『絵本のよろこび』(松居 直 / NHK出版) 図書館にリクエストかけなくちゃ…♪
2003年12月20日(土) |
新刊メモ「ゆきのひのおくりもの」ほか |
「ゆきのおしろへ」 オルファースの本です。
「ゆきのひのおくりもの」 ゲルダ・ミューラーさんの絵が愛らしいです。
2003年12月11日(木) |
「ぼく、ムシになっちゃった」 |
カフカの『変身』にヒントをもらって描かれた絵本です。 ある朝、目を覚ますと、でかいムシになっていたグレゴリー・サンプソン。 「ぼく、ムシになっちゃった!」と言っているのに、 パパもママも妹も気づきません…。 学校に行っても、気がついてくれたのは、親友のマイケルだけ…。
自分がムシになっちゃった!という一大事を気づいてもらえない… ムシになってしまったことよりも、 そのことの方が子どもにとってはつらいかも…。
娘がもしムシになっちゃった時、 私は果たして、即座に気づいてあげられるんだろうか…。
この本は、この間行きました「赤木かん子」さんの講座でご紹介があったのですが、 かん子さんって、ほんとに親をドキっとさせる本を紹介してくださる方ですわ。
_________________________________________ 『ぼく、ムシになっちゃった』 ローレンス・ディビィッド/文 デルフィーン・デュラーンド/絵 青山 南/訳 小峰書店
ずっと日本の昔話の本を手元に置きたいと思いつつ、 そのままになっていました。 福音館書店の「日本の昔話」(5冊セット)がそのうち文庫化しないかなぁ…などと 淡い期待はもってはいるものの、一体いつになることやらわからないし…。
たまたまこの間、生協で、以前から気になっていたこの「日本昔話百選」が出たので 注文いたしました。
この本は基本的に、というかまったく、大人が子どもに読んであげるという… そういう本なのですね。 できれば、覚えて語れるのが一番なのかもしれません。
この本には「北国の昔コ」「中の国のむかし」「西国の昔話」と 三つの地方に分けて採録されています。 その地方の風土や気候を思い浮かべながら読めるというのは いいなぁと思います。
同じお話でも、地方によってちょっとずつ話が違う… 「笠地蔵」ひとつをとってみても、いろんなバリエーションがありますものね。 (ちなみにこの本では、大分県東国東郡に伝わるものがおさめられています。)
今日は「なら梨とり」「竹伐り爺」「花咲爺」と、三話読みました。 「竹伐り爺」がおもしろかったみたい。^-^ ふふっ、やっぱり。 「なら梨とり」はちょっぴり怖かったみたいだけれど、 もう一度読んで…と言ってました。
この冬は、ふとんの中でぬくぬくしながら、 ちょっとずつ昔話を楽しんでみたいなと思っています。
『日本昔話百選』(稲田浩二・稲田和子/編著 丸木位里・丸木俊/絵 三省堂)
2003年12月05日(金) |
「あなたのことが大好き!の絵本50冊」 |
きのう、赤木かん子さんの「今どきの絵本」のお話を聞いてまいりました。 このかたのお話、一度、ナマで聞いてみたい!と思っていましたので、行けてよかった♪
かん子さんの新刊『あなたのことが大好き!の絵本50冊』 100%オレンジさんのイラストの表紙がおしゃれでした。 大人のひと用の絵本セレクションだそうです。
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