2006年06月29日(木) |
絵本作家ワンダーランド |
京都駅ビル「えき」で開催されている 「世界の絵本作家展II 絵本作家ワンダーランド」に行ってきました。
娘も連れて行きたかったけれど、 日程的にもう無理なので、私だけ行くことに。 (最近の小学生は忙しい…。)
いつも絵本の原画を見ると、 何かしら発見があるのだけれど、 今回は、マリー・ホール・エッツの絵…! トレーシングペーパーに 鉛筆で描かれているのですね。
大好きな「クリスマスまであと九日―セシのポサダの日」や 「わたしとあそんで」の絵は 色がつくまえはこんな風なんだ…と、 しみじみと見てきました。
他にも エリック・パドゥーの最新作やら アンジェラ・バレットの未邦訳のものやら…etc.
久しぶりに絵本の世界にどっぷりとつかって 至福のひとときでした。
↑ アンジェラ・バレットの未邦訳のもの。 この本の中のドールハウスの絵が とても細やかでした。
次はウイリアム・モリス展。 その次はチェコ絵本とアニメーションの世界展。 (チャペックとトゥルンカの絵が見たい…。) どちらもも楽しみです。(^-^)
窓を開けていると、 くちなしの甘い香りが 漂ってきます。
蒸しっとした空気と 妙に合う香り。
窓から見える山は 今日はずっと白いヴェールをかぶったよう。 きっと山に行ったら やまんばの家に行きつけそうな そんな気がします。 (この場合のやまんばは、まゆのお母さんですよ。。。)
今日は寒天を使って ぶどうのゼリーを作りました。 いつもはゼラチンをつかうので 寒天で固まるのか…ちょっと不安でしたが、 ちゃんと固まってくれました。 むしろ、固すぎるぐらい。 (というか、それが寒天の食感なのでしょうね。)
それにしてもレシピを見ると 多量のお砂糖を使うことになります。 結局、その半分の量で作りました。 娘はもう少し甘い方がよかったみたいですけれど…(^^;
きのう保護したコクワガタのコクちゃん。(←娘がそう呼んでます) 一日中、ゼリーに貼り付いたようにいましたが、 夜中になったらお腹いっぱいになって満足したのか、 いつのまにか土の中に潜り込んでいました。 潜り込むだけの元気が出たのかな…。
やまんば山のモッコたち
クワガタ・カブトムシとそのなかまびっくり
夕方、ベランダで水やりをしていると、 ふと足下で黒い物体が動きました。
ゴキちゃん!?と 思わず、身構える私…。 ところが、よくよく見てみると 頭に角が二本。
それは小さなクワガタでした。 ヨタヨタしています。 よぉく見ると、足が5本しかない…。 この状態でどこかから飛んで来たのね。 (今日は植木の剪定していたから、 その音にびっくりして逃げて来た?!) あ、そうそう、ここは時々クワガタがいるのです。 (要するに田舎。)
そんな訳で、5本足のコクワガタは 我が家で保護されることになったのです。 幸いにも昆虫ゼリーは カブちゃんたちの分がたっぷりあるし。 (この子たちは元気すぎ…笑)
さて、5本足のコクワガタちゃん、 ゼリーを食べて、 少しは元気になるかしらん…?
2006年06月25日(日) |
サボテンの花が咲いたよ♪ |
久しぶりに実家に帰ると サボテンのつぼみが大きく膨らんでいて 今にも咲きそうでした。
そして夜、 夕食を食べ終わった後に見たら、 あっ! 咲いている! いつの間に…。
サボテンは静かに静かに 私たちに気づかれないように そっと、 でも、びっくりさせるように、 とてもとても大きな花を 咲かせたのでした。
娘が無事、 花背山の家の校外学習から帰ってきました。
ニコニコしながら 見せてくれたお土産は、これ↓
娘曰く「自然のフルートなんだよ。」
川遊びをしている時に見つけたんだそうです。 長い方を吹くと、低い音が出、 短い方を吹くと、小鳥の鳴き声のような高い音が出ます。 ふふっ、素敵なフルートを見つけて来たね。(^-^)
どこかパンフルートを思わせるような音色です。 きっと最初のフルートは こんなところからはじまったのでしょうね。。。
2006年06月18日(日) |
「地動説」の根拠は? |
娘の通信教育の大人向け冊子に 以前、国立天文台の調査で 約4割の子どもが 「太陽が地球の周りを回っている」と 答えたことに対するお話が載っていました。 (この話は、以前、新聞でずいぶんと話題になりましたね。。。)
それによると、 どうしてこんな結果が出たのかの理由の一つに 学校で習ってないことがあげられていました。 小学校では「太陽は東からのぼって西に沈む」とは教えますが、 「地球が太陽の周りを回っている」ことは教えないとあります。 ただ、地球が太陽の周りを回っている図は 教科書になくても、家庭でテレビや本を通じ、 多くの子どもが目にしているはすです。 でも、それが知識として身につけられてない…のだそうです。
ううむ。
で、娘に朝食の時、聞いてみました。 彼女は「そんなの知ってる。地球が太陽の周りを回っているんだよ。」と 答えました。 「それじゃあ、ゆうちゃん、どうして地球が太陽の周りを回っているって わかるの?」と聞くと、 「本に書いてあったから。」…(--;
いや、そうじゃなくて、 地球が太陽の周りを回っている根拠を知っているか?と 尋ねたつもりだったのですが…。
ところが、この「地球が太陽の周りを回っている」ことを 実際に体感するのは、実はとてもむずかしいことだったのですね。 (実は聞いた私もわからんかった…(^^;←パパにつっこまれて困窮…)
結局、朝から「地動説」について調べることに。 地球が太陽の周りを回っていることは、 遠くの星の見える方向が季節ごとに変化する現象「年周視差」から わかるそうです。 朝からひとつ、かしこくなりました。(私が…笑)
今回、参考にした本はこれです ↓
来週、娘たちは花背山の家に出かけるため、 その準備をしています。
今日はキャンプファイヤーで歌うのだと 「遠き山に日は落ちて」を習ってきました。
そんなわけで、 今日の夕飯時のBGMは ドヴォルザークの「新世界」と なりました。(^-^)
娘が幼稚園に通っていた頃にはなかったのですが、 数年前のある日、 こじんまりとした和の空間が 河原町今出川のバス停の近くに出来て、 幼稚園の絵本の会に行くたびに 気になっていたお店がありました。
今日、わざわざ電車に乗って、 一緒に(小学校の)本部をした方と出かけました。 前々から、彼女と「いつか行こう♪」と、 楽しみにしていたのです。
お店の前で、幼稚園の先生とぱったり。 ああ、今日はそういえば、「絵本の会」の日でしたね…(^^; 私の手を離れても、絵本の会が定着していることを 嬉しく思ったり、なんとなく寂しく思ったり。。。思いはちょっと複雑です。
さて、お店の名は「みつばち」。 京の小さなあんみつ屋さんです。 自然の素材にこだわったあんみつを 作られています。 お店の中に入ると、 ほっこりとした空間がありました。 椅子に置いてあるおざぶがかわいいです。
いただいたのは「宇治クリームあんみつ」 寒天からは、ほのかに海の香りが届きました。(^-^)
2006年06月13日(火) |
ドライイーストタイプの天然酵母 |
ここ数年(もうかれこれ4年はたつ)、 ずっと台所でお眠りあそばしていた(笑) ホームベーカリーを発掘して(!) パンを焼き始めました。
きっかけは、とある本。 いわゆる添加物に関する本です。 そこには別にパンに関することは書いてなかったのですが…。
我が家はパンが好きで、毎朝、パンを食べています。 そうなると、やっぱりパンのことも考えないといけないなぁ…と、 思いはじめました。 今までも、なるべくイーストフードと記載のあるパンはさけていたのですが、 気にしているのはそれぐらいでした。
ところが、もう少しちゃんと原材料を気にしてみると、 これならいいかしらと思えるパンがなくなってしまったのです。 乳化剤が入ってないかと思うと、ショートニングが入っていたり、 天然酵母だけども、マーガリンを使っていたり。。。 (ショートニングやマーガリンは、トランス型脂肪酸が気になった由)
それならば、やっぱり家で焼かねばなぁ…と 久しぶりにホームベーカリーを使うことになったのです。
ところが、まだ問題がありました。 いざパンを焼きましょうと、 家にあったドライイーストの箱を見ると、 原材料名の中に「乳化剤」とあるのです。 あ〜、これじゃ、家で作ろうと思ったきっかけからはずれてしまいます、泣。 かといって、我が家のホームベーカリーは 古いタイプのものなので、生の天然酵母には対応してません。
そこで、ちょっと探してみました。 すると、ちゃんとあるものなのですね。 ドライイーストタイプの有機天然酵母というものが 売っていたのです。 嬉しい。(^-^)
久しぶりに焼いたパン。 ほんのり甘くて、やっぱり美味しいです。 今日は、胡麻パンを焼きました。 次はチーズ入りパンにしよう♪ (チーズもね、生乳と食塩だけのものを探しました…。)
…さて、このパン焼き、いつまで続けられるでしょう…!? (^^;
娘が、初めて漢検なるものを受けました。
彼女は大学の大講義室が気に入った様子。 試験が終わって出て来たとき、 「机が斜めになっていた!」と、 嬉しそうでした、笑。 結構、リラックス(?!)して受けられたようです。 本人曰く、新体操の発表会の方がよほど緊張する…んだそうです。
ところで、あの漢検のステップ問題集、 なぜA5版なんだろう? 書き込むにはとても使いづらいのですけど…。 せめて5級まではA4版にしてほしい。
夜は、哲学の道を散策。 今夜は思いのほか寒くて、 どうかな…?と思ったのですが、 ところどころ、 ぽぅ〜っと光っているのを見つけ、 しばし、蛍の夢に浸ったのでした。
娘が学校から 「不整脈なので、一度受診をするように」という紙を もらって来たのは、木曜日。
え、不整脈!?
娘は不安そうに 「お母さん、私、プールに入れるの?」と聞くし、 私も突然のことにどきり。 (私の脈の方がよほどドキドキ、しんどいわよ…と、内心思う。)
今日、小児科に連れて行きました。 …混んでいます。 9時半前に行き、名前を呼ばれるまでに1時間以上。 心電図をとり、また受診するまでに30分。 結果を聞き、ファイルを受け取るのに、また待たされ… (このときは、看護士さんに10分以上も前に受診が終わったのだけど、 ファイルは?…と聞いて、やっともらえた。 黙っていたら、ずっともらえなかったのかも?) 結局、終わったのは、12時前。 ふぅ、疲れた。。。(って、私が疲れてどうする。)
結果は異常なし。
不整脈、いったい何だったのでしょう…? ともあれ、何も異常がなくて、ほっとしました。
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私も娘も、待っている間に、それぞれ1冊本を読了しました。(笑) (私はこそあどの森シリーズ、娘は黒ねこサンゴロウシリーズ) けれど、度の強い方の眼鏡(といっても0.8)で行って、 本を読んだのは失敗。 やっぱり眼鏡を使い分けないといけないのね、とほほ。 それでも1冊読めるほどに、目が回復しているかな…という感じです。 (暖かいからかな…。)
夕方、ベランダで鉢植えをさわっていたら、 ピィチュピチュとかわいらしい声が聞こえてきました。
みると、電線に子ツバメたちが整列しています。 ふふっ、今日、巣立ったのかな。 みんなでにぎやかしく 親鳥が来るのを待っていました。(^-^)
鉢植えは白色のフェアリーベル。 清楚で涼しげな花です。
もとのニーレンベルギアが好きだったのですが、 夏に弱かったので、最近は買っていませんでした。 フェアリーベルはその改良種で 夏に強くなったそうです。
ベランダに涼風が吹いているような そんな気分にさせてくれる花です。
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