ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2004年01月29日(木) 水鳥たちのサロン/毛虫って…

今朝、きのうの「ひとコマ」を書こうとして
うっかり2003年分の1月28日と入力してしまったようです、
すると、去年の「ひとコマ」が出てきたので、
あら?!となってしまったのですが、
去年、一体何をしていたのかしら…と、思わず読んでしまいました。→こちら
渡り鳥をめぐって、娘のかわいらしい発言。
幼稚園の行きしなにそんなやりとりがあったこと、すっかり忘れていました。
こうして書き留めておいてよかった…(^-^)

その渡り鳥、
今日はバスの車窓からながめました。
高野橋のあたりに、ユリカモメたちがプカプカと浮かんでいます。
不思議なことにその群れの真ん中には鴨が数羽、
そして周辺にはコサギたちが憩っています。
なんだかこの場所は水鳥たちのサロンのよう…。



娘は学校から帰ってきて、おやつをいただきながら
その日、学校であったことをあれこれと報告してくれます。
今日は「お母さんあのね、こ〜んな大きな黒くて赤い線のある毛虫がいた!」と
報告してくれました。
「へぇ、そうなの! その毛虫、一体どんなチョウチョになるんだろうねぇ!
あ、蛾かもしれないけど…」と私が言うと、娘の目がまんまるになりました。
「え!?」
娘はどうやらいもむしはチョウチョの幼虫だけど、
毛虫はずっと毛虫だと思っていたようなんです。

そこで、昆虫の図鑑を取り出して、娘が見たと言う毛虫を調べたのですが…。
娘は「お母さん、よくそのページが触れるねぇ!」ですって。
たしかに実物は触れないけれど、
写真なら指差す程度のことは出来ます。
(ま、それでも気色悪いよ〜、お母さんだって。)
しかし、娘はいつのまに
こんなに毛虫を気色悪いと思うようになってしまったのでしょう?
1年生のはじめの頃、この図鑑のムカデの足の数を
平気な顔をして数えていたのに…!
それとも毛虫は苦手で、
ムカデは平気なのでしょうかね…う〜ん、謎です。(笑)
(ムカデも黒くて赤い線で同じぐらい気色悪いと思うのけど…。)

結局、娘が見たと言う毛虫ちゃん、
どのチョウチョ(あるいは蛾)の幼虫なのかは、わからずじまいです…。
こうなると、娘よりも私の方が気になって仕方ないのでした…(^^;
(それにしても、今夜は夢に毛虫が出てきそうです…苦笑。)






2004年01月28日(水) キセキレイ

朝、道が凍り付いていました。
すべらないようにと、そろそろ歩きながら学校へ。

学校は寒いです。
読み聞かせのあと、
図書室で2月に読む本の打ち合わせをしていましたが、
エアコンが全然効いてこないので、
ずっとダウンジャケットを着たまま、
頭も帽子をかぶったまま…(^^;
(↑頭が冷えると、骨折したところがズキズキするので…
皆様、無作法をお許しくださいませ。)

11時前、学校を後にすると、
風は冷たかったけれど、
背中に受ける太陽の光はやわからくて暖かなものでした。

ふと、川の中をのぞくと
ちょんちょんと歩いている小鳥。
あ、今日は、キセキレイがいる♪
久しぶりに出会えて、嬉しい気分になって
家にもどりました。


最近、少しずつ日が長くなってきたのを感じます。
特に水曜日は、新体操のおけいこの帰り、
いつも同じ時間にスポーツクラブを後にするので、
あ、先週よりも明るい…などと、
娘と喜びながら帰るのです。
今日は、JRの駅のプラットフォームに出ると、
ちょうど西の山の端があかね色で、
徐々に藍色へとグラデュエーションになっていっていました。
美しい夕暮れのひととき。
こんな風景に出会えると、
心に栄養がトクトクとはいって
満たされた気分になれます♪
しかし…
娘は「力がでない」とおけいこの途中からやる気指数ゼロ…。
コーチや他のお母様が体調をご心配くださったんですけれど、
ただ、ただ、おなかがすいているだけなんです、この子…(^^;
(そんなわけで、娘は美しい夕暮れよりもパンが必要だったらしい…笑。)



2004年01月25日(日) ホームコンサートで。

ピアノの先生のご実家で、
今日はホームコンサートが催されました。
集まったのは、ギャラリーを含めて20数名。
それぞれに練習してきた曲を披露して行きます。
娘も10月から練習してきた曲と
今年に入ってから増えた1曲と2曲弾く予定です。
先生のお宅での発表会とあって、
舞台があるわけではないので、
なごやかな雰囲気なんですが、
それでもいざ、グランドピアノを前にすると
きっと緊張するだろうなぁ…と、
こちらの方がドキドキしてしまいました。

実は去年の春、娘にとっては2回目の発表会があったのですが、
彼女はリハーサルのときに終わらないレコード状態になってしまい、
それが引き金となって、緊張の糸がブチッと切れてしまったのです。
おかげで発表会の間中(2時間以上も)泣きじゃくり、
結局、本番に出なかったという苦い経験があります。
(彼女は発表会が終わったら、弾かなくてすんだことにほっとしたのか
ケロっと泣き止んだのですが、親はしばらく立ち直れませんでした。)

前回のことが(親にとって)トラウマになっているので、
娘が椅子に座って弾き始めるまで、ドキドキしてしまいました。
弾き始めたら、音が安定していたので、ほっ…(安堵)

弾き終わった後、娘は満面に笑みを浮かべてもどってきました。
彼女も今回は上手に弾けて、嬉しかったのでしょうね。
ひとつ壁を乗り越えられて、本当によかったです…。


それにしてもピアノというのは不思議な楽器です。
同じ楽器なのに、弾く人によって、
全然違う表情の音を奏でます。
先生が(クラリネットの伴奏で)弾かれると、
まるで魔法がかかったように
うっとりとした音色になるのでした。



2004年01月24日(土) 静電気

今日の午前中、娘はパパと一緒に「科学実験教室」へと出掛けて行きました。
お昼過ぎに帰ってきて、
娘は今日の実験の内容を、私に披露してくれました。

本日の実験テーマは「静電気」。
まずはストローとお箸を使った実験をしてくれたのですが、
ほう!不思議。
なんだかまるで手品を見ているようです。

娘はその実験をやっているうちに
「静電気と磁石って、にているねぇ!」となかなかおもしろいことを言い出しました。
(確かにプラスとマイナスがあるよね…)

ふだんの生活で身近に感じている静電気ですが、
こうして実験してみると、なかなか不思議な力を発揮してくれます。
そしてなぜそんな動きをするんだろう…と考え出すと、
うぅむ…(まだ考え中…)。

ところで…娘が実験を披露してくれるのを見ながら、
その昔、下敷きをこすって髪の毛逆立ててた遊びを思い出しました、ふふっ♪




2004年01月23日(金) 引き算のお話、その後。

昨日から、とても寒いですね。
比叡山から流れてくる川、
チョロチョロと水の流れが少ない川で、
いつもはセキレイがしっぽを振りながらいるのですが、
今日は凍っていて、セキレイの姿は見えません。
小鳥はこの寒い中、どこで暖をとっているのでしょうね…。

さて、冬休みに娘の引き算のことを書きました。
(18−3というくり下がりのない計算なのに、
10を借りてきて3を引き、それに8を足して計算していたというもの)
その後、やはりどうしても気になるので、
お知り合いから、2年前の1年生の教科書を借りてきたのです。

それを見ると、「20までのかず」という単元の中で
「10といくつ」というページがあり、
そこには、
10+7 10+5  10+9  10+10
という足し算と、
14-10 14-4 16-10 12-2 17-7
という引き算の例がのっていました。
このページが、現行の教科書にはないんですよね…。
このページをやっていれば、おそらく
10いくつから引き算する場合、
くり下がりのない場合もあると体感できたんじゃなのか…!?と思い、
先生へ連絡帳でお知らせしたのです。

きのう、先生からはお電話をいただきました。
今の指導では、くり下がりのない引き算に関しては
2年生になってから習うことがわかりました。
しかし、娘のような例が他の子でも見受けられたことも
あったそうです。
(空き時間に自分で問題を作っていた子のなかに、
やっぱり娘のような計算していた子が何人かいたらしい。)
子どもにしてみれば、10いくつの計算を習った時点で、
15−3も15−9と同じように計算しようと思うだろうし、
2年生までくり下がりのない引き算をしないというのは
やっぱり不自然な気がします…と、こちらの思いを伝えました。
(それに10といくつのベージがなくなったことも
影響しているんではないか…ということも。)

今朝、主任の先生からも2年生の教科書をみせていただく機会があって
ふたたびお話をしました。
主任先生は最後に、
「この事例は算数報告会に今度報告いたします」とおっしゃいました。
先生にお伝えしようかどうしようかと、当初は悩んだのですが、
やっぱり働きかけてよかったかも…と、思った次第です。

それにしても…2年前の教科書と今の教科書を比べてみて、
今の1年生、これもあれも習わないのか〜と、
今更ですが、とてもショックを受けてしまいました。
娘たちの学力、こんなんで本当に大丈夫かなぁ〜!?





2004年01月20日(火) 焼き上がってきた器

秋に制作した器
今日、先生のところにまいりましたら、
焼き上がっていました。(^-^)




これが1作目♪
ヤシの実を半分に割ったような形の器です。
はじめて作ったにしては、バランスよく作れたと自己満足です。




2作目。
直径22センチの大鉢です。
(この大きさのサラダボールが欲しかったのです。)
作り始めたときにはどうなることか…と思っていたのですが、
削っているうちに、だんだんちゃんとした形になっていったので、
自分で感動しました、笑。
刷毛目模様で仕上げ♪


さて、何を盛ろう…と、あれこれ思いをめぐらすのが
楽しいひとときです。



2004年01月18日(日) スキーへ

お天気が良いので、
午後から、朽木村へと出かけました。
この冬はじめてのスキーです。
着いてみてびっくり!
駐車場待ちの車のなんと多いこと。
待つこと1時間余り…
2時半頃、やっと車を止めることができました。
(こんなことならもう1時間遅く家を出てもよかったかもしれません…)

リフトを降りて滑りはじめたのは
ちょうど3時。
相変わらず遅いスタートです…(^^;
昨日降った雪のおかげで、コンディション良好。
娘も1年ぶりにすべるわけですが、
スキーをはいたら、なんとなく感覚を思い出したようで
スルスルと滑り出しました。(^-^)

私は、先日買った、90センチのスキーボードに初乗り…♪



ソールにテディペアの絵が描かれているかわいい板。
娘のチョイスです。
(まるで、自分の板を買うかのように選んでくれました…。)





雲海の向こうに雪山が浮かんでいます。
伊吹山かな…?





夕方、ほんのりピンク色に染まる雲と
金色に光る飛行機雲…

雄大な自然の中に身をおくと
心がすぅっと透明になった気がします。
命の洗濯、洗濯…♪


娘は後で、
「リフトにのっているとき、空をとんでいるような気がした」
と言ってました…ふふっ♪



2004年01月17日(土) 3周年

気がつくと、サイトの3周年です。
ここまで続けてこられたのも、
いつもこちらに遊びに来てくださる皆様のおかげ…♪
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもぼちぼちと無理のないペースで続けて行きたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。(ぺこり)


つい最近まで、自分はもうすでにこの年になっていたと勘違いしていました。
いやはや、自分でひとつ余計に歳をとって思い込んでいたなんて…!
四十を過ぎるともはや自分の歳の感覚がなくなるということでしょうかね…(^^;


この冬は、幸いにもいつものように秋にひいた風邪を引きずらずに
元気にすごしています!
きのう、役員選考委員の方から、
来期のPTA本部の名簿とともに
立候補の文を書いてくださいとの依頼を受けました。
そうか…一応、立候補して、
皆さんの承認をいただくという手続きを踏む訳なのですね。
今年は会長も総務もメンバー一新のようです。
4月から忙しくなりそうだし、
今の体調を保てるようにしたいな…。

パパと娘からそれぞれ花束をプレゼントしてもらいました。
娘も自分のおこずかいで、花束を作ってもらったんだそうです。
そんなふうに二人から、プレゼントをもらったにもかかわらず、
夕方になって、
私はまるでアントンのお母さんのように、
二人に対して、不機嫌になってしまいました。
まったく大人げない…と、反省。
夜、ケーキをいただく頃には
気持ちは持ち直していたのですが、
まったくこの性格、
なんとかしたいもんです…ふぅ。



2004年01月14日(水) メロディパイプ その2

朝から雪がちらちらと降り、
とても冷え込んだ1日でした。
今日は、朝からPTAパトロールで、雪が降る中、通学路に立ち、
その後、朝の時間に絵本を読みに行き、
反省会の後、家に帰って洗濯と晩ご飯の下ごしらえをし、
お昼から幼稚園に絵本を読みに行き、
娘が帰ってきてから、新体操のおけいこに行くのに
バス停まで全力疾走してしまいました。(^^;

一日にひとつの用事がペースに合っている私には、
次々と違う用事をこなさなければいけなかった今日は、
体力的にも精神的にもハードな1日でした。
(特に絵本読みダブルは気持ちの切り替えが必要だったので、
それが一番大変だったかも。)

今日の賀茂川には、数羽のユリカモメがプカプカと浮かんでましたが、
なんだかいつもの年より少ない気がします。
幼稚園に通っていた頃には、
毎朝、賀茂大橋の上を飛んで行くユリカモメたちが
もっとたくさんいたような気がしたのですが…。

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きのう、あのへんてこりんな「楽器」(?!)を
最初「ミュージックパイプ」と記したのですが、
どうやら「メロディパイプ」という名前の方が一般的なようなので
変更しておきました。

で、その「メロディパイプ」の続きです。
娘の発見を聞いたパパ、
「じゃあ、ゆうちゃんの発見が正しいかどうかを、実験してみよう」と
娘に、ラップと輪ゴムを持ってこさせました。
そして、筒の片側にラップを巻いて輪ゴムでとめ、
その状態で娘がパイプを回しますと…
はい! 音は鳴りませんでした。
やっぱり、空気が通らないと鳴らないんですね。(^-^)

↑朝から科学実験をする父と娘でした…笑。



2004年01月13日(火) メロディパイプ

今日は冷える…と思っていたら、
夕方から雪が降り始めました。
あんまり大きな牡丹雪が天から舞い降りてくるので
しばらくの間、
窓越しにその様子をながめ入ってしまいました。
明日の朝、雪は積もっているかしら…。


昨日、寺町の民族楽器のお店で、
「メロディパイプ」なるものを仕入れてきました。



写真を見るだけでは、何かわからない代物ですよね…。
要するに、洗濯機の排水パイプを思い浮かべていただけたらいいんですが…笑。
ジャバラになったただの筒なんです。
またうちにへんてこりんな楽器(!?)のコレクションがひとつ、
増えたわけです。

どうするかと申しますと、
ただブンブン振り回すだけ…、笑。
すると、なんとも不思議な音がするのです。

私がその音を聞いて抱いたイメージは、
アンデスの乾いた高地に吹き渡る風が紡ぎだす音…

岩と岩の隙間を風が通る際に作り出す、
ちょっと乾いた、そして不思議な音…そんなイメージ。

今日も娘が、このパイプを振り回しながら
音を奏でて(!)いたのですが(笑)
急に「おかあさん!どうして音がなるのかわかった!」と言い出しました。

彼女は「あー」と自分の息を吹き込んでから
「あのね、この中を息(つまり空気)が通り抜けるときに音がなるんじゃない?」

この子はきのうからどうして音がなるんだろう…って、
ずっと考えていたんだなと、
そういわれて、はじめて気がつきました。
娘のこういう感性に、ときどきはっとされられます。
そうして、私の固まってしまった頭が、
娘のそういう柔軟な思考を
つぶしていることもあるんじゃないかと思うと、またドキドキしてしまいます…。
ううむ、私も柔らか頭にならねば…。
(これでも結婚してから、ずいぶんパパに鍛えられたんですけどね…(^^;)
まだまだ修業が足りませぬ。


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昨日、半分寝ぼけた頭で「ひとコマ」を書いていたので
なんだか不完全な文章でした。
なもので、今朝、ちょこっと追記しました。




2004年01月12日(月) コゲラとシジュウカラ(1/13少し追記)

今日はお日さまの光が柔らかくて
暖かい1日となりました。

お昼前に空気を入れ替えるため窓を開けていましたら、
ギィ ギギギ
という声が聞こえてきました。
前の木に、コゲラが一羽遊びにきたのです。

枝をコツツツツーとつついたり、ギィ!と鳴いたりしながら
枝をちょんちょんと渡って行きます。
黒と白の縞々模様がかわいい小さなきつつきです。
その後ろからは、コゲラの追っかけのように(笑)
シジュウカラも2羽、やってきました。
ふふっ、小鳥たちのお昼時なのかもしれませんね…。

お天気がよいので、
私たちもお昼ご飯を早めにすませて出かけることにしました。
出町の駐車場に車をおいて、久しぶりに河原の公園へ。
のんびり、ゆったり…今日は青く広い空が広がっています。
ときおりユキカモメが北の方へ飛んで行ったり、
トンビが鴨川の魚をねらいにやってきたり…。
そんなのんびりした風景の中、
娘はコマ回しの練習をしていました。
今日になって、やっと成功率50%ぐらいになってきました。

ここの公園のベンチに座ってゆっくりするのは、
本当に久しぶり。
毎日のように、お迎えの帰りにこうしてベンチに座りながら
娘のやっていることを見て過ごした幼稚園時代が懐かしくなりました。

その後、御所の小鳥たちの水飲み場へと向かいました。
小鳥のえさにピーナッツと、
それから望遠鏡を持って♪
(我が家の天体望遠鏡、地上プリズムがついているので、
天地が逆にならずに見えるのです。)

しばらくじっとしていたら、
シジュウカラがやってきました…。




おっと、後ろ向きで失礼!



パシャン!



あー、気持ちよかった♪


娘はピーナッツを手にのせ、
腕をのばして(木になったつもりで、笑)
じぃーっと小鳥が来るのを待っています。
今日は残念ながら、小鳥が手にのることはありませんでしたが、
娘の様子を見ている方が、楽しかったです…笑。

水飲み場には、
他にもシメやビンズイなどがやってきました。(^-^)
よく見ていると、
低木の薮になった状態のところに
小鳥たちは、たくさん留まっています。
そんな様子をじっと観察するのもおもしろい…。
小鳥のしぐさは愛らしくて、
見飽きることがありませんね♪




2004年01月11日(日) 女子駅伝/「やかまし村の子どもたち」

お昼ご飯を食べていると、ヘリコプターの音が聞こえてきました。
あ! 駅伝が近づいてきた!
(うどんすきを食べていたにもかかわらず…)
鍋をほったらかしにして、大急ぎで表に出ました。(笑)
玄関を開けると、ちょうど先頭の選手が通り過ぎるところ。
おぉ、外は寒い!
時々、雪がちらつきます。
娘とパパは旗をもって、道路へと出て行きましたが、
私は一度、お部屋に戻って、テレビの前に…(^^;
先頭の選手がふたたび陸橋にかかったところで、外へ出ました。
選手たちが通り過ぎて、部屋にもどりテレビを見ると、
先頭の選手はもう熊野神社前の交差点をまがっています。
わぁ、速いわぁ…!
中学生へとタスキを渡すシーンを見ていると
娘がふと「私も駅伝に出てみたいなぁ」と言い出しました。
なんで出たいかと言うと、道路を走れるからだそうです、笑。
確かにね、あの白川通の陸橋は、ふだん人は通れないもの…!


午後から、御所にバードウォッチングに行こうかと言っていたのですが、
あんまり寒いので、結局、家で過ごすことにしました。
先日、録画しておいた『やかまし村の子どもたち』を観ることに…。

美しい自然で過ごす「やかまし村」の子どもたちの夏休み。
なんとうらやましい情景がひろがっていること!
こんな子ども時代を過ごせたら、どんなに幸せなことでしょう♪

ところで、この映画では夜の情景がたくさん出てくるのですが、
なんだか昼間のように明るいのです…
しばらくして、「そうか、白夜なんだ…!」と思い当たりました。

夏至のお祭りのシーンのところでは、
皆がその周りを輪になっておどる木の飾りのようなものを見て、
それまでじぃっとおとなしく見ていた娘が急に
「あれ、ゆうちゃん、知ってるよ。絵本で見たことがある」と言ったのです。
私はどの絵本のことか、見当もつかなかったので、
「あとで教えてくれる?」と言いましたら、
娘が持ってきたのは、『フェリックスの料理ブック』でした。
(意外なものを持ってきた! 
私はてっきりベスコフの本にあったのかな?と思っていたのでした。)
表紙を「ここ♪」と指差したところには、
たしかにその木の飾りがあります!
そして本を開いてみると、スウェーデンからのお手紙のページに
夏至についてのお話が載っていました。
そして夏至の夜、女の子たちが垣根を越えて花を摘むお話も
「やかまし村」の映画の中に出てきたのと一緒!
夏至の夜の(女の子の)言い伝えが
この本のおかげで、より印象深いものとなったのでした。


いつかスウェーデンという国を旅してみたいな…。
ただ寒がりの私は、冬は無理かも…(^^;




2004年01月10日(土) 水仙を買う

今日、靴屋さんに出かけた帰り、
ふとよい香りがいたしました。
あるお宅の玄関先に置いてある水鉢に、
水仙とロウバイがさしてあったのです。
なんともかぐわしい甘い香り…ふぅ♪

その甘い香りにすっかり魅せられ
その足で花屋さんに立ち寄り、
水仙をいただいて帰りました。

我が家の玄関…
今、甘い香りが漂っています…(^-^)


ところで、今回買った水仙は根元まであるものでした。
娘がその水仙の根元をみながら「ネギみたい」と…。
たしかに白くて太くなっている感じが、
ネギの根元に似ているのです。
そこで、同じ仲間かしら…!?と、調べてみましたが、
水仙は「ヒガンバナ科」で、ネギは「ユリ科」でした。
同じ「科」ではなかったけれど…おもしろい発見だったね。



2004年01月08日(木) 底冷えの一日

朝、雪が降り始めました。
雪はしんしんと降り続けます…
お昼から図書室の本の整理に行きましたが、
暖房をかけていても、底冷えがして、
ちっとも暖まりません…ふぅ、やっぱり一月ですね。


学校から帰ってきた娘、
トイレに入りながら、機嫌良く何かしゃべっています。(←トイレに入るといつも…笑)

「せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」

昨日の夜、七草の書き初めを娘にさせたものの、
お風呂に入って言わせたら、まぁ〜ったく覚えていなかったのに?! 
いつの間に、あんなに楽しそうに口ずさめるようになったんでしょう…!?

どうも今日、学校で習ってきたらしいんです。
親が一生懸命吹き込んでも(苦笑)、ぜ〜んぜん覚える気がなかったのに。
学校の先生の力って、偉大。
(なんか力抜けてしまいました…はぁぁ…)




2004年01月07日(水) 七草粥

朝起きて、昨日の夜、用意しておいた土鍋に火をつけました。
最初は強火、それからコトコトと30分。
七草の緑の色もあざやかなお粥さんが出来上がりました。(^-^)

今日から学校です。
お粥さんを美味しくいただいて、
娘は元気に登校しました。

今日は新体操のおけいこ始め。
発表会が終わった後なので、またいつものように基礎練習がはじまりました。
気持ち新たにがんばってね。 <娘

帰り道、今日はオレンジ色のお月さんに出会いました。
あかあかと十四の月。
今夜はうさぎさんがおもちつきをしています…(^-^)

最後、バスで眠りかけていた娘でしたが、
帰ってきて「眠気覚ましにお風呂を洗ってくれる〜?!」と頼んだら、
本当に目が覚めたようでした、笑。

お夕飯をいただいた後、筆ペンを取り出して娘に渡しました。
(明日、1年生はフェルトペンで書き初めをするらしいのです。)

「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」

春の七草を書き初めしてもらいました。(^-^)
この1年、健やかでありますように。





2004年01月06日(火) 陶芸始め/引き算

今日は、娘を連れて陶芸の先生のところへ参りました。
今日の生徒は娘。
まずは土をこねるところから…。

「冷たーい」
土をこねるとき、娘にとっては土がこんなに冷たいものだなんて
思っても見なかったようです。
後で「土はお水よりも冷たかった」とひとこと…(^-^)

さて、一通りこねたところで
次はパンパンと手でたたきながら平らにして行き、
最後はのべ棒で薄く均等にのばします。
「クッキー、つくるみたい♪」

ダイヤの形に土を切り、
はんこをぺたぺたと押し、
ふちを持ち上げるために、下にひも状にした土を置きました。
(これは焼く時ははずすものです。)



はんこを押したところに乳白色の粘土を埋めておしまい。
さて、どんな作品が出来上がってきますでしょうか…♪
楽しみです。


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冬休みも今日でおしまい…
このお休み中、娘の引き算の弱点に気づき、
補強していました。

2学期になってから「くり下がりのある引き算」(たとえば12-3=9といった計算)を
習っていたのですが…
先日、「18-3は?」とやったところ、
答えを出すのにやたら時間がかかっているのです。
なんでこの子はこんな簡単な問題に時間がかかるのだろう…?と思っていたら、
なんと!
10から3をひいて、7と8をたす…というやり方で計算をしていたのでした。
(そりゃあ、時間がかかるわ!)
あわてて算数の教科書と2学期に出た算数の宿題プリントをチェックして愕然。
どこにも18-3といった「くり下がりのない計算」の例題や問題がなかったのです。

ということは、ひとけたの引き算の後、二桁の数字を扱うようになってからは
娘たちは「くり下がりのある引き算」しかやっていないのでした。
おかげで娘は、十いくつの数字から引き算をするときには、
必ず10を借りてきてそこから3を引いて、あとで8をたす…
という減加法をするものなのだと思っていたようなんです…。
はぁ…。(ため息)

なんで、18-3といった例題が教科書にないのでしょう!?
家にある「習熟プリント」(清風堂書店)というドリルには
「くり下がりのない引き算」という単元があって何ページかさいてあるので、
削減される以前の教科書にはちゃんとあったのかな!?と思ったりしたのですが…。
子どもは、これしきのこと、
授業でやらなくても、わかっているものだという前提なのでしょうか…?!
けれど、娘のように思い込んでしまっている子もいるのでは?
(それともこんな思い込みをしてしまうのは娘だけ…!?(--;)
でもやっぱり、計算を習いはじめの1年生には、
授業の中で18-3といった計算もやるべきなのでは…って、思うんです。
3割削減された今の授業では、
そこのところは、「親がフォローしなさいね!」ってことなのでしょうか…?

そこで、あわてて18-3のように、一の位同士で引けるときには
十の位は使わないんだよって教えたのですが…
すると、今度は18-9という問題の解き方がわからなくなってしまい、
一瞬、パニックに陥っていました。(ううっ)
18-3と18-9じゃ、引き算のパターンが違うことを
授業でも納得させる必要あるとおもうんですけれど…(←と、まだしつこく言う私…)

あー、それにしても、なんで「減加法」なんだろう!?
私はずっと「減々法」で計算していたので、
この「減加法」って、どうも慣れないのでした。











2004年01月05日(月) お抹茶のおとも。

お昼から娘と友人の家へ遊びに行きました。
仕事をしていた頃、一緒にお茶に通っていた友です。
新春だし、彼女にお茶を点ててもらおうとたくらんで(笑)、
近所の和菓子屋さんでお干菓子を買って行くことにしました。

「水仙」や「下萌え」といった新春らしい名前のついたお干菓子を選び、
箱につめてもらっているうちに、
主菓子の方にもついつい目が行ってしまいました。
「つき羽根」という名で、まさしくつき羽根の形をしている主菓子。
わぁ…なんてかわいらしい!
(するすると引き寄せられる私…笑)
二つだけ残っています…。

「これは大人のお菓子なの」…笑。
子どもたちには、お干菓子をいただいてもらうことにし、
主菓子は、大人の分だけです(笑)。

友人の点ててくれたお抹茶で、ちょっとほっこり。
お抹茶をいただく…それだけで心が落ちつくものですね♪


主菓子にしても、お干菓子にしても
お抹茶でいただくお菓子は、
その季節、季節をさりげなく彩っていて、
いつもいいなぁと思います。

お干菓子の「水仙」や「下萌え」も、
なんとも繊細で美しい。

…と、大人はその芸術的な美しさに見とれていたんですが、
子どもたちはそんなことはかまわず、
あっという間に、パクパクと平らげてしまいました…笑。
ま、そんなもんですよね…(^^;



2004年01月04日(日) 年賀状で…

今日、娘の幼稚園の先生から年賀状が届きました。
この先生は担任を持ってもらったことがなかった方なのですが、
娘は慕っていたのです。

先生の年賀状は、
お猿さんの千代紙が貼り合わされた手作り&手書き。
とてもセンスよく、そして暖かいものでした。
「またようちえんにあそびにおいで」と書いてくださっていて
娘は大喜び。(^-^)
よかったね。

私がいただいた年賀状では、
学生時代の先輩が会社を立ち上げた!とあったり、
独身時代、飲み友達だったYちゃんが町会議員になっていたり!
どちらももともとアクティブな女性だったのですが、
やはり彼女たちは今もとても輝いているなぁ…と、
感心してしまいました。


さて、明日からは普段の生活にもどらねば…。
まずお寝坊だったのを直さなくちゃね。
(あ!ぞうきんも縫わないと!…(^^;)




2004年01月03日(土) 「かるた始め」

今日もあたたかなよい天気(^-^)
午後から、八坂さんへと出かけました。

東山三条までは、スイスイと順調に走っていたバス、
三条をすぎた途端、ピタリと止まってしまいました。
知恩院さん前で降りようと思っていたのですが、読みが甘かった…。
東山三条で降りるべきでした。

さて、めざすは八坂神社の能舞台。
午後1時から、古式かるた競技がはじまりました。
「かるた姫」たちが王朝衣裳を身にまとい、
かるたを行う様子はとても雅な風情です。

今年、童女として、
娘の親しいお友達が出でらっっしゃるので
そのご様子を見に行かせてもらったのでした。

舞台の横手に、椅子が並べてあり、
座ってみることが出来ました。(嬉しい…)

Mちゃんのママに許可をいただきましたので、
彼女の「衵(あこめ)」姿のあでやかな様子ご披露…(^-^)



とても可愛らしくて、ほぅっとため息…♪
(なんだか我が子のことのように嬉しい私。)


さて、明日はゆっくり、
我が家も百人一首で遊ぶといたしましょうか…♪



2004年01月02日(金) おだやかなお正月

皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年はとてもおだやかなお天気のお正月ですね…♪

結局、大晦日は除夜の鐘を聞くまで起きていた娘は
はじめて起きて年越しをしました。
新年の朝は、輝く光の中。
ゆっくりと起きだして、朝の用意です。

今年は京都で迎えるお正月。
お雑煮も京都風に昆布でだしをとり、白みそ仕立てにしてみました。
少し甘いお雑煮です。

娘はお節料理も雑煮も苦手なので、
お正月の朝は苦行なのです。(笑)
お煮しめは私もどちらかというとあまり好きでないので、作らず…(^^;
ただ、福岡の義母が作るがめ煮の作り方は教えてもらわなくてはなぁ…と
思った次第です。(今度帰ったら、まじめに聞いてこよう…。)

娘はお雑煮にすると、おもちを半分食べるのもやっと…という感じなのですが、
きなこ餅は大好き。
なのでお昼は、きなこ餅にしてあげました。
(すると3つもいただきました…私よりもおおい、笑。)

お昼に娘に着物を着せてみました。
ところが、帯締めをするときになって、
どうも娘と向き合っていると、結べません…ん!?
仕方がないので、娘の背後に回って、
自分の帯締めをするようにしてみると…やっと結べました。
人の着物を着付けるのってむずかしいものですね。
(自分の帯もいまや結べないけれど。)
「お着物で初詣に行く!?」と娘に聞いたものの、返事はNO.
結局、写真を撮っただけで着物は脱ぎ、
いつものずぼん姿…おてんばちゃんにもどりました…笑。

近所の神社に初詣。
すっかり葉が落ちたもみじの並木、
いつもはうっそうとした感じがするのですが
今日はとても明るい…(^-^)
どうぞこの1年も健やかに過ごせますように。

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2日目の朝は、私の実家で目を覚ましました。
昨日も夜も遅くまで起きていたわりには、
娘は8時前に起きだして、おじいちゃんとおばあちゃんに朝のごあいさつ。

午前中は、小学校からの宿題「コマまわし」の練習です。
おじいちゃんからコマのまわし方を伝授してもらいました。
娘の場合、回す以前の問題…まずは、ひもの巻き方の練習をしなければいけません。
ひもが上手にまけなければ、結局、コマは回らないのです。
今日はそこで終わってしまいました。

お昼前に、紫式部ゆかりの「石山寺」へ出かけました。
おだやかな瀬田川の流れ。
ときおり、ボートの初練習している姿が見かけられます。
それほど混んでいなかったので、ゆっくりと参拝することが出来ました。
お昼は、石山寺の前のお店で、しじみの釜飯をいただきました。
実はしじみの釜飯をいただくのははじめて。
今まであまりに近所すぎて、お食事に入るという機会がなかったのでした。
お天気に誘われ、ゆっくりとお散歩しながら帰りました。

帰ってから、おこたに入りながら、ゲーム。
昨日、娘があれやこれやとbagにいっぱいつめて持ってきたのですが、
一体何を持ってきたのやら…笑。

まずは「すごろく」
去年のかがくのとも1月号の「どうぶつすごろく」だったのですが、
おじいちゃんたちもフラミンゴになってくれたりして大笑い。

そして、「ねずみとねこのゲーム」

5人ぐらいですると盛り上がります。
ああ、楽しかったねー。

福岡に帰っても、大人4人に子ども1人なのですが
今回、私の実家に帰っても、このパターン。
仕方がないと思いつつ、
自分の子ども時代と違って、
娘は大人の中で過ごしているなぁ…と思うお正月でした。



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