2002年04月28日(日) |
ねむれるレンゲ畑の・・・ |
「比良げんき村」で遊んだ帰り道、れんげ畑に立ち寄りました。
車の中で疲れて寝ていた娘も、レンゲ畑にくると、復活。
レンゲの蜜を吸ってみたり、アマガエルをつかまえたりして、大喜び。
時刻は、6時前・・・レンゲ畑もそろそろ夕暮れの時間です。
・・・と、
「ベニシジミ」がレンゲ畑の端で寝ていました。
そっと触っても、とまっている草を揺らしてみても
じぃっとしています。
他にも寝ているものはいないかしら・・・
・・・すると、
お日様の光が弱くなって、
きんぽうげの花も閉じて眠っていました。
その上で、「ヤマトシジミ」も
眠っていました・・・。
蝶々たちは、ずいぶんと早寝なんですね・・・そっとおやすみ・・・♪
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良い1日でありますように♪
久しぶりに御所へ行きました・・・自転車に乗って♪
娘が年少の頃、一時期、自転車で送り迎えをしていました。
よく通ったルートを南下していきます。
たった2年のことなのに、なんだかとても懐かしい道のような気がして、
胸がきゅんとなりました。
糺の森(下鴨神社)にさしかかると、
心の中までみずみずしい緑に染まっていきそうな新緑のトンネル・・・
この中を、「幼稚園に行きたくない」と
泣きべそをかいている娘を乗せて走っていたっけ・・・。
御所につくと、野鳥の水飲み場は、「シャガ」が花ざかりでした。
「パンダ・コバンダ」を観に行っていた娘とパパとは、
ここで待ち合わせ♪
小鳥たちは、今は食べ物が豊富なのか、
娘が持ってきたピーナッツに見向きもしません。
ピーナッツを食べによって来るのは、ハトばかり・・・笑。
ついでに、娘も「おなかすいた〜」と言っては、ぽりぽり・・・
娘の「えさ」になってしまいました・・・くすっ。
「母と子の森」はきんぽうげの花畑♪
「ウマノアシガタ」という名前よりも
「金鳳花(きんぽうげ)」という言い方が好きです。
お日さまの光を受けて、キラキラ輝いているさまが、
イメージできるから・・・。
きんぽうげのあしもとには、
「ムラサキサギゴケ」
黄色の花畑に紫色の
アクセントを添えていました。 植え込みには、ほら、
「ニシキギ」のこんなちっちゃなかわいい花
同系色なので思わずみのがしそう・・・
森を散策していたら、
白い花を咲かせている木が目に留まりました。
「ツクバネウツギ」
とても愛らしい花は近寄ると、
かわいいオレンジ色のアクセントをつけています。
そして・・・うっとりするような甘い香りを
漂わせていました。
御所の森には、とても大きな大きなカツラの木や
いちょうの木がありました。
いったい樹齢はどれぐらいなんだろう・・・
きっと何百年も生きているのかもしれません。
見上げると、木々の間を行ったり来たりする小鳥たちの姿・・・
この木々たちは、ずっと何年も何十年も何百年も
こうしてどっしりと腰をすえて、
小鳥たちのさえずりを聞いているのですね・・・。
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良い1日でありますように♪
京都家庭文庫地域文庫連絡会主催のわらべうたの講座に
参加いたしました。
講師は、梅花女子大学非常勤講師をしていらっしゃる
山本淳子先生。
先生は、鈴のなるような美しいお声・・・。
わらべうたが先生の口からこぼれ出たとたん、
とても不思議なやわらかい心地になるのを、感じました。
そして、その講座を受けにいらしていた方のお子さんたちと
わらべうたを通じて接しておられる姿に、
暖かく子どもを見守り、慈しみながら育てる・・・
そういう子育ての姿を見せていただいて、
私は涙がこぼれそうになりました。
(ああ、私もこんなふうに子育て出来ればいいのに・・・)
たとえば、こんなわらべうたをご紹介いただきました。
ととけっこー、よがあけた
まめでっぽー、おきてきな
朝、子どもを起こすときに、背中をとんとんとたたきながら、
「ととけっこー、よがあけた・・・♪」と起こせたなら、
なんて素敵な朝の訪れでしょう。
私はいつも「いつまで寝てるのー、いいかげんに起きなさい!」
と、朝からぷりぷりと怒りながら起こしていることもしばしば・・・
う〜ん、なんだか反省させられました。
明日から「ととけっこー」でおこしてみよう・・・。
その方が、親も子も気分いいよねぇ・・・きっと。
帰ってから娘に、今日、覚えてきた「そうめんにゅうめん」という
東京墨田区阿国の手遊びうたをしてあげました。
そうめん にゅうめん 冷やそうめん
蛎殻町(かきがらちょう)の ぶたやの おつねさん
ちんぴ ちんぴ ちんぴ ちんぴ
大根おろし 大根おろし 大根おろし 大根おろし
歌った後に、「みせですか? おくですか?」と聞きます。
そして、「おく」と子どもがこたえると、脇をこちょこちょ・・・
(「みせ」だと、手のひら)
これが、大喜びで・・・何度も繰り返し遊びました。
わらべうたについての本は、「えほんmemo」に書きましたので、
よろしかったら、ご覧下さいね。
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良い1日でありますように♪
今週になってから、よく見かけるちょうちょがいます。
黒い羽根に、すぅっと瑠璃色の筋が入っています。
その美しさに、思わず足をとめて、
ちょうちょの行方を追ってしまいます。
月曜日は、出町の橋のたもとにある園芸店の花の周りをひらひらと。
火曜日は、修道院のお庭から園の方へとひらひらでてくるのがちらり。
水曜日は、交差点の横断歩道を渡っている娘たちとすれ違うように、
信号を渡っていきました。(車に気をつけて・・・)
さて、家に帰って調べましたら、そのちょうちょは
「アオスジアゲハ」 というちょうちょだとわかりました。
(↑クリックすると、「TBSの生物図鑑」へまいります。)
花にとまっている姿は、ほんと黒いドレスを着て瑠璃色の宝石をつけた
貴婦人のようです。
今までどうしてこのちょうちょのこと、知らなかったんでしょ・・・。
ところで、帰ってきたパパに「アオスジアゲハって知っている?」って
聞きましたところ・・・
「ここ(眉の横)に青筋がたっているちょうちょのことか?」
ですって・・・(--;
・・・ったく・・・。
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良い1日でありますように♪
きのうずっと降っていた雨が、ようやく上がり、
今日はまた、まぶしい朝でした。
月曜日がお天気だと、
とても気分よく1週間を過ごせるような気持ちになれます。
幼稚園の帰り道、今日は「きらら」に乗りました。
「きらら」の外が見えるように設計された椅子に座ると、
今日は、よほど空気が澄んでいるのでしょう・・・
青々とした山がとても近くに見えました。
いつもの半分ぐらいの距離で、山へ行ける気がします。
ガレージに出来た水たまりに、水浴びをしにきている
すずめがいました。
・・・今日はとても暑いものね・・・
水たまりは、青空と白い雲を移して、
気持ちよさそうです。
・・・銀行の帰りには、
病院のひさしの端にとまっているツバメを見かけました。
ツバメはくちばしで、自分をきれいにしているところでした。
私たちがながめているのも、気がつかない素振りで
身繕いに余念がありません。
そうして、ときどき、ふわっとひろげる羽根を見ると、
玉虫色というのでしょうか・・・少し虹色に輝いて
羽根がとても美しいことを、娘と発見したのでした。
とてもおだやかな昼下がり・・・。
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土曜日には、矢橋(やばせ)の帰帆島公園へ、行きました。
詳しくは、そのうち過去にさかのぼって
書くことにして・・・
(撮ってきた花のことを少し、日々の「ひとコマ」に
おりまぜて、今週、ぼちぼちと書いていくつもりです・・・。)
「せせらぎの池」という公園で、
ひとえの「山吹」に出会いました。
「山吹」は「やまぶき色」という色の名前で
その名を最初に覚えました。
「やまぶき色」というのが、
この花の色のことだと知ったのは、
いつのことだったでしょう・・・
けれど、小学校の頃、色鉛筆に記された
その名前になじんでいたからか、
その花を見たときに、
なんだか懐かしい気持ちになりました。
「山吹色」という色名は、
その昔、平安時代から使われていたようで、
源氏物語にも、この色は出てくるそうです、
公園などで見る「山吹」は八重咲きのものが多く、
なかなかひとえの「山吹」に出会えません。
けれど・・・
私は、ひとえの「山吹」が好きです。
以前、お茶を習っていた頃、この季節に、おけいこに行くと、
ひとえの山吹が、茶花として土物の花瓶に生けられていました。
あのすぅっとのびた枝に咲いているたたずまい・・・
それは私の背筋もすぅっとのびていくような、
そんな空気を作り出しているのでした。
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良い1日でありますように♪
出町柳の歩道沿いに、こでまりの花が咲きました。
小さな花が集まって出来る「まぁるい」形が、なんとも可愛いのです。
こぼれるように咲き乱れるさまは、
白いドレスを来た踊り子たちの群舞のようで、楽しげです♪
毎年、春になると、
こでまりが咲く順番を待つのが、とても待ち遠しいのでした。
そういえば・・・
近くには柳の木もあるし・・・
この近くを探したら、きっと、
モナックさんの「サラダとまほうのおみせ」が
あるにちがいありません・・・(*^^*)
娘は、今日もピッコリーで、「セラ」(ネフ社の積み木)に
はまってました・・・。
(ほ・ほしい・・・けれど、た・たかい・・・)
ま、せいぜい、ここで遊んでね・・・娘。
(あ、でも、私もセラで、遊びたかったりして・・・うぅっ)
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☆「サラダとまほうのおみせ」は、カズコ・G・ストーンさん作の
やなぎむらシリーズ(絵本)の1冊です。(福音館書店)
朝、起きると、部屋が輝いていました・・・
カーテンの隙間から朝日がさしているのです。
カーテンをさぁ!っとあけると、
山々が朝の光の中で、キラキラと輝いています。
きのうの雨が、空気を透明にしてくれたようです。
ほんとうに、すべてが、キラキラ♪・・・キラキラ♪・・・。
娘は上機嫌で「行ってきま〜す」と、輝く光のなか、
動物園の遠足に出かけていきました。
(ハハニハ、マブシクミエタ・・・)
残された私・・・
キラキラ輝くお日様の光の中で、
つばめの楽しげな歌声を聞きながら、
洗濯物を干しました。
(ワタシノキモチモ、アラッテホシマシタ・・・)
それから・・・
自転車に乗って、キラキラを探しに出かけました。
すると・・・
ウワミズザクラが キラキラと輝いていました。
森の入口では、
木漏れ日がキラキラ
ふぅ・・・思わず、深く息を吸い込みました。
ふと見ると、石垣のしだも
美しい色に輝いています。
しばらく行くと、
白い藤の花がキラキラ・・・
蜂の羽音が聞こえてきます。
新緑の中を、ぐるりと一周したら、心も透明になりました。
(ヨカッタ・・・)
小川の横を通ると・・・あら・・・カエルの声・・・。
ほんの少し、
初夏の気配が近くまで来たのを感じました。
娘は、「動物園」でたのしいひとときを過ごしてきたようです。
「あのね、うさぎと、どんどこねずみをだっこしたの〜♪」
「どんどこねずみ?」
「うん! モルモットだよ♪」
・・・娘の言う「どんどこねずみ」とは
「てんじくねずみ」のコトでした・・・(笑)
「おなかでね、やさし〜くだっこしてあげたの〜♪」
ふふっ、やさし〜く抱っこできてよかったね!
(去年の夏、モルモットにかまれた経験がある娘です・・・)
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いつも、「ひとコマ」を読んでくださって、ありがとうございます。
今日もいい一日で、ありますように♪
朝からどしゃぶりの雨でした。
傘に容赦なく降る雨の音・・・次第に強くなっていきます。
あんまりその音が強いんで、耳に届くのは雨の音ばかり。
その音が私の周りに薄い幕を張り、
自分が外から遮断されているような
そんな気持ちになりました。
娘とはつないだ手のぬくもりで、つながっている・・・。
けれど、それぞれが、雨の音で閉ざされた一人の世界にいるのです。
娘は雨のなか、何を考えながら歩いていたのでしょうか・・・
一人になって。
夜になると、雨はようやくあがりました。
雨上がりの澄んだ空気の中、西の空では
お舟のような黄色いおつきさまが、にっこりとほほえんでいました♪
明日(18日)は遠足・・・。
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いつも、読んでくださってありがとうございます。
どうぞ、今日も素敵な1日でありますように♪
雨上がりの幼稚園の帰り道、
ふっと甘い香りがするので、見上げてみました。
香りの主は、ライラック♪
こんなところに、大きなライラックの木が
あるなんて・・・
ライラックは異国の香りがします。
「リラ」という言い方も、
優しい香りがしてきそうで、好きです。
ふと、娘の足元を見たら、
きのこがニョキニョキ♪
今朝の雨で、ぐんと大きく育ったのでしょうか。
娘が「これ、ドクキノコ?」って聞くのですが、実のところ、
キノコのことは、よくわかりません・・・。
う〜ん、このキノコ、食べて大丈夫かしら・・・?
(食べてませんけれどね・・・笑。)
雨でめざめたものが、もうひとつ・・・
あじさいがぽつんとひとつ、
咲いていました。
今年は何もかもが咲き急いでいる気がします。
みんな〜、もっとゆっくりでいいよぉ・・・。
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いつも、読んでくださってありがとうございます。 どうぞ、今日も素敵な1日でありますように♪
今日、娘は新しい1歩を踏み出しました。
そう、教室で、入りたての年少さんが、今日から一緒なのです。
娘は入園したときには、年長さんにおててをつないでもらいながら、
お迎えの時間まで、ずうっと泣いてました。
そんな娘を見守ってくれる年長のお兄ちゃんやお姉ちゃん・・・
入園したばかりのころ、どんなに彼等が大きく見えたことか!
そんな泣き虫だった娘が、今度は年少さんをお世話します。
そう思うだけで、感慨深い一日・・・。
子どもって、2年で驚くほど、成長しているんですねぇ・・・。
道端で、小さなハルジオンを見つけました。
ハルジオンは蕾の頃は、恥ずかしげに下を向いていますが、
花が開くと、おひさまに向かって、ニッコリとほほえみます。
もう少し行くと・・・
おひさまの光のようなたんぽぽが咲いていました。
タンポポには、ちっちゃなアリが
蜜を吸いにきています♪
ふふっ、そのかたわらで、
スミレが「美味しい?」って
きいているよ♪
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こんなボタンを作ってみました♪
3時半すぎに、自転車に乗って出かけました。
(↑相変わらず、遅いスタート・・・苦笑)
娘とパパは、お昼過ぎから「こどもの楽園」のトランポリンへと
遊びに出かけていたので、そちらで合流。
ここは、五山の送り火のひとつ「法」の山のふもと。
すぐ山がせまっています。
自転車置き場では、ウワミズザクラの白い花が目にとびこんできました。
風で、白いふわふわしたしっぽのような花たちが新緑の葉っぱの上で
たおやかに揺れています。
そのまま、宝ヶ池の桜の森へと向かいました。
森の中へ入ると・・・、
ホウ〜、ホケキョ♪
うぐいすの澄んだ声が、聞こえてきました。
山は・・・新緑と、ミツバツツジのピンク色が
やさしい春の色♪
ミツバツツジは、もう、
やわらかな、かわいい葉っぱが顔を出しています。
名前通り、本当に「三つ葉」になっているんですね♪
ふと見ると・・・遊び疲れた娘は、小鳥の声を子守歌にして、
自転車のサドルにつっぷして寝てしまいました・・・。
おかげでパパは、自転車に座れずに、ずっと立ちこぎ。(ご苦労さま!)
途中、美しいもみじに出会いました。
新緑のトンネルはとても心が浄化される気がします・・・。
ミツバツツジと山桜がそこここに咲く道を
自転車でゆっくり散策♪
野鳥の森でひと休み・・・
水飲み場を観察していると、シジュウカラがやってきました。
しばらくすると、また違う鳥です・・・
木の幹をチョンチョンチョンと登っていきます。
ギィ〜♪
あ、あれはコゲラだ!
・・・今度は、私たちの背後の木に、とまった・・・。
そぉっと近寄る・・・あっ、逃げちゃった(^^;
でも、その木をよく見ると・・・かわいい花を咲かせています。
それは、「かりん」の花でした。
あのよく「のど飴」に利用される「かりん」です。
こんなかわいい花をつけるのを、はじめて知りました。(*^^*)
さて、宝ヶ池を1周して帰る頃、娘は目をさましました。
帰り道、目にほこりが入ったので、北山の橋の上でストップ・・・
すると、娘が急に「ほら!みてぇ〜」と
橋の下を指さしました。
河原に数羽のムクドリの子どもたち♪
みんなまだ飛べないのか・・・河原をよたよた歩いています。
うふふっ、かわいいね〜♪
・・・・禍転じて福となる♪ (*^^*)
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こんなボタンを作ってみました♪
私はどうやら、忙しくなって、精神的に余裕がなくなると、
植物の面倒を見ることが、出来なくなるようです・・・。
春になると、毎年ベランダでは、ビオラやパンジーの花たちが
風にそよぎながら、楽しいおしゃべりをしているはずなんですが、
去年の秋・・・その魔法をかける元気がなかったのです。
パンジーを植えるどころか、
ずっと置いてあった木の鉢植えさえ、枯れてしまいました。
ベランダにはからっぽになった鉢たちが、ころがっています・・・。
ふぅ・・・
そんなときは、自然の中に、出かけることが多くなります。
自分が世話をしたり、手をかけてやらなくても育っている、
そんな木々や草花に、疲れた気持ちをなぐさめてもらっていました。
春になって・・・ちょっと心に余裕をとり戻してきたのか、
にわかに花が植えたくなりました。
まずは小さな鉢植えをひとつ・・・♪
先日、幼稚園の帰りに、
娘が選んだのが、これです・・・。
ブラキカム♪
娘が毎日、お世話をしてくれています。(*^^*)
もっとお花たちの楽しいおしゃべりを聞きたくなったので、
今日、また、苗を買いに行きました。
お店の入口では・・・
「もっこうばら」が、にっこりと出迎えてくれました。
さて、今日買ってきた苗たち、・・・
あした鉢にうつしかえることにします・・・ふふっ、楽しみ♪
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こんなボタンを作ってみました♪
今日もまだ、午前保育です。
娘と河原をお散歩しながら、
ブラブラと帰ることにしました。
今、川は、一面の葉の花で覆われています。
鴨川も賀茂川も高野川も、ずっと黄色の絨毯!
桜並木の根元につづく、つつじの植え込みが、
ちらほらと花をさかせはじめました。
つつじは、GWあたり・・・という感覚があるので、
今年はつつじも咲き始めるのが、とてもはやい気がします。
「ああ、もったいない!・・・そんなに早く咲かないで!」
なぁんて・・・思ってしまうのは私だけでしょうか?
途中で、キュウリグサが咲いているのに出会いました。
最近まで、キュウリグサって、
わすれなぐさの野性種かと思っていました。
前田まゆみさんの本に
キュウリグサのイラストがあるのを見つけて
あら・・・もしかして・・・と 図鑑を調べましたら、
ちゃんと「キュウリグサ」属とあって、
わすれなぐさとは別物だったんですねぇ・・・(^^;
キュウリグサの葉っぱをこすると、
きゅうりの匂いがするんだそうです。
娘と二人で、葉っぱをこすっては、
お互いの鼻に近づけて、くんくん♪
う〜ん、なんとなく青臭いきゅうりの匂い!?
ふふっ。
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こんなボタンつくってみました♪
きょうから、幼稚園がはじまりました。
久しぶりに、賀茂大橋を渡ると、
柳の枝はすっかり青々とした葉を茂らせて、重たそうに揺れています。
ソメイヨシノはもう葉桜になってしまいましたが、
八重桜が咲いていました。
以前・・・八重桜は、ぼてっとした感じがして、
あまり好きではなかったのですが・・・
去年、奥琵琶湖で咲いている八重桜を見てからは、
気持ちが変わりました。
近くで咲いている様子をみると、かわいいんです。
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こんなボタンつくってみました♪
日曜日は、ホットココアが飲みたくて、
月曜日は、蒸し暑くてアイスココアが飲みたくなりました。
そして火曜日は、ふたたびホットココアです。
・・・まったく、この数日の気温変化には身体がついていきません。
朝、起きると「翠雨」が降っていました。
昼過ぎに雨が上がりましたが、今日はずっと不思議な空模様。
ベランダから見える山々に、ずっとうっすら霧がかかっているのですが、
なんとなく明るく輝いていて、
まるで、霧吹きでふいた瞬間の水の粒子が、
一粒一粒見えるような・・・そんな状態でした。
そんなキラキラとした淡い霧の中で、木々たちは若葉養成中♪
ところで・・・この間から、私のスカーフと、
買ったばかりの充電電池が、忽然と・・・ないんです。
スカーフはそれこそ10年以上前に買った、コムサのものなのですが、
とてもお気に入りで、毎年春になると愛用しているもの。。。
う〜ん、どこに消えたんだろう?
心当たりを探してもない・・・
電池もね、かばんに入れていたのですが、その後どこへ?
どちらも、この狭い家の中にあるはずなんですが・・・う〜ん・・・
小人さんが、持っていっちゃったのかしらん?
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こんなボタンを作ってみました♪
日曜日、朝から雨の音がします。
マンションと違い、実家にいると
屋根に当たる雨の音が聞こえてきます。
その音の響きで、雨足の強弱を感じるのでした。
キッチンの開いている窓からは、
木々の葉に当たる雨の楽しげなメロディと、雨の日の匂い・・・。
それもずっと変わりません・・・私の学生時代のころから。
雨は、懐かしい気持ちを誘います。
今、実家は花盛り。
庭の小さな畑の畝の横には、
毎年こぼれた種で勝手に生えてくる
ビオラとわすれなぐさたちが、
サニーレタスやほうれんそうたちの周りで
咲いていました。
チューリップ達も咲きそろっていました。
今が一番、お庭が華やいでいる時・・・。
どんよりとした空の下でも、
そこだけ華やいでいます。
むしろ・・・雨の粒たちが、色とりどりの花のいろを写して、
小さな花の国を作っているのでした。
お昼すぎに雨があがったので、琵琶湖に出かけました。
鉛色の空を写した琵琶湖は、どんよりと重たい感じがします。
岩にあたる波も、けだるそうです。
こんな日は、空気も重いのか、風もあまり吹きません。
少し肌寒くて、暖かい飲み物が恋しくなりました。
自販機で買ったホットココアで、身体を暖めました♪
土曜日だというのに、パパは仕事です。
なので、娘と二人で実家にお泊まりしに行くことにしました。
いつもは、山中越えでびゅ〜んと車で帰るのですが、
ここ何年もペーパードライバーは私は、多少、不自由な選択ですが、
「車」よりも「電車」を取りました(^^;
京都駅ビルの「伊勢丹」でおばあちゃんと待ち合わせ、
美味しいという噂をかねてからきいていた、
8階の「ハニービー」というワッフルのお店に立ち寄り、
プレーンワッフルと、キャラメルアイスと、アイスのチャイを注文♪
チャイは思いっ切りシナモンと香辛料がきいていましたが、
娘は「ちょっと飲まして!」といってきました。
「変わった味がするよ」と言いながら渡したのですが、
ひとくち飲んで「おいし〜」ですって。
う〜ん、やっぱり娘の好み・・・一体何が気に入るのか、
いまだによくわかりません・・・。
(「旧ひとコマ」に書いたことがありますが、娘はさざえを一目見て、
「わぁ〜おいしそう♪」といったことがあります・・・。
あと、鯛の目玉のとろとろっとしたところにも目がありません。
ふだん、おもいっきり偏食なのに、みょうなものに反応します・・・笑。)
「ハニービー」を出た後、大階段のエスカレーターで下に降りました。
いつも思うけれども、この大階段のエスカレーターで降りていく様子は、
どこかの「要塞」か、「宇宙基地」へと降りていくような気分になります。
娘は、生まれて初めて、琵琶湖線に乗るのでした。
新快速は休みだというのに、ラッシュアワー並みの混雑ぶり。
小さな娘はおしつぶされて、窒息しそう・・・。
ふぅ・・・ふだん、
京都のはしっこに住んでいると、およそラッシュとは無縁です。
唯一、鮨詰め状態を経験するのは、鞍馬の火祭りの日だけ!(笑)
久しぶりに混んでいる電車というものに、乗りました。
ま、娘は混んでいても、電車に乗って行くのは、
嬉しそうでしたけれど♪
きのうお昼間・・・出かけるときに、
「法」の山のそこここに咲いているミツバツツジのピンク色を見て、
自分の心の中にも、ピンクのお花が咲いた気分になりました。
夕方になって、玄関のドアを開ける前に、もう一度ながめたら・・・
あら?・・・山からピンク色が消えてしまっています。
そして、今日・・・朝になってもう一度、お山を見ましたら、
ふたたび、そこここがピンク色に染まっていました。
ミツバツツジって、
夕方になると眠っちゃうのかしらね・・・
ベランダ側から見える東の山々たちが、新緑の歌を歌いはじめました。
これから、毎日、徐々に、山が美しい若葉の色で輝いていきます。
毎朝、カーテンを開けるときに、ドキドキと胸が躍る季節です♪
我が家はマンションの3階です。
いつもお昼をいただくときには、カーテンを開けて
外の景色をながめています。
窓からは、お向かいの家の桜の木のてっぺんがちょうど
目に入る高さ・・・
ここの桜、まだ、お花を楽しませてくれています。
今日は風が強い1日でした。
桜の木の上を、風が通る抜けると、
枝が大きく揺れた後、
まるでいっせいに蝶々が飛び立つように、
花びらが、ふわぁっと舞い上がります。
そして、さくら貝のような小さな蝶々が、
空中でダンスを踊っているようです。
ふふっ、見ているだけで、音楽が聞こえてきそう(*^^*)
そうして、ダンスを楽しんだ後、
踊り疲れた1枚のはなびらが、
ベランダへと舞い降りました♪
京都の交通手段は、やっぱり自転車が一番便利です。
車は駐車環境が最悪、駐車場がない、あっても高い・・・
バスはこの時期、とっても混んでいます・・・。
数日前のひとコマにも書きましたが、
体重が15キロになった娘を自転車の後ろに乗せて走る自信が
いまひとつありません・・・。
去年の秋まで、小柄な娘は自転車の前カゴにおさまってました。
木枯らしが吹くころになると、自転車をお休みしてしまう私ですが、
春の陽気に誘われると、やっぱり交通手段は、バスよりも自転車・・・
それにバス代もバカになりません。
う〜ん・・・
今日は、ちょっと勇気を出して、娘を後ろに乗せて走ってみました。
わっ、いきなりハンドルがふらふらします。
そう・・・この自転車、
もともと前に子どもを乗せて安定して走行出来るような
設計がなされているので、前が軽いとフラフラなんです。
・・・で、あわてて前カゴに荷物を乗せました。
あ、ちょっとまし・・・。
その後、ふらふら、よたよた運転で、植物園まで行きました(^^;
植物園、月曜日には満開だった桜・・・
風が吹くたびに、花びらが雪のように
とめどなく、舞い散っていきます。
娘たちは、淡い花びらの絨毯のもとを
走り回っていました。
最近、鴨川沿いでよく見かけるけれど、
名前がわからないお花を、植物園で見つけました。
「ハナニラ」っていうのね♪
やっと、娘の冬物と春物を入れかえました。
春物を押入れの衣装ケースから取り出しながら・・・
これはまだ着れるかしら・・・もしかして、ちょっと小さくなった?
などと、一枚、一枚、ながめます。
ついこの間までは、ちょっと大きいわねと思っていた服も、
ちょうどだったり、
袖をひと折りしていたものが、短くなっていたり・・・
お気に入りだった服が小さくなると、
少し寂しい気持ちになります。
娘がそのお洋服を卒業するときがきた・・・
そのたびに、私だけが取り残されていっているような・・・
ふっとそんな気分になるのです。
2002年04月01日(月) |
「紅枝垂(べにしだれ)」 |
春の陽気に誘われて、植物園へ行きました。
つい、数週間ほど前に行ったときと、ずいぶん雰囲気が違います。
あの時は、まだ春の準備をしている冬木たちの中で、
ほんわりと、梅の咲いている空間だけが、
優しい空気を漂わせていただけでしたが、
今日の植物園は、花の妖精たちの春の喜びの歌が、
そこら中から、いっせいに聞こえてきそうでした。
赤いチューリップの絨毯と桜のハーモニー
ほら!「ねっこぼっこ」 たちが
アネモネを手に持って、地上にあらわれました。
おやゆびひめの国へ迷い込んだよう・・・
広場で御弁当をひろげていると、風に乗って、桜の花が
ひらひらと踊りながら、青い空の中を飛んで行きました。
散っていく桜を見るのも、風情があります。
帰りには、賀茂川沿いの
「紅枝垂(べにしだれ)」の並木道をお散歩しました。
こんなぽてっとした、八重のしだれもあるんですね♪
濃いピンク色をした花びらがしだれているさまから、
なんとなく、舞子さんを思い浮かべる私・・・。
・・・「べにしだれ」の姿って、
まるで「かんざし」のようなんですもの♪
(ん?・・・「かんざし」が「紅枝垂」を真似てるのか・・・)
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