犬のおやじの日記...犬のおやじ

 

 

究極 - 2002年10月29日(火)

心臓の動きに耳を傾け、冷や汗をかきながら寝る。

死の実感。

生の実感。


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困ったことに - 2002年10月26日(土)

今日も図書館で参考文献探し。
文献を探すとそれだけでおなかいっぱいです。
コピー代だけで400円かかったりすると軽く凹みます。
思ったより、ひとつの文献のページ数が多いときはちょっと多めに凹みます。
しかし、先人達が苦労して発表した世界中の研究が何十年分も
たった百円単位で手に入るのですから異常に安いと考えることができます。
感謝しなくては。幸せです。

そして、より深く凹むのは文献がなかったときです。

筑波大には図書館がいくつもあります。体育芸術、中央、医学、大塚(東京にあるらしい)
犬のおやじの知識のメインバンクは体芸です。
しかし最近医学図書館に行く機会が増えました。
文献がちょっぴりマニアック☆なのです。

体芸はそんなにマニアな人が少ないのでしょう。
ジャーナルが体芸にあるはずなのに年代が古くなったりすると
「ここにはないトショカン!医学に行けトショカン!!」と図書館に言われます。

ちなみに今日は1920年の文献を探しました。82年前の文献です。
医学図書館と体芸図書館は微妙に1kmぐらい離れています。
「今日は雨。アルキタクナイ。」

歩けば文献は手に入るのに。
ま、明日でいっか。ということでテクノテクノ帰ってきて文献読み漁りの術。



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有意差 - 2002年10月25日(金)

修論の実験が終わらないピンチ。

「環境制御室が壊れマスタ。」
これはかなり深刻です。お母さんに電話するぐらい深刻。

「ママー!!来年も大学院生だよー!!」

すでに終わっている実験1の実験は解析段階です。
しかし、思ったような有意な差が出ません。
なぜなら

ある人物の結果が邪魔をしているから。

彼は投稿論文実験においてもやらかしていただきました。
そして今回も。K!!!

じつはK君には大変お世話になっているのです。
予備実験で何十回と走ってもらっているからです。

 本番に入る前にちゃんとできるか、論文が書けそうか確かめます。
それをしないでやるといざ、実験をしたとき、不慣れだったり
間違いを起こしたりします。
また、正確な測定をおこなうためには器具の作成、工夫などもします。
その情報を与えてくれたのはK君です。ありがたい。

しかし、なぜ本実験ではうまく結果を出さないのか。

彼を被験者から抜くの方向で。



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実験部屋とランシャツと私 - 2002年10月22日(火)

こんにちは。毎日低圧いったり行かなかったりの犬のおやじです。
犬のおやじは忙しいのが好きです。やることあるというのは幸せです。
先日おこなわれた箱根の予選会の応援には寝ないで逝きました。
朝4時半ごろ集合するのに、寝ようとしたのが3時過ぎなので寝ませんでした。
ハイでした。そしたらみんな寝てなくてハイでした。

寝ないで行くとか、つらいこととか好きな犬のおやじはマゾなのでしょうか。
その辺を検討しましょう。
犬のおやじはマゾではないです。不幸症じゃないかと。
不幸な自分、がんばりやさんな自分に酔っるのかもしれません。
悪い男とばかり付き合ってしまう女や別れたい別れたいといいながら
別れない女と同じではないかと。不幸な自分が好き?
いや、でも寝たいので寝ます。遊びたいので遊びます。不幸はよくない。

さて、今年も予選会応援に行き、もう予選会を見続けて6年です。
いつも、走り終わって灰になった選手をみるとがんばらなな。と思います。




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もうだめぽ - 2002年10月14日(月)

風邪とか咳とか、鼻水とか。

犬のおやじの更新もそろそろ力尽きそうです。
毎日は無理なのでこれから1週間に1回ぐらい。

それはそうと、ここ3日間、研究室にはアカペラの絶叫が聞こえています。
なぜか。
学園祭だから。
それにしても多すぎ、1日何組がやってるのか知りませんが。
歌になってなかったり、声やたらでかいやつがいておかしくなってたり。
今現在
「うわおうわおう。おおおーーーーう」とか言ってます。歌?

あ、今細くて今にも裏返りそうなギリギリの声で
「オブラディ、オブラダ、ヤススーフン。」て歌いだした。
ヤススーフンの「フン」の部分がやばい!危ない!だれか通報しろ!
だめだこうしている間にも彼はノリノリだ!あっ裏返った!!!
危ない!危ない!危ない!アブっ!!
もういいよ。やめてくれよ。カラオケでひっそりやってくれよ。
あ、最後「ヘイ☆」って言って終わった!!


でも流行ってるからみんなやりたいんでしょね。
はもねぷ?もうなんだかいいよ。つかれたよ。
むこうのほうでヒップホップとかしてたし。ヒップホップれてないし。
言えてないし。カミカミよ。口内炎できちゃうYO!

手前では、哀愁いっぱいに中南米音楽ひいてるし。

ゆずとか歌う人多すぎるし。まぢで。まぢでへただから。
誰もいない夜の万博公園とかで歌え。

突っ込みじゃなくて、褒めさせてくれ!


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ぶひ - 2002年10月09日(水)

キバヤシの実験で風邪ひいた・・・





















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体脂肪 - 2002年10月05日(土)

体脂肪がついに15%を超えました。軽い肥満体です。

 犬のおやじもついに、焦りだす季節がやってきました。
卒論のころ人格が変化したぐらい効率悪く寝ないで作業の日々が始まります。
ここを訪れる人の中にも同じ境遇にいる人はいるでしょう。
卒論を今さらながらに読み返すと文章が稚拙だったり、おかしかったり、
絶対理解していないで適当に付けたみたいな文章だったり、結果がおかしかったり
グラフのセンスがなさ過ぎたり。
話は変わりますが、Excelのグラフウィザードは何であんなにセンスがないグラフを
作るのでしょうか。アレをプログラムした人は犬以上にセンスがないと思う。

それはそうと、すげー恥ずかしくて誰にも見せられません。
卒論やばい。あれはひどい!臭い!汚い!まずい!
ある先輩がこういいました。
「卒論のだめなところが分かるようになったんならそりゃお前がちょっとは成長した証拠だ」
むー。なるほどです。犬のおやじは成長期の真っ只中です。


そして、今月は犬のおやじはトレッドミルの鬼となります。VO2の鬼となります。
1回2時間、被験者数12人、一人2回の測定で、のべ48時間実験です。
さらに安静実験は1回30分、被験者数20人、1人につき2種類の実験で、のべ20時間。
合計実験回数52回。総時間68時間。
呼気ガス分析器、校正シリンダー押し出し回数は1校正につき30回として
1560回!
採血にいたっては104回!

ヤルシカナイ。

忙しいのは苦にならない性格なので悩まないけれど。
ある人のお言葉です。

「私には悩みはない。ただ解決するべき課題が目の前にあるだけだ」

カコイイ(・∀・)!!




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乱気流。 - 2002年10月04日(金)

犬のおやじは実は24年間生きてきて飛行機というものに
乗ったことがありませんでした。
高知に行くに当たって初めてエアープレーンに搭乗するのです。

搭乗手続きなんてしたことがないし、どこに行けば乗れるのかも
わかりません。
今回は同僚のキバヤシ君が手配してくれました。
チケット入手はもちろん、搭乗手続き、荷物の預け方まで。
飛行機代も払ってません。キバヤシ君にパソコンを売りつけたお金を
そのまま飛行機代と言って手続きさせました。まさに、いたれりつくせり
です。

空港では、異様に値のはるそば飯を食らってから一時間半も
恵美子のおしゃべりクッキングなどを見て過ごしました。
雨が降っています。大変です。飛行機は飛ぶのか一人で勝手に
心配していました。

2:40ついに飛行機に搭乗です。
思ったよりも小さな飛行機でがっかりです。てゆうかエンジンの位置が犬のおやじの
想像と違います。そこにあるのは不自然だ!と心の中で叫びつつ乗り込み。
初搭乗ということをスチュワーデスさんにサトラレないように満面の笑みで挨拶。
席についていよいよ離陸です。非常時の非難の手順のビデオもばっちり見ます。
飛行機は思ったより加速して空へと飛び立ちました。
「キモチワルイ」・・・上昇するときのあの脳にGがかかるのがだめです。
窓側に陣取った犬のおやじは外をみるものの雨と雲で何も見えない。
てゆうか、飛行機ってこえー。ゆれまくりです。
ベルト装着ランプがなかなか消えない激しいフライトでした。
そして着陸の瞬間、ぬれた滑走路の水しぶきと逆噴射の音と水が着陸失敗を
想像させ、一瞬凍りつきました。
ベテランのキバヤシ君もびびるほどだったようです。

帰りの飛行機は穏やかな離陸。飛行機ってこんなに乗り心地がよかったのね。
しかし周りの修学旅行生の叫び声。離陸後修学旅行生お弁当のにおい。
さすが、先生。餌与えときゃ子供は静かです。

恐怖は羽田にも待っていました。東京に近づくにつれ台風の影響で揺れまくりです。
修学旅行生の悲鳴が聞こえます。
キバヤシ君が言いました。「この飛行機は素人にはお勧めできない」





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ガンダム - 2002年10月02日(水)

今犬のおやじはガンダムのおまけフィギュアに夢中です。
研究室の机の上はザクでいっぱいです。今のところ4ザクです。
もちろんシャア専用もいます。ライデン少佐やマツナガ大尉の
ザクもあります。意外と本編の話は知らなかったりするので
ストーリー上の話を持ちかけるのはやめてください。

 それはそうと、犬のおやじが高知にいる間に北朝鮮とか日本とか
拉致とか大変なことがおこりました。
犬の親父的には小犬み首相はよく踏ん張ったのではないかと思います。
 だって戦争回避したんだもの。
もし、拉致された人が殺された事実が出た時点で帰ってきたら、話し合い
の窓口はなく、あとはミサイルが飛んでくるだけです。

しかし、拉致された家族の人は声を大にして言っていいのです。
「家族を帰してくれ!もっと詰め寄れ!」
家族なんだから。

ある政治家が言っていました。
「拉致問題が解決できないなら席を立つべきだ!」
しかし席を立っては解決はできません。今、日本が強気に出れるとき
だからこそ有利に交渉できるはずです。席を立ったら待っているのは
さらに多くの日本人の死です。
しかしこうも思います。

ある社民党の有名女性政治家がこんなことをテレビで言ってました。
「政治は国同士の戦争から対テロにまでに広がったからといってはい
ドンパチというわけにはいかない。政治とは戦争をしないために考える
ことだ。」

違います。政治とは戦争のない状態を作るためにするものではありません。
国と国民を守るためにするのです。
この女性議員は自分の女としての権利と自分の安全しか考えたことがない
のでしょう。

どこかのサイト持ちさんが言ってました。
「ノドン一発飛んでこなきゃ日本人は分からないかもね」
同意。テポドンじゃ分かったときには全滅だ。


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学会 - 2002年10月01日(火)

長い期間コラムがなかったので書くことはたまっています。
お久しぶりです。

学会に高知に行っていました。
ポスターのみの発表ですがついにデビューしました。
 高知ツッコミどころが多く、またいい町でどこから
ツッこんでいいのかわかりません。
ただ、奇跡の街であることは間違いありません。

女子高生の制服のほとんどがセーラー服なのです。
色とりどりのセーラー服を着た天使たちがいっぱいです。
風マジック、雨マジックさまざまなミラクルマジックに遭遇
しました。そして高知といえば広末涼子。
犬のおやじは高知空港で第2の広末を発見しました。
彼女は今修学旅行で東京にいます。
東京で悪い人にだまされないか犬のおやじ兄さんは心配です。

そんなこんなで、北朝鮮やら高知やらでコラムネタがたまっていて
修論実験もたまっているのでぼちぼちイキます。


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