木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2006年03月24日(金) 「正しい暮し方読本」

娘の今のお気に入りは「正しい暮し方読本」。
五味太郎流「正しい暮し方」の本です。
正しい買い物の仕方、正しいお箸のもち方、正しいねむりのあり方、
正しいホームランの打ち方、正しい犬のかい方、正しい猫のかい方、…etc.
ふむふむ、妙に納得したり、笑いがあったり、
大人もこどもも楽しめます。

私的には「正しい自動洗濯機のあり方」の3までに同感。
家にあったらいいなぁ…笑。
(単に私がものぐさなだけか…(^^;)


正しい暮し方読本
五味太郎/福音館書店



2006年03月23日(木) 「フロプシーのこどもたち」

娘はこのところずっと布団とお友達だったし、
全く身体も動かしていないので、
いざ夜になって、寝ましょうという時になると、
寝付けなくて困っていました。
寝入るためにあれこれと策を講じるのですが、
なかなか眠れません…。

そんな話をしていた時、
そういえば、眠たくなる野菜があったっけ〜と
取り出して来たのが、「フロプシーのこどもたち」です。
でも、うさぎのこどもには「さいみんやく」になるレタスも
人間のこどもには効きませんよね…(^^;

今日はこの本を娘が読んでくれました。
時々変なところで切るので、「あん?」と思うことがあるのだけれど、
(たとえば「この小うさぎ」を「このこ うさぎ」と読む、笑)
誰かに読んでもらうのって心地いいです。(^-^)



2006年03月22日(水) 「バンブルムース先生とゆかいななかま」

熱はないけれど、ひどい咳のため、
5日間もお布団の中で過ごした娘。

暇をもてあまして、いろいろ読んではいるけれど
相変わらず物語はゼロ…。(__;

ちょうどそこへ配本でやってきたこの本を
「たまには物語も読んでみたら?」とすすめてみました。

すると読み始めた娘、
でもあっと言う間に読み終わりました、ほんま?!
たしかにすごいスピードでページをめくっていたけど…
ちゃんと読んでいたのでしょうか?!
一応、どの話がおもしろかった?と聞いてみると
自転車のお話とテレビのお話と言います。
ふ〜ん、どうやら絵を見ただけではないらしい。(^^;
一体、どんな読み方しているんでしょう?!
それとも気に入ったお話だけ読んでいたのかなぁ…。

私はそんなスピードで読めないので
まだヨーヒム登場のとこまでです…(^^;







2006年03月19日(日) 「やかまし村の春・夏・秋・冬」

毎晩、少しずつ読んでいた「やかまし村の春夏秋冬」を
やっと読み終わりました。
娘も私も前回読んだ「やかまし村のこどもたち」よりも
いっそうこちらの「やかまし村の春夏秋冬」の方が
お気に入りになりました。
娘は真剣にやかまし村の住人になりたいって思っているようです。

なによりもやかまし村では、子供たちが生き生きとしています。
娘はラッセがお気に入りなのですが、
彼のように子供たちのリーダー的存在で
常におもしろい遊び(ときにはとんでもない遊び、笑)を考えつくのは
子供にとってはとてもたのもしくて魅力的なのだろうと思います。

娘は、早く「4月1日にならないかなぁ〜」なんて言ってます。
ラッセたちのようにエープリルフールをやりたくて仕方がないんです。
今日も予行演習とかいって、私をだまそうとしてましたけどね、笑。

さあ、あとは「やかまし村はいつもにぎやか」が
早く文庫化されることを願うばかりです。




2006年03月18日(土) 「ルピナスさん」

久しぶりに「ルピナスさん」を取り出して、
娘に読みました。

世の中をもっと美しくする仕事。
私自身は最近、ささやかだけれども、
絵本の楽しさを一人でも多くの人(子供)に
お伝えすることかなぁ…と、思ったりしているのですが。
さて、娘はどんな風に美しくする仕事を見つけるでしょう…。



ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

↓画像は洋書版です



2006年03月12日(日) フェアリー・レルム

相変わらず、物語の本を自ら読まない娘ですが、
今日はめずらしく本屋さんで、
本を買ってほしいとねだられました。



小学生の好きなツボをおさえている(!?)
エミリー・ロッダです。
(図書室では相変わらずデルトラが人気。
でも娘はデルトラは興味ないらしい。)

フェアリー・レルムのシリーズを
今、学校の休み時間に読んでいるんだそうです。
1巻と3巻は学校で読んだのだけど、
2巻はだれかが借りていて読めなかったらしい、、、
本当は図書室で全部借りてほしいんだけどなぁ〜。
図書室の今学期の貸し出しは明日で終了だし、
ま、自分で読むというのはめずらしいことなので(^^;
2巻をお持ち帰り。


ここから発展して、次のステップでナルニアに行ってくれればいいんだけど。
(一応、今読んでいる「やかまし村」が終わったら、
以前却下された「ライオンと魔女」を読みはじめてもいいらしい。
欲を言えば自分で読んでほしいんですが。
まぁ…毎晩少しずつ読むことにしましょう。)



2006年03月11日(土) ぼくらの地図旅行

今、家でやっている社会のテキストで
地図記号やら等高線やら縮尺なんかが出て来ています。
テキストの地図を読むのは、むむむ…という娘ですが(^^;
この「ぼくらの地図旅行」の本は大好き♪
ま、せいぜいこれで、地図記号と等高線の読み方を覚えておくれ。



2006年03月02日(木) 「ポットくんとミミズくん」

ポットくんとミミズくん」がハードカバーになりました。
ポットくんシリーズは、園芸家の真木文絵さんとイラストレーターの石倉ヒロユキさん夫妻の作品です。
今までポットくんシリーズとして、「ポットくんのおしり」や「ポットくんとわたげちゃん」というのが出ていました。
(ほかにもボットくんのご近所の「はやおきのロビン」、主人公がアゲハの幼虫の「やさいぎらいのガジガジくん」もあります。)

今回の「ポットくんとミミズくん」は
ミミズの生態にスポットをあてています。
大人の私も知らなかったミミズの生態がほぉ〜!とわかって、
ちょっとした”ミミズ博士”になれます、笑。

ポットくんシリーズをながめていると、
無性に土がいじりたくなります、←単純(^^;
そろそろお日様の光も暖かくなってきたことだし、
久しぶりにベランダでポットくんに、
なにか春らしい花でも植えてみようかな…
(あ、うちはマンションだから、ミミズくんには出会えないけど…ね。)



去年のかがくのとも5月号の「ポットくんとにわのいけ」も
はやくハードカバーにならないかなぁ…。

そうそう、石倉さんのサイトはこちら→「Garden Lovers」


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スズ [木陰でひと休み]

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