ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2004年04月25日(日) アイロン

昨日の夜、ついにダウンしてしまいました。
4月末で早くも息切れ…ふぅ。
今朝飲んだ薬で、ずいぶんと回復しましたが…先が思いやられます、とほほ。

夜、娘によばれました。
よばれた先に行ってみると、
ちょうどアイロンをしていたようでした。(←給食セット)
娘はそれからブラウスとスカートにアイロンをかけようと思ったらしく、
それでハハはよばれたのでした。
(横で見ていて、掛ける順番を言う役目)
先日、はじめてブラウスのアイロン掛けに挑戦した娘。
まだまだ手付きは危なっかしく、
いろんなところにアイロン皺が出来ていたりしますが…。

明日、自分が着たいと思っているブラウスやスカート、
アイロン嫌いの母がアイロンしてくれるのを待っていたのでは
らちがあかないと思ったのでしょうね…(^^;
ま、自分の服の手入れを自分でするのがおしゃれの第一歩。
がんばっておくれよ〜〜〜♪
(今のところ、最後に私が仕上げをしていたりする←私の見栄心から…(^^;
早く自分一人できれいにアイロン出来る様、修業を積んでね。)

←きのうの「ひとコマ」も書いています。



2004年04月24日(土) 馬頭琴

お知り合いが誘ってくださり、
お昼から、家族3人連れ立って、
馬頭琴と「スーホの白い馬」の朗読会へ出かけました。

馬頭琴の音をナマで聴くのはこれがはじめてです。
奏者は、中国内モンゴル自治区ご出身の蘇和(スーホ)さんという方。
おぉ、物語からそのまま出て来たようなお名前!

馬頭琴の音というのは、なんとなく二胡に通じるような音がします。
少し物悲しいような…けれどゆったりとしている…そんな音。
目を閉じて、モンゴルの草原と空を思い浮かべながら、
馬頭琴の音色に耳を傾けました。

馬頭琴の弦は、もとは馬のしっぽを使っていたらしいですが、
最近はナイロン糸とのこと。
外弦に120本、内弦に80本の糸が使われていると、解説してくださいました。
(そんな細い糸が寄り集まって弦になっているんですねー!)

娘のリクエストで、スーホさんのCDを購入。
家に帰ってからも、馬頭琴の音色に浸っています。


スーホの白い馬」を読むときには
馬頭琴の音色を思い浮かべることでしょう。

ところで、帰って来てから久しぶりに開いたこの絵本、
虹が主虹と副虹と二つかかっていることに気づきました。
う〜ん、モンゴルの草原で二重に出来た虹を見てみたいものです…。




2004年04月18日(日) 奥琵琶湖/よもぎだんご

お天気の良い休日となりました。
お昼前、家を出発♪
めざすは、我が家が大好きな「奥琵琶湖」です。(^-^)

八瀬を通ると、
比叡山の新緑のグラデュエーションが
迫ってきました。
その美しい風景の中を
三人で俳句を作りながら(笑)
車は走ります…。






奥琵琶湖はキラキラと輝いて、
私たちを出迎えてくれました。
八重桜の咲く下で、ランチタイム。
桜の向こうには、おだやかな水面…。
ときおり水鳥が水面から飛び立ったり、
空高くとんびが旋回していたり…
ここは時の流れが
とてもゆるやかです。

お昼をいただいた後、
娘とパパは車に積んで来た自転車を取り出して、
湖岸をサイクリングに出かけました。
私は静かな波の音を楽しみながらお散歩です。






汗ばむぐらいのお天気、
湖面が呼んでいます、笑。
娘は裸足になりました。
思ったより、水は冷たい…
…そうか、まだ雪解け水の時期なんですね…。





入り口にシャガの群生がある山道をずっとのぼっていきました。
3年前にここを訪れた時、
その斜面にはイチリンソウの群生があったのですが、
今年は、イチリンソウはぽつぽつと咲いているものの、
シャガに取って代わられた感じです。
イチリンソウの花、可憐で好きなんです。
どうぞここからなくなりませんように…。

シャガの群生を通り過ぎ、
さらに登って行くと、
スミレとイカリソウが小道の脇に咲いています。
歩いていると、
ウグイスやいろいろな小鳥の声が、
やわらかなお日様の光のように
木々の間からふってくるのでした。

この坂道を登りきると、
視界が開けて、琵琶湖を望むことができます。


「あ、お母さん、もしかしてこれってヨモギ?」
その高台にはヨモギがたくさん生えていました。
ここのヨモギなら、お散歩ワンちゃんのおしっこの心配もありません、笑。

「よもぎだんご作ってみる?」と娘に聞くと、
「うん♪」という嬉しいお返事。




帰ってから、
早速、よもぎだんごを娘と作ってみました。
はじめてにしては上出来…かな!?(^-^)




2004年04月15日(木) 萌葱色

雨上がり
山が一気に萌葱色に。

ベランダから見えるのは、
お日様の光にキラキラと輝く若葉と
青い空の色。
こんな日はそれだけで嬉しくなります。

今日は学校に行く用事もないので小休止。
けれど昨日の疲れがまだ身体に残っていて、
そんな美しい山を窓越しに見ながら、
1時間ほど横になりました。


先日、百貨店のポイントがたまったので、
それで柳宗理さんの「ステンレス 片手鍋 」を注文しました。
思いのほか早く到着♪
お鍋、欲しい、欲しいと思いながらも、
ついつい後回しになっていました。
やっと、ひとつ欲しいものが買えて、
ちょっと嬉しいのでした。(^-^)
これで、ずっと気になりながらも、
使い続けていたアルミのお鍋とお別れです。

最近、特に物忘れがひどいのを、
お鍋のせいにしちゃかわいそうかな?!…(^^;



2004年04月14日(水) 春雨

朝、目が覚めると、
通りを走る車の音で雨の気配を感じました。
カーテンを開けると、
しっとりと雨が降っています。

「ゆうちゃん、春雨だ…」
窓越しに細く降る雨をながめながら、
きのうの宿題を反芻し、
タイムリーな雨に感謝しました。
雨は途切れることなく細い糸のように降っています…。
娘の中で「春雨」のイメージが
これでなんとなくわかってくれたかしら…と思いつつ、
しばらく雨の降る様子をながめていました。

あ、もちろん、今日の夕食に
春雨を使いましたとも…笑。


夕方になって『法』の山を見ると、
一気に緑色に変わってしまったような印象を受けました。
きのう、こんなに緑、緑、していたっけ?
今日一日で、一気に芽吹いたのかもしれません。
植え込みのエゴノキもかわいらしい葉っぱをつけています。
今日は雨に濡れそぼって、
若々しい緑がよりいっそう美しく見えました。
可愛らしい赤ちゃんのような葉っぱを見ていると
思わず声をかけたくなってしまいます…笑。




2004年04月13日(火) ふきのとう

2年生の国語の教科書の最初は
「ふきのとう」を習います。

今日、「花背山の家」から学校にふきのとうが届いたそうです。
山の家の素敵な計らいに、やるなぁ〜と感心してしまいました。
そんな訳で、今日の観察ノートには
ふきのとうの絵を書いてくれました。(^-^)

昨日から、国語と算数のプリントの宿題が出ています。
国語は漢字を一文字ずつ練習していくのですが、
1年生のときと同じく、
その習った漢字を使った言葉を自分で書く欄があります。
この宿題に便乗して、娘の語彙を増やそうと企んだ私は(笑)、
きのう書店で「下村式 唱えておぼえる漢字の本 2年生」を購入しました。
漢字辞典とダブルしなぁ…と、1年生のときには購入しなかったのですが、
この大きさだと携帯も出来るので…と、思い切って買うことにしました。
(って、大げさ!?…でもケチなもので、ついつい…苦笑)

今日の漢字は「春」

まずは自分で思いつく言葉を書き出し、それからこの「漢字の本」を見せました。
するといろんな言葉が載っています。
でも、意味のわかってない言葉も多いのです。
たとえば「春雨」。
そこで、今度は「国語学習辞典」を使って調べました。
春雨には二つ意味があることを知った娘…うふふっ
キッチンで「春雨」を探したのですが、
あら、ストックがありません…(^^;
結局、料理の本で春雨を使ったメニューを探しました…笑。

ところで、この本にはひとつひとつの漢字のなりたちが書かれているのですが、
「春」という漢字は「こうして出来たのか〜」と、
娘もなりたちがわかって嬉しかったようです。(親もだったり…)

…そんなわけで、今日の宿題は時間がかかりました…。
明日は新体操のおけいこがあるので、
こんな悠長に宿題をするのは無理かも…。
…う〜む、私の企み(!?)は、やって行けるのでしょうか…(^^;
(今日1日で終わらないことを願う…笑)



2004年04月11日(日) つくしを探しに

午後から、
近所をお散歩することにしました。
近くの小さな公園に行くと、
たんぽぽとオオイヌノフグリの絨毯♪
黄色と青色の絨毯に思わずうっとり。
いつの間にここはたんぽぽの園になっていたのやら…。
娘はたんぽぽをつなぎ合わせ、
ネックレスを作っていました。
その作り方、見慣れなかったので
「だれに教わったの?」と訪ねると
「○○君のお姉ちゃん」という答え。
そういえば、去年、
春休みに幼稚園のお友達何人かで
植物園に遊びに行ったことがあって、
そのときにそのお姉ちゃんに教わっていたのです。
違う年齢の子たちとも交流する大切さを
感じたひとときでした。

しばらくそこで遊んだ後、
ブラブラと歩きながら、砂防ダムへと向かいました。
途中、桜の花びらの元を求めて某大学の持ち物である敷地に目をやると、
木漏れ日のさす苔むした庭にアオサギがいました。
賀茂川や高野川の端で見かけるのとはまたちょっと違い、
まるで一枚の絵をながめているような…そんな風情がありました。


砂防ダムに着くと、
どこからかカエルの鳴き声が聞こえてきました。

kirara

きらら橋からの見た山の風景。
山が目覚めつつあるのが見えます…♪


mebuki

ほら、こんなに愛らしい新芽ちゃん♪


tukushi

ダムのそばの河原でつくしを見つけました。
娘はスギナとツクシが地下茎でつながっていることに
びっくりしたようです…(^-^)
ふふっ、つくしっておもしろい植物だね…♪



2004年04月10日(土) 芽吹きの季節

いいお天気♪
午後から自転車に乗って、植物園へ。
つい5日前に訪れたばかりなのに、
今日はまた違った印象の植物園。
春は日々刻々と植物たちは変わり行きます。

…そう、この間はまだ眠っていた木々たちが
目をいっせいに目を覚ましたようでした…(^-^)

久しぶりに「季節のかぜ」を更新しました。


mebuki

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2004年04月08日(木) 離任式・着任式・入学式

いよいよ本部役員の仕事がはじまりました。

6日、離任式。
今年、11年いらっしゃった教頭先生が異動になりました。
役員としても教頭先生を頼りにしていたので、
ちょっとショックでした。
でも、新しい教頭先生も感じのよい方…
PTAとも良い関係が築いて行けますように。

8日、着任式・始業式&入学式
6日に体育館で寒い思いをしたので、
今日はこっそりとカイロをしのばせていきました(笑)。
今日は、校歌を3回も聴きましたが、
相変わらず覚えられません…(^^;
入学式では、娘たち2年生が新1年生を迎える
お祝いの言葉、歌、そして合奏をいたしました。
これを見ることが出来て、ちょっと役得でした。
つい、うるうるしたりして…(^^;

さて明日もPTA室通いです…。
家の中がだんだんと散らかって来ました…とほほ。



2004年04月05日(月) 植物園へ

きのうの雨が空気をきれいにしてくれたので、
今日はお昼前からさわやかな青空が広がってきました。
娘と自転車に乗って植物園へ。

わぁ…♪
今は色とりどりの花たちがむかえてくれました。
赤いチューリップの絨毯、そのバックには満開の桜、
そしてサイドに滝のようにしだれて咲くユキヤナギ…。

sakura


桜の花がはらはらと散る中で
お昼をいただきました。(^-^)

木々も芽吹きはじめました。
ヤナギのやわらかな色が、
そよそよと風にゆれているのを見えます。




今夜のお月様、清らかな美しい光…♪
うさぎさんがいるのもはっきり見えました(^-^)




2004年04月03日(土) お花見サイクリング

昨日からどうもすっきりとしないお天気です。
午前中、日が差して来た!と思ったのもつかの間、
出かける頃には、また曇ってきました。

今日はお花見サイクリング♪
川岸は風が強く、
それに向かって走るので、出町まではなかなかハードでしたが
サクラはちょうど見頃でした。



風が冷たく、休憩も少しとっただけで
ひたすら自転車をこぎました、笑。
高野川を南下し、
出町柳で今度は賀茂川を北上、
北大路から疎水沿いの桜並木の下を通って
再び高野川へ。
やっぱり高野川沿いの桜並木の風景が好き…♪

いつもサギが休んでいる場所があるのですが、
今日はいつもの木の隣の桜の木にとまっていました。(^-^)



↑3羽ほど止まっているの、わかりますか?


今、図書館から『絵筆のいらない絵画教室』という本を借りています。
(まだ全部は読んでないのですが…)
今日、夜になってから、ふと思い立って、
娘に桜のお花の絵を描いてもらうことにしました。



まず1枚目は何も見ずに…。





こちらは、拾って来た桜の花を観察しながら描いた絵です。
おしべやめしべの様子も虫めがねでじっくりと見ながら…です。

花をじっくりと虫眼鏡などで観察したあとでは、
のびやかに描いている感じがしました。
(それにおもしろかったみたい。)
今日はお花見をしながら、
娘はきっとハラハラと散るはかない桜の様子を感じていたことでしょう。

私には魚釣りをさせて、魚の解剖をするということは
実践出来ないかもしれないけれど、
その辺りを散歩しながら、季節季節の草花とふれあうこと、
そして、花の解剖(!?)なら出来そうなので、
花の観察日記なんかをつけるのもおもしろいかも…などと思ったりしています。

すぐに影響される私…(^^;

そういえば、ビアトリクス・ボターも
とても細密に生き物や植物のスケッチをされていたのを
以前に見たことがあります。
ものをじっくりと観察する目って、
芸術にも大切なことなのですね…。


←きのうのひとコマも書いています♪



2004年04月02日(金) クロール、クロール♪

今日からプールの級がひとつあがった娘。
やっと、泳法らしきことを習う段階に到達しました、笑。

コーチからクロールのやり方を教えてもらっています。
ふむふむ…

家に帰っても、ずっとクロールの話をしていた娘、
よほど頭の中は「クロール」で占領されていたのでしょう、
夜、寝ている時、急に起き上がったかと思うと、
「次は、こうします!」と言いながら、
手を前に差し出して突っ伏し、
布団の中で、クロールしておりました。(笑)



2004年04月01日(木) 桜の下をそぞろ歩いて…

花曇りなお天気。
御蔭橋から、高野川沿いの桜並木が美しくてうっとりです。
娘とお友達は、小鳥が落とした桜の花を拾って歩いています。
ぽろぽろとお花が落ちてくるので、
てっきりヒヨドリちゃんのしわざ…と思ったら、
スズメが2羽、次々と花をつまんでは落としているのでした。

図書館に寄り、
そのあと、
いつものように最寄りのショッピングセンターで
お買い物をして出て来たら、もう夕暮れ時。
遅いので、バスで帰ろうかとも思いましたが、
せっかくの桜。
結局、
桜並木の下を
そぞろ歩いて帰ることにしました。
空にはおぼろ月さん。
淡い淡い桜の色…♪




娘が拾った「小鳥ちゃんが落とした桜の花」は
私がはじめてつくった器に水を張って、
そっと浮かべました…♪



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こみち [風の小径]

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