海に降る雪...marin-snow

 

 

言えるわけないじゃない - 2002年11月28日(木)

君が勝手に私の部屋に、狭いのに無理矢理布団を押し込んで、
何日か続けて泊まっていったものだから。
しかも、片づけもしないで行っちゃうし。

邪魔だったのに。

片づけたら、妙にガランとしていて。
淋しくなってしまうのだ。


私はこういう環境の変化に弱いんだった。


ない状態に慣れれば、それはそれで当たり前になるのに。

ある状態に慣れるのもしんどいし。
ない状態に慣れるのもしんどいんだ。


私の部屋でなく、隣の部屋なら。
戸を閉めてしまえば、私の部屋は変化ない。

だから、私の部屋で寝るなと言っているのに。
私の部屋に、君のいた形跡が残るようなこと、するなと言っているのに。



それでつい、電話をしてしまった。

バイトも入って忙しそうな君。
昨日は徹夜だったらしい。


淋しいなんて言えるわけないじゃないか。
来て欲しいなんて、言えるわけないじゃないか。

私は君が寝込んでいようと、行く気力も体力もないような奴なんだから。
本当に自分のことだけで、手一杯なんだから。

自分にできないこと、人にして欲しいなんて、言えるわけないじゃない。


だからもううちに来ないでよ。

いないのに慣れていれば、なんてことはない。
それが当たり前になるんだ。

当たり前になっていく変化が、どちらになるのもしんどいんだから。


だったら、私も、電話なんかするべきじゃないわな。。。


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なぜ結婚にこだわるの? - 2002年11月27日(水)

最近。
また、半同棲化してます。



私の方が現在、仕事でフラフラ状態で。

実際にどうなのかは知らないけれど、彼の方は落ち着いているのか、よく来ている。
ついでに洗濯機が壊れたとか言って、洗濯もよくしている。
私が家の外、特に、仕事に行くと、お風呂に入らないとくつろげないというこだわりがあるものだから、
お風呂にもよく入っている。

でないと私が、寄るな触るな私のプライベートルームにはいるなとわめいているっていうのもあるんだが。
しかも現在、寒くなってきたものだから、テレビにPC、全部、私のプライベートルームに引っ越していたりする。
もちろん、ホットカーペット等暖房器具付き。

でも、隣の部屋にも、エアコン、あるんだよ。
引っ越しの時の成り行きで、2部屋に付ける羽目になってしまったから。

そのくせ、私の部屋ばかりに入り浸る。

ついでによく泊まっている。
しかも、それだけものを押し込んであるから狭い私の部屋に、
無理矢理布団を持ってきて、私の部屋で寝ている。

隣の部屋に追い出す気力もない私。。。

狭いわ、自傷しちゃってる傷に当たって痛いわ・・・。
それでも、なんだか、どーでもよくなってしまっていて。
それが普通になってきてしまった。



そしたら、再び結婚の話が出てきた。

彼の方は、親兄弟に、何かと話をしているらしい。

私の方は、9月に彼と実家に行ったっきりだ。
今じゃ、指にある自分で引っ掻いた傷跡が残っている間は、
帰るに帰れなくって、ずーっと話もしていない。

前話した時は、結婚の裏に家族が見えなかったが。
今回は、彼の方が、真面目に結婚のこと、家というものも含めて、考えているのかも知れない。

だけど、どうして、あの年齢の彼が、そんなに結婚したがるのかが、私には不思議でしょうがない。

私が言うならともかくさ。


逆に、私の方は、もう、しないと思っていたものだから。
しないと決めて、生きていたものだから。
それを今更焦っても仕方ないし。
考えられる精神状態じゃないし。
そんなふうに思ってしまうのだ。

彼に言わせると「結婚なんて勢いだ、今がその時なの」らしいが。

カウンセラーさんに「この年になって、勢いだけで結婚なんて、できないよね」と話した時、
「この年だから、勢いがないとできないのよ」と、言っていたが。

彼女も結婚の遅かった人だから。
あの時はカウンセラーとしての言葉じゃなく体験者としての言葉だったような気がするんだが。


そういうものなのかしらねぇ?


彼には今その「勢い」というものがあるらしいが。
私は分からないよ。

そして、その彼の「勢い」がふと収まった時、彼は結婚のこと、どう思うんだろうか?
それでも、結婚したいと思うのだろうか?
仕事も精神状態も体調も安定した時に、それでも、彼は私と結婚したいと思うのだろうか?


今の私は。

彼以外の仕事とお金の絡まない人間関係はないようなもの。
言い方変えれば、無人島に2人でいるような感じのところがあるんだが。

そのたった一人さえ、何回も無人島から追い出そうとしているのに。
彼が懲りない奴でなければ、とうに終わっている関係だろう。

嫌いになったから、追い出そうとするわけじゃないんだけどさ。
人が居ること自体が、堪らなくなってしまうんだが。

そんな状態の私が、人と暮らせると思えない。



「こんなにここと行き来しているんなら、ここに住んだ方が楽じゃん」と彼は言っているが。

私の中では
「追い出せるところがある状態で一緒に住んでいる(?)」のと
「ここしかない状態で一緒に住んでいる」というのは、
随分意味の違う状態なんだが。。。


彼には申し訳ないけれど。
今、彼が泊まりに来るのに対して何も言わないのは。
この仕事がやたらと忙しい時に何も言わないのは。

忙しすぎて、言うエネルギーがないっていうのもあるんだけど。
私生活も忙しくして、無茶苦茶やって、倒れて仕事に行けなくなったらいいのに、と
思っているからでもある。

だから、アルコールも復活してるし、暴飲暴食、無茶苦茶している。

なのに、体は元気なのはなぜなんだ。。。



確か、書き始めた時は「結婚」のことを書いていたんだったっけ。

書いているうちに、何を書いているのかも分からなくなるような状態なんだよ。

そんな私が、結婚生活なんて、考える方が、無理じゃないか?
一人の生活も無茶苦茶な私が。



彼は「私の子どもが欲しい」とも言っていたが。

二人とも、スーパーとかで、五月蠅いガキを見ると、殺気立っているのが分かるんだが。。。
子どもに対してっていうのもあるけれど、それを放置している親に対して腹が立つんだが。

なんにしても、今の私、騒がしいのと子どもがいる場所は、職場だけで充分って気分なんだが。



確かに、子どもが欲しいなら、私には時間がないわな。

でも、結婚したからといって、産める状態じゃない。
精神安定剤に睡眠薬に飲んで、
辛うじて仕事が続いているような、生活しているような状態なんだから。


冗談半分でだけど。
心療内科の先生に出産の話、したことはある。

今飲んでいる薬は1週間ほど飲まないでいれば、抜けるらしい。
受精から妊娠前期と、母乳で育てるなら授乳期は薬は飲めないねと。

しかも、無茶苦茶な生理不順の私。
いつが妊娠可能時期かも分からない。
「確実なのは、体外受精ですね」なんていっていた。

冗談半分にしても、事実だと思う。


薬を飲まないと、仕事も日常生活もできない状態の私。
妊娠を考えるってことは、薬を止めるってことで、仕事も辞めることになるだろうってことだ。

そこまでしても、私を苦しめるために存在しているとしか思えない、私の女性ホルモンが、
妊娠したいと思った私を妊娠させてくれるとは思えなくて。
妊娠したくない時には妊娠するような気がするよ。


職業柄、高齢出産・薬・妊娠、障害児の生まれる確率との関係などは、
知識として知っているし、実際でも見てきている。

私が妊娠を望むのなら、障害児が生まれる確率は普通の確率の数倍に跳ね上がるだろう。
それでも、育てる気がないのなら、妊娠するべきじゃないと思ってしまう。

健常という言葉は好きじゃないけれど、今の私に健常な子どもでも育てる自信はない。
まして、障害児の親になる自信なんて、全くない。

それが、養護学校に勤めている奴の言うことか、と思われても。



自分一人の面倒さえ、見られないんだよ。
妊娠どころの話じゃない。

妊娠以前に。
結婚どころの話じゃないと思うよ。



君が本当に調子よくなった時、君の周りにいる、
君に合う知性なり人間性なりを持った、年の近い人もいるんじゃないの?

それこそ、慌てる必要なんて、ないじゃないか。

慌てなくても、私に価値を見いだす人もいないし。
そもそも私に価値などないのだから。

君が何か勘違いしているだけだ。
ちゃんと目を開いて、冷静に見るべきだ。

君には充分な時間があるんだから。


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ちゃっかりした奴。。。 - 2002年11月19日(火)

私が隙を見せるから悪いんだろうけどさ。。。


一つ行事も終わって、ちょっと一心地付いた。

敏感にそういうのを察するのか、せっせとアッシー君になってくれて。
バスで帰るっていうのに迎えに来ている。
送ったのに便乗して当然のように、私の家の鍵を開けて、上がってくる。

そりゃ、2ヶ月ほど同棲していたんだから当たり前って言えば当たり前なんだけどさ。
私より慣れた手つきでうちの鍵を開けるのって、どーよ。。。

私がどぐさいだけか?


私は完全に切ろう切ろうと思っていたのに。
わずか1週間かい。。。

君がそういうお調子者でなければ、とうに終わっている関係だと思うが。
断り切れず、ずるずると君のペースに巻き込まれる私も私だ。。。


仕事が戦闘状態になっている今は、もう、何でもどーでもよくなってきてしまってさ。
断るエネルギーの方が疲れたりする。



それでも、いい加減にしろよー。
爆発させたら、自分でも手が付けられないんだからな。



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日記の名前変更&HPにリンクしました - 2002年11月17日(日)

居候していた彼のHPから完全に離れて1ヶ月が経った。
この忙しい時に、何やってるんだか・・・と呆れつつ、
本とネットと手探りで、どうにか体裁は整った(ことにしようと思う)。

で、この裏日記もリンクしちゃいました。

ネットの知り合いの多い彼に迷惑かけるのも嫌なので、この日記からだけの一方通行のリンクですけど。
HPからこの日記にはリンクしていなくて、この日記からだけリンクを付けてみました。

それでも、ばれる時にはばれるだろうけれどね。


彼は、最近はこの日記は見ていないと言っている(あてにならないと思う私)。
それならそれで、私は自分の整理のために、
彼に関することはこの日記に、その他のことはもう一つの日記に書いていくだけ。


随分時間はかかったけれど。
未だに分からないことだらけですけど。
自分のHPなんて、管理できるんかい!と、思っていますけれど。

HPが一応、スタートしてから、一ヶ月経って。
私のネット上のものは一応一つにまとめることもできて。

自己満足の世界ですけれど。
一区切り付いた気分です。

彼にも、リンクすることについては、確認を取ったし。
ま、後は野となれ山となれってとこでしょうか。



HPにリンクするついでに、日記の名前も変更しました。

今も「海底に墜ちて眠る雪」の名前の通り、冬眠したい気持ちに変わりはないんですけれど。

そういう私の意志とは関係なく、彼との関係も、どんどん揺れ動いていってくれる。
彼の出来事や感情に勝手にリンクして、私の感情が、勝手に動いてしまう。

日記の名前を付けた時以上に、今の方が現実逃避して冬眠したいんですけれど。
冬眠どころの話じゃない。

どうせ、できそうにないのなら、もういいやと。
単純に marinsnow の日本語訳に近いものに変えました(英語は苦手だからあっている自信はない)。



で、肝心の彼は、今夜(11月16日)も徹夜で 17日もお仕事だそうで。
しかもアルバイトの方だそうで。

全く、タフな人です。
その割に、すぐに風邪ひいて熱出すくせに。
その体質、私に分けて欲しいよ。

ついでに言うと。
君は徹夜かも知れないけれど。
私のメッセンジャーが付いていたからって、夜中の2時に電話するなよ。

結局私も、HPいじったり、リンクしたりしていて、朝の5時を向かえようとしていますが。

私は一応、今日は休日です。



出かけたいところはあるんだけれどね。
今から寝て、出かける根性があるかどうか分からないけれど。

出かけたとしたら、帰宅は深夜になるので。
今のうちに、書いておくことにしました。

今書かないと、書く機会を逃してしまいそうだから。




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「またね」と「さよなら」 - 2002年11月16日(土)

彼は別れる時や電話を切る時に「またね」と言いたがる。
私はその「またね」と言うのが嫌い。

普段の何気ない会話なら使っているんだけどね。



「また」なんて、あるかどうか分からないじゃないか。
私は「また会いに行くからね」と言って施設に送っていった生徒にその2日後に死なれたことがある。
「また」なんてなかったんだ。

逆に彼は「さよなら」と別れた相手と死に別れになったことがあるそうで。

お互いが複雑な思いになる言葉がちぐはぐで。
お互い、意地になって、私は「さよなら」と言うし、彼は「またね」と言う。

最近彼の方がおれて「じゃあね」になっているけど。



私は本当に「また」なんて機会、
あるかないか分からないと思っているし、いつ別れても仕方ないと思っている。
年のことを考えても、私の状態を考えても。
彼がもっといい人と巡り会えば、それで、お終いと思っている。

実際、今までも私は何度か本気で別れたつもりになっている。
彼がなぜか「私」と決め込んでいなければ、とうに終わっている関係だろう。

彼だって、あれだけ、能力のある人だ。
その割には日常生活能力と現状把握能力に欠けるけど(それが致命的って気もしなくもないけど・・・)。

病気が治って、ちゃんと回りを見られるようになった時に、どう思うかなんて分からないと思っている。



だから私は「さよなら」に固執する。
いつも「これが最後かも知れない」と思うようにしている。



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君に付いていけないよ - 2002年11月15日(金)

いつだったか忘れたけれど。
先週始めのことなのかな。



私は行事前で最悪の精神状態。
その日、私も君も仕事が休みという珍しい日だったのに、会う気にもなれなかった。

で、電話でも私が大荒れしていた。

その時、君が「最近落ち着いてきているし、今の職場に腰据えてみようと思っているから、結婚しよう」と言った。
その日は「こんな精神状態で考えられるか!」と電話を切ったが。



後から考えたら。

今までは、君の方が状態悪い時にしか、同棲したこともなかった。
現在、私、最悪。
これからも当分、仕事の関係考えると、続くと思う。

君は状態がいいと言う。
だったら、この状態で同棲できるなら・・・と、ふと、頭をよぎってしまった。

前の君と今の私なら、両方で破滅が目に見えているけど。
でなければ職も決まっていない状態の君を、追い出したりなんかしていない。

この状態の私と同棲できるのなら、結婚も考えられるかも、と、魔が差した。



で、翌日。

壊れている勢いで、君に電話した。
私は居残り仕事していた職場から携帯で君は帰りの車の中。

開口一番の君のセリフ。
「今日、仕事辞めるって言っちゃった。」
結果は「今辞められたら困る」という話で、辞めていないらしいが。

家に帰って詳しく聞くと、
朝になってみたら何となく調子が悪かったところへ、何年か契約だがいい仕事の話の連絡が入ったらしい。
それで、即「辞める」と言ったらしい。

で、そのいい話というのも、彼のこと、本当にいい話なら、なんて言われようが辞めているだろう。
「今辞められて困る」程度で、そちらを断る程度に、いい話だったらしい。



私なら。

まず、即断で「辞める」とは言えない。
他の仕事の話がきた経験もなければ(来る訳もないが)、他にできることもないが。

今の仕事。
私の場合「辞める」の前に「違う学校に異動」や「別の職種に異動」という手もないこともないので
(希望したからといって通るとは限らないし、通らないことの方が多いので)「この職場、辞めたい」が、先になるが。

「仕事を辞める」も含めて、親しい友人に愚痴で言うことはあったと思うよ。
だけど、職場では、言ったことはないはずだ。

ボロは出しているかも知れないが。
「もう続けられない」とか「もう無理」とかね。

上司に正式に「辞めます」と言ったことは、過去一度もない。



引き留められて諦める程度の仕事の話に即断で「辞める」と言える君の感覚に付いていけない。

それも、その前の日に、電話で
「いろいろあるけどまあまあ気に入っているし、しばらくここで腰据えて仕事しようと思う」
「最近は調子がいいから」と言っていた君が。

あれは私への嘘かい?

君、そんなことしているような状態なら、調子よくはないはずだ。

今同棲なんかしたら、前回の繰り返した。
私の状態が前の無理の積み重ね+仕事で悪化している分、さらに悪いじゃないか。



電話するたびに、荒れて八つ当たりする自分が嫌だから、電話しないと、毎回、私は言う。
彼は最近「はいはい」とまたいつものね、という感じで返事をする。

ま、そうなるだろうな。
結局、当分連絡しないなんて言いながら、3日もしないうちに、電話してしまうのは私の方だ。
彼には電話しないでくれと言っているのもあるけど、彼からはしてこない。

「あぁ、そう、思われてるんだ」と思って、本気で腹が立って。
今度は絶対、連絡しないと言って、切った直後に電話線を抜いた。

さすがに仕事絡みもあって、携帯は切れないんだが。
携帯にかかってきていたけれど、出なかった。

一度だけ「用がないなら電話しないでくれ」と出て言ったが。



そしたら、今度はいつもなら、電話してこない彼が、毎朝、毎晩、電話してきた。
ちょっとは本気だと思ったんだろうか。
私は取らなかったが。



「連絡してくれ」という電話の時、電話したら「声が聞きたかった」と。

その電話が最悪の行事前日。
私、神経ピリピリしっぱなしのピークでした。

「あんたはそれでいいかも知れないけれど、私の気持ちはどうなる!」と、怒鳴ってしまった。

その日、時間も遅いし、くたくたなのに、神経鎮めたくてフラフラと買い物までしてきた後だったから。

たとえ君でも、神経が立ち上がるのには違いないんだ。
調子の悪い今、電話っていうもの自体でも神経が立ち上がってしまうんだ。
留守電のランプがついているだけでもね。

せっかくある程度鎮めてきた神経、また立ち上がってしまって、いったいどうしたらいい?

その日は結局過食と酒とちょこっと多めの薬で寝たが。



現在、とりあえず、一つ終わって、少し落ち着いたが。
行事はまだ続くし、それが終わったら、学期末業務。
追い詰められた状況は続くので、精神状態はこのままでしょう。

しかも、来年は、仕事だけでこんな状態なのに、研修まで入っていて、
本当に保つんだろうかと思っている。





この年になって、私が焦ることはない。
彼は逆に、若いんだから、焦ることもないだろう。

来年度の私の忙しいピークが終わってみてから、考えたっていいだろう。
彼の仕事がどうなっているのかも、そのくらい様子を見れば、少しは分かるだろうし。



今回のことで、思っている以上に私が結婚を焦っているのも自覚した。

そして、彼にとっての結婚というのと、私にとっての結婚というものの違いも分かった。
私はどうしても、私の背負っている、家族なりもひっくるめての結婚と思う。
彼は「一緒にいたい」と言う。

私の言うことも分かっているとは言っているが。
彼の年で、私と同じ分かり方をしろって言ったって無理だろう。

そして、私は「一緒にいたい」という勢いだけで結婚できるような年はとうに過ぎた。
と、カウンセラーさんに話したら
「この年になったら勢いがなかったら結婚になんてならないわよ」とも言われたけど。。。
(カウンセラーさんも結婚が遅かった女性なので。)


まあ、いい。

今の不安定な君に、私は付いていけない。
私の状態も、仕事を維持するだけでもボロボロ。
正常に考えられるような精神状態じゃない。


結論を急ぐこともないだろう。


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数字 - 2002年11月10日(日)

ちょっと前の話になるけれど。



自分のHPを作るのに無料HPを借りたんだけれど。
始めは自分のHPにあった場所が空いていなくて、
とりあえず、空いているところを借りて作った。

しばらくして、
もう少し、自分のHPに会いそうな内容の場所に新しいスペースができたようだったので、
引っ越すことにした。

新しくできたスペースだから、まだ空いているところも多くて番号も選び放題で。
どれにしようかな、と物色していると。

彼の誕生日と自分の誕生日を組み合わせた番号が見つかった。

この番号なら数字に疎い私でも、さすがに忘れないだろうと思って、そこに引っ越した。



で、彼に新しいURLをいう前に。
「5つまで好きな数字言っていいから当ててみろ」
といったら、おしいところで外してくれた。

「数字に疎い私が絶対に忘れない数字」とヒントは出したんだけどね。
「外れたら別れようね、その程度の仲ってことだから」
なんて言ってやったから、かなり、本気だったみたいだけどね。



君さあ。

前に君の誕生日の日付、私が間違えた時、かなり本気で拗ねてたよねぇ。
かなり、いじけられた記憶があるんだが。

だからきっと当てるだろうと思っていたんだけどねぇ。



本当はその借りているレンタルHPには、もっと合っていそうな場所があるんだけど。
数字が気に入ったから、そのままでいいやと思っていたんだけど。

そっちで空いているところ、見つけたら、引っ越そうかな。


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一人で過ごすこと - 2002年11月09日(土)

久しぶりかな。

昨日は電話もなかった。

一昨日の電話で、週末に来ると言っていたが、私が断ったら「分かった」と言っていたし。
まあ、君の「分かった」はよく分からないけどねぇ。。。

君も君で、あれだけいろいろと掛け持ちしていれば、忙しいだろうに。
無理してまで、会いに来ることもないだろう。



その一昨日の電話での話。

近所のガキにいたずらされていて、郵便物が届いていなかったそうだ。
当然、請求書の類も届いていなくて、いきなり、電気を止められたと。

警察がそのガキを捕まえて、そのガキの持っていた中に、彼の手紙類もたくさんあったそうで。



本当に、君って。。。

何でそこまで、トラブルに巻き込まれるかね。。。

私のようなマンションで、1階に郵便受けがまとめてあるところより、
君の家の方が普通は狙われにくいと思うし、
治安的にも、そっちの方が、ましだと思うぞ。

まだ付けてないけれど。
思わず、自分の郵便受けに付ける鍵を買ってきたよ。。。

それと君もさ。。。

そんなにいつまでも郵便物が入っていなかったら、
しかも、請求書って、来るに決まっているんだから、
止められる前に気が付かないか。。。

気の毒に、と思うと同時に、呆れてしまったのも事実です。

というか。

君と付き合っていくのなら、そのくらいに思っていられるようにならないと、
神経が保たないんじゃないか?と思ってしまいました。

私ってひどい奴かしらね?



今の私。

自分の方が切羽詰まりすぎていて、余裕がなくて。
少々のことだと、感情が動く状態じゃない。

そのくらいでちょうどいいのかも知れない。



私の方も、当分、仕事は綱渡り状態だし。

一人で過ごすことを思い出そう。



思い出すっていうより。
そういうことを考えたり感じている、精神的余裕がないと言うべきか?

目の前のことを、とにかく、こなしていく。
意味も何も考えない。
お金のためって意味はあるが。

何も感じないようにして。
仕事が片づくのを待つだけ。
時が過ぎてくれるのを待つだけ。



でもさ。

いつまで待ったら、仕事はなくなってくれるのかしら?

時だけが過ぎていって。
私はどうなっていく?

果てしなく、死ぬまで、こういう、追い詰められていく日々が続いていくのかしらね?



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君はどこまで分かっているの? 私はどこまで保つ? - 2002年11月06日(水)

なんだかんだと言いながら、4日連続で彼と夕飯一緒に食べてました。

今の私、食べないか過食かのどっちかです。
彼が居ようと居るまいと。

で、4日連続過食だった訳ですけれど。

酒は入っていなかったけれど、さすがに私の胃は参ってくれたらしい。

昨日は彼、泊まっていったので。
彼の方が朝出るのが早いので、彼の起きる時間に目覚ましが鳴って、私も目が覚めてみたら。

気持ち悪くて吐いてしまった。

いつもならすぐトイレに駆け込むんだが。
寒いもんだから、ぐずぐずしていると、彼が洗面器持ってきて。
彼の目の前で吐いていたって。。。

私が復活する前に、彼は時間切れで出かけていったが。

ボーっとしている私の耳にふと聞こえた彼の言葉。
「やっぱり一緒に暮らすのは無理なのかなぁ」。
気持ち悪いながら「どっちが?」と、聞くと、私のことを見てそう思ったそうだ。


   だけど、君は、本当に分かっているんだろうか?
   分かっているとしても、どこまで分かっているんだろうか?
   そして、あんなに言っていたのに、今まで分かってもらえてなかったんだろうか?

   だから、職も決まっていない君を追い出したんだろうが。。。


過食にしても、なんにしても、彼が来るというのを断らない私の責任なんだけどさ。

無性に、人恋しい病になっているらしい、私。
泊まっていくと言われても「もう、どっちでもいいや」と思ってしまう。

自分がへたばっていくことも分かっているのに。

結局、3連休も、2日目の夕方から3日目の夜まで、一緒だった。
といっても、くたびれ果ててた私、なーんにもしなかったんだけどね。
たまりかねた彼の方が、3日目に食事に行こうと言い出したわな。
2日目にしても、夕食は彼が来る時に、買ってきていたし。

第一、この間の今日で、つい会ってしまったきっかけは、
彼の友だちが持ってきたという松茸につられた、情けない私の食い意地なんだけどさ。。。

なんにもしないで、つっけんどんにして、ほったらかしにしていても、
人が居るっていうことは、今の私には疲れることらしくて。

そのくせ、人恋しくて、たまらないのに。

で、最近、頻繁に会って、一緒にご飯食べてた結果が、今朝だったようで。


自分でも「やっぱり無理だわ、会うべきじゃなかった」と思ったよ。

彼のせいってわけじゃないんだけどね。
誰とであっても、同じだと思うんだけれどね。
彼以上に仕事絡みのストレスが、今はたまっているんだと思うんだけどね。


いつもなら。

あのくらいの吐き気なら、遅れてでも仕事に行くんだけれど。
どうしても行く気になれなくて。

私があてにされてるだろうと思う仕事があると分かっているから、余計にそう思ってしまったりして。
私がするのが当たり前って分けじゃねーだろー!と思っているもんだからさ。。。

でも、そのくらいしか、私の使い道なんてないしねぇ。
結局、自分の首を絞めているようなもんなんだけどさ。

仕事、サボってしまった。

また、彼に「有給のある公務員はいいよね」とでも思われていることだろう。


昨日まで知らなかったけれど。

一応、正規の社員になる前提のバイトと、
その前からしていた通信高校の講師と、
さらに結構遠くの小学校の非常勤までやっているそうで。

それプラス、大学生もやって。
大学院も受かったんだから、春からは院生なんだろうねぇ。

つつけば、まだまだ出てきそうだが。。。

なんにしても、よーやるよ。
そりゃ、寝不足にもなるだろう。

一つの学校なんて楽な仕事でさえ、こんな状態の私に比べたら。
君は本当にすごいと思うよ。
私は、一つ仕事だけで、出勤拒否状態になってるよ。



あ〜。
本当に、資格が欲しいなぁ。
とても、そんな勉強するどころの余裕はないんだけどさ。
仕事さえ、ろくにできてない状態で。

それでも。
何か、つぶしの効くものが欲しいと、真剣に思う今日この頃。




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止めておくべきだった(私って、学習能力、ないかも) - 2002年11月03日(日)

金曜の夜。
彼の家に行ってしまった。

きっかけは、彼に3連休の2日目か3日目に夕ご飯、食べに行かないか、と聞かれたことだったんだけど。

私は3連休の途中や、仕事前日に、出かけたくなかった。
しかも、金曜日、疲れ果てていて、頭は働いていない。
同じ、出かけるなら、
もともと心療内科に行かないといけなくて、出かけることになっていた土曜日か、仕事帰りの金曜の方がましだった。

彼の方は、金曜は帰りが遅くなりそうな上翌日が早朝勤務で、土曜は友だちが来るから駄目だという。
それでも、遅くていいなら、今日(金曜ね)私の家に来るという。

私はどうせ3連休なので。
彼にそんな無茶されるよりは、私の方が彼の家に行くと言った。
私はどうせくたくたなんだし、今日の帰りが少々遅くなっても、明日は昼から活動すればいいし。

で、夕食と朝食買って、彼の家に行った。

夕食を食べて、そこまではよかった。
仕事から帰って、さっさとシャワーも浴びている彼。
食べ終わったら、今度は眠くなるようで。
本人「寝ない」と言い張っていたが、明らかに寝息になっている。

私は人に先に眠られてしまうのが大嫌い。
こんな時ほど、一緒にいるのに孤独が感じられる瞬間があるだろうか?
しかも、私という存在は、彼にとって、眠る程度の関心でしかないということもはっきり分かるじゃないか。

彼は「私がいると安心するから眠くなるんだ」なんて言っているが。

私はあんたの母親じゃない。
私はあんたに甘えられて、それを受け止められるような精神状態じゃない。

甘えたいのは私の方だ。
あんたは「甘えさせたい」なんて口では言っているけれど。
先に寝てるんじゃ、話にならないじゃない。

私は、人前で眠くなるなんて事は、まずない。
疲れ切っている時にカウンセリングに行った時くらいか。

退屈な会議とかは別だけどね。

「最近3時間睡眠が続いていたから、体力的にも限界だ」なんて言っていたが。

それなら、なぜ私を誘った?
限界なら、休めばいいだろう。

「それでも会いたかったんだ」なんて。
あんたはそれでいいかも知れないけれど。

私の気持ちはどうなる?
取り残される私の気持ちは?

そりゃ、あんたの仕事に比べれば、私は楽な仕事しかしてないんだろう。
だけど、あんたの3時間睡眠の理由、結局、仕事以外に、好きなこと、しているからじゃないの?

ネットに、大学院進学に、論文書き。
それだけ忙しいという割には、レンタルビデオも常にある。

テレビが映らないからとは聞いているけれど。
私だって、普段の生活、朝の時計代わりのニュースしか見てない。
見る余裕なんて、映ってたってなかったから。
私は金のために、仕事だけはとりあえず行けるように。
他のことは全て切り捨てるから。

だから、君との関係も切り捨てるべきだと思うよ。

なのに、なぜできない?



私自身、若い頃、昼間は訓練に介助の肉体労働の連続、夜は研修会に勉強会で、
3〜4時間睡眠で1〜2週間過ごしていた時期もあったよ。
それでも、本当に必要と思う話だったから、大事だと思った会議に研修だったから。
眠ったことは一度もない。
それ以前に、あのピリピリした空気の中で、眠れる根性がなかったって気もするけどね。



帰り際、君の家の鍵を返して、私の家の鍵も返してもらって帰ろうとした。

だけど、結局、君は先に寝てしまったし。
鍵を開けたまま帰る訳にも行かなくて。
君の家の鍵はまだ持っている。

私の家の鍵も置いてきた。
私がいない時間にでも来て、私の家にある君のもの、全部持って帰ってくれって、言う時に便利かなとも思ったので。



なんにしても。
自分でもどうしようもない、ヒステリー発作みたいな状態になって。
君にひどいこと言いまくって。

ま、今回は私も君にもびんたされたから、お互い様でいいかしらね。

お互い、こんな状態で。
結婚なんて、考えられる訳ないだろう。

それが考えられるらしい君が、私には不思議で仕方ないよ。
私は目の前にある仕事の締め切りにどう間に合わせるかだけで、精一杯だよ。



お互い傷つけあって、それだけのために、君の家に行ったような結果になった。



いつまでこんな状態が続く?
こんな状態なら、終わらせたい。





君がなんて言おうと、私が、決断すればいいだけのことなのにね。



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