木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2006年09月25日(月) 「ペニーの日記 読んじゃだめ」

娘の最近の読了本から。




2006年09月18日(月) 「見えなくてもだいじょうぶ?」

わたしの足は車いす」のフランツ=ヨーゼフ・ファイニクの本です。
今回、この本に登場するのは、目の不自由なお兄さん。
買い物に出た街のまんなかでまいごになったカーラを
みつけて(!)くれたのです。
お兄さんは一緒に両親を探してくれるというのですが…。

娘たちは今、国語の授業で点字に関連する内容をやっています。
点字のことや、目の不自由な人たちの手助けになる道具について
この週末はいろいろと調べていくことが課題だったようです。

この本は目の不自由な人が社会で生活していく上で
どのようにものを「みている(認識する)」かを
わかりやすく伝えてくれています。

惜しむらくは、最後の点字表が普通の印刷だったこと。
実際に凸面だったらよかったのになぁ…と
思うのですが。。。



一緒に借りて来たのは、



この本で、牛乳パックとジュースのパックの区別や
磁気カードの区別なんかを知りました。
なるほど!



2006年09月17日(日) 「おじいちゃんの口笛」

スタルク&ヘグルンドのコンビの作品。

おじいちゃんがいないベッラと
身寄りのない老人ニルスさん。
ある日から、
二人は孫とおじいさんの関係になります…。

ぼく(ウルフ)も交えての三人の交流に
暖かいものがながれ、
時にスリリングだったり
ベッラのけなげさにジンときたりして、
読後感がとてもよかったです。
ちょうど、二人があげたたこのように。

娘はおじいさんの死が
素直に受け止められなかったようですが、
それを受け止められるようになるには
時間がかかるのかもしれません。




2006年09月14日(木) The 12 Days of Christmas Anniversary

ロバート・サブダの「The 12 Days of Christmas」。
ページが追加されて、最後のページは
クリスマスツリーになっています!

いいなぁ〜、いいなぁ〜。
でも前のバージョン持っているし…。
むむむ。
(最近、そんなのばっかし。苦笑)




2006年09月13日(水) 「大きな森の小さな家」

夏休み前から少しずつ
寝る前に娘に少しずつ読んでいました。
今日やっと読了。
(長いことかかりました〜笑。)

インガルス一家の物語は、
子どもの頃、NHKで番組が放映され、
私はその番組から入りました。
自分のおこずかいで、
プラム・クリークの土手で」は買いましたが、
ローラもメアリィも
チャールズ父さんもキャロライン母さんも、
その声やイメージが、
どうしてもテレビで観たイメージが先行してしまい、
本に入り込めなかったという記憶があります。
(でも、その本は宝物だったので、
今でも大事に持っています。)

その点、この「大きな森の小さな家」では
テレビ番組よりも幼いローラやメアリィが登場し、
ガース・ウィリアムズの絵を素直に受け止められました。
もちろん、娘は番組を観ていないので、
よけいな先入観なしに、
物語を楽しんでいましたけれど。(^-^)

アメリカの開拓時代、
人々はこのように自然の中で生活していなのだなぁと
思います。
すぐそばで、野生の生き物たちの息遣いが聞こえてくる…
そんな緊張感がともなう大きな森。
でも、そこからローラたちの生きる糧も得ているのですね。

私は父さんの弾くバイオリンが好きだなぁ…。
こうして音楽が身近にあって楽しめるのが
本当にいいなぁと思うのです。


ところで、このシリーズ、
ちゃんと学校の図書室にも置いてあるのですが、
この夏休み、だれも借りることがなく本棚に残っていました。
5年生の女の子にすすめたりもしたのですが、
どの子の関心もひかなかったのです。
こうしたちょっと昔の日常を綴った物語、
今の子どもたちには受け入れられにくいのでしょうか?
(借りて行くのは、今時のファンタジー系ばかりです。)

娘は読んでやったら、
次をとても楽しみにしていましたけれど。。。
(自分ではやっぱり読んでくれなかったかもしれません。)






2006年09月12日(火) 「クマのプーさん Anniversary Edition」

「クマのプーさん」のアニバーサリー・エディション。
岩波書店のサイトで中身をちらりとみましたら、
美しいクリーム色で、横書きになっています。
それをみたら、とても欲しくなったのだけれど、
でも、家には「クマのプーさんのえほん」シリーズがあるんです。
ううう、どうしよう。




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スズ [木陰でひと休み]

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