詩-生人-

2002年02月24日(日) 愛のカタチ

愛のカタチ

嬉しいね

何だかとても

愛のカタチ

人 それぞれ

そう、 そんなもの
そう、 そんなもの



2002年02月23日(土) 存在しているということ。

僕が存在しているということ

何も何も 恐れる事は無い筈なのに

僕は、怖くて 恐ろしくて

逃げ出したくなる

あぁ〜あ、
今日も恥を知る・・・

いっそ、
死んでしまいたい。



2002年02月22日(金) 空飛ぶ生命

ここから、
踏み出る。

自由に
飛び立つ

死ぬ為に


「立つ鳥 後を濁さず」

ここから
飛ぶ!

そうさ、
自由になる為に

そうさ、
僕が

「生きていく為に」



2002年02月21日(木) 首吊り人形

首吊り人形・・・
宙ぶらりんと

空を浮く

孤空を泳ぐ
唯、風に騒がれ

空を漂う

首吊り人形

空に散る。



2002年02月20日(水) 遺書

身から出た錆




みんな、笑って見送って



家族だけで 葬儀を済まして


僕は、そこで唯、消えるから


「遺書」 です。



2002年02月19日(火) 自殺志願者

消えたい
己の未熟さ故に

凍えた 心
己の弱さ故に

僕は 自分を
自分自身を必要としてない

必要無い・・・?
必要無い。

唯、今日も

生きていく為に

生きる。

さようなら。
「自分」



2002年02月18日(月) 思考停止のまま

思考停止のまま
生きて

うまく生きようとして

下手にしか生きれなくて

明日への活力を
見出せずに

僕は、また
一日を 終える・・・



2002年02月17日(日) 孤独な人形

ひとり
ひとつ

ココロはあるのに
伝えられず

今日も
誰にも 伝えられずに

人様に
迷惑だけ かけてしまう

人型をした 生き物。

孤独な人形



2002年02月16日(土) 暗闇からの逃亡

暗闇からの逃避

目の前を
建前と嘘といい加減なルールに
塞がれて

暗闇からの逃亡

そんな
恐怖から逃げ出したくて
弱い人間

暗闇の坩堝に

はまっていくだけの
ココロ
情けない思い 憤りだけ

暗闇への入り口

出口は
いつ、見つけられるのだろうか・・・



2002年02月15日(金) 心の扉

飛び出す勢いが欲しくて
扉を蹴飛ばし 足をくじいて

扉は重いけど 開かなくちゃ
扉は重いけど 開けなくちゃ

今、

広がる気持ちいい世界
目の前に広がっていて

そう 忘れていた
大切な何かを
思い出した様だね

そう 踏み出す
一歩が
大切なんだね

今、

目の前の扉を 開けなくちゃ・・・



2002年02月14日(木) バレンタイン革命

やさしい
甘い

その味は

今でも
ココロに流れる

溶ろける
思い出。

バレンタイン革命

僕のココロに
起きた・・・。



2002年02月13日(水) 高い壁

高い壁 高い壁 高い壁
こんなにも 悩ませる

高い壁 高い壁 高い壁

僕の前を塞ぐ
高い壁

いつか・・・

必ず乗り越える
高い壁

乗り越える為の
高い壁



2002年02月12日(火) 前向きな詩

攻めて行け
攻めて行け

心なしか弱い風が吹いたとしても

くじけずに くじけずに

弱虫な僕は すぐに 負けちゃうけんども

攻めて行け
攻めて行け

この道を進んで行け

何を怖がるものか!
進んで行け! 進んで行け!

この道は間違いではない。
進んで行け

この道は正解でもないけれど
進んで行け

この道の先に

新しいドアが
開いてる。



2002年02月11日(月) 恋の歌

好きな人へと
手紙を書いて
好きな人へと
想いを重ねて

忘れないでいたい・・・

初めてのこの想い・・・・

大切な感情・・・。


君に・・・。



2002年02月10日(日) 傍観者

只、見ているだけ
只、息をしているだけ

僕は、このままで、いいの・・・?

誰か教えて・・・

僕の、居場所を・・・・。

僕は、何も出来ない。

自分自身を見切ってる・・・

傍観者。



2002年02月09日(土) カテゴリー

僕の居場所。

僕の顔。

僕の一面。

色々な側面。

一つのカテゴリー。

失いたく無い

守りの気持ち
攻めの気持ち

怖がりな自分・・・。



2002年02月08日(金) 休息を捨てる人

忘れてる
忘れてる

僕は、”時間”を

忘れてる
忘れてる

大切なものなのに

休息は
僕の中で増大して
休息が
僕の中で苦しめる

忘れてしまった

歩むことを・・・

歩み始める・・・。

休息を捨てる・・・
人。



2002年02月07日(木) 青い空と僕の炎

綺麗な青が一面に広がっている・・・
僕は窓から眺める

風で木が揺れ葉が揺れ
僕は身を委ねる

風は優しく ただ 吹いている
醜い僕はただには成れず
僕はわがままを言う

我がまま

自由気まま

僕は何をしたいのだろうか

目の前には ただ 一面
美しい青が広がっていた

僕の炎が雲のように
静かに
揺れた・・・



2002年02月06日(水) 赤い血

赤い血
身体の中を駆け巡る
赤い血。

人の
身体を駆け巡る
赤い血。


切り裂いてしまえば
流れ出る
赤い血。

止めど無く
流れ続ける
赤い血。

赤い血。
舐めたとしても
甘いかな・・・?

赤い血。
人の味。



2002年02月05日(火) 揺りかご

唯、揺れていたい
唯、揺れていたい

緩やかな風に吹かれて

唯、穏やかに
唯、和やかに

揺れていたい・・・

優しい感覚を
優しい感覚を

唯、揺れていたい
唯、揺れていたい

そう、その揺りかごの中で・・・。



2002年02月03日(日) 心の居場所

心の居場所

いつも
カッコ
つけてばかりで

どこか
腑抜けで

僕は
逃れたい

色々な束縛から

一つのドアは
開かれた・・・

僕は恐怖を感じながら

今日も生きる・・・。

心の居場所を求めて・・・・。



2002年02月02日(土) 繰り返し叫ぶ

叫ぶ
叫ぶ
叫ぶ

怖い
怖い
怖い

何が・・・

今まで
向き合ってきた
筈なのに・・・

人が怖い

この傷は癒えないのだろうか?

正直に
醜い
僕は
言う
「誰か、助けて!!」



2002年02月01日(金) 雪国

深々と降り積もる
深々と連なる

この 冷たい風はどこまで吹くのだろう・・・。

深々と吹く
深々と過ぎていく

僕の風は僕の胸の中・・・。

どこにも、行けない僕がいる・・・
どこにも、行けない僕がいる・・・

この、景色、
忘れずにおこう・・・

いつまでも。


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沢野生人

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