蛍桜

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星屑

心を捨ててしまえば
きっときっと
あの星のように輝けるだろう
夢さえ捨ててしまえば
ずっとずっと
絶望へ落とされることはないだろう

感動とかそんな大切な気持ちを
抱くことが出来なくなって
空っぽになってしまった心を
どこに捨てればいいのだろう
ゴミ箱を探して
歩くこの道が長すぎて
このハートは腐ってしまいそう


憧れるは あの夜空
夢さえ忘れさせてくれる あの夜空




もらったリストバンド
枯れて散る花びら

つけることもみることも許されずに




憧れるは あの星空
夢さえ砕いてくれる あの星空


星屑さえ掴めなくて
冷たい花




2005年07月27日(水)

全て捨ててしまえば楽

何をもって
信じろとおっしゃるのですか
今この場この時
何をもって
何を信じろとおっしゃるのですか



自分の辛い時や気まぐれな時だけ
便りをよこして
私が辛くて助けてほしい時に
出した便りには一切応答がなくて
私はもう利用価値さえないと知っていながら
何故そこまでして
私を苦しめようとするのですか

ただ私が被害妄想しているだけだけど





自分の中では奇麗事で終わらして
満足しているのですか
私を悪者にしたて上げて
ああいう人間は理解できないなどと仲間内で嘲って
何が楽しいというのですか
ひたすらに信じていた私がバカだというのですか
もうあのころには戻れないのですか
あのころさえ理想の関係じゃなかったのに
こうしてまた最悪な関係へと一歩踏み出すのですか
一言も声をかけてはくれないのですか
一言も返事をしてくれないのですか
誤りを正してくれないのですか
謝りもしてくれないのですか
あなたの中では全てキレイにおさまっているのですか
だったらなんで私はこんな辛い思いまでして
あなたを信じていたのでしょう
いつかはまた、なんて言葉
どうして笑って言えたのでしょう

結局は、人間はみんな変わらないんだ




やすらぎの場所へやすらぎの場所へ

どれだけ逃げても追いかけてくる
空白の時間が私を追い詰める
全て忘れたいのに
全てが頭を悩ます






あの言葉は全て
全て
嘘だったのですか







あの時は本気だったって
笑って終わらすつもりですか
今はもう
そんなことさえ忘れてしまったのですか



誰も君が完璧に出来ていると思っているわけじゃない

誰もあなたが全てを理解できると思っているわけじゃない






私のこと分からないのなら
近づかないで
私のこと分からないのなら
いつでも帰っておいでなんて言葉
行動
私に見せないで

期待してしまう

そして
結果的に絶望してしまう

居場所なんて作る気ないのであれば

そっと
独りにしておいて




2005年07月26日(火)

スッキリするまで嘆いて

知らないところで世界が回る

あの人とあの人が繋がってる
私は、そのどこにも繋がれていないのね
力になりたいだなんて偽善も
いい飽きてしまうほど 私は呟いた

何してるんだろうなぁって
ふと鬱になるのはいつものこと
よく分からないけど前みたいに笑って
その瞬間だけでも全て忘れることが出来たらなぁ

嘆きたいけど、嘆けない

何を求めているのかは分からないけど
多分、それは私の知っている安らぎ
多分、それは感じたことのある気持ち

人が、人を選ぶ時
どうして、私じゃないんだろうって思うことがある
人が、私を選ぶ時
どうして、私なんだろうって思うことがある

包み隠さずに全てを知りたくて泣いた日もあった

「本音を全てぶつけてみてよ」と嘆いたこともあった

そのたびに、どうにかして私の信頼を得ろうと
必死になってくれた人も居た

でも、やっぱり分からないまま

表と裏をうまく使える人が多すぎて
関わりを持っている間は、表だけ見えて、それでよかった
少しだけ裏を覗き見することが出来て、それでよかった
でも、もう、今は何も見えないのね

全てを知りたいと嘆くのはいつものこと
全てを知ってしまったら私はどうしたいんだろう

届かない宛先に届かないと分かっていながら
どれだけ足掻いて手紙を書けるだろう

届かないからこそ書ける言葉がある
だけど、届けたいからこそ書ける言葉もある
心へ届けばいいのに
形なんて気にしないで 世間体や自分の位置とか
なんかもう ややこしいことは全部なしにして
全部、心で通じ合えたらいいのに
鬱陶しい戯れごとも、おしゃべりも、泣き言も、
すべて無にして すべて見えなくなって
すべて心で分かり合えればいいのに

理想の世界?
そんなのないさ
欲張りな世界ならたくさんあるのに

みんなそれぞれ足掻いてる 
世界の隅っこでちっちゃく足掻いてる
地球なんてちっちゃすぎて抜け出せない自分たちも
ちっちゃすぎて足掻くだけ足掻いて疲れて眠る
みんなそれぞれ足掻いている
ねぇもし、もしも、だけど
地球という檻から出ることが出来たとしたら
例えだけどね
檻から出ることを許されたとしたら
誰にだって話だけどね
何をしたいかすぐに言えるだろうか

まだ誰も見たことのない世界へ降り立って
誰も歩いたことない道を探して
どこに崖があるのか、どこに果てがあるのか
分からないままそっとそっと一歩ずつ進んで
いつ夜が来るのか、いつ夜が明けるのか
そんなのなんて分からなくて
時間もない、見えるもの全てに名前もない
自分の歩いた道も、確かなものじゃない
そんな世界へ降り立って、まず初めに何をしたいって
みんなは思うのだろうか

安全な柵に守られているからこそ足掻ける私
いざ、外へ出ようとしても、多分行きたくない

足掻いていることは無駄?
そんなはずない
そんなはずない
と呟いてみるしかない

「力になりたいな」
「私を頼ってよ」
そうやって偽善ぶることも生きたいから

「全てを話してほしい」
「隠し事なんてしないで、全部知りたいの」
そうやって思える相手が居ることが幸せ

綺麗に言っているだけで
本当は
「何 裏でしとるんか分からんけど
心のどっかで私のこと覚えとってくれたら嬉しい。
私のおらんところで何考えとるんかしらんけど
あれやんな うちらが一緒におった時間がほんまに
楽しかったんは 嘘でも偽りでもなかったやろ?
あれやって 今は関わりもなんもないかもしれへん
一緒におっても楽しくもなんもなくて苦痛かもしれへん
やけどそれはお互いが構えすぎとるからやろ
本当はうちら、もっともっと分かり合えるはずやろ
うわべなんてなくて、あんなに笑えあえたはずやろ
私のこと覚えとってほしい
たまに思い出してほしい
んでもって たまに力になりたいんや
だってそうじゃなきゃ出会った意味ないやんか」

私のために、みんなは現れてくれたんやろって
私も、みんなのために現れたんやでって

笑って言いたいよ

人気者になることを夢見たこともあったし
みんなから愛されたいと思ったこともあった

私のことを本気で好きになってくれた人も居て
分かっていながら気づかないふりをしたこともあった
誰からも愛されたくて
みんなの私で居たくて
みんなにちやほやしてほしくて
誰か一人の手の中に入るのは嫌だった 怖かった
今も怖い

みんなが私のことを見てくれなくなった瞬間
不安で怖くて切なくて もうなんかわからんくて
いつも全部捨てる道を選んで
それを助けてくれる人に縋って
なんかもう、そんなんばっかの繰り返しで

私だけを見てって醜くずっと自分ばっかり主張してて
こうやって、主張してて

私だけを見て



だけど、みんなはそれぞれ足掻いていて
分かってる
みんなそれぞれ一番つらいこと、楽しいことがあって
他人の不幸と自分の不幸を比べることは出来ないよね
あっちのほうが辛いだろうだなんて言うのは偽善で
自分の中で、それは一番つらくて
周りから見たらそうでもないのかもしれないけど
「ほかにも、いきたくていきれない人がいるんだよ」
って言われても関係なくて
自分の中で一番辛いことを世界単位で言われても関係ない
私の中で、私は、一生懸命生きているんだから
自分の中にたくさんの思い出が詰まっているのは
たくさんの人たちと出会えたからだけど
私は全ての人の顔も、名前も、全て言えるわけでもなくて
自分が一番、と言ってしまえばそれでおしまいだけど
みんなの中で、どれだけ私が生きているのか知りたくて
いつも不安になって、どうにかして知りたいと嘆いて
なんだかなぁ・・・

多分、
「人一倍さびしがりや」で「強がり」で
「けなげな君」ってのになりたいんだろうな

「守ってあげたい君」


あー守られたい

なんか久しぶりにストレートな本音が出たわ(笑)
ぐちゃぐちゃして出るんがストレートな本音なんて
なんか笑っちゃうけど

昔はもっと楽に生きてたよね
ごちゃごちゃ考えずに
自分の本音が見えてたよね
それを見えてないふりしすぎて本当に分からなくなった
どこかに、あるはずなんだよ
多分、何かのきっかけであるんだよね
私はこうやって言葉を綴ってて誰かさんたちの日記読んで
なんかやっとひとつ、つまらないことだけど
なんかずっと思ってた本音見つけた気がする

今まで本音だと思ってたのは本音じゃなかったのかなぁ
ちょっとだけスッキリしたけど
こんなもんじゃない 自分の中に隠してるもの

隠してるものが多すぎてみんな辛いんだろうな
みんな分からなくなるんだろうな

理性とか世間体とか

なんかな
嫌な世の中になってしもたな

自分さえ忘れてしまうようになったなんてね




2005年07月18日(月)

終わりに

空に手を伸ばして
ゆっくり子守唄を歌って

私だけの為に



優しい夢が零れ落ちますように

暗い考えも
悲しい考えも
すべて
消え落ちますように




今までしてきたことが過ちだとしても
これからすることが同じように
過ちにならないよう

消えない柱がほしい
消えない支えがほしい

そう願うだけの歩みも
そろそろ終わりに




2005年07月15日(金)

誰か

昔は同じ場所で同じように息をして
一緒の空間で笑っていた人たちが

今は遠い遠いところに居て

手を差し伸べる勇気は私にはなくて
きっと、向こうも私のことを忘れていて


たまに、思うんだ


昨日、フェリーから降りても迎えがなくて
やることもお金もなくて
行く場所がなくて
どこいこう、ってなった時に

ひとつ、思い出したのはこの海と指輪

ひとつ、思い出したのはここらで働いている子

会いにいこうかなって思って
でも、宝石屋だから行っても何も買えないし
雑談さえもできないだろうなぁと思って

ってか行っても
いい顔してくれるのかさえ分からなくて
足は一歩も踏み出せなかった



高松祭りのことを少し思い出して

ひとつ、思い出したのは去年の祭り

ひとつ、思い出したのはあの子

祭りが行なわれる場所の近くで住んでる子
会えるかなぁって思ってしまった
私さ
一回、あの子にすごい避けられてたことを思い出すんだ
なんだっけなあ
「こっちの気もしらないで」みたいなことを
私がしてて
なんか、いろいろ積み重なって
私が友達の彼氏の家に行ったとか重なって
すごい敵に回した瞬間があって

私はその友達の承諾ありのつもりだったのが
承諾はなくて

ひとりはめられた、と思っていたのを
周りは、最低なやつだ、という目で見ていて

まぁ信じてくれないのは仕方なく
現実は変わらなく
はめられたなんて不幸ぶるのももうやめるけど

まぁその子を敵に回した瞬間があって
なんか、その子の考えは私に似てるなって
思ってたことがあったからすごいショックで

でもしょうがなくて

目線が冷たくて怖かった
話しかけれないほどに

勇気を出して話しかけても冷たくて
ああ 私、避けられてるんだってやっと分かって
ああ 私、悪いことしたんだってやっと分かって

でも、なんで?って

みんなには私が避けているみたいだったって言われて
まぁそれぞれ思うことは別だろうけど
私の横にスペースがある状態で
そこを避けて私をひとりぼっちにするように輪を作られて
近づけるはずがないの、あのころの私は
普通にみんなで笑えることだけが精一杯だった私には
「うちのグループをダメにした」んは
私だと言われる前までは
ただ、そこにいるだけで精一杯だったのに

なんか、ほんと
私は何も変えれなかったし、変われなかったなあって

一番印象に残っているあの子の顔が
私を冷たい目で見ていた顔で

なんかね
メルしようと携帯もっても
私の頭がその子の名前さえ忘れさせようとして
格闘しなきゃいけないの
メモリを押す勇気がないの

だけど、関わりたくて

幸せに暮らしてる?なんて意味不明なこと言えないから
きっと、突拍子ないことからしか言えないけど

できれば、幸せになっていてほしいと願う
なんでだろうね、他人なのにね

でも
だからこそ
遠くに行ってしまった気がして悲しいよ

メルは出来ない
くることもない

卒業して、誰からメルが来たっけ

縁切りメールは来たね
それくらいしか印象にないけど
そうだなあ
ひとり、ふたり、メルくれた人はいるかな
あとは駅でたまたま会った子もいるけど
その後メルするとかっていうことはなかったし

7人のうちで卒業してから関わったの何人だろう
7人のうちで私と縁を切りたかったのは何人だろう

7人のうちで真実を知っているのは誰だろう


なんか、もう
関わるのめんどくさくなっちゃったって
思うくらいにしかならない私をどうにかできるなら
どうにかしたい

みんなは普通に関わってるのかなあ
みんなは普通に遊んでるのかなあ

自分はどこにいればいいんだろうか



ここにいればいいんだろうか
誰か受け止めて


2005年07月14日(木)





あなたを不幸にするのは……
仕事がイノチの超多忙な男!


あなたは恋人にベタベタかわいがってもらいたいタイプ。
ちょっとしたことですぐに淋しくなるから、
いつも見守っていてほしいのです。
こんなあなたを不幸にするのは仕事がすべてのご多忙な方。
休みが取れない、デート中に仕事の電話が入る、
2人でいるのに頭が仕事モード、
そんな放置プレイには耐えられません。
あなたのためにたっぷり時間をさいてくれる人を見つけましょう!


++

いつもながらの心理テスト
なんかこの結果が今の彼氏と逆なら
私は見る目があるということらすぃ

結果
見る目はある!




2005年07月07日(木)

心笑う

ひとつ
大きな、嫌なことがあると
ひとつふたつ
今まであった嫌なことを思い出す
ひとつふたつ
今まであった嫌なことを思い出すと
ひとつふたつみっつよっつ
嫌なこと全部思い出してきて

全部嫌になる


私の心は嫌で満ちる



そうした心を救う術はなくて
いつも心は笑うだけ

笑って忘れろ



2005年07月04日(月)

星が笑う

流れる音色と一緒に溢れる想いを
君を見つめたあのころの眼差しを

君とすれ違った
君を知らなかった16歳の私を

心の中で回転させながら夢を見る



綺麗な言葉なんてつづれないさ
人をひきつける魅力なんてないさ

だけど
自分の為に自分を魅せるんだ
自分の為に自分を飾るんだ


朝日を見たあの広い海を
あの夏に見た綺麗な海を
あの冬に泣いた暗い海を

心の中に落とし
穢れないように 汚れないように



夢が溢れるくらいの野望を抱こう
心が溢れるくらいの涙をこぼそう

例えば、こうやって
君の笑顔を思い浮かべるだけで



++

もしも あなたが私を想い 時に紛れ見失っても
どこか遥か遠くの星に 私の姿を見るでしょう
星になった 夢がかなうのは
強く願ったから 
たとえ 星屑がすべて零れ落ちたとしても

いつか いつか
あなたは笑ってくれるでしょう

夢がかなわないのならば
あなた 遠く 景色を眺め
夢を見て 泣き喚き そこに私がいなくとも
きっとあなたは笑うでしょう
私を想う その心さえ あるのならば
何も失うものなど ないのでしょう
あなた 強いから 星を見て
小さく しずく 眺めるでしょう


2005年07月02日(土)

空が泣いてる

風が喚いてる
狭い部屋に助けを求め渦巻く

風が嘆いている
その声さえ聞き取れずに
風は風として消えた


空が泣いている
雫があふれ出ようとしている
耐え切れなくて
ぽつりぽつり

でも我慢

少しだけ泣いた


空が泣いている
雲が揺れ動く
太陽は笑う
孤独なのだと


2005年07月01日(金)

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