■映画の感想です。映画館で観たもの中心。普通にネタバレしてるのでお気をつけください。
■好きなのはハリウッドエンターテイメント。邦画は苦手。イケメン俳優に甘いです。美しい男を発掘するのがライフワークです。
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2003年09月29日(月) 28日後...

感染すると突然凶暴になって他人を襲うというウイルスがイギリス中に蔓延。そしてその28日後。たまたま事故で意識不明だった主人公のジムが病院で目覚めてみると、ロンドンから人が消えていた。何が起きたのかわからない彼はとりあえず街中を彷徨うが…。

ウイルス感染モノということで「アウトブレイク」みたいなパニック映画を想像していたらちょっと違いました。ゾンビとか出てくるので(いえ正確にはゾンビじゃなくて感染者なんですが)テイストとしてはホラー。ただし単なるホラー映画とも言い切れません。それほど怖くないし、白い馬が優雅に草原駆け抜けたりとかスーパーでほのぼの買い物ごっこしたりとか和んじゃうシーンがいきなり挿入されたり、何と言っても後半はウイルス二の次で新たな敵と戦い始めてしまう(笑)。要するに、本当に怖いのはウイルスではなく人間だぞ、と、最終的にはそういうことが言いたいのだと思いますが、そしてこうしたメッセージをSFホラーで表現しようとしたところは評価したいですが、…うーん、個人的には荒廃したロンドンでサバイバルする前半部分の方がよかったなあ。あのオープニングのノリのまま単純なパニックホラーにしちゃダメだったの?それじゃ納得いかなかったですか監督?
どうも後半の展開(とそれが含むメッセージ性)があからさまというか青臭いというか、ちょっと見ていてシラけちゃう感じだったんだよね。主人公のジム君はゾンビが溢れかえるところだろうが何だろうがどこにいても「Hello!」という呼びかけをやたら繰り返したりして、こういうのも製作サイドの意図は分かるんだけど(あるいは意図が分かるだけになおさら)鼻につく。ってこんなこと言ってるの私だけかな。相変わらず性格悪くてすみませんねぇ。

でもまあ悪いところばかりではないです。誰もいない荒れ果てたロンドンの街並みとか、またそこを絶望した様子で歩く主人公の姿を音はBGMオンリーで遠くからのショットで捉えたりして、ホラーのくせにどことなくスタイリッシュ。映像的になかなかインパクトありました。あーインパクトといえばゾンビ(じゃなくて感染者だってば)の足の速さもかなりの驚きでしたね! あんなに俊足のゾンビは初めて見ました。ハンターかと思いました。(嘘です)

ちなみに現在本編上映が終了した後にもうひとつのエンディングが観られます。DVDのオマケとかならわかるけどこんな形で別エンディングを公開するなんて珍しいですね。よっぽど迷ったんでしょうか。実のところわたくしは、この別バージョンも結構嫌いじゃなかったりします。あらやっぱり性格悪いかしら。てへ☆


出演者は知らない俳優さんばっかりでしたが、主演のキリアン・マーフィ君と、途中から同行する親子の父親を演じたブレンダン・グリーソン氏は、アンソニー・ミンゲラが撮ってるジュードの新作「Cold Mountain」にも出てるんだって。しかしまあ「Cold Mountain」って、いつ公開なのかよく知りませんけれども、有名どころからマイナー役者から「えーこの人も出るんだ!」というのが妙に多い気がするなあ。なんかものすごい大所帯というか、かなり大風呂敷広げてる気がしますけど大丈夫なんでしょうか。きちんと収拾つくんでしょうか。私は基本的にはミンゲラ監督の味方なので純粋に期待してるんですけどね。基本的にはね。すごく楽しみです、基本的には。(しつこい)





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28日後... 【28 DAYS LATER...】

2002年 イギリス・アメリカ・オランダ / 日本公開 2003年
監督:ダニー・ボイル
出演:キリアン・マーフィ、ナオミ・ハリス、クリストファー・エクルストン、
ミーガン・バーンズ、ブレンダン・グリーソン
(劇場鑑賞)



2003年09月27日(土) 「夜になるまえに」「IP5/愛を探す旅人たち」

前回のつづきです。オリヴィエ・マルティネス祭り絶賛開催中!)


■ その3「夜になるまえに」

これは普段の私なら多分観ないであろう。ちょっと重かった。
ジャンルは伝記なんだけど話の流れにそれほど重点を置かず、なんていうのかな、詳しい説明を加えずにブツブツとシーンを繋いでいってるような感じで、これってこの監督の特徴なんでしょうか。「バスキア」観た時もこんな印象だったような。
主演のハヴィエル・バルデムは素晴らしい演技だと思いました。この人正面から見ると目元がロバート・ダウニー・Jr.に似てませんか。

それにしてもジョニデ。参った。この前の海賊以来、なんかこの人には今頃になって改めて感嘆させられっぱなしだなあ。これだけ美形でこれだけエキセントリックな演技をこなせる役者なんてそうそういないと思うぞ。もっと崇めたまえ皆の衆。

あ、えーと、オリヴィエ・マルティネスね。うん、よかったよ。…いや、ほんとに(笑)。これまでとタイプが違う役でちょっと驚いた。


■ その4「IP5/愛を探す旅人たち」

うーむ、好きなのか嫌いなのか、良かったのか良くなかったのか、自分でもはっきりわからない不思議な後味だ。ファンタジーのようでいてそうじゃないし、(その幻想風な部分も含めて)いろんな要素が伏線なのかと思いきやそのまま放置されっぱなしだったりして、つまり体裁としては決して整っていると言えないと思うんだけど、だからダメ!却下!と一言で片付けてしまえない何かがある(ような気がする)。ハリウッド映画にどっぷり浸ってる私にとってはラストも呆気ない感じでしたがこの映画にはこういう終わり方が相応しい(ような気がする)。なんかね、つっこみ所はたくさんあってもつっこむ気にならないっていうか。そんな感じ。
内容は、ものすごく簡潔に言うと、老人と若者と子供のロードムービーです。確かにみんな、愛を探していました。イヴ・モンタンはこれが遺作だそうで、それを知ったらちょっと切ないなあ。内容とかぶってしまうじゃないか。


オリヴィエは、ストリートアーティストで無法者。セクシー系ではないけどなかなか良かった。上手かった。演技が下手とか言ってごめんね!撤回するよ! あと、これ見て彼が“フランスのブラピ”とか言われてる理由がちょっとわかったかもしれません。何となく似てる。それからコリン・ファレルとも似てる。…なんだ、結局私のタイプなんじゃん。

そしてフード付きの上着をずーっと着てたのが可愛かったです。すみませんわたくしフードフェチなもので。



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以上、一気に観まくったわけでございますが、トータルで考えると個人的には「運命の女」の彼が一番好きかなあ。やっぱりあれが一番フェロモン出てたと思うよ。素肌にコートとか着ちゃっていかにも胡散臭い感じとかもうたまんない。最高。
今回は感想書いたこの順番で鑑賞したんだけど、これってどんどんセクシー路線から外れていくんだよね(笑)。だからちょっと物足りないといえば物足りないです。ああどうかどうか「S.W.A.T」ではセクシーでありますように!(無理?)



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夜になるまえに 【BEFORE THE NIGHT FALLS】 

2000年 アメリカ / 日本公開 2001年
監督:ジュリアン・シュナーベル
出演:ハヴィエル・バルデム、オリヴィエ・マルティネス、
ジョニー・デップ、
(DVD鑑賞)


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IP5/愛を探す旅人たち 【IP5: L'ILE AUX PACHYDERMES】 

1992年 フランス / 日本公開 1993年
監督:ジャン=ジャック・ベネックス
出演:イヴ・モンタン、オリヴィエ・マルティネス
(ビデオ鑑賞)




2003年09月26日(金) 「プロヴァンスの恋」「セマナ -血の7日間」

ということであからさまにオリヴィエ・マルティネス祭り。「運命の女」でわたくしのいい男レーダーにピピッとひっかかってきやがったセクシー系でございます。きたる「S.W.A.T」(いや既に始まってるけど)に備えて気分を高めておこうという肚。っていうか「S.W.A.T」の目的はコリン・ファレルだったはずのにいつの間にオリヴィエにすり替わっているのだ…。まあいいか。いいね。一気に4本。



■ その1「プロヴァンスの恋」

もっとラブラブしてるラブストーリー(何だそりゃ)を思い描いていたら意外と冒険活劇風というか、なかなかビノシュと出会わないのでいつ恋が始まるのかちょっとハラハラしましたけれども(笑)。でもこの映画は明らかにオリヴィエ・マルティネスが主演、最初から最後までずーっと出てるので満足な一品でありました。役柄は、若き騎士。軽やかに馬に乗り南仏の美しい田園風景を駆け抜ける。きゃー素敵よオリヴィエ! しかも可愛い。なんかネコに話しかけたりしてるんですよ! あと、屋根から落ちて気を失ってたら死体と間違われてカラスにつつかれたりしてんの。それでカラスに向かって「ぼくはまだ死んでないぞ!」とか。うわあ可愛い。ぷぷ。

コレラが蔓延している時代の話で、その辺の描写は割とシビアかな。ビノシュはもとから肌も顔立ちも美しい人だけに、死にかけた時のメイクが本当に死人みたいで怖かった。そしてあれだけみな一斉にコレラに倒れてゆく中で最後まで一人ピンピンしていたオリヴィエに乾杯。人間健康が第一です。

しかし映画が始まって、喋り出したらいきなりフランス語だったので(当たり前)、あー二人ともフランス人なんだなーと改めて思いましたよ。今更何言ってんだって感じだけど、でも私映画はほとんど英語のものしか観ないからさ。例えばビノシュだって英語を喋ってる作品しか記憶に残ってないです。「嵐が丘」とか「イングリッシュ・ペイシェント」とか。…って、ああそれは共演のイギリス男の所為ですね!(白々しい) 今回はオリヴィエ特集ですからうっかりレイフ話に突入してしまう前に次行きます!次!


■ その2「セマナ -血の7日間-」

こちらは英語。別に普通のサスペンスでした。「血の7日間」とか謳ってる割にたいして血も出ませんが、硬派な作りで印象は悪くなかったです。

オリヴィエは可愛らしい青年騎士から打って変わって、奥さんに逃げられたやさぐれ刑事を演じております。途中で一瞬男泣きのシーンもあったりしてサイコー。いい男はもっと泣け!泣きじゃくれ!(鬼)
それとこの人って、冷静に顔を観察するとそんなに美形ではないかもしれないと思う(し、はっきり言って演技もあまり上手い方じゃないような気がする)んだけど、でもトータルで見ると私好みなのは何故だろう?なんで?何なの?これがフェロモン?それともやっぱり単に最近の私が見境なくなってるだけ?
と、そんな余計なことばかり考えながら観てました。

あ、ミラ・ソルヴィーノはスタイル抜群だね!


(つづく



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プロヴァンスの恋 【LE HUSSARD SUR LE TOIT】 

1995年 フランス / 日本公開 1997年
監督:ジャン=ポール・ラプノー
出演:ジュリエット・ビノシュ、オリヴィエ・マルティネス
(ビデオ鑑賞)


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セマナ -血の7日間- 【SEMANA SANTA】 

2002年 ドイツ・イギリス・フランス・イタリア・スペイン・デンマーク / 劇場未公開
監督:ペペ・ダンカート
出演:ミラ・ソルヴィーノ、オリヴィエ・マルティネス
(DVD鑑賞)


2003年09月24日(水) ノックアラウンド・ガイズ

まずね、これは看板に偽りあり。“「トリプルX」のヴィン・ディーゼル最新作!”などとヴィンの写真をでっかく中心に据えてさも彼が主役のように宣伝しておりますが、実のところ主演はバリー・ペッパーです。まあ私はこの人も嫌いじゃないので全然構わなかったんだけど、ヴィン・ディーゼルの大活躍を期待して観に行ったりすると確実に拍子抜けだと思います。注意。
そして内容の方もこれまた微妙な…。好意的に見ても限りなくC級に近いB級といったところでしょうか。主人公(バリー・ペッパー)はマフィアのボスを父親に持つ青年。マフィア稼業は性に合わないと自覚しつつも父(デニス・ホッパー)の名前の所為でカタギの世界には戻れない。ならば心を決めて裏世界で一人前と認めてもらおうと父に頼んで仕事をもらい、同じようなマフィアの二世仲間とつるんで裏金回収に挑むんだけど、これがまた見事に大失敗(しかも超くだらない原因で)。慌てて自力でお金を取り戻そうと必死になるもなかなか上手くいかず、そのうち事態収拾のため父の右腕であるジョン・マルコヴィッチが送り込まれてくる…。

マフィアのくせに陳腐な事情に踊らされていて、その辺バリー・ペッパーの真面目な演技が空回りしている感じでした。っていうかこれだけのメンツが揃ってたらたとえ脚本的にイケてなくてももっとどうにかなりそうだと思うんだけどなー。だって主演の二人に加えてデニス・ホッパーにジョン・マルコヴィッチですよ!なのにデニス・ホッパーなんて、もう全然普通なの。ああん実に勿体ない。
多少異彩を放っていたのはジョン・マルコヴィッチですが、それも役柄による効果というよりはあくまで彼持ち前のジョン・マルコヴィッチ的存在感にすぎないので作品の評価には繋がりませんでした。監督の二人はマット・デイモン主演作「ラウンダーズ」の脚本家コンビとのこと。次回頑張りましょう。あ、でもセス・グリーンはちょっとかわいかったです。




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ノックアラウンド・ガイズ 【KNOCKAROUND GUYS】 

2002年 アメリカ / 日本公開:2003年
監督:ブライアン・コッペルマン、デヴィッド・レヴィーン
出演:バリー・ペッパー、ヴィン・ディーゼル、アンドリュー・ダヴォリ、
セス・グリーン、ジョン・マルコヴィッチ、デニス・ホッパー
(劇場鑑賞)





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◆ ところで今回映画の内容と全然関係ないところで驚いたのは、銀座シネパトスが改装されていた! 場所はそのままなので外からだとたいして変わりないように見えるんだけど、中がすげーキレイになってるの。効果音のように響きまくっていた地下鉄の音も気にならず、新調された椅子にはなんとドリンクホルダーがついている!シネパトスなのに!傘立てまでついている!シネパトスなのに! いやああまりの衝撃に一瞬間違って日比谷スカラ座に来てしまったのかと思いました。(嘘です)

ちなみにシネパトス2と3は今改装中で、こちらももうじきリニューアルオープンとのこと。おお楽しみだ。なんだかんだといつもネタにしてしまい申し訳ないことですが、実は結構利用させてもらってます。


2003年09月20日(土) HOTEL

姉さん事件です! ぜんぜん意味不明です! 僕にはさっぱりわけがわかりません! なんかホテルなのに従業員がみんな変なんですよ。目とか光ってるんですけど! それでジョン・マルコヴィッチは客なのに地下牢でディナーだし、リス・エヴァンスは相変わらずキレてるし、サルマ・ハエックはハローハローうるさいのなんの。独特のデジカメ映像は揺れるしブレるし分割されたり暗視モードだったり、ころころ切り替わって頭クラクラです。姉さん何なんですかこの映画は!


ま、この意味不明具合はある意味予想通りでしたけどね。マイク・フィギスは「セクシャル・イノセンス」で懲りていたんだけど、ジュリアン・サンズ見たさに前売りまで買って観てしまったよ。内容はもう、ヴェニスにある古いホテルを舞台にした奇妙な映画としか言いようがないです。登場人物は、あやしげな従業員達と、映画撮影のために宿泊している人々と、その関係者。幻想なのか、現実なのか、映画の撮影が進行するにつれて、それぞれの欲望や思惑が混沌と入り乱れてゆく。
何とも理解に苦しむ仕上がりであります。いや、理解しようとすること自体ナンセンスなのかな。だってこの映画、事前に決まってたのは登場人物のキャラクター設定と劇中劇だけなのだそうです。あとは全て出演者におまかせ。シナリオなし。セリフはほとんど俳優達のアドリブ。とりあえず撮ってみて、その後スタッフキャストみんなで話し合って、OKかどうか決める。そんな風に出来上がったらしい。
さらに、◇衣装は自前 ◇ヘア・メイクも各自セルフで ◇全員自力で現地集合 ◇出演料は激安(しかもみんな平等) ◇撮影スケジュールは不明(というか立てられない) などなど俳優にケンカ売ってるのかと思うような悪条件が目白押し。そのあたり→公式サイトの「LETTER FROM DIRECTOR」に詳しく書いてありますが、しかしこの内容じゃ手紙っつうより挑戦状だよな(笑)。台本がないだけでも異例のことなのにみんなよく承諾したなあ。下↓では全員の名前は書きませんでしたが、実際そんな監督の趣旨に納得できたと思われる個性派の役者が集結しております。ルーシー・リューもデヴィッド・シュワイマーも、「アリーmyラブ」と「フレンズ」撮影の合間を縫って参加したとか。 

映像も独特で、こないだ「ハルク」で見たような画面分割がここでも使われていました。ただ、「ハルク」のあれが単なる視覚効果にすぎなかったのに対し、こちらはもう少し意義深い。4台のデジタルカメラを別の場所で同時に回し始め、しかもそれぞれのカメラが互いのシーンと交錯してゆくのね。それを、画面4分割で同時に見せるわけです。どこ見ていいのか面食らうし、4つそれぞれでみんな普通に喋ってるので字幕にも限界がある。途中しばしばホテル全景のショットが挿入されるんだけど、よーく見るとこれも4分割画面なの(下↓の画像参照)。だから微妙に歪んでいて落ち着かなくてあやしさ倍増。




あと分割以外にも、劇中劇のシーンは枠で括られていたり、暗視カメラで撮影されていたり(みんな真っ暗闇の中演技したらしいですよ!)、映像は本当に実験的です。これで内容がもっと取っつきやすければねぇ…。

ちなみに観ていて一番面白かったのはサルマ・ハエックとルーシー・リューの大バトルシーンでございます(笑)。「あら素敵。三年前のベルサーチね!」「ありがとう。まあその胸!豊胸したの?」「うるさいわねこのキツネ目!(と言いながら自分の目尻を引っ張るサルマさん)」 そしてギャーギャー言いながら取っ組み合いへ。これアドリブなんだよね?うわー怖い怖い。




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HOTEL 【HOTEL】 

2001年 イギリス・イタリア / 日本公開:2003年
監督:マイク・フィギス
出演:リス・エヴァンス、サルマ・ハエック、ジョン・マルコヴィッチ、
デヴィッド・シュワイマー、ジュリアン・サンズ、ルーシー・リュー
(劇場鑑賞)



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◆ ところで、この映画を観た新宿歌舞伎町のシネマスクエアとうきゅうでは本編上映前に非常時の避難方法についてスクリーンで解説があるんだけど、あーいちいち鬱陶しいよなー避難が必要な非常事態なんかそうそう起きるわけないじゃん早く予告編始めろよー、とか思ってたら、その後本編中に本当に地震があったので驚いた。すっすみません…わたくしが間違っておりました…。いや避難するほどじゃなかったですが、結構大きかったよね昨日の地震。

◆ 気付いたらカウンタ1万ヒット超えていて嬉しいです! 半分以上は自分で回してるんだと思うけど、でも数字が5桁ってなんかやっぱり嬉しいなあ。読んで下さってる方ありがとうございます。これからも細々と頑張りますのでどうぞよろしくー。


2003年09月17日(水) 閉ざされた森

 ※ 結構内容に触れ気味かも。観てない人注意。 




いきなりトラボルタが半裸で登場したので驚いてしまいました。ってこれは別に反転表示にする必要ないですね(笑)。いや私トラボルタ割と好きなんですよー。こんな面白そうなおっさん近所に住んでたら楽しいのになあ。あと、(人に話してもあんまり同意してもらえないんだけど、)私はこの人の声が好き。どこがどう好きか上手く説明できないんだけどなんか聞いてて心地よいです。もうずっと喋っててほしい。

さてトラボルタ話はどうでもよいのでネタバレにならない程度にあらすじをご紹介しておきますと、ハリケーンのさなかに密林で訓練をしていたレンジャー部隊が突然消息を絶つお話です。で、発見されたのはわずか二名。それと死者が一名、その他は不明。どうやら訓練中に教官殺人事件があったようだが、生還した二人の証言は一致しない。果たして真実は?森の中で一体何があったのか?

一言でいうと、ミステリ風サスペンスといったところでしょうか。あくまでミステリ“風”。だってこれって、推理モノというよりは単なるどんでん返しモノじゃない? 脚本的にかなり強引というか、たとえ何も聞き漏らさず何も見逃さず全てを記憶して脳細胞フル活動状態で観ていたとしても、結末を予測するのは多分無理だと思う。それぐらい二転三転、四転五転。勝手に硬派なミステリだと思いこんでいた所為もあって、この辺の展開が少々意外なところでありました。
ただ、それでも全体的な印象としてはそんなに悪くない。緊張感がいい具合に続く演出で、私は嫌いじゃないです。序盤はちょっと芥川の「藪の中」っぽくてなかなか良かったし、後半からの、観客が意表を突かれて呆気にとられているうちに一気にいっちゃえー!みたいなどさくさ紛れ畳み掛けどんでん返しも、ある意味実に絶妙な勢いと言えるでしょう(笑)。まあ、最後の最後はちょっとやりすぎかなーという気がしないでもないですが。始めと終わりでトーンがガラリと変わる映画ですね。


それからキャストのことなんだけど、何気にジョヴァンニ・リビシ君が出ていたのに驚きました。知らなかったよ!ちょっと嬉しい。「ヘヴン」早くDVD出ないかなー。
そしてもう一人!ちょっとどころではなく盛大に嬉しかったのが、ハリー・コニック・Jr.ですよ! いやあこんなところでひょっこりお目にかかるとはわたくし夢にも思いませんでした。すげー嬉しい! しかも微妙に歌ってくれた! あんな状況で!(笑) 皆さんお聴きになりまして? 相変わらずの甘い美声。あーどうせならピアノで弾き語ってほしかった!(いやどう考えてもあの場所でピアノは無理だろ…)



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閉ざされた森 【BASIC】

2003年 アメリカ / 日本公開 2003年
監督:ジョン・マクティアナン
出演:ジョン・トラボルタ、コニー・ニールセン、サミュエル・L・ジャクソン、
ジョヴァンニ・リビシ、ハリー・コニック・Jr.
(劇場鑑賞)



2003年09月14日(日) 「デス・フロント」(+リバイバル「アウトサイダー」のことなど)

戦争映画だと思っていたらホラーでした。1917年西部戦線、熾烈な戦闘を生きのびて彷徨っていた連合軍の小隊が、ある塹壕に辿り着く。そこは敵地であるものの既に戦いを終えた場所らしく、しんと静まりかえってあちこち至る所に死体が散乱してる状態。なぜか異様に怯えた様子の生き残りドイツ兵をとりあえず拘束してそこを占拠するんだけど、その夜から次々と怪異が…。

戦争という特殊な状況下とホラーを掛け合わせた点は結構面白いかなと思いました。怪現象をきっかけにして、兵士達の極限の精神状態が次々と追いつめられ、崩壊してゆく。そういう意味で、この塹壕が何なのか、何が起きてるのかがよくわからない前半部分はそれなりにスリリングに楽しめた…んだけど、後半からだんだんオカルト性が強まり、そして残念なことにラストに至ってありきたりのホラー映画に成り下がってしまいます(笑)。これ言うとわかる人にはわかっちゃうから反転表示にしますが、ちょっと「ゴーストシップ」を思い出したなあ。無理矢理まとめたりせずわけがわからんままにしておいた方が気味の悪さは増したような気がします。それと原題の方が映画の内容と合ってる気がします。そのままだとネタバレ気味だからわざと変えたんでしょうか。
あと、全体的に描写は割と残酷です。どっちかというとホラー映画のそれではなくて戦争映画的な残虐性。実は苦手なんだよなーこういうの。でも頑張って観たさ。

主演は「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル君。と言っても私は「リトル・ダンサー」観てないので特別な感慨はなかったですが。無骨な大人に混じって一人繊細な少年を好演しておりましたよ。主演なのに終始泥だらけで(っていうか出演者みんな終始泥だらけだけど)お疲れさまでした。



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デス・フロント 【DEATHWATCH】

2002年 イギリス / 日本公開 2003年
監督:マイケル・J・バセット
出演:ジェイミー・ベル、ヒューゴ・スピアー、
マシュー・リス、アンディ・サーキス
(劇場鑑賞)



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◆ ところでこの日に映画館でチラシを見つけて知ったのですが、来月4日から「アウトサイダー」('83)が池袋でリバイバル上映されるそうで(→情報)、いや私自身はこの頃映画なんて全然観てなかったから何の思い入れもないんだけど、当時リアルタイムでトーマス・ハウエルの大ファンだった過去を持つ友人は大はしゃぎでもう大変。近くで夕食を食べながらその頃トーマス・ハウエルがどれだけ自分のアイドルだったか小一時間ほど熱くディープに語られてしまいました。どうやら初日に観に行くことになりそうです。

しかしまあ、あの頃一匹狼路線でならしてたマット・ディロンなんかも、こないだの「デュースワイルド」みたいな似たような青春映画でまとめ役を演じちゃうんだから、なんというか、時の流れを感じますね。20年前だもんね。この中で今でもトップスタークラスで活躍してるのは(失礼ながら)トムクルぐらいじゃん。それこそトーマス・ハウエルなんてどこいったんだ。

なんでも今回は、20thアニバーサリーロードショーにつき字幕新訳で公開とのこと。あらーまさかなっちゃんが出てきちゃうんじゃないでしょうねぇ、と友人と懸念していたら案の定…。ま、いいけどね別に。



◆ 映画とは全然関係ない話なんだけど、20年前といえば東京ディズニーランドも今年がちょうど20周年だそうです。うん、同じ20年前でもこっちのことはよく憶えてます。
それで「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観て以来カリブの海賊に乗りたくなっていたので昨日ちょっと行ってみたんだけど、カリブの海賊の建物(入り口)にはよく見ると本当に「PIRATES OF THE CARIBBEAN」と書いてあってなんか今更感動しました(馬鹿か)。
あとさらにどうでもいい映画関連ネタですが、友人によれば、夜のパレードでシンデレラの王子様をやってた人がライアン・フィリップによく似ていたそうで、見逃してしまったことが猛烈に悔しかったです。というかそういうことは後からではなくその時その場で言ってくれ友よ…。(ディズニーランド話は→本館の日記でも書いてますのでよろしければどうぞ〜)


2003年09月13日(土) ワー!マイキー2003

えーと、実は観たの一ヶ月くらい前(!)なんだけど、思い出して書きます。恵比寿の東京都写真美術館で上映されていた「オー!マイキー!」の特別編。「オー!マイキー」ご存じない方はこの辺とかこちらとかご参照下さい。昨年関東地区では火曜日の夜に放送されてたのですが呆気なく終了してしまい、ちぇー残念だなー、…と思っていたら現在はまた土曜日の夕方に放送されているらしい。そうなんだ。知らなかった。


通常このシリーズは一話5分にも満たない超掌編ですが、今回特別編ということで60分CMなし(当たり前)エンドレスで楽しめました。あ、そうは言っても60分の長編ドラマになっているわけではなくて、一話一話の掌編を連続して楽しめるということね。前半既に放送されていたりDVDに含まれてたりする話もあったものの、途中からはほとんど未公開のものばかりでお得な気分。
で、これも特別編ということを意識してかどうかわかりませんが、主演のマイキー一家以外にいろんなキャラが満遍なく登場しております。イザベラ姫とか南出君とかブラウン兄さん、そしてわたくしお気に入りの川北ファミリー等々。川北パパが最後にマイキー&マイキーパパを見かけて呟いた「うわ!外人や!」(超大阪弁)っていうのが妙にリアルで笑えたなあ。ローラちゃんのママが結構美人なくせに娘そっくりの自己中ぶり(というか娘が彼女に似たのだろう)なのも楽しかった。あと美人といえば家庭教師のトレイシー先生だよ! マネキンのくせしてあの色気は何だ。叶姉妹もびっくりな大胆水着や下着姿で堂々登場、ファン(いるのか)の期待を裏切りません。その他、ボブ先生とかエミリーちゃんとか双子とか、レギュラーメンバーももちろん健在。

個人的には吸血鬼の話が怖くて良かったです。いや、怖いって、見た目がね(笑)。メイクであんなに怖ろしくなるもんだなあ。このシリーズって、要するに派手なお人形遊びの一種だと思うんだけど、例えばサンダーバードとかひょっこりひょうたん島みたいに人形劇目的で作られた人形ではなくて、既製のマネキンに目を付けたところが目新しかったと思います。当然のことながらマネキンには表情も動きもないし、しかも没個性というか、人間をかなり理想的に記号化した形で作られているわけですが、それをこうしてわざわざキャラ立てする方向で遊んでるから面白い。能や文楽を生み出した我が国ニッポンならではの、新メディア時代のエンターテイメント!(言い過ぎ)


しかし観た後しばらくの間「アハハハハハ!アハハハハハ!」っていう笑い声が頭の中で鳴り響いて止まりませんでしたよ…。フーコン一家のあの笑い声は強烈だ。



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ワー!マイキー 2003

2003年 日本
監督:石橋義正
出演:マイキー、ジェームズ(マイキーパパ)、バーバラ(マイキーママ)、
ローラちゃん、エミリーちゃん、双子のトニー&チャールズ、
ボブ先生、ボブママ、トレイシー先生、川北ファミリー、etc.
(劇場鑑賞)


2003年09月12日(金) ワイルド・スピード

一作目の方です。2を観たからこっちも借りてみた。監督違うそうですが雰囲気はだいたい同じですね。高校生くらいの若者が喜びそうなテンション、ストーリーよりもとにかく車、車、車。いや別に文句つけてるわけじゃなくて、これはこれでいいと思いますが。

んで前回も書いたけど、ポール・ウォーカーという人は、相変わらず暑苦しいハンサム顔なところがジュード・ロウっぽくていい感じですな。最初のレースの前に「勝つぞ、勝てる、勝てる…!」と一人で気持ちを高めてる(そして結局大失態で惨敗!もう最高!)姿がなかなかツボでした。単純ですぐ熱くなるところとかもgood。なんか2よりこっちの方が萌えキャラだなあ。美形だしなあ。あーやばー。好きになったらどうしよう。だめだ、最近の私は妙にストライクゾーンが広がってるというか、もうあれだね、歳とるとだんだん見境なくなるね。ちょっと男前なら誰でもいいんだね。でも今更こんな見るからに遊んでそうな軟派男に惚れるのも癪だけどな。「サーフィンしてたから、荷台にサーフボードと犬のっけて海に行ってた」「かっこいいですね! さぞプレイボーイだったのでは?」「まあね(笑)
だとよ! 車にサーフボードと犬乗せて海ですよ! 笑顔で「まあね」ですよ! 遊んでるぞコイツは…。


ところで、警官が素性を隠して潜入捜査、そのうちグループのリーダー格との間に友情めいた信頼関係が芽生えて…、ってこのシチュエーション「ハートブルー」とかぶってると思うんですけど! ポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルの関係ってまんまキアヌ&パトリック・スウェイジじゃん!サーフィンが車になっただけじゃん!ね?でしょ? (と力説したところで果たしてわかってくれる人がいるのかどうか)

ヴィン・ディーゼルもかっこよかったです。この人って目がやさしいから、どんな役やってるのを見てもなんだか安心しちゃう。ミシェル・ロドリゲスは思ってたより出番少なかったですね。もっと見せ場があればよかったなあと思いました。以上!




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ワイルド・スピード 【THE FAST AND THE FURIOUS】 

2001年 アメリカ / 日本公開:2002年
監督:ロブ・コーエン
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、
ミシェル・ロドリゲス
(DVD鑑賞)


2003年09月06日(土) ワイルド・スピードX2

一作目の「ワイルド・スピード」を観てないので話についていけるかどうかちょっと心配だったのですが、その点は全く問題なかったです。っていうかはっきり言ってストーリーなんか二の次で、とにかく車、車、車、レース、レース、レース、さあこの華麗なるカーアクションを見てみやがれぇーッ!という映画でした。改造車を転がしてストリートレースに出てる元警官がドライビングテクニックを買われて犯罪組織に潜入捜査する話なんだけど、全編の8割くらいは車の描写かレースシーン、もうほとんど全てをカーアクションにこじつけるために作られたようなストーリーだったところが潔くていっそ清々しかったです。いやほんとに。アドレナリン誘発系映画というか、高校生くらいの若者が好きそうな感じ。

車に詳しい人が観れば見どころがたくさんあるのでしょうが私は車のことが全然わからないのでその辺は如何ともコメントできませんです。でもぼんやり観てるだけでもレースシーンはそれなりに迫力ありました。普通の映画のカーアクションって、車が派手に動く様子を外側から映してみせるのがほとんどじゃないですか。でもこの作品は、運転している(車の)内部のカットが結構多いのね。ギア入れ替えたりとかアクセル踏み込んだりとか。ただ外から眺めてるんじゃなくて、どっちかというと観てる人に擬似体験的興奮を味わわせることを狙ったような演出。ラストスパートでニトロのスイッチ入れてぐわーん!って加速するのは気持ちよかったなあ。

主演のポール・ウォーカーという人は初めて見ましたがなかなかの男前でいらっしゃいました。瞳の青さと目元の暑苦しさがちょっとジュード・ロウっぽくていい感じです。真っ赤なTシャツとか真っ青なTシャツとか真っ白なTシャツとか、どれ着ててもサマになってたなあ。運転してる姿もカッコ良かった。うん、よし、合格!(←何に…?)


あとそういえば、あんな拷問の方法も初めて見ました。拷問と同時に動物虐待でもあるところがすごいです(笑)。ネズミも災難だったね。



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ワイルド・スピードX2 【2 FAST 2 FURIOUS】

2003年 アメリカ / 日本公開 2003年
監督:ジョン・シングルトン
出演:ポール・ウォーカー、タイリース、
エヴァ・メンデス、コール・ハウザー
(劇場鑑賞)




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◆ イーサン・ホーク&ユマ・サーマン別居?

ええーっ先日のジュード離婚に引き続いて最近どうしちゃったのみんな! しかしイーサン、浮気はいかんな、浮気は。反省するように。そして早く仲直りしておくれー。


2003年09月02日(火) ビルとテッドの大冒険

さ、9月2日です! キアヌ君ハッピーバースデー!
ということで本日はお誕生日記念、趣味と独断と偏見でキアヌ・リーブス出演作をピック!アップ! 個人的に一番めちゃくちゃ大好きな「ラジオタウンで恋をして」はもう去年の9月2日に紹介しちゃったから、今年はビルとテッドです(笑)。キアヌ嫌がるかもしれないけど(笑笑)。でも私は好きなんだもーん。


ロック大好きの脳天気高校生ビルとテッドは歴史の授業で落第寸前。そこに突如未来から謎の男が現れる。二人は彼のタイムマシン(つーか単なる電話ボックスだよなコレ…)を借りて過去へ行き、ソクラテスやらフロイトやらジャンヌ・ダルクやら、歴史上の偉人達を次々現代へ連れてきて歴史の発表に備えてしまうという…、あーなんか今更あらすじ書くまでもないというか、いちいち説明するのも馬鹿らしくなってくる脳天気映画です。
コメディはコメディだけど面白可笑しく笑えるほどでもないし冷静に考えると映画としての出来映えはちょっとどうかなと思うんだけど、でもキアヌが可愛い。すみませんねぇそればっかりで。でも見てよ奥さん、このかわいこちゃんぶり! まあ、ただ若くて可愛いというだけではなくて、この頃のキアヌって今よりずっと弾けてるというか、こう、表情豊かだったような気がして(別に演技が上手いとか主張してるわけではありませんよ)、その辺が私はすごく好きなのです…。うーん上手く言えないけどファンの方ならわかってくれるよね?いや、キアヌファンを自称していてこれ観てない人はモグリですよ!(笑) ていうかマトリックスだけ観てキアヌは無愛想だとか無表情だとかほざいてる奴ら全員これ観ろ! ちなみに「ビルとテッドの地獄旅行」という続編もございます。中途半端なコメディっぷりは相変わらずながら、仕上がりとしては「大冒険」よりちょっとはマシかと思われますのでよろしければこちらもご賞味あれ。キアヌの馬鹿っぽさもいい感じです。こんなサイトもご参考に。あーあ、しかしマトリックスみたいな映画でヒットしちゃうと、この先こういう役を演じてくれることって、もう絶対ないんだろうなー。残念だなー。

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さてそんなキアヌ、今年のお誕生日で39歳になりました。おお30代崖っぷち。そりゃ歳からしても今更ビルとテッドは無理だったね。
ビルとテッドの話に終始するのもアレなのでその他のキアヌ情報を付け加えておきますと、まず、◆マトリロのDVDが10月17日に発売。→ここだと20%オフで特典もついてて結構お得かなあと思いますがどうだろう? ◆あと、どさくさに紛れて何やら→ドキュメンタリーDVDも出る模様。いやあマトリックスの後っていつも写真集やらDVDやら怖いくらいに充実しますな。

映画の新作は、ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン主演のラブコメ(→予告編こちらで見られます)。おそらく初!のお医者さん役ですよ…だ、大丈夫かしら…(ああこのハラハラ感がたまらない←馬鹿)。日本公開はいつになるのかなあ。楽しみです。その次にはレイチェル・ワイズと共演するようで、そっちも楽しみ。頑張ってね。お誕生日おめでとうー!




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ビルとテッドの大冒険
【BILL & TED'S EXCELLENT ADVENTURE】

1989年 アメリカ / 日本公開 1989年
監督:スティーヴン・ヘレク
出演:キアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター
(ビデオ鑑賞)


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