ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年12月27日(金) *雪* キラキラ

宅急便屋さんが来たので、

ドアを開けると、

いつのまにか、

外では雪が降っていました。

急いでコートを着込み、

娘と虫眼鏡を持って外に出ました。

そして、

コートに降り掛かる雪、

植え込みに舞い落ちた雪を

虫眼鏡でながめます。

すると、

雪がとけていくほんのわずかの間に、

その結晶の姿を見ることが出来るのでした。

「ゆうちゃん、スキーのとき、雪の結晶みたよ♪」

ふふっ、きっとここよりゆっくりと、

雪の結晶は眺められたに違いありません。(^-^)


しばらくすると、雪がやんだので、

家の中に入りました。

まもなくお日さまが顔をだしました。

娘が「お母さん、ほら! キラキラ光っているよ!」

と、指差しました。

見ると、

電線にネックレスのように連なった水の粒が

光を反射して、

キラキラと、

時に虹色の光を放ちながら輝いているのでした。

そうして、

家々の屋根からは、

白く蒸気が立ち上って行きます。

まるで、

水の精が衣をひるがえして天にのぼっていくよう…。

不思議で美しい光景でした。



2002年12月26日(木) 雪の優しい色

朝、カーテンを開けると、

雪が降っていました。

山の冬木立ちたちは、うっすらと綿帽子をかぶって、

ほんわりと茶色と白が混じりあった

優しい色…♪



娘の行っているスキー場のサイトをのぞくと、

積雪がきのうより5センチ増えて、85センチ。

気温ー3℃。

お天気は晴れ!


きっと、ふあふあの新雪の中で、

転げ回っていることでしょう…。


帰宅は予定より1時間遅れで到着。

思ったよりも元気に帰ってきました。

けれど、昨日の夜は寂しくて泣いたそうです…。

そっかぁ…よくがんばったね。

この日の晩は、

「ずっと一緒のお布団で、ママも一緒に寝て」と言うので、

ぬくぬくと

寄り添って眠りました…。



2002年12月25日(水) サンタさんのおくりもの / 五味子茶

朝、6時過ぎに起きると、まだ外は真っ暗で、

様子を見に行った娘は、

「まっくらでなにもわからん、さむい、さむい!」と言いながら、

ぬくぬくのおふとんに舞い戻ってきました。

(なぁんとまあ、あきらめのいいこと…。)

じれったくなって、こちらが電気をつけてあげると…

「あー!」という叫び声と一緒に、

「やっぱり、サンタさん来たんだー!」と、

いきなり目がさめた様子、ふふっ♪

そして「あ、ママが大好きな絵本が届いた!」(笑)と、

まずは本を手に取って、見せてくれました。(^-^)

娘はそれから、Kalooの箱を見つけて、大喜び。

「うさぎちゃんかなー、くまちゃんかなー、どっちだろう?」

と言いながら、箱を開けています。

「あ、うさぎちゃんだったぁ!」

ふふっ、よかったね♪

そして、もうひとつの包み…。

「これ、重たいねぇ…。」

スカリーノフォレストが現れると、ぱっと顔が輝きました。

(この笑顔を見たら、サンタさんよろこぶよー♪)

「サンタさん、3つもプレゼント、もってきてくれはったー」

ふふっ、本当によかったね♪




さて…、今朝はプレゼントの喜びにゆっくりひたっているヒマもなく、

スキーバスの集合場所へと、出発しました。

駅に向かう途中は、楽しそうだった娘も、集合場所に着くと、

とたんに顔が緊張しています…。

少し不安げな顔のまま、バスに乗り込んだ娘…。

8時に八条口を出発しました。


帰って来てから、

少しスカリーノフォレストで遊びました。(笑)



”からん ころん ころん”と、

みどりの木を一周するときのビー玉の音が、

心地よく響きます。

家事をしながら、ついついビー玉を落として、

その優しい音が聴きたくなるのでした。



お昼すぎから、京都は雨が降り出しました。

娘が出かけたスキー場では、雪模様でしょうか…。

寒くて泣いていないかしら…とか、

トイレに行けなくておもらししてないかしら…とか、

いろんなことが頭をかけめぐります。

ま、あれこれここで心配していても仕方がないので、

気分転換に、映画を見に行きました。

「ハリーポッター秘密の部屋」

娘は絶対怖がってみないでしょうから、こんな日が絶好のチャンス!(笑)

2作目は本を読んでいなかったのですが、

それなりに楽しめました。(^-^)

(そう言えば、1作目は本は読んだけれど、映画は見てない…笑。)


映画を見た帰りに、韓国式薬膳のお店に行きました。

「五味子茶」という薬膳茶をいただきました。

ちょっと酸味のきついお茶です。

けれど、気管支にきくというお話…私には必要なお茶かもしれません。

どこかで取り寄せようかしらん?

もうひとつ「なつめ茶」というのもいただきました。

こちらは甘みのあるお茶です。

冷えに効くとか…このお茶のおかげか、お酒を飲んでもいないのに

身体がほかほかと芯からあったまったような気がしました。


京都では冷たい雨が降り続いています…。

スキー場では、雪がしんしんと降っているのかもしれません…。

どうぞ、あすは晴れますように。



2002年12月24日(火) クリスマスのまえのばん

朝、アドベントカレンダーの最後の小窓を開けました。

娘は「この中には、ゆうちゃんの思っている通り‥きっと!」と

ワクワクしながら‥♪

「わぁー! やっぱりマリアさまとヨゼフさま、それに‥

ママぁ、だれだっけ、このあかちゃん?」

少々、いや、かなり‥(笑) がっくりきながら、

「イエスさまでしょー」と言うと、

「あ、そうだったぁ!」と屈託がない‥。

(まったく‥何年カトリック系の幼稚園に通ってんのよ‥とほほ)


お昼から、娘とチーズケーキを作りました。

この間、お誕生日に作った時よりも、

味がまろやかでおいしい出来上がり♪

前回、レモンを入れなかったのですが、

レモンで味がまろやかになるものなのでしょうかねぇ?




娘が、いちごを飾りつけ、

サンタさんとスノーマンのろうそくに火を灯しました。

クリスマスキャロルを聴きながら、

ケーキをいただき、ささやかにクリスマスを祝います。

そうして、イブの夜はふけていきました‥。


娘は、明日からのスキーのことで、やや興奮状態。

8時に寝かせるつもりだったのに、

結局、寝息をたてはじめたのは

時計の針が、もう10時を指すころでした‥。





玄関では、

守護天使たちがサンタさんが来るのを待っています。






そして‥

時計が12時を指すころに、

サンタさんは天使たちに導かれ、

無事やってきました。

ほら♪

用意していたケーキも

ちゃんと召し上がったようです‥(^-^)



2002年12月23日(月) 一日前になって…

娘が晩ご飯を食べながら、急に言いました。

「今日、サンタさんへのお願い、変更しても大丈夫かな?」

「へ!?」(思わず、お茶碗を落としそうになった私…笑。)

「ゆうちゃん、やっぱりスキーが欲しいな」

「ゆうちゃん、あのねぇ…そんな1日前になって言われても、

サンタさん、困らはるよう…」

「やっぱり、そうかな?」

「うん、今年は間に合わないから、来年にしましたって、

お手紙がくるよ、きっと…」

「そっかぁ…」

すると、そこから、娘のパフォーマンスがはじまりました。

(以下、娘の発言…)

「なになに、ゆうかちゃんからの急ぎのお手紙…

なにぃ!スキーが欲しいだって! そんなの間に合わんー!

くちゃくちゃっ、ぽいっ!

…って、サンタさん、ゆうちゃんのお手紙捨てちゃいましたとさ♪」

(このサンタさんは、たぶん「さむがりやのサンタ」でしょうねぇ…笑。)



とりあえず、お正月があけたら、パパがプラスチックのスキーを

買ってくれるそうです…。

上手になったら、サンタさん、

そのうち、素敵なスキー板を持って来てくれるかもね♪


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今日も娘はビーズに熱心に取組んでいました。

そして、またひとつ、中に芯のあるお花(ひとつ芯になるビーズがあって、

花びらに八つのビーズをちりばめたもの)の作り方を伝授すると、

器用に作っておりました。

(実は私も作り方をすっかり忘れていたので、本を見ました…。)

私はこのお花の指輪を小学生の頃によく作っていたなぁ…と、

とても懐かしくなりました。

 ‥
:・:
 ‥



2002年12月22日(日) ビーズアクセサリー / ICE CUBE

きのう、娘がお友達と一緒に、ビーズでアクセサリーを作りはじめました。

3号のテグスに小さなビーズを器用に通して行きます。

途中、4つのビーズでお花を作るやり方を教えたら、

早速、いろんなお花を作りはじめました。

(3つのやら、5つのやら、自分でバリエーションを増やして…。)

ほほぅ、ちゃんと作れるものなんですねぇ…。

真剣な面持ちで、ずっと作業をしています。

そうして、出来上がった作品…、

ラリエットにするには、少し短すぎたので、

娘に「ゆうちゃん、これ、ママがもらっていい?」と聞いて、

携帯のストラップにしてみました。




規則性がないデザインなんですが…(笑)

6歳の娘がはじめて作ったにしては、上出来かも(^-^)

(↑やや親バカです…笑。)


今日は少し、ビーズを買い足しました。

さて、次はどんな作品を作ってくれますでしょう…♪

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娘のスキーの荷物を入れるリュックをさがすため、

めぼしいところをうろうろ…。

結局、御池まで出かけました。

その後、新しく出来た大垣書店に立ち寄り、

そしてまだ行ったことがなかった「新風館」へ。

!階のGEORGE'Sには、なかなかおもしろい商品がありました。

クリスマス用のペーパークラフトとか、

H.A.レイの「どうながのプレッツェル」のぬいぐるみとか、

ネフスピールのミニとか…。

で、

娘とパパが嬉々として買って帰ったのが、ICE CUBEというもの。

一見、氷の形をしているのですが、水の中に入れると光るのです。

人の汗にも反応するようで、娘やパパが手で触ると、青い光を放ちました。

ところが…、私が触っても、うんともすんとも…反応がありません。

ふぅ…私の肌って、乾燥しているのね…笑。








2002年12月16日(月) ”みかんのレストラン” / 「かさじぞう」

きのう、柿の木レストランがなくなって、右往左往している小鳥たちのために

ベランダにひとつ、みかんを置いておきました。

娘が朝、そぉっと様子を見に行きました。

「おかあさん、頭の黒いちょっと大きな小鳥が食べてたよ!

ゆうちゃんの方を見て、どこかへいっちゃった。」と、報告。

その後、様子を見に行くと、すっかりみかんは食べられて

皮だけ残っていました。

そして…、おしっことフンの後…笑。

あーあ、なにもお土産はいらなかったのに…。

そのフンの中には、なにかの種がひとつ…。

ふふっ、こうして植物の種は、小鳥たちがせっせと運んでいるんだね♪

そして今日も、おみかんをひとつ置いてみたのですが…。

夕方になっても、とうとうお客さんはいらっしゃらなかった様子。

そっかぁ…小鳥たちは、ここにはもうエサはないと判断して、

来なくなっちゃったのかもしれません…。(寂しい…)

娘が今日、小鳥ちゃんの絵を描いていました。

小鳥はめじろなんだそうです。

そして、背後には柿の木。

めじろちゃんが、柿の実を食べているという絵なのでした。
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娘がきのうから、「ふるさとの民話」(世界文化社)についている

CDの「かさじぞう」をBGMのようにして、聞いています。

去年、絵本で読んだ時には、まったく興味を持ってくれなかったのですが、

このCDのおかげで、

すっかり「かさじぞう」のお話がお気に入りとなりました。

「ゆきむすめ」では、最初のうち、

ゆきむすめがいなくなることが、腑に落ちなかったようです。

「ママ、ゆきむすめ どこいったの?」と尋ねるので、

「ゆうちゃんは、どう思う?」と聞くと、

しばらく、じぃーっと考えてから、

「あ、そうか! 逃げたんだ!」と、思いがけないことを言うので、

子どもの発想っておもしろいなぁって、思ってしまいました。

雪だからとけちゃった…と、お話を聞いただけで理解するというのは、

もう少し大きくなってからなのかもしれません…。



2002年12月14日(土) 「待つ」ことの大切さ / ふたご座流星群

午前中、ぱちん、ぱちんと枝を切り落とす音が聞こえてきました。

前の家の方が、柿の木の枝を切ってしまわれたのです。

お昼前、いつものように”柿の木レストラン”にやってきた小鳥たちは

ピチュピチュピチュ… ん? 

そして、がっかりしたように、Uターンしてどこかへ行ってしまいました。

小鳥たちがやってこなくなってしまって、少し寂しいです。


お昼から、京都造形芸術大学であった、

河合隼雄氏の公開講座にまいりました。

これは、来年の秋、設立されるという「こども芸術大学」に向けての

連続公開講座のひとつです。

河合先生のジョークをまじえた話し振りはおもしろくて、

すぐにお話に引き込まれて行きました。

そしてそれは、時に耳に痛く…(笑)。

「教育」というのは、「教える」と「育てる」

教師も親も「教える」ことに熱心だが、

「育てる」ということがなかなかできない。

育てるには、”待つ”ことが必要だというのが、とても印象に残りました。

うーん、確かに。

待つことの大切さをあらためて感じました。

(そう思いながら、なかなか出来ないんだけれど…(^^;)


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夜、11時過ぎにベランダに出ましたら、

はっと息をのむ程、美しく大粒の星々がまたたいていました。

冷気が頬のきゅーっと引き締めます。

そうだ…今夜は、ふたご座流星群。

お月様が沈む2時頃まで、がんばって起きていることにしました。

1時45分頃、ふたたびベランダに出てみました。

一瞬、星がない…と思ったのですが、

目が慣れてくると、東の空には小さな星たちが風にゆれるように

小さな輝きを灯していました。

そう、先ほどの大粒の星たちは、今はみんな天頂にいるのです。

しばらく見ていると…あ、

”すぅーっ”と、星が流れました。

その後も、2〜3分おきに流れて行きます。

流れるたびに、心が、ぽっと明るくなって、寒さも気になりません。

「あと1個見たら…」そう思いながら、

結局、十ほど流れるのを見て、部屋の中に入ったのでした。







2002年12月13日(金) 聖劇 / 小鳥のレストラン

朝、窓を開けると、水分をたっぷりと含んだ重たそうな雪が降っていました。

向かいの家の屋根も、白くなっています。

はぁ…寒そう… 

今日は幼稚園でクリスマスの発表会、

冷え対策を万全にして(足と腰にカイロ…笑)、出かけました。


まずは、年長さんの合奏。

娘のパートはタンバリンです。

顔の表情が硬い…うーん、緊張している様子。

(見ているこちらも緊張してしまいます…)

年長さんの合奏が終わり、年中さんが出てくると、

とたんに、私もリラックスして楽しむことが出来ました。(笑)

その後の、年少さんになると、あまりのかわいさに

自然と頬がゆるみっぱなし。

ああ、ほんの2年前はこんなんだったのね…と、振り返ってみたり。

そうして、その愛らしさを満喫させてもらった後、

いよいよ聖劇がはじまりました。

ホールが暗くなり、幕があきました。

舞台には、マリア役の子が膝まずいて、お祈りをしています。

そして、聖歌隊の子どもたちが

ロウソクを手に、歌いながら入場してきました。

いつもこの聖歌隊の入場のおごそかな雰囲気に感動を覚えます。

そして舞台に聖歌隊の子どもたちが並ぶと、

いよいよお話がはじまりました。

聖歌隊の子どもたちによるナレーション…

イエスさま誕生の物語を、子ども達が順番に話して行きます。

子ども達がむずかしい言葉を覚え、

ちゃんとそれをこなしていっている姿に、また、感動します。

(みんな、こうしてできるように成長するんですねぇ…すごいわ。)


娘の役は、宿屋の主人。(いっぱいで断る方の役)

娘が出て来た途端に、セリフをとちるのではないかと、

ハラハラドキドキ…。

無事、娘のセリフが終わった時、ほっとしてしまいました。

その後、全員が舞台に出て、歌うシーンになると、

妙に娘の顔色が青いのが気になって、またハラハラ…。

そうして見守っている中、無事、劇は終わりました。

娘の聖劇のときには、泣くんじゃないかしら…と思っていましたが、

ハラハラする気持ちが先にたって、

結局、泣いている暇はありませんでした。(案外、そんなものなのねぇ…)

ああ、でもよかったな…。

娘だけでなく、年長さんみんなの成長した姿が、

とてもまぶしくって素敵でした。

聖劇が終わると、いよいよ幼稚園生活が、

残り少ないものになってきたことを実感します。

あともう1年程、幼稚園生活があるといいのに…。

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帰って来て、マンションの入り口に入ろうとしたら、

横の川から、黄色い小鳥が飛び立ちました。

あ、キセキレイ。

黄色い色が軽やかにダンスをしているよう♪


家に帰って、洗濯してあったシーツを干そうとベランダに出てみると、

前の家のアンテナに、

でん!とキジバトが座っているのが目に入りました。

そうして、いつになく小鳥たちの声もにぎやか。

小鳥たちもちょうどお昼時。

前の家の柿の木のレストランは、大盛況なのでした♪

ピチュピチュ、ピチュピチュ…♪

たのしそうなスズメにまじって、

メジロもやってきました。

あ! もみじの木には、シジュウカラが来ています。

娘としばらく観察…。

シジュウカラは、もう、満腹だったのでしょうか…

ずっと、もみじの木の枝で遊んでいたのでした。







2002年12月12日(木) サンタのお使いに。

娘が、サンタさんにお願いしたもの、それは「茶色いうさぎさん」…

そうなんです!

つい先日までは、うさぎよりも「くまちゃん♪」党だったのですが、

ここへ来て、茶色くって、たれ耳をしたウサギさんを、

サンタさんにお願いしているようです。

どうやら…幼稚園で飼っているうさぎちゃん…

本当は、それが欲しいのでしょう。

(本物は飼えないって、本人もわかっている…)

そこで、サンタさんのおおせにしたがって、私がお使いに…。(笑)

「Mille」で、

Kalooの、真っ赤なマフラーをしたたれ耳のうさぎちゃんに

出会いました。(胴体は、フリース素材。)

さぁて、娘に見つからないよう、サンタさんに渡しとかなくっちゃ! ふふっ




帰り道、娘は「おかーさん、朝、あっちの方に氷があったんだよ」と

教えてくれました。

朝晩、冷え込みます。

さきほども、窓を開けたら、凍てつく空気の中、

オリオンが、キラキラと…

大粒のダイヤモンドのように輝いてました。















2002年12月10日(火) 雪景色

昨日、恵文社のギャラリーアンフェールであった

100%ORANGEさんの原画展が最終日だったので

娘と見に行こうと出かけたら、

途中でとても冷たい雨に降られてしまいました。

(チリチリと降る程度だと思っていたのに…

ああ、判断が甘かった…。)


ミニ原画、とってもかわいかったです。

手ごろなお値段だったのですが、見事にSOLD OUT。

やっぱり最終日では、いけませんね…。


今日、ふと窓の外を見ましたら、雪が降っています。

家を出る時には、もう雪はやんでいましたが、

昨日で懲りた私は、娘の傘を手にして、四条河原町まで出かけました。

ところが、四条大橋から見える空は、あら?…青空…。

なぜ、北山と四条では、こんなにお天気違う?(笑)

…四条大橋から見える山々がほんのり白く雪景色でした。

ユリカモメたちが、みんな北を向いて、じぃっとしています。

今日は冷え込むねーと、言っているよう…。



2002年12月08日(日) サンポーニャ

我が家に、また新しい民族楽器が仲間入り(笑)。





「サンポーニャ」と言う、ボリビアの楽器です。

先日、

とあるところで、その演奏を聴いてから、

パパがとても興味を持っていたんです。

(なぜかその後、我が家には細い竹筒がいくつも転がっている…笑。)

アルパの上松美香さんのCDにも、

このサンポーニャが使われているらしい。

(とは、パパの言…。)

どこかに売っていないかしらん…と思っていましたら、

先日、生協の共同購入のカタログで、思いがけず発見♪

…といわけで、我が家にやってきました。(^-^)


パパと娘は、ちゃんと音が鳴ります。

なのに、私が吹くと…うーん、

なぜ、こんなスカスカな音!?

アンデスの空気を感じるには、まだ道のりが遠いようです…笑。



2002年12月07日(土) つぐみの指定席

どんよりと鉛色の空模様の土曜日の朝、

遅い朝食にホットケーキを食べていました。

すっかり枝ばかりになった前の桜の木に、

ずっととまっている小鳥がいます。

ちょっと大きめの…背は茶色く、腹は少しグレィで…。

双眼鏡で見ると、それは、つぐみのようでした。

つぐみは、じぃっと枝にとまっていましたが、

しばらくすると、その前にある柿の木へと移動して来ました。

そうして、柿の実をついばんでいます。

その横では、めじろが2羽、チョコチョコと…。

そのうち、気が付くと、つぐみはまた元の桜の木の枝へ。

その場所がよほど居心地よいのでしょう…。

そのまわりを、すずめやめじろたちが、

チョンチョンとやってきては飛び立って行きますが、

つぐみは、じぃっと、まるで置き物のようにとまっています。

朝、窓越しにバードウォッチング、

ふと気が付くと、窓は娘の手あかでベタベタでした…笑。



2002年12月06日(金) クロッカスの芽と…

朝、歯を磨いていましたら、

娘が「おかあさん!おかあさん! ちょっと来て!」

と、興奮した声で呼びに来ました。

何ごとかと思いながら、リビングへ戻ってみると、

娘はベランダのクロッカスの球根を植えた鉢を指差して、

「ほら!芽がのびてる!」

ほんとだー。

ここ2・3日で、急に芽が大きくなったような感じです。

そして水をやっていると、

スノードロップの緑色の芽が、”ツン!”とひとつ、

顔をのぞかせていることに気がつきました。

わー、嬉しい。

冬が始まったばかりなのだけど、

なんだか小さな春を見つけた気分です。(^-^)



2002年12月05日(木) 上昇気流にのって / どうぶつすごろく

穏やかな1日でした。

フリースのジャケットが暑くて、思わず脱いでしまいました。

帰り道、子ども達が「河原で遊んでいい?」と言う言葉も

今日は「うん、いいよ♪」と軽くお返事。

12月にこんなふうに穏やかに河原で遊べるのは、

今日でおしまいかもしれないね…と、もう一人の方といいながら、

ベンチに座って、遊びまわる子ども達の様子を見ていました。

1時間ほど遊んでいると、日が傾いてきて、

河原はすっかり、建物の影に入ってしまい、

次第に寒くなってきました。

ユリカモメたちが旋回しながら上昇していきます。

そろそろ彼等も、山を越え、琵琶湖へ帰る時間。

ユリカモメたちが次第に点のようになっていくのを見ながら、

私達も帰途についたのでした。

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帰ってきてから、娘と「どうぶつすごろく」(かがくのとも1月号)で

遊びました。(^-^)

はー、いきなりコマのすすむがままに…。

ペンギンになって、部屋をパタパタと1周しちゃったわ、笑。



2002年12月01日(日) アドベントカレンダー

12月になりました。

朝、ふとんから起き出した娘が、まだ寝ている私の耳もとで

「おかあさん、もう、めくっていい? いい?」と聞いてきます。

最初、何をいってるんだかわからなかったのですが、

彼女は、起きてすぐに、

”さあ、今日からアドベントカレンダー♪”と、

ウキウキしていたのでした。


今年のアドベントカレンダー、

ひとつは、ドイツ在住のマママフィンさんが

プレゼントに送ってくださったカード♪

小窓を開けると…

「わぁ、りすさんだ!」と、娘のはしゃぐ声♪

ふふっ、よかったね(^-^)

もうひとつは、先日のお誕生日にあげた仕掛け絵本で、

イエスさま誕生の物語が、メリーゴーランド型になっているものです。

小窓を開けると…こちらは「鳩」さんが出てきました♪

アドベントカレンダーって、毎日、プレゼントの包みを開けるような

そんなワクワクした気持ちになります。

一日ごとに小窓を開けながら、

クリスマスが来るのを待つのって、楽しいですね。

(それに、毎朝、娘は気持ちよく起きることが出来るし…笑。)


…ちなみに、去年のアドベントカレンダーは、

娘が窓に張り付けてしまって、

そのままずっと1年間、おいてあるのでした…。

(いつ、とってもいいというお許しがでるのだろう…笑。)

ま、小窓からのぞく絵が、

外からの光に透けてきれいなんですけれどね…♪

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←11/26・28の「ひとコマ」も、書いています。


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