スポーツ熱が再燃した今このときを無駄にせぬよう、今日も体操場でがんばった。

昨日の焼肉がばっちり響いていたようだ。
体操場の体重計にのったらかなり落ち込んだ。あーあ。
あんなに去年の春まではがんばったのに、元通りだよ。

でも私は負けない！！温泉へ行こうの薫さんみたいに私も絶対に負けない！！
（例えがすんごくチープ）

今年は色々と不幸が続き大変な一年の始まりだった。
すべての葬式も無事終わり、みんなで「ご苦労さま」という意味も兼ね遅まきながら新年会を催した。

私の実家の家族と妹の彼氏、そして我々夫婦の計６人で焼肉屋へ行った。
妹と彼氏は現地集合ということで先に到着し席をとっていた。

我々４人はその少し後に店に到着したのだが、到着するまでの車での移動の間、激しい時間を過ごしていたのだった。

家を出発する間際、
父は車に乗り込む際頭を強打し
あまりの痛みを、全部母に八つ当たりすることで解消しようとしていたがそんなことで医学的に痛みがひくわけもなく。

それにしてもその八つ当たりのセリフはあまりにもむちゃくちゃで

「お母さんがモタモタしてるからイライラして頭をぶつけたんだ！！」

とか、色々言っていた。
いつもは絶対に口では父に負けない母なのだが、今日は我々夫婦が車という密室でこの空気をどう呼吸したらよいのか困っていることを察し、「はいはい。分かりました。」とうまく流していたのだった。

なぜか

「明日からプー助のこともビシビシたたいてやるからな！ダメだあいつ、甘ったれて！！オレもほんとに疲れるよっ！！」

と老犬パグのプー助にまで飛び火する始末。
ビシビシたたくとは口だけで、誰よりもプー助を愛しているのは父だと車内の全員は分かっているのであった。
うんこもおしっこも垂れ流しの状態の老犬プー助を誠心誠意をつくし介護しているのは父なのだ。

焼肉屋に到着すると、すでにカルビやタンなどが適度に注文されておりすぐに宴会がスタートした。

妹の彼はあまりお酒は強くない人なのだが、ものすごく頼んだ肉の量に圧倒され飲食量が狂ったのだろう、普段よりもたくさん飲めたような気がする。（しかし顔は真っ赤だった。このままアラマチマンになってもいけるくらい。アラマチマンとはローカルヒーローなので宮城県以外の人は分からないであろうミステリアスなキャラクター。）

テーブルから溢れるぐらい肉を何皿も頼んだ。誰がこんなに食えるのか？と不安になったが、それは不安だけで終わる。全部きれいに平らげ、

「何かが足りないような気がする…」

という意見が多発したため何度も何度も追加オーダーしたのだった。
おかげで網はこれ以上にないくらい酷使され真っ黒く変色し、ほとんど網目模様の炭と化していたのだった。

後半には、網が猛火に包まれる事態を招き
それでも焼肉欲がおさまらない我々は店スタッフに網の交換を要求し、女子３人は更にソフトクリームをオーダーするなどして、なんとか焼肉欲を鎮火させたのだった。

追記
やはりいわれのない八つ当たりにハラがたっていたのだろう。後から母が
「今日頭ぶつけるの２回目だよ。毎日毎日いろんなとこに頭ぶつけてるんだよ、お父さんったら。それもおんなじ所で。バカじゃないの。」と私に告げたのだった。

今日は３ヶ月点検。
なんの点検かというとマイホームの点検なのだった。

点検終了後
スタッフのみなさんと我が家ご自慢の巨大な円卓でお茶を飲んだ。（←プチ自慢なリンク）
こういう時ってやはり円卓がいいなぁ。
四角形のテーブルだと座れる人数に限りがあるが円だと融通がきくからね。


ところで、
その３ヶ月点検にやってきたスタッフの中に、私の知っている人がいた。
あっ！！っと思ったが触れられたくない過去もあるかも知れぬと考えた私は知らないふりをしてあげた。大人よのー。
（あ、過去の恋人とかそんなふらちなことではないのでご安心を。…って誰がご安心するのか。）

本当に久々に体操場へ足を運んだ。
せっかく今まで築き上げてきた体操場仲間の輪が崩れ去っていたらどうしようと不安だったが大丈夫だった。あー、よかった。
みんなに

「久しぶりぃぃぃっ！！」

と声をかけてもらいよは満足じゃ。

うちの近所で犬を飼っているお宅がある。
柴犬の女子で名前はろろ（仮名）。

よく吠えるコなのだが憎めないチャーミングな性格で、
近所のスーパーなどで店の前につながれている柴犬をみると

「あ、ろろかな？」

と思い近づいて確認してみたりする。
偶然ろろに会えないかと楽しみにしているわたくしだった。
ろろは人間のことが好きなくせに臆病でなかなか近づけないという性格らしい。
おまけに、やることなすことコッケイで目が離せない。
私はそんな不器用なろろが大好きなのだった。
そしてきっとあのコは納豆のにおいがするはずだ。（ますますタイプ）

最近近所では連続して地鎮祭が行われているのだが
地鎮祭が行われた日はろろにとって一大事らしく、
特に声の大きな神主さんだった場合、ろろは声の限り祝詞が終わるまで吠え続けるのであった。
祝詞の最後で「ぬぉぉぉおおー！！」と絶叫する神主さんに合わせろろも

「うぉぉぉおおおん！！うおんうおんうおん…」

と遠吠えでキメてくれるのであった。
ウケるー。(*￣m￣)
でもろろは大真面目。

ここに越してきてはや３ヶ月。
今日はじめて気づいたことがあった。

この家が完成するまで私は
自分の家から山が見えたらいいのになぁと思っていた。

で、完成してみると
北側の部屋から七ツ森の山が少し見えるのでそれで十分満足していたのだった。
それと、キッチンの窓からも少ぉぉぉしだけ七ツ森が見えるのでそれもかなり満足していたのだった。

しかし、欲を言えば泉ヶ岳がちらりとでもいいから見えればなぁとずっと思っていたのだがそれは欲張りというもの。泉ヶ岳が見える方角には家が建っているしそれは絶対に無理なことだった。

が、しかしっ！！

なな、なんと！！

我が家のベランダからばっちり泉ヶ岳が見えることを今日はじめて発見したのだった。なぜ今までそれに気づかなかったのだろう。すんごくうれしい！！

（が、しかし少々問題が…。ベランダから泉ヶ岳を眺めていると道路を挟んだお向かいさんの寝室を凝視しているように見えてしまうため。これではまるでご近所の夫婦生活の営みをのぞき見る変質者だ。）

とっても寒い夜のことだった。
旦那助はペンで字を書くそぶりをしながら探し物をしていた。

「ボールポイントペン！！」

と、探し物の名前をネイティブな発音で叫びながら。
どうやら３色のインクが内臓されているものを求めていたようで、ボールポイントペンの前後に

「スリーカラー！！」

というような言葉が聞き取れた。

そして彼が求めているであろう３色ボールペンを差し出すと

「ベリーコールドナイト！！」

と、これまたネイティブな発音で絶叫していたのだった。

１月に入ってから親戚が４人も亡くなった。
毎週お通夜と葬式だ。
いったいどういうことだ。なんてこった。

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