|
|
■■■
■■
■ 面白かった。
和田/竜氏の「のぼ/うの城」読みました。いやうんこれ面白かったよ。忍城(おしじょう。現行田市)が石田三成の軍に攻められた時、病死した父親の代わりに城を守った、成田長親が主人公です。最初「のぼう様」って誰のことだよって思ってたら、「でくのぼう」の「のぼう」様なんですなー(笑)。それにしても、ありのままの長親を仕方ないなあと見守る領民の態度がおもろいです。 人物としての成田長親ってよく知らなかったんですが、調べてみてようやく頭の中で繋がりました(苦笑)。「風林火山」に血縁者出てましたな。 えーと、まずは忍城を築いたのが成田親泰(成田氏15代)。その子どもが長泰(16代)と泰季。この長泰が「風林火山」に出て来たあの謙信に馬から引き摺り倒されて鞭打たれてた人ですな(笑)。んでもって、長泰の子どもが氏長(17代)と長忠(18代)。泰季の子どもが長親。何か微妙な身分の主人公(笑)。 この本、少しだけーと思って読み始めたら結局最後まで読んじゃった罠。知ってる名前がちらほら出て来るので、ちょっとだけでも歴史好きな人は楽しめるんじゃないかなーと。成田氏知らなくても(笑)。敵方で出て来る大谷吉継がなかなか良い味でした。つーか若いもんな三成も吉継も! ちなみに左近はまだ仲間じゃありません(笑)。三成が好きな人なら、三成が戦下手だと言われているその理由である、忍城の水攻めが出て来るので楽しいかなと。創作ものとして結構面白かったなーというのが感想です。うん。
今週は原稿週間です(っていつも言ってる気が…)。少なくとも土曜まで。あ、確定申告やらなきゃですよ! うーん…来週やろう来週…。水曜は職場の後輩と映画の試写会に行って来ます。「ジャン/パー」の券もらったんだー。面白いのかな。
2008年02月25日(月)
|
|
|