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2006年01月31日(火) |
きゅうりのぬか漬けの味 |
昨晩きゅうりを3本ぬか床に漬けておいただ。
今日そのきゅうりを食してみると…!!!
驚いただ!!
なんかすごくおいしいだ!!!
以前ぬか床に昆布を仕込んだことがあったのだが、昆布のうまみがひと役かっているのか? 気のせいかぬか床からは何かが発酵している芳醇な香りがするだ。 悪くない匂いだ。いい感じだ。日に日においしさを増すだ。うれしいだ。
よかっただぁ、毎日せっせとかき混ぜて。 本当によかっただ。 努力は報われるだ。
2006年01月30日(月) |
朝日の中の幸せな風景 |
うちの炊飯器は 炊き上がると電子音で「ABCの歌」を奏でてくれる。
気分のいい朝は炊飯器と一緒に
「ABCDIEG♪蚊にちんぽこはさまれたー♪ イテーイテー離せー♪離すもんかソーセージー♪ 赤チン塗っても治らない♪黒チン塗ったら毛がはえた〜♪」
と1人キッチンでうたっている。
(もし私が栗原はるみのようなカリスマ主婦だったら、上記のようなエッセイを連載するだろう。ちなみに炊飯器と一緒にうたったといのは実話。)
午前中にデジカメいよいよ届く!!はやっ!!
わくわくしながらまずはストラップを装着。 これだけですでに80パーセントの仕事を終えた気分。
夜、説明書を読みふけるも5分経過ののち気絶。 旦那助が風呂から上がってくる音で目覚め、あたかもずっと説明書に読みふけっていたふりをする。
「どんな感じ?」
との問いに
「うん、いいねー。」
と答えておく。
相変わらず私は、説明書を読んで理解することが不得手なようだ。 しかしこのカメラ、使いこなせないと損だ。 がんばって勉強しよう。
ネットでデジカメの注文をした。
今まで使っていたデジカメは200万画素でちょっと時代遅れの感はあるが「ライカ」のレンズが良かったらしく写りはそこそこ良かった。 気に入って5年ほど使っていたが、バッテリーがもう限界だった。
どうせなら最新機種を買っちゃえ!!ということでデジカメを買ってもらうことに(ハート♪)
ヨドバシフリークの旦那助によれば ポイント還元とか色々な面から今が買いだそうだ。(私はよく分からないが。数字は苦手。数字って不思議。)
あれこれと私なりに考えた結果パナソニックのコレにした。
「絞り優先」とか「シャッター優先」とか色んな設定が(←うまく説明できない。)できるらしく面白そうだったので。 それと、見た目が今どきのスマートなデジカメとは違ってちょっとレトロ感が漂っているのも好み。 持った感じも適度な重みが手の中でジャストフィットした。 (ネットで注文する前に店に出向いて実際に色々触ってみたのだった。ヨドバシドットコムで買うくせにデンコードーで。デンコードーの店員さんに色々説明を受けた。ヨドバシドットコムで買うくせに。)
手紙の整理をしていたら、懐かしい手紙が出てきた。
それはまだ結婚する前の、それも付き合ってまだ1年もたっていない頃の旦那助からの手紙だった。 今では考えられないが、あの頃は会うだけでは飽き足らずなな、なんと、手紙などのやり取りも行っていたのだった。
その手紙には 私と一緒に見るもの聞くもの食べるもの飲むものはすべて一番イイものに感じるということが記されていて、デートの際立ち寄ったヨドバシカメラのヘッドフォン売り場であれこれ視聴した日のことを思い出した。
あのときはどのヘッドフォンが一番音質がいいのか2人でかぶってはとり、かぶってはとりを繰り返したのだが、結局
「ふつちゃんと聞く音はなんでもステキだなー」
という結論に至ったのだった。(←いやー゜。(*^▽^*)ゞ )
今でもそんな風に思ってくれていればいいのだが。 いや、多分そう思ってくれているはず。
結婚すると付き合っていた頃とは違って色んなことはあるが、それでも私はこの人と結婚して良かったなぁと思う。 突然出現した過去の手紙は、ほこりをかぶっていたあの頃の気持ちを鮮明に呼び起こしてくれた。
↑ (こんなキザなこと書きながら実は水曜日以来洗髪しておらず。)
2006年01月26日(木) |
社会から遠ざかっている証拠か? |
「えっ!?今日って木曜日なの!!」
と、びっくりしたオレ。 それもベッドに入ってあとは目をつぶるばかりという眠る直前に。
オレはいったい、今日を何曜日だと思っていたのだろうか。
平和な人だとあらためて自分を考える。
(追記:ぬか床が少しずつ安定してきた。少しずつ塩辛さが抜けてきて漬物らしい味のきゅうりが楽しめるようになった。わーい。)
旦那助、ピンチ!!
先週からずっとハラの調子が悪く、いつも水っぽい男がなんと便秘に見舞われていたのだった。 旦那助が便秘だなんてありえない!!(←ここは気の強い女性を演じる松嶋菜々子風に読むこと。)
昨晩も、その前の晩も、旦那助は腹痛のため夜中に何度も起きていた。 ハラはガスとブツでパンパンに膨れ上がっていた。 もともと痩せているのでまるで栄養失調の人みたいだった。 どうした?!旦那助!!
今日は仕事を休み胃腸の専門病院へ。
先日たけしの本当は怖い…で癌の初期症状とかいう番組をみたのだが 考えれば考えるほどその症状に当てはまるような気がしてならなかった。 大丈夫だろうか?旦那助は…。
…で、
結果は腸炎だった。あーよかった。
土日は旦那助がお休みなのでウォーキングにはでかけていなかった。 昨年は何度か2人で休日にウォーキングをしたこともあったが、最近はあまりしていない。
今日もいつもの週末らしくウォーキングにはでかけないつもりでいたが、なんだか退屈だったのでひとりウォーキングに励むことに。 (さっきから“ウォーキング、ウォーキング”と連呼しているような気がする…)
いつもとは逆方向に歩いてみた。 歩きなれた道のはずなのに違う道のようだった。
以前私は、 和式トイレで用をたす際、前後の向きを逆にしてしゃがんだことがあった。 1日に何度も入るトイレ…。しゃがんでいるときに見るこの光景にも飽き飽きしていた。 「そうだ、逆向きにしゃがんでみよう!!」 我ながらいいアイディアでいいチャレンジだったと思う。 いつもの社員トイレが違う会社のトイレみたいだった。
和式トイレってとこが時代を感じるね。(←レオ風に読むこと。)
旦那助のハラの調子がここ数日とっても悪く そんなことから腸の病気の話題になった。
「腸ねん転って病気、あれは痛いらしいよね。」
みたいな話をしていて突然思い出したのだった。
そういえば、 私の実家の父はこの病名を60年近く「腸転ねん」だと信じていた模様。 母に誤りを正されてもガンとして直さないという男らしさ。 根負けした母は
「外では腸転ねんなんて言わないでよね!恥ずかしい!」
と、とうとう家の中での使用に限っては認めた。
超天然はお父様、あなたですことよっ!!
2006年01月19日(木) |
寒空の下ドゥビドゥビパヤパヤ♪ |
夕方になるとめちゃくちゃ寒かった。 今日のウォーキングどうしようかなぁーと悩んだが無理矢理ヴァームを飲んで「このヴァームを無駄にしてはいかんぜよ!!」と寒空の下ウォーキングに出発。
み、…耳が切れるほど痛いっ!! 寒くて顔面麻痺!! 強風で呼吸困難!!
ありとあらゆる悪条件がか弱い私に襲いかかる。 でも負けなくてよ!!
おかげさまで寒空のウォーキングに身体も徐々になれ、ここ数日あの忌まわしい痒みからは解放されていた。 いくら歩いてももう痒いところはどこもなくてよ!!
イヤホンから流れる本日のBGMは スキャットマン・ジョンの「スキャットマンズ・ワールド」だ。 ドゥビドゥビパヤパヤ、ドゥビドゥビパヤパヤ…♪(デブなりに軽快な足取り)
旦那助が 今年の手帳は「ほぼ日手帳にする」と言った。
「私もそれがいい!!同じのにするぅぅ!!」
と、「ほぼ日手帳」がどんなものなのか知らないのにおそろいの物を要求。
物に対してちょっとだけこだわりを持つ旦那助なので、きっとその手帳もなかなかにっくいものなのだろう。
で、本日仕事帰りの旦那助にロフトで買ってきてもらった。 旦那助はグリーン、私はサーモン。 売り場でも残りあとわずかで、かなり売れている手帳らしい。 ネット販売はとっくに終了していたみたいだ。
実物をみてみると、期待通りとってもおもしろい手帳だった。 細部に色々なこだわりがあって、 例えば使用されている紙の書き心地がよい。 そして、文庫本サイズなのだがその割りに軽いというのも大きな特長だ。
特に私が気に入ったのはページの下の欄に書かれている「名言」だ。 毎日色々な名言が読めるようになっていて、その内容には山椒のようなピリリとしたアクセントがある。さすが糸井重里プロデュースという感じ。
スケジュール手帳でもあり、大人の自由帳でもあり、使う人によって用途は無限だ。 私はさっそくぬか床を作った日のことや、足が痛いのにけなげにウォーキングに励んだ日を絵日記にして手帳に刻んだ。
私の今年の目標のひとつとして「ぬか床を作る」というものがあった。 さっそく今日からぬか床作りにチャレンジ!!
それと、もうひとつの目標に「ピラティスをやってみる」というものもある。 これもさっそく今日からはじめてみた。 とりあえず、この鏡もちのようなハラから倖田來未みたいに激変したら楽しいかと思い、腹部にきくフォームを覚えた。
ウォーキングの後に10セット、就寝前にさらに10セットやってみた。(おいおい、また三日坊主じゃないだろうね?自分。)
この方のサイトをみるとダイエットに奮起できる。 だからたまにチラチラと見に行くのだが、特に私に強く働きかけるのは「☆私と同じ道を歩くなら。☆」のところだ。 「いつも食ってる」のコメントが痛い…。鏡で自分をみているようだ。
風呂に入るときにぎょっとなった。
おなかの部分に 横に走る無数のみみずばれが!!! 鏡餅にイチゴソースって感じか。
きもちわりぃぃぃ〜。 律儀に全部膨らんでるよ。
本日のウォーキングで作ったかき傷だ。
先週末さぼった戒めだ。
(前回のモモのかき傷、やっと治ってきたというのに)
夜は「TRICK2」のDVDをみた。
今更ながらTRICKにはまっていて TSUTAYA半額セールの日にはTRICKシリーズを「大人借り」していた。いよいよ残すところあと数本のDVDをみればTRICKはすべて制覇する。
阿部寛扮する「日本科学技術大学教授上田次郎」が巨根という設定が私ごのみ。矢部刑事の目を覆いたくなるヅラも愛してやまない。
登米市にある伊豆沼までドライブしてみた。
と言っても、 グズグズと日中は家でテレビなどをみて、出発したのは夕刻。
伊豆沼へ到着した頃はもう日もとっぷりと暮れ、どこが陸地でどこが沼なのかも判別できないほどだった。 白鳥なのか根雪なのかも分からなかった。
何が目的だったのか分からないドライブだったが2人の頭の中には漠然と「ラムサール条約」というキーワードが浮かんでいた。 ラムサールってガラムマサラで炒めたラムってイメージだ。
久々に旦那助とデート。
今日のデートの行き先は 以前妹から「あぶりしめ鯖が特におすすめだよ!」と言われていた居酒屋へ。
隠れ家的な居酒屋で、うわさ通りあぶりしめ鯖が死ぬほどうまかった。 竹の上に並んだトロしめ鯖を客の目の前で豪快にバーナーで炙ってくれるのだが、その香ばしい香りがまたなんともすばらしい。
その他の料理も全部うまかった。 お世辞抜きで全部うまかった。感動。
店の雰囲気もとてもよく、 女性にはひざ掛けを用意してくれたり、帰り際にはみかんをお土産に持たせてくれた。最後にサービスで出てくる味噌汁も絶品。やられたーって感じ。
かなりいい店だったのであまり人には教えたくないって感じ。
2006年01月12日(木) |
シャンプー中目をつぶるのがイヤだった |
チャンネルNEKOで昨日から連夜「呪怨」が放送されていた。
ちょうど風呂に入る前に見てしまったためシャンプー途中何度も後ろを振り返るはめに。
うわさには聞いていたがこわかったー。 1人暮らしの人はみてはいけない。
雪は解けてきたにせよ、 まだ足場が悪いので長靴を履いてウォーキングに出かけた。
去年からはじめたウォーキング。 すでに始めてから2ヶ月経過したあたりからさぼり気味だったが…。 でもまったく休止していたわけではなく、仕事でクタクタな日も思い立った日はがんばって歩いた。
私はもともと長時間歩き続けると身体が猛烈に痒くなるタイプ。 特に寒い冬の日は気が狂いそうな痒みに襲われる。 あまりの痒みに我慢できず、歩きながらひと目もはばからず衣服の中に手を突っ込みボリボリとかきまくったりしている。 それでも解消されない場合、ウォーキング途中スーパーなどのトイレに駆け込みボリボリと身体中かきむしったりしている。 ゆえにウォーキングから戻ると身体中かき傷だらけになったりする。
しかし、 めげずにウォーキングを続けるうち身体が慣れてきて、だんだん痒みが軽減し、知らないうちに痒くなくなってしまったのだ。これはかなりうれしい出来事だった。長年私を苦しめてきた地獄の痒みがうそのようだ。
ところが、ちょっとさぼって間隔をあけてしまうとまた地獄の痒みは復活するのだった。 きっとさぼらないようにとの神様のご好意なのでしょうよ。( -_-)フッ
今日のウォーキングも久々だったので、それはそれは痒くて狂い死にそうだった。 ああ、思い出しただけでまた痒くなってきたよ。
去年の秋、私もブームに乗って一丁前に「iPod nano」を購入した。 これは本当にすごい!!こんなにちっこくて約1000曲も入ってしまうのだから。
「iTunes」というソフトから「Music Store」というところにアクセスすればアルバムに収録されている曲でも1曲150円からバラで購入することができる。 無料でダウンロードできるものもたくさんある。 旦那助は無料で落語をダウンロードして通勤途中に聞いているそうだ。
去年これを購入したばかりの頃、 とにかく歩きながら音楽が聴きたくてウォーキングなんぞ始めた次第だ。 毎日1時間程度近所を歩いていた。
以前足しげく通っていた体操場も閉館してしまいすっかり運動不足だったし、ウォーキングの習慣を取り入れるのはよいことだ。
1ヶ月近くすると体重が2キロ減。
やったね!!…と喜んで油断して…今に至るわけだが この寒波に負けてしまった私はすっかりウォーキングから遠ざかっている。iPodもほこりをかぶっている始末。
明日からウォーキング再開を誓う。
親戚の伯父が亡くなって1年。
そんなことで今日は旦那助の実家の母を連れて県南方面へ線香をあげに行った。 旦那助の姉ファミリーとは途中のコンビニの駐車場で合流した。
私の親戚の伯母も去年の今頃亡くなった。伯母の葬儀の喪主を勤めた伯父も後を追うように数ヵ月後に病死した。
去年は不幸が多かった。 結局我々の親戚は去年4人亡くなってしまった。
今年は去年よりいい年になればいいなと思う。
旦那助が肉が食いたいというので今夜はすき焼きにした。
ところでなんなのだ、最近の野菜の値段は。たかぁぁ。
我が家のすき焼きの肉の食し方なのだが、
最初だけ高い肉を使い(夜の9時ごろにスーパーの肉売り場をうろつき、肉が半値に下がったときを見逃すことなくすかさず購入。すき焼きを食べるその日まで夢と希望も一緒に冷凍保存しておいた一品)あとはオーストラリア産牛切り落としを投入し量で勝負。
そんなことに気をとられているせいか、ここ数日洗髪を忘れていた私だった。
水でもかぶったようなウェットなヘアーですき焼きの材料を買っていたらパソコン学校の教え子だった人にばったり遭遇!! 久々の再開を喜ぶも、気のせいだろうか、 教え子の視線が私の頭皮に向けられているような…。
おまけに雪かき直後だったため長靴姿。 ただの長靴姿ではとどまらず、ズボンを(パンツとは呼べない代物)長靴の中にすっぽりと詰め込んだ状態だ。 今どき、この辺でもこんな主婦見かけない。 もっと言えば朝から歯も磨いていない。 この調子では鼻くそだってあやういものだった。
BS−iで放送中の「吉田類の酒場放浪記」という番組が好きだ。 世の中のテレビ番組で一番好きだ。愛している。
吉田類という男性が色々な酒場でハイボールやホッピーとともに、モツ煮込みや焼き鳥などに舌鼓を打つという番組だ。 彼が紹介する店はほとんどが手ごろな値段で、サラリーマンが仕事帰りにふらりと立ち寄りそうな雰囲気だ。 年季の入った立ち飲みやも数多く紹介されている。
この番組をみながら酒を飲むと、まるで自分もその店に溶け込んでしまいそうな錯覚に…。酒がすすんで困ってしまう。
毎日この番組をDVDプレーヤーのHDDに録画していたのだが、私がセットしている昼ドラの番組などもあり中身が混雑してきた。 HDDを整理しようということになり、ならばこの際、思い切って「酒場放浪記」をDVD化して酒を飲むときに室内で流すイメージ映像にしてしまおうという壮大な企画にまでのぼり上がった。
DVD化するためには、重複して放送された回などもあるため(再放送ならまだしも、再々再放送など、同じ回を何度も放送しているのだった)重複した番組はどれなのかをチェックする必要があった。 それと、いつか都会に遊びに行った際、紹介されていた店に立ち寄れたらいいなぁーというみちのく在住者の淡い期待から店の名前や所在地などをひと番組ずつチェック。 ゆえに左手にはDVDプレーヤーのリモコン、右手にはシャープペンというスタイルでの作業だった。 この作業、なかなかの重労働で半日以上もの時間を費やすことに。
しかし我が家にはこのような緻密な作業を得意とする人がいるので彼にこの重大な任務を全面的に任せることにし、私は階段などの雑巾がけをしていた。
そんなこんなで日もとっぷりと暮れた頃 無事リモコンとシャープペンとメモ帳による手作業のデータベース化は終了。あとはいよいよDVDに焼くだけだ!!
デジタルの番組だと1度きりの録画しかできず、その1度がHDDの録画にカウントされDVDに焼くことができないとか、旦那助がなんか言っていたが私の知らないうちにその問題は難なく解決されたようだ。(そういう問題については私はまったく頼りにされていないのだった。)
気づいたら年が明けていた。 今年は戌年と言うことで、犬好きの私にとってフォトショップでの年賀状作成にも力が入るところだったが、残念ながら喪中だった。12年後の戌年に期待しよう。
斉藤洋介にうり二つの村々さん(仮名)という、ちょっとお姉キャラな営業の人から昨年の11月に新車を購入した。 今日はその車の1ヶ月点検だった。平日なので私1人でディーラーに向かった。
カーナビのスタート画面には、村々さんの顔を設定しておいた。ディーラーの人たちを驚かせようと考えたいたずらだった。 村々さんの顔の画像にちょっとしたエフェクトをかけたりした。 文章ではうまく表現できないので顔文字で表現してみよう。
こんな感じだ。→Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
こんな感じに編集された村々さんの画像に「もしや四駆信者ですなっ!?」 というセリフを追記。 (車を購入する際四駆を希望と村々さんに伝えたところ、村々さんに「四駆に甘んじててはいけなくてよ。四駆を信じすぎてはいけませんことよ。」…このようなことを言われたので。)
「整備の人が車のエンジンをかけたとき村々さんの顔がバーンと表示されたらびっくりするだろうなぁぁ。あはは。」
と、旦那助と私は1ヶ月点検を子供のように心待ちしていたのだった。
お店の扉をくぐると そんなこととは露知らず、新年と言うことで真っ赤なはっぴを着た村々さんがお出迎え。はっぴのせいだろうか、今日は特に斉藤洋介にそっくりだった。
「そうそう、奥様…、走行距離ってどのくらいですか?分かるかなぁぁ…(^-^;」
と村々さん。数字は苦手なのでテキトーな数字を言ってみたら
「…。ちょっとわたくしが確認してきますね。」
最初からこの人は旦那助のことは信用していたようだが、(数字に厳しく、そしてカタログを隅々まで把握し、村々さんに厳しく突っ込みをいれていたので) 妻の私のことはあまり信用していない様子だった。(商談中ずっとテーブルの上のお菓子の盛り合わせに気をとられていたので)
そんなことでカーナビのスタート画面を最初に目にするのは整備の人ではなく本人である村々さんだった。車のエンジンをかける村々さんの後ろで、私はドキドキしながら一部始終を見守っていたのだが、
なんと村々さんは走行距離のメーターに集中していたせいかあんなに大きな自分の画像にまったく気づかなかったのだった。
やーん、がっかりぃぃ。真っ赤なはっぴが目にしみるぜ…。
整備の人たちは気づいてくれただろうか。 苦労して作ったスタート画面なのに。
(新年早々、こんなことにエネルギーをつぎ込んでよかったのだろうか?)
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