ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2006年08月31日(木) チェコアニメ

娘が今、行きたいのは、
「チェコアニメ映画祭2006」

「これなら観に行けると思う」…らしい。


ヨゼフ・チャペックの「郵便屋さんのお話」がみられるといいね〜。



2006年08月30日(水) 給食再開、あれこれ

きのう、前期再開、
今日は給食再開で、6時間授業です。
いつもどおりの日常がもどってきました。

少し違うのは、
娘たちの教室に冷房が入ったこと。
今年は、学習発表会がない!ということ。

29度以上だと冷房が入るそうです。
28度の設定なのでしょうか?
冷えすぎないよう、気をつけてほしいと思います。
(どうも中学は冷えすぎて、体調をくずす子もいるらしいという話を
伺いました。)

そして、今年、学習発表会がないと聞いてびっくり。
発表会の練習で、勉強の時間がとれないから…ということらしいのですが、
クラス全体でひとつのものを作り上げて行く作業というのも
大事だと思うんだけどなぁ。。。
学習発表会で、力を発揮出来る子だっているでしょうし。
(つい、「からすたろう」を思い浮かべてしまう。)

親も学習発表会がないと寂しいです。
(昨日、1〜3年の学習発表会の写真を整理していたので、
よけいにそう思ったのかもしれません。)

勉強時間を確保…といっても、
あのうすっぺらい教科書じゃどうしようもないと思うんですけど?!
教科書を改訂前のものにもどして欲しいです。

きのうも、某塾の3年生の一行問題集をやっていたのですが、
定規とコンパスを使って、三角形を書く問題、
娘たちはいまだ習っていません。
改訂前の教科書だった4年生は、3年生でやっていたんですよね〜。
(あ、それから分数も、小数も)
いったいいつやるのかしら…と、教科書を調べたら、
4年生の「下」でやっと出てきました。ふぅ…ため息。
小数はやっと明日から入るようです。。。
(これに関しては、今の指導要領は不満だらけ。)
教わるのは、小数は第一位まで。
以前は4年で小数第二位の加減乗除まで習っていたのに、
この部分は今はもう削除されて、教えることがないようです。
でも、消費税って、小数第二位なんですけれど。
10000円×0.05 
これを小学校では教えないつもりなのかなぁ?


分数は「下」でやっと。
2年の時に、2桁の世界からいきなり4桁になった時にも思いましたが、
今の教科書になってから、ゆるやかに段階を踏んで学習することなく、
その単元がいきなりむずかしくなるように思います。
だからよけいに苦しむ子もいるんじゃないか?と思うのです。
(↑うちの娘がその例。)
今の算数は、段階をはしょりすぎ。


本当にこの子たちは、
まともな教育を受ける権利を奪われているんじゃないか?
と、思ってしまいます。

塾に行けない子のために、国は税金使って
放課後に公の塾をしようとしているようですが、
それはどこか違うんでない?!と思います。
(だいたい塾に行くのが前提になってどうすんのよ?!)
それより、塾に行く必要のない
まともな授業カリキュラムに戻してほしいです。。。

ああ、今日は思い切り、愚痴になってしまいました。(--;
娘たちの世代が不憫。



2006年08月28日(月) 学校清掃

夏休み最後のこの日、
朝から学校清掃に行ってきました。
しかし…、
我がクラスの参加者は本部をのぞいたら、
私を含めて2人…。
(やたら本部、元本部が多いクラスです。
本部は外で草抜きしていたので、
教室担当は結局二人。。。)
わ〜ん、年々、参加者が減ってます、くすん。
私も今年は疲れ気味で、よほどパスしようかと思いましたが、
学校清掃をやりはじめた2年前、
学校が古いのは致し方ないとしても、
あまりに学校が汚いのが気になって、
当時本部で「お掃除隊」立ち上げようか?!と
言い出したのは、何を隠そう私だし…(^^;
やっぱりさぼる訳にはまいりません。

娘の担任の先生は
「この学校に来た時に窓から見える景色がきれいで感激しましたが、
それもこれも保護者の皆さんが
窓をお掃除してくださっているからなんですね。」と、
おっしゃってくださいます。
先生!もっと声を大にしてそれを懇談会でおっしゃってください。

暑くて1キロやせました。
ダイエットにもなります。。。
しかし…疲れていたのか、おなかの調子を悪くして、
下してしまいました…とほほ。
夏バテかしらん?



2006年08月27日(日) 星のような物語

大丸ミュージアム・梅田で開催されている
「星のような物語 星野道夫展」に行ってきました。
(巡回スケジュールはこちら→
最終日前日の日曜日とあって、
たくさんの人出でした。

娘は3年前に開催された「星野道夫の宇宙」も
観に行きましたが、
やはり少し大きくなって、
いっそうじっくりと写真を見ることが
出来たように思います。

今回の展覧会では
星野さんの現地で書かれたアラスカのノートや
手紙なども展示されていて、
それもまた興味深いものでした。

お土産に買ったのは

  

それに「アラスカたんけん記」の3冊です。



その後、京都までもどり、伊勢丹の上でお食事をし、
空中回路をブラブラと散策。
ちょっとした旅行気分に浸れ、
楽しい気持ちで帰途につきました。
さあ、夏休みも残すところあと1日です。。。



2006年08月26日(土) 理科と社会の今日この頃

今日は月に1度の理科実験教室でした。

内容は大気圧の実験。
娘の話を聞いていると、
あれ?その話はどこかで見たような気が…。

そうそう、今月号の「4年の科学」に
載っていたのでした。

どうやら今、実験教室でしている内容は
「4年の科学」の内容とリンクしているようです。
市長さん(←ゲーリケ)の真空の実験もしたと
言ってました。
娘は肝心のゲーリケという名前は忘れて、
「市長さんの実験」と呼んでましたけれどね。。。(^^;


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ところで、夏休みに入るまでの4年の社会は
ゴミ問題と水問題でした。
たしかにこの二つもとても大事です。
でも、でも…!
いつになったら地図帳をひろげるような勉強がはじまるのでしょうか?
(一応、4年のはじめに地図帳はもらってきました。)
下の教科書を見ても、いったいこれからどんな勉強をしていくのか、
もひとつ内容がつかめません。
もしかして、今の小学校じゃあ、
都道府県名を覚える作業はしないのかなぁ?!


この夏休み、とりあえず社会は都道府県名を覚えることを
目標にしました。
(県庁所在地までは言うまい。。。←高望みはしないことに、(^^;)

地図パズルと白地図で格闘していますが、
…さて!?
(今日も、宮城と宮崎を混同していた…(--;)

実は私も関東地方の県の位置関係はあやふやだったりします。
(あ、もちろん、県庁所在地もあやふや…(^^;)
私もこの機会に、覚え直しです。






2006年08月25日(金) サンタのポーチ


学校のクラブ(←こちらは授業の一環で行われているものです。)で
「手芸クラブ」に属する娘。

夏休みの自由作品で
一応、ビーズの指輪なんぞを作っておりましたが、
「やっぱりフェルトでも作品を作ろうっと。」と言い出し、
ポーチを作ることになりました。

以前、幼稚園のバザーの作品で使おうかと買っていた残骸が(笑)
クローゼットにあったはずだと探しましたら、
はい、出てきましたよ、緑と赤のフェルトが♪

やっぱりこれはクリスマス・カラーよね〜。
というわけで、
まだまだ暑い季節ですが、
サンタさんのボーチを作ることに。



なかなか可愛いサンタさんになりました。(^-^)

サイドはブランケットステッチを教えたのですが、
ま、よたよたしたステッチなのは、ご愛嬌。(笑)
お星様は、2年前の新体操の発表会で
レオタードに縫い付けたものをリ・ユース。
(ドログリーで買ったものだったから、高かったんだよ〜、娘。)
サンタさんは、手芸用ボンドでくっつけてあります。

出来上がって、娘は満足そうでした。
もったいなくて、使えないかも!?




2006年08月23日(水) 処暑

昨日までの暑さが
どこかに行き、
窓から入ってくる風は
心なしかさわやかで。

夕方の日差しは
どこか秋の装い。
夜、開けた窓からは
リリ リリ と
虫の声。

夏は徐々に去る支度をしている。



2006年08月22日(火) ひだスカートのアイロン

先日から娘が「お母さん、スカートをアイロンして」と
リクエストされていたのですが、
何せ暑いもので、ついつい後回しになり、
気がつくと1日が終わってしまっていました。

昨日、「ゆうちゃんがアイロン出来るようになれば、
スカート、いつでもはけるようになるよ。」と言ってみたら、
本人も「アイロンしてみようかなぁ」と、その気に。
(やった!)

そこで、今日はひだスカートのアイロンの仕方を
教えました。
時々、危なっかしくてハラハラしたり、
よけいなところにしわを作ったりしましたが、
なんとか仕上げました。(^-^)

本人もピシッときれいになったスカートに満足な様子。
「そのうち、パパのシャツもアイロン出来るかなぁ」ですって。
「ゆうちゃんがアイロンしたら、パパ、きっと喜ぶよ〜♪」
(ママも嬉しい…。)


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久しぶりに矯正歯科で
娘の歯をチェックしてもらいました。
矯正を開始するにはまだ早いようですが、
今日のお話によると、
娘のように永久歯が何本か足りない場合、
矯正用のインプラントをすることになるだろうとのことでした。

とりあえず、虫歯を作らないように
今日は歯磨き指導を受け、
最近、仕上磨きをさぼっていましたが、
今晩は久しぶりにプラウトで仕上磨きをしたのでした。
プラウトを使うと、
おそうじ魚ホンソメワケベラになったようだと思うのは
私だけかしらん!?(^^;



2006年08月21日(月) 「ハイジ」そして「メイシー」

今日は朝から映画を見るために出かけました。
娘と映画館に行くのは、実は3回目。
以前、「千と千尋の神隠し」を見て
怖がって途中でリタイアしたので、
彼女も映画は観に行きたがらなかったのです。

でも、今回の「ハイジ」は「観に行く?」と聞くと
「うん!行きたい」とのこと。
(やっと観に行ける映画があってよかった。。。)

はじめて京都シネマに行きました。
四条烏丸にある映画館って、
なんだか不思議な感じです。
(4階から上はオフィスビルだし。。。)

久しぶりの映画鑑賞。
娘も楽しめたようです。
小さなスクリーンで
それも娘にはよかったかも。。。

娘はアルプスに行きたいと
行っております。
(ママも行きたい。。。)


その後、大丸により、
「Maisy立体絵本原画展」をはしご。
仕掛け絵本というのは、
いくつになっても楽しめるものですね。
娘はやや懐かしそうに
原画を見入っていました。
(もちろん大きな布絵本も
小さな子たちがいないすきをねらって、
楽しんでましたが、笑)

自分が持っているクリスマスの絵本の原画は
特に懐かしそうでした。
もう何年もこの本は開いていないはずなのに、
メイシーちゃんがおともだちのプレゼントを買いに行くシーンで、
ちゃんとどれをだれにプレゼントしたか
覚えているんですよね。。。
(ちょっと驚き。)
私は全然覚えていませんでした、(^^;

  
↑今はミニ版になっているようです。

ルーシー・カズンズさん、
4人のお子さんがいらっしゃる。
仕事は午前中に終わらせるようにしているとのことで、
そのオンとオフの切り替えの仕方が
素敵だなぁと、思いました。



お誕生日のプレゼントに喜ばれそう。
会場には大きなこの絵本の仕掛けがありました。(^-^)



2006年08月20日(日) プラネタリウム

久しぶりに実家に泊りました。

今朝は、町内のみぞ掃除です。
おばあちゃんが出かける用意をしていると、
突然、娘も「私も行きたい!」と。
何でも「掃除は好きなの」なんだそうな。。。(本当!?)

ミゾ掃除、
嬉々として、出かけて行きました。
(子どもって、ようわからん。。。笑)


帰って来てから、少し実家のピアノで練習。
確か調子悪く、低音で鳴らない音があったはずなのに
今日は大丈夫。
もう何年も(いや、何十年も)ほったらかしのピアノ。
前回はヘソをまげていたようでしたが、
たまに弾いてあげると生き返るのかもしれません。
調律して…と言うと、
あなたがしなさいと言い返されました、(--;


その後、プラネタリウムを見に出かけました。
ラフォーレ琵琶湖の「デジタルスタードーム ほたる」です。
プログラムは「星降る沖縄」。
BEIGNのBGMが流れ、どちらかと言うと、
大人向けプログラムだったように思います。
10月2日からは、
オーロラのプログラムに切り替わるようで
こちらも見てみたいなぁと思っています。

その後、近江八幡のクラブハリエに立ち寄りました。
日牟禮カフェで、
娘は焼きたてのバームクーヘンを、
私は生ブルーベリーがいっぱいのパフェをいただきました。
カフェテラスの天井は、ガラス張りですが、
水が流れ、シェード越しに、その水の流れが見えて
涼を誘います。

カフェの隣には
ヴォーリズ建築内での休憩室があります。(要予約)
そこでゆっくりと、洋館の風情に浸りながら
ゆったりとしたティータイムもきっといいでしょうね。

娘はその後、バームクーヘンを作っているところを
ガラス越しにずっと眺めていました。
仕上げの砂糖をコーティングするところも見たいと言い出し、
その作業を見るまでは…と、
じっとその場を動きません。
結局、30分はその前に貼り付いていたかも…笑。
(忍耐強いというか、何と言うか…。つきあうこちらは疲れました…。)
無事、その作業を見終わって、
バームクーヘンをお土産に、帰途につきました。



2006年08月19日(土) 地蔵盆


三人で京都駅まで向かい、
パパは西へ。
私と娘は東へ。

久しぶりに降り立った実家最寄りの駅には
エレベーターやエスカレーターが設置されていました。
やっとJRも人に優しい駅が普及してきたようです。
(前回JRで帰った時にはまだありませんでした。)

お昼から、実家の町内の地蔵盆。
それに参加してきました。

いつの時代も、地蔵盆は子どもにとって
夏の楽しい行事の一つなのでしょう。
娘は実は新体操の日だったのですが、
それをおさぼりして、参加したのでした。(^^;

夜には、
地蔵盆でいただいた花火をすることに。
気がつくと、日が暮れるのがずいぶん早くなっています。
九州にしばらくいたので、感覚が鈍っていました。

日が暮れるのが早くなると、
夏が早足で過ぎ去ろうとしているような
そんな焦りにもにた感覚がして、
急にさびしい気持ちにもなります。。。

しばし、線香花火で、
はかない夜の華を楽しみます。




部屋にもどると、
サボテンの花が開いていました。

前回帰った時にも、
ちょうど花が咲きましたが、
今回は双子ちゃんです。
そんなにいつも花をつけている訳でないのに、
私たちが来るのを待っていたかのように、
ちょうどタイミングよく咲いてくれます。
このサボテンに好かれているのか知らん?(^-^)



2006年08月18日(金) 風が強い一日

台風の影響で、今日は風が強い1日でした。
ここ2・3日、京都の暑さにはめげていたのですが、
今日はちょっと一息つけました。

昨日、無事、義母の手術は終わったようです。
パパは明日からまた福岡入り。

遠いと何かと不自由です。
今回の入院は1ヶ月ほどとわかっているので、
まだ先が見えているからいいのですが、
今後、不測の事態が起こった時、
どうしたらいいか…ここ数日はそんなことばかり考えています。。。

娘は今、おばあちゃんに読んでもらうため
新聞を作っています。


帰省のひとコマ〜その1からその8まで〜
やっと、書き終えました。m(__)m


「帰省のひとコマ その1へ」



2006年08月16日(水) 五山の送り火


京都に帰って来てから、
こちらの暑さにめげています。
糸島は暑くても、窓から入ってくる潮風で
なんとか冷房なしでもやり過ごすことが出来ました。

こちらは、窓を開け風を入れても
熱風状態。
お昼過ぎにはもう限界が来て、
ついつい冷房を入れてしまいます。

今夜は送り火でした。
家で「大」の字の点火を見届けた後、
北山通を歩いて「法」の字を見に行きました。



おごそかな気分で、ご先祖様の霊を見送ります。

その後、「妙」まで歩きましたが、
もうほとんど消えかけていました。
その先に、小さいけれども、
船形はまだまだきれいに燃えているのがみえました。
「遅いし、もう帰ろう」と言っても
娘は双眼鏡を手に、
まだまだ余韻に浸りたい様子。
それをなんとか促して、帰途につきました。

今夜は蒸し暑く、歩き疲れたので、
スーパーに立ち寄り、みぞれを買って帰りました。
疲れた時にはこれが一番♪

送り火が終わると、夏ももう残りわずか…。
暑いのが苦手なくせに、
夏が名残惜しく、ちょっと寂しい気持ちにもなります。



2006年08月14日(月) 帰省のひとコマ その8 〜入院〜


朝、お義母さんのお知り合いから
紹介してもらった病院に電話。
今日、見てもらえるとの話だったので、
私以外は病院へと出発しました。

残った私はとりあえず、
部屋を閉める準備。
当分、お義母さんもここへは来られないだろうから、
あれこれとやっておかなければなりません。
(特にダニ対策と防カビ対策)

そのうち、病院から連絡が入りました。
お義母さんは即入院と診断されたようです。
熊本では、
2カ所折れているとの診断でしたが、
今回の病院のお話では
複雑骨折をしているので、
手術が必要とのこと。
退院までは、2〜4週間かかるだろうとのお話でした。

手術の日までは、お義兄さんが付き添うことになり、
とりあえず京都組は
いったん帰ることに。

娘とパパと博多駅で合流し、
無事、予定の新幹線に乗車。
三人とも疲れていたのか、
列車の中で熟睡でした…。





2006年08月13日(日) 帰省のひとコマ その7 〜月夜は星を隠す〜


本当は今日、
長崎へお墓参りに行く予定だったのですが、
おとなしく糸島で過ごすこととなりました。

いつも帰省すると、
お料理上手なお義母さんが
お料理を振る舞ってくださるので、
私はいつも朝食を作る程度なのですが、
きのうから、そうはいってられなくなりました。

けれど、
ふだん
子どもと大人2人分、もしくは、
子どもと大人1人分しか料理しないので、
いきなり子ども1+大人4人分の量の検討がつきません、(^^;
多すぎるのか、それとも少なすぎるのか…。
(ちょっと作りすぎたかもしれません。)

3時過ぎに娘とパパは海に出かけました。
今日は西浜でシュノーケリングしたそうです。
圧倒的にこちらの方がエキサイティングだったとか。
娘はタコにびっくりしたそうな。


夜中、
流星群が見えないかと屋上にのぼりました。
(昨夜はそれどころではなかった。。。)
ところが、東にのぼってきた月が明るくて、
あまり星が見えません。
それでもかろうじて、
エレベーターの建物の陰にねそべり観察していたのですが、
しばらくすると、少々雲が出てきました。
私はかろうじて、2つ流れるのを見たのですが、
娘は見ずじまい。
「雲がかかってきたから部屋に戻ろう」と言うと、
悔しかったのか、
おいおいと泣き始めました。
(翌朝もブルーだったから、
見られなかったことが、ずいぶんショックだったようです。)
来年、見えるといいね。。。

JRののぞみの指定席を
なんとかずらせないものかと
窓口に行きましたが、
あいにく15日も16日も満席。
(当たり前か…)
もし、明日、入院のめどがたたなければ、
自由席で帰る覚悟をしました。



2006年08月12日(土) 帰省のひとコマ その6 〜阿蘇、そして…〜


朝、目覚めてカーテンを開けると、
目の前に熊本城が見えました。
堀の周りをジョギングしている人、散歩している人…
城下町にいるのだな…と、思います。

朝食は、和洋のバイキング。
久しぶりに自分で用意をしない朝食を
いただきました。
それだけで、旅行気分がグンとUP♪(笑)


今日は阿蘇の大観峰に行こうということになり、
義兄の車で出発しました。

阿蘇の雄大な景色が広がるにつれ、
気持ちも晴れやかになっていきます。
途中、ユウスゲのつぼみが見かけました。



大観峰の手前のお店に立ち寄り、
そこでトウモロコシをいただきました。
甘くて美味しい。

食べ終わった後、
少し先の展望台まで歩くことになりました。
そして、
その後アクシデントは起きたのでした。

とうもろこしの芯を捨てに行き、
トイレをすませてもどってみると、
お義母さんが道ばたに座り込み、
義兄とパパと娘が取り囲んでいます。

聞くと、足がすべりころんだとのこと。
そしてころんだ瞬間に、音がした…と。

お店で氷をいただき
それで足を冷やしながら、
熊本市内にもどることとなりました。

携帯のwebで検索し、
救急病院を探します。
ときどき電波の状況が悪く
つながらないのですが、
なんとかこれから見てくださる病院を見つけ、
そこをめざすことにしました。
こんなとき、携帯電話様々です。

レントゲンで見てもらったところ、
二カ所折れているとのことでした。
とにかく足を心臓より上にし、
安静にしていなければなりません。

義兄のマンションで遅い昼食をとった後、
福岡にもどることになりました。

当初、市内の家にもどろうとしていたのですが、
よくよく考えると何せ古い家です。
いろんなところに段差があったり、
洗面所がせまくトイレに行くのも苦労します。
そこで、やはり糸島の方へ行くことになりました。

最近のマンションは
バリアフリーになっています。
普段はそのありがたみをあまり感じませんが、
こうして足が不自由になってしまうと、
何気ない段差に泣くことになります。

ちなみに京都のマンションの方は
洗面所とお風呂がバリアフリーになっていません。
以前、娘をだっこしながら階段から落ちて
かかとの骨が欠けた時、実はこの段差に苦労した経験があります。
ほんの数センチのことなのに、片足だと越えられないのです。

義母は利き足を折ってしまったため、
松葉杖ではとても危なげでした。
トイレに行くのも、命がけなんです。
(一度、トイレから立ち上がる時に失敗して
転んでしまいました。)
これでは、とても義母一人で生活を送ることは出来ません。
とにかく足を安静にしていなければいけないので、
入院を受け入れてくれることを
探すこととなりました。



2006年08月11日(金) 帰省のひとコマ その5 〜火の国の花火〜



午前中は、東の浜でシュノーケリングです。



今日はおだやかな海。

娘とパパは餌付け用にソーセージを持って行きました。
ここの魚たちは餌付けに慣れていないので、
そんなに食らいつくようにはやってこなかったそうですが、
中にはおそるおそるつつきにくる
勇敢な(!?)魚もいたそうな。(笑)
途中、娘がソーセージを落っことすというハプニングもありましたが、
楽しめたようです。

二人がずっと同じところに留まって
ちっとも移動しないので、
どうしたのかと思ったら、
どうやらその先にアンドンクラゲが何匹もいて、
それ以上はいけなかったそうです。

午後から熊本に行く予定にしていたので、
名残を惜しみつつ、シュノーケリング終了。


義兄から、
「11日は熊本城で花火があるので、見に来ませんか?」
とのお誘いを受けました。

そこで、福岡から熊本に向けて出発。
前日にJRで特急を問い合わせたものの満席だったため、
西鉄の特急で大牟田まで行き、
JRの鈍行に乗り継ぐという行程になりました。

JRはワンマンの二両編成でした。
途中、トトロが出てきそうな山間の里を通って行きます。
車両には、途中から浴衣姿の若い子たちが乗って来て、
花火大会の雰囲気が伝わってきました。

義兄のマンションからは、
熊本城がよく見えます。
今日の花火は熊本城の二の丸から上がるとのこと。
ところが、義兄は仕事がたて込んでいて残業。
私たちは主のいない部屋に上がり込んで、
花火を楽しむことになったのでした、(^^;

ベランダから花火がよく見えました。(^-^)
娘は「たまや〜、かぎや〜」と大喜び。(笑)

途中、小型機が幾機も花火の周りを旋回しているので、
びっくりしました。
琵琶湖ではよく、ヨットやボートから楽しむということがありますが、
飛行機から花火を楽しむなんてパターンを見たのははじめてです。
あれは自家用機なんでしょうか?
それともチャーターなのかしらん?

花火の後、お義母さんを残して、
私たちは近くのビジネスホテルに泊りに行きました。
なんだか久しぶりにホテルに泊る気がします。。。











2006年08月10日(木) 帰省のひとコマ その4 〜イルカはシンクロで泳ぐ〜


さて、今日は福岡に帰ったら恒例になった
マリンワールドツアーです。
(ここに行かないと、娘が納得しない、笑。)

お昼過ぎ、マリンワールドに到着。
まず最初はマリンサイエンスラボを見学。
去年はヤドカリのお引っ越しを見せてもらったのですが、
今年の出し物は「テッポウウオ」でした。

テッポウウオ、
日本でも西表島のマングローブに生息しているそうです。
ピュッと水を飛ばす様子は
名のごとくまるで「水鉄砲」のようです。
どのようにして水を飛ばすのか、
その仕組みを説明していただき、
実際にテッポウウオがえさを狙う様子を
見せてもらいました。

その後、娘お目当ての
イルカショーへ。
イルカは海でもよくシンクロして泳いでいますが、
こちらでも、見事なジャンプを見せてくれました。



デジカメだと、
いつもシャッターのタイミングが合わないのですが、
携帯だと、ワンテンポのずれを利用して、
案外上手く撮れました。(^-^)

夕刻まで、マリンワールドに滞在し、
その後、お義母さんが行ったことのある
姪の浜の中華料理のお店へ
行くことになりました。
けれど、お店の名前を忘れた…とのこと。
ところが、レンタカーのナビで
地区名と中華料理で検索すると、
ちゃんとお店がわかるものなのですね。。。
ナビにしたがって、無事、お店に到着。
すごいわ。
いまだ、私の音声ナビなマイカーとは大違い、笑。



2006年08月09日(水) 帰省のひとコマ その3 〜貝は縦に潜る〜


三日目の朝、
今日は4人で散歩に出かけました。

今朝も海は満々と水をたたえ、
波打ち際は堤防のすぐそばまでやってきています。
そこを裸足になって、
パチャパチャと音をたてながら歩きます。。。

ときどきカニが
突然やって来た大きな足に驚いて
あわてて砂に潜っていく様子がおもしろく、
思わず潜ったところを掘り出してしまうのですが、
カニにとっては大迷惑でしょうね、笑。

昨日は西浜にはいなかった青いクラゲが
今日はこちらでもゆらゆらと波間を漂う姿が
見かけられました。

波打ち際で、お義母さんがおもしろいものを見つけました。
まだ小さな二枚貝が波に洗われて砂から出てくると、
あわててひょいと縦向きになって潜って行くのです。
潜ったのもつかの間、また波に洗われて出て来て、
またあわてて縦向きになって潜る…それの繰り返し。
波は貝に戯れ、一方、貝の方は必死。
これが自然の営みなのでしょう。
それにしても、二枚貝は縦に潜るのですね…。
はじめて知りました。

その後、波で筋状になった砂地を歩くと、
まるでスポンジのようにやわらかく、
プクプクプクっと、空気が出て来ることも発見。
この感触がなかなかおもしろくて、
みんなでプクプクいわせながら、
その辺りを歩いて回りました、笑。


午後、エアコンの修理に来ていただきました。
どうやら水を貯めるところが
左がもともと低くなっていて、そこから漏れたらしいのです。
要するに製品不良だったようです。
(このエアコンは買った当時も設置ミスという憂き目にあっています)
電化製品は時々当たり外れがありますが、
これはどうもはずれだったようです。。。

夕方の海行きは、
パパにバトンタッチ、笑。
私は屋上で七輪の火おこし役。

今夜は満月。
夕食を屋上でいただいていたら、
オレンジ色をしたお月様がのぼってきました。
娘は望遠鏡を月に合わせ、
月面観察。
雲が時々かかるので、
休み休み観察することになりました。




2006年08月08日(火) 帰省のひとコマ その2〜夏の大三角〜


糸島2日目。
朝食の前に、西浜へお散歩に行きました。
海はその時々で、
違う表情で迎えてくれます。
今日は大潮。
波打ち際がすぐそこまで来ていました。

裸足になり、
砂の感触を楽しみながら歩きました。
ところどころ、米粒ほどの小さな生き物が
足に這い上がって来るのですが、
これが、結構チクチクと痛いのです。
拾い上げて、手のひらにのせると
不思議と痛くないんだけど。。。
何かの幼生だと思うのですが、
いまだに何かは不明のままです。


夕方
また東浜に向かいました。
今日は私も水着を着て。
コンタクトレンズをしていないので、
眼鏡のまま…です。
(裸眼では何も見えないので、
こわくて海に入れません。)
なので、顔はつけずに
プカプカ、プカプカ。
眼鏡だとマスクとシュノーケルが出来ないのが難点。
(度付きマスクは、高いので作っていません。(^^:)

でも水面の上からでも、
お魚の群れを見つけたり、
ヒトデを見つけたり出来ました。

背泳ぎで浮かんでいると、
波にゆられて空が高くなったり低くなったり。
たまにとびが飛んでいるのが見えたりして、
ゆっくり時間が流れて行きます。

娘は今年はクラゲ対策のため
長袖のラッシュガードにしました。
子供用がなかったので、レディスMを買いましたが、
それで大丈夫なようです。
(多少、袖は長いのですが…。)


夜はお義母さんが用意してくれた鯛の塩焼き。
娘は本当はお刺身を楽しみにしていたのですが、
今年は長雨の影響で、海の塩の濃度が薄くなり、
ビブリオ菌が発生しているらしく、
「こわくて刺身は食べさせられない」と
義母は焼き魚にしてくれたのでした。

夜、パパが来るまでの間に
屋上で星の観察をしました。
娘は星座盤をたよりに、星座を探して行きます。
さすがにきれいな星空。
夏の大三角はきれいに光っていました。

娘は、星座版で見つけた夏の大三角の下にある
「こぎつね座」を見つけようとしていたのですが、
これは三等星と四等星だったらしく、
「これかなぁ〜。あ、でも四等星だから見えないか…」などと
ぶつぶついいながら、探していました、笑。

10時すぎにパパ到着。
さっき星の観察をしていた話をしたら、
電車を降りてからの道のりで
西の空に春の大曲線が見えていたと
報告してくれました。

今夜もエアコンなし。
けれども、今日は4人で寝るので、
窓を開けていても、安心して、
ぐっすりと眠ることができました。





2006年08月07日(月) 帰省のひとコマ その1〜クラゲとエアコン騒動〜


パパを残して、一足先に娘と二人で
福岡に帰省しました。
去年も二人で行ったので、
今年は慣れたもの。
新幹線〜地下鉄の乗り換えもスムーズに行きました。

夕方、娘と二人で、東の浜辺へ行きました。
と、砂浜にたくさん打ち上げられていたのは
直径20センチほどの青いクラゲ。
むむむ、
糸島の海に来だしてから3年目だけど、
こんなクラゲがプカプカ浮いていたり、
大量に打ち上げられているのを
見るのははじめて。

まだ海の中を漂う青い物体を避けつつ、
海に足をつけました。

1時間ほどで海から帰り、
今度は屋上へ夕日を見に出かけました。



あらら、岬で夕日がちょうど見えません。
そこで西浜に急いで行くことにしました。
…と方向転換すると、
東の方からは、
ちょうど白いお月様が昇って来たところでした。(^-^)



絵を描いたような
美しい十三のお月様。


夕食をいただいた後、
義母が用事で家に帰ってしまったため、
糸島には娘と二人で過ごすことになりました。
洗濯物を干していると、突然、娘が
「お母さん、大変! エアコンから水が漏れてる!」
と、呼びに来ました。

見ると、エアコンの室内機から
ポタポタと水が落ちています。
あわてて運転を止めるも、しばらくポタポタ状態。
漏電がこわいので、コンセントを抜き、
その日はエアコンなしで
潮風をたよりに寝ることにしました。

しかし…慣れないところで
娘と二人きり。
いきなりのアクシデントに
不安な一夜を過ごしたのでした。。。



2006年08月06日(日) 自由研究

明日から帰省するため、
娘は今日一日、必死で自由研究のまとめをしておりました。

最初はとてもきれいな字。
でも、最後はよれよれの字…笑。

ま、でも、ちゃんと自分なりに
「まとめ」や「感想と反省」も書いていたので、
去年のつばめのレポートと比べると、
その姿勢には、格段の差があります。

子どもって、少しずつ成長しているのだなぁと
思います。


_______________________

今日は暑かったので、今シーズン初のかき氷。
シロップは「レモン」。
レモン果汁+砂糖+はちみつのシロップです。

甘酸っぱくて、暑い時にはぴったりでした。(^-^)





2006年08月05日(土) 冷蔵庫搬入

当初、水曜日に納品をお願いしていた冷蔵庫。
ところが、よくよく考えたら、
食器戸棚とレンジ台を出さないと
入らないということに気づきました!
あわてて、電器屋さんにお電話をし、
納品を土曜日までのばしてもらうことに。
よかった、事前に気がついて。
でなければ、冷蔵庫が来たものの
入らなくて途方に暮れるという事態に
陥るところでした。(^^;


予定より奥行きのある冷蔵庫を買ってしまったので、
どうなることかとちょっと心配もあったのですが、
なんとか収まって、ほっ。

冷凍庫が一番下の引き出し…というのに慣れるまで、
ちょっと時間がかかりそうです。



2006年08月04日(金) チェコ絵本とアニメーション

京都駅ビル「駅」で開催されている
「チェコ絵本とアニメーションの世界展」へ
行ってきました。

娘とお友だちは、入ってすぐにカレル・チャペックの
長い長いお医者さんの話」の挿絵を見つけて
カレルお兄のヨゼフ・チャペックの原画に興味を持ったようでした。
チャペックの絵はなんともユーモラス。
こいぬとこねこの絵を見ているだけで
なんだか楽しい気分になってきます。

他の作家さんの挿絵やアニメーションも
懐かしい雰囲気が漂います。

トゥルンカのアニメーションもはじめて見ましたが、
背景の色合いが、どこかちょっと暗くくすんだ色で
家にあるトゥルンカの絵本の世界と通じているなぁと思われました。
(人物や動物の描き方は違いますが。)

娘たちはクルテクのアニメーションを
楽しみました。
もぐらとずぼん」の絵本そのままに
動くもぐらくんを楽しんだ訳です。
(声も可愛かった。)

クヴィエタ・パツォウスカーも
娘にはなじみのある作家さん。
彼女の挿絵による「Momo」の本が展示されていました。
ちょっと意外な感じがして、
中も見てみたい…と、思いました。

最後はピーター・シスの「三つの金の鍵―魔法のプラハ」の原画でした。
この絵本の原画、こんなに大きなものだったのですね。
シスの細やかな絵には、引き込まれてしまいます。

お土産に買ったチャペックの本は
えほんmemoに書き留めておこうと思います。



    



2006年08月02日(水) 新たな巣

「あ!あんなところに巣を作ってる!」

ツバメが定宿としているお魚屋さんが
近所にあるのですが、
今日、見たら、いつもとは違う場所に
新たに巣を作っているのを、娘が見つけました。

まだ弱々しい幼いヒナがいます。
夏休みに入ってから孵ったのかな?

無事に育ってね。。。(^-^)





2006年08月01日(火) 夕焼けとお月様


「お母さん! 来て来て♪
 お空がね、すごくきれいだよ!」

娘がやや興奮して(笑)、
私を呼びに来ました。

外に出てみると、
はっとしました。

うっとりするような夕焼け。
空がピンク色に染まっています。

こんなきれいなお空を見たのは
久しぶり。

あわててカメラを撮りに行き、
刻々と色が変わる空の色にあせりながら、
階段を5階まで駆け上がって
パシャ♪




だんだんと
ピンク色があせていくのに
名残をおしみつつ、
階段を降りていたら、
ふと視界を移した南西の空に
薄雲でベールをかけたような
白い上弦のお月様。
お月様に出会ったのも久しぶり。

「お月様、お元気でしたか?」


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こみち [風の小径]

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