兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2003年03月31日(月) 和茶→美少年→ガロ、思い出のヒト。

サントリー「和茶」のCMの子がちょっとドキッとするほど美少女だと思う今日この頃。
橋の欄干に背をもたれた男の子の顔も見てみたい今日この頃。
でも振り返ったらイマイチだったら残念なので、あのままでいっか。と思う。
あの女の子にしても同じ。CMのイメージのままトークができるとは思えないので、このまま出てこないで欲しいような、出てきて欲しいような……。

そんな今日この頃、折角なので美少年とやらについて語ってみようと思う。美少女についてはあんまり考えたことがないので無理みたい。

「ラブレター」を初めて見たときの柏原崇は文句ないほど美少年だったと思う。岩井俊二(この字でいいんだっけか?)の撮り方も良かったんだと思う。図書館で本を読むシーンがあるんだけど、窓にかかった真っ白いカーテンが風にゆれ、学生服の、開襟シャツの白がとても印象的でした。柏原さんはその頃かその後か、「白線流し」というドラマに出ていたそうだけれど、ドラマはさっぱり見てないのでそっちは分からん。やっぱり美少年だったんだろうか。

「独立少年合唱団」のうたい文句だった美少年(藤間宇宙と書いてトウマ・ソラと読む彼のことだ)が出てくるぞ、にはだまされたな。ははん。
一緒に出ていた「ちびノリダー」伊藤淳史はその後しばらくカロリーメイトのCMで見事に気持ち悪かった。彼にはあの路線でずっと行って欲しいところです。映画向きに育ったなぁ♪

「ディカプリオ」はちょっと違うんではなかろうか。と思う。可愛いといわれていたみたいだけど、そりゃちょっと……表現するのに何でもかんでも「可愛いvv」にしてしまうのはちょっと……。
出てきたときはロバート・デ・ニーロになれるか? と思った。今やってるのは「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」CMを見る限りは悪い時期は脱したかなと思う。これからいい役者さんになってほしいね。

「動物のお医者さんの」登場人物たち。ていうかあの人の描く漫画の中の人は全員顔立ちが整っているので。あの漆原教授でさえ、デッサンぐるいではない。菅原教授だって昔は美少年だったに違いない。
ドラマ化ということで、なんとなく入れてみた。CMでチョビを見るたび楽しみだ〜vv
二階堂だってハンサムなのに……彼はいつまでもいつまでも売れ残りそう。しかも彼らじゃ美青年だ。

……もうネタが無くなった。
後は?
後は誰かね〜。
2次元なら、登場人物の誰かがが「彼は顔が整っている」とか「美少年だ」と一言言いさえすれば、その漫画がどんな絵であろうと美少年確定となるわけだが、3次元ではそうもいかないからねぇ。

あっ。黒田祐樹。黒田祐樹がいたじゃないですか。
今どうしてるんですかな〜。
PCのCM「僕にはマルチメディアが必要なんだ」だっけか?そういう台詞を言ってた子だけど、すっごく女の子みたいだったなぁ。その後「装園(この字か?)」という服飾雑誌で、5.6人の女の子と一緒にスカートはいて表紙を飾っておりましたが、それはそれは見分けがつきませんでしたよ。

何を持って美少年というんでしょ。雰囲気とか顔立ちは勿論、肌のきれいさかな。
そういう肌のきれいさが、漫画なら出せるんだろうな。もともと白い紙に書いてるわけですし。
というわけで。
鳩山郁子さんという漫画家の書く美少年は。
長田ノオトさんという漫画家の書く美少年は。
ストーリーとともにお気に入りなんだけど、独特でこわい。

そういや……糸を手繰るように思い出してきたぞ。
ここらへんからマニアな話というかオタクな話になるんで、引かれちゃうかもしれないので(いや、もう引かれてるか〜…)、ほどほどに読むかにしてくださいな。
「麗人」の表紙を書いてる笠井あゆみさんの絵ってすきなんすよ。
ちなみに公式サイトがあったので。こちら様うわ! トップものすごいきれいだねぇ。美少女と思われるがこの人のことなので女装の美少年かもしれないし、そう思えるような気もする。
この人は美少年も美青年も書くねぇ。それでいて漫画描くとヤバイくらいギャグ漫画家なところもお気に入りで、画集を買おうかと思ってたのを思い出した。
じっと見てるとクラックラしてくるような色彩感覚なんですわ。でも必ず全体ではブルーとか、全体では真紅とか、決まっている。プロってすげぇなぁと思う次第。
とっても耽美なので、嫌いな人は嫌いというと思う。
私も年がら年中好きというわけでもない。時々見て凄いと思う。
でもギャグマンガはコミック出てほしいなぁ。買うよ。あんましネタ的には面白くないけど、確実に買うよ。

ガロも、色白の人が多い。
先輩に借りて読んでた程度で今は読んでいないから、そんなに詳しくはないけれど、いつもいつも、血の気の足りないようなのがたくさん出てきていた。
ていうか、読んでるこっちのほうが血の気が失せるわ! というあのゾクゾクした感じを味わうのがたまらんかった。
読んでいるうちにビョーキになりそうだった。ページからガロウイルスに感染するんだな。
その、ガロを貸してくれる先輩というのが、私にとっては凄く思い出深い。

まず、寮の部屋でお香をたきしめている。
廊下にある公衆電話の傍には霊がいるという。
すっごい格好いい墨絵(妖怪画)を書く。
ハンダを使って腕時計を改造し、アクセサリーを作る。
家が神社だ。(そして椎名誠のあやしい〜シリーズに出てくる)
タイムボカンシリーズの資料を持っている。
服はエキゾチック東洋だ。
澁澤龍彦はこの人に薦められて読むようになった。
そして外見は「モンキーターン」に出てくるアリサちゃんにそっくりだ!!!(本当に)

正直忘れようとしても忘れられない。そしてとても尊敬しているが、心底仲良くはなれなかった人だ。先生みたいなもんだったな。
「ねこじる」などメジャー作品も愛し、もっとマイナーなものをもっと愛していたようだ(もう、タイトルは忘れてしまった)。
いい先輩だった。
今頃どうしているんだろうか〜〜。
私はねこじる系よりかわうそ君のような本質はほのぼのとしているほうが好きなので、時々読み返すだけで十分刺激的。
西原理恵子とねこじるの作者は同じ匂いがする。
中島らもなど足元にも及ばん、めちゃ匂う。
やっぱり、女性のほうが……なんというか……なんというか。壊れるときは壊れるようにできてるんだろうか。
西原理恵子は、姉がとても気に入っているもので、実家に帰ったときに大体全部読んだと思う。思わず笑ってしまうけど、笑ってる自分て大丈夫か? と思う。
そんなこと気にせず笑ってしまえと思うときもあるし、時々やっぱり冗談では済まされないと思うときもある。
でも、この人は、やることはとんでもないが、言うことはまっとう過ぎるほど筋が通ってると思うときもある。
あのギリギリ感。
ああは生きられないなぁと思うから、読んで齧らせて貰うという感じかな。

うーん、大分かなり話がズレた。
もう寝よう。

では、また明日。



2003年03月29日(土) ドラゴンボール大全集/食玩/クレヨンしんちゃん

ちょっとお頼み申し上げたいことが。
蒼太さん、今ですね、「ドラゴンボール大全集」というのが欲しいんザンス。補完とやらを含めると全10冊くらいで、一冊1800円くらいのものなんですが(巻によって変動する)私は先日古本屋で数冊手に入れはしたものの、基本的にはもう刷られていないんでやんす。
何でその本が欲しいかって言うと、なんにせよ資料がないと、どうもムズムズして書きにくいので、(絵にも勿論興味あるけど)そういう点でとても欲しい。
何が載ってるのか良く分からないのだが、5巻〜7巻目あたりに、ドラゴンボールの世界地図なんかが載ってないだろうか、と思うわけです。
もしくは孫家の間取り図とか。
ちらちら出てくるコマを見ていると、大体想像がつくのでそいういうページを作って考察でもしてみるか、と思ったんだけれど、すでに大全集やらで描かれているならばまったく無駄骨ってもんです。
それに、読みながら考えてみたところ、設定どおりにいくと悟空がじっちゃんと暮らしていた土地はえれぇ北のほうになっちゃったりして。
だのに悟空はノースリーブの道着だったりして。
それは野生児だって事とじっちゃんは長袖じゃんということでOKとするとしても、悟空の家より大分南にあるらしい「フライパン山がかつて涼景山と呼ばれていた避暑地」とかいう説が成り立たなくなりそうだったりして。
鳥山明って、確か地図とか書いて漫画書く人だったと思ったから(少なくともペンギン村の地図は確実にあった)、そういう世界観はきっちりしてそうなんだけどな。

ちうわけでですね。
復刊ドットコム・ドラゴンボール大全集を復活させようリクエストページというのがありまして、ここで復刊へのリクエスト投票ができるので、ちとよろしければご協力願いたい次第。
実はかなり前から、ほんのちょっぴりでもいいので、ドラゴンボールに興味があってここにたどり着いた人にお願いしようと思っとりました。
でもなんだか日記を書く時間になると忘れてたりしてたので、今日までのんびりしちゃいました。
ちなみにこっちは今まで投票した人たちのコメントが載っているページ。蒼太の意見も結構上の方に書いてありますが、採用して欲しいばかりに、資料云々の件は伏せてあります。<だって二次創作はホントのところ犯罪なんだよな?

よろしくお願いいたします。<(_ _)>

***
そしてドラゴンボール食頑。
まだスーパーでも数が少ない日を見かけますが、着実に売れているようでなんだかうれしゅうございます。
私の成果といたしましては。
先日書いたときからほとんど不動です。というのも。
悟チチばっかり引き当ててるから!!
なんかねぇ。これも縁かとは思ってるんですが、嬉しいんですが、やっぱり一個でいいよ!!
二個目が出たときには、いつか色でも塗ってみるかなぁと思っていたけれど(そういうのがヤフオクに出てたんです。全種類を色塗っていて、スッゴク上手だった)、2個も3個も悟チチ持ってたらもう、どうしていいか分かりませんで、いつか誰かに上げられるかもしれないと、袋に入ったままですよ。
手が悟チチの重みを覚えちゃったのかもしれないなぁ。
狙ってたのはブルマ&悟空のどっちかか、悟空&サルだったのに。
だから結局。
今もって居るのは、ヤムチャ×2、カリンさま、悟チチ×3ということになる。
つまり、3回連続で悟チチを引き当てたってこと。
はは〜〜。
昨日もその前も、スーパーで袋を手に取り重さを量って見たけれど、また悟チチが出たら流石に……と思って買いませんでした。
買って、出たら出たでネタにはなるんでしょうが、私の懐はそんなに豊かじゃありませんよトホホ。

***
7時からやっていた「クレヨンしんちゃん戦国なんちゃら」で泣いてしまった。
結構時代考証がしっかりしていてびっくりしたよ。
いつもおちゃらけて居るくせに映画になるとちょっぴりシリアスで感動できちゃうのはドラえもんと一緒なのか。
重石労ございました。
立木さんも出てたさ。一人二役してたよ。

では、また明日。



2003年03月28日(金) 生まれて初めて野球中継に感謝/はじめの一歩

野球中継なんてキライだった。
スポーツ観戦は趣味だが、野球は…野球中継だけは!
小さい頃には好きな番組をつぶされ、少々大きくなってからは映画ビデオ撮りの後半30分をちぎられ続けてきたので正直逆恨みしている。
んでも今日は〜。
仕事遅くなっちゃって帰ってきたのが9時過ぎだったけども〜。
野球中継のおかげで追跡者をはじめから見られてる(現在進行形)
こんなこともあるんだなぁ。生まれて初めて野球中継ありがとうと思ったわい。

トミー・リー・ジョーンズだし大はずれって事はないだろうと思って見てたら、なんか「逃亡者」の続きだって?
なんかあの辺ごちゃごちゃしてて(私の中では)どれがどれの続編だか分からんようになってましたが、はは、なるほどそうですか。
確か3作目まであったんだね。逃亡者の続きだと思って見てたら、ちょっとがっかりだったかもしれないが、何の知識もなしに見たので面白かったです。
逃亡者の頃と部下が一緒でなんか嬉しかったよ。こういう脇役大切にして欲しいよね。
(ネタバレ→でもお気に入りだった部下が殺された。コンチクショー←ネタバレ終了)

※ものすごく簡単なストーリー説明と見所。
脱走犯シェリダンを追って連方保安局員マーシャル捜査官が追う。前作に続く部下達との素晴らしいコンビネーションを見せつつ。
以上。
外交保安局からもロイス捜査官て応援が来てましてね。スーツの趣味がおかしい優男なんですが、彼がワタシ一瞬ジャングル・ジョージに見えましてね。あの小太りっぷりといい、情けなそうな顔といい。(つまりブレンダン・フレイザーに見えたって事さ。ハムナプトラの主役の男の人ね)
でもよく見たら違う人だった。背が小さかったし。イヤ〜外国人の顔は分からんわ〜。
多くは語らないが、屋上からのアクションが結構格好いいぞ!
肩の力を抜いて見られる映画としてはお勧めだな。な〜んにも考えなくて良し。

※今日のネオロマンスな声優さん。
その応援の人、ロイス捜査官に森川智之さん。部下の一人に中原茂さんだった。
声的にはさっぱり分からず、最後の字幕で知ったので、ロードショーのHP見に行ったらきちんと書いてあったので親切だなぁと思った。
かなり詳しい解説も載っているのでどうぞ。こちら。
これからは日記になんか書いたら公式サイトにでもリンク貼るかな。でもこのページだって永遠にあるわけじゃなかろうから、後が間抜けだろうけども……まあいいか。
中原さんって言えば、4月からのNHK大改革に向けてのCMのナレーションに抜擢されたようで、今日初めて声を聞いた。
ところどころ鷹道さん。他はまったく知らない若い声のお兄さんてカンジに聞こええる。本人そろそろ40前だと思うけど……やっぱ声ってそうそう変わらないもんなんだなぁ。

※NHKって言えば。
十二国記の再放送楽しみだな〜。ビデオ用意しとこ。どれくらいのものかさっぱり分からんのだけども。

※また金曜ロードショーに戻るけど。
あ〜〜再来週かな〜〜。
はじめの一歩の映画版? 金曜「特別」ロードショーだって。
嬉しい! 嬉しい!
絶対見る〜〜!! それこそビデオとるよ。もし十二国記とかぶっても、こっちを取るよ私は。ボクシング漫画をよく映像化したなというカンジですよ。これ。明日のジョーとかと比べちゃ(微妙に)ダメですよ。
チェックチェック! 要チェック!!
毎週決まった番組を見るのも、ホントはビデオとるのも脅迫されているようでキライなもので、深夜やってた放送は見なかったけど、ビデオ借りてきてところどころ見てた。あの頃はお金持ちだったのさ。
でも対真田一機戦って一体どういうセレクトなんだろう。人気あるって書いてあるけど、人気、あるのか?
人気あるって言ったら、対千堂戦とか対宮田戦とか対伊達戦。もしくは対ヴォルグ戦ではないんかな〜。それともその辺はまだアニメじゃやってないのか?<んな訳はないと思うが〜どうだろう〜。
個人的には一歩だけじゃなく木村さんの一戦も好きだがな。
え? 青木? 青木戦はなぁ(笑)

ついでなので公式サイトにリンクしておきましょう。こちら おお、しょっぱなからデンプシー・ロールですか。そうですか。
と、ここで初めて、自分のPCにサウンドがなかったことに気づく。こないだ初期化したときにインストールしてなかったんだな〜。なるべく軽くしようとか何とか言って削りまくった気がしてたが、そうか。そのせいで『水曜どうでしょうON THE WEB」が上手く再生されなかったんだろうか。とかなんとか閑話休題。
オープニングは後で音付きで楽しみに見よう。

そしてネオロマ声優さんというのはどこにでもいるもので。
真殿光昭さんが梅沢君(元不良少年ていうかいじめっ子。一歩のがんばる姿に胸打たれ、一歩の実家「釣り船幕の内」にいつの間にか就職)役で出てくる。
何でいっつもこういうこと書いてるかって、他の声優さんの名前知らないからさ。
それにこの日記読む人の4分の1は確実にネオロマな人だから、ささやかなサービスなのさ。
あんまし意味はないけどね。

後はOMC(のお客さん)な人と、ドラゴンボール(悟チチ)な人と、たまたま通りかかった日記読みさんだろうと思う。
他には、ごくわずか、「兎に角」という言葉にだまされてくる人ね。
一体なんなんだろうな〜と思いつつも、

そうだ。対間柴戦もわすれちゃなんねー

という言葉で〆させていただきたいと思います。
やべ…一歩全部読み返したくなってきた。

ではまた、明日。



2003年03月27日(木) 一言になっちゃいますが。

うっ…夜中零時を越しちゃいました。
明日の朝早いんだけどな〜〜。

夕べのOMC窓口、お客さん来てくれて嬉しかったです。
たかが一ヶ月、されど一ヶ月。
ブランクといえるほどの長さではないかもしれないけど、やっぱり不安もあったので。
きっちり仕上げたいと思います。

では、また明日。



2003年03月26日(水) 爆笑!/そこのアナタ、アンジェに嵌りましたね?

爆笑問題とおすぎとピーコが出ているバラエティ番組を見た。
タイトルは分からない。
今からさかのぼること30年間のある年、ある月、毎日何が起こっていたかが書かれた新聞・雑誌などの記事をナレーションのお姉さんが読み、それについて意見を言い合うんだけれども、脱線しそうになりつつも、おっとっと元の話にちゃんと戻るよ。という風で凄く面白かった。
「踊る! さんま御殿」とかもバラエティとしては結構スキなんだけれども、こっちが興味ある話でも、さんまさんが断ち切ってしまったりで、最後まで聞けなかったりということが多いので、久しぶりに頭から尻尾までトークを食べたって感じでよかったです。

おすぎとピーコも司会らしく、ゲストは早見優と石野真子と、飯島愛と、それから、それから…あ、中尾彬だった。
みんな程よく辛口なのだけれど、悪口やら愚痴ってわけではないので、気持ちよく見られるんだろうなぁ。
こんな番組がやっていたとは知らなかった。また見てみよう。


というわけで今回は、何か知らんが涙が出るほど笑ったわけだけれども、最近泣くほど笑ったのは、コレのほかに、昨日やってたB-RAPハイスクール。学校へいこう!という番組の中のワンコーナーなんだけれども、いやもう、「軟式グローブ」がたまらなく面白い。
ウチ壁薄いし、隣人は何が起きたかと思ってんだろうなぁと言うほど笑っている。
あの男女二人組みは一体どんな間柄なのかとても気になる今日この頃。
恋人同士ではなかろうし、兄妹よりは、弟妹のような気がして、それよりは従姉弟同士のような気がするのは私だけなのか〜。
今回は吉本のお笑い芸人さんたちとのバトル形式だったんで、二倍面白かった。
で、こういう中でみると、流石に軟式グローブも影が薄れるもんなんだなぁとふと思った。
でも面白いけどね!
あとは歴史をラップでやる人が好きだなぁ。新ネタ披露するたびに、この人すげえ!と思います。

他のコーナーは見てて恥ずかしくなってくるのが多いので、なんかチャンネルかえちゃったり…ははは…。

***
前から面白いな〜と思ってた、テンションの高い日記の作者さん(ジャンルはゲーム)が。
とうとう、アンジェにハマってくれちゃったらしい。
ふふふ……
へへへ……
きゃはははははっ!!

見てたのよ。アタシゃ様子を見てたのよ!!
この先この方どうなさるのか、どうなるのかなぁって。
もしこの日記読んで気を悪くなさったらすみません。

でも昨日の!
「文彦が」を連発するその日記は、うちのサイトに来てる人すべてに公開したいくらい面白かったです。ありがとう。変な声だして笑っちまいました。
この先も期待するッス。
守護聖の名を声優三の名で書くとこんなにも笑えるのか!
というのを思い知らせてくださったアナタに乾杯。

いや、常に声優名っていうわけでもないんですが。

これから楽しみだな〜〜。

では、また明日。



2003年03月25日(火) ムニャムニャとつぶやいてみる。

さて。海外(アメリカ)に住む人たちの日記を読んでいると、どうやらあっちでは報道規制が激しくなってきているらしい。
大統領の意見に反対であるという意見を述べたミュージシャンは、大統領フリークな人々に槍玉に挙げられ、前言を撤回したらしいし、デモなんかは道路封鎖で報道がなされないようにされたりであるとか。
そういう事ってなくならないものなんだなと思った。
というのも。
戦争が起こるなら、「やめよう」という声が必ず上がり、政治を動かせると思っていたから。
それが21世紀ってもんなんだろうと思っていた。

甘かったな…。

さて日本がアメリカ側につく理由は、そりゃ勿論、戦後の条約により、アメリカに守ってもらっているからだ。
本当ならもっと圧制をしかれていてもおかしくなかった日本が、今の状態でありえたのは、経済成長があったからこそなんだそうで。経済成長があったので、アメリカも日本に一目おかないわけには行かなかったんだって。
ひとえに戦後のおじさんおばさんたちが一生懸命働いてくれたからなんだね。
ありがとう。おっちゃん、おばちゃん。

というわけで。侵略こそされなかったものの、アメリカの支配の下(というと語弊があるんだけど)日本でのほほんと育った私たちの世代は、それを感じずに育ってきた。
日曜日、テレビで見た総理の言葉から、
「なぜ」日本はアメリカの肩を持つのか。
の答えを捕らえられた人はいるのか?

そういう意見の日記もとても多い。
そして答えを書いておいてくれる日記も多い。世の中博識な人たちはいっぱい居るので、私も助かる。
小泉さんは現時点ではマトモな行動をしたといえる。と言うことらしい。
とすると、マトモでないのは、彼に反対している他の党なんだけど。ところが。
気持ち的には、世の中の人はみんな戦争なぞしたくない。アメリカの肩ももちたくない。
珍しく政党の言う事が世論と一緒だから、すばらしく民意を反映した行動をしている。
はっ、はは〜ん。(笑)


でもたとえばもし。
日本はアメリカには肩入れしないぜ。
でも自衛隊の強化もしないぜ。
戦争だってもちろんしないさ。
武力的な助けも要らないよ。

といったら。どうなるんだべ。
どこかの国に吸収されるんだろうか。
それとも、世界が日本を狙って争うようになるんだろうか。
それとも、意地でも戦わないという姿勢が、互いを牽制させて日本が生き残ることができるだろうか。




コレでなかなか日本がすきなので。
いよいよ他の国と一緒になって、日本という国の名が無くなるとなったら、
それはちょっぴり嫌だなぁ。

SF映画や漫画のように、本当に国境が無くなって「地球人」が現れる時が来るとしても。
日本が無くなるとしたら、割り切れない寂しさが残るだろう。
こう考えてみると、国の名というのは、そのまま文化で。
残していこうとがんばりさえすれば文化が無くなるわけでもないのに、名前が無くなるだけで、薄れて、細かくなって、どこかに散ってしまう気がしてしまう。

まったく、「名」は「そのもの」

いつかは。
「私ですか? 私は地球出身です。」
と言ってみたい。

そういう日がいつかは、くるんかなぁ。

では、また明日。



2003年03月24日(月) 地雷を踏んだらサヨウナラ

♪ちゃらららっ ちゃらららっ だっだっ
♪ちゃらららっ ちゃらららっ だっだっ

浅野忠信が見たいばかりに東京まで行った映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」のメインテーマサントラが上の曲。<わかんねえって。
映画自体は、「一ノ瀬泰造っていうか、浅野忠信が見れました、キャラ的には満足です」というカンジだったけれど、この曲は凄くいいなと印象にのこっていた。
その後特に戦争に関係ないドラマやバラエティや、ノンフィクションでも、よく使われるようになったので、私のセンスもまぁまぁじゃないかと思ったもんだ。

さて。
地雷を踏んだらサヨウナラというのは、戦場カメラマン一ノ瀬泰造を描いた作品。というか、「アンコールワットの写真を撮りに行く。上手く撮れたら東京に持って帰る。けど地雷を踏んだらサヨウナラ!」と戦下の彼が日記に残した言葉。
実際に彼はアンコールワットを目指し、行方不明になってしまうわけだが。(死後9年たって死亡が確認された)
戦場カメラマンといっても、若くして太く短い人生を過ごし、この言葉を残したからこそ、本が出されたり映画になったりもしたわけで、写真自体は、ドキっとするようなのはそこそこかもしんない。

やや、ちょっと前置きが長くなった。
今回の戦争で、どうやらカメラマンたちは一箇所にまとめられ、軍の護衛つきでしか撮影もできないらしいんだが、無許可のカメラマンというのは、今回まったくいないんだろうか。と思ったわけです。
危険と隣あわせなわけで、お奨めするもんではないのだけれど、報道規制がされていることといい、
「アメリカよりの画面ばかりで、われわれはどうしても中東戦争のときの情報操作を思い出してしまうのですが、それも戦略のうちとして流しているわけですか」
「勿論こういった場面を見て、私たちはアメリカならばアメリカばかりが優位な場面ばかりで、操作されていることを感じるわけですが、それでいて本来の映像は手に入らないわけですから、中東の時よりもずっと情報操作が発達してきているということですね」
(↑何時だったかのニュースで言っていた。上手いこと言うなと思った。)

あ〜イライラしますな〜。
アメリカの自己正当化発言といい、見え透いた嘘だと分かりきっているのに、やっぱりニュースは見たい。それで
「本物のマグロ……のはずなんですけどねぇ? どうなんですかねぇ」
と板前さんが首をかしげるのを見ながらまずい寿司を食べさせられてるみたいで気持ち悪!!

だれかすっぱ抜いてくれないですかね、最前線の本との様子を。
でも、本当の映像が流れるのは、もっと未来になってから(たとえば次の戦争が始まってから)と相場が決まっているんですね。

最近鼻で笑うような思いばっかりだよ。


では、また明日。



2003年03月23日(日) OMC窓口について

OMC窓口
「あやかし荘奇譚」を3/26日(水)午後10時にOPENします。
定員は1〜4名です。
どうぞよろしくお願いいたします。

***
相当久しぶりのOMCですね。
クッハ−! 大緊張!!
本当にどうぞよろしくお願いいたします。


***
土曜・日曜と人様の日記を読んだり、ニュースを見たりでいろいろ考えたり情報を集めたりしていた。
戦争が始まったんだなぁと思うと同時に、平和についてとか世界情勢について語り合うなら今が旬! とばかりにいたるところに意見が書かれていることと、19.20をピークにして、やっぱりもうみんな日常に戻って居ることを実感した。
そういうものなんだろうな、と思った。

では、また明日。



2003年03月21日(金) さっぱり日記をかかなかった一週間だった

さて。金曜日。
いいですねぇ! 三連休。きゃほー!!
今日なんて最高に天気が良くて(でも寒かった)、浮かれつつ外の光を浴びておりましたよ。冬は日が短いから、仕事が終わって外に出たときには、真っ暗なんですもんね。
仕事場は、窓がなくて(目に画面が反射しないようにと作られているんだとか)薄暗いんですよね。このままではビタミンDが形成されなくなってしまう、なんて思ってしまいます。


この一週間、テレビも見ず、せいぜいメールチェックと掲示板のレスつけだけで過ごしておりました。というのも先週借りたゲド戦記を、我慢できずに読み始めてしまい、毎日零時過ぎまですっかりどっぷりはまってしまっていたからです。
小学校の頃に読んだきりだったので、スッゴク面白くて面白くて、途中デやめられなくなっちゃったんですね〜。
ゲド戦記は1976年初版発行。私生まれてませんな。…すでに30版以上刷られているみたいです。微妙に凄いと思います。
裏には、小学6年、中学生以上向けと書いてあります。
小学校で読んだとき、あんまり理解できなかった部分があったと記憶しています。難しかったのもあるし、一巻のゲドの性格の悪さにウヘーとなっていたはず。
今読むと、なんて人間くさいんでしょ。

映画化するとか、そういうタイプのファンタジーではないけど、言葉には力があrんだ、と感じた初めての本だったんだと思う。忘れかけてたけどね〜(笑)
登場人物はみんな魅力的で、世界が広くてイイなと思う。
何度も読み返してきた本ではないけど、好きな本の中にいつも入っていたのは、最初に読んだときの感動が、今とそっくりおんなじだったからなんだろうな。

ずっと全3巻だと思い込まされてきた十数年。4巻が出たときの衝撃。
読み返してみたら、あとがきの訳者のことば以外のどこにもそんなことは書いていなかった。訳者さんの思い違いだったのか、それとも、作者さんはもともとそのつもりだったんだけど、なんだか書きたくなったのか。
兎も角発売された新刊、原価で買ってしまいそうでス。ああ〜だめよ、だめ。とは思いつつ、普段(立ち読みさせてもらって)お世話になっているあの本屋に、お礼するつもりで……とも思ったり。
しかしこうなるとこのまま続きがどんどん(といっても3〜5年置きくらいに)出そうな感じもするな〜新刊は、ゲドたちじゃなくて新世代だっていうしね。
今は…手元に買って持ってるのは、第3巻のみという不思議な状態。古本ででてないかな〜。ほんと、児童書は古本屋でも肩身がせまいねぇ。

あと、皆川博子の「笑い姫」を読んだ。
うぅ〜ん…?? というカンジ。もうちょっと短くまとめて欲しかったなとか、自分と求めていた方向(軽い怖さを求めて手にとったので)と違う〜と思いながら読んでいたけど、最後の最後で、ま、これでも良かったかもなぁと考えた。

先日、図書館に行って気づいたこと。
邦書で何を読んだらいいか、よくわかんない……。
タイトルでは中身が分からないのです。といっても誰がどんなジャンルで書いているか、作家さんの名前が分かれば良いけど、最近はとんと読んでいなかったから、ふと手に取ったものが推理小説かもしれないし、恋愛小説かもしれないし……と迷った。(つまり、実は推理と恋愛小説が苦手だってことで)
そのくせ、タイトルはなんだかイイ匂いのするものばかり。
惹きつけられるようなのをつけるのが上手いねぇ。
どれを取ったらいいのか迷うなんてこと、今までに一度だってなかったから、ちょっと自分で驚いた。
読む時間が限られてきたから、一発でいいものを引き当てようとするようになったのか、とも思うけど、もしかして、読書嫌いというか、読書に縁のない子供達が本を読みなさいと言われて迷うときの気持ちというのは、これなのか、コレに近いものなのかな、と考えた。
確かにね……わかんないね。

前は、一冊の本が面白ければその後ろにくっついている他書のあらすじを読んで次に目をつけていた。でもなんだか最近は、あんまり惹かれないのよ。何でも同じに見える〜。
どうしちゃったのかなあ。
漫画も懐古趣味だけど、本も昔読んだのをまた読みたいなという気持ちが強くなってきた。
映画と同じで、昔一度読んでいれば、次はもっと気楽に、でも深く楽しめるというのに気づいて、味を占めたのかもしれないな〜。
前は。だから。
こんだけいっぱいあるんだから、次々新しいのを読んで、読み返すのはそう、老後でいいじゃん。と思っていたんだね。
年……? なのかしら〜?
それとも、私もしかして自分は50歳くらいで死ぬだろうからそろそろ折り返し地点だから、そろそろ読み返す時期に入ってるのよなんて、無意識に思ってるのかしら。


4月には……4月には誕生日が来るわね………うふふ……(遠い目)
一年なんてあっちゅー間だわ。

では、また明日。



2003年03月20日(木) 先週の木曜日 木曜洋画劇場

先週の木曜日は、木曜洋画劇場がやっていなかった。何かの特別番組でつぶれたのだ。
だけどその前の週「クロゴダイルダンディ」の終了後、ナビゲーター(映画解説)の木村奈保子さんがふと「これでおしまいです」といっているのが聞こえて、振り返った。一度見た映画だし、さほど集中してみるもんでもないから、ほかの事をやりながら、音だけ聞いていて、スキなシーンでだけ振り返っていたんである。
「あれ…? 木村奈保子さん降板かい?」
10年もこの時間帯の解説を勤めてきた彼女には悪いが、そんなにスキでもなかったので、まぁいいか〜とは思った。
だけど、次の週、木曜洋画劇場がやっていないことに気づいて、
「も…もじかして、え!? あれって木曜洋画劇場がなくなるってことか!!?」
うそ! 木曜日のお楽しみが!! なくなっちゃう!!
しかも最後が「クロゴダイルダンディ2」でいいのかい? ほんとにそれで終わりでいいのかい!?
もっと他にあるでしょ。地上は初登場映画で有終の美を飾るとか!

と、勝手に考え、きちんと木曜洋画劇場のHPを見て、確認したら日記に書くか〜と、そんな風に思いながら、本当になくなっているのを見に行くのはいやで、もやもや〜んとしながらすごした一週間。

んが。
前述したように、特番で休止しただけで、今週はどうやら寅さんがやっていたみたいで、ああ、ほっとした。
来週はロボコップ。有名だけど一度も見たことない。見るべき?
兎も角、なくならなくてよかった。木曜洋画劇場。
しかも、今回のことで、次のラインナップやらは公式サイトで見られるんだって事が分かったので、助かるよ。新聞とってないしね。

いつも映画をありがとう。テレビ東京。

では、また明日。



2003年03月19日(水) 戦争が始まる。

おとといの遅くに、知人からメールが来た。
「ブラウン管の向こうでは、私たちが生まれてから二度目の戦争が始まろうとしています……」
というカンジのもの。(勝手に抜粋失礼)
もう床に就いていて、しかも今週はろくにテレビもつけていなかった私は心底驚いて、ニュース番組を探して慌てた。
始まっちゃったのか! 戦争が!!
おろおろ、おろおろ。
前の戦争のときと違って、私はもう、年齢的には十分大人で、戦争が案外身近なものだと知っている。
ぶっちゃけ対岸の火事なんだけど、でも前よりずっと、近いものなんだと分かっている。
でも、テレビではのんきに通常番組をやっていた。
―― あれ…? なんだろう。なんだかアンニュイな気持ちになって送ってきたメールだったのかなぁ……。

次の日は何事も考えずすごして。
そして今日になり、仕事場でみんなとお昼を食べながら、そのメールの話をした。
「なんかね、こういうメールが来て驚いちゃいましたよ」
そうしたら
「だって、明日の10時までにイラクが対応しないと、アメリカは空爆するって言ってたんだよ」
―― え……マジで?

これは、この大変なときにニュースを見てない自分が悪い。
本気で戦争反対の気持ちがあるなら、今世界で何が起きているのか、逐一もらさず知っていて、たとえば誰かと語り合うとき、「私はイラクの、アメリカの、こんなところがいやだから、ここを直してそして戦争回避するのがよいと思う」と意見をいえなければならないと思う。
んでも。
現在の私には世界情勢がからきしだ。
読んでいる本のことは語れるだろうが、戦争は「んなことすんなよ」という一言しか言えない。
でも、その一言が全てでもある。
何で他の誰でもなくアメリカが攻撃するのさ。とか思うことはあるけど。

さて……私だけ一人鎖国状態の今。
ニュースを見ても、ああ、なんだか。
わけが分かりません。

何で戦争するのか。わけが分かりません。
テロリストに対する報復は、ビン・ラディンではなかったの?
ていうか、テロをした本当の犯人は誰なの? 本当にビン・ラディンなの?
それが、どういうわけで今フセインなの??

鎖国中にはいろいろあったみたい。
……わけが分かりません。

では、また明日。



2003年03月18日(火) 18−20日の日記を書くこと/早老いる病

日記を書いていなかった間の日記を無理やりつける。
20日から書いてきて、今日の分が最後。

で、これって火曜日の番組じゃなかったかもな〜と思いつつ、火曜日のスペースを借りてひとつ。
早老症という病気がある。世界中で30人しか確認されていない、その名の通り、早く老いる病である。
時々、ドキュメンタリーとして報道されていて、いつも同じ女の子が取材を受けてくれている。
今日も、あの子は生きていて、一年か半年分、年を取っていた。この子にとっては、5年から10年生きたと同じ時間。
前回テレビで見たときには、確かそう、恋をしていたのですよこのコは。
同じ早老症患者の集いで、イギリスの少し年上の子がいい、と言っていた。
「頭が良くてお話が上手いの。」
とちょっとテレながら話していた。

早老症の子供達は、映画「AKIRA」に出てくる老いた子供達そのものなんだけど、髪は抜け落ちて、頭の血管がくっきりと浮かんで見える。
11歳にして、88歳でもあるわけで、間接炎に悩まされたり、するわけで、学校も少ししか行けず、今2年生の勉強をしている。でも早老症の子供は、彼女が言うように「頭が良くてお話も上手い」とても聡明な子が多いんだそうだ。
そしてこのコも、とても可愛い。外見なんかじゃなく、声やしぐさが、子供で大人で、天使みたいに凄く魅力的なのだ。

もう、あと何回このコをテレビで見られるのかなぁと思っている。
次に見るときは、番組のラストで母親が泣く姿を見るんじゃないか、それともこれっきりでもう見られないのかな。
恋をしていた少年も、一体どうなったんだろう。生きてるかどうかさえ分からない。

クリスマスのお願いに、「みんなが幸せになること」と言っていた。
あんなにけなげに生きている子の願いとは逆に、戦争は始まってしまって(19日)、とても情けない気持ち。

また、明日。



2003年03月17日(月) リリンダ・ハミルトン変わってない!!

世界まる見えを見てるとこなんですが。
映画の裏側。という特集をちらっとやった。特殊効果とか、どうやってるのかというのを放送する海外の番組からチョイス! という具合に。
そうしたら、リンダ・ハミルトンが主役をやるという新作映画が出てきた。そして勿論、彼女も出てきたわけだが。
か、か、か………変わってない!!!
まんまターミネーターのときの彼女だ!!

いや〜〜、女優って凄いね!
映画は(パニック映画好きだけど)大したことなさそうだったけど、彼女が主役なら見てみようかなぁ。
やば、何を一体期待しているんでしょうか、私は。

でもタイトル見逃しちゃいましたから…どうかな。

では、また明日。



2003年03月16日(日) もう我慢できないんです。行かせてください。

漫画喫茶に。

多分ワタシ、今月5千円ちょっとしか使ってないと思います。衣食のみ限定ですが。今度の職場は大変嬉しいことに、毎日お昼のお弁当が280円で、しかもサラダと味噌汁つきなのです(ぱぁあああ<喜びの表現)
で、朝はパン半分食べればいいし、夜はお昼が結構たくさんあるので、やっぱりそんなに食べないし。
ていうか、今月始まった時点で所持金が……ええ。

でもね〜。
漫画喫茶に行きたかったんです〜。
どうしても行きたかったんです〜。
割引券もあるしさ! ちょこっとだけでいいからさ〜と。
……ふ。自分に負けました。

それから。
図書館に、リクエストした本が届いたというので、それを借りに行き、ついでにゲド戦記を全部借りてきました。下旬に5巻が発売なので、それを読むには前の話をあたらめて読んでおきたいし、発売されてからではきっと引く手あまたで借りられなくなってしまうであろうという考え。
ふと気づけば、来週末は連休じゃありませんか!
わーい、一気に読むぞ〜と浮かれております。こんな浮ついた気持ちで今週無事にやっていけるでしょうか。

と、まぁこんな余裕ありげなことをしているのは、どうやら仕事に慣れてきたっぽいからです。まだまだ覚えることはあるんだけど(多分、覚え終わる事はありえなということが分かりました)サイクルに慣れたようです。
まだ確定じゃないですが、というわけで、来週あたり、OMC窓口OPENします。そういや高峰心霊研究所へのリンクも変わってたんでした。か、変えなければ(汗)
心霊研究所とか書くと、一般でこの日記を読みに来た人は引くだろうな〜。宗教家オカルトかって感じだもんなぁ。(笑)

あとですね。
いつか投稿しようと思っていたんですが、ネタが思い浮かばんな〜と、早一年。
ふと、いいのを思いつきました。
うん、書きたいと思う。ので。
暇を見つけて、ちまちま生きたいと思います。

では、また明日。



2003年03月15日(土) 布団には簀巻きになって入るもんだ。

もう電気毛布はいいや〜。と思って布団から引き抜いた。
そしたら、またいきなり寒くなって、夜中にガタガタ……。
そういえば、電気毛布を入れる前(秋)は、もう一枚かけてたんだっけ。

身動き、寝返り、打てないんじゃないか? というくらい布団をかけて寝るのが好きだ。
呼吸も、それじゃできないんじゃないか? というほど頭まですっぽり入るのが好きだ。

短大時代。蒼太さんはなんとサッカー部に所属していた。しかも、県で毎年第三位には居るようなチームだった。短大でサッカーチームがあるのって、県に3チームしかなかったんだけどね。
私の代のチームメンバーは、先輩に寮のドアの前に陣取られ、無理やり入部させられたようなものだったが、先輩たちはなかなかがんばりやで、私たちもつられるがごとく時たまがんばった。合宿なんてものもあった。夏は筑波大学に、秋口には、日本海の某所に。
そんな、合宿のときに。
「先輩、なんか寝かた変ですよ」と言われた。

まず、布団をかぶります。
片端を、体の下に巻き込みます。
寝返りを打ちます。
もう片端を、体の逆下に巻き込みます。

体が太巻き寿司のネタのようにすっぽりと包まれたら、コレで安心。ということである。
ああ…そうか……これって変だったんだ……(照)

こういう微妙は癖というか、違いを指摘されたときの居心地の悪さっていうか照れくささというのはたまりませんな。
つい先日も、すっかりマスターしていたと思っていたこっちの言葉(といってもおじいちゃんたちしか使ってない言葉)が、やっぱりちょっと使いどころを間違っていたらしくて、「違うときもあるし、あってるときもあるみたい」と遠慮がちに言われて、ものすごく恥ずかしかったよ!!

……ぽり…(頬を掻く)

では、また明日。



2003年03月14日(金) 天空の城ラピュタ&ミュージカルにおける云々

ラピュタを見ました。先週(だったかな?)の予告どおりにビデオを撮りながら。
いや〜〜やっぱりラピュタが一番好き。
中学校にあがってから初めて見た時の感動ったらなかったですよ。昨日も書いたけど、アニメとかNGな家だったもので、中学生になってある程度自由になるまで、ラピュタというか宮崎駿作品のことさえ知らなかったのでした。ラピュタ……ぜひとも映画館で見たかったのぅ…。

では、今回改めて見てみて、いろいろ思ったり思い出したり、前々から思っていたようなことなど。

思ったこと。
パズーって、始めは「冒険が始まったんだ!」って喜んでる。それがシータに追い返されて、ドーラたち海賊の仲間になるところから…つまりシータを助けよう!と決めたところから、格好よくなるんだね。
しかし…あれだけ腕筋を酷使して、よく最後まで持った。普段から鍛えてたんだな〜。偉いぞパズー。

思い出したこと。
吹奏楽部の友人に、パズーが冒頭で吹いている曲を吹いてもらったこと。惜しむらくはその友人、トランペットが下手だった。

前々から思っていたことその一。
ラピュタに行ってから、長方形に切り取られた池の水底を覗き込むシーンがある。あの中に飛び込んでみたいと、いつも考えていた。すばらしく澄んだ水で、思い切りもぐって空を見上げて足元をのぞいたら、最高に気持ちよかろうと。
その水底には滅んだラピュタの街があるのだが、私はずっとそのことを忘れて、底は抜けていてその先には空があると思い込んでいた。深く深く潜ったら、突き抜けて空に出るわけだ。空ぎりぎりまで潜ったら、そこはそれ、水があったら足を浸してみたいと思うのと同じに、空があったら足を突き出してみたい誘惑にかられるだろう。
だが、足を出したとたんに重力にやられて落ちたらどうしよう。怖いな……でも泳いでみたいな……
……そっか。街だったか。

前々から思っていたことその二。
パズーがダグラスに見えます。ええ。とっても。
時期から言えば、ダグラスがパズーに見えるのか。ああ、でも。
大きくなったらダグラス系? パズー……。
眉毛が似てるだけなのかしら。私の思い違いなのかしら。
気になるわぁ…。

***
最近お気に入りのCMで、缶コーヒー「ファイヤークラシック」がある。キムタクが何種類ものスーツを着て、春から冬まで出勤しつつ、コーヒーを飲むやつ。
電車の網棚にかばんを載せようとして、何度も別の人の頭に落下させるシーンなんかがある。
キムタクがすきって言うわけではないです。曲と画像の小気味よさが、昔のミュージカルを思い出させてくれていいんです。
一瞬ごとにぱ、ぱ、ぱ、と衣装が変わるのも、かばん落下シーンのような繰り返しも、音楽も、キムタクの歩き方さえ、みんな昔のミュージカル風。
クラシック(ミュージカル映画はもう最近ないから)と缶コーヒーを良くぞ掛け合わせてくれました。と嬉しい。
画像と音楽のタイミングが合っているというのはすごく大切なことなんじゃないかな。
ラピュタを見ていて、昔サントラなんかももっていたんだけど(貸したら帰ってこないよ)殴るときにも飛ぶときにもぴったりの音楽で、ドキドキわくわく感が10倍になる。
最近、ちょっと寂しいけど、きちんと映画やアニメのこと考えて作られた音楽はあまり聞かないね。私はそんなに音楽には詳しくないしそれどころか疎い方なんだけど、でも、画像とぴったり合っていれば、意識していなくても感動するでしょう。英語で歌詞が分からないからとか、そんなのは関係なくなるはず。
でもそれを一概にダメだとか否定するつもりは無い。
たとえばラピュタは、もともとデフォルメ気味に楽しく作られていたからこそ、ミュージカル仕立て? とも思えるくらいに、音楽を出張らせることができているんだろうし、千と千尋でああいう音楽は無理というもの。

だけど! 
だけど、ディズニーアニメは毎年毎年、嬉しいのを作ってくれるね。ストーリーはどうかと思うときもあるけど、その辺で失敗した!と思うような映画よりいいときのほうが多いし、どの映画にも、特に最初の「盛り上げる」音楽には散々感動させられた。まだ本編みてないってのに泣いてどうするの? というくらい。
また新作でるんかな。映画館に見に行くかどうかは分からないけどね。

いや〜〜……ミュージカル映画って、ほんっとイイですよ。
CMやら番組やらで使われている曲はいっくらでもあるんです。本当にいっくらでも。
「そうだ、京都にいこう」♪ちゃらら ちゃらら ちゃららら〜。♪(JR東海)
というあの曲なんかは、かの有名な「サウンド・オブ・ミュージック」の「私のお気に入り」という曲ですしね。
サウンド〜ではこの曲と、温室で歌う「もうすぐ17歳」が、時々口ずさんでしまうほど(しかし歌詞が分からないのですぐ止まる)好きだ。
「すべての山に登れ」も最近漸く良さが分かってきたらしい。
……まぁ、生まれて初めて見た映画だし、少し贔屓してるところもある。(映画としては本当に初めてという意味。幼稚園の頃ビデオで見た。映画館でならグーニーズが初めて)

あ〜……映画みたい。映画みたい。映画みたいよ〜。

では、また明日。



2003年03月13日(木) 姉ちゃん! ドラゴンボール撮っといて!!

関東では放送しているのに、その他の地域では放送していないドラゴンボールZ。

アニメというものをほとんど見ないで育ったので、いまさらながらにものすご〜〜く、見たい。
聞けば、ビデオなども発売されておらず、今度出るDVDが初めてのものなんだとか。戦略なのかそれともたまたまなのかは知らないが、そのDVD10万もしやがりまして、とてもじゃないが買えない。
買えないけど、欲しい。欲しいけど、買えない。
放映が原作に追いつかないようにと、かなりたくさんのオリジナルストーリーが入っているそうで、そこんところが見たい。
オリジナルは原作に無い部分だから嫌いという人も居るらしいですが、そんなこと別にどうってことはないとおもいますよ。同人誌をアニメでやるようなものじゃないですか。多少キャラが違ったって、原作は原作。アニメはアニメ。という考え方です。私は、ですが。

実家にはアニマックスが入っていて、どうやら今は完全に原作には無い、原作以降をオリジナルで作ったアニメ、ドラゴンボールGTというのをやっているそうだ。あんまり評判は良くないみたいだが…それでもいい。それでもいいから。見たい。
そう思ったワタシは、姉に電話してみた。もう一ヶ月くらい前のことである。
「お姉さま。お願いだからドラゴンボールとっといてください」
「ハァ?」
笑われました。あんたなんか、あんたなんか、いい年してGTの前にやってる幽々白書の再放送毎日見てるくせに! 目くそ鼻くそを笑うってこういうことだ!(とすると私は鼻……ゲフ、ゲフン!)
でも本当は、頼んではみたけれど、一話目から欠かさずきっちりそろっていないと嫌なタイプなので、まぁ、撮ってもらえなくてもいいか〜くらいに思っていたのでした。
無印(第一話〜悟空とチチが結婚するまでのことをいいます。ZとかGTとかくっついていないから無印)だったら、本気で頼んだかもしれないけが……あれ?

結局姉は……やはりというか、まったく撮っていないようす。
でもま、いっか。
いつかまた第一話がめぐってきたら、今度は撮ってもらうことにしよ。DVDがでるから、やってくれるかどうか分からないけどね。

でもなぁ〜〜。やっぱし、見れるものなら早く見たいな〜〜〜〜。

では、また明日。



2003年03月12日(水) 運動のこと〜考古学替え歌の話になってもうた。

腹筋しても筋肉痛にならないので、あり? と思っているところ。
痛くないのはいいことだが、それじゃ運動した気がしないので、わがままだなあと思うワタシ。それに、もしかしたら「運動」としても筋肉痛にならんほうがいいのかも。……いやいやどうだかな〜。

でも腹筋20回が限界なのは相変わらず。今日はひねってみました(横腹鍛えようと思って)ら、昨日よかキツかった。
それから、まだまだ寒いとはいえ、それでも零度前後かそれ以上の気温になってきたので、ウォーキングを始めることにした。
と、ここに書いてしまうと続かないんじゃないかな〜なんて。3日坊主にならないようにしたいものです。
去年の春花見がてら、それからちょっと飛んで夏はウォーキングやってたんですよねぇ。夏は、一人でするウォーキングがつまらなかったり、3日坊主にならないようにと、MDを買ってやってました。そういえばあの時は……
アンジェソング&ドラマで歩いてましたっけね。
おかげで毎日楽しかったです。それが切れたから歩かなくなったというのもひとつあり。毎日別のCDを聞いていても2ヶ月大丈夫だったというのも、アンジェグッズの深さか……(苦笑)
でもその二ヶ月、体が引き締まったようにもやせたようにも感じなかった。歩き方がまずかったのかなぁ。太りもしなかったけど。

今までで一番やせた経験といえば。
真夏に、縦2×横3×深さ1メートルの穴をシャベルで埋めさせられたとき。
発掘をやっていた頃の話。学生時代のこと。
バイト代が一日7000円で宿泊費が5000円。というものだった。
あの夏はたいそう暑くあまりの激務に昼食も喉を通らず、昼休みにはただ寝ていた。激痩せした。2週間で3キロやせ、それまでに経験したことの無い体重になった。運動して体を絞ったようなものだから、すばらしいと思いました。
でも楽しかったなぁ〜。
現場が山ぽいところで、そのふもとの民宿に泊まってたんですがね、夕食が毎日カニ(冷凍)・ツボサザエ(冷凍)・カニ(冷凍)・ツボサザエ(冷凍)この繰り返しで2週間。
カニが大好きだがツボサザエは大嫌いな私は、一日おきにツボサザエを人にやり、カニをたらふくたべていた。そして酒を飲みつつ(私は飲まないが)その日の報告書を上げたり、図面の整理をしたりするのだ。それが伝統なのだ。発掘屋は大酒飲みと古今東西決まっているのだ。私がその道をあきらめたのは下戸だったせいでは無いかとうすうす思ったり思わなかったり。

ちなみに発掘の歌なんてものもある。
♪現場をあるいてピット(柱穴とかまぁ、小型の穴のこと)に落ちた♪
とか、
♪どうせオイラはしがない考古学者(だったかな?)いとしいあの子にゃつりあわねえ♪
とかいう歌詞なのだ。
8番くらいまである。でも私は歌ったことがないし、歌詞の概略を聞いたのも2度か3度くらいなので、うろ覚えだ。
詳しく知りたい方は、確か何かの記念本の中に入っていたので、一生懸命探すと見つかるかもしれない。
ちなみに、昭和初期に作られたので、相当古い歌だ。うそじゃないぞ。

その夏は、(夏休みだったんだけど)実家にも戻らず、今度は海のほうへ行って「一字一石経」てのをより分けるバイトをした。その名の通り、南無阿弥陀仏の一字一字がひとつの石に一字ずつ書かれているもの。近世の発掘品なんだけど、かすれたようなのを目を凝らして読んでは、6文字のどれかの箱に投げ入れる。
「な〜な〜南、……仏、仏、仏……仏……、弥、弥、弥…」
薄暗い。地味だ。
そういうバイト。
そしてこっちも民宿泊まりだった。
でも目の前が海でさ〜(日本海)。発掘と違って体力に余裕があるので、夜は浜辺をうろうろしたりして、なんだかとても思い出に残っている。
やっぱりね、学生時代が一番楽しかったわね。みんな寮住まいで、しかも生徒が少なかったから、すごく仲良しだったし。
変わったバイトも割りとやったし、いつか寮でのことも日記に書こう。昔を懐かしんでるみたいで、まだ早いんじゃないかとも思うけど。

なんて書いて気になったので、もしやWEBで考古学の歌が探せないものかとおもったら、あった、あった!(喜)
私の知ってるのとは違うけど、むちゃくちゃ笑った!! どうかな、まったくやったことがない人にも通じるのかな。
考古学の歌。
でも地方が違うせいか、分からない言葉も多い。

調べてみたら、「エンビ」をはスコップのことらしい。でも「エンビもって移植持って」という記述があるから違うかな。
ウチのほうでは、「移植」といっていたが。
「スコップ」=「移植(ゴテ)」=「エンビ」はつまりガーデニング用のアレのこと。でかいのは「シャベル」と呼べば通じる。
「プレと縄文」ブレってなんだ? 写真撮影のときの手ぶれか? と思ったが、「”」でなく「゜」がくっついていたんだなと気づいた。くっついているから、多分、先土器時代のことを言ってるのではなかろうか。
「狸掘り」は一緒。たとえば土器の一部分のみ地表にでていたとして、先があるはず! なんてその部分だけ狸の穴かなにかのように、掘り進んでしまうこと。良くないこと。本当は10センチなら10センチづつ、水平に掘り下げなければいけないのです。
「水糸」たいてい黄色。土目と見分けられるように? 遺構(建築物の残存物)の標高(レベル)を測るとき使う。
「和泉 鬼高 和泉 鬼高 真間 国分」土師器(はじき:低い温度で焼かれた素焼きの土器。やわらかくて茶色)の編年。古いほうから。
「あげちゃっていいじゃないか」こんな土器大して重要でもねえべ? これっくれえなら図面に入れず写真も取らずに土から「取り上げて片付けちまおう」という意味。そりゃ減らないが、失敗した。と思うときだってあった。
「フレイク」石片のこと。石器を打ち欠いたかけら。
「ハンドアックス」そのまんまだけど石斧。

と…きたところで、更に良いものを発見。そして更に地域性の違いを知る。
こちらの235の書き込みを見ると良いと思われます。

読んでいたら、もう一年も前のことだけどいろいろ思い出すものがあり、なにやら涙が。
なんでだ。

うーん、昨日の分も日記書こうと思ったが、もう寝る時間なのでこの辺で。
仕事は残業してきました。スケジュールから遅れると切羽詰まる。

では、また明日。






2003年03月09日(日) 夢だった……。

あんまり気にしていないつもりだったがこれで意外とアンジェリークエトワール、アンジェリークスプリングライブのことがきにかかっていたようで(双方ともに昨日今日のイベント、ゲーム発売だった)、今朝方夢を見た。

新宇宙で選ばれるという今回の主人公・エンジュちゃんが、ヴィクトールとコレットの娘だか子孫だかという……。
エンジュちゃんのやけにしっかりした眉毛を見た私は、
「うむ。流石あの二人の子孫」
と納得するばかりか「そうだよなぁ。やっぱりオフィシャルではあのカップリングだったんだし、続編でくるならそうくるわなぁ」
と勝手に考えていた。
ものすごおくご都合主義菜夢だった。

だけど本当にしっかりした眉毛でねぇ。
北斗の拳みたいだったの。
でもかわいかったよ。
無論、本物のエンジュちゃんは細眉毛。

スプリングライブのレポも、プロローグのゲームプレイ記も今週中に出てくると思うので、楽しみに見るつもり。どちらもネタバレ気にせず行こうと思う。今回はイベント行かないしね〜。

では、また明日。



2003年03月08日(土) シンデレラは気が強い

「夫が逝ったあとの妻の生き方」「80歳のラリー・ドライバー」「能登怪異譚」と読み終わって、手持ちがなくなったから図書館へ行った。小雪が降っていたけど雲間からは青空が見えていて、ちらちら光る。こういうのも風花というのかなと思いながら歩いて大体20分くらい。
前、いっぺんに10冊借りられない地元の図書館をけちだと思うと書いたけど、歩いて行くなら結局(重くて)5.6冊が限度。今日借りてきたのはそんなわけで5冊。
それから3冊予約して戻ってきた。三冊とも児童書で、これも以前書いた上橋菜穂子さんのやつとシーラスシリーズ。上橋さんのはあれから3冊増冊されて4冊購入予定で(はじめからそうしてよ)10人待ちだって…いつになるやら。ハリー・ポッターを読もうなんて思うよりずっといいだろうけど、さて来月あたりには借りられるかな。
で、二冊読み終わったところ。久しぶりにゆっくりしてるのは、今週テレビでろくな映画をやってくれないからよ。

『こそあどの森 はじまりの樹の神話』岡田淳
挿絵も自分で描く作家さん。学校の先生をしつつ児童書を書いている人。
こそあどの森はシリーズもので、これが6冊め。
この人の本を好きになったのは、「2分間の冒険」から。それから「扉の向こうの物語」「ようこそおまけの時間に」「びりっかすの神様」ときて、大分影響を受けているかもしれない。ほっとしたい気持ちのときに読むといい。冒険とファンタジーの得意な人。
「ようこそおまけの時間に」を読んだときには中学3年で、真昼の12時になったらおまけの時間がくっついてこないものかなぁと、授業中に時計を見ていた思い出がある。
でも今回のこそあどの森では、「戦い」を出してきた。戦いの概念というか。岡田さんらしくないなと思ったけど……。どうなんでしょうね。もともと冒険を書く人だけど、「話し合ってダメなら、自分を守るために相手を倒す」という考え方をする人だとは思ってなかったか。でも思い出せばいつもそうだったかも、と気づいて少しショック。

『さよなら、「いい子」の魔法』ゲイル・カールソン・レヴィン
―― あのとんまな妖精のルシンダは私に呪いをかけようとしたわけではなかった。それどころか贈り物をしたつもりだったのだ。いくらあやしても泣き続ける生まれたばかりの私の涙を見てひらめいた。
「わたしの贈り物は『従順』です。これからは、エラはどんな命令にも必ず従うでしょう。さあ、泣き止みなさい」 ――

久しぶりにドキドキするような昔話系ファンタジーを読んだ。
ヒロインのエラは「従順」の魔法のせいで、命じられたことは必ずやらなければならない体になってしまう。そして序盤、彼女の母親が亡くなり、エラは父親の命令で、根性悪の金持ち姉妹と一緒に寄宿学校へやられ、ふとした弾みに金持ち・姉に「命令したら必ずエラは従うわ」とバレてしまう。
が、ジクジクといじめられるかと思いきや、たとえ「そこの汚いゴミを拾いなさいよ」と命令されたとしても、拾った後に相手の顔に擦り付けるくらいの事はやってくれる。彼女はへこたれない。機転が利く。
それは、王子様(!)が彼女に惚れてしまうのもわかるなぁというくらいである。
(なんと王子様が出てくるのだこの話は。)
さて、ここから先がネタバレなので、どうか読んでみようという人はここで止しておいてほしいな。

***
物語り中盤。エラの家が破産する。エラは妖精に魔法を解いてもらうため、寄宿学校を出奔したりしてましたが、見つけた妖精に「なんだそんなこと? 従順なのはいいことよ。喜んで従いなさい」と更に命令されたあと。
破産した父親が、金持ちと結婚しなさい。というのを喜んで引き受けそうになるのだが、幸い重ねがけの魔法ではなく、単なる命令だったため、からくも、台所妖精でエラの名づけ親のマンディに「喜んで従うのをやめなさい」と命令されることで助けられる。ちなみにそのあたりでエマは自分が王子を愛していたことに気づくのだけれども……。
そっちがだめになったので、父親が例の金持ち娘たちの母親と結婚することにすることになってしまったのだ。

ここで、継母、継姉妹、結婚したはいいが妻を愛していないので出奔した父、そしてエラ。という図式が成り立つ。
ここで漸く気づきました。これってシンデレラのパロディだったのね!(ていうか表紙をちゃんと見ていれば気づけたはず。鳥かごに入ったガラスの靴の表紙)

魔法のことを知られているエマは下働きとしてこき使われ、王子さまとは手紙のみのやりとり。そして「愛しているので、結婚してほしい」と告白される。
一時は「彼を愛しているしこの生活から逃れられるわ!」と喜ぶエマだったのだが。しかし。
彼女には従順の魔法が掛けられている。このまま王子様と結婚したら、どうなる?
義理の姉が、もしくは敵国が、それを利用するかも! 頭の良い彼女はそう考え、涙ながらに「あたしあんたのことだましてたのよ。お金持ちと結婚するわ」と嘘の手紙を書き、王子様は振られたと思い込んでガックリ。

上手くできてるなぁ! と思った。
私ならこの辺でなんとか魔法が解いてしまうけど、そう、シンデレラならここで終わらず舞踏会に行かねばならんのです。

エマが王子に手紙を書いたと知り、とうとう堪忍袋の緒が切れた妖精マンディは、妖精ルシンダを呼び出し、ルシンダ自身がでリスになって3ヶ月、従順になって3ヶ月暮らしてみるように仕向ける。そうすればあなたが赤ん坊に贈った贈り物が、どんなものだったか本当のところが分かるでしょうよ。といって。(ルシンダはだれかれかまわず勝手な贈り物をして人に迷惑をかけていたので、リスなら幸せに暮らせるはずよ!なんてこともやらかしていた)
エマは、6ヶ月後にきっとルシンダがその贈り物の結果を知って自分の呪いを解いてくれることを信じて暮らす。その間に子供(15歳)だった彼女も背が伸びてきれいになりました。また、隣の国へ行っていた(行ってたんですよ)王子様も帰ってきて、とうとうおきさき選びの舞踏会を3晩続けて行うとか。
そして、とうとうリスと従順の生活を終えた妖精ルシンダが戻ってきました。ものすごーく、反省している様子です。
エマは魔法を解いてくれと頼むが、それは大きな魔法だから、どうしても解けない。とルシンダは言います。
だったら。王子様の顔を見るだけでもいいわ。幸い仮面舞踏会だしね。とエマはいい、ルシンダの力を借りて、おなじみのかぼちゃの馬車と6頭立てのねずみ馬車でお城へ。そしてとうとう舞踏会。

あれ? ちょっとまって。ガラスの靴は?と思われた方。その辺ぬかりはありません。

ガラスの靴は、継母と父親との結婚式の日、エマとエマに会いにきていた王子様とで古城を探検していた際に見つけてありました。エマはそれをはいて出かけます。
一夜目、遠くから眺めるだけにしようと思っていたのに、一緒に踊ってしまう。
二夜目、大分親しくなって。
三夜目、「でも僕には、一生結婚する気は無いんですよ」という王子の告白。
その後で。
嫉妬に駆られた例の義理の姉が、彼の目の前でエマの仮面を取ってしまう。

さて、とうとう出ました。ガラスの靴を置いて猛ダッシュ! 真夜中過ぎて魔法は解け(でもドレスは亡くなった母親のものなので、大丈夫)、彼女は走って屋敷に戻り、そのまま逃走しようとするのですが、やっぱり駆け足と王子様の機動力は比べ物にならなかったらしく、ガラスの靴を持った王子様がやってきます。
「このガラスの靴を履いてくれないか。君ならはけるはずだ」
エマは妖精の血を引き、彼女の先祖は代々妖精の友人でした。そんな彼女は、一般に混じる妖精を見分ける唯一の点である「足の小ささ」を引き継いでいたのです。
義理の姉と妹が試して失敗し、促されたエマはそれを拒むのですが。
「お願い」ではなく「履け」と命令されたら逆らえず、ガラスの靴はぴったりで。
王子様は彼女に改めてプロボーズを。
「結婚して、エラ」それからささやきます。「僕と結婚するんだ、エラ」
流石王子様です。人が良くてとぼけていても、命令口調がつい……。

「従順」の魔法は、強いです。逆らおうとすると呼吸困難、体の痺れ、頭痛に寒気に吐き気に耳鳴り。
ああ、でもあなたとこの国のために、私はあなたと結婚するわけにはいかないの。いかないのったらいかないの。エラは「はい」といいたい気持ちと大分長いこと戦った後で、叫びます。
「あなたとは結婚しないわ! 絶対あなたと結婚しない。誰も私に無理強いさせることはできないの!」
エラは「無理強いなんてしてないのに…」とショックを受けている王子さまに抱きついて口付けて、また叫んだ。「私はあなたと結婚しないわ! 絶対にしないのよ!」

そして、エピローグへ。

***
この世界には、ノームもセントールもオグルも巨人もエルフも居るものとして居る。指輪物語よりはナルニア国物語に近い。
大切なのは、「王子様」が存在しているという点。王子様ですよ。しかも性格が良くて、国民思い。そんな王子様、最近とんと見かけなかったので、もうすっかり絶滅してしまったのかと思っていました。
エラはちょっとビックリするぐらい王室に近い貴族の娘だし(その割りに階段の手すりを滑り降りたりする)、しかも心底悪い人間は存在していないようだったり(たとえば「そこを動かないで」といって100回ひっぱたくとか、「死になさい」と命令するとか)な所が突っ込めるんだけど、それが「上手くできてるけど昔話の柵を飛び越えすぎていないところが良い」と思わせられて、やっぱり昔話はこうでなくちゃね。と。
おかげさまでぐいぐい読んでしまった。エラが前向きなのもあるんだろうけど、全体的に明るく楽しかったですよ。
作者はニューヨーク生まれの女性で、読んでいる間や特にエピローグに、働く女性としてとか、アメリカ的な匂いがするけれど、まぁそれも面白いんじゃないかな。
しかしガラスの靴が出てきた時点で、まったくシンデレラだと気づかなかったのは最近ニブくなったのかなぁ。

ちなみにひとつ。
王子様の名前は「シャーモント」といいまして。
愛称が「シャー」。

…エマが彼の名を呼ぶたびに。
私の頭の中にはガンダ○の彼が。

では、また明日。



2003年03月07日(金) 恋の底ぢから

ってタイトルの本があったっけなぁ。恋「は」底ぢから、だったかな? 兎に角中島らものエッセイだったと思うけど、誰かと共筆してたかも。

好きな人に会える月曜日の職場が楽しい、と書いてある、そういう日記を読みました。
三角関係だとか四角関係だとかは嫌いだけど、その日記はドロドロしてなくて、クスっと笑えるほどで気分がよかった。片思いでもいいじゃないですか。素敵です。
恋愛中って、ものすごい力がわいてきますね。
分かりやすいところでいつもより身なりよくなるし、笑顔も良くなるし、なんか姿勢まで正しくなっちゃったり、何よりなにやってても楽しいんだなぁ。

疲れているときは心細くなるのか、誰かに傍に居てほしいと思い、自腹のパワーがるときは、恋愛したいと思っていたことを忘れて、そのときハマっていた諸々の趣味に没頭してしまいます。
趣味もハマればすごいパワーが出るんですが、でも恋愛とはやっぱり一味違いますが。

一目惚れ、というのをしたことがありますか?
私はあります。でもそれでたまたま上手くいったときは長続きしませんでした。
ドギマギして会話が上滑りして、緊張してそれで本当に仲良くなる前にぐったり疲れてしまった。
いつかは、自分も相手も気負わずに、時間と空間が共有できるような人と一緒に暮らそうと思っております。30になっても40になっても80歳になってからでもいいから、そういう人に会えるといいですな。
前は「とりあえず恋愛→結婚で、気が合わなければ別れればいいじゃん(子供が居ないことを前提に)」などと思っておりましたが、丸くなったというか、気が長くなったというか。
時々寂しくても、そういう人に会えるかな〜と思いつつ我慢します。
縁さえあれば、いつか会えるでしょ。多分。
そのときのために、自分を磨いておかないとね、と思えるのも(実行しているか否かは別として/汗)恋愛の一部で、いいところなのかもしれません。

……などと書いていたら、二年ぶりに知人から電話が!!
一体何事かと思って会話していたが、介護福祉関係の企業をやりたいとか何とか。で、「そういえば君(私のこと)はそういうのに興味があると言ってたよね。それを思い出してさ」との話。
二年ぶりの電話がそれ? ……胡散くさい。しかも福祉? あなたそういう人でしたっけ? まさか宗教とかにハマったんじゃないよね!?
そう言ったら返ってきた答えは、違うよ! だったけど、どうだろう。怪しいなぁ……。
話はサクっとお断りした。
かなり怪しいお誘いだったのもあるけど、たとえちゃんとした筋からの誘いだったとしても、介護関連の仕事は正直私には無理だと思うのでやらないと答えただろうと思う。自分のことで手一杯で、人をお世話するような懐の深さが私にはありません。もし肉親が倒れたとしても、私は世話ができるかどうか。
だけど、本当に怪しげな話だったなぁ。計画性もかなりズタボロだったし。
……大丈夫かよぅ……。借金から一家離散何とことにならないでね。

まぁ、電話的メインはコレでしたが、本題はここから。
その話に区切りが付いてから、(電話の相手に)彼女ができたんだ。という話になったのです。
へぇ! と思いました。
日記が呼び水になったのか、柄にも無く恋愛ごとを書いてみようと思ったのは何かの予感だったのか。二年ぶりの電話でそう伝えられるとは。驚き。
しかも一目惚れから始まったんだって。すっごいタイムリーですこと。
なんかはぐらかされちゃって、「一目惚れ→長続きの秘訣」は聞き出せなかった。

そんなわけでもう零時ですわ。長電話しちゃいましたな。
風呂入って寝ます。あ〜明日は朝寝坊しよう!!

では、また明日。



2003年03月06日(木) なんだかぐったり。

木曜日。
疲れた〜〜。
でも今週はあと一日。

***
せいぜい2週間集中して行けばすべての業務をひとさらいできると思っていたが、甘かった。
半月経過した今も、次から次へと覚えることがいっぱいだ。
この間までは喉の辺りまでいろいろと詰め込まれた気がしていたが、今は体いっぱいに詰め込まれ、それをぎゅうぎゅう圧縮しているのだが、隙間ができた瞬間にまた埋められていくという感じである。
まるで学校に通っているようで、給料泥棒をしているような気分だね、と同期の子と話していた。行ったことはないが予備校ってこんなカンジかな。

同期の子とは、仲良くなってきた。同じ派遣会社の先輩とも最近は話が弾む。
いきなり仲良くなるってのはやっぱり無理な話で、のんきに行こうと構えずにいたのが良かったと思う。友人からのアドバイスもあったし。
でもまだまだ。

仕事場の人間と、どう付き合ってる? と確かあれは正月の頃だったか、帰省した折に、久しぶりに会った友人に尋ねてみた。
「まああれだね、違う引き出しを使ってるよ」
違う引き出しってのは、会社用の自分と友人用の自分、見たいな事だそうで、じゃあ会社の人間とは友人になりえないのか。と聞いたら、それって普通でしょうと答えてきた。
まぁね、学校とは違うからね。
それは分かってるんだけどさ。
できれば気を許せる相手がほしいよね。そうすれば仕事が辛くても、休み時間に十分気が抜けるでしょう。

そんなわけでもっと仲良くなりたい今日この頃。
気負いせずに行きたいところ。

では、また明日。



2003年03月05日(水) 家賃は手渡し。

ここのところ人様の日記を読みに出歩いていないのです。本当に毎日見ないと気がすまない面白いおうち以外は。<って行ってるんじゃん!!
でも日記読み日記は地味そうというか、激動の毎日を送っていなくても居られるジャンル(エンピツのジャンルのこと)だし、もう何度かジャンルを変えているので動きたくないなと思う今日この頃。

***
家賃を払いに大家さんちへ行った。
大家さんは隣の母屋に住んでいる、元学校教師のおばあちゃんだ。
やっぱり元学校教師の旦那様と暮らしていたが、旦那さんは昨年お亡くなりになって、寂しそうだ。

大家さんの家は、広くも無い普通の家だが、庭やら玄関にすごく趣がある。
池に鯉が泳いでおり、稲荷の祠が奉ってあって蓮が浮いている。
季節ごとに必ず花が咲いていて、狭い庭なのにうまく作ってあるなと感心することしきり。しかも手入れが行き届いている。
玄関には花が生けてあるし、書なんかもかかっちゃって。
昔は良い家柄であったようで、初七日の日にお邪魔したときには、古いたんすやらなにやら。古文書とかもあるらしい。
重ねて言うが、まったく普通の家である。別に縁側が無くても渡り廊下や離れがなくても、趣ってのはかもし出せるものなんだなぁと思う。

大家さんに家賃を手渡しするのは、毎月の金額が決まっていないから。
どういうわけだか、ウチは上下水道やら電気代やらが共同だったりする。毎月のそれを頭数で割るので、自分だけが節約してもなんの解決にもならないどころか損をするかもしれないというシステム。
なんでだ。たまらん。

だけど大家さんは、尋ねていくときいつも、お土産に何かくれる。
今回も仏壇に上がっていたらしき果物をもらった。あと羊羹。
夏の終わり頃には食べきれないほどのそうめんを毎年。
別に貰いに行っているわけではないので、「ちょっとまっててね。持ってって」といわれて玄関先で待たされるのはちと居心地が悪い。
でもまぁ、そんなときにいろいろと、上のような情景を見ているわけなんですよ。

大家さんちの庭は本当に理想だなぁと思う。と、そんな話です。

では、また明日。



2003年03月04日(火) 急がな、急がな。

零時には寝たい。
だけど帰ってくるのは8時になった。
ご飯作って(?)風呂入って10時だ。
残業があるってこういうことなんだな。
友人は、毎日帰ってくるのが零時過ぎだというので、私なんぞいいほうだと思うんだけど、こうして日記を書くのは実は30分くらいかかったりかからなかったりなので、あっという間に時間が無くなる。
9時過ぎると、あと三時間か、と思ってちょっとあせる。
風呂あきらめて次の日の朝に入ったりとか。(どっちでも変わらないのにね)
そろそろUPしたい書きかけのものあるんだがなぁ。
今日中に書き終わるだろうか。まぁ仕事じゃないから何日かかろうと大丈夫。

ちなみに今日は白菜にイモムシが入っていて驚いた。サクっと行かなくてよかった。
サクっといっちゃった包丁はその後使いたくないけれど、かといって新しい包丁を買う気にもならないので、殺らずに済めばそれに越したことは無い。
イモムシ君は周りの葉っぱと一緒にゴミバコ行きだ。運がよければ生き残れるであろう。達者でな。

***
腰痛体操3日目。伸ばしと腹筋が丁度いい割合になってきたのかも知れず、少し痛みが治まった。
もしかしてあれは、炎症でも起こしていたのかな。

では、また明日。



2003年03月03日(月) 朝は金 昼は銀 夜は銅

あ〜。いよかんウマイ。
風呂から上がったらのどが渇いてぺろりと一個食べてもうた。

タイトルはことわざ。
果物を食べるにあたっての心得。
朝食べるのはすごく体にいいけど、夜は負担にしかならないよ、というたとえなんだそうです。

食っちゃいました。

このタイトルと、「判明いたしました」というタイトルとどっちがいいカナと思ったのですが、こっちのほうがなんだか頭よさそうなので、こっちにしてみました。
でも大した内容ではありませんでした。ごめんなさい。

***
判明したのは、腹筋20回は何とかできるが、腕立て伏せ10回が辛くなっていたということです。
腹筋50が当たり前、腕立ては分からないけど木登りは得意だったかつての私はどこへ……?
しかも、腹筋終わったらものすごく腰が張る。
筋肉を鍛えるよりも、こわばったところをほぐすストレッチのほうが先なのかもしれないと思い、筋肉伸ばしてみたものの、痛みは取れなかった。
それでも今日もとりあえず腹筋をやり、腕立てをしたが、上体伏臥反らし(懐かしいな)は恐ろしくてできない。腰がグキっと行きそうだ。

そこで、腰に優しい運動をと思い、腰痛体操というワードで検索してみた。
出てくる出てくる。なんかどっかで見たようなのが。
「腹筋は天然のコルセット」なんですよと書いてあって、まさにその通りね、と腰に巻いたコルセットを見下ろすワタシ。
これからハツラツと腰痛体操にいそしもうと思う。

***
運動つながりなのだが、実は太極拳をやりたい。
以前10回コースで体験したのだけど、その時すごく性にあってるなと思ったのだ。案外どっと汗をかくし、体の中がすっきりする感じ(思い込みかも)
剣道とか居合いとかやってみて、もう手に道具を持つ武道はこれきりでやめておこうと思ったし、相手が居なくても暇なときにまったりとやれるので、いいんじゃないでしょうか。

では、また明日。



2003年03月02日(日) 旅に出るか。

200万稼ぐのにどれくらいかかるかな。

取らぬ狸の皮算用をしてみよう。
月に16万稼いだとする。
家賃が4,5万としよう。(上下水道代なども含まれる)
払わなければならない税金が1.5万くらい。
衣食遊で2万。(ガソリン代なんかも含める)
手元に残るのは10万だ。

コレで行けば一年八ヶ月で200万たまる。とても現実味は無いが、なるほど。

私は取らぬなんチャラがだいっきらいで、その月にもらえる給料の計算すら今までした事が無かった。
「今月いくらもらえるのかな〜ワクワク」
これで働いていたのだ。おかげでダマされちゃったりもしたもんである。

閑話休題。
何で200万を目標金額に定めるかというと。
今持っている車の値段が100万はするから、とりあえずそれをすっかり返さなければ借金持ちの身だから、まず100万は必要だってこと。
後100万は、旅に出る資金としようと思った。

旅に出る。といったって。ホントに行くかはわからない。
ただ、目標にしようと思っただけ。
多分、本格的に旅に出るなら100万では足りないのではなかろうか。

昔からバックパッカーというのにあこがれていた。
昔からと言ったって、たかだか10年くらい前からだけど、細かく言えばバックパッカーというより、自転車ツーリングで世界一周とかにあこがれていたのだ。
一冊の本がきっかけで、そこからツールになんかもハマって行ったわけだが、しかし私はまだ一度もツーリング車には乗ったことが無い。中学〜高校時代、こっそりバイトしてランドナーという自転車を買おうとお金をためたんだが(ツーリング用自転車は高い。平気で20万とかする)なんだかわけがわからないうちに、使い切ってしまった。多分本を買ったりして、無くなっちゃったんだと思う。近くに専門の自転車やが無かったから、なんてのは言い訳にしかならない。
もしあの時思い切って買っていたらどうなっていたのであろうか……(遠い目)

いやいやもしかしたら、自転車なんて無いほうがずっと旅は身軽でいいかもしれない。だから自転車で行くかどうかわからない。海外はなんとなく怖いので、国内になるかもしれない。
とか言ってるだけで終わるかもしれない。今まさに実はあんまり乗り気でもない。
今旅に出られる体力も皆無。
だけど、家を買うため1000万ためるより、旅に出るため100万ためる! と言うほうが格好いい。家を買うのが格好悪いというわけではない。今の自分には必要ないからそう思うだけ。
自分で格好いいと思える目標があればなんとか体も鍛えられるだろう。何せ私はどうも集中力が無い。何とか自分に言い聞かせて、「あれに向かって突き進むのだ!」と思い込まなければ何にもできない。
しかも、言い聞かせたくせに挫折するかもな、とすでに思っている。

でも旅に出ることにした。冗談ではない。行くかどうかはわからないが、本気で目標は旅である。正確に言えば旅に出る資金をためること、か。
実際旅に出る事を想像すると怖いからである。

サイトつながりの知人で、実際に旅に出た人が居る。
詳しくは聞かなかったが、彼女はなぜ旅に出ようと思ったんだろう。あの時もっと突っ込んで聞いておけばよかった。そして……

1つ、こういうのは、もしかしたら逃げになるんだろうか。
働かなければ食べていかれないというのはわかっているのに、日常から逃げようとしているのだろうか。
目標が言い訳にならないだろうか。というのは、
「一年8ヶ月後に旅に出るから、正式な就職なんかしませんぜ!」
といえるだろうということ。
2つ。目的の無い旅に出るのはどうだろう。
そういうのもアリだと思う。でも私がそれに耐えられるだろうか。
「どうして旅に出るの」「どうして旅をしているの」と聞かれるのは目に見えてるが、答えられないと思う。
そこに道があるからさ。と答えるわけにもいかんだろ。
3つ。すっからかんになって戻ってきて、さあそのあと何をすればいいのだ? とか、ちょっとまて、海外を放浪してどうなるって言うんだ? このヘタレな性格がまったく改善されぬままに戻ってくるのだったらどうしよう。
(ということは、旅は自分を鍛えなおすって目的?)

ああ、怖い。

怖いから、旅を目標にお金をためることにしよう。
なんせ一番順調に行っても一年八ヶ月かかるのだ。途中で職が無くなるかもしれない危険性もばっちりある。
だからその間にじっくり考えればいいだろ。多分。

とりあえず今日から腹筋20回。これだ。
どうやらまた飛び石をわたることになりそうな予感。

では、また明日。



2003年03月01日(土) 何をしたいのか、決めよう。

決めよう。
これから何をしたいのか。

兎に角。
1には今の仕事を最後まできっちりやる。何ヶ月後に終わるかわからないあたりがちょっと不安だけど。
2.お金をためよう。好きなこともできやしない。
3.その間に何をしたいのか決めよう。文章を書くのはもちろんそうだが、それだけでは食べていけないと見たので、何か「やりたい仕事」を見つけなければ。

PCが触れるからとか、今一番需要のある場所だからというのでPCを選んじゃダメな気がする。好きで、且つやりたいと思わなければ多分アカンのではなかろうか〜。

なんかこう……今の状態というのは、「風雲たけし城」で池の上に設置された飛び石をわたる感じ。
目の前にあるのを調子よく飛んできたけど、さて次はどこへ飛ぶかな。という感じ。
次こそどうにもならずに沈むかも。…なぁ…ってか。
早く向こう岸に落ち着きたい。

目標がないとがんばれないし。がんばる意味もわからんし。
グダグダ生きるのはあんまり好みではない。てれ〜っとしててもいいから、どこか一箇所はピリっとした生活がしたい。
それをこの3ヶ月で思い知った。

***
エネミー・オブ・アメリカを見た。内容はいまいちだけどテレビで見る分には十分面白かった。
ジーン・ハックマンのウインクにちょっと惚れた。
来週がトゥルーマン・ショーというところに苦笑した。

立木さんはまたもや悪役。
今日は2役やっていた。マフィアのボスと電気屋の主人。
たまには格好いい役の声もやらせてあげて、映画会社の人よ。
がんばれ、立木さん。

では、また明日。


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