2004年08月15日(日) |
「空とぶじゅうたん」 |
先日、サイトに訪れて下さっている素敵な方から、 新藤悦子さんとこみねゆらさんの手による「空とぶじゅうたん」という本を ご紹介いただきました。
新藤悦子さんは、「母の友」で「旅する母娘」というエッセイを書かれていて それをときおり楽しく読んでおりました。 9月号の「母の友」にも「トルコで紙芝居」という旅日記が載っています。
その新藤さんが綴られた文章に、ゆらさんが絵を描かれている…! そんな素敵な絵本があったとは!…と、 すぐに最寄りの図書館で検索したのですが、 あいにく蔵書がありませんでした。
ゆらさんのサイト(→こちら)で、 「空とぶじゅうたん」の挿絵を少し見る事が出来ます。 その絵を見ていると、ますますその絵本が見てみたくなりました。
こんなときはやっぱり、復刊ドットコムにお願いするしかありません。 先ほど、復刊リクエストに1票投票して参りました。 どうぞ、復刊がかないますように…。
復刊リクエストは、こちらです。
2004年08月01日(日) |
「消えたモートンとんだ大そうさく」 |
ひきがえるとんだ大冒険シリーズの2です。 実は以前、シリーズ1の「火よう日のごちそうはひきがえる」を娘に読もうとしたら、 あっさり断られたのです。 そこでしばらく、この本も古本屋さんで手に入れたものの、 ずっと本棚の中で眠っていました。
先日、そういえばこの本はまだ読んでいなかった…と、思い出し、読み始めました。 そうすると、娘がぐぐっとお話にのってきました。 話の後半になり、「続きは明日」と言うと、 「朝に読んで〜!」と言い、 その朝もバタバタしていたら、 「じゃあ、私一人で読む!」と言いだしました。 (こんなに文章の多い本でそんなことを言ったのは、これが初めてかもしれません。)
そんなわけで、この本の読了後、 今は「火よう日のごちそうはひきがえる」を読んでいるところです。
どちらのお話も、二匹のひきがえるの一方がそうじ好きで もう一方が料理好きというのがキーポイントなんです。 そうなんですけれど… 「消えたモートン…」の方を読んでいたとき、 私も娘も 一体、どちらがモートンで、どちらがウォートンなのかが、 なかなか区別がつかなくて、「あら、一体どっちだった?」と 何度も最初を読み返したりしたんですけれどね…、笑。
「消えたモートンとんだ大そうさく」 ラッセル・E・エリクソン/作 ローレンス・D・フィオリ/画 佐藤涼子/訳 評論社
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