海に降る雪...marin-snow

 

 

Help Me - 2002年03月30日(土)

まず、行動記録から。


22日 仕事午前中して、彼のところへ行った。

23日 彼の引っ越しを手伝いながら、たらたら過ごす。

24日 この日の夕方帰る予定だったが、朝から発熱、1日寝込む。

25日 夕方4時(内示の時間)に間に合うように帰る。
    カウンセリングの予約もしていた。

    夕方、浄水器のセールスマンが来て、普段なら家に入れないだろうに、ボーっと買ってしまう。

    そんなことをしていて、カウンセリングの時間に遅れそうになって
    (それ以前に1時間予約時間を間違えていて、遅らせてもらっていた)、
    普段なら、車に乗る時は、コンタクトに変えるのに、眼鏡のままで車で出かける。

    時間ぎりぎりだったので、普段バックで入れる駐車場に頭から入れて、カウンセリングへ。

    帰り、駐車場からバックで車を出す時に、路駐の車に当てた。
    人は乗っていなかったので物損で済んだが、
    外車だったので保険を使うのに事故証明が取れるよう、警察に来てもらう。

    その最中に、カードや通帳の番号までご丁寧に控えてあった手帳を落としてきた。

    帰宅後、職場の上司に連絡。

    カード会社に連絡して、カードを止めてもらう。

    もう一度、事故現場に行ってみるが、手帳はなかった。

    警察署に紛失物の届けも電話で受理してくれる方の管轄の署には出した。



本当に些細な「普段ならしないこと」が積み重なって、事故を起こして、
事故で舞い上がって「普段なら」一番なくさないようにしているものをなくす。

歯車が狂った時って、こんなものなのだろう。

電話恐怖症で休日引きこもりで、4月からのことが分からなくて一番不安定な時に、
自分から、トラブルを起こして、
電話線も切れない、人にも会いに行かないといけない状況を作ってしまった。



26日からは、念のため、通帳にカードに全部作り直した。
当然、引き落とし先も変わるのでその手続きももれなく付いてきて。

3月中に職場と家の整理を少しでもしようと思っていたのに、
絶対に出かけないといけないこと以外は、全く無気力になって。
時間があれば、寝込んでいた。


幸い、手帳は警察に届けてくれた人がいて、27日に受け取ってきたけれどね。





「誰か側にいて欲しい」なんて思うのは、
私の場合、まだ余裕のある時なんだ、と思った。

こんな時、誰もいなくて、ほんとによかったと思ってしまった。

思いっきり鬱になっても、思いっきり不機嫌でも、一人でいるならいいでしょう。
こんな情けないところ、わざわざ見られたいとも思わないし。

それでも、結局、電話で随分、迷惑かけているが。



「こんな時にお互い力になれる関係が、彼氏彼女と違うんか」と、彼に言われたが。
「愚痴を言うだけでもいいから」と言われたが。

愚痴を言うのも嫌なほど、鬱になってたんだよ。

愚痴を言うには、嫌だったことを再現しないといけないじゃないか。
思い出したくもなかったんだよ。


せめて、八つ当たりしなくて済むことが、私にとっては救いだったんだが。
見苦しいところ、見られなくていいことが、私にとっては救いなんだが。


結果的には、八つ当たりもしているんだが。。。
近くにいるよりはしていないことだろう。

一応、彼には、状況は全部話しているが
(前半については根気よく電話してくれたからというのが大きいが)、
実は、実家には何も言っていない。





土曜日になって、やれることもなくなって、少し、落ち着いてきて、
やっと、何だか、不安になって、意味もなく、誰が側にいて欲しい、と感じるようになった。



落ち着いて日常に戻っていくと、4月からのことが、不安なんだ。
引きこもって、寝込んでいられるのは嬉しいんだけど、この休日が不安になってきたんだ。

風邪も治らないし、休める時に、休んでおかなくては、と思うんだけど。
今、こんな状態で、仕事に行けるんだろうかと不安にもなっている。
休めば休むほど、不安になる。

やっておいた方がいいこと、片づけておいた方がいいことはあるけれど、
全然する気になれなくて、本当に、家にいると、テレビを付けて、ボーっと寝ている。

何も考えないように、しているんだろうな。

それでも不安で落ち着かなくて。

夜になると、さらに落ち着かなくなって。
寝てばっかりいるのに、夜は気兼ねなく寝られて大好きなのに。

不安でたまらなくて、処方されている薬に、酔い止めに、酒飲んで、
やたらと辛いものばかり、食べている。

そんなことしているから、いつまでも眠くて体もだるいんだろうけどさ。



   今は、ボーっとできるなら、何でもいい。



心療内科でも再度聞いてみたけれど、これ以上薬は増やしてもらえないようだった。

増やしてもボーっとなるだけだからと。

仕事には差し障るだろうけれど、
今の私は、とにかく、ボーっとできるなら、何でもいいから、欲しいけど。

また、酒と、酔い止めやらの量が増える。
ついでに下剤の量まで増えているけど。



いつまでこんな状態が続くんだろう?
私は本当に4月から仕事に行けるのか?



待つしかないことばっかりで。
時間が過ぎないとどうしようもないことばかりで。
わかってはいるんだけれどね。



   誰か、助けてよ。。。



物損事故のおかげで、彼がこちらに来ることになっていた話は、今回お流れになりました。
次に会えるのは連休かな。

実感が湧かないまま、話はどんどん進んでいく。

私は今までこういう生き方しかしたことがないんだもの。

わからないのよ。
人に甘えるなんて。
人と暮らすことなんて。

どうしようもなく憧れつつ、
二度と人と暮らすことはないだろうと、私は人とは暮らせないだろうと、
独りで生きる人生設計だけを、考えて生きてきたんだから。

急に、変えようとしても、実感が伴わない。
どうしていいか、わからないのよ。



本当に。

こんなでいいのだろうか?

何もかもが、ごちゃごちゃで、訳がわからなくなっている。



   誰か、何とかしてよ。。。
   誰か、助けてよ。。。



-

海に降る雪 - 2002年03月22日(金)

昔、松本アニメの短編の中に「マリン・スノーの伝説」というお話があったと思うんだけれども。

話の内容は覚えていないけれど、何だか、哀しい話だった印象はある。
その時に初めて「マリン・スノー」という言葉を知った。

深海に行くと、プランクトンの死骸が雪のように、海の底の方へ墜ちていくのだそうだ。
その現象のことを「海に降る雪=マリン・スノー」と呼ぶのだと。
(注:うろ覚えなので、自信はありません)

どんどん海底に降り積もって、ただ静かに海底に沈んでいく。

私の言葉にならない想いも、ただ、心の奥に沈めてきた。
どんどんどんどん降り積もって、心から溢れてしまいそうになっているのにね。
それでも、沈めるしかできないね。

言葉にして、吐き出せるようになったことは、ある意味、整理の着いたことなんだ。
言葉にできない、どうしようもない想いたちは、ただ、静かに降り積もっていく。

いつまで保つんだろうね。



ちょうど、春先、まだ、冷たい海に潜っていると、浅いところでも、マリン・スノーに似た風景が見られる。

海の季節は陸の2ヶ月遅れになるらしいんだけど、
震えながら潜った、春の海では、いろいろな命の始まりが感じられて。
死骸ではなく、いろいろな生物の卵や、稚魚で、海に雪が降っているように、見えたんだ。
今では冷たさに潜る根性がないけどねえ。

濁って見える海の景色、私は嫌いじゃなかったな。
透明度は確かに悪いんだけどさ。
命で満ちあふれているような、独特の感覚があったんだ。
あれはあれで、透明度が悪くても、濁っていても、私は何となく、好きだったんだ。

同じ海の雪でも、死骸の雪と、命の雪、全く正反対なんだよね。
本当のマリン・スノーを見たことはないから、よく分からないんだけれどさ。



私の心に降る雪は、死んでいった想いの雪なんだろうか?
私が殺してきた想いの雪なんだろうかねえ?


どんどん降り積もった想いたちは、今では、何だったのか、解らなくなってしまっているけどね。


ただ、哀しい感覚が、残っているだけ。
淋しかった、心細かった感覚が、残っているだけ。

言葉にできなくても、本当は、誰か一緒にいて欲しかった。
解ってもらえなくてもかまわないから、ただ、誰か側にいて欲しかった。


ははは・・・私らしくもないことを書いているなあ。


今も静かに、降り続けているんだろうかね?


私は何年もかかって、独りで飲み込めるように、努力してきたんだ。
機械になろうと、してきたんだ。



もう、降っているのかどうかも解らない。











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何してんだろね。。。 - 2002年03月21日(木)

彼が私の裏日記(これ)を読んだそうで。
自分の裏日記のアドレスを送ってきた。

あまり見る気はないので見ていなかったんだが。
彼は見せたい気があって送ったらしかったけど。

昨日、ふと、魔が差して、読んでしまった。

読んだからと言って、別に、現状に変わりはないんだけどね。

お互いに何やってるんだろうね。。。

まあ、彼にしても、サイト絡みの日記には書けないって言うのがあったんだろうけど。



明日から、2泊3日で、彼のところへ行く。
というのに、今日は朝から寝込んでる。

引っ越しの最中、仕事始まったばかり、卒業式直前の、超多忙な状態のところへ行くのが、
果たして、いいのか悪いのか、複雑なものもあるんだが。

まあ、明日になればそれなりに、しゃっきりするだろうけどね。



私に言わせれば、私より、君の方が余程身体症状、激しいし、
妙なことに巻き込まれてばかりで、危なっかしくて仕方なく見えるんだが。

私は、休日を選んで、寝込む程度だ。



どっちも精神的に脆いらしいわ、なんか、似ているわ。。。

似てると言うより、似過ぎていないか?
こんなで、お互い、保つんかね?

私は自分だけで、十分、溺れそうになってるよ。

君も人のこと気にするなら、自分の体、大事にしてよ。。。

私は勝手に君にリンクして、何もできないのに、勝手に揺れてしまうんだから。


-

鏡写し - 2002年03月17日(日)

子どもの頃から、やってきたことも経験してきたことも、
全く正反対と言っていい程違うのに。

なぜか、似ているのだ。
考え方や、ふとしたこだわりが。

相手の方が10年下なので、
私からしてみると、よけいに過去の自分を見ているようなところもあって。

10年下だからといって、精神年齢も10違うかといえば、それは全然思わないんだが。

部分部分、私が同じようにつまずいて、
今では無視しているようなところで、苦しんでいる様子が見られて。

そういうことの積み重ねで、壊れた私がいるのも確かのような気がするけどねえ。



ついでに、私は長女で彼は3男。

いつの間にやら、私は長女の位置に行ってしまう。
カウンセラーの位置に行ってしまう。

そうすると、私もしんどくなる。



私自身、自分のことだけでも、あっぷあっぷしているんだよ。。。
人様に迷惑をかけないことだけで必死なんだよ。。。



自分と似ているだけに、感情がリンクしてしまいやすくて。
相手の感情や体調の波で、こちらまで揺れてしまうのだ。

揺れてどうにか助けにでもなることならいいけどさ。
どうにもならないんだから、仕方ないじゃないか。

相手が自分で何とかするしかないんだから。
私は私のやるべきことを、一つ一つ、やっていくしかないでしょう。

と、頭では解っているつもりだが。


しんどいねえ。


だから、独りで生きようと思ったのだけどねえ。


今更、後戻りするのも難しそうになっているしねえ。
私の感情を司っている人格は、勝手に暴走してくれているしねえ。



この裏日記のことを話したら、彼も、裏日記があるという。
しかも、エンピツに。


ここまで似たようなことしてると、本当に笑うしかないじゃない。



彼はこちらの日記は見ていないそうだ。


私は彼の裏日記のアドレスを聞く気もない。

これ以上、感情が揺れてくれたのでは、日常生活ができないもの。
今だけでも、十分、揺れてくれてます。


だから、機械になろうとしたのに。


今更、機械にもお人形にも戻れなさそうだが、
かといって、感情をうまくコントロールして生きていくこともできないよ。


本当に、持て余してしまうよ。


-

先のことなんて解らないけれど - 2002年03月13日(水)

いろいろなことがありまして。
我ながら、びっくりするような無茶もしてたりしまして。

進行形で、寝不足続き。

当然、そろそろ風邪もひくわなあ。。。

で、ちとダウン気味ですが。


結果だけ書いてしまうと。

これ、裏日記でなくなっちゃいました。
サイトに対しては裏日記なんだけどね。

彼には、もう、いい、と思ってしまった。

だから、アドレスも伝えたけど。
見る気がないからと、消したらしい。

偶然だったらしいけれど、エンピツで日記を付けている友達がいたそうで。
その人の番号が、私と少し違いだったらしい。
それで、ちらっとは見たことがあったらしい。
私の文章に似ていると思ったそうだ。

そりゃそうだろうけど(笑)。


すべてを知ることが、相手を知ることとイコールではないと。
だから、読む必要もないのだと。

あまりに彼らしくてねえ。。。


読みたくなれば読めばいい、と思って、いったん非表示設定にしていたのを、表示設定に戻した。

サイトのこともあるので、あまりに個人的だなと思うことは、こちらに書くと思うけれど。

彼に対しては、裏でなくなった。


見るなら見るでかまわない。
見たくないなら、それでもいい。


そう思った経緯は、時間のある時にでも、ゆっくり書こう。


今日は、これでお終い。


-

「声が聴きたい」 - 2002年03月03日(日)

なにやら、よくある歌謡曲の歌詞みたいだけれど。


そういう気持ちになることも、あるものもなんだ。

私がなっているってあたりが、とても意外だったりするが。

大概、痛い目見て、いい年して。
まだ懲りていなかったのかしらねえ。



特に用事なんて何にもない。



ただ。

君の声が聴きたい。


-

暴走 - 2002年03月02日(土)

結局、酒も飲んで過食に走りました。

そもそも酒だけで飲めない私、酒を飲むと言うことは、必然的に何か食べてる。

カップラーメン(激辛)1個、菓子パン2個、トースト1枚。

十分、普段の4日分の朝ご飯なんだけど。。。

これだけ食べれば、いっそのこと、明日の朝、気持ち悪くなって吐けるかな。

決してお腹が空いている訳じゃない。
どっちかってーと、気持ち悪い。

口が淋しいだけなんだ。

買ったばかりの小さいサイズの服はどうなる?

あはは・・・。
だいぶ壊れてきたわ。


それにしても、やっぱり、この日記、ジャンル間違ってるかしらねえ?




   ×××××××××××××××××××××××××××××××××××××




結局、今朝は吐くこともできず、かといって朝ご飯食べる気にはならず、そのまま仕事に行きました。

さすがに短期作用型の酔い止めといっても、中期作用型の睡眠薬と酒と重ねて飲んじゃうと、
朝に残っちゃったみたいです。

仕事に行ったものの、ふーわふーわしていました。
居眠りもかなりしていましたねえ。

よくこれで車の事故も起こしてないもんだ。。。

ようやくすっきりしたのが昼頃でした。



今日は心療内科に行く日だったので、
それとなく、睡眠薬増やせないか聞いてみたけど、
私のような生活をしている相手に出す量としては、すでにぎりぎりの量らしい。

私も薬については自分で調べたから、結構、きついのも飲んでるなあと思っていたし、
予測の付いた答えだったけどね。

それが解っていて「眠くなります」の酔い止めに酒の合わせ飲みするんだから、
朝に残って、ふらふらしていて当たり前なんだが。。。

どんなに頭で解っていても、コントロールはできなくて。


もっとも、コントロールできるようになれば、医者も薬も要らないかな。



-

ただの毒吐き - 2002年03月01日(金)

今日は表日記に書きにくいから、それでも吐き出したかったから、こっちに書いてしまっている。



仕事で自己嫌悪に陥ることがあっただけ。

機械的にしていればいいものを。
感情が現れてしまったのだ。

我ながら馬鹿。

私の場合は、機械的にしている方がよほど、まともなことをしているようだ。



だから今日は。

さっさと眠ってしまいたい。
意識がなくなってしまって欲しい。
記憶もなくなってくれたらいいのに。
ついでに体も空っぽにしたい。

それで、つい、いつもの薬に「眠くなります」と書かれた酔い止めの薬を足して飲んだ。
わざわざ仕事の帰りに買ってきて。

余っている薬を飲んでもいいんだけど。
いざという時のためにとっておきたいなんて思っている。

いざという時ってどんな時なのか、ようわからんのだが。。。

ついでにいつも常習している下剤の量も増やしてしまった。


今の私、明日のことなんて、何も考えてないだろう。。。

明日も仕事、あるんだが。


今、意識がなくなれば、それでいい。
ボーっとしてくれれば、それでいい。
ついでに記憶が消せたらもっといい。
空っぽにしてしまえれば、それでいい。


これにお酒も足せば、より確実なんだが。
とても誘惑に駆られているんだが。



   私は〜中毒にはすぐなれる。



明日、仕事になるのかしらね?



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