木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2006年08月31日(木) 「ナイチンゲール」

アンデルセンのナイチンゲールは
私の場合、大人になってから知りました。


フェリシモのブックポート版でこの本が出た時、
丹地陽子さんの絵がとても繊細で美しく、
やっぱり手元に置くことにしたのですが、
この本では皇帝は少年として描かれているのです。
なるほど…と、思いながら、読んでいます。



2006年08月30日(水) 「サリーのこけももつみ」

星野道夫さんの「アラスカたんけん記」を読んでいたら、
クマの1年の一節にこんな文章があります。

 アラスカでは、ブルーベリーをつみにいくとき、
 こんなじょうだんをいいます。
 「クマと頭をはちあわせしないように。」
 なぜならば、クマも人もブルーベリーにむちゅうになって、
 まわりを見ていないからです。

その文章を読みながら、
「まるでサリーみたいだね〜」と
娘とにっこりしました。

そうしたら、やっぱりこの本が急に読みたくなって、
今、書棚から取り出して、ながめています。。。



山一面に自生するプルーベリーを見て、
ついつい「目によさそう!」と思ってしまうのは
私だけかしらん、(^^;
サリーのお母さんが作ったブルーベリージャムが美味しそうです。(^-^)



2006年08月29日(火) 「アラスカたんけん記」

星野さんの「アラスカたんけん記」
娘が大きくなるのを待って買おうと、
ずっと買い控えていました。
(これをヘタにすると、買いたい時に買えなくなることがあるので、
様子をみつつ…なんですが。)

今回、「星のような物語」で
大きな写真を見たのが、絶好の機会だと思い、
やっと我が家にこの本がやってきた訳です。

本を開いてみると、
ああ、この写真もあった、この写真も見たね…と、
会場で見た大判の写真を思い出しています。

そして、この本を読んでいると、
あの氷河の崩れ落ちる写真は、
命がけで撮っていたんだ!とか、
カリブーを求めて、
プロペラ機が飛び立った後、
ぽつねんと一人で雪の残る山の谷へ残されたんだ…とか、
いろんな写真が、いままでとは違った語りを
してくれることに気づきます。

そういえば、会場で、
私はぼ〜っと、オーロラの写真を見ていましたが、
パパはオーロラの背後にある星に注目してましたっけ。
私はこの本を見てはじめて北斗七星が
オーロラの背後にあるのを意識したけれど…(^^;

アラスカたんけん記
星野 道夫 たくさんのふしぎ傑作集(福音館書店)



2006年08月24日(木) 「動物げきじょう 21幕」

アリスとマーティン・プロンベンセンの
「動物げきじょう 21幕」が届きました。

あ〜、やっぱりプロンベンセンの本って好きです♪
見返しまで好き。

娘のお気に入りは、くまさんの冬ごもりのシーンです。(^-^)
うんうん、確かに。



2006年08月23日(水) 「はせがわくんきらいや」

帰省していた折、
あまりに暑いのでアイスクリームをいただきました。
その時、娘が食べていた「柚子シャーベット」、
美味しいからと、娘はおばあちゃんにもすすめたのですが、
おばあちゃんはメーカー名を見て、拒否反応。

そう、おばあちゃんは、
ヒ素ミルクの事件があったことから
このメーカーのお菓子は決して買わないのだそうです。

帰って来てから、娘はこの本を読み直しました。




2006年08月22日(火) 「50点先生と27人の子どもたち」

娘の読書メモ

50点先生と27人の子どもたち
エリザベス・シュティーメルト/作 石原 佐知子/訳 さ・え・ら書房

娘はこうした何気ない子どもたちのエピソードが好きなんだなぁ…と、
つくづく思います。



2006年08月05日(土) 「こいぬとこねこは愉快な仲間」

京都駅ビル「駅」で開催されている
「チェコ絵本とアニメーション」展で
お土産に買って来たのは、
ヨゼフ・チャペックの「こいぬとこねこは愉快な仲間」の文庫本です。

表紙を見ているだけで、
なんだかほっぺたがゆるんでしまいます。

「こいぬとこねこが仲良しで、一緒に暮らしていた頃のお話です。」
そうはじまるだけで、なんだか楽しくなってきます。
随所にちりばめられているイラストを見ているだけでも
ほっこりしてしまう本です。

小さな本なので、今度の帰省のお供は
この本に決定。(^-^)


そうそう、話は同じ犬の本でも、
弟カレルのダーシェンカの方の話になりますが、
チェコの原本と
同じ表紙の日本語版が出ていたんですね。。。
いいなぁ。



2006年08月04日(金) 「くぬぎむらのレストラン」

カズコ・G・ストーンさんの「やなぎむら」のシリーズ最新刊が、
こどものとも9月号で描かれています。

この本はちょっと変わった構成で、
縦長の状態にして、
読むようになっていました。

娘は「このシリーズって、必ず、何かしら事件がおこるんだよね。」と
くぬぎむらのレストランでおきたアクシデントに反応していました。

「くぬぎむらのレストラン」こどものとも9月号
カズコ・G・ストーン


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スズ [木陰でひと休み]

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