蛍桜

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だったら

どういうわけか
無駄に見えてくるものが多くて

どういうわけか
失くしてしまいたい

消えればいいのにじゃなくて
消せたらいいのに

2005年10月25日(火)

ああ、あの空は
夢を見ることがある

たわいもない夢だけど

どこか恐怖が纏わりついて

離れなくて

怖いわけでもないのに

なぜか縮こまってしまう


どうにも抜け出せない夢


その中で助けてくれる人は

いなかった



思い出すことと言えば

去年の夏に

たくさんの赤い線が交わって

ああ

この世は暗いのだと

嘆いた日のこと


駅のホームで腕を見られ

ごまかしながら笑ったこと


姉に気づかれ

猫のせいだと言ったこと


海を見つめながら座って

心を痛めたこと


泣きながら夜の海へ駆け寄って

一生懸命 光るものを探したこと


急いで駆けつけたのに

バスは行ってしまっていたこと


毎年、私の誕生日は

最悪の日だということ


2005年10月16日(日)

砕いて

泣けそう夜は

わざと泣けそうな音楽をかけて

涙を誘うの

心が割れてしまっても

リズムが欠片に響くから

いっそのこと

全部全部

粉々になるまで


陳腐な言葉を並べるよりも

何かひとつ輝きのある

あなただけの言葉がほしいの

なんでもいいわ

私を砕いて


いっそのこと

全部全部

粉々になるまで


2005年10月13日(木)

思ふ

どこに君は居るのか

何を見つければいいのか

ここに居るのは何故か

笑えばそれでいいのか

特に何もしないまま

消えていけさえすれば

私は何も未練はないわ

風に吹かれて飛ばされて

塵となって舞い散るまで

君を思ふことができたなら

それできっと満足よ


君を思ふ

君は笑う


きっときっとどこかで君が

この風を感じてくれるはずだから


君は笑う

そっと笑う


だからもう少しだけの時間を

幸せ色に染めさせて



2005年10月12日(水)

ステップを踏んで

きっと大丈夫
ね、大丈夫

そう言い聞かせて笑うの


音楽は流れてるわ
あとは合わせてステップを踏むだけ

そして崩れていけばいいのよ
全て
何もかも
音楽とともに

2005年10月07日(金)

あのころに戻りたい?

あーもう
めんどくさいから
みんな一緒に
悩んじゃおうよ

なんかさぁもう
めんどくさいから
みんな一緒に
吹き飛ばせるくらいのことしようよ

なんかさ
それぞれ離れた場所で
ぐだぐだ言っててもさ
どーしよーもないわけだ

いや
どーしよーもないんだけど

あれよ
多分今日いろんな人にメールするわ

私がメールするのって
よっぽどだべ?
だべだべ?
ご存知のとおりです


まぁただたんに凹んでるだけ


えーん・・・


2005年10月06日(木)

死ぬのか、私

危うく昔に戻りかけてた
うーん
戻ってるのかもしれない

男嫌い


あーでも彼女のことを
大切に思っている人は好き

でも
私のことを意識してくれないから嫌い

2005年10月03日(月)

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