ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年11月28日(木) 落葉したもみじの枝には…

きのう、ベランダで洗濯物を干しているとき、

なにげなく前のおうちのもみじの木を見ていました。

もう、ほとんど葉っぱが落ちてしまった枝に、何かがあります…。





それは、小さな鳥の巣でした。

双眼鏡を取り出してきて、見てみると、

丁寧に編まれてつくられている様子がわかります。

幼稚園で見つかった鳥の巣と同じように、

少しビニールひもが混ざっていたり…。

ふふっ、どこで拾ってきたんでしょうね、このひも…。



葉っぱが覆い茂っている時には気づかなかった…。

そっかぁ、ここで小鳥さん、子育てしていたんだね♪




2002年11月26日(火) Happy birthday♪ 

1週間前の出来事を、やっと今日(12/3)になってから綴っております…。

24日に娘の七五三を、無事すませました。

そして26日は、6歳のお誕生日です。

幼稚園から帰ってきて、娘の小さな頃からのお友達が遊びにきてくれました。

小2、小1、年長(娘)の女の子、プラス 2歳の男の子

このメンバーで、レアチーズケーキづくり。

私は計量しただけで、後の作業はみんな子ども達がやりました。

みんなでワイワイとにぎやかに。(^-^)

冷蔵庫で冷やした後、最後にチョコレートペンで、

「おたんじょうびおめでとう」と書いて完成♪

みんなでケーキを作ったことが、

娘にとっては、他の何にも変えられない、

今日のプレゼントだったかもしれません♪


お誕生日のプレゼントには、

娘がずっとリクエストしていたコブタちゃんのすごろくゲーム、



コブタちゃんのゲームは、

娘流にルールを作って遊んでいます…(^^;


それから、洋書の仕掛け絵本を2冊。

(アドベントカレンダーと妖精さんのジグソーバズルになってるもの)


この1年も、健やかに過ごせますように…。



2002年11月23日(土) お茶の実 / ゆびあみマフラー

お昼から、義母をともなって近所を散策にまいりました。

紅葉のシーズンのピークに達した京都。

ふだん、ひっそりとしたたたずまいの神社にも人がいっぱい。

曼殊院の横を通っているときに、義母が娘を呼びました。

二人で何かを拾っています。

娘が走って来て、手の中のものを見せてくれました。

それは、丸っこくて軽い茶色い色をした実でした。

私にはそれが何かわからなかったのですが、

「ゆうちゃん、お母さんにひとつ鉢をもらって、うめてごらん。

お茶の木がなるよ。」と義母。

…へぇ、お茶の木には、こんな実がなるのですね。


その後、砂防ダムの方へ行こうとしたら、

娘が、「お母さん、来て来て!」と呼びます。

見ると、キセキレイがそばに止めてあったバイクの鏡の上にたって

一生懸命に鏡をのぞきこんでいるのでした。(^-^)

ふふっ、鏡に映っている自分の姿、仲間だと思ったのかしらね…?

その後も、娘とおばあちゃんは、ゆっくりと足もとの落ち葉の中から

いろんなものを探しながら、歩いています。

私は待っている間、きらら橋のたもとから、

山あいの谷底に、くるくると螺旋を描きながら落ちて行く

茶色い葉っぱたちに見とれていました。




<今日の散歩のお土産>



枯れ色になったえのころ草とお茶の実



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娘が幼稚園で完成させた

「ゆびあみマフラー」を持ち帰ってきました。




ときどき、編み目が不ぞろいなのがご愛敬。

ふふっ、あったかそうでしょ♪



2002年11月22日(金) ちっちゃな紅葉

きのうの夜、娘の体調が黄色信号だったので、

念のため、お薬を飲ませて寝かせました。

いつもなら9時前に就寝した日は、

7時前後に自分で起き出してくるのですが、

7時半になってもちっとも起きる気配がありません。

お薬が効いて寝ているのだろう…そう思って無理には起こさず、

8時半まで、寝かせておきました。

その後、起き出した娘は、熱もなく、幼稚園に行くと言うので、

1時間遅刻で登園。

どちみち、もう遅刻しているんだから、

お散歩気分で、ゆっくりと。

途中、娘は美しいもみじの落ち葉を拾って、

私にプレゼントしてくれました。


送って行った後の帰り道では、橋のすぐそばで、

コサギたちが10羽ほどたたずんでいました。

1羽だけ、アオサギが混じっています。

ふだん、このアオサギは一人で寂しくいるんですが、

今は、たくさん仲間がいて、

彼(彼女?)にとっては、嬉しい季節かもしれません…。


さて、

いつもより遅い時間にもどって来て、

階段をのぼりながら、ふっと植え込みの方に目をやりましたら、

ひとところ、赤くなっていることに気づきました。

まぁ…、こんなところにもみじが…。




ちっちゃな、ちっちゃなもみじ…。

きっとある日、

たねが飛んで来て、

芽がでて、

少しずつ大きくなったのでしょう♪

そして、何年かして、

やっとここまで大きくなった!

なんだかとてもいとおしくて、

この木が成長していくのを

見守っていきたいと思いました。

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←11/21の日記もupしています。








2002年11月21日(木) 冬芽がつぶつぶ

娘を送って行く道の途中、

もう葉っぱが数枚しか枝には残っていない桜の木。

ふと見上げると、冬芽がつぶつぶと見えました。

木々はもう来年の春を夢見て、準備をしているようです…。


幼稚園の帰りに、修道院のお庭から、ヤマガラが1羽飛び立ちました。

そういえば、きのうもお昼を食べていた川沿いのカフェテラスで

娘が「おかーさん!見て!」と叫んだので、

何ごとかと見てみると、

すぐ近くの木の枝にちょこんと、ジョウビタキがいたのです。

山からそろそろいろんな小鳥たちがおりてくる頃…。

また、御所にピーナッツでも持って遊びに行きたくなりました。



2002年11月20日(水) 冬木から見える月

今日は、娘の「就学時検診」で、小学校へ参りました。

百何十人かは入学する予定で、たぶん4クラスになります。

幼稚園と違う人数の多さ…ふぅ…。

内科検診のあとは、在学生のお兄ちゃんが娘をつれて

眼科、耳鼻科、歯科を回ってくれるので、親は体育館で待ちます。

娘に、「このお兄ちゃんにつれて行ってもらって回ってね」と言うと

「わかった。」とコクンとうなずく。

ああ、大きくなったものだ…と、少しほっとする私。


すべての検診を無事終了。

チェックされたのは、「日本脳炎」の予防接種。

思い立ったら…で、

その日の夕方にいつも行くお医者様へと出かけて、接種を受けました。

7時過ぎ、バスを降りると、

少しヴェールをかぶってにじんだお月様が見えました。

ケヤキの木がすっかり葉をおとしてしまったので、

寒々とした枝の間から、お月様は微笑んでいます。

ふふっ、春までかくれんぼできないね。



2002年11月19日(火) 二人あやとり

このところ、また娘のあやとり熱が再燃しております。

たぶん今、幼稚園でやっているのでしょう。

今日、少し遅れてお迎えに行くと、

先生とあやとりをしながら待っていました。

気が付くと、私が知らない技をいろいろと仕入れています。

かなり複雑なあやとりもやっている!

(1月頃の娘の手つきから考えると、見違えるようです。)

今日は、娘に「二人あやとり」の「おもちつき」を教えてもらいました。

二人で、ぺったん、ぺったーん。

交互に手を合わせるあやとり遊びです。

娘に教わったあやとり…、

なんだかとても楽しい気持ちになりました。

(それにしても、私はなんてあやとりの仕方を忘れているんでしょ…とほほ)


     //
    ☆ 

娘と寝入ってしまって、目がさめたのが、12時過ぎ。

(日付け変わって20日のこと…)

1時過ぎにベランダに出てみました。

今夜はオリオンがとても美しく輝いています。

そのまたたく星の輝きに、ぼぅーっと見とれながら、

星がこぼれ落ちるのを待ちました。

時々、風がふくと、かさこそと落ち葉の音がいたします。

ひんやりと冷たい空気。

かすかな光の流れを1度、感じたような気がしましたが、

あれは、本当に流れたものだったのでしょうか…

それとも私が作りだした”幻”の流星だったのでしょうか…。

ふっと、瞬間的に夢を見たのかもしれません…。


久々にゆっくりと星空を見たのに満足して、

身体が冷えて来たので、中へと入りました。

また、そのうち流星にあえるよね…と思いながら。



2002年11月18日(月) 黄色い絨毯の匂い

幼稚園にお迎えに行こうと外を出ると、

急に外が寒くなっていることに気付きました。

午前中、お布団を干していた時には、ぽかぽかと暖かだったのに、

いつのまにか、鉛色をした空…。


信号を渡ったところの歩道が、

見事に公孫樹の葉っぱに埋め尽くされて、

黄色い絨毯となっていました。

その上を歩くと、かすかにかおる公孫樹の落ち葉の匂い…。

その匂いは、どこか懐かしい気持ちが、心の中にひろがります。

最初にこの匂いを感じたのは小学校だっただろうか…

それとも、もっと幼い頃のことだったのだろうか…。


自分の中で覚えているのは、高校の頃。

公孫樹の落ち葉を踏みながら、

「今、この場所に自分が居る」

…自分がその場所に存在することの「不思議」を感じていました。

もし他の高校に入っていたら、今頃、どんな自分だっただろう…?

たぶんそんなことを考えながら歩いていたような気がします。

ちょうど、自分の足で自分の道を歩みはじめたころ…。








2002年11月17日(日) ムクノキの枝は… / 「聖者の行進」

小春日和な一日。

バスに乗って、植物園へと出かけました。

芝生の広場で、おにぎりをいただいている間も、

空は雲ひとつなく、青空が広がっています。

背中に太陽の光を受けて、ポカポカ♪


広場を後にして、噴水のある場所へと向かう途中、

ずいぶんと落葉して、枝の様子がわかる大きなムクノキがありました。

…と、小鳥が、ひょいとやってきて、目の前の低い枝にとまったのです。

あ…腹がオレンジ色をしている…。

”ジョウビタキ”だ!

…そう思っているうちに、ピョコンとおじぎして行っちゃいました…。


その後も、ムクノキの枝には、

いろいろな小鳥たちが立ち寄っては、飛び立って行きます。

今度来たのんは、黒にシマシマ模様…

逆さまになりながら、枝をちょんちょんと。

ときおり「ギィー」って鳴いています。

あ、これは、”コゲラ”

日本のキツツキの中でいちばんちっちゃい鳥です。

そして、そのうえには、少し小柄でおっぽの長い小鳥たち。

シルエットしかわからなかったけれど、

あれは、”エナガ”だったのかしら…?


しばらく小鳥たちの様子を観察した後に、

再び、散策しはじめました。

池に近づくと、もみじがとても美しく紅葉していて、

思わずそちらに引き寄せられました。


今日もまた、「季節のかぜ」をUPしましたので、

よろしかったら、ご覧下さいね。→こちら♪


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娘が今、ピアノの練習で弾いているのは、「聖者の行進」。

この曲は弾いていると、なぜか心が躍り出します。

そして娘も、「おかーさん、もう一回、一緒に弾こう♪」などと、

めずらしく前向きな練習(笑)。

今日は、パパと連弾なんぞして、とっても楽しそうでした。(^-^)

ピアノの練習、いつもこうだといいのにねぇ…。



2002年11月16日(土) 晩秋のサイクリング

娘がめずらしく、

「今日は、トランポリンじゃなくって、

宝が池のあっちの方(憩いの森)へ行きたい!」

と言うので、

自転車に乗って、宝が池へ♪

久々のサイクリング…嬉しいな。(^-^)

(私は完全防寒で…。カイロはもちろん、革手袋もはめた…笑。)


公園は晩秋の装い。

くぬぎやもみじの葉っぱが舞い落ちる中、

池を一周♪

娘は、積んで行ったキックボードで、

晩秋の小径を、シュンシューンと走って行きます。




宝が池の晩秋の様子は、

「季節のかぜ」にUPいたしましたので、

よろしかったら、どうぞご覧になってくださいね。

(↑写真をクリック♪)


結局、娘は池を一周したあと、

トランポリンへと行ったのですけれどね、笑。



2002年11月15日(金) 教会の聖堂にて

今日は、幼稚園の七五三のお祝いに教会へと出かけました。

娘の通う幼稚園はカトリック系で、

毎年、11月15日には、

神父様にお祝いしていただきます。

娘が入園した年は、

司教様が園に来て下さるという理由で、

幼稚園のホールで行われ、

去年もホールで行われたので、

教会でのお祝いは、

娘にとっては、今年がはじめてのことでした。


教会へ向かう途中、

高野川沿いは、

れんが色へと変化した桜並木が続いていました。

その教会のある界隈は、

昔、一人暮らしをしていた頃、

毎日、この横を通り過ぎて、高野川を渡り、職場へと通った、

私にとって、とても懐かしいところ。

しかし…、中の聖堂には、

いまだ一度も足を踏み入れたことはなかったのでした。


聖堂に入ると、

美しく磨かれた床に暖かなビロードの敷物。

そして、やはり丁寧に磨かれた木の椅子…。

見上げると、チョコレート色をした木の天井の梁が

まろやかで美しい格子柄になっています。

ステンドグラスからもれるやわらかな光のせいか、

それとも、お一人のお母さまがオルガンで奏でてくださっている

バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」の調べのおかげか、

聖堂の中の空気は、

人を包み込むような優しさがあるのを感じました。


やがて、神父様によるお祝いがはじまりました。

私はいつも聖歌を歌いはじめると、

なんだか胸がいっぱいになって泣いてしまうのですが、

今日は最後まで、歌うことが出来ました。(ほっ♪)

娘は、なんとか、

マリア様にお花を捧げる役をこなし…(これも、ほっ♪)

式はとどこおりなく終わりました。

(きのう、「ない!」とさんざん探したロザリオは、

幼稚園に落としていたらしく、

先生が拾ってくださっていて無事でした…

落とした所が幼稚園でよかったね…これにも、ほっ♪)


娘は帰って来てから、

「千歳飴を食べると、大きくなれるんだよ♪」と言いながら、

食べはじめました。

私がちょっと疲れて、寝ていたのをいいことに、

1本、ペロリ…。

おいおい、それはいくらなんでも、食べ過ぎでないかい!?…笑。

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←11月14日の日記も書いています。







2002年11月14日(木) マロニエ

朝、カーテンを開けると、

パンジーやシクラメンが

「おはよう♪」と、

笑いながらあいさつをしてくれたような気がしました。

やっぱり、いいな、

こうして、ベランダに花があると♪

ぱっと華やいだ雰囲気になって、心が明るくなります。

ベランダを占領していた大型ゴミも、

きょう、やっと収集してもらったし。(^-^)

(しかし、2800円もかかりました…

ここへ引っ越してきて5年間、

知らず知らずのうちに、こんなにゴミを溜め込んでいたんですね…)

すっきりした場所には、ふたたび椅子を置いて、

その傍らには、球根を植えた鉢を並べました。

(早く芽が出ないかな♪)


幼稚園へと送って行く途中、

白川通は、赤さびた色をしたケヤキの木と

松明が天に向かって燃えているかのような銀杏の木が、

ずっと秋色のトンネルを作っています。

しかし…北山通りは、きのうのうちに剪定されてしまって

もうはだかんぼうになってしまった銀杏…。

なんとも寂しい風景です…。

(もう少し、剪定するのを待ってくれたらいいのに…。)


電車に乗って、車窓から見える風景をぼーっと見ていました。

ふと目に入ったのは、小学校の校庭にある1本の木。

「あ、この葉っぱ、見覚えがある…」

それは、「マロニエ」の木でした。

あら、こんなところに「マロニエ」があった。

もう2年半も通っている道のりなのに、

今日、はじめて気が付きました。

なんだかとても嬉しいことを発見した気分…♪






2002年11月13日(水) 「落ち葉屋さん」

幼稚園の帰り道、買い物をして近道をしたならば、

近くの公園の紅葉が、

「おいで おいで」と手招きをするので、

立ち寄りました。




ほら!

あかいはっぱときいろいはっぱが、

仲良くお手手をつないでいる♪




公園全体が、色のグラデュエーション。



ベンチに座っていると、

公園の中を吹き抜ける風が次第に見えてきました。

まず、

頭の上で、木々が揺れて

ザワザワザワーっと音を鳴らします。

一瞬の間をおいて、

足下の落ち葉が、宙に浮かび、

さぁーっと風に運ばれて行ってしまいました。

それから…

まるで雪が舞い落ちるように、

落ち葉が天から降ってくる…

ハラ ハラハラハラ…と。


しばらくすると、

何事もなかったかのように、

公園はしーんと静かで、

鎮まりかえった空間にもどるのでした。


その鎮まった中を、

娘がスカートの裾を持って、

いっぱい落ち葉を拾い集めていました。

「落ち葉はいりませんかー。きれいな落ち葉ですよぉー」

娘は今、落ち葉屋さんです。

「すみません、3枚くださいな。」

私は「落ち葉」のお金を渡して、

「きれいな落ち葉」を3枚、買いました。


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帰ってから、

やっと、球根たちを、土のベッドに寝かせてやりました。

それから、パンジーとビオラを少し。

それにこれからの季節には、このお花…♪




ガーデンシクラメン「フェアリーミニ」

冬を彩る暖かで優しい色♪







2002年11月12日(火) あかときいろに塗り替えられて

急速に紅葉がすすんでいます。

今日、お迎えに向かおうとしたら、

白川通の街路樹から、はらはらと黄色い葉っぱが離れて行きました。

そうして、風のなかで、黄色の葉っぱたちは

くるくるとダンスをおどりながら、地上へと降りて行きます。


出町柳のバス停の前には、桜の葉っぱの絨毯。

赤い色と黄色い色が、ちょうど半分ずつになった葉っぱを見つけました。

きれいに塗り分けてもらったんだねぇ、ふふっ♪

車で送っていただき、歩道に降りたち、

娘と手をつなぎながら、北をむくと、

美しい景色が目に飛び込みました。

いつも見ている景色。

けれど、街路樹たちの色が冷たい空気で塗り替えられて、

はっとするほど、美しい景色へと変わっていた…。

娘に「見てみて!」と言ったんですが、

彼女はおなかがすいて、

頭の中は「今日のおやつ」に占領されていたからか、

「うん、そうだね…。」と、愛想のない返事…。

(ちょっとがっくりする母である。)

はぁ…、美しい景色も、空腹には勝てないか…笑。

明日はゆっくりとながめながら、帰ろうね。

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<エンピツから見て下さっている方々へ>

いつも読んで下さいまして、ありがとうございます。

あすからの日記のジャンル、「静かな日常」へと

お引っ越しいたします。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。(ぺこり)



2002年11月09日(土) 雪化粧

きのうのお昼間、暖かでしたので、

朝、カーテンを開けて、我が目を疑ってしまいました…。

比叡山が、白く雪化粧をしていたのです。

11月の初旬に雪景色になるなんて…!

娘が生まれた年、まだ娘と病院に入院していた11月末に

雪が降って驚いたことがありましたが、

今年は、まだ紅葉もピークに達していないのに…!!!


今日は、仰木の里にあります、写真家「今森光彦」さんのアトリエでの

「ながらっこ文庫」さんのお話会に出かけるため、

9時半頃、家を出発しました。

八瀬にさしかかると、

雪化粧をした比叡山と、紅葉した木々のコントラストが

とても美しく、ため息がもれました。




車窓からとった、比叡山の頂き。


途中越えにさしかかると、雨からみぞれに変わりました。

このあたりでは、畑もうっすらと白くなっています…。

ふと、北の方を見ると、薄日が差して、

雪景色の中に、低く虹がかかっていました。

まるで、夢の世界へと迷い込んだような…そんな雰囲気です。

☆ ☆ ☆ ☆



アトリエの畑にあります柿の木にのぼらせてもらって、

娘は嬉々として、柿をとりました。

「柿をすりおろしてカレーに入れると美味しいですよ」と

教えていただき、

持ち帰ったカレーに、早速、入れてみました♪

味がまろやかになった感じです(^-^)



☆お話会の様子は、のちほど「えほんmemo」に…。

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←11/8の日記も書いています♪



2002年11月08日(金) いまどきの「いとでんわ」/クリスマス・オーナメント

11月のはじめはとても寒い日が続きましたが、

きのうあたりから、少し寒さが緩みました。

7日(木曜日)は、幼稚園の懇談会で一日娘と一緒に幼稚園で過ごしました。

娘は日頃、幼稚園でしている、いわゆる「おしごと」を見せたくて

私の手をひっぱって、椅子に座らせます。

まずは、指あみマフラー。

器用に糸を編んで行って、3本目が完成。

3本編まれたものを先生が縫い合わせ、それにポンポンをつけると

かわいいマフラーの出来上がりです。

それから、クロスステッチの「おしごと」にかかりました。

みんな、年長さんたちは真剣な面持ちで、

集中して針を動かしています。

子どもたちの、この集中している姿っていいなぁと思います。


その後、親子で「糸でんわ」作りをしました。

糸電話って、思ったよりよく聞こえるものですねぇ…。

こしょこしょお話出来るので、娘はすっかりお気に入りとなりました。

そして夜、パパに嬉しそうに報告していました。

「あのねー、今日、幼稚園で、『ひもけいたい』を作ったんだよぉー」

パパは、『ひもけいたい』って何だろう?って…笑。

すぐには、ピンとこなかったらしいです。

「いとでんわ」が「ひもけいたい」という表現になるあたりが、

今どきの子ども…ですねぇ…笑。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

11月に入って、巷がにわかにクリスマスムード。

私も、かわいいオーナメントを買いました。




すりガラス風のオーナメント。

雪の結晶が素敵だったので、購入。




薄くスライスされた木にハープをひく天使が

くり抜かれています。

細工がとても繊細で、感動もの。




ドイツのかわいらしい天使のオーナメント。

今は、ビロードの茶色のリボンをつけて、

娘のペンダントにしています(^-^)


クリスマスツリーを飾るのが待ち遠しくて、

あれこれと、飾る様子を想像するのも、

今、この季節の、楽しいひとときかもしれません。


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こみち [風の小径]

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