木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2003年04月25日(金) 図書館の本「いぬおことわり」他

今、図書館から借りている本です。(今日、返却です…。)

『いぬ おことわり!』(マーガレット・W・ブラウン/作 H.A.レイ/絵 ふくもとゆみこ/訳 偕成社)
『10わのインコどこいった!』(クェンティン・ブレイク/作 さかいきみこ/訳 小峰書店)
↑この2冊は、娘が見つけてきて「借りる」と言った本。
H.A.レイとクェンティン・ブレイクの絵のタッチが娘の好みのようです。
どちらも楽しい本でした。(^-^)

『森からのてがみ』(N.スラトコフ/文 松谷さやか/訳 あべ弘士/絵 福音館書店)
キツツキの穴にすむ住人達…娘が「つぎはね、○○だよ」と教えてくれました…笑。ちゃんとあたっているので、へぇと感心。(私の知らぬ間に、もしかして先に読んだ?)
次は2を借りてこようっと。



2003年04月24日(木) 「なんだかうれしい」

谷川俊太郎+だれかとだれか

福音館書店 2002年11月30日 初版発行
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谷川俊太郎さん+だれかとだれか…

このだれかとだれかの顔ぶれがすごいラインナップの本です。

だれかと申しますと…

たとえば片山健さんだったり、井上洋介さんだったり、長新太さんだったり、

太田大八さんだったり、元永定正さんだったり、山本容子さんだったり…

それにクエンティン・ブレイクさんやタナ・ホーバンさんなど、

海外の作家さんとの組み合わせもあったりします。

(最後↓に、作家さんの一覧をのせました…)

娘は、作家さんのお名前まではちゃんとおぼえてないのですが、

「あ、これは『もけら もけら』の人と同じ人ね」とか

「あ、これは『コッコさん』を描いた人と一緒」とか…

そんなふうにいろんな作家さんの登場を楽しんでいます。


図書館から借りてきた時、ちょうど2年生のお友達と一緒だったのです。

そのお友達と娘が車の後部座席で、

早速、1ページずつ交代で読みはじめました。

(娘は漢字が含まれていない文章の担当です…。)

これが楽しかった。(^-^)

うふふっ、お友達と二人で読みながら、

本当に「なんだかうれしく」なったちゃったよね♪

あ、ちなみに助手席で聞いていて、一番強烈だったのは、

かさぶたの詩でした…笑。

(おーい、かさぶたはがすなよぉ…と、つっこみたくなった…笑)

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だれか+だれか

秋野亥左牟 
井上洋介 
太田大八 
奥山民枝 
片山健 
梶山俊夫 
佐内正史 
杉田徹 
鈴木康司 
瀬川康男 
長新太 
クエンティン・ブレイク 
タナ・ホーバン  
増村征夫 
元永定正 
山下寅彦 
山本容子
柚木沙弥郎
和田誠

あなたのお好きな作家さんも加わっていらっしゃいましたか♪



2003年04月16日(水) 「あたまをつかった小さなおばあさん」(19日追記しました。)

ホープ・ニューウェル/作 松岡享子/訳

山脇百合子/画

福音館書店

1970年8月10日初版発行 2000年8月1日第40刷
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今、娘の新体操の見学をしながら、かきこんでいます。

(最近になってやっと、携帯から入力できることに、気付きました。)

なにしろ、ここまで通うのに1時間ちょっと。乗換が3回。(ふうっ!)

電車の待ち時間、娘に本を読んで過ごしています。

今、読んでいるのは、この本。

一話がちょうどいい長さなんです。

と、書いているうちに、レッスンがおわりました。

つづきはのちほど・・・
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書くのを中断したまま、気がつくと、今日はもう19日!

油断していると、あっと言う間に日が過ぎ去って行きます。

(う〜ん、やっぱりキーボードで打ち込む方がいいな…。)

さて、続きを書くとしましょう…。


小さなおばあさんは、毎回、困ったことが起きると、

いつも決めポーズをとりながら、どうしたらいいかを考えます。

このね、決めポーズがいいんです。

ふふっ、娘がその場面になると、

そのおばあさんのポーズをやってくれます、笑。

(どんなポーズか気になる方は、本を読んでみて下さいね♪)

そして、娘曰く「きっとね、おばあさんはこうするんじゃない?」と、

彼女なりにおばあさんがどう解決するかを考え、私に話してくれます。

(これがなかなか楽しい…♪)

でね、おばあさんはたとえその結果が、

一般的に見ると「あらあら、失敗だったわ。」と思えることでも、

「これでよかったんだよ。わたしはなんて頭がいいんだろう!」と

とても楽天的な考えの持ち主なんです。

うん、物事をここまでいいように持っていけるっていうのは、

一種の才能ですよねぇ!

うん、楽しく生活していくには、

やっぱり頭を使わないとね…ふふっ♪




2003年04月12日(土) 4月の本棚

今月は待ち望んでいた本が、いっぱい我が家の本棚のお仲間に加わりました。(^-^)

『ごきげんなライオン』(ルイーズ・ファティオ/文 ロジャー・デュボアザン/絵 むらおかはなこ/訳 福音館書店)
娘のお気に入り本です。
ごきげんなライオンと街の人(大人たち)のあわてふためいたやりとりに、思わずドキッ。(キット、ワタシモコノクチダ…。)
ほんと、大人ってこまったもんです…ねぇ、ごきげんなライオンくん♪

『てんとうむしの本』(はじめての発見シリーズ11 岳陽舎)
このあいだ、ジュンク堂で見つけてお持ち帰り♪
先日、我が家のビオラにアブラムシ発見!てんとう虫さんを呼ばなくっちゃ!

『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』(間瀬なおかた/作 ひさかたチャイルド)
これもジュンク堂からお持ち帰り。
まだ雪の残る「やまのえき」から菜の花の咲く「うみのえき」までの電車の旅を楽しめます。
帰りは「うみのえき」から「やまのえき」へとページをもどってね♪

『たこのだっこはてとてとて』(レミー・シャーリップ/作 きむらみか/訳 徳間書店)
娘の熱烈なリクエストで我が家の本棚にやってきました。
ゆうちゃん、この本、読むの大変なんですけれどぉ…(^^;

『みみずくと3びきのこねこ』(アリス&マーティン・プロベンセン/作 きしだえりこ/訳 ほるぷ出版)
かえでがおか農場シリーズの1冊です。これで3冊ともそろいました。嬉しいな、るん♪
娘はこの本で、シャムねこちゃんを覚えたんですよ、ふふっ♪

『りすのパナシ』(リダ・フォシェ/文 フェードル・ロジャンコフスキー/絵 いしいももこ/訳編 童話館出版)
「生きものシリーズ」の2冊目はこの本です。今日、我が家にやってきました。
ゆっくりとこれから楽しみます。(^-^)

『根っこの こどもたち 目をさます』(ジビレ・フォン・オルファース/絵 ヘレン・ディーン・フィッシュ/ぶん いしいももこ/訳・編)
以前、福武書店から出ていた「ねっこぼっこ」、今回は石井桃子さんの訳であたらしく出ました。
「ヘレン・ディーン・フィッシュ/文」となっているので、オルファースのオリジナルテキストとは異なっています。(なぜ?)
今年、我が家はマツユキソウ(スノウドロップ)の花をベランダの鉢植えで楽しんだので、この花を持つ子どもに親近感をもっちゃう私と娘でした♪



2003年04月07日(月) 「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」

間瀬なおかた/作・絵  ひさかたチャイルド

2002年1月第1刷  2003年2月12刷
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今日、娘と久しぶりにジュンク堂書店へと出かけました、

すると、娘が

「ママァ、この本おもしろいんやで。前からも後ろからも読めるの」と

持って来たのです。

表の表紙は『でんしゃでいこう』

雪がまだ積もっている「やまのえき」を電車は出発します。

そしてトンネルに入るたびに次の景色が広がり、

最後は菜の花がいっぱいの「うみのえき」に到着します。

ここでいったん本はおしまいなのですが、

裏表紙を見ると『でんしゃでかえろう』

そう!

今度はうしろの「うみのえき」を折り返し地点として、

読んで行くと、「やまのえき」へ帰ることが出来るんですよ♪

トンネルのページには、ちょっとした仕掛けがあって、

これがなかなか雰囲気を出しています。

娘はトンネルごとの乗客たちの様子を楽しんでいました。(^-^)


それにしてもトンネルっておもしろいですよね。

トンネルをぬけると、今までとはまったく違う景色が広がっている…

異空間へ導かれているような気持ちになります。

この本でも、まだ雪が残る山の景色から、次第に春めいて、

やがて春いっぱいの潮の香りが漂う海の景色が広がります。

なんだか電車に乗って、旅に出たくなりました。



2003年04月04日(金) 嬉しい復刊♪

今日、徳間書店の「子どもの本だより」の3月/4月号が手もとに行きましたので、見ていましたら、まぁ!嬉しい復刊情報が!
『はるになったら』(シャーロット・ゾロトウ/作 ガース・ウィリアムズ/絵 おびかゆうこ/訳 徳間書店)
これは、以前ベネッセからでていた『のはらにおはながさきはじめたら』の復刊です。わぁーい♪

『小さい水の精』(オトフリート・プロイスラー/作 ウィニー・ガイラー/絵 はたさわゆうこ/訳 徳間書店)
この表紙の絵! うん、絶対に見たことがある!…遠い、遠い昔、たぶん小さな頃に読んでいるのだと思います。男の子の瞳の色が印象的で、それが妙に私の記憶の中に残っているのです。なんとなく断片的にお話も覚えているような覚えていないような…笑。そっかぁ、このお話って、プロイスラーの作品だったんだ!
今回、原書の絵を全て収録し、新訳で出ているそうです。
懐かしいものに出会って、なんだか嬉しい。(^-^)


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スズ [木陰でひと休み]

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