今日はお日さまの光が柔らかくて
暖かい1日となりました。
お昼前に空気を入れ替えるため窓を開けていましたら、
ギィ ギギギ
という声が聞こえてきました。
前の木に、コゲラが一羽遊びにきたのです。
枝をコツツツツーとつついたり、ギィ!と鳴いたりしながら
枝をちょんちょんと渡って行きます。
黒と白の縞々模様がかわいい小さなきつつきです。
その後ろからは、コゲラの追っかけのように(笑)
シジュウカラも2羽、やってきました。
ふふっ、小鳥たちのお昼時なのかもしれませんね…。
お天気がよいので、
私たちもお昼ご飯を早めにすませて出かけることにしました。
出町の駐車場に車をおいて、久しぶりに河原の公園へ。
のんびり、ゆったり…今日は青く広い空が広がっています。
ときおりユキカモメが北の方へ飛んで行ったり、
トンビが鴨川の魚をねらいにやってきたり…。
そんなのんびりした風景の中、
娘はコマ回しの練習をしていました。
今日になって、やっと成功率50%ぐらいになってきました。
ここの公園のベンチに座ってゆっくりするのは、
本当に久しぶり。
毎日のように、お迎えの帰りにこうしてベンチに座りながら
娘のやっていることを見て過ごした幼稚園時代が懐かしくなりました。
その後、御所の小鳥たちの水飲み場へと向かいました。
小鳥のえさにピーナッツと、
それから望遠鏡を持って♪
(我が家の天体望遠鏡、地上プリズムがついているので、
天地が逆にならずに見えるのです。)
しばらくじっとしていたら、
シジュウカラがやってきました…。
おっと、後ろ向きで失礼!
パシャン!
あー、気持ちよかった♪
娘はピーナッツを手にのせ、
腕をのばして(木になったつもりで、笑)
じぃーっと小鳥が来るのを待っています。
今日は残念ながら、小鳥が手にのることはありませんでしたが、
娘の様子を見ている方が、楽しかったです…笑。
水飲み場には、
他にもシメやビンズイなどがやってきました。(^-^)
よく見ていると、
低木の薮になった状態のところに
小鳥たちは、たくさん留まっています。
そんな様子をじっと観察するのもおもしろい…。
小鳥のしぐさは愛らしくて、
見飽きることがありませんね♪
2004年01月11日(日) |
女子駅伝/「やかまし村の子どもたち」 |
お昼ご飯を食べていると、ヘリコプターの音が聞こえてきました。
あ! 駅伝が近づいてきた!
(うどんすきを食べていたにもかかわらず…)
鍋をほったらかしにして、大急ぎで表に出ました。(笑)
玄関を開けると、ちょうど先頭の選手が通り過ぎるところ。
おぉ、外は寒い!
時々、雪がちらつきます。
娘とパパは旗をもって、道路へと出て行きましたが、
私は一度、お部屋に戻って、テレビの前に…(^^;
先頭の選手がふたたび陸橋にかかったところで、外へ出ました。
選手たちが通り過ぎて、部屋にもどりテレビを見ると、
先頭の選手はもう熊野神社前の交差点をまがっています。
わぁ、速いわぁ…!
中学生へとタスキを渡すシーンを見ていると
娘がふと「私も駅伝に出てみたいなぁ」と言い出しました。
なんで出たいかと言うと、道路を走れるからだそうです、笑。
確かにね、あの白川通の陸橋は、ふだん人は通れないもの…!
午後から、御所にバードウォッチングに行こうかと言っていたのですが、
あんまり寒いので、結局、家で過ごすことにしました。
先日、録画しておいた『やかまし村の子どもたち』を観ることに…。
美しい自然で過ごす「やかまし村」の子どもたちの夏休み。
なんとうらやましい情景がひろがっていること!
こんな子ども時代を過ごせたら、どんなに幸せなことでしょう♪
ところで、この映画では夜の情景がたくさん出てくるのですが、
なんだか昼間のように明るいのです…
しばらくして、「そうか、白夜なんだ…!」と思い当たりました。
夏至のお祭りのシーンのところでは、
皆がその周りを輪になっておどる木の飾りのようなものを見て、
それまでじぃっとおとなしく見ていた娘が急に
「あれ、ゆうちゃん、知ってるよ。絵本で見たことがある」と言ったのです。
私はどの絵本のことか、見当もつかなかったので、
「あとで教えてくれる?」と言いましたら、
娘が持ってきたのは、『フェリックスの料理ブック』でした。
(意外なものを持ってきた!
私はてっきりベスコフの本にあったのかな?と思っていたのでした。)
表紙を「ここ♪」と指差したところには、
たしかにその木の飾りがあります!
そして本を開いてみると、スウェーデンからのお手紙のページに
夏至についてのお話が載っていました。
そして夏至の夜、女の子たちが垣根を越えて花を摘むお話も
「やかまし村」の映画の中に出てきたのと一緒!
夏至の夜の(女の子の)言い伝えが
この本のおかげで、より印象深いものとなったのでした。
いつかスウェーデンという国を旅してみたいな…。
ただ寒がりの私は、冬は無理かも…(^^;
今日、靴屋さんに出かけた帰り、
ふとよい香りがいたしました。
あるお宅の玄関先に置いてある水鉢に、
水仙とロウバイがさしてあったのです。
なんともかぐわしい甘い香り…ふぅ♪
その甘い香りにすっかり魅せられ
その足で花屋さんに立ち寄り、
水仙をいただいて帰りました。
我が家の玄関…
今、甘い香りが漂っています…(^-^)
ところで、今回買った水仙は根元まであるものでした。
娘がその水仙の根元をみながら「ネギみたい」と…。
たしかに白くて太くなっている感じが、
ネギの根元に似ているのです。
そこで、同じ仲間かしら…!?と、調べてみましたが、
水仙は「ヒガンバナ科」で、ネギは「ユリ科」でした。
同じ「科」ではなかったけれど…おもしろい発見だったね。
朝、雪が降り始めました。
雪はしんしんと降り続けます…
お昼から図書室の本の整理に行きましたが、
暖房をかけていても、底冷えがして、
ちっとも暖まりません…ふぅ、やっぱり一月ですね。
学校から帰ってきた娘、
トイレに入りながら、機嫌良く何かしゃべっています。(←トイレに入るといつも…笑)
「せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草」
昨日の夜、七草の書き初めを娘にさせたものの、
お風呂に入って言わせたら、まぁ〜ったく覚えていなかったのに?!
いつの間に、あんなに楽しそうに口ずさめるようになったんでしょう…!?
どうも今日、学校で習ってきたらしいんです。
親が一生懸命吹き込んでも(苦笑)、ぜ〜んぜん覚える気がなかったのに。
学校の先生の力って、偉大。
(なんか力抜けてしまいました…はぁぁ…)
朝起きて、昨日の夜、用意しておいた土鍋に火をつけました。
最初は強火、それからコトコトと30分。
七草の緑の色もあざやかなお粥さんが出来上がりました。(^-^)
今日から学校です。
お粥さんを美味しくいただいて、
娘は元気に登校しました。
今日は新体操のおけいこ始め。
発表会が終わった後なので、またいつものように基礎練習がはじまりました。
気持ち新たにがんばってね。 <娘
帰り道、今日はオレンジ色のお月さんに出会いました。
あかあかと十四の月。
今夜はうさぎさんがおもちつきをしています…(^-^)
最後、バスで眠りかけていた娘でしたが、
帰ってきて「眠気覚ましにお風呂を洗ってくれる〜?!」と頼んだら、
本当に目が覚めたようでした、笑。
お夕飯をいただいた後、筆ペンを取り出して娘に渡しました。
(明日、1年生はフェルトペンで書き初めをするらしいのです。)
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」
春の七草を書き初めしてもらいました。(^-^)
この1年、健やかでありますように。
今日は、娘を連れて陶芸の先生のところへ参りました。
今日の生徒は娘。
まずは土をこねるところから…。
「冷たーい」
土をこねるとき、娘にとっては土がこんなに冷たいものだなんて
思っても見なかったようです。
後で「土はお水よりも冷たかった」とひとこと…(^-^)
さて、一通りこねたところで
次はパンパンと手でたたきながら平らにして行き、
最後はのべ棒で薄く均等にのばします。
「クッキー、つくるみたい♪」
ダイヤの形に土を切り、
はんこをぺたぺたと押し、
ふちを持ち上げるために、下にひも状にした土を置きました。
(これは焼く時ははずすものです。)
はんこを押したところに乳白色の粘土を埋めておしまい。
さて、どんな作品が出来上がってきますでしょうか…♪
楽しみです。
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冬休みも今日でおしまい…
このお休み中、娘の引き算の弱点に気づき、
補強していました。
2学期になってから「くり下がりのある引き算」(たとえば12-3=9といった計算)を
習っていたのですが…
先日、「18-3は?」とやったところ、
答えを出すのにやたら時間がかかっているのです。
なんでこの子はこんな簡単な問題に時間がかかるのだろう…?と思っていたら、
なんと!
10から3をひいて、7と8をたす…というやり方で計算をしていたのでした。
(そりゃあ、時間がかかるわ!)
あわてて算数の教科書と2学期に出た算数の宿題プリントをチェックして愕然。
どこにも18-3といった「くり下がりのない計算」の例題や問題がなかったのです。
ということは、ひとけたの引き算の後、二桁の数字を扱うようになってからは
娘たちは「くり下がりのある引き算」しかやっていないのでした。
おかげで娘は、十いくつの数字から引き算をするときには、
必ず10を借りてきてそこから3を引いて、あとで8をたす…
という減加法をするものなのだと思っていたようなんです…。
はぁ…。(ため息)
なんで、18-3といった例題が教科書にないのでしょう!?
家にある「習熟プリント」(清風堂書店)というドリルには
「くり下がりのない引き算」という単元があって何ページかさいてあるので、
削減される以前の教科書にはちゃんとあったのかな!?と思ったりしたのですが…。
子どもは、これしきのこと、
授業でやらなくても、わかっているものだという前提なのでしょうか…?!
けれど、娘のように思い込んでしまっている子もいるのでは?
(それともこんな思い込みをしてしまうのは娘だけ…!?(--;)
でもやっぱり、計算を習いはじめの1年生には、
授業の中で18-3といった計算もやるべきなのでは…って、思うんです。
3割削減された今の授業では、
そこのところは、「親がフォローしなさいね!」ってことなのでしょうか…?
そこで、あわてて18-3のように、一の位同士で引けるときには
十の位は使わないんだよって教えたのですが…
すると、今度は18-9という問題の解き方がわからなくなってしまい、
一瞬、パニックに陥っていました。(ううっ)
18-3と18-9じゃ、引き算のパターンが違うことを
授業でも納得させる必要あるとおもうんですけれど…(←と、まだしつこく言う私…)
あー、それにしても、なんで「減加法」なんだろう!?
私はずっと「減々法」で計算していたので、
この「減加法」って、どうも慣れないのでした。
お昼から娘と友人の家へ遊びに行きました。
仕事をしていた頃、一緒にお茶に通っていた友です。
新春だし、彼女にお茶を点ててもらおうとたくらんで(笑)、
近所の和菓子屋さんでお干菓子を買って行くことにしました。
「水仙」や「下萌え」といった新春らしい名前のついたお干菓子を選び、
箱につめてもらっているうちに、
主菓子の方にもついつい目が行ってしまいました。
「つき羽根」という名で、まさしくつき羽根の形をしている主菓子。
わぁ…なんてかわいらしい!
(するすると引き寄せられる私…笑)
二つだけ残っています…。
「これは大人のお菓子なの」…笑。
子どもたちには、お干菓子をいただいてもらうことにし、
主菓子は、大人の分だけです(笑)。
友人の点ててくれたお抹茶で、ちょっとほっこり。
お抹茶をいただく…それだけで心が落ちつくものですね♪
主菓子にしても、お干菓子にしても
お抹茶でいただくお菓子は、
その季節、季節をさりげなく彩っていて、
いつもいいなぁと思います。
お干菓子の「水仙」や「下萌え」も、
なんとも繊細で美しい。
…と、大人はその芸術的な美しさに見とれていたんですが、
子どもたちはそんなことはかまわず、
あっという間に、パクパクと平らげてしまいました…笑。
ま、そんなもんですよね…(^^;
今日、娘の幼稚園の先生から年賀状が届きました。
この先生は担任を持ってもらったことがなかった方なのですが、
娘は慕っていたのです。
先生の年賀状は、
お猿さんの千代紙が貼り合わされた手作り&手書き。
とてもセンスよく、そして暖かいものでした。
「またようちえんにあそびにおいで」と書いてくださっていて
娘は大喜び。(^-^)
よかったね。
私がいただいた年賀状では、
学生時代の先輩が会社を立ち上げた!とあったり、
独身時代、飲み友達だったYちゃんが町会議員になっていたり!
どちらももともとアクティブな女性だったのですが、
やはり彼女たちは今もとても輝いているなぁ…と、
感心してしまいました。
さて、明日からは普段の生活にもどらねば…。
まずお寝坊だったのを直さなくちゃね。
(あ!ぞうきんも縫わないと!…(^^;)
今日もあたたかなよい天気(^-^)
午後から、八坂さんへと出かけました。
東山三条までは、スイスイと順調に走っていたバス、
三条をすぎた途端、ピタリと止まってしまいました。
知恩院さん前で降りようと思っていたのですが、読みが甘かった…。
東山三条で降りるべきでした。
さて、めざすは八坂神社の能舞台。
午後1時から、古式かるた競技がはじまりました。
「かるた姫」たちが王朝衣裳を身にまとい、
かるたを行う様子はとても雅な風情です。
今年、童女として、
娘の親しいお友達が出でらっっしゃるので
そのご様子を見に行かせてもらったのでした。
舞台の横手に、椅子が並べてあり、
座ってみることが出来ました。(嬉しい…)
Mちゃんのママに許可をいただきましたので、
彼女の「衵(あこめ)」姿のあでやかな様子ご披露…(^-^)
とても可愛らしくて、ほぅっとため息…♪
(なんだか我が子のことのように嬉しい私。)
さて、明日はゆっくり、
我が家も百人一首で遊ぶといたしましょうか…♪
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年はとてもおだやかなお天気のお正月ですね…♪
結局、大晦日は除夜の鐘を聞くまで起きていた娘は
はじめて起きて年越しをしました。
新年の朝は、輝く光の中。
ゆっくりと起きだして、朝の用意です。
今年は京都で迎えるお正月。
お雑煮も京都風に昆布でだしをとり、白みそ仕立てにしてみました。
少し甘いお雑煮です。
娘はお節料理も雑煮も苦手なので、
お正月の朝は苦行なのです。(笑)
お煮しめは私もどちらかというとあまり好きでないので、作らず…(^^;
ただ、福岡の義母が作るがめ煮の作り方は教えてもらわなくてはなぁ…と
思った次第です。(今度帰ったら、まじめに聞いてこよう…。)
娘はお雑煮にすると、おもちを半分食べるのもやっと…という感じなのですが、
きなこ餅は大好き。
なのでお昼は、きなこ餅にしてあげました。
(すると3つもいただきました…私よりもおおい、笑。)
お昼に娘に着物を着せてみました。
ところが、帯締めをするときになって、
どうも娘と向き合っていると、結べません…ん!?
仕方がないので、娘の背後に回って、
自分の帯締めをするようにしてみると…やっと結べました。
人の着物を着付けるのってむずかしいものですね。
(自分の帯もいまや結べないけれど。)
「お着物で初詣に行く!?」と娘に聞いたものの、返事はNO.
結局、写真を撮っただけで着物は脱ぎ、
いつものずぼん姿…おてんばちゃんにもどりました…笑。
近所の神社に初詣。
すっかり葉が落ちたもみじの並木、
いつもはうっそうとした感じがするのですが
今日はとても明るい…(^-^)
どうぞこの1年も健やかに過ごせますように。
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2日目の朝は、私の実家で目を覚ましました。
昨日も夜も遅くまで起きていたわりには、
娘は8時前に起きだして、おじいちゃんとおばあちゃんに朝のごあいさつ。
午前中は、小学校からの宿題「コマまわし」の練習です。
おじいちゃんからコマのまわし方を伝授してもらいました。
娘の場合、回す以前の問題…まずは、ひもの巻き方の練習をしなければいけません。
ひもが上手にまけなければ、結局、コマは回らないのです。
今日はそこで終わってしまいました。
お昼前に、紫式部ゆかりの「石山寺」へ出かけました。
おだやかな瀬田川の流れ。
ときおり、ボートの初練習している姿が見かけられます。
それほど混んでいなかったので、ゆっくりと参拝することが出来ました。
お昼は、石山寺の前のお店で、しじみの釜飯をいただきました。
実はしじみの釜飯をいただくのははじめて。
今まであまりに近所すぎて、お食事に入るという機会がなかったのでした。
お天気に誘われ、ゆっくりとお散歩しながら帰りました。
帰ってから、おこたに入りながら、ゲーム。
昨日、娘があれやこれやとbagにいっぱいつめて持ってきたのですが、
一体何を持ってきたのやら…笑。
まずは「すごろく」
去年のかがくのとも1月号の「どうぶつすごろく」だったのですが、
おじいちゃんたちもフラミンゴになってくれたりして大笑い。
そして、「ねずみとねこのゲーム」
5人ぐらいですると盛り上がります。
ああ、楽しかったねー。
福岡に帰っても、大人4人に子ども1人なのですが
今回、私の実家に帰っても、このパターン。
仕方がないと思いつつ、
自分の子ども時代と違って、
娘は大人の中で過ごしているなぁ…と思うお正月でした。