我が家には鉄の掟がありまして。 盆と正月には実家に帰れと。 別に不満はないんですが、今年はちょっとスケジュール的にツライツライ。 そんなんで、これから帰るところです。
コミケの報告はまた後日、なにげな〜く、当日のところにUPしようと思ってるところ。
さて。 予告どおり、一月からは連載を再開するわけで。 頭の中はちょっとばかり短編よりのモード(コミケ用に)なので、うまく再開できるやら……。 でもちゃんと続きを書いてありますよ。まだ壊れたHDDの中に入ったままですが(涙)
それにしても、今年もいろいろありました。 最後の最後に「うまくいかない波」みたいなのがどば〜!っとやってきて嫌になったりもしましたが、まあ自業自得。来年はもう少しマシになればいいなあ(遠い目) それもこれも、自分の努力次第ということで。頑張ります。
では、よいお年を〜!
2002年12月25日(水) |
単純とかいて馬鹿と読む。 |
今回の冬コミは無謀過ぎ。 やっぱ2週間はキツイって。その直後に実家へUターンですよ。 寝正月の予感(いつものことだというツッコミは却下させてください)
いや、日程に無理があるのはわかってたはずなんですけどね……ちと厳しい。 一冊は出したい。一冊だけでも。 できれば小説を出したいんだ! 自分のスキルアップの為にも! ……っていうか、ライダー関係(漫画)はもう落ちたも同然です(号泣) (お詫びに四コマ載せた無料ペーパーを配ります)
ちと凹みながらモノカキしてる――だったらカッコイイんですけど、どうしてもネットの海に逃げてしまったりする無計画な私。
そこで……なにがあったとは言わない。 ただ、元気になった。 知らなかった事を知っただけなのに、投げやり状態から復活! 誰とは言わない。 ただありがとうございますとだけ、ネットの海の彼方から拝んでおきます。 単純な思考回路には最高のカンフル剤でした。
それと、N○K−△Mに感謝。 やっぱり自分の原点は、あの音とあの方々にあるのだと再確認できました。素敵なプレゼントをありがとう。 これも多くは語らずにおきます。気づくのは身内だけで十分だ!(笑)
2002年12月18日(水) |
冬コミへむけてCM&サークルカット |
やっと冬コミのカタログを購入。 サークルカットをみて、とりあえず一安心。記憶にあったものより良く書けてた(笑)
二日目・西そ-05aの「クラウドコレクター」です。
新刊は……何かはあります。アクション系短編読みきりのコピー誌が一つ、必ず。 それとりゅうきの4コマ漫画(薄いコピー誌)になる予定。 ……夏からだそうとしている「彼女の場合」は、相変わらずデータがクラッシュしたHDDに閉じ込められている為、ちょっと諦めモードだったり。 表紙を描いてくれたモロ子さん、マジでごめん……また次の機会になりそうです(土下座)
で。サークルカットなんですが。 ちょうど上京していた築音さんに見せたところ 「絵描きさんのサークルみた〜い(笑)」
↑もちろん、私をからかってる発言である。
絵描きさん……違います。半分当ってるけど(あ○と本は漫画だからねぇ) 大体、絵描きさんのサークルに失礼です。
nocasterにカットを見せたところ 「……あんたがいつも言ってる萌え要素が爆裂してるな(汗)」
↑あんた的萌え=二十代後半以上、眼鏡、スーツ、細目、皮肉屋系、その他モロモロと言いたいらしい。
……はい。すいません。 サークルカット描く時、一番描きやすいものをかいたので、そりゃ萌え要素だらけですわ。
ちなみに、あのサークルカットの人物がRTX(そしてWD)のアキオだというのは、ここだけの秘密です。
2002年12月17日(火) |
ふもとへくだれ〜♪(くだれ〜♪) |
終わった。
二年間の集大成とはおもえない論でしたが、とりあえず提出しました。
やっと眠れる
明日からは冬コミ原稿の修羅場…… 4コマ、書いてないよ…… 読みきりの原稿、壊れたPCの中のまんまだよ……
物語が成立する以上、どの世界にもトリックスターは存在する。必ず。 現実世界においてもそう。 個人的世界の転機は必ず訪れるし、そこには必ずキッカケを呼ぶ誰かが、第三者が存在する。必ず。
トリックスターつまり文化英雄はその第三者。 彼の行動によって、今あるべき物が存在する理由を与えられ、今ない物が消えた意味を与えられる、そんな存在。二律背反を体現する。
私のヒーロー像って、みんなこれなんだけど。 間違ってるのかな、もしかして(汗)
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最近、船長とのシンクロ率があがってて困ってます。 たぶん、「消えていく街」でトレイルくんと一緒に船長を書いたからでしょう。 元々船長は、トレイルのオマケで作り始めたキャラなんで。トレイルくんがいると納まる場所に納まったような感じがするんですよね。 ただの気のせいなんでしょうけど。 それだけにカノンが五歳児なのが(検閲済 消えていく街製作委員・印)な感じがして、とても不思議だったりします。 <消えていく街とはなんぞや?な方は、FT?のページへどうぞ←CM> <これは簡易サブリミナルCMです。ご迷惑をおかけします>
……おかしい。私はあんな非常識人ではないはずなのだが。 (なにげなく悲観的な奴だというのは認めるが) 最近某所でカノンの登場数が減ってるのは、船長のせい。絶対。 おまけに最近の船長は暴走しすぎ。おかしい。せめてこの忙しい時期ぐらいおとなしく屋上で昼寝をさせておきたいのに(寒いからできないんだってば) そういや、どれだけのマンション住人がこれをみてるんだろう? (おまけページの二人のイラストとか) 別に見られて困るわけじゃないけど、少し気恥ずかしい小心者の自分がいたり。
今日は某マンションで久しぶりのお茶会。 楽しかったとしか言えない。本当に(感涙) あの楽しさをバネに、明日の(っていうか、これを書いてる時点ではすでに今日 汗)の提出にむけてラストスパートをかけてます。
そういや、今回の収獲(?)
船長ロリコン説(byルーイン)
(ちなみに前回までの収獲は船長は八割嘘つき(byルナさん)」)
……ちがうはずだ。ちがうはず。 ロリコン。 ロリコンか……。 …………………ロリコン。
まあ、彼の生い立ちが(検閲済 シラトス放送協会・印)なんで、誤解される事もあるかもしれないけど、ロリコンじゃないはず。うん、たぶん(汗) いや、その前にマンション住人はそんな過去知らないわけだし、なんでそんな誤解を受けなきゃならんのだ(汗) まさか、何か出てるのか? 出してるのか、船長? <ちなみに、シラトスに放送協会があるかどうかを突っ込むのは不可です> <シラトスとやなんぞや?な方は、「消えていく街」を参照の事←CM> <これは簡易サブリミナルCMです。ご迷惑を(以下略)>
どちらかというと、奴は「師匠……素敵です!」(某弁護士秘書風)というか、マ(検閲済 上風切羽ギルド・印)の方が強いんじゃないかと思うんだけど、マンションに師匠を出すわけにはいかないからねぇ。やはりロリコンとして頑張ってもらうしかないのかな? <上風切羽ギルドとやなんぞや?な方は、「消えていく街」を参照の事←CM> <これは簡易サブリミナ(以下略)>
どちらにしても、カノンはいい迷惑です。 今更だが、不憫な奴だなあ。
ん……。 ……あれ? ……念の為言っておきますが
いくらシンクロ率が高いといったって、私はロリコンじゃないよ。 もちろん、ショタでもないぞ。
むしろ眼鏡とオヤジを偏(以下略)
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「手札にジョーカーを持っているのに、それを使わない奴は馬鹿である」
だが。 「手札にジョーカーがある事に気づかない奴は、更に悲惨な負けを覚悟しなければならない」
もう一つ忠告させてもらえれば。 「手札のどれがジョーカーなのかを知らない奴は、ゲームに参加する資格などない」
〆切前の切羽詰ってる私の脳裏に浮かんだのはこんな言葉たち(汗) 追い詰められてますな。
あはははははははははははは!(脱兎!)
ねぇベイビーここは きっと宇宙のど真ん中さ (TMGE/ゴッドジャズタイム)
どうでもいい事なので。中世ヨーロッパの民俗学(っぽいもの)に興味のある方は、以下を反転してどうぞ。
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当時の人々はシスマによる教会不信の時期に起こったペストの流行、そしてタタール人の侵攻によって、民衆は世界の終わりを感じていたのである。そもそも当時の民衆にとって顔も知らぬ神とは、聖人を介した奇跡の源でしかなく、その神への信仰ではなく自分達と同じような姿格好を持ち幼い頃から見慣れた聖人にこそ、信仰と信頼を置くべき対象であった。自分達を悩ます病や厄災から自分達を守り救ってくれる現実的な救いの力が、人々にとって何よりも重要だった。つまり神よりも即座に力を発揮してくれる聖人の方が信仰を向けやすかったのである。教会側もこの現象に危機感を持ちつつも、これを承認するしかなかった。なぜなら民間信仰と教会の融合には、このような現象の中間者としての聖人が不可欠だったのである。布教の際、この様な妥協なくして布教が成立しないのは周知の事実だった。とはいえ、地中海側発祥のマリア信仰が――本来は地母神信仰との妥協から生まれたものであったが故に根強い人気を保っていた事も、これらの妥協が信仰の拡大に貢献しつつ教会側の頭痛の種であった事は事実である。 ペスト流行時、シスマが神の怒りをかったと考えた人々が頼ったのは、上記のように様々な病を治してきた身近な聖人たちと、当時の教会から異端認定された修道院であった。聖人やキリストの生涯をなぞる事で聖性を得ようとする修道院の清貧と自己犠牲精神(狂信的なヒステリーによる自傷行為を含む)は、当時の教会に対する批判を過分に含んでいた。ペスト禍において、彼らは神の怒りを説きながら各地を練り歩き、結果的にはペストをヨーロッパ全域に振りまく事になってしまうのだが、当時の人々には大抵好意的に向かえ入れられた。人々は未曾有の際涯であるペスト禍から逃れるものを、新旧問わず欲していたのである。さらに鞭打ち修行者のパフォーマンスは人々をある種の熱狂に落とし入れ、同時期に(現在では集団ヒステリーの結果と思われる)原因不明の舞踏病も各地で多発、流行する事になる。
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〆切前に一部を軽くまとめてみようと思ったのに、全然まとまってないな……(むしろ支離滅裂な気がする) 間に合うのか? 本当に間に合うのかよ、自分……(汗) いや、間に合わせるけど。 尚、関連した情報や話題等、大歓迎です。
私の脳内、ただいま 「ゴッドジャズ! ゴッドジャズ! ゴッドジャズタイ〜ム!」 (同上)
ヒーローとはなんぞや? そんな時はとりあえず、神話学か民俗学の事典を見ればよろしい。大抵、悲惨な死をむかえてるから。
リュウキ、ついにいんぺらー・サノが死にましたね。 前回まで悪気があるんだかないんだかわからないタイプの嫌な奴だったし、状況を考えても死ぬとはわかっていましたが、まさかあんな形の最期をとげるとは……(驚) 実は未だにラストの場面が脳裏から消えません。 「幸せになりたかっただけ」という彼が、「生き残りを再決意する=今の幸せな生活を守り抜く」と考えを改めた途端の悲劇は、本当に辛かったです。 もしかしたら自分は、特撮史に残る名シーンを見てるのかもしれない。 そんな風に思いながら見てました。 子供向けじゃないというのは置いといて、ですが。 (むしろ子供には毒だ、ありゃ)
今の生活を守る為だけに戦う事。 数年前、そんな経験をしました。 それこそライダーじゃないけど、周りには極力、状況を話さなかったし。 本当に身内にしか、弟ぐらいしか私がどんな状況にいたのか、本当にわかっていた人はいなかったでしょう。 あの頃、精神的に辛い時は「これは生活を守る為のものだ、その為の戦いなんだ」と言い聞かせていました。その為の最低限の努力と準備はしなければならないと。 そんなの当たり前の事なんですが、私には当たり前を当たり前と感じるだけの余裕がなかったんですね、その頃。言葉にしなきゃならないぐらいに。
それだけに、今回の作品は自分にとってショッキングでした。 自分はなんとか自分の生活を守れたけど、彼は守れなかったんだなあと。 あんなに恋焦がれていた生活が手に入ったというのに。 ……サノに合掌。
ちょうど今、数年前と同じような状況に立たされている自分なんですが。 数年前と状況が違い、私は腑抜けのようになっていました。これはいかんとおもっていたのですが、どうも身が入らなくて。 それだけに今回のは……ショックなのはショックだし、数回の登場にもかかわらず悲しい気分になったのは確かなんですが、反面、なんだか喝を入れられた気分です。 「人はみなライダーなんだよ」とべるでの高見沢は言ってましたが、今回ほどそれを自分の身に感じた事はありませんでした。
「戦え! 何を? 人生を!」(BY筋少) そんな感じです(どんなんだ?)
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そんなんで。 初心にかえって、オフラインで一週間ほど戦ってきます。 モンスターならぬ自分の脳みそとロジック、そして過去の人々の想像力と、ガチンコしてくる予定です(わかりづらい)
マカブレのダンス、楽しいよ(壊)
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