ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2005年02月27日(日) 六角形のお手紙(追記…迷子の鹿)

(たぶん)今シーズン最後のスキーに行ってきました。
昨日からの雪で、スキー場はいいコンディション。

今日もまだ雪模様。
リフトに乗っていると、
娘のウエアに、
きれいな六角形のお手紙が
舞い降りてきました。(^-^)





大きなものだと、5ミリを超えるのもあります。
まるで、ベントレーの写真集を見ているような
雪の結晶たち…






とても美しい天からの贈り物に、
リフトに乗っている間中、
椅子に降っては消えていく結晶を、
うっとりと見つめ続けました…♪


<追記>
帰りの山道で、鹿に出会いました。
車窓からなので、はっきりとはしませんが、
どうもまだ子鹿のようです。
お母さんとはぐれてしまったのでしょうか。
途方にくれたような目をしているように見えました。
雪で全身がぬれて、寒そう…。

こんな雪の日、
鹿たちはどこで過ごしているのでしょう…。







2005年02月26日(土) 寝袋/朝小で

今日、パパが仕事場で帰れなくなった時用にと
寝袋を買ってきました。
で、案の定、
それを見て喜んだのは、うちのお嬢さん。
今夜はそれにくるまって、寝ております…笑。


新しいテレビが我が家にやってきて、
はじめての週末。
今夜は久しぶりにテレビを
長時間(といっても、1時間半だけど)
皆で見ました。

まずは、気になっていたH2Aロケットの打ちあげ。
成功したので、拍手、拍手♪
その後、サイエンスZEROの録画を見ようとしたら、
最初の10分は、
スペシャルオリンピックスの開会式の模様が入っていました。

実はここ2週間程、
朝小の記事から娘の気に入った記事をひとつ、音読することにしています。
(↑あまりにも、娘の音読が悲惨なので…音読の訓練にとはじめたのです…(^^;)

その中に、スペシャルオリンピックスの記事もあったので、
娘は「あ、これ、この間、朝小で見たね、お母さん。」と言いながら、
熱心に聖火台へのリレーを見入っていました。

その後のサイエンスZEROでも、
京都議定書発行の話題や中部国際空港「セントレア」が出てきて、
あ、みんな朝小で読んだことあったね♪…と。
(果たして読んだ記事の内容を理解しているかどうかは???ですが。)

今まで娘は「マシュマロ通信」と「ジャンケンポン」しか
読んでなかったのです、たぶん…笑。
そう思うと、ここ2週間でちょっと進歩したような気がします。
(小さな歩みですが。)

相変わらず、音読の調子には、
気が遠くなる毎日ですが、(忍の一文字…(^^:)
娘もこのひとときを楽しんでいるようなので、
親子で楽しく読んで行けたらいいな…と、
思っているところです。

ちなみに今夜は、
とっておいた数日前のJAXAの記事を読みました。
今日の打ち上げと運輸多目的衛星の話、ちゃんと結びついたか知らん…?!





2005年02月22日(火) 新しいテレビ

去年から、次々に電化製品の寿命がつきている我が家ですが、
先週の土曜日、ついに、テレビも壊れてしまいました。

ほとんどテレビを見ない我が家とは言え、
全くないという状態も、困るのです。

毎朝、娘はテレビ絵本で覚醒しているし(笑)、
土曜日のサイエンスゼロを楽しみにしているし、
台風などの緊急時には、
やっぱり野村アナの実況放送を聞かないといけないし…。(笑)

しかし、ボーナスもまだまだ遠いこの2月。
液晶テレビのお値段にため息をつき、
ふと、ブラウン管テレビのコーナーに行きましたら、
なんと、21型テレビが2万円台。
迷わず、こちらにいたしました…笑。
液晶はまた何年後かのお楽しみにとっておくことにします。。。




2005年02月20日(日) ジャスミンの香りは…

ようようお雛様にお出ましいただきました。
(といっても、私は寝ていたので、パパと娘が出したのですが、(^^;)
リビングが華やいで、
春らしくなった気がします。
けれども、今日はちらほらと小雪が舞うお天気。
昨日、暖かだと思っていたのに、
また寒さが舞い戻ってきました。

夕食に中華をいただいたので、
家に帰ってきてから、ジャスミン茶を出しました。

娘「このお茶…何? 美味しいね。」

私「ジャスミン茶よ。いい香りがするでしょう…?!」

娘「うん。匂いも美味しい…へへっ♪」ですって。(^-^)



2005年02月19日(土) めざめの雨…

昨日から少し暖かな気配で、
雨が降り続いています。

きのう、暦の上でも「雨水(うすい)」。
歳時記カレンダーでは、
「雨水がぬるみ、草木が芽ぶき始める」とあります。

きのうからの雨で、
木々たちは、冬の眠りからめざめたことでしょう…。



2005年02月15日(火) 一日遅れの…

娘のバレンタインは、パパへ…でした。

チョコを作ることはパパに内緒でね!…と、娘に言われていたので、
作り始めたのは、14日。
「2年の科学」に載っていたものを参考にし、
エッグチョコもどきを作ったので、
2日がかりで作ることとなりました。
(昨日はパパ不在だったので、渡すのは一日遅れでよかったのです。)


きのうは、中味を凍らせて、
その氷の上からチョコをかけるところまで。

今日、水をぬいたチョコに、
飾り付けをしました。



ううむ、見るからに甘そう…笑。
中の水がちゃんと出ているといいんだけど…(^^;
水っぽいチョコだったら、ごめんね、パパ。




2005年02月13日(日) スカラベとヒエログリフ

京都文化博物館で開催されている
「古代エジプト文明3000年の世界」に行ってきました。

最初、「エジプト展に行こう♪」と娘を誘ったら、
「ミイラに会いたくないから、行きたくない」と、しぶい顔。
(去年の大英博物館展のミイラがよほど怖かったとみえます。)

「今回、ミイラはないよ。」と言っても、気が乗らない娘。
「行く」「行かない」で、ちょっと険悪なムード…。
それでも最終的には、三人で出かけることになりました。

会場に着いてみると、入り口のすぐ横に、
体感エジプトルームというのがありました。
引き寄せられて、その中へ…。

何やら皆さん、一生懸命、作っておられる様子。
エジプトの護符作りを体験出来るとのこと。
娘も早速、挑戦してみました。
娘が選んだ護符は、スカラベ。
スカラベは、フンころがしの一種(タマオシコガネ)なのだそうです。
そんな虫が大切な護符になっているところが、
なかなか興味深いです。

スカラベの護符を作り終えた後、
今度はヒエログリフのスタンプで、
自分の名前を紙におしていきました。
ヒエログリフで、自分の名前を表現するのって、
なんだか暗号のようで、なかなか楽しいですね。(^-^)

その後、クイズラリーをしながら、
展示物を見学しました。
ラリーのおかげで、
娘も興味深く回ることが出来た様です。(ほっ)





2005年02月11日(金) 静電気のようにはいかなかった…

今日、娘が脱水している洗濯機の様子を覗き込みながら、
「パパ、ママ、こっちに来て、はやく手をつないで!」と言い出しました。

そこで、娘の手をパパがにぎり、パパの手を私がにぎり、
そして娘が「じゃあ、行くね〜!」と言いながら、
空いている方の手で、洗濯機に触れました。

ガタガタガタ…

洗濯機は細かい震動をさせながら、脱水しています。
手をつないで、待つこと数秒間。

娘はおかしいなぁ…という顔をしながら、
「あれ?…震動が伝わらないね?! 静電気だったら伝わるのに!」と…。

あはは、なるほど。
洗濯機の震動も、
ライデンびんの百人おどしのように
伝わるんじゃないかと思ったのね。(^-^)

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見えない敵」(阿部夏丸 ブロンズ新社)、一気に読了。
こういうお話を読むと、男の子がちょっぴりうらやましくなる。





2005年02月09日(水) 白梅

今日は暖かな一日となりました。
ダウンジャケットを着ていたら、汗ばむくらい。

小学校の校庭で、
白梅がほころんでいるのを
見かけました。
通り過ぎると、ほんのり、
甘い香りが鼻をくすぐります。

午後から出かけた幼稚園の帰り道も
賀茂川がキラキラと輝いて、
春の気配を感じました。



2005年02月02日(水) 雪やこんこん

朝、カーテンを開けると、
静かな白い世界がひろがっていました。
ベランダの手すりも
物干の竿にも雪は降り積もっています。
(きのうの夜、洗濯物を干さなくてよかった…笑。
その前日にはセーターを干してたのでした。)

娘と朝からバトルです。
まず、スノーブーツはいやと…。
だけどね、見るからに歩道には10センチは雪が積もっているよ…。
(結局、歩道まで見に行かせて、本人を納得させました。)
次は、スキーグローブ。
これも、いやだと。
だけどね、雪遊びするなら、絶対にあった方がいいよ〜と、
無理矢理持たせました(笑)。
ここまでは、折れた娘も、
ウエアだけは頑としていやだと言い張ったので、私が折れました、笑。
(なんで? 買った次の日は学校に着ていきたいって言ったのに…)

さて、思いっきり雪で遊んできたであろう娘,
帰ってくるなり、
「おかあさ〜ん、ブーツと手袋、大正解だったぁ〜♪」
ふふふっ
そうでしょ、そうでしょ♪(母、完全勝利!…笑)

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さて、「週刊かがくる」創刊号、買ってきました。
なかなかわかりやすい読み物になっています。
これなら、娘も楽しみながら読んでくれそう。
(本人は5号の「動物の赤ちゃんはどうしてかわいいの?」さえあれば、
満足らしいけど…笑)
13号では、娘の先日の疑問に答えるべく
「地球はどうやって生まれたの?」というテーマが取り上げられています。(^-^)







2005年02月01日(火) 長さの計算

娘の今日の宿題、長さの計算でした。
「あっているかどうか、わかんない…」と
なんとなく心もとない。

で、そのプリントを見ると…
ありゃりゃ…、正答はなんと1問だけという悲惨さ。

長さの繰り上がりのある足し算と、繰り下がりのある引き算。
全然わかっていないようなので、

「ちょっと算数の教科書を持ってらっしゃい!」
やや、語気も荒めに(^^;、
教科書を持って来させました。

計算のやり方を、
教科書で確認させようと思ったのですが…

あれ?

メートル(m)が出て来る長さの単元は、
たったの3ページ。

娘が躓いた
2m40cm+80cmという、
繰り上がりのある長さの計算は
どこにも見当たりません。

どういうこと…?

考えてみるに、
どうやらこの宿題は
旧指導要領時代のプリントを出しているようです。
(以前も、今では3年生に移行したリットル、デシリットルを使った
かけ算の文章題が出てきたりしました。)

だから、娘が
2m40cm+80cmという、見た事もない式(笑)にとまどって、
「あっているかどうか、わかんない」と、
自信なさげだったのも、納得が行きました。

…教科書に載ってないということは、
授業でもやっていないということでしょう。
(一応、先生の説明はあったのかもしれないと、
ノートも確認したけれども、
そのような長さの計算問題を解いた形跡はありませんでした。)


教科書って、つまずいたときに立ち返る、
最良の参考書だと思ったんだけどなぁ…。
載っていないんじゃぁ、話にならない。
(あまりにもうすっぺらい教科書に、また、腹がたってきた…)
もはや、教科書はアテにするなってことかしらん…?!

この宿題が(誤ったにしても)出たという事は、
旧指導要領に基づく教科書には
たぶん、載っていたのでしょうね。

長さの計算って、生活に必要なことじゃないの?
たとえば、箱にリボンをかけたいと思った時、
その箱の長さ(センチ)をはかって、何メートルのリボンを買ってきたらいいとか、
そんな時、ぱっと計算出来なくて、いいのかな?!
長さを計算するって、やっぱり必要な知識だと思うんだけどなぁ…。

なんだか、今の指導要領は、
こどもの学ぶ権利を奪っているとしか思えない…。

もし、仮に、次年度からの教科書で
この長さの計算が復活するとしても、
今の教科書で、礎を築いている娘たちの学年、
あまりにも基礎が甘くない!?
そこは、各家庭で補ってくれってことなのかしら…。





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