木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2003年12月24日(水) 「絵本のよろこび」

絵本のよろこび』(松居 直 / NHK出版)
図書館にリクエストかけなくちゃ…♪



2003年12月20日(土) 新刊メモ「ゆきのひのおくりもの」ほか

ゆきのおしろへ
オルファースの本です。

ゆきのひのおくりもの
ゲルダ・ミューラーさんの絵が愛らしいです。



2003年12月11日(木) 「ぼく、ムシになっちゃった」

カフカの『変身』にヒントをもらって描かれた絵本です。
ある朝、目を覚ますと、でかいムシになっていたグレゴリー・サンプソン。
「ぼく、ムシになっちゃった!」と言っているのに、
パパもママも妹も気づきません…。
学校に行っても、気がついてくれたのは、親友のマイケルだけ…。

自分がムシになっちゃった!という一大事を気づいてもらえない…
ムシになってしまったことよりも、
そのことの方が子どもにとってはつらいかも…。

娘がもしムシになっちゃった時、
私は果たして、即座に気づいてあげられるんだろうか…。

この本は、この間行きました「赤木かん子」さんの講座でご紹介があったのですが、
かん子さんって、ほんとに親をドキっとさせる本を紹介してくださる方ですわ。

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ぼく、ムシになっちゃった
ローレンス・ディビィッド/文 デルフィーン・デュラーンド/絵 青山 南/訳
小峰書店



2003年12月08日(月) 「日本昔話百選」

ずっと日本の昔話の本を手元に置きたいと思いつつ、
そのままになっていました。
福音館書店の「日本の昔話」(5冊セット)がそのうち文庫化しないかなぁ…などと
淡い期待はもってはいるものの、一体いつになることやらわからないし…。

たまたまこの間、生協で、以前から気になっていたこの「日本昔話百選」が出たので
注文いたしました。

この本は基本的に、というかまったく、大人が子どもに読んであげるという…
そういう本なのですね。
できれば、覚えて語れるのが一番なのかもしれません。

この本には「北国の昔コ」「中の国のむかし」「西国の昔話」と
三つの地方に分けて採録されています。
その地方の風土や気候を思い浮かべながら読めるというのは
いいなぁと思います。

同じお話でも、地方によってちょっとずつ話が違う…
「笠地蔵」ひとつをとってみても、いろんなバリエーションがありますものね。
(ちなみにこの本では、大分県東国東郡に伝わるものがおさめられています。)

今日は「なら梨とり」「竹伐り爺」「花咲爺」と、三話読みました。
「竹伐り爺」がおもしろかったみたい。^-^
ふふっ、やっぱり。
「なら梨とり」はちょっぴり怖かったみたいだけれど、
もう一度読んで…と言ってました。

この冬は、ふとんの中でぬくぬくしながら、
ちょっとずつ昔話を楽しんでみたいなと思っています。

日本昔話百選』(稲田浩二・稲田和子/編著 丸木位里・丸木俊/絵 三省堂)






2003年12月05日(金) 「あなたのことが大好き!の絵本50冊」

きのう、赤木かん子さんの「今どきの絵本」のお話を聞いてまいりました。
このかたのお話、一度、ナマで聞いてみたい!と思っていましたので、行けてよかった♪

かん子さんの新刊『あなたのことが大好き!の絵本50冊
100%オレンジさんのイラストの表紙がおしゃれでした。
大人のひと用の絵本セレクションだそうです。


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スズ [木陰でひと休み]

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