兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2003年04月30日(水) 桜散る

はら はら はら

雨だった。
駐車場に留めた車の上に、花びらが程よく散っていた。
水気があるものだから、走ってもくっついて離れない。
趣があるなぁ。

雨の日はずっと寝ていたいなぁと思う。雨の日に寝ているのは気持ちいい。
朝起きるのが億劫だったのは、仕事イヤ〜と思っていたからだろうと思うが、雨の日は頭の回転がよくなるほうなので、連休前に煮詰まっていたところが、唐突にすっかり理解でき、スカっとした。
明日仕事に行くとまた連休で。
いや〜この気持ちのままお休みしたいな〜と思った。


顔がひりひりする。
日に焼けたせいだとおもうんだけど、エステのせいかもしれない。
それとも試供品でもらった化粧品のせいかもしれない。

明日の夜から車かっ飛ばして実家に戻ります。
掲示板へのレスもメールのお返事もちょいとかけません。
ご了承ください。

……寝よ。
おやすみなさい。



また、明日。



2003年04月29日(火) 真田祭り

市内でお祭りがあった。「真田まつり」といって、もしかしたら一部の歴史(戦国)大好き人間にはたまらないお祭りである。
私もフリーマーケット目当てで外出し、一通りぐるりと、たいそう強い日差しの中を歩いてきた。
フリマには残念ながら掘り出し物がなかったのだけれど、本屋によって帰ろうと思ったら表の道で陣太鼓が始まったので見に行った。
男太鼓と女太鼓。と思いきや女太鼓のほうには少年も混じっているのだけれど、3歳くらいの女の子が赤い座布団の上に腰を下ろしてなんとも器用に小太鼓を打っている。
あんなに小さくて拍子が取れるもんなのか! とビックリ。頭は可愛く結って赤い鉢巻を締め、腹掛けをしてとても可愛い。4,5歳くらいの女の子がその傍に座っているのだが……。
見ているうちに、武者行列がやってきてしまった。武将達が馬に乗っているもので、陣太鼓は一時中断である。

今年の真田雪村は田村了だ。去年は伊吹五郎であった。
真田昌幸、信之、そして幸村と来てちょっとご年配の黄色い声が上がる。バッチリメイクの田村了はさすが役者さんだけあって向けるカメラにしっかり目線をくれた。
私のオニューの携帯のなかにも一枚パチリ。うーん、写メール手軽で良し!
そして真田と言えば真田十勇士。
霧隠才蔵、穴山小助。おお、ドキドキするね〜!! なんて思っていたら。
「父ちゃん! 父ちゃんだ〜!!」
と例の陣太鼓の女の子達が、猿飛佐助に飛びついていった。(笑)
そうか、君達の父ちゃんは猿飛佐助か!! 格好いいな!
猿顔のお父ちゃんは相好を崩して娘達と記念写真を撮り、沿道からは微笑が。
その後「真田忍術を守る会」の少年達が忍者隊を編成し、その後で奥方娘殿の列、そしてスポーツ少年団やら銀行さんやらが甲冑を着てガッチャガッチャ歩く。
前はもっと列が長かったと思ったが。
(ちなみに数年前、私もこれに槍隊として参加した。そして馬に乗った当時の市長(昌幸役)を後ろから刺すフリをした写真が記念として残されている)

太鼓は改めて2時からと言う事になり、見に行ったけれど今度は5団体揃い踏みの演目で、さっきまで武者行列に参加していた人たちが、甲冑姿のまま一団体。
「徳川を打ちはらぇい!!」
と言って華麗に剣を回し、一曲(?)それから
「見よ! 徳川は…(台詞は忘れましたが、逃げ出した云々)」
で一曲。
たった二極だったのが残念でした。真正面に陣取れたしそろえば迫力はあるし、もっと沢山聞きたかったな。
あ〜なんかいい日だなぁ〜!!

……そんなイイ日もここまでで。
明日。仕事。当たり前だけど。
Macの管理者権限と言うヤツに、振り回されてぐったり……。
仕事の事など忘れたまま寝ちゃえば良かった。

では、また明日。



2003年04月28日(月) お休みだったのでね。/ドラゴンボールカードダス

OMCをジワジワと進めつつも、この連休をアテにして他の創作も書いたりなんかしていた。お絵かき掲示板のやつだとか、メールへのお返事だとか、書いたりもしていた。
じっくり家で過ごしたかと思いきや、やっぱりエステに行っていたりして(もう、ストレス解消といえばエステなわけで……でも1500円の激安エステだったりして…)いた。

そして古本屋に行ったらば、レジの傍でDBのカードダスが売っていた。
む! これが噂の新発売の!!
ジャンプといえば、グッズもの。その数はアンジェリークにも劣らぬ勢いで発売されており、手を出して集めようなんて思ったら財布の底まで一メートルあったとしても足りやしない。
買っちゃダメだ。
そう思ったのに、レジの隣になんかあるもんだから、つい勢いで一緒に出してしもた。勿論選んでなんかいないのだ。
そしたら、は〜なるほどこういうものなのね。
4×6センチくらいの厚紙が10枚。アニメのシーンが両面刷られている。アンジェみたいに一キャラごととかのものではなくて、なんていうか……あれ? って感じ。
なんつーか。
……手抜き?
でも、昔見てたマンガを思い出してちょっとニヤけた。中には知らないのもあった。アニメオリジナルなんだろうな。
それから、一枚だけキラキラひかるやつが(私はビックリマンを思い出し……懐)。
小さい悟飯とその後ろに立ってVサインをしている悟空。きっと一袋に一枚だけこういうのが入っているんだろう。ちょっと嬉しかった。チチ&悟空だったらもっとニヤッって感じだったんだろうけれど、きっとこれ、何百枚も出てるんだろうし、孫親子だっただけでも儲けもの!

それから、帰ろうとしてもっとマニアックな古本屋があったっけな…と思い出し、立ち寄ったら、そこでもカードダスが売っていた。
しかしこちらは、何年も前(?)に売られていたやつの、バラ売り。透明な袋に何枚か詰め込まれていて、値段は多分、店の人が独断で決めている。間の数枚は何が入っているか分からないが、一番表と裏は分かるというわけである。
ふーん。と思ってどんなものがあるかと端から眺めていたら、なんと!
「おらのことお嫁に貰ってくれるだか?」
という台詞つきで一枚!!
ぎゃふーん!!
こ、これはアリなのか? そんであんまり珍しくもないのか? 250円。
高いのか、安いのか。回りの袋が300円だって所を見るに、安いんじゃないかという気がする。だがもともとこれは一体いくらものなのか。
でも買った。ええ。買いました。だって可愛かったんだもん!!(*^_^*)
それがこれ↓↓

多分カードの属性を示す部分がハートだとか、小学生向けのクイズがついてるところとか、昔を感じさせます。ちなみにクイズの答えは分かりません。ピンク色の部分がこう……目を細めたら文字が読めそうな雰囲気なのですが、読めませんでした。裏側は「?」 他に「技」「強」など書かれていて、どうやら7枚めまであるんでしょう、ドラゴンボールとその数字がついています。
この小袋には合計5枚入っていたわけです……が、んが!!
最後の一枚がっ!!

こちらだったんですよぉおおぉおお!!
アリガトー! この袋分けしてくれた人ぉお!!
わーい、わーい。もうカードダス買わなくていいや〜。
属性「寿」ですよアナタ。他にこの属性のカードなんてないんじゃないですか?
そして「このカードを引いたらゲームオーバー!」
……って、え??
結婚したらゲームオーバーかい!!
作った人、何かあったんだべか……。ちなみにピンクの部分には極めつけに「オワリ」と書かれております(笑)

先日、友人が取ってくれていた無印DB最後の数話をビデオで見ていたんですが(この話はまた後日)、肝心の結婚式の回がないなんていうひどい事になっておりました。それで、このカードは余計に嬉しい。
嬉しいけど、冷静に考えると悟空がタキシード(しかも胸元フリフリ)って一体……。
まぁ、あまりの嬉しさに、この写真を撮って加工してUPする状態に持っていくため一時間以上費やしたのでございました。

では、また明日。



2003年04月27日(日) 野行き山行き

半年振りに山行(さんこう)してきたす。
朝寝坊して、スッピンでした。
天気は快晴!! しかし顔がひりひりして痛い〜。

日焼け止めだけではなくデジカメも忘れ。
財布も忘れて愉快なサザエさん。

創立記念山行だったため、近所の簡単な山に登ったわけですが、頂上はこの天気のよさもあいまってか、猫の額よりはちょこっと広い程度のところにぎっしりと人が。
去年同じ日に上ったら、桜が散りきっていたため、今年は満開の下でバーベキュー(ていうかヤキソバ)かと思ったら、まだ硬いつぼみのまま。
あら〜期待してたのに。

昨日から携帯が写メールになり、一応撮ってみたんだけれど、まだ説明書を読んでいないので、UPの仕方も分からない。
大量にあるアドレスなどを(会社自体が変わったため)どうやって移動させるか、お気に入りの着メロをどうやって……と頭を悩ましております。

あ〜めんどくさい。

では、また明日。



2003年04月26日(土) 英語は分からない。でも訛りは分かる気がする。

「デッドマン・ウォーキング」を見た。
スーザン・サランドンが出てるなぁと思いながら、だったんだけれども、見ていて発音がイギリス人。と感じた。
俳優や女優の出身地までチェックするようなマニアではないので、気のせいかもしれないが後で確かめてみるかと思ったら、英語の発音が美しい女優として位置づけられているらしい。
イギリス人だ、と思ったのは、先日見ていた「マイ・フェア・レディ」での発音訓練と同じ発音をしている。と感じたからなのだが、ほほぅ、とすると英語は分からなくても訛りというのは分かるものなのかもしれない。

しかし、ティム・ロビンスと同棲していたとは。大体ティム・ロビンスが監督をしていたことさえ知らなかった。ボブ・ロバーツだけかと思ってた。知らないほうが映画ファンとしてはダメ人間か?
同棲していたのはこの映画の頃らしいからもう5年も前になる。今はもう結婚しているか分かれているかどっちかだな。

音楽の殆どない映画で、これで漸くショーン・ペンの顔を覚えたと思われる。なかなか個性的な顔つきで、印象よし(死刑囚役だけど)。
ガクガク震えながら(ネタバレ→)泣いたり、死んでいく(←ネタバレ)姿は、演技が上手いと言えばいいのか、それともやりすぎなのか良く分からなかった。
映画館で見ればまた感じ方も違っただろうが、山らしき山のない映画なので、損をしたと感じていたかもしれない。
静かにズームイン・ズームアウトの画面構成は久しぶりに見た王道!て感じでなかなかいいよね。

ちなみに「大脱走」を見て。そのときも訛りてものを考えた。

今は「錨を上げて」を見ている。
いきなり有名な曲から始まるが、兎に角長い。
「雨に唄えば」でフランク・シナトラが好きになり、この映画を見たが、あの頃はまだ小さかったので、なぜこんな小太りのおっさん(失礼/ジーン・ケリーのことだ)のほうが、シナトラを差し置いてヒロインをゲットしたり、見せ場が沢山あるんだろうと思っていた。
確かに今見ればダンスはケリー。歌はシナトラ。
でも、ビジュアルって大事。この頃の大ハンサムで人気があったのはケリーらしいけど、ああ、シナトラ。アナタのほうがステキだと私は思う。
そしてシナトラの相手が、女優志望のヒロインではなくて、可愛いウエイトレスさんでよかったと心底思う。この女優さんの顔、不思議な顔つきで好きだなぁ。

さあ、ディズニーの「トムとジェリー」のトムとダンスするシーンが終わり大分しばらく(1945年にアニメと合成させるとは! さすがライオンがお〜のMGMだ)経った。そろそろ例の大量ピアノシーンだ。
これがまたまた、長いんだよなぁ……なんでこんなにと思うほど長いんだよなぁ。ストーリーにはまったく関係ないのに。
しかし、先日のマイ・フェア・レディといい、なんといい。この頃の映画はセットが凄い。地平線が見えそうな勢いだよまったく。

丁度第二次世界大戦が終わる頃だ。
日本が戦争でアップアップだったときにこんなのを作るんだから、正直……負けてごもっとも……。

祖母が、映画や舞台が好きな人であった。
私が、同じくMGMの映画「リリー」を借りてきたとき一緒に見ており、座長役をやっていたのっぽの男性を杖で指して
「この人は足を故障してから踊れなくなって今はおじいちゃんだけれども、ばあちゃんが若い頃にはステキでたいそう人気があった」と教えてくれた。
のっぽの俳優、格好よかったらしい。そう思いつつ気になって、いく年月。
検索してみたら、「メル・ファラー」という俳優さんでなんとオードリーの旦那さんであったとな。
だがばあちゃんよ、足を云々という下りは捜してもなかったんだが…。勘違いか記憶違いか。
サイト検索中に分かったことは少なく。身長が188センチだったとかいうところのみ。ちなみに同サイトでティム・ロビンスが198センチだと言うことを知る。いくらのっぽさんだからって、ちょっとのっぽすぎるぞ!!

故・古尾谷さんなど、180センチちょっとの長身で、役者としては不利だったっていう話をきいたけど…。他の役者さんにピントを合わせたとき、フレームアウトしちゃうってことなのかな。
古尾谷さんやレスリー・チャンが亡くなったときもすぐには知らなかった。
ショックだったなぁ。ブラウン管やスクリーンの中だけの人ではあるけれども。

さて。錨を上げて。が終わった。
あれれ? スタッフロールにはシナトラがトップに書かれている。するとこの頃はすでにケリーよりシナトラのほうが上だったのかぁ。

そしてビデオを放りっぱなしにしていたら「フラート」というのが始まってしまったが、一体この映画は面白いのだろうか。自分で選んで録画したんだから何か惹かれるものがあるはずなんだが。
1995年、米・独・日合作……?
コラー! そこの女性! 着物を左前に着るなぁ!!

と言う訳で、まとまりのない今日の日記を終わります。

では、また明日。



2003年04月25日(金) 留守録を消すとき考えること。

「はだしのゲン」を読んで、悪夢にうなされたことがある。
原爆が落ちて荒野になった空の下で、自分だけが生き残るという、怖い夢だ。
いっそ一緒に死んじゃったほうがナンボもマシだった。と思いながら、空を見上げて。なーんにもなくて誰もいなくてとても寂しい。

と、それがトラウマになっている為、留守電に入れられた誰かからの伝言を(特に親しく近しいヒトからの)消さなければならなくなったとき。
(もしも明日、世界が終わって自分だけ生き残ることになったら、この伝言消したのをきっと後悔する……)
と本気で思う。
つまり、もし自分だけ生き残ったら、携帯に残された肉声を幾度も繰り返して聞くだろうと言うことなんだな。

クラーイ想像だけど、本当にいつもそう思うのだ。
似たようなので、「もし自分が無人島に流されたら」と言うちょっとコミカルなのがあるが、そっちは実現しそうにないので、大丈夫だと思う。

もし。
自分が突然一人になり、ある程度の文明が身の回りからなくなったら。
と考えることが割りと多い。
今「大草原の小さな家」のシリーズを読んでいるが、チーズの作り方、バターの作り方、ジャムやら肉の燻製の作り方など、真剣に読む。
もしも……の延長がそこにある。
本気で世界がいきなり崩壊、なんて事を考えているならば、専門書を買ってアウトドア生活していると思うんだが、夢みたいな……と考えているので、その辺は微妙。
無人島に流されることになったら、「神秘の島」と「大草原の〜シリーズ」と「孤島の少年」と「ロビンソー・クルーソー」。「始原への旅立ちシリーズ」この辺があれば大丈夫だろうか? などと本気半分で思ったりもしている。
無茶だと言うのは分かっている。
そんな本より植物図鑑を持っていたほうがナンボもよさそうだと言うことも。

思うのは。たとえばチーズを作るため牛乳を発酵させ熟成させると言うことは知っていても、じゃあどうやって? といわれると分からない。
検索してみよう。

スターターを加え撹拌する
レンネットを入れる

スターターってなんだ。レンネットって何だ?
スターターはどうやら乳酸菌らしい。レンネットは凝乳酵素だそうだ。
じゃあ、もし無人島に流されて、たまたまそこにヤギがいたら。
チーズが食べたいじゃないか!!
で? 乳酸菌はどこで手に入れたらいいのだ。凝乳酵素は?

そこで大草原の小さな家の出番である。
草を食べたことのない子牛の胃の皮(これはレネットと書いてあった。ほほぅ…)を、ぬるま湯に浸したものを布に包み、丁度よく暖めた牛乳の中に、布ごと絞った絞り汁を入れて、良くかき混ぜ、ストーブのそばの温かい場所に置く。しばらくしたら牛乳がどろどろになってきて、すべっこいプルプルした塊になる。塊は小さい角切りにして、余分な水分を抜き、布袋に流し込み、すっかり水が抜けたら鍋に明け、塩をしつつ良く混ぜる。チーズ様の「タガ」の中に布を広げて、塩をした塊を乗せて重石で押しをする。
翌朝に丸い黄色いチーズになったのを、余分なところを削って回りに布を巻き、布の回りに新しいバターを塗り、毎日、濡れた布で拭き、バターを塗り、裏がえす。
これを何日も繰り返すと、漸くできる。と書いてある。

難しそうだが、どうにか鳴りそうだ。多分ヤギだったらヤギの胃袋でもいいだろう。
胃袋に酵素があるんだね。昔の人は凄いな。よくそんなの発見したよ。

ちなみにバターの作り方なら何とかわかる。
だが、メープルシロップの作り方というのは……見たこともない道具の事が書いてあったりするもんで、何とか想像しては見るものの、やっぱり良く分からないことが多かった。調べてみようと思う。

と、まぁ。
留守録を消すとき、こんなことをいつも考えています。

では、また明日。



2003年04月23日(水) メールのお返事

メールのお返事、掲示板へのレス、などなどなどなど……。
週末に、必ず週末には!!

うわーんーー!!
ごめんなさいー!!!

また、明日。



2003年04月22日(火) ご注文有難うございます!

OMC窓口、無事定員埋まりまして、CLOSEしましたです。
ご注文くださった方々、有難うございました!!

***
プリンターを買ったッス。
実は前のOMC窓口を開いたときに買っていたんですが、ここに書こうと思いつつ忘れておりました。
やっぱり、データは紙に打ち出すのが一番でございます。画面上だとスクロールして上下しなければいけないことが多くて、もしかしたらミスするかもとか、見落とすかもと言うのが多いもので。
ヤマダ電機で、7000円くらいとかなんとかで釣られて行ったらば、それは「ポイント還元」とやらで2000円引きなんですよと言われてガーン。結局9000円だってことなのね。そうなのね。
悔しいのでその日使ったポイントでビデオテープを買おうとしたら、「このポイントは今日つけられたものですので、お使いいただけるのは明日からです」と。
「じゃ、やめます」と言う前に、店員さんはバーコードを読んでいた。

そういえば先日も。
財布の中に400円しかないことに気付かず、買い物に行って、お金が足りなかったので何か一品減らさなければならない、という恥ずかしい状態になったとき、何を減らすか考えていたら、店員さんが
「こちら減らします? 減らしますね」
と勝手に決めてくれた。
ちなみに私の後ろにお客さんはいなかったデス。

店員さんが悪いわけじゃないけどネ……。
ちょっと猶予をください。

***
あっという間に一週間が経って行くス。
運転免許の書き換えに行ってきました。
今年か(?)誕生日の前後一ヶ月と書き換え期間が変わったわけですが、もし「免許の更新は誕生日一ヶ月前の間」という以前の法律のままだったら、私。
免許を流してしまうところでした。
ハガキは着ていたものの、まだ時間あるじゃ〜ん。と思っていましたし、誕生日が来ても二週間ほど思い出してもいなかったし。
危ないところでした…フゥ(と額の汗をぬぐう)。

それは日曜日の話だったわけですが。
日曜日、長野では長野マラソンというのが行われておりました。
日曜日の免許更新は地元の警察ではできないので、行かねば鳴らなかったわけですが、マラソンのせいか、道路は渋滞しており、ワタクシ、午前中の受付時間に遅刻して。……花見に間に合わない……。と、カナリ落ち込みました。
こちらでは桜満開だった先週の、花の見時最後の日だったのです。雨がしとしと降っていましたが。
でも、長野市には古本屋がいっぱいあります。ブックオフとか、高いけどマニアな古本屋(フィギュアとかも売っている)も。
そこで、ドラゴンボール大全集の4巻と、鳥山明THE WORLDアニメスペシャルという雑誌をゲット!
雑誌のほうはいつかイイ値が付きそうな予感。……でもないか?
大全集4巻のほうは、嬉しい事に、噂に聞いたドラゴンボールワールドの地図が載っていて、カナリボロいくせに高かったけど、ヤッター! という感じ。
鳥山さんはどうやら、私の予想とは違い、それぞれがどんな位置関係かと言うことは考えていなかったらしくて、すべてはアニメが作られるときに、詳しく考証された様子。
なるほどねぇ。
でも、鳥山バイクや鳥山飛行機のデザインとか特集とか、鳥山明さんのコメントつきで読めて面白かった。
どこにエンジンがあるか、どうやって飛ぶか、そういうことを考えながら書いているとは聞いたことがあるけれど、本当だったんだなぁと。
あまりにもボロボロ過ぎて、やっぱり新しいのが欲しいなぁと思うけど、今はこれで十分かな。
他で設定が読めるようなのがあれば、もっと読みたいと思う。

では、また明日。



2003年04月19日(土) 今週は疲れてね……

なぜかひどく疲れる一週間で。
金曜日にはホトホト参っていた。もう土曜日は終わりだし、あと一日しか休めないのかと思うと辛いね。
さて、何をしていたかというと。

月曜日が、予告どおりの筋トレ。
コーチ(仮)はホントに半端なく、体のなまりきった私に、腹筋20背筋40、横背筋左右20、腕立てバージョン1を20、腕立てバージョン2を10回もやらせてくれた。しかもそれを3セットだ!
次の日は確か雨で、そのまた次の日(これは山の会に行ったから)、そのまた次の日(は相手の都合で)お休みしたけれど、その間とんでもない筋肉痛だった。日常生活に支障をきたした。なんというか、服が着られないほど痛かった。キーボードが打てないほど痛かった。なんせ、肘から上に腕が上がらないのだ。そして下がりもしない。
こんなことして大丈夫なんだろうか……とものすごい勢いで思ったけれど、普通にウォーキングしていたとき、結局腰痛が凄くて、ストレッチをしてもしても、痛かったんだけれど、今回は筋肉痛が治ると同時にすっきり♪
あら〜。不思議……。
背筋は腹筋の2倍しなきゃならないんだって。それが今までなかったからバランスがよくなかったのかな。
体は芝生だらけになるけれど、春だな〜という土や風の匂いをかぎながらの運動と言うのはいいもんだ。
金曜日(昨日)も同じセットをやったのに、私のからだ、大丈夫! ちと筋肉痛ではありますが。
月曜日からは、その後ウォーキングだったものが、軽いランニングになります。
頑張る……ぞ〜〜。

***
そんな疲れた、長い一週間だったけれどそれでも今日、私は春を確信し(遅い)コタツを片付けると共に、部屋の大掃除をした。大分時間がかかったけれど、雨が振り出す前にはすべて終える事ができて、合間に図書館やらエステやら知人のライブ風景など(広場でイベントやっていたので)覗きに行ったり等、まったく休日を休むと言うことには使わなかった。
正直疲れた。
明日も用事があるし。
来週もなんだか長い一週間になりそうだと、思う。

ぼんやりしたくて、映画を見ていたんだけれど。
久しぶりに「マイ・フェア・レディ」を食い入るように見ていたせいで、余計に疲れた。
もう寝よう。明日は、早いし。
ああそうだ。郵便局にも行かなきゃ…。

でも、映画も見たいし、ゲームもしたいし、外に遊びにも行きたいし、本も読みたいし。
うー……。テンパってる。

では、また明日。



2003年04月18日(金) はじめの一歩

やべ! 超面白かった。はじめの一歩〜チャンピオン
かなりドキドキしながらみてしまいました。
夜中に放映していたの、もっと沢山見ておけばよかったな。と思いましたとも!

実は初めてマンガのドラマCDを買ったのは、このマンガだった。
今買わなければ二度と聞けないかも! という気持ちで買ったのでした。
シリアスな試合シーンと、コメディドラマが半々で入っていた。
シリアスなほうは一体何の試合だったのか……。
試合シーンを音だけで表そうとは、なかなか度胸のあるCDであったことよ…。
コメディのほうは、確か、主要キャラたちが一歩の家の釣り船で、釣り大会に行くというものだった。ヴォルグだけが空港(?)から迷子になり、一歩の家にたどり着けなくて幾度も携帯で電話をかけてきたり、鷹村が船底を釣っちゃったりするんである。一歩には良く釣りネタが出てくるので、作者がきっと釣り好きなんだろうな。
そのときの声など、十の昔に忘れてしまったし、改めて聞くアニメの一歩の声に違和感も感じたけれど(もっと低いと思ったのだ。そもそもCDの声優さんと同じなのかどうかさえ謎)、聞いているうちに慣れた。
試合シーンとか凄く迫力あって面白かったよ!ビデオとって正解!
いつ再び見るかはこれまた謎だけれども。

ビデオって、撮り始めるとあれもこれもとキリがないな。先日の「美女と野獣」を取るために数年ぶりにセットしたら、そこから癖になってしまった。
モノなど多くないほうがいいし、とは思っているのだけれど、コレクター癖があるので、熱が冷めるまでは取り続けるだろう。どうしょうもない。

ビデオの話はまた後ほど。

では、また明日。



2003年04月17日(木) 桜・満開 / 花換えまつり

「花、かえましょか?」
 満開の桜が続く、お城の階段を登るすがらに、向かいから来る人に声をかける。
 手には桜の枝。
 この枝は何度交換してもかまわない。

明治以前、男女が出会うきっかけになっていたと、そんな説明を受けた気がするが、もう何年も前のことだったから、なんだっけかと。
好きな人から貰った枝は勿論そのまま持っている。という感じだったかな。

福井県敦賀市金ヶ崎城でのことである。
学生だった頃、チャリをこいで海の傍を抜け、金ヶ崎へ遊びに行った。まずくて高いおでんがあるのはどこも同じ。神楽を見ながら、そのおでんを食べるのだ。
今は、桜の枝も造花だし、恋の駆け引きではなくて、気が済むまで交換したら、枝についているおみくじを開いてみる、というようなもの。
恋御籤なんだけどもね。

敦賀の桜のメッカは、そんなわけで金ヶ崎。月見やぐらがあって、そこからは日本海が望めるのだ。ちょっと角度がよくないが。
春の海は青かったなぁ。
二年目の春だったと思うが、今と同じで、時々「運動しなきゃなんねぇだ」と突然思い立つことがあり、友人と若狭湾沿いに走りに行くことにした。
距離ではなく、一時間半はしり、一時間半で戻ってくれば丁度夕食だろう、という計画。
気比の松原の辺りから、時計回りに出発。済んでいながら、足がなかったために一度も行った事のない方向だったのである。走り出すと、いつかヨットハーバーの傍を通り抜け、走る人間にはちとつらい坂を越える。と、他の集落があった。
お稲荷さんの傍の堤防から、逆方向に金ヶ崎が見えて、ああ、こっち側にいるんだなと思った。

あっち側は原発が近いという理由で、海が綺麗なのだ。釣り禁止、遊泳禁止、そしてなぜか、海温が高い。
ほんの10メートルも行けばいきなり深くなる、日本海。例に漏れず覗き込めばどこまで深いか! と思うような中に、なんだか海草が大量に生えていた。
綺麗だけれど、飛び込んだが最後、原発の毒(そんなものはないと思うが…)か、もしくはそのワカメ(?)に絡め取られるような感じだった。
帰り道、浜辺に下りて足だけ海に入って遊んできた。
ゴミが落ちていない、釣り針もない。潮の加減か、向こう側には大量に流れ着く、韓国製のプラスチック容器も来ない。
向こう側の海はそんな海だった。

ぼんやりする時間が沢山あった。
なんせ、あの時はゲームもテレビも新聞もなく、図書館も遠く、カラオケもなく、美味しい料理を食べに行くにはお金もなく、何もかもスローペースだった気がする。
授業を受けていても、なんか暢気だった。
学校の庭には野生のキツネとかいたしな〜。

***
さて、とうとうこっちでも桜が咲いた。
夕べの満月と暖かい空気で、もう真っ白だ。
枝の先がふっくらふくふくしている。
春だ。
春かも。とか春っぽい、じゃなくて春だ!

週末は、40%の確立で雨。
一週間は早い。
明日仕事が終わったら、土曜日の朝早起きして(もしくは貫徹して)花見の散歩に行こう。
そして日曜日は花見に行く(笑)
雨が降らないといいなと、思う。

では、また明日。



2003年04月15日(火) OMC窓口について

OMC窓口を4/21月曜日午後11時にOPENします。
草間興信所「トランクの中の手」です。

どうぞよろしくお願いいたします。

***
今回、「短く」「分かりやすく」が当たり前のはずのオープニングが長くなってしまいまして……なまってんなぁ。と思いましたが、久しぶりの草間興信所。やっぱし草間さんのところが一番書きやすくて好きです。
ここのところコメディやギャグ系、冒険ものだったもので、たまにゃー暗そうなのが書きたいなと思いました。
でもそれは、お客様次第ですね。このオープニングからコメディだって勿論アリです。ネタがなんとかできてきたので、以前のリズムも取り戻せたらいいなぁと思います。それでも、一ヶ月に漸く2本か凄く多くて3本ですが。

一日24時間じゃぜんぜん足りないよ! と叫んでおります。

では、また明日!



2003年04月13日(日) 眠くて眠くて。

免許の書き換えに行かなきゃ…と起きて、よくよくハガキを見たら今日は免許センターやってません日でした。
ボーっとして、じゃあ、お気に入りのボールペンの芯と、薬を買いに行こうと、外に出た。

あったかい〜。
……あったかい〜。
………あ、暑い……。

一気に春だな!
これじゃ桜もいっぺんに咲いてしまうよ。
汗をかきかき、スッピンで出てきたことを少し後悔するような日差しを見上げる真昼。
歩いて行った薬屋は閉まっていた(第二日曜は休みと言うことか?)
いつも行ってる文具屋に、ボールペンの芯はなくなっていた。もともと使い捨てのヤツの中身だから、新シリーズがでたらなくなってしまうかと思っていたが、細さといいもち心地といい、たまらなく良かったのに。
でも店長は、型番さえ分かればきっと手に入るよ。と言ってくれた。
昨日のことといい、つくづく思うんだけれども、この辺の人は人間がいい。
たった150円かそこらのペンなのに。
中身なんて100円もしないのに。

沢山買うよ〜今度入荷したら。このお礼にさ〜。
そういう気持ちになった。
この、商売上手め(苦笑)

1時間もそこいらを歩いて帰ってきた。
あったかい。
春だなぁ〜。
春だよ。

寄り道してアイスを買った。
久しぶりに食べるアイスは美味くて。
ぺろりと。

そして、原稿上がったので心置きなくエリーのアトリエをやる。実家の姉から取り戻してきたのだ。
でも、眠くて、眠くて眠くて。
寝てしまった。
今起きたけどまだ眠い。

では、また明日。



2003年04月12日(土) 雨降り/生演奏ギター古本屋

雨が降るたびに春が近づく今日この頃。
いいねぇ。雨。
大好き。雨。
自分が外に出る予定さえなければ。

図書館に行って大草原の小さな家の「おかあさん」の少女時代を書いた本を借りてくる。
出てくる食べ物が美味そうで美味しそうで…。
きっと粗末(と言うのはなんだかなぁと思いますが)な食べ物なのだろうけれど、暖炉の自在鍵から鉄なべをはずして、そのままぐつぐつ煮えるスープを食卓へ…とか書かれるともうたまらんです。
手作りピクルス…。
ショートブレッド。
美味そう……美味そう……。じゅるっ。

今回借りてきたのは全部児童書で、冒険物と開拓物。のみ。
のんきに読むッス。

***
医者に行くついでにドラゴンボール大全集を探して、マニアな古本屋だと分かっている古本屋に行く。
ここは「生BGMの古本屋」である。
店長がギター好きで、古本と一緒に古ギターも置いてある。
本日の曲は……曲名は分かりませんでしたが、店に入ったとたんに、よく聞く、学校の教科書に載ってるようなアコースティックなやつでした。
雨の日に、古本の匂いをかぎつつ生演奏。いいじゃありませんか。

置いてある古本もマニアなので、店長の一曲が終わるのを待って、大全集のことを聞いてみると、すぐさま
「まっててね、探してあげるから。確か全8巻くらいの大判のやつだね」
といわれて、流石だ! と思いつつ、期待に胸膨らませる。
でも。
なかったので。
「前の店(市内にあった)が引っ越す直前にはあったんだけどねぇ」と言われてガックシ……。
私そのときにはドラゴンボールにハマってなかったてば。

店長の生演奏に送られて、アンニュイな気持ちで店を出る。
けれども。
どうしてもそろわなかったドラゴンボール(残すところ2巻)のうち一巻だけは手に入った。
初版で(高い)。
そんな……初版じゃなくてもいいんだけど……。

でも子供悟空VS桃白白の所で、ずっと読みたかったから、嬉しい。

では、また明日。



2003年04月11日(金) 日記を一通り書く。/読書

楽しかった先週末についてちらほらと書き終えて。
一息。の土曜日の午後ですわ〜。

金曜日。
仕事も一週間終わってウキウキ気分ですな。
仕事をしてないと、これはやっぱり味わえないウキウキさ。
仕事って、いいもんだな〜。

以前、交通量調査をしたときにご一緒したコとご飯を食べに行く。
ワタシはカミサワの焼きそばが食べたかった(幾度か日記に登場しているのでその味は割愛)。
でも、出掛けに携帯を忘れてしまって、一度家に帰ってから迎えに行ったので、ああ……カミサワ閉まっていた。
早いよ! 早すぎるよ! まだ7時半なのに!!
それとも、金曜日はお休みだったんだろうか。たしか木曜日もお休みなのに。
まぁ、じいちゃんばあちゃんがやってるから仕方ないよね。

というわけで、ステーキ宮に行き先変更。
ここんとこ、そういうのが多いなぁ。とくにやきそばは、食べたかったからガックリ……。
でも、宮のタレって美味いですよね。ワタシはスキだな。タレをかけてくれた後に紙ナプキンを載せて油が飛ばないようにしてくれるのもスキだな。

そこでの会話で、体を鍛える云々の話になった。
相手は、どうやら体を鍛えるのが趣味らしい。で、なんか、一緒に月曜日から運動をすることになった。
これも縁というものかも。最近その気になっていたし、外でとランーニングしてもいいくらいには暖かくなってきた、春だし。
きちんと筋トレの仕方を知っている人らしいので、マァ♪ なんだかラッキー!
腰に負担のかからないようなメニューを作ってください、とお願いして、そう、月曜日から。
「悟空みたいになるんですよ!」
といわれて超ウケた。
相手は何で私がそれほど大笑いしているのか、理由がわからなかっただろうけれど、めっちゃくちゃ笑ってしまった。
「せめてチチって言って」
「いや、悟空。筋肉ムキムキ」
あはは…(笑)
……続くかなぁ。続けないとなぁ……。

***
最近読んだ本。「トマト魔女の魔女修行」「シーラスと川の盗賊」「証言・風狂の俳人・種田山頭火」「チグリスとユーフラテス」

シーラスシリーズはこれで訳が原作に追いついたらしい。訳が遅いなぁと文句を言っていたが、しばらくは先が読めないとなると、それはそれでなんだかちぇっって感じ。
全巻から雰囲気を画して、ええ”〜? っていう展開だったけれど今回もギョッとするようなところが沢山。長期シリーズ独特の、ループ現象に入ってきたような気もする。

チグリスとユーフラテスは、夕べ読み終えた久しぶりに読んだ新井素子。
変わってねぇなあ〜と苦笑。
巻末に、星新一へのメッセージがあり「わたし、最近ホラーみたいなのばっかりかいてましたけど、でも今度SF書きます」
ああ、でも、これ怖いよ。
怖くて、寂しくて泣けた。
新井素子の本は、主人公やら登場人物が、独り言をつぶやきながら話が進んでいくのだけれど、新井素子自身も答えを用意してから書き始めているようにはとてもオ思えないので(用意しているとは思う……んだけど)、その独り言(悩み)の答えが巻末にあるのかどうか「独り言」に脳みその裏側を、カリカリ…カリカリ…と引っかかれながら気持ちの悪い思いで読み進めていくことになる。
最近涙モロイ。
こないだやってた名探偵コナンでも泣いてしもた。
星へ行く船シリーズがまた読みたいので、実家から持ってきた。

種田山頭火については、高校だったか中学だったかの教科書に載っていたのから、ずっと気になっていたのだけれど、見つけたので借りた。
凄い。凄い! と、ところどころはさまれた俳句に感動していたが、中盤から少し飽きてきた。
山頭火本人が、ワタシ思っていたよりもずっとしたたかそうな人だった。
生き方にあこがれるよりも目を背けたくなる今の自分の心境。
そして、作者さんの文章が少し読みにくかった。
でもやっぱり、ドキっとする一文。
ちなみに、教科書に載っていた一句がどれだったのか、どうしても思い出せなかった。
多分……
「まっすぐな道でさみしい」
か、な。
……ちがうかも。

では、また明日。



2003年04月10日(木) なんとか目途が立つ/サイト2周年

OMCは目途が立ちました。でも週末には間に合わない様子で申し訳ない。
本当は金曜には提出して、土日にゆっくり読んでいただきたいのだけれど……といつも思っておきながらいつも週明けなのは、♪なんでだろ〜。
だけど、書き上げて見直しもないまま無理に上げるよりかずっといいすよね、ね?

仕事終わって、家に帰って二時間くらいづつ、という今までにやったことのないスケジュールで今回やってみましたが、これは凄い集中力ができていいかもしんないです。土日にのんべんだらりとやるよりもこう……きゅぅっと。してて。
仕事、サイト、OMCの仕事 という進行は無理だけれど、仕事とOMCの仕事の両立ができることがわかってよかった。
サイトは、双方の仕事の合間にならざるを得ません。
やっぱり、一日に書ける文字の量と、文字を書くための集中力というのは限界があるらしいです。

***
さて。そんなサイトも今日が2周年! お祝いしてくださった方々、見捨てず遊びに来て下さっていた方々に、感謝を込めて

「ありがとうございます!」

そして明日から三年目。
三年目かぁ…年も取るはずだよなぁ。
今年の抱負は、増やしたジャンルの強化と、デザインの向上。
アンジェリークの長編ノベルは、あれは波が来るのをじっと待つしかないと思っています。去年は結局、4話しか更新できなかったんではなかったでしょうか。
なまじ最後が見えてしまうとあとは書くだけとなって、想像する隙間がなくなってくるのが、ちょっと辛いのかもしれないです。でも、遠回りしたいところはまだ沢山あって上手く書けるかどうかは分からないけれど、完結は必ずします。
「したいと思ってます」とか「させます」ではなく、すると心に決めてますから安心してください。
文章を書き始めるのは誰にだってできることだけれど、完結させるのはその100倍難しい。です。

OMCを始めてから、いつかは書こうと思っていたことなんですが(そしてどっかで書いたかも)サイトの文章は、100%の力で書いているわけではないです。
えっ とがっかりされるかもしれませんが、そして100%出さずに書いて楽しいってのはどう言うこと? と思われるかもしれませんが……

前者にはお客さんに喜んでもらいたい、お金を頂いているという責任と困難な中の面白さ、つたない自分の文章力を鍛えようという思いがあって、後者には気取らないでもいいからという気持ちがあるという感じですかね。
頭から尻尾まで文章を整え、満足していただけるようにしっかりした文章を書こうというのがOMC。
「その」だとか「そして」だとか、あんまり使っちゃいけないような単語で繋いでも、まぁいいや、自分に許そう。今の気持ちをさっさと文章にしてしまおうというのはサイト。
そして更に文章めちゃくちゃになるとこの日記になる訳です。
気合と計算100%ではないけれど、そこには自由な部分を楽しんでいるという気持ちが入っていると思っていただければ。

息を抜いても立派な文章が書ければそれ以上にいいことはないんですが、一応、フォローしておくと、それでもOMCを始めてから少しはマシになってきたらしく、二年前の書いていたものを読むとぎょっとするほど変です。
それでも、その時しか思いつかなかったような表現などもあって、不思議。

***
一番付き合いの長いヴィク×コレについては、書いている間に自分の中で深みが出ましたね〜。
はじめた頃は、どんなに好き好きカップリングだ! と思っていても、やっぱり彼らは二次元のゲームの登場人物だし、単なる勢いで書いていましたが、いつからか、いいとこ尽くしのキャラクターの、欠点にまで気付くようになり、だからこそ表現するのが楽しく、離れがたいものになりました。

本当に、キャラクターというものは、沢山書けば書くほど、肉付けされていくもん
なんですよ。それに引っ張られて物語が変わることもざらにあるし、逆に動いてくれないときも沢山ある。
惜しむらくは、それが自分の生み出したキャラクターではないというところですが、いつかは自分でこれだ! というものを創ってみたいものですね。

今は、ヴィクトール>コレット>悟空>エリー>ダグラス の順でキャラクターを掴んでいるようです。(チチは正直まだつかめてませんけど、でもいっぱい書くうちに分かってくるんじゃないかなぁ。悟空だってまだまだわかんないところ沢山です。)
どのキャラクターも、そのうちOMC風パラメータで表現してみたいと思っているんですが、いつになるやら。

それから。
いちいち考えて作られたかどうかは分からないけれど、ヴィクコレはルビーパーティさんの、悟空は鳥山明さんの、どこか一部分を使って作られたキャラクターな訳ですから、私が感じたマイナス面は、両者の裏面でもあるのかもしれません。
とすると、自分のキャラクターを作るということは割と、赤裸々告白タイムなものってことになりますね。
文章というのはそういうものなんですが、考えると不思議なもんです。

***
私はまだまだ語彙も貧困で、表現力もイマイチな人ですが、キャラクター立てだけは……同化して考えるのが、多分性にあってるんでしょう。
どれくらい「その気」になれるかはその時々で変わってしまうけれども。

サイトはこのまんまの調子でがんばります。
短かったような、長かったような、そんな二年でした。

このサイトがなければ今の仕事はなかった。二次元でも三次元でも。
人生を変えた趣味。そう考えると重く、凄いものがありますな。


では、また明日!



2003年04月07日(月) 時間がないので覚書

金曜日 ガソリン代が変わるまで踏ん張る。22キロ走った車に乗る。
土曜日 大雨のなか、矯正下着
日曜日 エステに逝く
月曜日 仕事。

OMCの方書き終えるまで、日記を書く余裕はなさそうなので覚書です。
なかなか楽しい週末だったので、後ほど詳しく。
ガンバリマふ。

では、また明日。



2003年04月06日(日) エステに逝った、日曜日

今日はもう長野に帰らなきゃならないんだけど。
でも、エステに行くことになり、午後まで残ることにした。

実は、エステ大好き。
綺麗になるに越したことはないけど、通い続けないと、多分効果は現れないし、行けば本当に、2.3日化粧水のしみこみ方なんかまったく違うんだけれど、それ以上にあれは『贅沢なリラックスタイム』をお金で買う一番手っ取り早い方法。、今まで行ったことのあるエステは、いくつかあるけど、結局一番安くていいのはヤクルト(飲むヤクルト)の、2000円エステ。けど、それは平日しかやっていないのでここのところまったく行くことができなかった。
つまりエステに飢えていた(笑)

さて。今回行ったのは、シーボンという化粧品会社のエステでした。
こちらも昨日の矯正下着屋さんと同じく、「化粧品を買うことによってアフターサービスとしてエステが付いてくる。月に何度いらっしゃってもそれはご自由に」というタイプ。
ちなみに体験料は1000円。化粧品買う気はさらさらなし。ごめん。
結構本格的だったので、驚いた。

1.着替え。肩までのマッサージが付くというので、バスローブのようなものに着替え、ふっとマッサージまで付くので、靴下も脱ぐ。

2.洗顔 酵素洗顔料の入った水をあわ立て、泡で洗う。腕まで洗う。ここは本来ならセルフみたい。友人はちょっと顔がひりひりしたといっていた。

3.洗いあがった頬にシリコンを塗布。しかるのち剥がして、エステ前の肌状態(キメ・毛穴)をPCに取り込んで見せてくれる。ウヒャー!

4.レントゲン。これで後から、肌の奥にあるシミ予備軍を見られるんだってさ。

5.そしてマッサージ。まずはコールドクリームのようなもので。
「終わったあと、今の白いのが汚れるくらいしっかりやりますから」
そして実際、あんなにしっかり顔を洗ったのに、薄汚れたクリーム。
このマッサージのとき、肩や頭までもんでくれる。シーボン化粧品は、経絡エステなんだって。ツボマッサージも含んでいるということですな。
このときの肩マッサージが、気持ちよかったぁんv

6.ボツボツの付いた、回転するマッサージ器(大・小)で、顔中を丹念になでる。ほどほどの強さでやってくれるので、気持ちはいい。

7.この辺から記憶がなくなる。マッサージは化粧品なんかを変えて続き、そしてフットマッサージへ移行。フットマッサージって初めてだけどこれはイイね〜。
癖になりそう。

8.化粧水を含ませたパック。それから気になるところに別のパックをしてくれて、(私の場合は化粧をしたときの小鼻のかゆみ)起きたら背中をちょっとだけマッサージしてくれて、後は自分でパックを洗い流す。

9.エステって、ヘアバンドなんかで前髪が上がっちゃったりするものだし、化粧はすっかり勿論落ちるというわけで、寝癖直しスプレーや、自社の化粧品がズラリ〜な化粧台で好きなほうにメイクができる。

結果。
マッサージ&エステとしては◎。
でも、後から目元と唇の端がカサカサに。
痛い…。
多分いつもは大して気を使っていないところに、急激に刺激を受けたからだと思うんだけれど、ちょっと、ね。

お値段。一年分の化粧品で役16万だそうです。(いつでもいけるエステ込み)

さて。あなたならどうする?

では、また明日。



2003年04月05日(土) 大雨の中、矯正下着

久しぶりの大雨だった。
にわか雨ではなく、土砂降りの続く土曜日。

スタッドレスからノーマルタイヤに変えてもらい、ついでにリコールもかかっていたらしい車は姉に貸し、私は友人の車にのっかって、ランチ。
と思ったら、土曜日はランチタイムがない。
好きな店があって、そこで食べたかったコースが、サイゼリアのドリアに。
まぁいい。それでもいい。
楽しかったから。

そして彼女に連れられて、矯正下着の店に行った。
前々から話には聞いていたのだけれど、その店で下着を買うと、そのあとのフォローが付いてくる。
その分なのかそれとも製品そのものの質の良さのせいなのか、詐欺並みに高い下着。
肉を寄せて上げて、お尻はキュv お胸はツン♪ みたいな感じ。
でも世の中の男性。矯正下着を脱いだらだまされた。なんて事を思っちゃダメだ。
矯正下着は、「私、脱いでも凄いんです」な体を作るためにあるのです。
すなわち「肉に癖をつける」ためのもの。
お肉も毎日規則的に寄せて挙げられていれば、「ああ、ワタシここにいるのがフツーなのね、そうなのね」と思うらしく、重力に負けずにがんばる様子。
高いので買う気はさらさらないけど、色々話を聞いてへぇ〜と思った。
そんで、ちょっぴり欲しくなった。買わないけど。

ただ下着を買うだけではなく、買えばいつでもボディメイク(肉を上げたり寄せたりのこと)してくれて、常に肉が正しい位置に来るようにメンテナンスしてくれる。友人の着付けを見せてもらったが、まさにメンテナンスだ。
そして、いくつもパーツのあるその下着を、どんなサイクルで、どんなスケジュールで身に着けるか、というのも決まっている。
ここに一番驚いた。

縁がなかったのでよく知らなかったが、世の中ガードルやらなにやらのほかにも、ウエストニッパーだとか、ロングハーフ(どっちだ)ブラだとかいっぱいあるのだ。
それを組み合わせてこその理想の体系作りなんだってさ。

ボディメイクが終わり、キュッv でツンッ♪ な友人。
「一度つけたら他の下着はむりよ〜」という店の人の言葉。

ああ、ちょっと……
ちょっとだけ、いいな〜。

では、また明日。



2003年04月04日(金) ガソリン代が変わるまで踏ん張った金曜日

今、こっちでガソリン代はレギュラー:リッター107円。
戦争が始まる前には105円だった。
なんて高い! と思ってしまうのは、私の実家がガソリン代安値激戦区(と勝手に思っているが)国道50号線沿いにあるからである。
なんせあなた。
こっちで102円だったとき、向こうでは87円の時もあった。
ああ、あんたたち幸せね。でもその幸せを十分感じてないらしいわね。もっと感謝なさいよ。
となぜかキャラ口調になるほど安い。

ところが。
戦争が始まり、全国的に値上がりしたとき、こちらの値上げはたった2円(といっても、私やこの辺に住む人々にとってはうっへー! てなもんですが)。
なのに、向こうでの値上げは一気に10円。
これは一体何? 何なのでしょう。
いくらなんでも110円にあげたら暴動でも起きると思ったのか、悪いと思って、石油会社は別の地域で収入のバランスを取ったんでしょうか。
と言うことは、平時にこっちの値段が高かったのは、私たちに「山越えしたからコストがかかるんだ、仕方ないんだ」と思わせておいて、本当は激戦区での価格のしわ寄せだったのか。それとも今は激戦区も便乗値上げなのか。

兎に角、一番身近に感じる不公平。
戦争は本当に、商売のタネなんだな。

***
冬場の雪と風にさらされてコ汚くなった愛車ウイングロードの給油目盛り、残り1。
そして私の懐はいまだ寒い。

「あの坂を越えれば海が見える……」じゃなくって、あの坂(碓氷峠)をなんとか越えれば、ガソリンが安くなる。
普通車が一番ガソリンを食わずに走れずスピードというのは、時速45キロ前後なのだと聞いた事があるが、しかし45キロで走っていたら確実にあおられる。私自身も我慢できない。
きっと峠越えの前に入れることになるだろう。一円でも安いところがあれば、1000円分でも入れて実家近辺まで乗り切ろうぜ…そんな風に思っていたけれど。
なるべく信号で止まらずに済む様に微妙なスピード調整をして行った所、幸いにも軽井沢手前までスムーズに行くことができた。そして、ガソリンはまだ微妙に残っている。
峠は最初のきついのぼりを乗り切れば、あとは下りのみ。しかも慣れた道。
イケル! ここはノーブレーキ ノーアクセルだ!!
かくして、前行車がなかったのもありますが、関東平野に近づく道々、梅が満開になり、桜もちらほら、な峠を私は無事に乗り切ったのであります。それどころか、安中・榛名まで持ちこたえましたよ。
そして、峠越えそれだけで、ガソリンは100円に。
まだいけるか? と思っていると97円に。
そこで、2000円分購入。一万円札しかなかったもんで……1000円分ください、がいえなかった……。

ところが、不思議なことにそこからガソリン代はまた高くなりゆき。
実家に戻ったら102円もしくは101円になっていたと。
今までになかったパターンだったので、驚きました。
まぁ、道行の丁度半ばで一番安いというのは私にとっては嬉しいことです。
帰りもガソリンが程よくなくなったところで給油できますかんね。

***
さて、そろそろ家に着こうかと言う頃に。友人から携帯に電話が。
「車買った。オーディオ付けに行くけど一人じゃ怖いから隣に乗って」
東京帰りの友人は、どうやら先日とうとう免許が取れたらしい。その時私の頭には
(そういや、先週来た手紙にはそろそろ免許取れそうだって書いてあったっけな〜)という記憶がよぎったが、
「いいよ。なんか面白そうだしね」
と答えていた。

あのね。
まさか思いもよらなかったんですよ。
その車が、たった22キロしか走っていない新古車だったなんて。
彼女がまだたった2回しか車に乗ってなかったなんて。
3/29日に免許交付され、3/30日に車を買い、4/1日に保険に入ったなんて。
私が親だったら、せめてもう少し慣れてから友人を乗せるべきだと言うと思うがな。

でも楽しかった!

本当に前傾姿勢だったよ。
本当に一時停止が甘いよ。
本当に時速30キロで走るよ。

こんなに、始めの初めからきついことや細かいことを言っては、きっと運転が嫌いになってしまうだろうから、時々、ドキドキするだけにして、何も言わなかった。
なんせ、ウチからオーディオ屋までは裏道でたった4キロ程度。
慎重すぎるくらい慎重なのは、怒ることではなし。
ただ、後ろからぴったり付いてくる車は、気になって気になって仕方なかった。
あおんないで。22キロしか走ってない初心者の車を。
まだまだ後ろに目がないんだから。
運転って、慣れだよねえ。

所で、(家族を除いて)誰を一番初めに、助手席に乗せるかというのは、やっぱり記念的なものがありますわな。
私の場合は、例のココナツ照明をくれた友人でした。
栃木発、長野行きの長距離運転に付き合ってくれました。
とはいえ、その時私はすでに幾度も実家とこっちの行き来を何度もしていたし、何より彼女は免許を持っていなかったので、私の運転が下手か上手いかというのはあんまりわかんなかったでしょう。

ちと、偉そうに自慢しますと。私が免許と取ったとき、家の周辺の足慣らしの次は、栃木→長野の170キロでした。こっちで車が必要だったというのが何よりですが、いきなり長距離でも高速でも、そりゃ緊張したし慎重だったけれど、平気だったわけです。
そのときの車は三菱のボロミニカでしたが、夏には、同乗者はあったけれど一人での運転で長野→愛知→京都→福井→新潟経由長野 という旅をしたりもしました。(キツかった)
そして、運転とドライブの味をしめたってわけです。
ドライブは。楽しい。

私の場合は、自動車学校の教官がいい人だったてのもあるでしょうね。
緊張しないで覚えられたし、田舎(福井・敦賀市)で取ったので、さほど車の量も多くなかった。

そうそう、第3段階でしたっけ? 初めて遠くまで運転する単元のとき。
坂の向こうに見えた空を私は、
「先生! 海だ!!」
って言ったんですよ。
この坂、のぼりダッチューの。
海が見えるはずないっての。

でも、淡い色の(春のかすんだような)空に、道路からの陽炎が重なって、波のように見えたんですよ。
そして、美浜海岸。
いや、綺麗だった。日本海。
私の住んでいた敦賀市は、若狭湾というところに面していたので、どちらかというと水は黒っぽく、どこまでも……。
湾を回り込んで出ると、水晶浜っていうものすごい美しい浜があったりもしたんだけれども。
窓全開にして、海の匂い〜。きらきら光る波…そして余所見をする初心者……。

そっか。
もしかしたらあの時からすでに運転スキーになってたのかもしれないな。
何事もはじめが肝心。ってこと。

では、また明日。



2003年04月03日(木) 自転車ほどじゃないけど車も好きだ。

ツールほどではないけれど、システム的に似ているF1やカートなんかも見るのはそれなりに好きだ。多分、長い時間ボーっと、どうでもいい話をしながら見ていて、いざって言うときだけしっかり見ればいいというのが良いのだろう。
ツールのほうが心の中で上なのは、エンジンがついていないからだと思う。最初から最後まで人力だってところがいいと思っているから。

何でこんな話かというと、久しぶりに深夜番組MOBIを見ていて(なんせ長野君が出てるしね<あの売れてなさそうなところが放っておけなくてなんだか……好きなんだ)、栃木県にある「ツインリンクもてぎ」という場所で来週がインディカーレースだと知ったから。
ああ、折角ならレースのあるときに帰るんならよかった。生でレース見たことないんだなぁこれが。
……実際には車やバイクのレースっていうのはテレビで見たほうが面白いというか分かりやすいとは思うんだけどね。コースの向こう側を走ってるときは結局大画面で見ることになるんだろうしさ。
間違った楽しみ方かもしれないが、実は車やバイクそのものにはさほど興味も無いし詳しくも無い。一度知ろうとは思ったけれど、やっぱり性には合わなかったみたい。
面白いと思うのは、本当に試合としてで、ピットインと年間の順位を気にする程度。大体F1てのはいっつもいっつも同じチームが優勝する。というか…チーム力に差がありすぎるとういか……。どのチームが強いかは、何年も何年も変わらんままだから、どの選手がどのチームに移籍したかと言うほうが、重要だったりする。(こんな説明……F1ファンには殺されかねない……話半分くらいにどうぞ)

ちなみにこちら(長野県)から三重県鈴鹿にF1レース観戦ツアーへ参加したとする。すると、なんと10万近くかかるんだな。たったの一泊二日なのに! 
勿論、F1はチケット代そのものが高いというのもあるけど。ううーん、怯むね。

ツール・ド・フランス観戦ツアーというのも一応あったにはあった。
27万くらいだったかな。レースを追いかけてフランスを半周くらいする一週間以上の旅。
でも折角フランスに行っても、片田舎をふらふらし、ブランド品の店に寄る事もまったく無いというそんなツアーに参加しようっていう奇特な人は少なくて、去年もおととしも企画倒れだったらしい。復活する兆しもなしだ。
そう、ツールだって、生で観てそんなに面白いもんでは……なかろう、とは思うんだけどやっぱり観てみたい。
一瞬で走り抜けてく自転車の集団を見るんだ!
そして遅れてきた選手の自転車の尻を押すんだ!
更に、宣伝カーからグッズを貰うんだ♪
だけどフランスにはいけないから、せめてツール・ド・美ヶ原を見に行こうと思う。
知り合い出るので、便乗して。
今年こそは。絶対に(観に)行く。行くんだ〜!
んあ。結局は自転車の話だった。


***
ところで。
ちょっと疲れたス。
仕事の後にまた別の仕事で。

というのも、また社長が遅刻してきたのでござるよ。
派遣会社の人は、これ以上今の状況が続くようならこちらから断りを入れる、と、とうとう言った。
社長はいつもその調子で、取引先から電話がかかってきても知らん振りをしたりで、後から「や〜気づかなくって!」なんていってたりだとか、実は派遣会社にお金を払い込みしていないようなので(ワタシの給料は会社から出てるんだけど)、あの会社ヤバそうだな〜と思っている。
いや、ヤバそうとかではなく、ヤバいんか〜。

そいで帰ってきてテレビをつけたら新しいほうのアンタッチャブルがやっていた。
実は特技の一つに「一度見た映画ならワンシーンを見ただけでタイトルが分かる」というのがあるんだが(当たり前のことか……それとも案外当たり前ではないのか?)
「ああ…このシーンか…面白いところだったのに…」
と、まぁ、もう半分以上終わっていたので、ちょっとショック。
悔しいので実家からビデオ持ってきてみようと思う。
「アンタッチャブル」は実を言うと、生まれて初めてカメラワークというものに気づかされた映画。
そして長いこと「アンタチャッブル」だと思い込んできた映画。
アンタ、チャッブる?
ちょっとヒワイな響き……。<ああ、まずい…頭が深夜モードに。

サウンド・オブ・ミュージックとか、最近みたいなと思っていたもので、しばらく見返していなかったものをもってこよう。そうしよう。


では、また明日。



2003年04月02日(水) 明後日は休みだ!/仕事の反動

明後日はメンテナンス日で休みだ〜。
ということは明日の仕事をがんばればよいのだ。
なんか、すっかり週末気分だが、明日仕事あるんだよ。あんたボケちゃだめだよ。

ところで、仕事場。ISOなんちゃらというシステムで管理されている会社なので、いつまでに何をどのように進めていくのかというのがしっかりしているんだけれど、予定より早く終わらせた時どこに飛ばされるのか分からない。
と言っても、別に席を移動するって言うわけではなく、OSの入れ替えするのが苦手だから、だからいやなんだ〜。

***
さて、そっちの仕事ではなくOMCの方の仕事の話。
色々また何だかもう、たくさん増えてきて、どうも訳がわからなくなってきた。
いや、前からもうわかんなくなってはいた。
世界観とかを体になじませるのに時間がかかりすぎるほうなので、辛いッス。
いまさらの話だけど、休んでいた間も「ふんどしフェスティバル」を見に行ったり(スゲかった)、お正月のイラストを見てたりとか、色々やってはいたのですが、やっぱし東京怪談のいつものやつが一番居心地がいいなぁと思ったり。
でもネタが思い浮かばなかったり。

そういえば。
思い出したような話になってしまうけれども。

ボイス商品で、頼んでくださった人がいたんですね。
アレンジが効いてて、というか、もともとはその人の作ったキャラクターの声なので、さすがと思った。
スッゴク嬉しかったんだけど、日記に書くのはなんだかいかにもで、しかも確実にどのお客さんのと分かってしまうからまずいかしらと思ってたんだけれども、いまさらのようにこっそり書いておく。今は冷静に書けるけど、その時は凄い浮かれようだった。めっちゃくちゃ騒いだっけな〜。
ちょっと興味があったらば、探しにくいけど見に(聞きに)行ってもらえるとちょっと嬉しい。

OMCボイス商品とは。説明しにくいものなんだけれども……つまり…、書かれた作品に出てくるPCの台詞をPCのオーナーであるお客さんがもっと自然に書き換えて、そんで、それに声優さんが声を当てていると言うこと。
たまたまお客さんが話を気に入ってくれて(というか、PCさんが話の中でどういう動きをしたかを気に入ってくれるんだと思うんだけど)絵師さんにそのシュチュエーション風な絵を注文してくださったとき、というのはものすごく嬉しいもんです。
それと同じくウレシかったス。

「特定のシュチュエーション」の声としてとか、色々種類がこれまたいっぱいある。値段的にびっくりするほど高い! んだけど、でも声優一人を独占するわけだから、そういうもんなんだろうなぁ。
めっちゃくちゃ長台詞でも、あのお値段なのかな〜。と思ってみたり。

んで。
今は、コメディを書いているので、反動で、お絵かき掲示板の方がシリアス気味に。シリアスを書いていたときは、サイトではちゃらんぽらんだったので、そういうもんカナと思う。
うーん、夜中の一時を過ぎてしまった。明日起きるの辛いぞ〜。

***
週末は実家に戻りますです。
雨になるとか。
雨のドライブもなかなかオツです。
危ないけどね。

では、また明日。



2003年04月01日(火) 誕生日なんです。嘘じゃありません。

「今日、誕生日なんですよ」
と言った後に必ず付け加えなければならない。「嘘じゃないんです」
ともすると免許証まで見せて証明することになる、今日は私の生まれた日。
エイプリールフールなんだからもっと面白おかしげな書き出しで皆さんを笑わせてあげたいところなんだけど、私も某日記書きさんの日記楽しみに読みにいってはみたものの、あんまし狙ってなかったんで、エイプリールフールなんてそんなもんなのかもしれません。

当年とって………ああ、憂鬱。な年齢。
小さい頃からバカの日生まれとバカにされたり色々とマイナス面の大きなところがありましたが(他の子と成長が一年違うわけですから)、今になってみれば忘れられない誕生日だったり同学年では一番最後に年を取るとか、ってことで、役得なところも十分にあります。
そして大分重い数字になってきました。年を取るのがイヤだと思ったのは、去年がうっすら、そして今年はズッシリです。

けど!
今日はたくさんお祝いしてもらった!! だから、年齢のことは、いいや。理想と現実の隔たりについては、今日は考えないことにしようとおもう。
ありがとう。
今は、誰かれかまわず大好きだ。
なんかしらんが、幸せです。
ありがとう。

人の誕生日はいつも忘れるけど、やっぱりお祝いしてもらうのってのは嬉しいもんなんですね。そういうもんなんですね。
ゴメン……本当に正直言って、今思い出せるのは7月7日生まれの彼女のことと、12月24,25日生まれの彼女達のことだけだ。
こんなこっちゃ、いかん。

大体、メールとそれから電話でお祝いしてもらい。
お昼にケンタッキー。(和風カツサンド美味かった)
それから、妙な物を貰った。
いっぱい穴の開いたココナッツの実。
よく見たら、間接照明だった。格好いい!(のか? よく見ないとわかんないのに格好いいのか?)
と、兎に角ボーっとするときに使おうと思う。昔私がココナッツのスプーンとか集めていたのを知っている友人から。手紙と一緒に。包装に手が込んでて、彼女らしいと思った。
それから、ゲド戦記のあらすじの和訳と、塗り絵用の線画。どっちも私が好きだと知っててツボついてきた。くぅ、やるなぁ!
ほんとうに、ありがとう。

実は、昨日の真夜中には一通目が届いていて、おかげで、寝る前からウキウキしていた。仕事から帰ったら真っ先に電話とメールのチェックをした。
もしかしたら、バースディケーキとロウソクでお祝いのほうが、当たり前で素敵なことなのかもしれないけど、これで十二分に満足だよ。
なんか、それっくらいうれしかったのよ〜〜!!

そいで、いつもはメールの返事がものっすごい遅いくせに、こんなときだけしっかりお返事を書き、まだご飯を食べていない。
明日も仕事だ。
糧にしてがんばります。

では、また明日。


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