海に降る雪...marin-snow

 

 

ごめん。。。 〜To patorishia〜 - 2002年05月28日(火)

patorishiaというのは高校時代からの友だちのHNで。

彼氏ができたら相互報告という約束をしていたのに、しなかったじゃないかーー!
と、2日ほど前の日記で書いた友だちです。

そことを彼女に電話で文句言うと。

「前に別の用事で電話してくれた時に言ったよ。」

「・・・・・・・・。」(私)

ついでに言うと。
先日電話をしたというのは、その時の電話以来だったりします。
そしてその時の電話というのは、1年半ほど前だったりします。



言われてみれば。。。
心当たりはある。



今よりもっと精神状態のややこしかったあの頃。
彼女の住んでいる地方に大きな台風が行くらしいとニュースで見て。

自分のこともややこしいくせに、
いっちょ前に一人暮らし始めたばかりだった彼女のことが気になって電話したんだった。



「あの時、『ふ〜ん』って返事してたけど、
 ボーっとしているみたいだったから、やっぱり頭に入ってなかった?」
と言われた。。。



はい・・・その通りみたいです。
全然記憶に残っていませんでした。

彼女も私の精神状態がかなりややこしいのも知っていたから、
全然気にせずに笑ってくれてたけど。

「あの頃から比べたら、彼氏で悩むようになって、本当によかったね」なんて言われて。


・・・・・ほんとにごめんなさい・・・・・。


と、ここで書いても彼女が見ることはないんだけどさ。。。

自分の自己満足のために書いていたりします。



あの頃って。

そこまで私、ひどい状態だったんかね。。。
よく無事に日常生活してたもんだ。

あの頃に比べたら、あいつが1ヶ月ほど泊まりに来るくらい、
なんてことない・・・・・かなあ?



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待つのは嫌い。。。 - 2002年05月27日(月)

何というか。。。

私って、現金な奴なのかも知れないと思ってしまった。


全然理由は分からないけれど、ちょっと気分が浮上した。
そしたら途端に、早く週末が来て欲しいと、思ってしまった。

早く彼が来て欲しいと。


あんなに不安だったのに。
今も不安は変わらないのに。

不安だからこそ、いっそ、始まってしまえばいいと思うからなのか?
開き直ってきてしまったんだろうか?


何にしても。

待っているのは一番嫌いだ。

良くも悪くも、始まってしまった方が、楽なんじゃないか?
と、今は思う。


彼が来ても。

無視して裏日記書いているくらいになれればいいんだけれども。


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旧友 - 2002年05月26日(日)

鬱もピークを越えたのか(?)無性に人と話したくなって、
1年以上ぶりの高校時代からの友だちに電話した。

卒業してからの方が、なぜか親しくなった友だちで、妙に鋭いところがあって。
3時間近くも近況などなど、話しまくっていた。

彼女とは「彼が出来たら報告する」とお互い約束していたので、
とりあえずメールでは伝えてあったんだけれど。

私も人のこと言えないらしいけれど、彼女はとても変わった感性の持ち主で。
彼女と話していると、いろいろなことが、いろいろな角度から見えてきたりする。

話をしているうちに、何となく、落ち着いてきた。
6月に彼が来ても、何とかなるかな、と。

何とかなるように、出来ないことは出来ない、嫌なことは嫌と、
今、せっせと彼に伝えているんだから。

それで潰れるなら、早いほうがいいし。

私の状態を承知の上で、来てくれるのなら、
実際来ても、伝えたことを守ってくれるなら、
何とかやっていけるかな、と。

何となくだけど。

状況が動くことに対する不安が、薄らいだ気分になれた。

話に付き合ってくれてくれてありがとね
(とここに書いても彼女の目に入ることはないんだけどさ)。



ただ、不満なことが一つだけあった。

電話を切るきっかけが、
その友だちの彼氏が彼女の家に着いたから、だったこと。。。

「お互い報告する」って話じゃなかったんかいな!!

私はちゃんと約束守ったぞ。
自分の彼の話は一言も言わなかったじゃないか。

別にいいんだけどね。。。

男性アレルギーっぽいところのあった貴女が、
彼氏と付き合えるようになっていたことが、
嬉しかったから。

彼女には、
私も別の意味で彼と付き合えるようになってよかったと言われたので、
お互い様か?


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誕生日ー2 - 2002年05月25日(土)

年に一度の彼の誕生日。

感情のこもらない「おめでとう」の言葉。
鬱なままの、無愛想な会話。

私の年じゃあるまいし。
まだ、誕生日って、大切な年だろうに。

それなのに私は、あんなふうにしかできなかった。



6月からうちに来るという。

職と住居探しに。
今の私には長い期間、人と暮らすのは無理と言っているから。

暮らせるようになる保証もないのに。
引っ越しなんてしてどうするの?

住居が見つかるまでの間だって、私が保つ自信がないというのに。
今の私じゃ、短期間だって、自信がなくなってきている。



何もない日常でさえ、こなせなくなってきている今日この頃。
仕事もたまっていくばかり。


  やっていけるのだろうか?


人様に嫌な思いはさせたくないと、思うのだけど。



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冷酷 - 2002年05月21日(火)

心身症で怪我人の君が、連日ろくに睡眠も取らないで仕事して。
挙げ句の果てに人命救助。

君は素晴らしいよ。
普通の人には出来ないよ。



君がたまたま巡り会ってしまった事故で人命救助したという素晴らしいことより、
君がちゃんと休んで、生きていて欲しいと思うことは、
単なる私のエゴでしかない。



そう。

私はそういう奴。

自分の守らなくてはと思う相手のためなら、
人殺しだってするかもよ。

そう思うことだって、君のために思っている訳じゃない。

自分の心が揺れるのがしんどいから。

全く自分勝手な感情だ。

そのくらい、自分本位で冷酷な奴が、私の本当の姿だ。



人のためなんて、何一つない。
一見そう見えても、元をたどれば、自分かわいさからしているだけだ。
自分が不愉快な気分にならないために、しているだけのことなんだ。

私はそんな奴なんだよ。



自分かわいさのためならば。

私は鬼にでも悪魔にでもなれる。


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誕生日 - 2002年05月20日(月)

彼の誕生日を1日間違えて言って怒られた。。。

もちろん、彼の電話番号すら覚えていません。
電話機が覚えてくれているから。

万が一って時は、どうするんかいね、私。。。

もともと数字を覚えるのは苦手だけどさ。
覚えた数字を忘れるのは得意だし。

今更聞けずにいるけれど、
実は自分の母親の誕生日や親の結婚記念日も、自信がなかったりする。

ついでに言うと、人の顔や名前を覚えるのもとても苦手。
日常生活に差し障ってたりする。。。

ふと考えると、彼の顔もよく覚えていなかったりする。。。

声はよく覚えているんだけどね。
多分、雰囲気も覚えているんだけどね。

だけど、彼が始めに言っていた、ネット上の誕生日の方は覚えているんだよ。

本当の誕生日は別の日だと聞いても、そんなにショックじゃなかったよ。
年齢差が更に開いていると言うことが、はっきり分かったんだけどね。

一桁と二桁の年齢差って、
日数で言えばたいした違いがなくっても、聞いた印象は随分変わると思うのだが。。。



私にとって、数字というのは、そういう感じのものなんだろう。
目に見えるものというのも、そういう感じのものなんだろう。
私にとって、重要なものは、何か違うものなんだろう。

何なのか自分でも分からないけれど。



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情けないなあ。。。 - 2002年05月19日(日)

怪我をして治療+リハビリ中の彼は、自立生活するのに休日もバイトしていて。

そのバイトが条件もいいらしい就職につながりそうなのに、断って私の地元で職探しをすると言う。



たまたま楽で休日も取れる仕事に就いてから壊れている私。
休日はしっかり鬱って引きこもり生活。。。

昨日は自分でも思いがけず活動しだして、
こだわりの洗濯して、カットに行って、買い物に行って、散歩までしていたが。
今朝、朝食を食べたら、もどしていた。

昨日の行動の方が、おかしかったんだよね、私にしてみれば。
先週は何だか疲れ切っていたから。
休日2日、寝込むと思っていたのに。



仕事に行っていると言っても、人並みに働けてない。
たまたま条件がよかったから、サボりサボり、何とか誤魔化せているだけ。
普通の会社だったら、とうに続いてないよ。

彼がこっちに来てくれたって、人並みの付き合いさえ出来る自信もなし。
仕事もいつまで続くか自信なし。

一人の生活に戻ると、「衣食住」さえ、まともじゃない。

「衣」に関しては、こだわりで洗濯だけせっせとしているけれど。
これも、病気の一歩手前なんだろう。
調子が悪い時ほど、洗濯してる。
昨日なんて天気がいいのをいいことに、急ぐ必要のない毛布にタオルケットまで洗濯してるって。。。



怪我している上、精神的にも私以上に病気持ちの彼に、素っ気なくしかできないよ。
自分のことだけで一杯一杯だよ。

だからといって、仕事に行けなくなるほど、壊れるわけでもないらしいんだが。。。
それだけに、単なる出勤拒否か?単なる甘えか?と自分でも、わからなくなる。



こんな状態になる前から、結婚の機会なんてなかったし。
こんな状態の私が、自分から積極的に結婚しようと行動するとも考えられない。
彼の方が、待ってでもいいから結婚したいなんて言ってくれることは、二度とないだろう。



「嫌い」と「やりたくない」の感情はわかっても、「好き」とか「したい」という感情がわからない。

消去法で、今より嫌な状態になることから避けて生きてきた結果が、今の状態。



彼のことが嫌いじゃないことはわかる。
多分、好きなんだと思う。

無鉄砲でトラブルメーカー(こっちは彼のせいではないみたいだけど)の彼の行動に、
いちいちひやひやして、疲れてしまう。
猫の目のように変わっていく、彼を取り巻く状況に、付いていけなくて、疲れてしまう。
しかも、彼の決断の中に「私」という要素が入っているとなると、尚更。。。

もっとも、一番しんどいのは、彼自身だろうにね。。。

人生の岐路のような決断をしているというのに、私はこんなあやふやなことしか言えないし。

嫌いな相手のことなら、気にもならないだろう。
彼がいない生活は、楽だけど、淋しい。

そういう基準でしか、自分の気持ちが、量れないでいる。

それを「好き」と呼んでいいのか?
「愛している」と呼んでいいのか?



彼より10歳も年食っているのに、何も知らない、何も経験していない自分。
そんな自分が情けなくて、彼の話を聞いていて、落ち込んできて、
自己嫌悪にはまり、自信喪失していっている。

彼と私を同じ机上に並べて、比較したところで意味はないだろうに。
彼は彼で、私は私でしかないのだから。

頭ではわかっていても、無意識に、そうしてしまっている。

ずっと、妹より早く生まれている分、同じ事をするのであれば妹より早く始めていたんだから、
負けちゃいけないと、気が付いたら思いこんでいたのと同じような感覚だ。

その妹より、彼の方がはるかに年下なんだが。。。

結局の所、年齢差を気にしているのは、彼より私だ。



体調のリズムからすると、精神的にも調子よくなっていいはずなんだけど。
鬱から抜け出せないでいる。

こんな自分。
いったいどう扱えばいいんだろう。。。






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人と暮らすということ - 2002年05月12日(日)

この1ヶ月の内半分ほどの日数、彼が私の家に居た。



結果思ったこと。

今の私はまだ、誰と暮らすこともしんどいらしいこと。
人と暮らすと、自分の世界を持てなくなるらしいこと。

だから、日記なんて、表も含め、全然書く気にならないし、書く余裕がなかった。
というより、ネットをつなぐ気持ちの余裕がなかった。



人と居るというだけで、話しているというだけで、疲れてしまう私が居る。
好きな相手であってもね。
彼でなく、誰であっても、同じだろう。



ずっと続けていれば慣れるものだろうか?
それとも、私がそういう性質なのか?
今の私が、壊れているだけか?
いつか、人と暮らすことも疲れなくなるのか?



独りで暮らすことが好きだとは思わない。
淋しいし、不安だ。
だけど、楽ではある。



私は揺れなくすることで、何とか今まで生きてきたつもり。
人の感情の波や人生の波を、見ているだけで疲れてしまうのだ。

独りは淋しくても、揺れることは少なくて済む。



もう、何だか、訳がわからないよ。

ただ、今は疲れた。。。

疲れたと感じている自分が、哀しい。。。




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