夜中の独り言 - 2002年04月11日(木) こういう時に、話し相手がいたらいいな、と、思うけどね。 現在、夜中の2時。 現実にはいい迷惑だわね。 自分でもさっさと寝るべきだと思うわ。 明日というか、今日も仕事あるんだけれどね。 でも、どうしても、寝る気にならないから。 だから、少し、憂さ晴らし。 ねえ、君は。 私が君との電話の後に、眠れるまでにどれくらいかかるか、知っている? 睡眠薬飲んで、過食に走って、酒まで飲んで、ピアノ弾いて、テレビ見て。。。 電話の時間自体だけじゃないのよ。 電話を切った後、すぐに眠れるくらいなら、電話線、抜いて暮らしてなかったよ。 「どう思っているか?」と聞かれてもね。。。 機械的に何とか日常をこなしている私に。 機械的になることで、君と自分を区別しようとしている私に、答えられると思う? 嫌いじゃないことは確かだと思うよ。 だけど、君でなきゃだめか?と聞かれても。 正直、わからないとしか、答えられない。 引きこもり状態だった私には、君以外に金の絡まない人間関係はなかったのよ。 極端に言えば、無人島で2人になったようなもの。 他の人間関係はすべて、お金か仕事絡みしかないんだから。 わずかに女友達で、こんな状態の私とも、私のペースに合わせてくれる友だちもいるけれどね。 恋愛って。 私にはよくわからないけれど。 ある程度の相性はあるだろうと思うけれど。 後は、タイミングと巡り合わせのような気がするんだが。 そういうのを「縁」というのかしらね。 後は「恋は盲目」状態で、暗示にかかっている部分が多いんじゃないのかしらね。 その後は。 婚約や結婚になると 「相手を好きなままでいる努力をする約束」「心を変えない努力をする約束」と、 私は思ってるのだが。 人の気持ちなんて変わるもの。 ずっと同じでなんて、いる訳がない。 意識的に変えないようにするという約束の儀式が、結婚だと私は思っている。 私は冷めているのかしらね? 私も別れることは恐いと思うし、漠然と不安だし、引きずるだろうなとは思う。 だけど、一緒に暮らしたとしても、埋められない、哀しさ、孤独感、虚しさは必ず残る。 多分、一人の時以上にね。 結婚へのあこがれが強い裏返しで、独りで生きることばかりを考えてきたんだから。 独りになっても生きていける覚悟だけは、持ち続けていないと、壊れそうだもの。 今の段階で、自分をさらけ出して、だめになるものなら、いずれだめになるだろう。 時間の問題でしかないよ。 私はこういう奴なんだ。 それでパニックを起こすのなら。 一緒に暮らすなんて無理だと思うよ。 今日の君はとても弱っていたから、今の君が本来じゃないと思いたいから、黙っていたけれどね。 君に寄りかかられて支えられるほど、私も強くはないんだよ。 自分を支えるだけで精一杯なんだ。 君が私を生きる理由にすることも、私にしてみたら、依存されているのとあまり変わらないよ。 そんなこと言われたこともないから、嬉しいことは嬉しいけれど。 私も人一倍、依存したい気持ちが強いよ。 だけどそれは、人間に求めるものじゃないと思った。 求めるとしたら、神とか、そういった存在に対して求めるほどの、大きな依存だろう。 私の場合、人間に耐えられるレベルの依存の仕方じゃ、ないと思うよ。 その神や信仰さえ、持つことができないまま、今まで暮らしてきているけれどね。 昔ある人に「本気で人を好きになったことはないだろう」と言われた。 その通りだろうと思うよ。 本気で君のことを好きならば。 そんなに弱って危なっかしい君の元に、何もかも捨てて、今すぐにでも、行けばいいんだろうね。 私が後10年、いや、5年でも若かったら、そうしていたんだろうかね? 惰性で続けているだけの日常なのに。 惰性で生きているだけなのに。 行動力はないみたいだ。 その結果、君を失って、後悔するのかも知れないけれどね。 その一方、今の状態を乗り切れないなら、いずれだめになるとも、思っている。 行動してみてもいいけれどね。 私も精神的に健康じゃない。 行動したものの、共倒れするのがせいぜいだろうしね。 結局、私は私の今の生活を、何とか、やっていくしかないんじゃない? 君は君で、自分の生活と今後のことを、何とかやっていくしかないんじゃない? 君が今後のことを考えた結果、私と別れる道を選んだとしても。 私には何も言えないしね。 待っているのは、一番嫌い。 白黒はっきりしないのも嫌い。 だけど、君が決めることだから。 私には何もできることはない。 いつまで、保つのかわからないけどね。 とりあえず。 電話はどうにかしないと、近い将来、私は壊れるな。 どうしたもんかなあ。。。 電話がなければないで淋しいんだが。 時間が長すぎるのと、話の内容が、後に響くのが問題だ。 つい、電話を待っている私もいるしね。。。 やっぱり、独りは孤独でも楽だよ。 でも、人と関わるのは、しんどいよ。 だから、結果的に引きこもりになっていた訳なんだけどね。 医者に薬にカウンセリングが必要で、電話線がつなげないような状態になっていたんだけどね。 そんな私が、無理なことをしているのかしらね。 猫の目のように変わる君の人生設計。 それに勝手に振り回されて揺れる心。 今日の君の言葉は信じるよ。 だけど、明日も同じことを思うのかどうかはわからないと思っているよ。 そのくらい、君は危なっかしくて、不安定で、 素人判断だけど、きちんとした専門家の治療が必要な状態だと、思うんだよ。 私も人のこと、言えないけれどね。 いつまで、続くんだろうねえ。 君とつきあう前の私。 小学生並みの睡眠時間を取っていても、週末まで保たせるのに必死だったんだよ。 君と出会ったことで、変わったこともたくさんあるよ。 だけど、このままじゃ、私の方が、保たないみたい。 睡眠時間だけでも、保たなくなっていきそうだもの。 半年前の半分になっている上、週末、出かけたりまでしているんだから。 そりゃ、交通事故も起こすわなあ。。。 どうしたもんだろうね。。。 どうなっていくんだろうねえ。。。 君に、この日記のアドレス、言ってしまったけれど。 今日の日記は、読まないことを祈りましょう。 それからね。 どんな結果になっても、両方にとって、一番いい結果になってくれることを、祈りましょう。 無信仰だけど。 どうしようもなくなった時に、できることって、祈ることしか、わからない。 神でも、ピアスでも、何でもいい。 誰か私を、救ってください。 - 私は私、君は君 - 2002年04月10日(水) とても基本的なことを、すぐに忘れそうになる。 私以上に不安定になっている君に、私がリンクしたところで、 君の問題は君がけりを付けるしかない。 いくら私が君の体と心を心配したところで、君が無理をするのは仕方のないこと。 君が死のうが、生きようが、私にどうにかできる領域ではないんだ。 そのことを忘れちゃ、いけないんだ。 私は私で生きていける。 彼も彼で生きていける。 そうでなければ、両方潰れるだけなんだ。 君は私を生きる理由にしているけれど。 私にはそれが重くなってくるよ。 毎晩、長電話しているけれど。 そろそろ保たなくなっているよ。 自分の生活もあるんだよ。 私も、自分のことだけで、一杯一杯なんだよ。 でなきゃ、心療内科もカウンセリングも行ってないって。 たまたま安定した仕事に就いた後で、今のような状態になったので、 今より嫌な状態にならないために、仕事を続けているだけで。 安定している訳じゃない。 余裕がある訳じゃないんだよ。 いくら、君が 「甘えて欲しい」「頼って欲しい」「長女ぶらないで欲しい」「カウンセラーぶらないで欲しい」といっても、 今の状態の君と話していると、無意識にそうなっているんだよ。 そうなるから、私は、医者とカウンセラーと薬がいるような状態になっているんであって。 だんだん、話すこと自体がしんどくなって、保たなくなるよ。 私は私で、何とかする。 君は君で、何とかしてよ。 一人で生きられないもの同士、一緒にはやっていけないでしょう。 結婚しようが、子どもができようが、人は孤独を感じる生き物なんだと思うよ。 生きること自体が、孤独なんだと、私は思うよ。 だから、誰か側にいて欲しいと、求めもするのだろうけれど。 いくら側にいても、本当は。 生きる哀しみや孤独はなくならないんだとも、思っているよ。 愛する人が側にいるのに、孤独を感じることの方が、 一人で孤独を感じることより、しんどくてつらいと思うのよ。 一人で生きられないのなら。 人と一緒にも生きられない。 私はそう思っているよ。 - お守り 〜飛べない天使〜 - 2002年04月06日(土) 6月までが、7月までに延びたそうで。 その代わり7月で確実に終わることになったそうで。 終わりが見えたら、楽になったと、君は言っていたけれどもね。 私にしてみれば、1ヶ月延びただけなんだが。。。 お守りの代わりにピアスを買った。 しずく型のブルートパーズに、シルバーの小さな天使の羽が1枚付いたデザインのピアス。 「天使の羽」は人気のあるデザインだそうで。 両羽の付いているデザインがほとんどだったけれど。 私には、片羽でちょうどいいと思ってしまった。 私はあまりにも天使から遠いところに居るんだもの。 私の側に着てくれる天使は、居たとしたら、きっと、飛べない天使だ。 だから、片羽でちょうどいい。 しかも、涙のしずくに付いているんだから。 私にぴったりじゃないか。 ピアスは二つで一組だから、両耳の分、合わせたら二枚の羽になるけれどね。 無信仰の私。 泣いている飛べない天使に、祈っていよう。 いつも私の耳にいてもらおう。 それが私らしくて、ちょうどいいだろう。 機械の私の代わりにね、飛べない天使に、 泣いてもらおう。 祈ってもらおう。 そして。 どうか、守ってあげてください。 飛べなくてもあなたは、天使なんだから。 - 6月が終わるまで - 2002年04月05日(金) どうして、そうすることが私にとって、一番つらいことだとわからない? わかっているなら、なぜ、そうする? 君は満足かも知れないけれど。 それほど自分のプライドが大事? 勝手にリンクする私の感情はどうなる? 電話を切ってすぐ眠れるくらいなら、睡眠薬も安定剤も要らない。 私はそれほど強くない。 だけど壊れることさえできない。 ただ、機械になって、日常をこなしていくだけだ。 私は独りでも生きていける。 何年もかかって、そうしてきたんだ。 君が死のうが生きようが、私はちゃんと、生きていける。 どうせ、今だって、機械のようなもの。 たいした変わりはないだろう。 - 2002年4月4日午前1時 - 2002年04月04日(木) 電話で彼と婚約した。 こんなにぼんやりしたままで。 自分の感情もわからないままで。 消去法でしか、考えられないんだ。 そういう考え方しか、したことないんだ。 毎朝毎晩のメールか電話が当たり前になっていて。 ないと妙に落ち着かなくて。 結婚と言うより先に、在ることが普通になっている。 ない状態が、もの足りないと感じている。 淋しいと感じるようになっている。 在る状態を維持することが、結果として結婚というものになるのなら。 それでいいと思ったんだ。 私は冷めているのだろうか? 彼に申し訳ないのだろうか? だけど。 自分の解らない私には。 自分の感情が見えない私には。 こういう考え方しか、わからない。 私は何年も何年もかけて、 結婚のない生活を、独りで生きる生活を、 シミュレーションしてきたんだよ。 求めても得られない望みなんて、 始めから諦めてしまう方が、私にとっては楽だったんだ。 先のことは、わからない。 何かが動いていることだけは、わかるけれど。 人を巻き込む問題なんだよ。 おまえはそのこと、ちゃんとわかっているのか? こんな大切なことになってもまだ、人ごとのようにしか感じられない私。 本当に、どこか、壊れている。 君は私がここまで壊れていること、ちゃんとわかって言っていたの? -
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