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2002年04月30日(火) 続・キャロルキングを聴く

「キャロルキング、ここに置いとくよ」

親切な旦那は、いつでもキャロルキングが聴けるよう、分かりやすいところに置いてくれた。

「ソ〜♪ファーラウェイ♪」
という、前回日記にしたためたあの曲を聴くと私は決まってある絵が浮かんでくるのである。

それはにぎやかで楽しげな雰囲気から、その後の静寂へと続く、そんな絵だ。

季節は夏だ。
しかし、もうすぐ秋を迎えそうな夏だ。
にぎやかで楽しげな雰囲気とは、その時によって色々だが、

例えば「少年野球大会」などである。

強い日差しの照りつける中、少年達は白球を追いかけるのである。
熱い戦いは終演を迎える。

ゲームオーバー…。

にぎやかな雰囲気から一転して次は夕焼けのシーンだ。

泥だらけのユニホームを着た少年は、泥だらけの顔を夕日に向け、そしてボールを握っている手でどろだらけのその顔をこすったりするのである。

ん〜…そんな絵が浮かんでくるのである。

または、

やはり季節は夏である。
日中はにぎわいでいる海岸に、少しずつ夕闇が迫り、
訪れていた人達が一人減り、二人減り…。

気づいたら夕闇の中、よせては帰る波の音だけが…

または、

旅行の最終日、これもまた季節は夏だ。
楽しかった夏の旅も終わり、季節の変わり目を同時に感じる寂しい一瞬…。
ああ、もうすぐ楽しかった旅も終わり、そしてこの夏も暮れようとしている。
私達は今、ここから立ち去ろうとしている。
振り返れば静寂な寺院を取り囲む山々から、「帰るな」とひぐらし達の鳴声が…。
(帰りの車では寂しい気持ちを抱えつつ福山を聞いたりするのである)

以上のような絵が浮かぶのである。

変?


2002年04月29日(月) 久々のカフェ

朝から旦那は古新聞の片付けにがんばっていた。

我が家は朝日新聞をとっているのだが、私の大好きだった浅田先生の連載も終わり、それをきっかけに私はあまり新聞を読まなくなってしまった。
それにしても、浅田先生…。なんか最終回もっとひねって欲しかったなァ。

旦那も残業が続いたりして、新聞をゆっくり読めない日々が続き、きれ〜な、しわひとつない新聞がたまる一方だった。

そんな新聞は、数日間リビングに放置されるのだが、たまってくると納戸と呼んでいる「開かずの間」にせっせと運ぶ私。(誰にもお見せできないほど錯乱した部屋なのだ)捨て忘れた「ビン、缶」も納戸にゴロゴロ転がっている。考えるとブルーになるのでその部屋のことはここ数ヶ月私の辞書からはずしている。(なんのこっちゃ)

せっせと運ばれた古新聞は、なんの規則性もなく放置され、今にも崩れそうな山となって薄暗い部屋の住人と化している。
(ホントに何度か崩れた。納戸で何度かね…ぷぷっ!)

今朝旦那は信じられないほど早く起き、新聞をじっくりと読んだそうだ。
そして数日後のキャンプに備え、納戸にしまっておいたランタンなどの点検をして、ついでに荒れに荒れた納戸を整理しようと心に決めたらしい。旦那だけ健全な朝を迎え、横で私はいつまでも美しい眠り姫だった。(おいおい)

午後になり、二人でキャンプの燃料などを買いに出かけることにした。
私はこれでもアウトドアー専門店の会員で、そのお店のカードを持っているのだが、木炭とガスしか買ったことがない。会員とは名ばかりで、スポーティーな会合など出たこともない。ただ会員価格で買えるというだけでカードを持っているのだ。そのカードもいつか紛失してしまいそうなので、旦那に伝授することにした。

「ハイ、これ持っててちょうだい」
「うん。ふつちゃんが持ってるよりオレが持ってた方が安全だ」

というやり取りを行い、いざ出発!

今回からテントを張る作業を省略しようということで、車の中で寝ることにした。そのため、外から美しい寝姿を見られないよう車の窓にカーテンをつけることにしたのだ。そのための布を買ったりもした。ああ、忙しい。

途中、小腹がすき、ちょっくらお茶でもしようということになった。

それはそれは閑静な住宅街にたたずむ、テレビなどでもよく紹介されているカフェへ久々に行くことにした。

旦那様がコーヒー豆を炒り、奥様がケーキやクッキーを焼くというそのカフェ。
とにかく全部うまい!
生クリーム好きにはたまらないくらい、飲み物にはクリームがたっぷりとのっていて、お茶を飲むというより「生クリームを食べる」と表現したほうが合っている。

ケーキも程よく甘く、美味し過ぎて食べる速度が加速してしまう。

ただし、カフェというところに共通して言えることなのだが、テーブルまわりがなんとなく華奢なのだ。

うまく表現できないのだが、ガラス細工の中でお茶を飲んでいる感覚がある。

テーブルの上に飾られた小さな花器を倒さないよう気をつけてメニューを開いたり、スプーンやフォークを使うたびに、ナゼか大げさに音が響くので気を遣ったりするのである。ある時はタンがからんで「うっ、うううん」と咳をしたあと、タンを「コクッ」と飲んでしまった音まで響いたりするものだ。(ほら、また汚い話題に走る)
でもそんな異空間で過ごすということは、リフレッシュできていい。
だから柄にもなく私はカフェが大好きだ。
運良く私の住んでいる町は、ステキなカフェが数多くあるのだった。

結婚する前は、休日ごとに旦那とそんなステキなカフェでお茶しながら二人の将来を熱く語ったりしたものさ。
おしゃべりに夢中になり、いつまでも目の前のケーキが減らなかった…そんなこともよくあったものさ。

しかし!!

今の我々は、入店するなり恥ずかしいぐらいの速さでケーキをほおばり(お互い違うケーキを頼んでつっつきあったのだが)奪い合うようにお互いの皿のケーキを強奪し、お茶も生ビールの感覚でズズズッっと飲み干してしまった。

交わす会話と言えば
「うめぇ〜!これ!」
「うまい!うまい!」
こればかりであった…。

でも
「ふつちゃん、今日は久々に外でお茶しよっか」
と言ってくれるのだから、うちの旦那はいい旦那だ。


2002年04月28日(日) キャロルキングを聴く

旦那と車で移動中。

FMからステキな曲が流れてきた。
その曲は「ソー♪ファ〜ラウェイ♪」という出だしなのだが、以前CMでも使われた曲だし、ラジオをかけているとよくリクエストされる曲なので、誰もが聴いたことのある曲なのだ。

「この曲って、なんてタイトルだっけ?」
「それ以前に誰が歌ってるんだっけ?」

と旦那と二人で考えた。

こうなると、旦那は思い出すまでとことん追い詰めないとダメな人なので家に着くなり、即パソコンに電源を入れインターネットで情報を集めていた。

しかしこのような歌詞を使っている歌はたくさんあるらしく、なかなか探せないでいた。

そこで私がフと思い出したことがあったので旦那に言ってみた。

「それってさ、他にカバーしてる人がいたような気がするんだけど…。確か…、ちょっと名前ど忘れしちゃったんだけど、『世界一セクシーな男』って呼ばれていたような気がする、その人」

そこで私はインターネットで「世界一セクシーな男」で検索し、その男が「ロッドスチュワート」であることをつきとめる。

あの独特な声でその歌を歌っていたことをぼんやりと覚えていたのだ。
ロッドスチュワートが歌っていたのかは確信できなかったが、しかしあの声は恐らくロッドスチュワートのはずだ。

そこまでの情報を旦那に提供すると、今度は旦那による調査が引き続き開始された。

「ロッドスチュワート」と「So far away」でインターネット情報を収集。

出てきた出てきた。むふふ。

ラジオで聴いたその曲は「So Far away」というタイトルで、私の記憶通りロッドスチュワートも歌っていたとのこと。

そしてラジオで聴いたのは「キャロルキング」が歌った「So Far awa」y」であることも判明。

二人で、すっきりしたねぇと喜んでいたら、旦那が

「あっ!おれ持ってるかも、その曲」

と言い出した。
持っていた本人忘れていたようだ。

旦那のアルバムコレクションの棚をごそごそとあさってみると、なな、なんと!
キャロルキングのその曲が収録されているアルバムが、棚の中にちんまりと並んでいるではないか!
ITを駆使して探したのにぃ〜!
灯台下暗し。

山下達郎先生風に言えば
「棚からひとつかみ」って感じです。



2002年04月27日(土) 我が家に久々のお客様が

掲示板でおなじみの、ピロピロの旦那とその奥様、&太郎君が我が家に遊びにきた!!

ほのぼのとしたステキな時間を5人で過ごした。

太郎君が、ママに食べかけのチョコレートを取られた時、まるでこの世の終わりがきたかのように泣きぬれた。
それを見ていた私は

「そんなことで泣いてたら、これからの人生生きていけないよ」

と太郎君に人生の先輩としてアドバイスしておいた。

そしたら、ママが

「そうだよ、太郎!そんなことで泣かないの!ママなんか…ママなんかね!」

と声を詰まらせていた。( ̄m ̄〃)まぁー。


お土産に私らの大好きなお酒をいただいた。
今からこれでグビッと一杯やるぞ!
ラムをいただいたのだが、コーラで割るとうまいらしい。
むっふふ…。






2002年04月26日(金) イワテライフ日記が…

私の大好きなサイトのひとつ

「イワテライフ日記」

が、4月中に閉鎖するのである。
閉鎖を宣言されてからの毎日、そのサイトをドキドキしながら開いている。

ああ、今日もまだ見れる…。

岩手県、特に盛岡市内の毎日の写真を日記とともに紹介してくれるサイトなのだ。(それも個人で管理しているのだ!)
このサイトをこよなく愛する人がたくさんいて、ファン達の掲示板の書きこみを読んでいるとなんだか泣きそうになってしまうのである。

私自身岩手県には色々と縁があるので、なるべくだったらずっと続けて欲しいと思うのだが、色々とそうはいかない事情があるようだ。

一言では語れない、とてもとてもステキなサイトである。

サイトが開けなくなる日のことを考えると、とってもやりきれないがその日まで毎日何度でも見に行こうと思う。


2002年04月25日(木) 辻本さんのマスカラ

辻本さんが泣いた。
びっくりした。

何がびっくりって…

マスカラにびっくりした。


なんだか彼女に悪くて正視できなかった。

ダメだよ、涙拭くとき、あんな乱暴にハンカチでゴシゴシしちゃぁ。
それじゃぁ、マスカラが眼の下にびろ〜んとへばりつくに決まっている。

ああ、誰か彼女に鏡を…。

もう私は彼女のマスカラが気になって気になって、質問や答弁なんか聞いていられなくなった。

その後、何度か彼女はハンカチで目元をゴシゴシやっていたが、何度目かのゴシゴシでうまく拭き取れた。ああ、よかった。

そこで私は考えた。

彼女は人前で泣いたことがないのだろうと…。

恐らく一人枕を濡らしたことはあったとしても、化粧をした、つまり人前に出た状態で涙を流した経験があまりないのではなかろうか?
だからハンカチでゴシゴシしちゃったのでは?

私の結婚式の時の話だが、上のまつげしかマスカラをぬらなかった。
メイクさんに「下は?」と聞くと
「涙でにじむかもしれないので」
と言われた。
(しかし結局泣かなかった私)
あと、つけまつげも、そういう理由で付けないとそのメイクさんは言っていた。

日常生活の中で、人前で泣いてしまったという経験は結構あるのだが、取り乱しながらも本能的に
「おっと、下瞼を押さえるように拭かねばパンダになってしまうぜ」
とどこかちょっと冷静に考えたりしている。

辻本さんはきっと、ビシッと身なりをキメている時に泣いた経験があまりなかったから、上手なハンカチの使い方が分からなかったのか、それとも、そんなことどうでもいいぐらい動揺していたのか、そのどちらかなのではなかろうか。

そして、

そんなこと考えている国民は私だけではなかろうか。
(うん、多分そうだ)

辻本さんから
「大きなお世話や、あんた」
と言われそうだ。


2002年04月24日(水) あ!私の仕事場がTVに!!

テレビのニュースをみていたら、私がIT講習をしている公民館が映った。

そうそう、この町は近々近隣の町と合併するとのこと。
ニュースはその合併に関するものだった。

おお!公民館の中にある食堂の「うどん」というのぼりがちゃんと映っているわ。
お弁当持って行かない日は、ここのカレーライスを食べているのだ。だってカレーが一番安いんだもん。(500円)夏は冷やしたぬきうどんなんかも食べるが。

ここのうどんはコシがあってなかなかうまいのである。ただ、冷やしたぬきうどんを食べた後はネギ臭くなるのだ。だからなるべく我慢して食べないようにしている。

あっ!ジュースの自動販売機も映ってる!!
よく利用させてもらっていたわ、ここの自動販売機。
外に設置されているため、冬はヒールを雪の中にズブズブと埋めながら買ったものだ。なんたってここの冬はとんでもない雪の量。

町民の方々がインタビューされていたが、その後ろの景色を見ては↑に書いたようにワクワクしていた。

合併の専門家と町民の方々の話し合いの風景が映されたときは、受講者の人はいないだろうかと参加者の顔を見ていた。探せなかったが、多分何人かいたのではないだろうか。

そして専門家が手にしているマイクを見てびっくり!

あれは私が講習中に使っているものではないだろうか?
会場の片隅に置かれているマイクのスピーカーがチラッと映されたのだが、あれは間違いなくIT講習で使っていたものだわ!!
わーい!!(なぜか喜んでいる)




2002年04月23日(火) 再びスーパーマーケットを熱く語る

以前スーパーの評論をしたことがあるのだが、久々にまたムラムラとスーパーについて語りたくなった。



私は昔ながらの匂いが残る町を散歩するのが大好きなのだが、そんな町にひっそりとたたずむスーパーがたまらなく好きだ。

数ヶ月前に訪ねたスーパもとても良かった。
店内はどのようになっていたかというと…

通常だとココには野菜や果物が置かれるのではと思われる冷ケースに缶ジュースが陳列していた。それも「やる気0%感」がビンビン伝わってくる並び方で、スカスカなのだ。コンビニであの在庫数だったら、恐らく1時間ともたないのでは。
そしてなんとその缶ジュースの顔ぶれの中に「ベルミーアメリカンコーヒー」があるではないか!!(ありそうで、なかなかお目にかかれないのである)

この店に限らず、私好みのスーパーの品物にはよく驚かされる。

これはずいぶん前の話なのだが、「サンシルク」というシャンプーがとても好きで(硬い髪用・やわらかい髪用・普通の髪用と、3タイプに分けて販売するというあの当時は画期的なものだった)小学生の身分でありながら「私は硬い髪用が合っていると思う」などとほざいていたものだ。

しばらくすると、どこのお店でも「サンシルク」を見かけなくなりとてもがっかりしたことを覚えている。

しかし!
もうすっかりサンシルクのことを忘れてしまうぐらい時が流れたある日、
「サンシルク」と再会するのである。

そう、私好みの寂しいスーパーで…

(ああ、今サンシルクの香りを思い出してしまった)

シャンプーネタで思い出したのだが、昔「シャワランビューティー」というシャンプーがあった。ピンクレディーのCMだったはずだ。

子供の頃、友達の家にお泊りした時のことだった。

友達の家では「シャワランビューティー」を使っていた。
2人でお風呂に入っていた時、突然友達が言ったのだ。

「シャワランビューティーって美味しいんだよ」…と。

え、えぇえ〜!?

「飲もっと!」

彼女は躊躇することなくシャワランビューティーのボトルを口にもっていく。
そして、チュ〜っとうまそうに吸っているではないか!?

「甘ぁ〜い」

そんな感想も述べていた。

「ふつちゃんも飲んでみな」

と誘惑されたのだが、もちろんその当時から食いしん坊だった私は

「飲みたい!飲みたい!」

と興奮したものだ。
そして恐る恐る飲んでみるのだが、なな、なんと!!
ホントに甘かったのである!!
(よい子のみんなは真似しちゃぁダメだよ)

懐かしいシャンプーといえば、
ツブツブ(仁丹みたいな)が入っているシャンプーがあったはずだが名前が思い出せない。
あのツブツブをやっとのことでつまみ取り、手でつぶして匂いを嗅いだ人はたくさんいるはずだ。



…おっと、話がずいぶんとそれてしまった。

今、スーパーでは「お魚天国」をかけると売上が上がるという神話があるそうだが、ひねくれ者の私から言わせると、そんな神話で盛りあがっている今だからこそ別のBGMを流して欲しいものだ。

例えば「おサルのかごや」なんてどうだろうか。

「え〜っさ、え〜っさ、えっさほいサッサ♪」

魚とはあまり関係ないのだが、なんとなくこの軽快なリズムにのせられて、普段はちょっと悩んでしまいそうな高めの魚、例えば「銀たら」などをヒョイヒョイと買い物かごへ投入してしまうのではなかろうか。

それから「コロッケの歌」というものもあるそうだが、お惣菜コーナーではあえて「妖怪人間べム」を流してみてはどうだろうか?

なんとなく暗い気分になり、だるささえ感じてしまう。
そうなると夕飯のことを考えるのもイヤになるはずだ。
もうこれは手抜きしかないわ…。そう決心する。(無理矢理だ…)
そうすれば、良心にさいなまれることなくスムーズにコロッケに手がのびるという、そんな図式が展開されはしないだろうか。(されないだろう)












2002年04月22日(月) ネバッとしたティッシュ

今日は家庭ゴミの日。
いつものごとく、ゴミを出すのをすっかり忘れそうになる。

おっと!いけない。
また部屋が生ゴミ臭くなってしまうではないか。

なるべくひとつの袋におさまるよう、ギューギューとゴミを詰め込む。
リビングのゴミ箱に捨てられているティッシュをムギュッとわしづかみにして、ゴミ袋に押し込む作業をしていた時!!

ちょっぴり粘り気のあるティッシュを「ネバッ」とつかんでしまったのだ(T_T)

見たくなかったから見なかったが、恐らくそれは私が鼻をかんだものだと思われる。自分のものだとわかっていても、やはり恐ろしさのあまり華奢なからだを震わせるかよわい、そしてかわいい私であった。(怒らず読んでくれたまえ)

そして思わず
「ゥオエ〜!!」
と空嘔吐するのであった。(空嘔吐とは音だけのアクションだ)
それも男女の区別がつかない声で。




2002年04月21日(日) 腹立たしいサイトを発見!

腹立たしいサイトをみつけてしまった。

ああいうサイトにならないよう気をつけよっと。


↑と書いたのは理由があるのだ。



実はこれを書きつづる前、めちゃくちゃくわしく色々書いたのである。

どうして腹立たしかったか…などなど。

そして例にとって巷で噂の「いかだおじさん」をあげたりしたのだが、旦那からクレームが入った。


「こんなこと書く行為は、ふつちゃんが腹立たしいと思ったサイトと同じことしてるんじゃぁないのかな」と。

うん。確かにそうだ。
だから全部消しました。書いたこと。

でもホント、腹立たしかったんだから!
絶対誰かにつぶされるよ、あのサイト。


2002年04月20日(土) 生ビール!うまいっ!

今日の夜は近所の炭火焼やさんで食事をした。

もちろん生ビールを飲んだのだ。ん〜!やっぱりビールって最高じゃ。

その炭火焼やさんはカウンターもあるのだが、ほとんどが個室になっていて、私ら夫婦はたった二人なのに6〜7人は収容できるのでは…という感じの広い個室に案内された。

歩いて行けるし、お気にいってしまった。また行こっと。

今日はおかげさまで私のサイトが5000ヒットした。
去年の10月末にスタートしたのだから、約半年になるわけだ。

きっと今が一番サイト作りがおもしろい時なんだろうなぁ。

よく「惰性で更新している」などと、長年サイト管理人をやっている人の話しを目にするが、自分が好きではじめたことなのだからずっとこのままの気持ちを継続していけたらいいのになぁと思う。(甘い?)

今日の夕方、掲示板でおなじみの「ピロピロの旦那」さんから電話をもらう。

最初は奥様と話しをしていたのだが、電話の後ろでキャッキャと楽しげな声が聞こえた。それは旦那さんと太郎君が戯れている声だったらしい。

「ちょっと待ってねぇ。変わるね」

と奥様から旦那さんへバトンタッチ。

「おお、ふつちゃん!どうも、どうも」

私の男版だと言われる彼の久々の声だ。元気そうだった。

私はピロピロ夫婦の結婚式におよばれされたのだが、終始新郎がニコニコしていたのが印象的だった。(ニヤニヤだったかもしれない)
どの写真も新郎はいつもニコニコ顔で写っていた。(ニヤニヤだったかもしれない)


2002年04月19日(金) 虎舞竜元気かなぁ

テーブルの上に、しばらくの間私が書いたメモが放置されていた。

そのメモには、電話での仕事の話しがなぐりがきされていた。

「エクセル、ワード」…と、このようなことが汚い字で書かれていたそのメモを、今日何気に手にとってみた。


「ワード」の「ワ」という文字があまりにも雑に書かれていたため、「ワ」なのか「ロ」なのか微妙なところだ。




しかし、今日目にしたメモの内容は、あきらかに第三者によってねつ造されたものであった!!



「ワード」の「ワ」の文字の下部分に、1〜2ミリほどの横棒が付け足されており、完全に「ロ」に歪曲されていた。


「エクセル、ロード」

こんな状態になっており、さらに驚くべきことは「ロード」のすぐ右には「→」が書き足されていたのである。

そして矢印の先には、明らかに男性の文字ではなかろうかと思われる筆跡でこのようなコメントが付け加えられていた…。



「ちょうど1年まえに〜♪」



い、いつの間に…。
(わぁ!頭の中でハーモニカが…)





2002年04月18日(木) 先生、あまりほじらないでぇ〜

午前中に外科に行った。

私が通院している外科は(指のケガのため)総合病院なのだが、そりゃぁ立派なところだ。
待合室はホテルのロビーのような雰囲気。
吹き抜けの天井、大きな窓、ステキな調度品、いたるところに飾られている花々…。

インフォメーション近辺にはステキなお姉さま方が数人いて、自動ドアが開くたびに
「おはようございます」
「お大事に」
と言ってくれるのである。
インフォメーションの横には花が販売されている。お見舞い用だろうか。多分そうだ。鉢植えタイプのものは一切売っていないし。(誰が考えたってここで販売されている花はお見舞い用だろう。わざわざここに花だけ買いにくる人もいるわけがなし)

この病院は受付の人、会計の人、ナースのみなさんも患者を呼ぶときは
「○○様」
と呼ぶ。

病院に来ているという気分がなくなり、なんか好きだ。ここの病院。

今日は指先にできたかさぶたを少しだけ取るとのこと。
ピンセットでホジホジと先生はかさぶたをほじっている。
痛くはないけどハラハラする。ドバっと出血したらどうしよう…。

それでもまだうまく取れない部分があるのでかさぶたをやわらかくするとのこと。ピンクの謎の液体に数分間手を入れながらガーゼで患部を拭くようにと言われる。ヌルヌルして変な液体の中、渡されたガーゼで恐る恐る患部をゴシゴシする。その間先生は隣の診察室で
「やあ、どうも、先日は…」
と誰かと話しをしていた。
ゴシゴシしている横でナースがじっと私を見守る。ただじっと…。

気のせいか指先がちょっと痛くなったような気がしたのでナースに言ってみると
「それではもうおやめください」
と言われた。「おやめください」という響きで、一瞬自分があんみつ姫になったようないい気分がした。

先生が戻ってくると、再びホジホジ開始。

「もうこれ以上やると出血しちゃうから今日はココまでです。ではまた次回」

ギリギリのホジホジラインまでホジホジしてもらった。
ありがとう、先生。

きれいに患部をテーピングしてもらい、さわやかな気分で家に帰ったのである。

下の写真はさわやかなテーピングをほどこしてもらう前に撮影したものだ。
自分なりに
前回の通院から今日の通院までの間、せっかく
プロのナースにテーピングしてもらっていたのに
入浴や水仕事などで患部を汚してしまい
仕方がないので自分なりにガーゼとばんそうこうを使ってくるんでいた。
(旦那に「なんだそりゃ?」といわれつつ。)

アフロさん
見ようによってはアフロさんだ。
アフロさんが今まさに道路を横断するところにも見える。
偶然の産物…。



2002年04月17日(水) 今日も1日家の中

ずっと家の中にいたので、特にこれといったできごともなく…。

なので数日前、ちょっと用があって免許センターに行ったときのお話を。



別に更新とかするためではなく、ちょっと別に用があって免許センターに行った。
普段はあまり見ることができない、窓口の裏の事務所とか写真撮影をする機械などを見ることもできた。視力検査の機械も。

それから、もっと面白かったのが免許センターで手続きをしている人々。

合格発表を待つ人。
更新のため仕事を抜け出してきたような人。

会場にはいろんな人がいた。


例えば病院の待合室なら、具合が悪い人達の集まりだ。
学校の教室なら、勉強をする人達の集まりだ。
朝の地下鉄の中なら、勤め人か学生の集まりだ。

人が集まる場所というのは世の中色々あるけれど、免許センターというところは、誕生日が近い人か、これから免許をとろうとしている人達の集まりだ。
なかなか面白い人の集まり方だと思う。(そう思うのは私だけだろう)


だから年齢も職業も趣味も、みんなバラバラだ。
バラバラなりに、みんな案内にしたがって同じ方向へ流れていくのだ。

そんな風に人の集まりをぼんやりと見ていると、突然どこからか
小田和正の「キラキラ」
の着メロが…。

誰のかと音のなる方角を見ると、50歳ぐらいのサラリーマンが携帯を耳に当てながら慌てた様子で腰を丸めながら出口の方へと走って行った。
「ハイハイハイ…。えっ。あ、はい。あ〜…ええ。はいはい」
そんな感じの受け答えをしながら彼は腰を丸めて小走りに出口へと消えて行った。典型的な日本のサラリーマンを見せてもらった。

きっと彼女と別れた夜、ひざ小僧を抱えながらオフコースの「さよなら」を何百回も聴いたことが彼の青春の1ページには刻まれていることだろう…。
そして、新しい恋をみつけた時は心の中で「潮風の中で」がなんどもリフレインしていたはずだ。(又は「YES・NO」かもしれない)


写真撮影の順番を待つ人々を見ていたら、意外なことに気づいてしまった。

妙に上半身に気合が入っている。
その反面下半身がスキだらけだ。

とりあえず、上だけはパリッとキメている。
ソフトスーツのようなモノを上半身にまといつつ、下半身は体育の先生のようなジャージをはいたり、そんな人が多かった。

それからもうひとつ気づいたのだが、撮影の順番まであと3人…という頃になると、決まってみなさん片手で髪を整え始めるのだ。片手には安全協会関係の書類を持ちつつ…。


2002年04月16日(火) 納豆臭+いちご臭=ワインのかほり

最近ずっとひとりで夜ご飯を食べている。
旦那は残業のため職場で食べているからだ。

でもさ、主婦の人々は分かると思うが



自分一人の時ってなるべく台所汚したくないのさね(-。- )



カップラーメンとか、「あれ食べよ」というカレーを食べたりしてしまう。
今日は冷えた飯をチンして納豆ぶっかけて食べたのさ。
ビタミンもとらねばと思い、いちごも食べたのさ。

旦那が帰ってきて、自分で弁当箱を洗ってくれたのだが
「なんか今日の台所、ワインの香りがする」
とのこと。
「納豆といちごでワインかぁ…」
と言いながらゴシゴシ弁当箱洗っていた。

是非田崎さんにも嗅いでほしかったわ、うちの台所の匂い。



2002年04月15日(月) 暑い

今日はとっても暑かった。
半そでで歩いている人もいたなぁ。

なのに

私ッたら家の中で腐っていた。

なんかだるいなぁ〜。

咳止めの薬が効いているのだろう、きっと。


ああ、だるっ。


2002年04月14日(日) 庭を散歩する父と母

その旅館は、インターネットで予約したものだった。


全部で8室しかない、小さな旅館なのだが料理がとてもよかった。
どれも手がこんでいて、心がこもっているなぁと感激。

夕食は隣の12畳の部屋でということだが、時間制限はないとのこと。
「ゆっくり食べてくださいね」
と仲居さんが言った。
私達がこっそり頼んでおいた刺身の盛り合わせとケーキと、それからパンダもスタンバイしていた。

パンダがケーキを運んでくれるという設定だったので、パンダのぬいぐるみを着た人が廊下でケーキを持って立っていた。

「よろしくお願いします」
と妹と私ら夫婦でパンダに挨拶をすると、ぬいぐるみ独特の、無言のオーバーアクションでぺこりとおじぎをしてくれた。

妹いわく、
「さっき荷物を部屋まで運んでくれたあのおじさんだよ。中に入ってた人」
とのこと。

いよいよ父と母が夕食の部屋にやってきた。その間パンダはみつからないよう廊下のどこかに隠れていたらしい。

さて、いよいよパンダの登場!という絶妙なタイミングで母は
「トイレ行ってくる」
と部屋のトイレに行ってしまった。
慌てて廊下のパンダに、もう少し待つよう指示を出す。(心のBGM:スパイ大作戦)

何も知らず母が戻ってきた。

さあ、はじめましょうか…

ちょっと白い部分がうす汚れてはいるがかわいいパンダが登場。
旦那と妹がクラッカーをパンパンとならす。
子供がうまれてはじめてぬいぐるみを見るように、びっくりする父と母。
約束通り、ケーキを母に渡すパンダ。
そのケーキとは、なんと私らの地元ではちょっと有名なケーキ屋さんのものだった。わざわざ遠くまで買いに行ってくれたようだ。パンダめ。

「ところでさっきのクラッカーって誰が用意したの?」
と妹に聞くと
「パンダから手渡されたの」
と言った。気がきくパンダだ。

チェックアウトの今日。

旅館の裏には散歩にうってつけの庭があり、そこには川も流れている。父と母がそこで散歩をしていた。
いつまでもみんな元気で、そしてこんな日がいつまでも続きますように。



2002年04月13日(土) 病人、温泉に行く

今日の3時ちょい過ぎに温泉へ出発する。
今日は出発前に日記をしたためておこう。

咳止めの薬が効いていて、今とても眠い。
でもなんだかとってもいい気分だ。


さて、そろそろ出かける準備でもするか。

今日の温泉旅行は、私の実家の父と母、妹、そして私ら夫婦というメンバーだ。

またまたお祝い大好き家族なので、父の退職祝い、&母の誕生パーティーを兼ねてという意味での旅行だ。(めちゃくちゃ近場だが)

両親には内緒で刺身の舟盛りとケーキを予約しておいたのだが、なんとケーキはパンダのぬいぐるみが運んできてくれるとのこと!
なんだかよくわからない企画だが、お祭り大好き一家にはうってつけの演出だ。


2002年04月12日(金) 咳拷問

朝一番で内科へ行く。
せんせぇ〜!!咳なんとかしてくれぇ〜!!おねがぁ〜い!!

話すこともままならないくらいの、今までにない程のひどい咳だ。

できるならば、孫の手を口から突っ込んで呼吸するたびに
「ヒュー、ヒュー」
と音がなる原因であろう物質をかきむしりたいくらいだ!!(すごい衝動)

又は便所ブラシを口に突っ込んで、喉の奥の奥までゴシゴシしたい気分だ。(衛生面でもちょっとどうかと…)


ゼーハーいいながら先生のところへ。

「せんせ…ゼーハー。咳、なんとかなりませんかね。ゼーハー」
口を「ん」を発音するときの形にして先生はしばらく考える。
先生ってやっぱり誰かに似ている。地元のお笑いタレントのほかにもう一人誰かに似ている・・・。

「じゃあ、ちょっと強めの咳のお薬を出しましょう」

おお、それが欲しい!今すぐ飲みてえ…。ゲホゲホ。
でもやっぱり誰かに似ている、この先生。

「ただね、そのお薬飲むと便秘になるかもしれないよ」

ああ、それでもいいさ。便秘の1つや2つ。この苦しみから開放されるなら。
それにしても誰に似ているのか?ここまで出がかっているのに…。

「1日3回飲んでもいいんだけど、便が固くなると困るからね。だから朝と晩に飲んでくださいよ」

ああ、分かったよ…

……。



ああ!分かったぁ!



郷田ほづみだ!!

(ここまでひっぱって、こんなにマイナーでごめんなさい。郷田ほづみといえば「怪物ランド」。今「怪物ランド」で検索したら彼らのサイトが出てきた!なんと3人の日記まで読める!)



2002年04月11日(木) ふらふらぁ〜

朝一番で外科に行った。
今日の先生は若くて優しかった。(* ̄。 ̄*)ウットリ

なんか夜になると熱が上がる。
困ったものだ。

本当にこんな調子で今週末温泉に行けるのだろうか?

いよいよ食欲もなくなってきた。
明日は内科に行ってみよう。(ああ、病院ばっかりだ)

焼肉屋だった病院へ…。
魚屋だった薬局へ…。

決して熱でうなされているわけではない。
2/15の日記を見れば私が正気だということが分かるはずだ。


2002年04月10日(水) 1日中横になりながらテレビを観る

熱は下がったが咳がひどい。
なんだかフラフラする。

今日はずっと横になっていよう。

テレビを観ながらソファーで毛布をかぶっていた。
だから今日はテレビの評論。


CMの聖子ちゃん。
カレーのCMと食器の洗剤のCMに登場していたが、聖子ちゃんって生活感がまったくないから購買意欲が湧かないな。やっぱり聖子ちゃんはフワフワの衣装を身にまといマイクを持っている姿が一番似合う。


デザイナーズマンション。
ワイドショーで、今人気のデザイナーズマンションの話題が。
実際にデザイナーズマンションに住んで失敗した…という人々の話しを週刊誌で読んだことがあるのだが。
確かにステキだが、そんな家に帰ってきてホントに落ち着くのだろうか?踏み外しそうな階段。ガラス張りのトイレとお風呂。透明な洗面台。リビングも寝室も、とにかくすべての部屋に温度を感じないのは私だけだろうか?少なくともガラス張りのトイレを持つお友達の家には遊びに行きたくない。(でも見学ぐらいはしたいかも^^;)


こたえてちょーだいの菊間アナ。
川合さんに惚れているのだろうか?
前から気になっていたのだが番組放送中、何度も何度も子犬のような瞳で川合さんを見つめるのだが。
女の直感だ。
恋愛関係はないだろうが、少なくともマルシアに対する気持ちとは違うはずだ。マルシアを見る目と川合さんを見る目が明らかに違う。
(…などとアホなことを考えてみた)


みずほ銀行の社長。
あれじゃぁね。ちょっとね。
あみだで決めた社長なのかな?
私の方が謝り方うまいと思うけど。



2002年04月09日(火) NOバス、NOシャワーの日々

指を切った日の数日前から、風邪をひいていたということもありなんと!ここだけの話し、お風呂に入っていなかったのである!!それでも女性か!!

指を切った日はNOバス、NOシャワー歴2日だったはず。

指の処置をしてもらうときも、私の頭の上で看護婦さんが先生のサポートをしていたので、フケの数を数えられていたらどうしよう…とハラハラしていた。

人間油(にんげんゆ)の匂いがしたらどうしよう。
(人間油の匂いとは、人間から発する油っぽい匂いのこと。代表的なものに思春期の運動部在籍中の男子や、頭を洗わずに3日目を迎えた時の枕の匂い、プラネタリウムの座席、又は飛行機、新幹線の座席の頭部があたる部分などがある。人間油発見者:私の妹)

指を切った当日は、もちろん入浴は禁止。
そろそろ頭かいーなぁと思いつつ就寝。

次の日も外科に行き処置をしてもらわなければならず、足りない頭で必死に考えた作戦を実行することにする。

その作戦とは幅のあるヘアバンドをするというものだ。(なぁんだ)
とりあえずこれで上からみられても頭皮はカバーできる。(大まじめに考えた作戦だ)

どうにかこれで外科の方は格好がついた。

さてさて、今日は内科に行かなければならなかった。
今日もしっかりヘアバンド作戦を実行。

以前の日記にも書いたが(2/15)、もとは焼肉屋さんだった病院だ。
先生は、地元のお笑いタレントにそっくりなのだが今回も
「先生、笑わせてください」
と心の中で言ってみたりする。
「熱が出て咳がひどいんです」
「ふむふむ」
「そんで指も切っちゃって最悪っす」
「ほぉ〜、ナニで切られたのですか?」
「包丁です」
「おぉ〜!それはそれは!」
ペンを走らせながら先生は私と会話をしていた。(包丁で切ったこともカルテに書いてくれたかな。わくわく)
変なヘアバンドをしながら先生と語らい聴診器を当てられた私。
薬局でも変なヘアバンドをしながら薬の説明を受ける私。
ナイスな1日だ。

家に帰りヘアバンドを取ると、べったりとへばりついた髪の毛が。
まるでおにぎりに巻かれた海苔のようだ。
怖いけどヘアバンドの匂いをかいでみた。バリバリ人間油。

さすがに今日は風呂に入った。
左手を高く突き上げて。
ハウンドドッグの「ff」のサビが流れていたらぴったりだ。
(又はイントロでも可)





2002年04月08日(月) 指、そぎ落とす(T_T)きゃぁ〜!!

それは昨日の出来事。

お昼ご飯を作っていた。
風邪をひき、仕事でもお疲れモードの旦那に、たまにはかいがいしく良き妻を演じねばと思い朝から看病らしきことをしていた。

旦那は咳がひどいのだが、食欲はばっちりあるようなので、先日「会津っぽ」というラーメン屋からセール中のため安く販売されていた冷凍餃子を焼き、インスタントラーメンに野菜をのせて食べることにした。

餃子大好き男の旦那は、餃子の香ばしい匂いに誘われ起きてきた。
「わ〜い!わ〜い!」
と子供のように無邪気に喜ぶ旦那。
自慢じゃないが、私は餃子焼きの名人なのだ。お店で食べる餃子にも負けないくらいパリッと、そしてジューシーに焼いてしまうのさ。

餃子を焼いている間、ラーメンにのせる野菜をきざむ。
ピーマン、もやし、にんじん、エリンギ、たまねぎ…。

これぐらい使えば野菜もばっちりとれるわな…
これをごま油で炒めればにんじんからビタミンAが出てきてなおいいさね…

などと、珍しく栄養学プラス化学的なことを考えていたのが間違いだった。

たまねぎをサクサクと刻んでいた次の瞬間!!(世界まるみえ風に)

あきらかにたまねぎではない、肉肉しい感触が包丁から伝わってきた。
例えるならば、ハムの人が贈るお歳暮のハムを切った感触だった。

「あっ!切った!!」

しかしその直後には痛みがなかった。
数秒後指のマタ部分まで血が流れてきて、うわぁ〜!と声をあげた。

餃子の香りで幸せ感を味わっていた旦那は何事かと台所に飛んできた。



天国から地獄…。きっと旦那の頭の中にはこの言葉が浮かんでいただろう。
妻の手がみるみる血だらけになる。おお神よ!かよわき妻を救いたまえ…。


とりあえず近くにあるキッチンペーパーを指に当てた。
その時はじめて「いっったぁ〜いっ!」と騒いだ。
(遅いんだよ反応が。そういえば恐竜も<痛み>の感覚が伝わるのが遅いと聞いたことがあるが、それと同じ原理なのだろうか?)

深爪の100倍ぐらい痛かった。
血がドクドクと溢れる指先を見ると爪が1/3なくなっていた。ひえ〜!!
おまけに指先の肉もひとかけらなくなっている!ひえ〜!

まな板を見ると爪付きの肉片が転がっていた!!ひえ〜!

電話帳をバタバタとめくる旦那。
真っ赤に染まったキッチンペパーをなぜか口元に寄せてウロウロする私。
おかげで口の周りが血だらけになった。

日曜の救急患者を診てくれる外科が幸い近くにあった。
看護婦さんから「ハンカチでくるんでください」と指示される。紙だと傷口にくっつくからダメだということだった。

車の中でぽろぽろと涙をながす私。
痛みもあったけど、それより爪をはがしたショックの方が大きい。
先日起こったあの事件…。ペンチで爪を剥がさせたあの事件のことを考えていた。あの少女はどんなに痛かったのかなぁ…、許せない事件だよ…。そんなことを考えていたら涙が出てきた。

無事病院で処置してもらう。
「縫うとか、そういう問題ではないですね。だってそぎ落としてますから縫えません。だんだん新しい皮膚が膨らんできますからそれまで気長に待ちましょう」
と先生から言われた。

処置が終わり会計を待つ。

「しかし、さっきの餃子は残酷だよなぁ。あとちょっとで出来あがってたんでしょ。出来たて食べ損ねたなぁ」
と悔しがる旦那。

「肉そぎ落とした分って、ダイエットになったかな?(ワクワク)」
と喜ぶ私。

<今日のおまけ>
動物図鑑
包帯を巻くかよわい手
包帯鳥(後姿)→雑食の鳥。おっちょこちょい。世渡り上手。






2002年04月05日(金) フラッシュバックに襲われる私

今日の日記はクリックポイントがいくつかあるのだ。
見落としのないよう注意されたし。

今日は全国的に天気がいいらしい。
風は強いがとってもいい気分な1日だ。

朝、遅刻しそうだという旦那を車で駅まで送っていき、(旦那はいつも徒歩で駅に行く)その帰りに念願のミスドへよった。
1個100円だという気のゆるみ。8個も買っちまった。誰がこんなに食べるのだろう。

ベランダに布団を干したり植物を日光浴させたりしていたら、桜の木が見えた。
あ、そうだった。私のベランダからは桜が見えるのだった。

一通り家事が終わると、ベランダで桜を見ながらコーヒーを飲んだ。
(これだけの説明では、テーブルとイスが置けるくらいの広いベランダを想像されそうだが、そんなものは置けないセコイベランダなので立ち飲み。それもご近所さんから「やだぁ、あそこの奥さん気取ってるぅ」と言われるのが怖いので本当はかっこいいからやりたかったが手すりなどに寄りかからず、大量の洗濯物が垂れ下がるなか棒立ち)
一人お花見だ。なんだか楽しいなぁ。

しばらくボーっと桜を眺めていると、突然フラッシュバックが…。

それは数日前の出来事…。
私の実家の父と母の会話…。
その横で犬と戯れている私…。(フラッシュバック中。チカッ、チカッ…)

母が投げやりに言う。
「え?なに?」
「だからさっき言ったべやぁ!(東北弁)」
と荒々しく返す父。
「だから!お父さん、今なんて言ったのよ!」
母の声も高くなる。
「…っとにぃ!さっきから言ってるべやぁ!」
憎らしげにいらだっている父。
父はありったけの力をふり絞り言った。






「野菜!!」






一体この夫婦に何が起こったのか!!
男は不思議なキーワードを絶叫し部屋を出ていった。

取り残された女どもは特に驚く様子もなく、年をとった方は懸賞書きを、若くて美しい娘は日差しが差し込むソファーの上で名犬クロ助と戯れていた。

1分もたたぬうちに再び男が戻ってきた。
まるで何事もなかったように。

「お母さん、うちにネギあっか?ライライ亭のママがやぁ、ネギあげるからって言うんだけんとも…ペラペラペラペラ…」

「お母さん、うちにネギあっか?ライライ亭のママがやぁ、ネギあげるからって言うんだけんとも…ペラペラペラペラ…」

「お母さん、うちにネギあっか?ライライ亭のママがやぁ、ネギあげるからって言うんだけんとも…ペラペラペラペラ…」


ラ…(現実にもどっている)

私の実家って、やっぱり変…
私、私…。


2002年04月04日(木) ミスドに行きそこねる(T_T)

ただいまミスドでは100円キャンペーン実施中。
よし!行かねば!私も行かねば!

そう心に誓っていたにもかかわらず、私ときたらいつもの
「外に出たくない病」
が発症し、ダラダラと家の中で無駄に時間を過ごしてしまった。

ただいまクリーニング屋さんでは10点で2000円セール開催中。
よし!行かねば!旦那のスーツを美しく蘇らせねば!

そう心にちかっていたにもかかわらず、やはり家の中でグズグズしていた。

ドーナツはいいにしても、旦那のスーツは出しに行かないとなぁ。
ホントはどちらも昨日心に誓ったことだった。
ドーナツはまぁ、いいよ。
ひとつはクリアしようよ、自分!

自分がんばれっ!

…なんとか無事クリーニング出し終了!!

あっ!そっか!出たついでにミスドに寄ればよかったのかっ!
<(ToT)> シマッタァ!

こんな私、よく普通に社会生活してると思いません?
よく仕事に出かけてるよ。
えらいよ、自分。


2002年04月03日(水) 日記の壁紙

日記をかわいらしくしてみた。
キュートな壁紙だ。

この壁紙はお仕事仲間&リンク仲間のmikoさんの作品だ。
なんとなく懐かしい、ホッとするデザインなので気に入っている。
おいしいミルクティーが飲みたくなる、温かい感じがする。

今日はいつもより少し早めに起床。

旦那がいつもより早めに出勤するからだ。
年度が変わり、どこも忙しそうだ。
ヒマこいてるのは私だけ?

私の人生振り返ってみると、いつも時間に追われていたような気がする。
ヒマだなぁ〜と思うことってあまりなかったような気がする(えぇ?ホント?)

5月からのお仕事にそなえ今月はゆっくり充電することにしよう。
さて、ちょっと今からビールを…。ふふふ。

今日は短めだなぁ。


2002年04月02日(火) 犬の散歩に行き4匹分のう○こをさらう私

親戚のおじさんが入院したので午前中お見舞いに行った。
禁煙と食事制限の日々で大変だと言っていた。
おじさん!がんばれ!
おじさんは病院で指定されているパジャマを着ながらゆったりと私に語った。(ナゼか患者はみな同じパジャマを着せられるシステムなのだ)
「いやいや、耳かゆくて指入れたら耳から血ぃ出できてやぁ〜(東北弁)」
お、おじさん…まだ別に病気があるのでは… ; ̄ロ ̄)!!

帰りは私の実家に寄り、ちゃっかり昼をご馳走になる。
その見返りに(なぜお礼といえない)4匹のパグ犬のお散歩に行くことにする。

1匹目は黒パグのクロ助。

彼は今、前足を負傷しているのでなかなかしんどそうだが、だがしかしロールパンのようなしっぽを激しく左右に揺らしていた。うれしいらしい。
草むらに行くと怪しい動きを…。
急に蛙のようなスタイルをとり、後ろ足はまるで、ムカシビトがツイストを踊るかのような動き。ん…これは!!

長年犬と暮らす人なら分かるこの雰囲気。

やはりそうだった。
ぶっといのを一発お見舞いしてくれた(-_-)
用意していたう○こビニール(塩化ビニールみたい、プっ)に手を突っ込んですくいとる。
ちょっとやわらかいので途中手からこぼれおちた。

犬らしく途中何度もマーキングをするクロ助。いじらしい…。

2匹目は龍之助。

龍之助はヤングなので長距離にチャレンジ。

さっきクロ助がマーキングした所をことごとく当てる龍之助。すごいぞ、龍之助!

しかし!

やはり草むらに着くなりぶっといのを一発お見舞いしてくれた。
ありがとう龍之助。しかし、君のもかなりソフトだったからすくいとるのは大変だったぞ♪みんな今朝ナニ食ったんだ?
龍之助はクールな性格で、日ごろ
「龍くん!」
と呼ぶと、チラっと一瞥してサっと視線をそらすのである。それが面白くて何度も

「龍くん!龍くん!龍くん!龍くん!龍くん!」
と連呼すると、やはり呼ばれるたびにチラっと一瞥してサっと視線をそらす行動を呼ばれるタイミングに合わせ、呼ばれる回数だけやってくれる。

最後はシニア組みのプー助とリリー。
2匹まとめてお散歩だ。
プー助とリリーは龍之助の両親なのだ。

2匹にお散歩綱を着けていると、もう龍之助は今さっき行ったばかりのお散歩のことなんぞすっかり忘れたようで、
「ガウガウ!ガウガウ!(どうして2匹だけなんだぁ!オレは?オレは?)」
と被害妄想に陥っていた。

プー助とリリーは家を出発するなりぶっといのを2匹同時にお見舞いしてくれた。
いくら夫婦だからって、同時にもよおすものなのだろうか?

しかし、私ら夫婦も確かに同時にもよおしている。

朝の忙しい時、確かに無言のうちにトイレの取り合いをしている。
私が休みの時は旦那を優先させるよう、私はトイレの扉の前で行ったり来たりして我慢している。たまに我慢できず私が先にトイレを占領することもあるのだが、旦那が扉の向こうで行ったり来たりしている音が聞こえる。
私があまりにも長いと泣きそうな声で
「ねぇ、まだぁ〜…」
と催促する。ギリギリセーフで選手交代。
「最悪買い物ビニールにしようかと考えたよ、マジで、ホント!マジで」
と旦那は恨み言を言いながら、スプレータイプの消臭剤でごまかされたトイレへ。

…そんなことを考えながらプー助とリリーのう○こをさらう。

長距離のお散歩は無理なのですぐに帰路につく。
しかしリリーの足取りは急激にペースダウン。
「どれ、リリー、抱っこか?」
と言いながらリリーを抱きながらプー助のお散歩綱を握る。
リリーってこんなに軽かったかなぁ?やっぱり歳とともに小さくなっちゃったのねぇ。リリー、結構おばあちゃんなんだよね、もう。ああ、いとおしいリリー。
リリーもすっかり私に頼りきっているらしく、顎を私の肩の上にちょこんとのせている。か、かわいい…。長生きしてね。…しみじみ。

しみじみしていたのもつかの間。

さっきう○こをしたばっかりの、まだちょっと湿り気のあるリリーの肛門は私の左腕のプロトレックのバンド部分にピタリと密着していたのであった(T_T)
(結婚する前に旦那に買ってもらった物なのにぃ〜)

家に着き、お散歩綱をはずす前にすかさずバンド部分の匂いをかぐ私であった。

…ってさ、なぜこんなに今日の日記は長いのさ。






2002年04月01日(月) プラスチック収集スタートなのだ

私が住んでいる地域では4月1日からプラスチック収集がスタートするのだ。
大変だがやるしかないのだ。プラスチック収集日を
「プラ曜日」
とよぶそうだ。

しかし4月1日本日は家庭ゴミの日なのだが、うっかりしてプラスチック類を卵の殻やにんじんの皮などと一緒に捨ててしまっていた。

ウエットなプラスチック類を手ですくいとるのはちょっと勇気が必要だ。
…仕方がない。今日だけは許してね。ごめん。

なるべくお菓子の包み紙や冷凍食品の袋やトレーなどが見えないよう、にんじんの皮や卵の殻、玄米茶のカスなどでサクサクとカモフラージュする。
(こんなことするくらいなら、さっさとプラスチック類を取り出した方がよかった。何事も後で気づくおろかな私)

ビクビクしながらゴミを置きに外に出る。

しかし!

ゴミ置き場には、私と同じように
「だめじゃん、そんなの!ワカメの隙間から<ニチレイ衣がサクサク牛肉コロッケ>とかかれた袋が見え隠れ!バレバレじゃん!でも初日だから許してぇ〜」
というゴミがたくさんあった。

なぁ〜んだ、やっぱりみんな同じか。

ラジオのニュースによれば、ホームセンターでは1日300個程のポリバケツが売れ、品切れ状態とのこと。

今までは「家庭ゴミ」と「ビン、缶、ペットボトル」の2種類の分別さえできればよかったのだ。(人によっては牛乳パック、お惣菜のトレーなどもある)

そうか、わざわざプラスチック用にポリバケツをみんな買っているのかぁ。

え?私?

私はTOSHIBAのアイロンが入っていた段ボールをちょっとガムテープで修正して使っているのだ。これは台所用。

缶入りの金の烏龍茶が入っていた段ボールはリビング用として使っている。
結構お気に入りだ。別に理由はないけれど。


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