよ

私、このまま大人になってしまったら
どうなってしまうのって
笑い事じゃすまない現実に
おいていかれそうになっちゃって
だけど、ごめん
どうしようもなくて
何かをしたいと嘆いても何なのか分からなくて
誰かに八つ当たりをして
暴れて
暴れて
ごめんなさいなんて終わらないようにして

きっときっと
私は取り返しのつかないことをたくさんして
きっときっと
ずっとずっとそれに縛られていきたいんだ

私は何か大きな過ちを犯していきたくて

今まで作ってきた小さな過ちを
すべて忘れてしまいたくて

ずっとずっと歩いているんだ
わけのわからないところへ向かって
自分さえ知らない場所に向かって
ありがとう、もいえずに


ただただ歩いていくしかなかったんだね

かわいそうな私、なんて
もう言うのは慣れてしまって
いつからだったんだろう
私は自分を不幸だと思い始めたのは
いつからだったんだろう
自分が不幸だと思っているうちは
楽なんだってこと

いつ覚えてしまったの
こんな逃げ道


思い出したいことはたくさんあって
楽しいことなんて一つもなくて
だけどだけど
あの時間があった意味が
きっとあったんだなって今思える
それがきっと
私にとっては生きているってことで
きっときっとよかったんだって
いつか、いつか言えて

そうだね、って笑っていえて

みんなが居てくれてよかったねって言えて


思い出してしまったことがたくさんあって
それがいつも
私の心を締め付けて
鳥肌が立ってもどうしようもなくて
ただただ
ああ
あんなことがあったんだなって思うしかなくて
ああ
私はなんてことをしてしまったんだろうって
悲しむしかなくて

だったらそれでいいの

だったら
私このまま

いっそこのまま消えてしまったほうが楽なのかもしれない
なんて思うのは
いつものパターン

結局逃げだよね、逃げ


いっつも夢で追いかけられてる
それは、私が逃げてるからだよね
いろいろと
今まで犯してきたことを
全て
全て私に押し付けるように
現実へ連れ戻すように

夢が現実よりも
現実っぽくて
夢が現実よりも
居心地悪くって

ああ
どうしようもない
どうしたくもない
このまま
去りたい
2005年09月30日(金)

あるとしたら
笑えると、君は言う
ならば笑って
死ぬほど笑って

見飽きるまで笑ってみせてよ


2005年09月27日(火)

宇宙の彼方が

ねぇ
私には言ってくれないのかな

ねぇねぇ
どこを見てるの?
2005年09月26日(月)

ちょっとだけ

ちょっとだけさびしいよ

おめでとう

もっともっと
かっこよくなってね

2005年09月24日(土)

それを見て

例えば、この日記
書きたい、と思ったときにしか書けなくて
書かなきゃいけない、と思ったときに
書いてしまった日記というものは
なんてバカらしいのだろうと思う

いつもどおり笑えることが
一番大切なことだなんて思えないの

滅びたいわ
骨まで砕かれて朽ち果てたいわ

嫌なことなんて一つもないのに
不安なことなんて一つもないのに

いつもと違って情緒は安定しているのに
どんどんとマイナスを増やしていきたくて
ネガティブに生きてる

やりたいことをやれている毎日なんかじゃなくて
学校もやめて、バイトもやめて
お金なんていらない世界で
毎日、時間も限られていない世界へ行きたくて

私は知らないうちに人を傷つけてしまうから
知らないうち、なんて
無責任な言い方で逃げているから

もっともっと星に近づけたらいいのに

語彙が少なくて言いたいことが言えなくて
だけど もっともっと誰かに伝わるように
いつだって私は
いつだって私は
綴ってきたでしょ

何を知ってる?
私を、心を、世界を、星を

誰か一緒に戯れて
一緒に作り上げていきましょうよ

言葉でもなんでもいいの
ただただ私が自己満足するために

なんのために言葉を綴るの
何回考えただろう
そのたび答えは変わってたはず

そして今は・・・
何も思い浮かばない

書きたくなったら書くの
誰かが読んでくれているかもしれないって
誰かが何かを思ってくれるかもしれないって
そう思うの

いつも無責任でキマグレな私

いつも強がりでプライドが高い私

誰もいなくても生きていけると思う
本気にさえなれば

だけれど
いなくちゃだめなのよ
生きていけるけれど
生きていく気がない

誰かに何かを伝えたい



この間、ある人のサイトを見て
絵を見て
ほら、CGとか
誰かに見せるとかのために書かれたものじゃなくて
私みたいに(一緒にしていいのかわからないけど)
心の闇を書き出してた

それを見て
泣きそうになったのは何故

鳴きそうになったのは何故でしょう



もしよろしければわたくしと一緒に
こころをえがきませんか
たくさんの人のこころを見取って
わたくしはわたくしを造るの

さよならね





2005年09月07日(水)

楽な道を




どうして人は行き詰るのだろう
前には道がいつでも伸びているというのに
そこで足を止め 道を壊し
頭を悩ませ 涙を流すのはなぜだろう

もっと淡白に生きればいいのに
もっと楽に生きればいいのに

何を思うの?


人は知り合う
のに何故
その人の中に残る人と残らない人がいるの?


本当はもっとたくさんの人の中に居たい
毎日が暇でもいい
ただ誰かが
本当に困ったときに電話なりメルなりしてきて
毎回対応できるような人になりたいと思うのは
その人の中に残りたいから

でも出来ないのは
欲張りすぎると失うものがあるから

人間関係は築き上げなきゃいけない
でも私にはその時間はない
だから
「誰か本音をぶちまけれる人がほしい」
とか
「なんでも話せる人がほしい」
とか
悩む人が居る

私がいれば大丈夫じゃないって
言える存在になりたくて
なりたくて なれなかった

だから
誰かが違う誰かを求めているとき
うらやましいのと悔しいのと混ざって
裏切られた気になった

才能がないのだと自分に言った
相談されても言葉が見つからないから
すらすらと言葉が出てくる人がいいんだって
捻くれて 捻くれて
心で話すことを忘れた

2005年09月04日(日)

怖いものだと

昔の日記を読み返したわけでもないけど
昔の日記に書いていたことを
少し、思い出した

「私が死んだらネットの人たちに
その事を伝えてほしい」

今もそう思う
リアルの人たちよりも断然、ネットの人たちに


なんでこんなことを思うかと言ったら

先日、私がずっと通っていたわけではないけれど
知り合いに教えてもらったHPの管理人さんが
亡くなったそうで
いつもBBSとかレスしてて
本人はお菓子作りがすごい好きな人で
そのレシピとかをHPに乗せていて
私もいつかは挑戦しようと
ずっとお気に入りに入れていたのだけれど
毎日訪れていた、ってほどでもなかったから
最近、亡くなったということを知って

BBSには、追悼の言葉が並べられていて

こんなにもたくさんの人が
この人のHPを愛して
こんなにもたくさんの人が
この人の死を悲しんで

いいなぁって思ったのと
怖いなぁって思ったのと

死は決して遠くはなくて
もし、私に死が訪れたら
そうやってたくさんの人が追悼の言葉を
くれるなんてことはないだろうね

前のHPの時も
一日200人は訪れてくれて
メル友は100人いて
悲しんでくれる人はいたかもしれないけど
でも、あんなに親しまれていたわけじゃ
なかったから悔しくて
だからあんなに何人もの人がBBSに悲しみの言葉を
並べてくれているその人を見て
自分はなんてちっぽけなのかと
少し凹んだ

怖いものだと思った

もし私が死んだら泣いてくれますか?

私が生きたのは現実の世界
でも私が支えられたのはこの世界

この世界に、もう居場所はないと知っている
私の名前が薄れているのも知っている

いまさら、何をしようってわけでもない
自己満足でいい

あんなにたくさんの人を悲しませたあの人のように
私も誰かを動かす力があるとすれば
たくさんの人を笑わせる力があるとするならば

いや、やめとこう


そっとちっぽけに咲く
2005年09月01日(木)

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