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午前中、旦那助は病院へ行った。 薬を飲んだおかげで今日はかなり落ちついている様子。
私は今日もフォトショップの勉強に励んでいた。 今日はレイヤーの使い方を中心に勉強してみた。 今まで自己流&テキトーに使っていたソフトだったが、きちんと覚えると便利なことがいっぱいあった。 エレメンツでこれだけの機能が満載なのだから、プロが使っているフォトショップとはいったいどんなに高性能なものなのだろう…。
ってなわけで、
今年は大掃除はなしってことで…。 毎年なんだかんだといってちゃんと大掃除はしてきたのだが、今年はどーもやる気が出ない。だからといってフォトショップの勉強も実のところあまりやる気はないのだった。 とにかくなにもやりたくない気分。 フォトショップは来年に入ってすぐに講習会がある手前渋々勉強しているという感じだ。あー、眠りたい。ゴロゴロしたい。
旦那助、高熱でダウン。
頭に冷たいタオルを乗せてあげたり、りんごをむいてあげたりしてかいがいしく看病する奥豚(おくとん)。
今日は雪が降った。 夜は道路がツルツルに凍っていた。 冬だなー。
-おわり-
来年はフォトショップの講習会の仕事が入っている。 今日はそんなわけでフォトショップの研究などをしようと考えていた。
1週間ほど前にフォトショップに関するおもしろそうな本を数冊購入していたのだが今日はじっくりその本に目を通してみようと思った。 フォトショップ講座のメルマガを読んだり、自己流ででたらめ操作をしてみたりでなんとか使っていたのだが、やはり人様に使い方を説明するとなるとそれではダメだ。 ちゃんとツールバーなどの正式名称を覚え基本操作もばっちり身につけておく必要がある。
今日、旦那助は忘年会。 晩めしは生協の寿司にしよう。 わーい、手抜き手抜きヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
懸賞が趣味の私の実家の母が見事クリスマスコンサートのチケットを当てた。 地元の七十七銀行(しちじゅうしちと読む)が主催する毎年恒例のクリスマスコンサートで、なかなかの人気でそう簡単には当たらないらしい。
母はそのチケットを我々夫婦に譲ってくれた。 仕事帰りの旦那助と現地で待ち合わせし今日はちょっぴりクリスマスデート気分。
今年のゲストは「大橋純子」と「タイムファイブ」というジャスコーラスのおっさんグループだ。 大橋純子の歌唱力に圧倒される。やっぱりプロはすごいなー。 そしてあまり知らなかったタイムファイブのすごさにもっともっとびっくりした。 もしタイムファイブのコンサートがあれば是非お金を出して聴きに行きたいと思ったほどだ。
タイムファイブはCMソングの仕事をたくさんしているとのこと。 担当したCM曲は1000曲以上あるそうだ。 有名なところで「サントリー」の「ダンダバディバー♪ダドゥビドゥバー♪」や、「かつお風味の本だしぃぃぃ♪」などがあり、今日はステージでそれらのCMソングも披露してくれた。あ、それと「アシックスーぅぅぅっ」もやってくれた。
彼らが歌ったジャズナンバーでとても私好みの1曲があり、ついつい曲名をメモってしまった。 会場を出て焼き鳥やに向かう途中、
「テイクファイブって人達ののあの曲よかったー♪」
と旦那助に言うと
「テイクファイブじゃないよ、ふつちゃん。」
と指摘され
「ついあの曲名メモしたんだー。ベロメムーチョって曲。」
とワクワクしながら言うと
「ふつちゃん、ベロメムーチョじゃないよ。ベサメムーチョだよ。」
と指摘された。
旦那助もタイムファイブのすばらしさに感動したとのこと。想像を絶する楽しさだったねーと焼き鳥屋のケムリの中、我々は楽しい話題とうまい酒に酔いしれたのだった。
2003年12月24日(水) |
ヴの発音って前歯に口紅が付きそう |
今日はクリスマスイヴなのだった。 そうだった、忘れとった。
今日は旦那助の実家の父の退院日だった。 よかったよ、年内中に退院できて。これで安心して年が越せるぜ。
2003年12月23日(火) |
マトリックスレボリューションズ |
夜妹から電話が入った。 無事痛みはおさまったとのこと。ありがとうと言っていた。
ところで今日はマトリックスレボリューションズをみに行った。 難解だと言われるレボリューションズだが、私はレボリューションズが一番理解できたような気がする。ま、間違った解釈かもしれないが。
映画の中にミフネ船長という登場人物がいるのだが 私はこの人がどうしても旦那助の職場にいる、あるおじさんに見えて仕方がなかった。 このおじさんには以前私もお世話になったことがあるのだった。 その人は日ごろ物静かなのだが、旦那助の話によると本当はうちに秘めた熱いものがあるとのことだ。
熱いミフネ船長と旦那助の職場のおじさん。 映画を鑑賞中のこのときにどうしてもこの発見を旦那助に伝えたく、隣の席に座る旦那助の耳元にそのことを報告した。 旦那助は暗闇の中、大きくうなずき納得していた。
映画館を出ると我々はミフネ船長と職場のおじさんの類似点を確認し合った。 そして敵に向かってがんがんと弾をぶち込むミフネ船長がもし職場のおじさんだったら…というシュミレーションもしてみた。
「旦那助さん、弾なくなったんでお願いします…。」
と物静かに言うのだろう。 それに対し旦那助も
「あ、はい…、分かりました。」
とケムリのような静かな声で答えるのだろうよ。
2003年12月22日(月) |
こだまする「お母さん」 |
夜中に妹から電話が入った。 妹は苦しんでいた。下痢と吐き気が止まらないとのこと。 自分の部屋にいるのだが、両親の寝室まで移動できないほどに苦しくどうしたらいいのか…ということだった。 両親の寝室に行って具合が悪いということも伝えられないほどの苦しみらしい。
私の実家は父も母も運転をしない。 救急車を呼ぶのはちょっと大げさかも…ということで私は服に着替え実家へ向かった。
実家に到着すると父が家の外に立っていた。
「ふつ、悪いな。頼むぞ。」
少しするとふらふらと妹が出てきた。 同じ区内にある救急病院へ向かった。
運悪く救急車が入ったため急患は待たされることになった。 妹のほかにも数人の急患がうんうん唸りながらのた打ち回っていた。 1時間ほど待たされやっと先生がやってきた。 血液検査とレントゲン撮影をしなければならないとのこと。 妹は歩くこともできない状態で、車椅子でレントゲン室へ。
妹はレントゲンの前に立つこともできなかった。 技師の方が私に言った。
「ちょっと、すいません。 転ぶと大変なのでこの人を押さえてもらえますか…、 お母さん。」
お、お母さん? 私はこんにゃくのようにクネクネしている妹を抱えながら、心の中で何度も「お母さん?」がこだましていた。
2003年12月21日(日) |
どんぐりまなこビーム |
私は日ごろから幼児に凝視される。
例えばスーパーでこんなことがあった…。 ママの首に絡みつき子ザル状態で抱っこしている幼児がいた。 私がその横を通り過ぎるとママの首に絡みつきながらジッと私を凝視するのだった。私の進行速度に合わせ、太陽をとらえるひまわりのごとく顔を動かして。 途中ママの首が視界を妨げると、 わざわざ顔を出す位置を変更してまでも私を凝視するのだった。
街を歩いているときもそうだ。 すれ違う様々な幼児たちは決まって私の顔を見つけるたびにピタリと表情をとめ、まんまるなどんぐりまなこで私を凝視するのだった。
どのシーンの幼児もみな口をぽかりと半開きにし、じーぃぃぃっと私を凝視するのだった。 いったいなぜだ。なぜなんだ。 旦那助の説によると幼児が好きなキャラクターは(代表的なものをあげれば、頭があんぱんでできているキャラなど)みな、しもぷっくりフェイスで、どのパーツも丸で構成されている。私もそのたぐいなのだと…。
今日は夕方からソファーに寝転んでテレビをみていた。
ふと、ベランダからどんぐりまなこビームを感じた。 そんなことはありえないのにだ。我が家は2階なので誰かが窓から覗き込むなどということはありえないのだから。
恐る恐る寝転んだままベランダに視線を移すと…!?
隣の部屋の幼児がお隣さんとの仕切りから顔を出し私をじっと見つめているではないかっ!! 命をかけてまでも私を見たいとはいったい!!
2003年12月20日(土) |
それでも生協に行く私 |
午後からすごーく雪が降った。 夕方生協に車で向かったのだが、もー路面はテロンテロンだった。 こ、こわーぁぁ!!
近所のコンビニの前を通過したときだった。 コンビニの駐車場から一般道路に出ようとしていた車がいたのだが その車はすっかりブレーキ機能を奪われているらしく、ズズーっと滑って駐車場脇の電柱に頭からぶつかっていた。す、すごーい!!こ、こわーぁぁ…。
さすがにこんな日は 周りの車はみんな「かたつむり大作戦」だった。ノロノロと粘着質な感じの走りだった。
2003年12月19日(金) |
情報セキュリティアドミニストレータ |
今日は旦那助が受験した検定試験の合格発表の日だった。 数ヶ月前に受けた試験なのだが、試験から帰ってくるなり旦那助は不機嫌で「どうせ落ちてるから…。もー、今回の検定に関しては忘れるよ。」と言っていたのだった。
何を受験したかといえば「情報セキュリティアドミニストレータ」という国家試験なのだ。これは情報処理系の検定の中でも「高度」なレベルに位置する試験でなかなか簡単にはとれないらしい。 おまけに選択式ではなく記述式の試験なのだった。 ある雑誌では「花まる急上昇の人気資格」と評されていた。ただしそう簡単には合格できないという「高嶺の花」的な存在。
今年、旦那助はその検定に初挑戦したのだが 残業が続いたり季節はずれの人事異動の対象者になったりで、ゆっくり勉強する時間がなかったのだ。 でも旦那助はあきらめず、時間があるときはがんばって机に向かっていた。 (テキストを開きっぱなしで口をあんぐり開いて鼻ちょうちんを出していたことも数知れず…。あんた、偉いよ!!!)
その努力が報われ旦那助はみごと一発合格を決めたのだった!! おめでとー!!あんたはホントによくやった!!
旦那助は今日は忘年会。 今夜の酒は美酒だったはずじゃ。
北の国からをみている。 ついついみてしまう。
私はジュンが好きだ。 子供のジュンもいいが大人になったジュンが大好きだ。 私はああいう線の細い男が好きなようだ。 そういえば、旦那助ってあんな感じかも。 …っつうか、そっくりかも。 (旦那助はホリケンにも似ていると思う。)
2003年12月12日(金) |
果汁で手首までジュルジュル |
やっと金曜日だ。 なんだかとっても一週間が長く感じてしまう今日この頃。 とにかく疲労がすごい。 やはり長距離通勤がきいているようだ。とにかく仕事場が遠い。遠すぎる…。 そして朝から晩まで連日しゃべり通しというのもとても疲れる。 そして今回の講習会はサブインストラクタがいないので1人で全部やらねばならないのだが、それが想像以上に大変なのだ。
少しは想像していた。 しかし、これほどまでに大変なものだとは…、想像を絶していた。
仕事帰りの運転中、 恐ろしいほどの睡魔に襲われた。これはやばい。
そこで私は、「うちから少し持ってきたの。食べて。」と帰り際受講者の女性からいただいたりんごを運転しながら丸かじりすることにした。 りんごのほどよい酸味と歯ごたえが私を復活させてくれた。
それにしても、 りんごを丸かじりしながら運転している女ってどうよ。 それも贈答用の立派ででっかいりんご。(確かに贈答用だけあって蜜はたっぷり)
2003年12月11日(木) |
旦那助にはコンビニ弁当を食べさせた悪い嫁 |
仕事の帰り旦那助の実家の父が入院する病院へ1人で行ってみた。 今日から母は泊り込みの看病。 これが終われば父は退院できる。もう少しの辛抱だからね、父よ。
私が病院へ到着したのは父の夕食がちょうど終わったころで、何かの手違いで病院から出る母の分の夕食が用意できないとの説明を看護士から受けていた時だった。
父が
「じゃあ、お母さんはふつさんと2人で外で食べておいで。ふつさんは遅くなると大変だから病院には寄らずそのまま帰りなさい。」
と提案した。
病院に到着して10分もたたなかったのだが、 父のお言葉に甘え近所のレストランで母にご馳走になった。 そしてそのまま帰った。
…って、おい!! オレ、病院に何しにいったの?(私の実家の母が聞いたら卒倒しそうな話。)
ずっと講習会の仕事をしていた。 とても朝早く家を出ているので夕方になるともー、眠くて眠くて…。
現在担当している講習会は 受講者の年齢はバラバラだが同じ目標を持った人々の集まりだ。 最年長の男性がいるのだが、この方、なかなかパソコンのセンスがある。 失礼だが、見た目は絶対にパソコンとは無縁そうな、例えるなら「私の実家の父」タイプなのだがいざ講習会がスタートしてみて私は驚いた。 初めてパソコンを触るためクリックなどの動作がおぼつかなかった以外は講習内容をきちんと把握されている様子。
逆に自己流でやってきた経験者の方が、あれやこれやと余計なことをしてしまい逆に大変なことになっている始末。
最年長の男性は、今ではすっかりマウス操作にも慣れ自力で関数を入力できるようになった。 それとオートフィル昨日もバシバシ使いこなしているし、セルの書式設定ダイアログボックスを自由自在に操っている。 ダイアログボックスが邪魔な場合はタイトルバーをドラッグして好きなところに移動したりもしていた。
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