蛍桜

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私の持論3


相手が泣き喚くのなら
私はほっておこう
だってなかれたってどうしようもできない

「どうしたの?」「大丈夫?」って
そんな言葉をかけてほしいだけだと思う

そう、つまりは同情がほしいだけ
同情じゃないのかもしれない
人の目を集めたいだけ

もしそうでなくて泣き喚くのなら
私はすぐにわかる
だってそれは耐えている泣き声だから
・・・なんて言ったら
私がなんでも見分けれるみたいだけど


ただ私は
他人の不幸が嫌いなだけなのさ




不幸を振り回して泣き喚いているやつがいたら
どっかに捨ててやる



なーんて


ちょっと言ってみたかっただけ



そう
私は私が一番なんだから



なんか持論でもなんでもなくなっちゃった
2002年11月30日(土)

私の持論2






相手が私を避けるなら
私は何もしない
避けるとかなにもしない
避けるって子供っぽいじゃん?
そういったら相手を馬鹿にしてるみたいだから
言うのはやめておくけど

相手が私を避けるのなら
相手の思い通りにさせてあげよう


相手が私を避けるのなら
私はそのまま行くだけ
2002年11月29日(金)

私の持論


一回相手のことを嫌いになると
もう二度と相手のことを心から好きになれない

なぜって?

だって自分の中で一度その人を否定したっていうことは
心のどこかでその人を理解できないってことで
いくらその人を理解しようとしたって
心のそこから理解なんてできるはずないから

一度相手のことを嫌いになると
もう二度と相手のことを心から好きになれない

かといって
ずっと喧嘩しないでいても
心から相手を好きになれるようには思えない
だってそれはうわべだから


喧嘩は相手のことを嫌いになるってことじゃない
そんなことわかってるから
喧嘩は自分に罪悪感が生まれるんだ
もちろん嫌悪感も相手への不満も


罪悪感を感じない人は
自分が一番だと勘違いしている人か
うわべだけの付き合いだけなのか
それとも私の頭では考えれない範囲の人なのか
きっとそこらへんなのだろう
相手との関係がギクシャクして
まわりからみて喧嘩という言葉で片付けられても
きっと相手のこと嫌いになっているということなんだろう
相手のすべてを受け入れることができなかったのだろう

もちろん話し合って受け入れるとか
そういうことはできると思うけど

私は頭で受け入れてほしくはないから
私のことを一回嫌いになった人は
もうどうもしないことにしている



ただこれは
子供の私の持論
ただこれは
特定の人物に訴えるための持論




別に
これが正しいとおもっているわけじゃない
2002年11月28日(木)

逃げ道はどこにでもあるのよ


あきらめたほうがいいことがある
あきらめないほうがいいことがある

でも私は
どっちがいいのかわからない
だけどどっちかを選ばなければいけない




あきらめるほうが簡単だから
あきらめた
2002年11月27日(水)

グッナイ

糸はハサミで切ればすぐに切れる
紙は手で破けばすぐに破れる



きっとそんなふうに
すべては壊れていくんだ


2002年11月26日(火)

バージンロード


姉が結婚しました
私はずっと結婚したくないと思っていました


縛られたくないし
縛りたくないから







でも結婚もいいかなと思いました








姉は幸せだと泣いていました


母は涙をこらえていました
2002年11月25日(月)

なゼなラ





どこかに宝が落ちていたとしても
私の目に映ることはないだろう




なゼなラ
2002年11月24日(日)

ナゼナラ





私は一生あの青い空を信じることはできないだろう









ナゼナラ―――
2002年11月23日(土)

ナゼなら





明日なんて私には必要ない








ナゼなら
2002年11月22日(金)

何故なら




私がいなくなっても気づく人はいない









何故なら
2002年11月21日(木)

なぜなら


私の背中を追いかける人はいない



なぜなら
2002年11月20日(水)

計算しましょー

計算しましょう



私は今まで15年と11ヶ月生きてきました
あと一ヶ月で16年

2006年には20歳
大人になれる日


でも本当にそうかしら?
大人になる日なんて決まってるのかしら?



計算しましょう



這うことを覚えました
しゃべることを覚えました
歩くことを覚えました
生きる、ということを覚えました
死、ということを知りました
友達を作ることを覚えました
友達をなくすことを知りました
友達が大切だということに気づきました
親友が必要だと思いました
親友は作るものじゃないと気づきました
算数と数学の違いがわかるようになりました
パソコンを使えるようになりました
英語がしゃべれるようになりました
親の大切さを改めて気づきました
学校へ行きたくなくなりました
でも行かなければいけないことを学びました
今まで知らなかった法律を知りました
その法律に疑問を抱きました
法律に従ってきました


あと何を知れば大人になれますか?
何をすれば大人になれますか?



計算しましょう

生きている過程を
生きていく過程を


2002年11月19日(火)

ウエディングドレス

ウエディングドレスを着て
夢の中歩いてた
あれは雪の日だったかな?
かすんでいてよくわからなかった

でも自然の光に照らされて
ウエディングドレスの白が
浮き上がっていた気がする

そう
そしてその白に
色がこぼれるの

赤?黄色?青?黒?・・・白?

どの色がこぼれたかはわからない
けど
きれいになるの

・・・もし
こぼれた色が白ならば

私は見えない白を雪だと思うことにするわ
私のウエディングドレスの柄は雪



そしてウエディングドレスを着た私は
消えていくの







さあ
つぎはカクテルドレスね

2002年11月18日(月)

撃つしかないでしょ?














撃つぞ!!




















そう言うだけで
あんたがどっかいってくれればよかったんだ









私は仕方なく









撃った
2002年11月17日(日)

私が悪いのはわかってる


私との縁を切るなんて簡単だったと思う
っていうよりは
ほんと
なんでもないことだったと思う



私も縁を切りたかった
というよりはきる努力をしている


でも
他の人も一緒に切るのはいやだった








目的の一人だけが独りになってほしかった




なのにつれていこうとする

私の仲間を
あんたの仲間にしようとしてる


すごいうざい




途中から入ってきて
それはないんじゃないの?

入学式の日に仲良くしようねって笑顔で言うのって
私を馬鹿にしてるからなの?
私を利用したかっただけなの?

っていうか
私は利用したよ
あんたを
中学の時
利用したよ
だから高校では話すこともないと思ってた


仲良くしよう
だって?
馬鹿じゃないの?
何?
私は純粋なのっていいたいわけ?
悪かったね
私はだめな女で




純粋なのは別にどーだっていい
たださ
私にまとわりつかないで
私のなにかをとらないで
どっかに消えて









私は築き上げてきた友達関係
くずしていかないで



だからあんたを仲間の中にもぐりこませたくなかった










親友だね
とか言われたくなかった






なんだよ
むかつく



私を独りにするのはいつもあんただった
2002年11月16日(土)

私を捨てるなら捨てちまえ


誰かを認めたくなかった
誰かがすごいとか
そんなこと知りたくなかった


私が一番だと思いたかった







なんかしらないけど
いろいろしゃべってきた
私はただ
ほんのり笑ってた
もちろんうそ笑いだけど
その笑いにあの子は気づいたかしら?

気づかなかったのかな
よくわからない
でもあの子のこと嫌いじゃなかった
別に
どうでもよかったと言ったほうが
いいのかもしれないけど











むかついた
私は知ってるのよ
あなたはしらないでしょ?
そういわれてる気がして
むかついた


あっそ




私はわざと知ってるように
「うん」
といった
もちろん知らなかったことだけど
少し予想のつくことだったから

そういった


「なんでしってるの?」
そうきかれた
すごいむかついた
自分だけが知ってて
自分が私に知恵を与えようとして
それが失敗したら、なんでだって?

関係ないだろ
そう思いながら答えた
「普通わかることでしょ」
冷たかった
そりゃあもう
氷以上に

でもすっきりした









あんたは一番じゃないし
私はなにもあんたから教えてほしくない
















私って冷たい人間なの
さっさとどっかいっちまえ
2002年11月15日(金)

空を見下ろしてみたかった

動物が歩いた
そう動物


その動物がなんなのか
私にはわからなかった
わかろうとも思わなかった

けどそれは動物だった
生きてた



そして私はきっと
死んでた




だからわからなかった


それが動物なんだという以外は















私は空を飛んでた














2002年11月14日(木)

ろぼっと
















鳥がナイタ


その言葉の意味がわからなかった







ごめんね








ただ謝りたかった








そして打ち落とす

羽根が散る


ごめんね







そう
なんとなく
ごめんね







ゴメンネ







私は自分がロボットでいいとおもった
ロボットのほうがいいとおもった


ロボットになりたかった
2002年11月13日(水)

それでもひたすら歩くしかなかった

私には頼れるものなんてなかった
いや
あったかもしれない


でもあったとしても
私は頼ろうとは思わなかった










私は誰かを好きになることはできないと思った
人間関係なんてまっぴらだった



私は誰かを嫌いになることはできないと思った
それは
なんとなく、だけど
















空が見えた
うん
あれは空なんだろう




雲も浮いてた
きっと
あれは何かの暗号






私はいつかは死ぬんだ
なんとなく
漠然と
遠い未来のことを考えた

いや
それが遠い未来という証拠はない





どうにかなるよ
2002年11月12日(火)

歩きつかれた

最近
時々思い出すことがある




ちょっと昔のお話
ほんとにちょっと昔
一年かそこらしかたってない昔の話



それがずいぶんと前に思える








高校に入ってもう何ヶ月?
半年以上だ


すごい
最高記録


なんのって?
私が休まなかった記録

半年も
休まなかったのは初めてな気がした


中学からの記憶からすれば
それは自分ががんばった証拠だった



でもこの前休んじゃった

だって
だってさぁ












疲れちゃったんだ
もう





なれないことはするもんじゃないね



























さあ


あと何日持つかな
2002年11月11日(月)

自分だけで歩きたかった



少しだけ
一人になるのが怖いと思った
だから
少しだけ
自分から話しかけようかなって思った

だけどやっぱりやめておいた

もう


関係ないもの
あの人とは












少しだけ一人になるのが怖かった
だけど
それよりも
私はプライドが高かった


誰にも頼らず
歩き続ける自分に酔っていた








最後には自分を褒めれるように
歩こうと決めていた



そして私が私を褒めるのは
一人でその道を歩ききったときだけということも
理解していた







だから誰の手も借りなかった






だけどそれは屁理屈にすぎなかった


2002年11月10日(日)

後悔とは違ってた

空白の時間を埋めていく

あと一週間
あと一週間分だけ埋めようと思う



でもそれはつらかった
もうすでにつらかった







空白の時間を埋めていく
でも心の中の時間はもう消えてた
時計は今も進んでる
昔をさしてる時計なんて狂ってる

だから私の時計は今も動いてる
進んでる
過去なんて見てない
それが
どういう意味なのか考えたくなかった


過去には戻れない
そんなことわかってる


でも
でも



過去の何かには触れれる
そう思う


後ろに手を伸ばしたらきっと

何もないと思うよ




だから後ろに手を伸ばすんだ









だって前には障害物が多すぎるから











それでも時計は進み
いつかは障害物を飛び越える日がくる




飛び越えれば
いつのまにか障害物が消える







私は何をしてたんだろう
馬鹿みたいに考える
今はもうない障害物を越えた
意味がわからない
越えなくてもあの障害物は



・・・消えたのではないだろうか?
2002年11月09日(土)

やっと見つけた

知らないうちに二週間が過ぎた






私はその間姿を消してた
誰も
何も
言わなかった

私に対して
何も
何も
言葉を発しなかった









私はいなくていいのだろうと悟った
それでもここにいるのだと悟った








そして私はここにいる







悟るほどのことじゃなかった
私はいつでもここにいるのだから








あら?あなたもそこにいたんだね
2002年11月08日(金)

氷が溶けていった

すべてを失ってからわかった



失うものを持っていたころの自分が
どれだけそれに甘えていたか
どれだけそれに支えられていたか









すべてを失ってからわかった


失うのはつらいけど
失うものがないほうがもっとつらいと




失うことの悲しみを



ずっとずっと持ち続ける












失うものがなくなった今






なにかを手に入れようと必死に手を伸ばした


そこにあたったのは













冷たい…氷だった
2002年11月07日(木)

今はわからない

消えてしまうものがたくさんある






それは今私の手の中に
たくさんの何かがあるから








失うものがたくさんある






それが幸せだと君はいった
2002年11月06日(水)

恐怖の風が吹いた

すごくむかついた

なんで?
なんで私が怒られなくちゃいけないの

ただ生きているだけなのに
八つ当たりなんてごめんだわ
私はいやな気分にはなりたくないの

毎日楽しくいたいの


怒らないでよ
関係のない私に







私の楽しみを奪って
毎日の私の楽しみを奪って
もう私はその楽しみをあきらめてた

今この時点まで






それを奪っておきながら
楽しく生きたいということさえ奪うの?




あなたは何者?




私を怒らないで



私がいないほうがいいの?
2002年11月05日(火)

金色

金色の雪が降った

金色の雨が降った









私は金色の雪と雨を被った



私が金色になった
2002年11月04日(月)

ほんとは笑いたかった





笑ってみよう


そう笑顔で君は言った


笑いたくないよ


そう私は答えた













笑いたくないよ









なんで?




笑いたくないから










そういいながら
君の顔を見ながら
私は笑っちゃった















馬鹿みたい
2002年11月03日(日)

ここにいていいのかな
私はここにいていいのかわからない











だけど誰かにここにいてはいけないって
いわれる筋合いはないとおもう
だけどやっぱりここにいていいのかわからない
きっと誰かに聞いたら
やさしい人は「もちろんいいにきまってる」
っていうんじゃないかなぁ
でも「もちろん」ってどういう意味だろう
どこから来たんだろう

よくわからないけど不安になる
生きていていいのかな、って


別に死にたいわけじゃないし
どうにかしたいってわけじゃない

ただここにいてもしょうがないんじゃないかなって
どうしようもできないんじゃないかなって
そう思うだけ



誰か、私を必要としてくれてるのかな?
って不安になるだけ

ここにいていいのかな。。。って








みんなが答えるのはありきたりな答え
ここにいていいよ、じゃなくて
どっかいけよ、でもなくて
違う答え



それが何なのかは私にもわからないけど

そんなものを望んでいたりする
2002年11月02日(土)

空は見下す

無責任だなって思う
自分からしかけておいて
怖くなったから終わらして
馬鹿みたいだなって思う
でも怖いんだもん
でも不安なんだもん


どこからか冷たい風が私を吹くの
風はどこからきてるの?
って聞いても誰も答えてくれないの
まるで私の存在は誰にも見えないかのように
みんな何も答えてくれないの


チョコレートのにおいがする
火が燃えている音がする

なのにチョコレートのにおいも
燃えている音も
私に話しかけてくれない
振り向いてもくれない

空はいつも私を見下してるだけ








そう思わせてください
今はそんな気分なの
2002年11月01日(金)

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