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2002年03月31日(日) あ、そうだ

以前にエンターブレイン関係の方から依頼されて4pの漫画を描いたのですが、どうやらそれが昨日発売されたようですね。

内容はメモリーズオフ2ndのアンソロ本なので、当然モノはゲームの中の
キャラなんですが、時間が無くて、4pと言う超短編漫画になってしまったのですが、短すぎて、却ってコンテをまとめるのに時間がかかってしまうと言う体たらくで、せっかく誘っていただいた編集さんの恩を使えん仕事と言う仇で返してしまった感じで、申し訳なさ過ぎな事をしてしまいました。
次にもし同じ所から依頼があった時には、もっとちゃんと「仕事」をしている原稿を渡さねばと肝に銘じました。

話は変わって、F1ブラジルGPがいよいよ今日決勝ですね。ポールポジションはウィリアムズのモントーヤですか。ホームタウンといっても言い南米のレースだけに、(なんせ出身がコロンビアですから)気合入ってたんだろうなあ。またシューマッハと絡んでくると面白くなりますねえ。

それに対して、佐藤はまたしてもトラブルですか。
規定違反で順位取り消しと言うのは、自分のミスなのでしょうがないにしても、3戦立て続けにアクシデントが続くと言うのは、えらく流れの悪いシーズンですねえ。流れの悪いままで終わって欲しくは無いですが、F1というのは、一度出来た流れを覆すのが本当に難しいスポーツですから、それはなかなか大変だと思います。逆にここらへんでいい走りを見せておかないと、今シーズンの流れが決まる事にもなりかねないので、奮起を期待してます。

ホンダももうちょっと頑張って欲しいですね。そろそろせめて4台のうちのどれかが入賞ぐらいしないと、これ以降のシーズンの事を考えるとやばいでしょうし。このままではPOWERED BY HONDAのエンブレムも泣くってモンです。まあトヨタはどーでもいいですが。

ともかく、ここでシューマッハ以外が優勝すると、なんとか今シーズンが乱戦混戦になる可能性も出てくるかもしれませんが、逆にここでシューマッハがブッちぎりで勝ってしまうと、もう事実上シューマッハがチャンプと言う流れがが決まっちゃうので、何としても、ここはシューマッハ以外に勝ってもらって、大混戦になって欲しいですね。しかし、何度も思ったことですが、こうして考えると、唯一シューマッハに欠けているのは、絶対的なライバルですよねえ。


2002年03月30日(土) ガハー!!

うう、いまだにちょっと気持ち悪りー、あ、いや、何がやねんと思われるでしょうが、起きた時に寝ぼけて洗顔フォームで歯を磨いてしまいました。ぽーっとしてる時は滅茶苦茶集中力とか記憶力が怪しくなる人間とは言え、これ程自分の馬鹿さ加減を痛感させられる事も珍しいでしょう。しかもメントール入りのクリームを勢い良く歯や歯茎にこすり付けたので、ヒリヒリする事この上ないです。口の中は油っぽい感触ですごく気持ち悪いですし、自業自得とは言えたまらんなあ、もう。

ドジなお話はこれくらいとして、そういえばF1第三戦目もいよいよ明日ですね。フェラーリにウィリアムズがどこまで肉薄するか、新型のフェラーリマシンのポテンシャルは如何程か、昨日フリー走行で8番手だった佐藤は入賞できるか、後は今年のマシンが余りに走らず、去年のマシンに戻すと言っていたジャガーはどうなるのかも、楽しみです。開幕戦はどうなることかと思いましたが、このまま2戦目のようにシーズン自体ももつれれば面白くなるかもしれません。というかそうなって欲しいです。

毎年F1と野球が開幕すると、準備期間は終わって、本格的に1年が始まったと言う気がします。野球に関しては、熱心なファンではないですが、季節の風物詩みたいなもので、季節を感じるのには欠かせないかなと、自分的には感じます。1年が始まったのに、連載が終わった空白期間に、同人をやっている今の時間とはやけにミスマッチな状況ですけれども。




2002年03月27日(水) ノスタルジィ

ちょっと恥ずかしい話ですが、最近立て続けに自分のメモリアル的パソゲーや、テーブルトークRPGが恋しくなって、作業の合間に、いまさらながら、それらをさわりだけプレイしたり、シナリオブックをさらっと読んで見たりして、ノスタルジックに駆られていました。まだ高校生の頃にやっていたそれらのゲームを眺めていると、もう今では何年かに一度しか会わないような地元の友達と、しょっちゅう集まって、プレイの度に一喜一憂したころの事を思い出します。

いつも同級生3,4人と、先輩一人を加えた仲間でKと言う友人の家に集まってはパソゲー三昧(当時はパソコンのゲームも成年向けしかないような時代ではなく、コンシュマー並みに色んな普通のゲームが出ていました。)、それに飽きたら今度はテーブルトーク。夜中になると先輩が車を出して、ゲーセンに繰り出す。今にして思うと、何もそこまでしゃかりきにならなくても・・と言うくらいのゲーム漬けの1日を過ごしていました、まあ土日しか自由な時間が無いというのも、あったんでしょうが、それにしても今では真似出来ないことをやっていたものです。

しかしふと顧みると、その時やっていたパソゲーやテーブルトークの大半が「伝奇もの」だったというのは、今にして思うとほんと自分と仲間達って、清々しくない学生たちだったんだなあと言うことを実感させます。そら、休日のまっ昼真っから、「ラプラスの魔」やら、「怨霊戦記」やら、「クトゥルフの呼び声」みたいなゲームばっかやってりゃ、描く漫画も暗くなりますわな。

考えてみれば、ハッピーエンドと言うものを描いた作品は、ここ数年はともかく、昔は全く皆無で、学生時代に商業誌に初めて描いた頃には、悲惨な結末の漫画ばかり描いていたものでした。(ちなみにデビュー作の結末では、主人公の好きな2人の女性の1人は自殺、1人は精神崩壊を起こして終わりと言う作品でした。文面だけだと、相当やばそうな内容ですが)そう言えば、マーラーの曲にハマッてたのも、この頃でした。うわあ、イヤな学生。あらゆる死の想念が渦巻いてるよ(笑)

最近は柄にも無くハッピーエンドの話ばかり描いてたので、そろそろもうちょっと深刻な話でも描いてみたいですね。まあ夏に出す予定の二冊のうちの一冊は、そういう話を作る気満々なのですが、そんなことより、まずは春レボです。ノスタルジィひたるのも程々にして、頑張ることにいたしましょう。それでは。


2002年03月22日(金) 突発的に「君望」キャラを描くことに

依頼されて秋葉凪樹さんの遥祭り(http://www.edio-emit.com/)に参加しました。とは言っても「君望」のヒロインの遥の白黒イラスト一枚を寄稿しただけなんですが。それも昨日の夜、突然に連絡が来て「後二時間で遥を描きません?」と秋葉さんに言われてから描き始めたので、今こうして画面で見てみると、あごのラインがおかしいなあ。

秋葉さんのカラーイラストに比べると、白黒だし、なんか貧相です。もっと早くお願いされてりゃ、色塗ったのに、あー悔しい。まあ突発の企てなので、仕方ないですね。

「君が望む永遠」と言う作品については、15日の日記で思うところは書いたのですが、遥を描くためにゲームを起動して、ついでに名場面を見直してみると、このゲームは本当に重要なキャラクターをしっかり大切に描いているなあと感じさせられます。秋葉さんもHPで言っておられることですが、
遥は儚げで、守ってあげたい存在でありながら、ただ守られているだけの弱い人ではなくて、強さと意思と自尊心と思いやりとしたたかさを全部持っていて、このゲームのメインキャラたちの中で、唯一自分一人で前を見て歩いていける存在として描かれています。見た目も性格も地味ですが、本当の意味で強い彼女は、このゲームの中では物語を彩る核としてふさわしい存在感と美しさでそびえ立っています。

不思議な事に、ここまで思い入れがありながら本が作りたいかと言うと、そういう欲はまるで湧いてこなかったりします。「月姫」やKEYのノベルなどの作品は、キャラクターや物語の中に補完の余地を残してくれている部分があって、それが同人誌などの創作意欲になる訳ですが、「君望」に関しては話が凝縮され過ぎていて、自分は楽しむだけでお腹いっぱいです。それに、この作品に自分が何を描き加えても野暮になると思うので。

でも遥を描くのは楽しかったです、あごのライン変になりましたが。機会があればまた描いてみたいですね。またすぐ秋葉さんの新刊のゲストで描くことになると思いますけど。


2002年03月21日(木) レボの準備

入稿が終わって以来、ダラダラ生活するのもいい加減にしなはれということで、昨日からチョボチョボとレボの準備などを始めました。入稿の次の日を休みにした一日は当然必要でしたし、友達と2連チャンで飲みに行った(かなり成り行きと偶然が重なった感じでしたが)2日間は、楽しくもあり、コミュニケートの場でもあるし、まして飲んでる時間より、作品についての論議、方向性、互いの相談などが大半の時間に割かれていたので、有意義では会ったのですが、他の日は、ただ何となく過ごして終わった感が強い状況で、せっかく、色んな事に時間が与えられているのに、ダラダラ資料整理に何日も費やしてしまったのは我ながら頂けないですね。せっかく日記を書く時間はあっても、「ボヘーっとしてました。おわり」が何日も続くのでは書いてもしゃーない気もしますし。しばらくの間は大きな春レボに専念できる時間もあるので、ゲストの原稿や自分の本の作業は出来るうちにやっておかないと、すぐに時間なんて経っちゃいますしね。

ちなみに春レボの新刊はだいぶ前に日記でもお知らせしましたが、「月姫」の本です。ただ誰を題材にしたらいいかと言うのは、自分はメイドさん以外は全部クリアーしたのですが、それぞれのキャラに可愛いなあと思える部分があるので、迷いますね。見た目の好みでは秋葉なのですが、アルクェイドもシエル先輩も魅力的なキャラですしね。シエル先輩のシナリオをプレイしている時など、自分は眼鏡っ娘好き度レベルはかなり低いのにも拘らず、抱くシーンの選択肢ではでは迷わず眼鏡をつけさせました。かなり感情移入しないとこんな事はする必要が無いので、キャラが魅力的だと感じたという何よりの証拠だと思います。であるが故に、誰がいいか迷っている訳なんですが。しかも、お祭りディスクのほうにも新キャラいるみたいですし、どうしたものやらと思案中です。まあ今日明日中には結論をつけないとと思ってはいますけどね。

それではまた苦しくも楽しき作業の日々に戻るといたします。それではまた。


2002年03月16日(土) 何ですと?

原稿が終わったので、朝ぶらついていたのですが、最近ずっとまともに雑誌を見る時間も無かったので、本屋にブラリと寄ってみました。
すると思い出したくも無いF1開幕戦を伝えるモータースポーツ関係の雑誌が沢山出ていたので、うがーと思いつつも手にとって見ました、が、

「ぬ、ぬわぁにぃー!!、フェ、フェラーリのマシンは去年のマシン!?
エンジンを今年型に載せ変えただけで、新車は温存?はー、もう・・」
あいた口がふさがりません。技術革新が非常に早いF1において、普通のチームなら去年の型落ちマシンなど使えば絶対的不利に陥るのが当然の結果なのに、新車を投入してきた他のチームをブッチギって優勝って・・つまりそれは、今のフェラーリは速すぎて手がつけれない状態だと言うことです。こうなると、チャンピオンは9割がたフェラーリでしょう。こうなると、期待するのはジャパンパワーの佐藤とホンダがどれだけ頑張るかに期待するしかなさそうです。見事なパフォーマンスを見せてほしいなあ。

次に音楽系の雑誌をパラパラめくっていたのですが、すると、
「う、うそだー!!ヴァントが死んだ・・・ああ・・もうあかん・・」
ギュンター=ヴァント。朝比奈隆亡き後、唯一無二のブルックナー演奏のスペシャリストが・・去年暮れの朝比奈の時と言い、この一月余りの間に、クラシック音楽界は近年稀に見る損失をしてしまいました。もう二度と感動できるブルックナーの交響曲の演奏に巡り会えないのではと思える位に。そうで無くても、自分の好きなマエストロがこう立て続けに死んでしまうのはやはりこたえますわ・・おお、ジーザス、いくら沢山の名演奏を間近で聴きたいからって、そうポンポンとお召しにならないでください。トホホ・・


という訳で、色々がっかりしながら家に戻ったわけですが、1月の間、作業にかまけていると、こんなに浦島太郎状態になってしまうものなんでしょうかねえ。インターネットはしょっちゅうやってるんですが。


2002年03月15日(金) 最終回を描き終え「君望」三昧

コミックガムに超不定期拡散連載していた「キッズファイト」という作品を
やっていたのですが、ようやく最終回を描き終えて、ぽへーっとした1日を
過ごしています。原稿を届けに行った14日まで4日くらいはまともに寝れる日がなかった状態でしたが、仕事が終わると、ここぞとばかりに、ゲームをやってしまうので、相変わらず寝不足です。あほな奴と思われるでしょうが、油断しているとレボの締め切りがあっという間に来そうなので、早めに今日くらいでゲーム漬けの日はお仕舞いにして、明日は掃除と整理、明後日くらいから少しずつ春レボに出す「月姫」の本の準備を始めたいと思っています。

まあ、今日はつかの間の休息で、原稿を届け終わった昨日のお昼以降一日ずっとアージュの「君が望む永遠」をやっていた訳ですが、いやー、自分的なツボに入りまくっている作品で、ちょっと今抜け殻状態です。ほんとに秀逸な作品です。

美少女ゲームと言うカテゴリーにおいては、シナリオ重視であっても、大団円的ハッピーエンドでないと受け入れられにくい言う風潮がある中で、よくぞまあこんなゲームを作ったもんだと思いました。ぶっちゃけて言うと、このゲームのシナリオは、まったくユーザーに優しくありません。逆にかなりストレスや苛立ちや戸惑いを与えてくれる作品です。プレイ半ばで放り出すユーザーがいても、「そら、しゃーないで」と僕自身も納得してしまうほどに、このゲームはユーザーに辛くて痛い情景を突きつけます。しかし、少しずつエンドに近づいて、シナリオの意図が見えてきて、それら殆ど全てが、必然性と説得力を持ったメッセージだった事がわかってくるともう・・ほんと降参って感じです。

ラスト近くに主人公たちが世話になっている先生が「人は誰も傷つけないで生きていくことなんて出来ないのよ。」と主人公たちに語るシーンがあるのですが、よく使われる月並みなこの言葉が、この作品では痛切に人の幸せや不幸、あるいは人そのものを抉り出し、描き出し、総括する言葉になっています。

何かを選べば、何かを失う。幸福を分かち得た者の喜びは裏返せば、得られなかった者の不幸と苦しみ、そしてそれに翻弄させられる人と言うものは、
高貴でありながら卑俗で、謙譲の美徳を持っていながら、我勝ちで、雄々しくありながら女々しくて、矛盾した清濁を内包している。人とはそんな不完全なもので、誤りのない人などいない。人は大なり小なりの過失を周りに与えながら生きていかなければならない。だからこそ、そんな人が垣間見せる
思いやりや、愛情や前向きな気持ちと言うのは尊いし、美しいのではないだろうか・・このゲームをやっているとそんな事を感じます。

正直自分の中で「YO-NO」以降の美少女ゲームと言うのは、心動かされたり、楽しかったりはしても、驚愕までさせられたものと言うとなかなか無かったのですが、今回はかなりやられました。自分的ランキングでかなり上位に来てます。

ただこのゲーム、「痛々しいから」「きっついから」嫌いと言う人の言い分もよく解ります。だって本と痛いですから。感情移入すればするほど、痛ましくなるところとか実際僕にもかなりありますし。しかし、それを乗り越えてクリアーすれば、旅が終わった時のような達成感と寂しさを覚えるくらいいい作品だと僕は思っています。


2002年03月07日(木) く、首が!

痛くて回りません。朝起きると激痛で首が殆ど動かせない状態で一瞬「頚椎のどっかがやられたのか!?」とか思ったのですが、どうやら筋肉痛のようです。何とか作業するために痛いのを我慢して下を向いているのですが、左右に曲げようとするとあまりに痛かったので、いまだに体ごと動かさないと
左右のものが見れません。イテテ・・これを見ている皆様の中でもデスクワークの方は首と腰には気をつけてくださいね。職業柄一番負担がかかるとこですし、必然的に痛めやすいですから。自分も何とか作業頑張ります。

それでは。


2002年03月04日(月) 魂の叫び

原稿ぐるじいー、君が望む永遠やりてえ、ゼノサーガやりてえ、ゲームやる時間をくれよおー、本が読みたいー、知識が抜けてアホになっていくのが解るよう、本読む時間をおくれー、下らん本もいっぱいやけど,読んで無い本がドッチャリあるんだよー


・・・以上、今一瞬頭に浮かんだ自分の主な欲求です。やりたいことを一瞬考えただけで、欲求不満が渦巻いているあたりがいかにも情けなやという感じですのう。(当然ここでは書けない欲求、妄想なども多々あり)
仕事に対する耐久力を増やさないといかんですねえ。そんなに色んなな仕事をやってる訳でもないのですから。

てな訳で休憩終わりにして 遅れ気味の仕事にもどりませうかね。
それでは


2002年03月03日(日) ぐわー!

先日F1の事を書きましたが、見事に最も応援できないと言ったシューマッハが優勝、応援する気になれ無いと言ったトヨタが入賞し、期待していた佐藤をはじめホンダ陣営は全滅リタイア、応援してると言ってたトゥルーリもリタイア。さ、最悪・・・・よりによって、応援してると書いた人間全員リタイアとは・・あんな事書かなきゃよかったかな・・・いくら開幕戦は車も開発段階で仕上がりきってないチームが多いので、サバイバルになる確率は高いとは言え、期待にいきなり冷や水ブッかけられた気分です・・

しょぼくれて仕事に戻りますわ・・・それでは・・・


2002年03月02日(土) もうすぐ

今度の日曜日にF1が開幕しますが、久しぶりに日本人ドライバーが誕生したこともあって、久しぶりにわくわくしながら開幕戦を待っています。ここ数年はフェラーリ+シューマッハと言う一番好きになれないチームとドライバーが圧勝していたので、見てもしょうがないと言う感じだったのですが、今年は日本人ドライバー+ホンダVSトヨタと言う新たな日本チーム同士の対決と言う話題もありますから、実に興味深いですね。

特にレースを自分たちの技量の実験場にしている技術屋集団のイメージのあるホンダと、どんな時も利益最優先と言うイメージが(あくまで自分の中で)強いトヨタの戦いは色んな意味で興味に事欠きません。正直トヨタはフェラーリより応援する気になれないチームなので、ぜひホンダに頑張ってほしいのですが、最近の成績を見るとチームに対する会社の資金的注力や計画に対する協力がが以前ほど徹底していない様に見えるので、ちょっと不安ではあります。

ドライバーではもちろん佐藤琢磨のデビューと言うのは楽しみですね。F1の登竜門であるイギリスF3でぶっちぎりのチャンピオンになった佐藤がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。期待が高まります。後はルノーに移籍したトゥルーリや、移籍騒動がもう出ていて気が気でないビルヌーブには頑張ってほしいですね。一発の速さがあるのに結果が出ないトゥルーリには早く初優勝が出来る環境が整ってほしいですし、ホンダエンジンを積んだチームの中で実力NO1のビルヌーブには「出て行かないでー!」と祈りたくなります。

まあそこいらへんも開幕戦で大体その年の流れが見えてきますから、今年は見逃せないですね。どんなドラマがあるかが楽しみです。



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